JP2015106098A - 電子ハンドベルシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】安価かつ手軽に使用でき、また、本格的な演奏を行うことができ、さらに、演奏者全員に音高を割り振る作業を容易に行うことが可能な電子ハンドベル装置を提供する。【解決手段】電子ハンドベル装置10と、楽音再生装置30とを備える。電子ハンドベル装置10は、音高を設定する音高設定手段23、キャスティングとクラッパーとの衝突圧力を検出する打撃センサ142、振り強度及び衝突タイミングを検出する振り強度検出手段24、振り強度及び設定された音高を、演奏データとして送信する演奏データ送信手段25を備える。楽音再生装置30は、演奏データを受信する演奏データ受信手段45、楽曲データ43aを取得する楽曲データ取得手段46、受信した演奏データに基づく楽音信号を生成する楽音信号生成手段47、楽音信号に基づき楽音を発生する楽音発生手段48を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、電子ハンドベルシステムに関するものであり、特に、ハンドベルを模したキャスティング、クラッパー、ハンドルを有し、演奏者の振り動作に応じて演奏データを出力する電子ハンドベル装置を用いた電子ハンドベルシステムに関するものである。
演奏者が手に持って演奏を行う楽器であって、鐘(キャスティング)と、鐘の内部で一軸方向に揺動し、鐘の内面を打撃することにより音を発生させる振り子(クラッパー)とを備えたハンドベルという古典的な楽器が知られている。このハンドベルは、1つのベルが1つの音高に対応するため、楽曲の演奏を行うには複数のベルが必要となり、大がかりなものとなる。例えば、2オクターブの音を発生させるためには、25個のハンドベルが必要となる。そこで、簡易に楽音を発生するための装置が種々開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載された技術は、楽音、効果音、人声音、鳴き声音などを発生させるための発音制御システムに関するものである。この発音制御システムは、先端に3軸の加速度センサを設け、この加速度センサが検出したX軸、Y軸、Z軸方向の加速度データをアンテナから送信する。そして、この揺動操作に応じて複数のLEDの点灯態様が変化するとともに、操作データに基づいて音響の発音を制御するようになっている。
特許文献2に記載された技術は、ハンドベルを模した演奏機能を有する携帯端末に関するものである。この技術は、ハンドベルの音高毎のハンドベル音データを記憶部に記憶し、ハンドベルの音高が割当てられた操作部の操作ボタンがユーザによって押下された場合に、制御部により、その押下操作の態様に応じてハンドベル奏法を判断する。そして、判断したハンドベル奏法に応じてハンドベル音データに対するノートオン信号及びノートオフ信号を音源に出力し、音源は、ノートオン信号及びノートオフ信号に基づいてハンドベル音データの出力制御を行うようになっている。
特開2002−23742号公報 特開2010−286621号公報
ところで、ハンドベルの演奏では、複数の演奏者がそれぞれ1つ以上の音高を発生するハンドベルを担当し、演奏者全員が協力して楽曲を演奏する。すなわち、各演奏者が自らの演奏技量を発揮するだけではなく、演奏者全員が協力するという一体感を分かち合うのも、ハンドベル演奏の楽しみの1つとなっている。
このため、例えば、高齢者に対するリハビリテーションにおいて、協力して演奏を行うことの楽しさを分かち合い、痴呆を防止し、癒し効果を発揮するという目的のために、ハンドベルを利用した楽曲の演奏が提唱されている。この場合、高価で重量のある古典的なハンドベルを使用することは適切ではない。一方、演奏者全員が一体感を分かち合うためには、一人の演奏者が1つ以上の音高を担当するというハンドベル特有の演奏方法は必須であり、一人の演奏者が電子鍵盤楽器でハンドベルの演奏音を再現したとしても、上述した目的は達成できない。
また、幅広い年齢層のハンドベル愛好者が増えている一方で、練習場所の確保や、演奏者の欠員による全体練習への支障、ハンドベルの運搬とメンテナンス、楽譜に基づいて演奏者全員に音高を割り振る作業等が面倒であるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、安価かつ手軽に使用でき、また、本格的な演奏を行うことができ、さらに、演奏者全員に音高を割り振る作業を容易に行うことが可能な電子ハンドベル装置を提供することを目的とする。
本発明の電子ハンドベルシステムは、上述した目的を達成するため、以下の特徴を有している。すなわち、本発明の電子ハンドベルシステムは、ハンドベルを模したキャスティング、一軸方向にのみ揺動可能なクラッパー、ハンドルを有し、演奏者の振り動作に応じて演奏データを出力する電子ハンドベル装置と、楽音再生装置とからなる電子ハンドベルシステムに関するものである。
