JP2015102833A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入後やスリープモードから復帰後において印刷開始の遅れを抑制しつつ、ヒータへの電力供給を精度よく行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、トナー像が転写された記録材を加熱する発熱体111a、111b、111c、111dを備えるセラミックヒータ111、発熱体に個別に電力を供給する半導体スイッチ35、36、37、38、及びセラミックヒータの電流値を検出する電流検出回路33からなる定着器20を備える。定着器20は、発熱体111aに電力を供給したときに電流検出回路33が検出する第1の電流値と、発熱体111aに加えて発熱体111bに電力を供給したときに電流検出回路33が検出する第2の電流値とから、発熱体111bの電流値を算出する。定着器20は、すべての発熱体の電流値を算出して、最適な電流値となるように、供給する電力を制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。特に、用紙等の記録材に画像を定着させる定着器を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置は、電源投入後やスリープ復帰後に直ちに印刷を行う場合、定着器の温度を急速に所定の温度以上に上昇させる必要がある。定着器は、複数のヒータを備えており、画像の定着時に各ヒータの熱により記録材を加熱する。定着器の各ヒータの温度を急速に上昇させるには、定着器への供給電力量を多くする必要がある。しかしながら、画像形成装置の電源として商用の交流電源を用いる場合、コンセントの電流定格に規制があることから、定格電流以下の電流しか使用できないという問題がある。
特許文献1は、定着器に流れる電流値を検出して、定格電流以下でより多くの電流を定着器に供給する画像形成装置を提案する。そのためにこの画像形成装置は、定着器のすべてのヒータに同時に電力を供給した際のトータルの電流値を検出する電流検出回路を備える。
特開2006−343690号公報
特許文献1では、定着器の各ヒータに流れる個別の電流値を正確に検出できない。そのために、各ヒータに対して位相制御による電力供給を精度よく行うことができない。ヒータの電流値を1本ずつ検出することが好ましいが、この場合、ヒータの数が増加するにつれて電流値の検出に必要な時間が増加する。そのために、印刷開始時間が遅れてしまう。
本発明は、電源投入後やスリープモードから復帰後において印刷開始の遅れを抑制しつつ、ヒータへの電力供給を精度よく行う画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、記録材にトナー像を形成する画像形成手段と、第1の発熱体及び第2の発熱体を備え、前記画像形成手段により前記トナー像が形成された前記記録材を加熱することによって、前記トナー像を前記記録材に定着する定着手段と、商用電源から前記定着手段に供給すべき電力を制御する制御手段と、前記商用電源から前記定着手段に供給された電流を検出する電流検出手段と、前記制御手段により電力が供給された状態で前記電流検出手段により検出された電流値に基づいて前記第1の発熱体と前記第2の発熱体の抵抗値を決定する決定手段と、を有し、前記決定手段は、前記制御手段が前記第1の発熱体に電力を供給し、且つ、前記第2の発熱体に電力を供給しない状態において前記電流検出手段により検出された第1の電流値に基づいて前記第1の発熱体の抵抗値を決定し、前記決定手段は、前記第1の電流値と、前記制御手段が前記第1の発熱体と前記第2の発熱体に電力を供給した状態において前記電流検出手段により検出された第2の電流値とに基づいて前記第2の発熱体の抵抗値を決定することを特徴とする。
本発明によれば、発熱体の電流値を効率よく算出することで、電源投入後やスリープモードから復帰後の印刷開始の遅れを抑制しつつ、発熱体への電力供給を精度よく行うことができる。
画像形成装置の概略断面図。 定着器の構成図。 (a)はセラミックヒータの要部概略図、(b)は発熱分布の例示図。 セラミックヒータに電力を供給する制御回路の例示図。 定着器の制御部の構成例示図。 発熱体の電流を検出する構成の構成図。 定着処理時の手順を表すフローチャート。 発熱体の電流検出タイミングの説明図。 発熱体の通電比率と電力供給量の対応関係を示した図
以下、本実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
