JP2015106644A - 電子部品装着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子部品装着装置1の装着ヘッド6Aが有する複数の吸着ノズル5が部品供給ユニット8から電子部品を取出し、装着ヘッド6Aの4本すべての吸着ノズル5に部品が保持されるとプリント基板Pに装着ヘッド6Aが移動して4本の吸着ノズル5に保持された部品が装着される1つの実装サイクルの実装が実行される。部品供給ユニット8が部品切れになった場合に、部品補充指令を部品供給ユニットに指令し、その実装サイクルの実装が終了した後に部品補充中の場合に部品切れとなった部品を吸着する実装サイクルで後続のものを後回しにして部品切れのなった部品を吸着しない実装サイクルを実行する。
【選択図】図4
Description
このような複数の吸着ノズルを有する装着ヘッドは部品供給ユニットから夫々の吸着ノズルが電子部品を吸着してから基板に移動して夫々の吸着ノズルに吸着保持された電子部品を搬送装置に位置決めされ載置された基板上への電子部品の装着をする。この場合、基板には多数の電子部品を装着する必要があり、装着ヘッドの部品吸着と部品装着の1サイクルの実装動作を繰り返して1枚の基板に対する装着が完了する。効率よくなるべく短時間で基板への部品実装が仕上がるように各サイクル内での部品装着ステップの順番及び各サイクルの実装順序が決められた装着データに従って電子部品の装着が行われる。
この部品補給作業の実行中は部品切れとなった部品供給ユニットから部品を取出すことができず、この部品の装着ステップはスキップされ、部品を取出してない装着ステップは電子部品の補充が行われた後で他の部品を装着した後に一括して部品の取出しと装着が行われる所謂リカバリ動作が行われる。
しかしながら、部品補充の期間中に装着ステップをスキップするとその分だけ後で部品を再度吸着して装着するための装着ヘッドの部品供給ユニットと基板との往復回数が増える。さらに、前述の最適化の順番もくずれ、本来の時間より基板の仕上がり時間が長くなる虞がある。部品補充の期間中に部品切れの電子部品を取出す装着ステップが到来する回数が多いと装着時間に対する影響が大きくなる。
次に、装着ヘッド6Aの次に吸着すべきステップ番号9から始まるサイクル番号2aの実装サイクルの電子部品の吸着動作を開始する。
一方、装着ヘッド6Bによるサイクル番号1bの実装サイクルの動作も平行して行われ、ステップ番号5から8までの電子部品の吸着がカート台7Bに搭載されたフィーダ番号201から202までの部品供給ユニット8から実行される。
装着ヘッド6Bの場合には最初のサイクル番号1bのステップ番号5が装着ヘッド6B用のステップ番号カウンタに設定されて電子部品の吸着が開始される(フローチャートS1、S2)。
電子部品を4本すべての吸着ノズル5に吸着した装着ヘッド6Bはプリント基板P上に装着ヘッド6Aとは反対方向から移動するが、装着ヘッド6Aによるサイクル番号1aの部品装着が行われている間は待機し、装着ヘッド6Aの部品装着が終了した後プリント基板P上に移動して部品装着を実行する。装着ヘッド6Bは次にサイクル番号2bの実装サイクルを開始する。但し、装着ヘッド6Bにおいては先に部品吸着を終えたとしても、必ず装着ヘッド6Aのサイクル番号1aの部品装着が終了してからプリント基板Pへの装着を実行するようにする。これは以降のサイクルにおいても同じであり図4のフローチャート等で例えばスキップする等異なる順番が指定されない限り、必ず装着データに並んだサイクル番号の順番で実装動作が行われるように制御される。即ち装着ヘッド6Aと装着ヘッド6Bは交代で実装サイクルの実装動作を行い、交代でプリント基板Pへの電子部品の装着を行う。
次に、装着ヘッド6Aのサイクル番号2aの実装サイクルにおいても、電子部品の吸着動作が終了した後、装着ヘッド6Bの装着が終了していることを確認してからプリント基板P上に移動する。
部品切れの判断は同一部品供給ユニット8から連続して部品吸着出来なかった回数を設定してCPU15にさせることができるが、上述の判断は1回で部品切れと判断するよう設定されているものとする。また、部品切れとなって部品吸着できずに部品装着がされていない図3の装着データのステップ番号は後でリカバリして再度吸着するためにRAM17に未装着部品として記憶される。