そして、電子ハンドベル装置は、複数の音高の中から一つの音高を設定可能な音高設定手段と、キャスティング又はクラッパーのいずれか一方に設けられ、キャスティングにクラッパーが衝突した際の圧力を検出する打撃センサと、打撃センサから出力される圧力信号に基づき、演奏者の振り動作における振り強度及び衝突のタイミングを検出する振り強度検出手段と、振り強度検出手段により検出された振り強度及び衝突のタイミングと、音高設定手段により設定された音高とを、演奏データとして送信する演奏データ送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、楽音再生装置は、電子ハンドベル装置から送信される演奏データを受信する演奏データ受信手段と、演奏データ受信手段により受信した演奏データに基づく楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、楽音信号生成手段により生成された楽音信号に基づき楽音を発生する楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
上述した構成の電子ハンドベルシステムにおいて、楽音再生装置は、任意の楽曲について、電子ハンドベル装置で演奏すべき旋律データを含む楽曲データを取得する楽曲データ取得手段と、楽曲データ取得手段により取得した楽曲データに含まれる旋律データに基づいて、演奏に必要となるすべての音高を抽出する音高抽出手段と、音高抽出手段により抽出した音高に基づいて、各電子ハンドベル装置に設定すべき音高を表示する設定データ表示手段とを備えた構成とすることが可能である。
また、同様な構成の電子ハンドベルシステムにおいて、楽音再生装置は音高抽出手段により抽出した音高に基づいて、各電子ハンドベル装置に設定すべき音高を決定するとともに、各電子ハンドベル装置に決定した音高を設定する音高自動設定手段とを備え、各電子ハンドベル装置は、音高自動設定手段により自動設定された音高を識別可能に表示する音高表示手段を備えた構成とすることが可能である。
また、同様な構成の電子ハンドベルシステムにおいて、楽音再生装置は、楽曲データ取また、同様な構成の電子ハンドベルシステムにおいて、楽音再生装置は、楽曲データ取得手段により取得した楽曲データに含まれる旋律データに基づいて、演奏に必要となるすべての音高を抽出する音高抽出手段と、演奏者の人数を取得する演奏者数取得手段と、音高抽出手段により抽出した音高数が、演奏者数取得手段で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるアサイン手段とを備えた構成とすることが可能である。
また、同様な構成の電子ハンドベルシステムにおいて、楽音再生装置は、楽曲データ取得手段により取得した楽曲データに含まれる旋律データに基づいて、演奏に必要となるすべての音高を抽出する音高抽出手段と、演奏者の人数を取得する演奏者数取得手段と、音高抽出手段により抽出した音高数が、演奏者数取得手段で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるとともに、各グループに割り振る電子ハンドベル装置及び音高を自動設定する自動アサイン手段とを備え、各電子ハンドベル装置の音高表示手段は、各電子ハンドベル装置に設定すべき音高とともに、自動アサイン手段により自動設定されたグループの識別データを識別可能に表示する構成とすることが可能である。
本発明の電子ハンドベル装置は、ハンドベルを模したキャスティング、クラッパー及びハンドルを有しているため、本物のハンドベルと同様の演奏方法を行うことができるが、音を発生するために電子部品を用いているため、全体の重量を軽くすることができる。一般的に、ハンドベルは青銅製であり、これを振るためには、握力や腕力を必要とするが、本発明の電子ハンドベル装置は、電子部品により楽音生成手段を構成することができるため、軽量の金属やプラスチック等を用いてキャスティングを作成することができる。
しかも、キャスティングは内部に空間を有するため、電子制御装置を収容することができるので、外見も本物のハンドベルと同様とすることができ、演奏者が違和感なく演奏を行うことができる。
また、楽音設定手段により、音高を設定可能であるため、1つの電子ハンドベル装置に対して、演奏する楽曲に合致した音高を設定することができる。このため、演奏する楽曲の音数に合わせて、電子ハンドベル装置を用意すればよいので、例えば音高数が5つであれば、5つの電子ハンドベル装置を用意すれば足りる。