<画像形成装置>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。この画像形成装置は、電子写真プロセス技術を用いて形成したトナー像を用紙等の記録材上に転写するとともに、記録材上に転写されたトナー像を加熱定着する。そのために画像形成装置1は、操作部102、画像読取部1R、及び画像出力部1Pを備える。画像読取部1Rは、原稿を光学的に読み取り、読み取った原稿画像を電気信号(以下、「画像データ」という。)に変換して画像出力部1Pに送信する。画像出力部1Pは、画像読取部1Rから受信した画像データに基づいて画像形成処理を行い、記録材に画像を形成する。操作部102は、ユーザが各種入力や設定を行うための物理キーとして、画像形成を行う枚数や複写倍率等を入力するテンキー、画像形成を開始するためのスタートボタン、記録材Pの紙種やサイズ等を設定する設定ボタンを備える。また、操作部102は、画像形成装置1の各種操作を補助するためのガイダンスを表示可能な液晶画面を備える。液晶画面には、画像形成装置1の状態をユーザに通知するための画像やメッセージが表示される。液晶画面により、例えば、画像形成装置1が画像形成中であることや、画像形成装置1がジャムなどのエラーを生じていることがユーザに通知される。
画像出力部1Pは、4つの画像形成部10a、10b、10c、10d、中間転写ベルト14、用紙カセット18、および定着器20を備える。画像形成部10aはイエローのトナー像を形成し、画像形成部10bはマゼンタのトナー像を形成し、画像形成部10cはシアンのトナー像を形成し、画像形成部10dはブラックのトナー像を形成する。
画像形成部10a、10b、10c、10dは、感光ドラム11a、11b、11c、11d、帯電器12a、12b、12c、12d、現像器13a、13b、13c、13d、及びレーザスキャナユニット17a、17b、17c、17dをそれぞれ備える。
感光ドラム11a、11b、11c、11dは、感光層を表面に有する感光体である。帯電器12a、12b、12c、12dは、感光ドラム11a、11b、11c、11dの表面を一様に帯電させる。レーザスキャナユニット17a、17b、17c、17dは、画像読取部1Rから受信した画像データに応じて変調された光を、ミラーを介して感光ドラム11a、11b、11c、11dに照射する。これにより、各色成分の静電潜像が感光ドラム11a、11b、11c、11d上に形成される。現像器13a、13b、13c、13dは、感光ドラム11a、11b、11c、11d上の静電潜像を、現像器13a、13b、13c、13d内に蓄積されたトナーを用いて現像する。これにより、各色成分のトナー像が感光ドラム11a、11b、11c、11dに形成される。画像形成部10a、10b、10c、10dはトナー像を形成する画像形成手段として機能する。
中間転写ベルト14は、複数のローラによって張架された無端状の中間転写体である。中間転写ベルト14は各ローラの回転駆動によって矢印T方向に搬送される。中間転写ベルト14は、感光ドラム11a、11b、11c、11dに形成された各色成分のトナー像が重なるように転写される。これにより中間転写ベルト14上には、フルカラーのトナー像が形成される。なお、感光ドラム11a、11b、11c、11dから中間転写ベルト14に転写されずに、感光ドラム11a、11b、11c、11d上に残留したトナーは、ドラムクリーナ16a、16b、16c、16dによって除去される。
用紙カセット18は、記録材Pを収容する。記録材Pは、例えばA4サイズ、レターサイズ、A5サイズ、A4Rサイズ等の複数サイズのシート状の紙材である。記録材Pは、用紙カセット18から給紙され、画像形成装置1の内部に形成された搬送路に沿って搬送される。記録材Pは、中間転写ベルト14上に形成されたトナー像と接触するように、タイミングを調整して搬送される。転写ローラ15は、中間転写ベルト14上のトナー像と記録材Pとが接触した状態で転写電圧を印加することによって、中間転写ベルト14上のトナー像を記録材Pに転写する。なお、中間転写ベルト14から記録材Pに転写されずに中間転写ベルト14上に残ったトナーは、ベルトクリーナ19によって除去される。
フルカラーのトナー像が転写された記録材Pは、搬送路の転写ローラ15の下流側に配置された定着器20に搬送される。記録材P上のトナー像は、定着器20において熱と圧力によって記録材Pに定着される。トナー像が定着された記録材Pは、排出ローラによって画像形成装置1の排紙トレイ22に排出される。
<定着器>
図2は、定着器20の構成図である。定着器20は、セラミックヒータ111、定着フィルム201、加圧ローラ202、ステー204、サーミスタ104を備える。セラミックヒータ111は、加熱手段として機能する。
定着フィルム201は、厚さ40[μm]〜100[μm]の円筒状の耐熱性フィルム材である。加圧ローラ202は、芯金203の外周に例えばシリコンゴムからなる耐熱性弾性層207が設けられたローラである。ステー204は、耐熱性と断熱性を有する部材であり、定着フィルム201を介してセラミックヒータ111を加圧ローラ202に押圧する。定着フィルム201を加圧ローラ202に押圧することで定着ニップ部Nが形成される。トナー像が転写された記録材Pは、定着ニップ部Nを通過する。定着器20は、定着ニップ部Nにおいて、セラミックヒータ111によりトナー像を加熱するとともに加圧ローラ202により記録材Pを加圧することで、記録材Pにトナー像を定着させる。