次に、上述の例の場合装着ヘッド6Bはスキップされたサイクル番号3bの実装サイクルをすべて実行すると共に、続けて装着ヘッド6aによるサイクル番号4aと装着ヘッド6bによるサイクル番号4bの実装サイクルの動作をすべて行い、プリント基板Pへの装着データの部品装着が終了する。このとき、RAM17に保存されている図3の装着データのサイクルスキップはすべて「0」が格納される。また、装着データのステップ番号毎の未装着のデータもリセットされる。
このようにして、部品補給の間に部品切れお部品供給ユニット8からの部品取り出しがない実装サイクルを実施することができ、部品切れの部品供給ユニット8からの部品の取出し動作が発生して部品吸着できない吸着ノズルが発生することを極力回避することができる。また、後回しで、リカバリ動作をするときにも実装サイクル全体を再度実装することで無駄のない吸着及び装着動作をすることができる。さらに、対向する装着ヘッドの後に続く実装サイクルと一体としてスキップして、一体として再実行するので当初の装着データで装着ヘッドが対向する装着ヘッドの部品装着を待たなければならない時間を極力小さく設定していた状態を維持することができる。
尚、本実施形態は対向する一対の装着ヘッドの場合について記載したが、複数の吸着ノズルを有する1つの装着ヘッドのみがプリント基板に実装する場合にも適用でき、この場合は対向する装着ヘッドの実装サイクルのスキップを考慮しないことで足りる。また、本実施形態の一対の装着ヘッドを使用する装置ではあるが、対向する装着ヘッドのスキップまではしないようにして同一の装着ヘッドについての部品切れの部品供給ユニット8からのステップを有する実装サイクルのスキップのみを実行することでも実装効率低減を抑制する効果はある。
2A、2B 搬送装置
3A、3B 部品供給装置
8 部品供給ユニット
6A、6B 装着ヘッド
7A、7B カート台
15 CPU
17 RAM
P プリント基板
Claims (4)
- 複数の取出し具を有する装着ヘッドがステップ番号毎に部品の装着位置を示す装着データに基づき部品供給ユニットから前記取出し具で電子部品を取出し基板に移動して前記取出し具の保持する電子部品を前記基板に装着する実装サイクルを繰り返し基板に装着すべき電子部品を装着する電子部品装着装置において、
いずれかの実装サイクルの電子部品の取出し時に部品切れが発生した場合に部品切れが発生した部品供給ユニットから電子部品を取出す後続の実装サイクルをスキップして部品切れが発生した部品供給ユニットから電子部品を取出さない実装サイクルの実装動作を実行してスキップした実装サイクルは部品補給後に実装するように前記装着ヘッドを制御する制御手段を有することを特徴とする電子部品装着装置。 - 前記制御手段はさらにスキップした前記実装サイクルを記憶しておきスキップしない実装サイクルの実装動作がすべて終了した後にスキップした実装サイクルの実装動作を実行するよう装着ヘッドを制御することを特徴とする請求項1に記載の電子部品装着装置。
- 交代で夫々が前記実装サイクルの基板への部品装着を実行する複数の前記装着ヘッドを有し、前記制御手段は一方の前記装着ヘッドの実装サイクルの実行中に部品切れが発生した場合に次に到来する実装サイクルを実行する他方の装着ヘッドの当該実装サイクルをスキップするよう前記装着ヘッドを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品装着装置。
- 交代で夫々が前記実装サイクルの基板への部品装着を実行する複数の前記装着ヘッドを有し、前記制御手段は一方の装着ヘッドが部品切れに伴い後続の実装サイクルをスキップした場合には他方の装着ヘッドの次の順番の実装サイクルをスキップさせるよう装着ヘッドを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品装着装置。
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