また、演奏すべき音高数が演奏者数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させることにより、音高数よりも少ない演奏者であっても、楽曲の演奏を楽しむことができる。
本発明の実施形態に係る電子ハンドベル装置の縦断面図。 本発明の実施形態に係る電子ハンドベル装置の外観図。 本発明の実施形態に係る電子ハンドベルシステムの構成を示すブロック図。
以下、図面を参照して、本発明の電子ハンドベル装置の実施形態を説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態に係る電子ハンドベル装置を示すもので、図1は縦断面図、図2は外観図である。また、図3は電子ハンドベルシステムのブロック図である。
なお、説明の重複を避けるために、図3において、実施形態に係る電子ハンドベルシステムの実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5を構成するすべての手段について図示しているが、各実施例では必要な手段のみを備えていればよい。
<電子ハンドベルシステムの概要>
本発明の実施形態に係る電子ハンドベルシステムは、図3に示すように、大別して、電子ハンドベル装置10と、楽音再生装置30とからなる。電子ハンドベル装置10は、図1及び図2に示すように、ハンドベルを模したキャスティング130、クラッパー140、ハンドル150を有しており、本物のハンドベルとほぼ同様の振り操作により音を発生させることができる。また、楽音再生装置30は、例えば、カラオケ装置を用いて構成することができる手段であり、電子ハンドベル装置10から受信した演奏データと、楽曲データ43aに含まれる伴奏データとに基づいて楽音信号を生成し、スピーカ48b等からハンドベル音を発生する。タとに基づいて楽音信号を生成し、スピーカ48b等からハンドベル音を発生する。
<電子ハンドベル装置の概要>
本発明の実施形態に係る電子ハンドベル装置10は、図1及び図2に示すように、本物のハンドベルを模した形状となっており、キャスティング130、クラッパー140、ハンドル150を備え、演奏者の振り動作に応じて、演奏データを出力するようになっている。すなわち、電子ハンドベル装置10は、鐘(キャスティング130)と、鐘(キャスティング130)の内部で一軸方向にのみ揺動可能な振り子(クラッパー140)と、鐘(キャスティング130)の上部(閉塞部)に取り付けたハンドル150とからなる。
本実施形態の電子ハンドベル装置10は、図1及び図2に示すように、棒状のハンドル150の内部に電池160や電子制御装置170を収納することができる。なお、電池160や電子制御装置170をキャスティング130の内部に収納してもよい。電子制御装置170は、後に詳述するように、電子ハンドベル装置10を楽器として機能させる電子部品の集合体からなり、図示しないが、基板上に実装したICチップ等の各種の電子部品を備えている。
さらに、キャスティング130には、クラッパー140の打撃部141が衝突する打撃センサ142を設けてある。打撃センサ142は、キャスティング130の内面であって、演奏者の振り動作により、クラッパー140の打撃部141が衝突する位置(2箇所)に設けてある。クラッパー140は、一軸方向(直線方向)にのみ揺動する部材であり、本実施形態のクラッパー140は、演奏者の振り動作に応じて揺動してキャスティング130の打撃部141が、その内面に衝突するが、クラッパー140の打撃部141がキャスティング130に衝突することにより、直接、キャスティング130を振動させて音を発生させるのではなく、電子ハンドベル装置10の電子制御装置170により演奏データを生成し、楽音発生手段30により音を発生させるようになっている。
ハンドル150は、演奏者が電子ハンドベル装置10を振る際に、電子ハンドベル装置10を手に持つための部材であり、本実施形態では棒状となっているが、円環状であってもよい。材質は特に限定されるものではないが、革製や合成樹脂製の紐により円環状のハンドル150を作成してもよいし、木製や合成樹脂製の棒材により棒状のハンドル150を作成してもよい。
本実施形態の電子ハンドベル装置10は、図1及び図2に示すように、上述したキャスティング130、クラッパー140、ハンドル150を構造的な構成要素としている。さらに、電子ハンドベル装置10としての機能を発揮するための主要な構成要素として、図3に示すように、音高設定手段23と、振り強度検出手段24と、演奏データ送信手段25とを備えている。また、各手段は、電子制御装置20の機能手段として構成される。また、電子制御装置20は各手段を総合的に制御するための制御手段21と、プログラムデータや種々の制御データを記憶するための記憶手段22と、楽音再生装置30との間におけるデータの送受信を制御するための送受信制御手段26を備えている。