加圧ローラ202は、矢印B方向へ回転する。これにより定着フィルム201は、矢印C方向へ従動回転する。そのために記録材Pは、定着ニップ部Nに挟持され、加圧ローラ202が回転することで、矢印方向Aに搬送される。
図3(a)はセラミックヒータ111を加圧ローラ202側から見たときの要部概略図であり、図3(b)はセラミックヒータ111を構成する発熱体111a、111b、111c、111dの各々の発熱分布の例示図である。
セラミックヒータ111は、加圧ローラ202の軸線方向と平行な方向である長手方向に延在する基板110に、帯状の発熱体111a、111b、111c、111dが所定の間隔でそれぞれ印刷されて構成される。基板110の長手方向のほぼ中央部には、サーミスタ104が設けられる。サーミスタ104はセラミックヒータ111の温度を検知する温度検知手段として機能する。
なお、記録材Pが定着ニップ部Nを通過する際の記録材Pの搬送方向Aに直交する方向がセラミックヒータ111の長手方向となる。本実施形態では、記録材Pの搬送方向Aと直交する方向において、記録材Pの中心位置が、図3(b)に示した定着器20の基準位置Oを通過するように、記録材Pが搬送される。
発熱体111a、111b、111c、111dは、異なる発熱分布特性を有している。即ち、発熱体111a及び発熱体111bは、表面全体がほぼ均一に発熱するように発熱部位が形成されており、発熱分布範囲(以下、「発熱幅」という。)が比較的大きい(広い)。発熱体111c及び発熱体111dは、それぞれ中央部付近が発熱するように発熱部位が形成されており、発熱幅が比較的小さい(狭い)。発熱体111bは発熱体111aより発熱幅がより狭くなるように形成され、発熱体111dは発熱体111cより発熱幅がより狭くなるように形成される。つまり各発熱体111a、111b、111c、111dの長手方向における発熱幅は、(発熱体111aの発熱幅)>(発熱体111bの発熱幅)>(発熱体111cの発熱幅)>(発熱体111dの発熱幅)の関係となる。
発熱体111aの長手方向における発熱幅は、画像形成装置1において搬送可能な最大サイズの記録材Pの幅よりも長い。より具体的には、発熱体111aの発熱幅は、最大サイズの記録材Pが定着ニップ部Nを通過する際に記録材Pの搬送方向Aと直交する方向における記録材Pの幅よりも長い。また、発熱体111dの発熱幅は、画像形成装置1が搬送可能な最小サイズの記録材Pの幅よりも長い。より具体的には、発熱体111dの発熱幅は、最小サイズの記録材Pが定着ニップ部Nを通過する際に記録材Pの搬送方向Aと直交する方向における記録材Pの幅よりも長い。
発熱体111a、111b、111c、111dの個々の抵抗値は、(発熱体111aの抵抗値)<(発熱体111bの抵抗値)<(発熱体111cの抵抗値)<(発熱体111dの抵抗値)の関係となっている。発熱体111a、111b、111c、111dを同じ通電比率で通電させた場合、抵抗値が小さいほど発熱量が大きい。本実施形態では、例えば、発熱体111aはA4サイズやレターサイズの記録材Pにトナー像を定着させるために用いられ、発熱体111dはA5サイズやA4Rサイズ等の記録材Pにトナー像を定着させるために用いられる。「通電比率」とは、発熱体111a、111b、111c、111dに印加される交流電圧の、全印加時間に対する通電時間の割合である。
図4は、定着器20のセラミックヒータ111に電力を供給する制御回路の例示図である。制御回路は、交流電源32、半導体スイッチ35、36、37、38、電流検出回路33、及びCPU(Central Processing Unit)101aを備える。交流電源32は、商用電源の電源電圧を、例えば24[V]、50[Hz]の交流電圧に変換する電源ユニットとして機能する。
半導体スイッチ35は、交流電源32と発熱体111aとの間に設けられる。半導体スイッチ36は、交流電源32と発熱体111bとの間に設けられる。半導体スイッチ37は、交流電源32と発熱体111cとの間に設けられる。半導体スイッチ38は、交流電源32と発熱体111dとの間に設けられる。半導体スイッチ35、36、37、38は、ゲート制御式のスイッチであり、CPU101aにより開閉が制御される。開状態のときに、半導体スイッチ35、36、37、38は、各々接続される発熱体111a、111b、111c、111dに交流電源32からの電圧を印加する。つまり半導体スイッチ35、36、37、38は、発熱体111a、111b、111c、111dに個別に電力を供給する電力供給手段として機能する。半導体スイッチ35、36、37、38には、例えば双方向サイリスタを用いることができる。