後に詳述するが、電子制御装置20は、各実施例の電子ハンドベル装置10を構成するための手段として、音高表示手段27を備えていてもよい。なお、予め全ての手段を備えておき、各実施例において必要な手段のみを選択的に機能させてもよいし、各実施例に必要な手段のみを備えた構成としてもよい。
なお、以下の説明において、プログラムとは、RAM等に記憶され、CPU等のハードウェアで実行されることにより、その機能を発揮するソフトウェアだけではなく、同等の機能を発揮することが可能な論理回路も含む概念である。
<音高設定手段>
音高設定手段23は、複数の音高の中から選択した一つの音高を設定するためのプログラムからなる。音高設定手段23により、音高を設定するには、例えば、図2及び図3に示すように、キャスティング130の外周表面に設けた設定操作部180(回転つまみ、スライダー等)を操作して、所望の音高を設定すればよい。この音高設定手段23により、一つの電子ハンドベル装置10を、演奏者が所望する音高に設定することができる。また、図示しないが、キャスティング130の外周表面等に、設定操作部180の操作に応じて、音高を表示するための表示部(例えば、液晶表示部)を設けてもよい。
<振り強度検出手段>
振り強度検出手段24は、打撃センサ142から出力される圧力信号に基づき、演奏者の振り動作における振り強度及び衝突のタイミングを検出するためのプログラムからなる。本物のハンドベルでは、演奏者の振り動作における振り強度がクラッパー140の動きに反映されるため、この機能に対応させて振り強度検出手段24を設けている。本実施形態では、クラッパー140の打撃部141が衝突する打撃センサ142により、打撃部141の衝突圧力を検出している。
打撃センサ142は、クラッパー140の打撃部141が衝突するキャスティング130の内面に取り付けられた圧力センサからなり、クラッパー140の打撃部141が打撃センサ142に衝突した際に発生する圧力信号を振り強度検出手段24に入力することにより、演奏者の振り動作における振り強度及び衝突のタイミングを検出することができる。また、クラッパー140は一軸方向に揺動するため、打撃センサ142は、キャスティング130の内面において対向するように2カ所に設けてある。
本実施形態では、キャスティング130の内面に打撃センサ142を取り付けているが、打撃部141に打撃センサ142を取り付けてもよい。この場合にも、クラッパー140は一軸方向に揺動するため、打撃センサ142は、打撃部141の両端部(2カ所)に設けてある。
なお、打撃センサ14は、例えば、キャスティング30とクラッパー40の打撃部41が衝突する際に、時間差を有してオフ状態からオン状態になる2つのスイッチ(第1スイッチ及び第2スイッチ)により構成してもよい。この場合、キャスティング30とクラッパー40の打撃部41が衝突した場合に、まず初めに第1スイッチがオン状態となり、次いで第2スイッチがオン状態となるように設定する。
このような構成からなる打撃センサ14により、第1スイッチがオン状態になってから第2スイッチがオン状態になるまでの時間に基づいて、衝突の強さを検出することができる。すなわち、クラッパー40の振れの速さが衝突の強さと比例するため、衝突の強さが強ければ強いほど、第1スイッチがオン状態になってから第2スイッチがオン状態になるまでの時間が短いことになる。また、キャスティング30とクラッパー40の打撃部41が衝突したタイミングは、第2スイッチがオン状態になったタイミングとすればよい。
なお、本実施形態の電子ハンドベル装置10は、実際にキャスティング130の内面にクラッパー140の打撃部141を衝突させて音を発生させるものではない。したがって、打撃部141がキャスティング130に衝突しても衝突音を発生しないように、キャスティング130及び打撃部141の少なくとも一方を弾性部材(例えば、ゴムや弾性プラスチック)により形成することが好ましい。
また、振り強度を検出するために、加速度センサを用いてもよい。図示しないが、加速度センサは、クラッパー140に取り付けるセンサで、クラッパー140は一軸方向(直線方向)にのみ揺動するので、当該揺動方向の加速度を検出することにより、演奏者の振り動作における振り強度を検出することができる。また、加速度の変化により、衝突タイミングを検出することができる。
<演奏データ送信手段>
演奏データ送信手段25は、振り強度検出手段24により検出された振り強度及び音高設定手段により設定された音高を、演奏データ、例えばベロシティ情報を伴ったMIDIノート情報として送信するためのプログラムからなる。なお、本実施形態では、演奏データは、楽音再生装置30に送信され、演奏データ受信手段45により受信される。
<楽音再生装置/実施例1>
実施例1の楽音再生装置30は、電子ハンドベル装置10から送信される演奏データを受信して、当該演奏データを用いてハンドベル演奏音を再生するための手段である。楽音再生装置30は、演奏データ受信手段45と、楽曲データ取得手段46と、楽音信号生成手段47と、楽音発生手段48と、楽曲データ43aを記憶するための楽曲データ記憶手段43とを備えている。また、楽音再生装置30は各手段を総合的に制御するための制御手段41と、プログラムデータや種々の制御データ等を記憶するための記憶手段42と、楽音再生装置30との間におけるデータの送受信を制御するための送受信制御手段44を備えている。また、各手段は、電子制御装置40の機能手段として構成される。
電子ハンドベル装置10及び楽音再生装置30に、それぞれ送受信制御手段26及び送受信制御手段44を設けることにより、楽音再生装置30と電子ハンドベル装置10との間で、演奏データ、音高設定データ等の各種データを送受信することが可能となる。この楽音再生装置30は、例えば、カラオケ装置の機能を利用して構成することができる。
上述したように、図3に示す楽音再生装置30は、他の実施例の楽音再生装置30を構成するための手段も構成要素として含んでいるが、これは便宜的なものであり、予め全ての手段を備えておき、各実施例において必要な手段のみを選択的に機能させてもよいし、各実施例に必要な手段のみを備えた構成としてもよい。
<楽曲データ取得手段>
楽曲データ取得手段46は、任意の楽曲について、電子ハンドベル装置10で演奏すべき旋律データを含む楽曲データ43aを取得するためのプログラムからなる。楽曲データ43aは、例えば、HDD等からなる楽曲データ記憶手段43に記憶されているデータである。
<演奏データ受信手段>
演奏データ受信手段45は、電子ハンドベル装置10から送信される演奏データを受信するためのプログラムからなる。電子ハンドベル装置10と楽音再生装置30との間におけるデータの送受信は、例えば、赤外線通信等の無線通信により行うことができる。なお、電子ハンドベル装置10と楽音再生装置30との間におけるデータの送受信を、有線通信により行ってもよいが、電子ハンドベル装置10は、演奏者が手に持って振り動作を行う装置であるため、無線通信によりデータの送受信を行うことが好ましい。
<楽音信号生成手段>
楽音信号生成手段47は、演奏データ受信手段45により受信した演奏データに基づく楽音信号を生成するためのプログラムからなる。すなわち、楽音信号生成手段47は、電子ハンドベル装置10から送信されてくる演奏データに基づいて、音源を用いて楽音信号を生成する。音源としては、種々のものを使用することができるが、例えばMIDI規格の音源、サンプリング音源、PCM音源等を使用することができる。
<楽音発生手段>
楽音発生手段48は、楽音信号生成手段47により生成された楽音信号に基づき楽音を発生するための電子回路等からなる。楽音発生手段48は、例えば、アンプ48a及びスピーカ48bにより構成することができる。すなわち、楽音信号生成手段47により生成された楽音信号をアンプ48aにより増幅して、スピーカ48bから発生することにより、電子ハンドベル装置10を用いた楽曲演奏を行うことができる。
<楽音再生装置/実施例2>
実施例2の楽音再生装置30は、上述した構成に加えて、音高抽出手段49と、設定データ表示手段50とを備えている。このような構成とすることにより、演奏する楽曲の音高を自動的に抽出することができ、抽出した音高に基づいて、演奏に使用する電子ハンドベル装置10の数を決定するとともに、各電子ハンドベル装置10にそれぞれ音高を設定することができる。
<音高抽出手段>
音高抽出手段49は、楽曲データ取得手段46により取得した楽曲データ43aに含まれる旋律データに基づいて、その旋律を電子ハンドベル装置10で演奏するのに必要となるすべての音高を抽出するためのプログラムからなる。すなわち、旋律データは楽曲を演奏するための音高データを含んでおり、各楽曲の旋律データに基づいて、各楽曲の音高を抽出することができる。
<設定データ表示手段>
設定データ表示手段50は、音高抽出手段49により抽出した音高に基づいて、必要となる電子ハンドベル装置10の数と、各電子ハンドベル装置10に設定すべき音高を表示するためのプログラムからなる。なお、必要となる電子ハンドベル装置10の数と、各電子ハンドベル装置10に設定すべき音高は、表示装置60の表示画面に表示される。電子ハンドベル装置10の演奏者は、楽曲を演奏する際に当該表示を見て、必要となる数の電子ハンドベル装置10を用意するとともに、各電子ハンドベル装置10に対してそれぞれ音高を設定すればよい。
<楽音再生装置/実施例3>
実施例3の楽音再生装置30は、上述した構成に加えて、音高自動設定手段51を備えている。このような構成とすることにより、演奏する楽曲の音高を自動的に抽出することができ、抽出した音高に基づいて、演奏に使用する電子ハンドベル装置10の数を決定するとともに、各電子ハンドベル装置10にそれぞれ音高を自動設定することができる。
<音高自動設定手段>
音高自動設定手段51は、音高抽出手段49により抽出した音高に基づいて、必要となる電子ハンドベル装置10の数と、各電子ハンドベル装置10に設定すべき音高を決定するとともに、各電子ハンドベル装置10に決定した音高を設定するためのプログラムからなる。より具体的には、音高自動設定手段51は、送受信制御手段44を介して各電子ハンドベル装置10がそれぞれ所定の音高を設定するよう指示を送信し、各電子ハンドベル装置10は送受信制御手段26を介してその指示を受信し音高を設定する。
この場合、電子ハンドベル装置10は、音高自動設定手段51により自動設定された音高を識別可能に表示する音高表示手段27を備えた構成とする。音高表示手段27の機能により、例えば、液晶表示装置70の表示画面に、自動設定された音高が表示される。電子ハンドベル装置10に音高表示手段27を設けることにより、演奏者は、各電子ハンドベル装置10に自動設定された音高を認識することができる。
<楽音再生装置/実施例4>
実施例4の楽音再生装置30は、上述した構成に加えて、演奏者数取得手段52と、アサイン手段53aを備えている。このような構成とすることにより、演奏する楽曲の音高数が、演奏者数よりも多い場合に、電子ハンドベル装置10をグループ分けして、各グループの電子ハンドベル装置10の演奏を担当する演奏者を決定することができ、音高数よりも少ない演奏者であっても、楽曲の演奏を楽しむことができる。
<演奏者数取得手段>
演奏者数取得手段52は、演奏者の人数を取得するためのプログラムからなる。すなわち、演奏者数取得手段52は、演奏者のデータ入力等に基づいて、楽曲の演奏に必要となる演奏者数を取得する。
<アサイン手段>
アサイン手段53aは、音高抽出手段49により抽出した音高が、演奏者数取得手段52で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるためのプログラムからなる。このアサイン手段53aにより、各電子ハンドベル装置10をグループ分けすることができる。
<設定データ表示手段>
この場合、楽音再生装置30の設定データ表示手段50は、アサイン手段53aによりアサインしたグループと各グループに割り振った音高(アサインデータ)とを表示するためのプログラムをさらに備える。設定データ表示手段50の機能により、例えば、表示装置60の表示画面に、アサインデータを表示する。
楽音再生装置30に上述したような設定データ表示手段50を設けることにより、演奏者は、各電子ハンドベル装置10のグループ分けと、各グループの電子ハンドベル装置10に設定すべき音高を認識することができる。そして、電子ハンドベル装置10の演奏者は、楽曲を演奏する際に当該表示を見て、電子ハンドベル装置10をグループ分けするとともに、グループ分けされた各電子ハンドベル装置10に対してそれぞれ音高を設定すればよい。
<楽音再生装置/実施例5>
実施例5の楽音再生装置30は、上述した構成に加えて、自動アサイン手段53bを備えている。このような構成とすることにより、演奏する楽曲の音高数が、演奏者数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるとともに、各グループに割り振る電子ハンドベル装置10及び音高を自動設定することができる。音高を自動的にアサインする場合にも、音高を手動でアサインする場合と同様に、電子ハンドベル装置10をグループ分けして、各グループの電子ハンドベル装置10の演奏を担当する演奏者を決定することができ、音高数よりも少ない演奏者であっても、楽曲の演奏を楽しむことができる。
<自動アサイン手段>
自動アサイン手段53bは、音高抽出手段49により抽出した音高が、演奏者数取得手段52で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるとともに、各グループに割り振る電子ハンドベル装置10及び音高を自動設定するためのプログラムからなる。この自動アサイン手段53bにより、電子ハンドベル装置10を自動的にグループ分けするとともに、グループ分けされた各電子ハンドベル装置10に音高を自動的に設定することができる。
この場合、各電子ハンドベル装置10の音高表示手段27はさらに、自動アサイン手段53bにより自動設定されたグループの識別データ及び音高(自動アサインデータ)を識別可能に表示するこの音高表示手段27の機能により、例えば、液晶表示装置70の表示画面に、自動アサインデータを表示する。電子ハンドベル装置10にこのような音高表示手段27を設けることにより、演奏者は、各電子ハンドベル装置10のグループ及び各電子ハンドベル装置10に自動設定された音高を認識することができる。より具体的には、自動アサイン手段53bは、送受信制御手段44を介して各電子ハンドベル装置10がそれぞれ所定の音高を設定するよう指示を送信し、各電子ハンドベル装置10は送受信制御手段26を介してその指示を受信し音高を設定する。また同様に、自動アサインデータを表示する。
<自動アサインの方法>
グループ分けされた各電子ハンドベル装置10に音高を自動アサインする方法には、以下に説明する種々の方法がある。すなわち、音高を公平にアサインする方法と、旋律データに基づいてアサインする方法とがある。
音高を公平にアサインするには、単純に高い音高あるいは低い音高から順にアサインする方法、各音高の出現回数(演奏回数)が公平になるようにアサインする方法、音高毎に難易度を算出し、難易度が公平となるようにアサインする方法等がある。難易度の判定には、例えば、音符数が多い音高ほど難易度が高いと判定したり、短い音符が多い音高ほど難易度が高いと判定したり、音量が異なる音符が多い音高ほど難易度が高いと判定したりすることができる。
また、旋律データに基づいてアサインする方法では、例えば、8分音符よりも短い音符で連続して2つの同一音高にて、2回以上連続して演奏する箇所がある場合に、当該2つの音高については同一グループにアサインすることができる。
<電子ハンドベルシステムを用いた演奏>
本発明の実施形態に係る電子ハンドベル装置10を用いて演奏を行うには、演奏する楽曲の音高数(例えば、5音高)に合わせて、必要となる数(例えば、5個)の電子ハンドベル装置10を用意する。そして、各電子ハンドベル装置10に対して、それぞれ、演奏に必要な音高を割り振る。例えば、楽曲「チューリップ」を演奏する場合には、ド、レ、ミ、ソ、ラの5音高により演奏を行うことができる。また、楽曲「蝶々」を演奏する場合には、ド、レ、ミ、ファ、ソの5音高により演奏を行うことができる。
この際、一人の演奏者に2台以上の電子ハンドベル装置10を担当させることができる。すなわち、音高数が演奏者数よりも多い場合には、電子ハンドベル装置10をグループ分けして、グループ分けされた電子ハンドベル装置10をそれぞれ担当する演奏者を決定する。例えば、甲、乙、丙の3人の演奏者により、ド、レ、ミ、ソ、ラの5音高からなる楽曲を演奏する場合に、電子ハンドベル装置10をAグループ(ド、ミ)、Bグループ(レ、ソ)、Cグループ(ラ)のようにグループ分けし、甲がAグループの電子ハンドベル装置10を担当し、乙がBグループのハンドベル装置10を担当し、丙がCグループの電子ハンドベル装置10を担当することにより、音高数よりも少ない演奏者により、楽曲の演奏を楽しむことができる。
各電子ハンドベル装置10の演奏担当者が決定したら、楽音再生装置30により、伴奏音を演奏したり、表示装置60の表示画面に、楽譜を表示したり、演奏担当者を指定したりすることができる。
<他の実施形態>
本発明の電子ハンドベル装置10は、上述した構成に加えて、キャスティング130あるいはクラッパー140の適宜位置に、演奏担当者に対して演奏タイミングを指示するための発光装置(例えば、LED)や振動装置(例えば、振動モータ)を設けることが可能である。この発光装置や振動装置は、例えば、楽曲データ43aから、各音高の発音タイミングデータを取得し、当該発音タイミングデータに基づいて発光装置を点灯させたり、振動装置を振動させたりする。なお、発光装置の点灯タイミングや振動装置の振動タイミングは、各音高の発音タイミングよりも早めであることが好ましい。例えば、発音タイミングの3秒前から点滅や断続振動を開始し、発音タイミングと同時に点灯状態あるいは継続振動状態とすることにより、演奏者が演奏タイミングを適切に把握することができる。
また、キャスティング130あるいはクラッパー140の適宜位置に、電子ハンドベル装置10を足(膝や足首)、腕等に固定するための固定機構を備えることが可能である。この固定機構は、例えば、バックルを有するベルト、ゴム製のバンド、両面ファスナー付きのベルト等により作成することができる。このような固定機構を備えた場合には、手だけではなく、足を使って演奏を行う等、演奏のバリエーションを増やすことができる。さらに、手の動作を十分に行うことができない人であっても、電子ハンドベル装置10の演奏を楽しむことができる。
また、下方に向かってハンドベルを振って音を出し、そのまま縦に円を描くように腕を回して、最後にキャスティング130の縁を胸に当てて音を消すリング奏法を実現するための感圧センサや、キャスティング130を親指で押さえたまま、ハンドベルを斜め前に倒して短い音を出すサム奏法を実現するための感圧センサを設けてもよい。
10 電子ハンドベル装置
20 電子制御装置
21 制御手段
22 記憶手段
23 音高設定手段
24 振り強度検出手段
25 演奏データ送信手段
26 送受信制御手段
27 音高表示手段
30 楽音再生装置
40 電子制御装置
41 制御手段
42 記憶手段
43 楽曲データ記憶手段
43a 楽曲データ
44 送受信制御手段
45 演奏データ受信手段
46 楽曲データ取得手段
47 楽音信号生成手段
48 楽音発生手段
48a アンプ
48b スピーカ
49 音高抽出手段
50 設定データ表示手段
51 音高自動設定手段
52 演奏者数取得手段
53a アサイン手段
53b 自動アサイン手段
60 表示装置
70 液晶表示装置
130 キャスティング
140 クラッパー
141 打撃部
142 打撃センサ
150 ハンドル
160 電池
170 電子制御装置
180 設定操作部

Claims (5)

  1. ハンドベルを模したキャスティング、一軸方向にのみ揺動可能なクラッパー、ハンドルを有し、演奏者の振り動作に応じて演奏データを出力する電子ハンドベル装置と、楽音再生装置とからなる電子ハンドベルシステムであって、
    前記電子ハンドベル装置は、
    複数の音高の中から一つの音高を設定可能な音高設定手段と、
    前記キャスティング又は前記クラッパーのいずれか一方に設けられ、前記キャスティングに前記クラッパーが衝突した際の圧力を検出する打撃センサと、
    前記打撃センサから出力される圧力信号に基づき、前記演奏者の振り動作における振り強度及び前記衝突のタイミングを検出する振り強度検出手段と、
    前記振り強度検出手段により検出された振り強度及び前記衝突のタイミングと、前記音高設定手段により設定された音高とを、演奏データとして送信する演奏データ送信手段と、を備え、
    前記楽音再生装置は、
    前記電子ハンドベル装置から送信される前記演奏データを受信する演奏データ受信手段と、
    前記演奏データ受信手段により受信した演奏データに基づく楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、
    前記楽音信号生成手段により生成された楽音信号に基づき楽音を発生する楽音発生手段と、
    を備えたことを特徴とする電子ハンドベルシステム。
  2. 前記楽音再生装置は、
    任意の楽曲について、前記電子ハンドベル装置で演奏すべき旋律データを含む楽曲データを取得する楽曲データ取得手段と、
    前記楽曲データ取得手段により取得した楽曲データに含まれる旋律データに基づいて、演奏に必要となるすべての音高を抽出する音高抽出手段と、
    前記音高抽出手段により抽出した音高に基づいて、各電子ハンドベル装置に設定すべき音高を表示する設定データ表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子ハンドベルシステム。
  3. 前記楽音再生装置は、
    前記音高抽出手段により抽出した音高に基づいて、各電子ハンドベル装置に設定すべき音高を決定するとともに、各電子ハンドベル装置に前記決定した音高を自動設定する音高自動設定手段を備え、
    前記各電子ハンドベル装置は、
    前記音高自動設定手段により自動設定された音高を識別可能に表示する音高表示手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子ハンドベルシステム。
  4. 前記楽音再生装置は、
    演奏者の人数を取得する演奏者数取得手段と、
    前記音高抽出手段により抽出した音高数が、前記演奏者数取得手段で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるアサイン手段と、を備え、
    前記設定データ表示手段は、
    前記各電子ハンドベル装置に設定すべき音高とともに、それぞれの音高が属するグループを表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子ハンドベルシステム。
  5. 前記楽音再生装置は、
    演奏者の人数を取得する演奏者数取得手段と、
    前記音高抽出手段により抽出した音高数が、前記演奏者数取得手段で取得した人数よりも多い場合に、各音高をグループ分けして、人数とグループ数とを一致させるとともに、各グループに割り振る前記電子ハンドベル装置及び音高を自動設定する自動アサイン手段と、を備え、
    前記各電子ハンドベル装置の音高表示手段は、
    前記各電子ハンドベル装置に設定すべき音高とともに、前記自動アサイン手段により自動設定されたグループの識別データを識別可能に表示することを特徴とする請求項3に記載の電子ハンドベルシステム。
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