半導体スイッチ35がオン状態(開状態)の間、交流電源32から発熱体111aに電力が供給され、半導体スイッチ36がオフ状態(閉状態)の間、交流電源32から発熱体111aへの通電が遮断される。CPU101aは、単位時間当たりに半導体スイッチ35をオン状態に制御している時間の割合(通電比率)を制御することで、発熱体111aに供給される電力を制御する。これにより、発熱体111aの温度が制御される。
半導体スイッチ36がオン状態の間、交流電源32から発熱体111bに電力が供給され、半導体スイッチ36がオフ状態の間、交流電源32から発熱体111bへの通電が遮断される。CPU101aは、通電比率を制御することで発熱体111bに供給される電力を制御する。これにより、発熱体111bの温度が制御される。
半導体スイッチ37がオン状態の間、交流電源32から発熱体111cに電力が供給され、半導体スイッチ37がオフ状態の間、交流電源32から発熱体111cへの通電が遮断される。CPU101aは、通電比率を制御することで発熱体111cに供給される電力を制御する。これにより、発熱体111cの温度が制御される。
半導体スイッチ38がオン状態の間、交流電源32から発熱体111dに電力が供給され、半導体スイッチ38がオフ状態の間、交流電源32から発熱体111dへの通電が遮断される。CPU101aは、通電比率を制御することで発熱体111dに供給される電力を制御する。これにより、発熱体111dの温度が制御される。
電流検出回路33は、発熱体111a、111b、111c、111dと交流電源32との間の電力供給線に流れる電流を検出し、検出した電流値に基づく信号をCPU101aに出力する。つまり電流検出回路33は、発熱体111a、111b、111c、111dを備えるセラミックヒータ111に流れる電流を検出する電流検出手段として機能する。
図5は、図4の制御回路を含む定着器20の制御部の構成例示図である。制御部は、図4の構成の他に、アナログ−デジタル変換回路(A/D)103、サーミスタ104、モータ制御回路107、及びモータ112を備える。制御部のCPU101aには、ROM(Read Only Memory)101b、RAM(Random Access Memory)101c、及び操作部102が接続される。
CPU101aは、記録材Pにトナー像を定着させる定着処理を実施するために定着器20の各部を制御する。ROM101bは、定着処理を行うための制御プログラムを格納する。RAM101cは、CPU101aが制御プログラムを実行する際に使用されるシステムワークメモリである。また、本実施形態では、RAM101cに、発熱体111a、111b、111c、111dの各々の通電比率と電力供給量との対応関係を示すデータが書き換え可能に記憶されている。
アナログ−デジタル変換回路103は、サーミスタ104の出力をデジタル信号に変換する。サーミスタ104の抵抗値はセラミックヒータ111の温度に応じて変化し、この抵抗値に基づく電圧値(アナログ値)はアナログ−デジタル変換回路103によりデジタル信号に変換されてCPU101aに入力される。CPU101aは、このデジタル信号に基づいて、セラミックヒータ111の温度を検知する。
CPU101aは、サーミスタ104により検知されたセラミックヒータ111の温度が、記録材Pの紙種に応じて予め設定された目標温度となるように、半導体スイッチ35、36、37、38を制御する。具体的には、CPU101aは、記録材Pのサイズに基づいてセラミックヒータ111の発熱幅を決定する。CPU101aは、決定した発熱幅に適した発熱体を発熱体111a、111b、111c、111dから1つ選択し、選択した発熱体への電力供給を行うように半導体スイッチを制御する。例えば、記録材PがA4の普通紙であれば、CPU101aは発熱体111aを選択し、半導体スイッチ35をオン状態に制御することで、発熱体111aへの電力供給を行う。このようにCPU101aは、電力制御手段として機能する。
なお、CPU101aは、記録材Pのサイズや紙種の情報を、ユーザが操作部102を用いて入力した情報に基づいて取得する。外部PC(不図示)から転送されたデータに基づいて印刷を行う場合には、CPU101aは、転送されたデータを解析して、対応する記録材Pのサイズや紙種の情報を取得する。
モータ112は、加圧ローラ202(図2参照)を回転駆動する。CPU101aは、画像形成を開始する信号の入力を契機として、モータ制御回路107にオン信号を入力する。モータ制御回路107はこのオン信号の入力を契機として、加圧ローラ202の回転速度が所定の目標回転速度となるように、モータ112を駆動制御する。目標回転速度は、記録材Pの紙種に応じて適宜変更する構成でもよい。例えば、普通紙よりも坪量が大きい厚紙等の紙種の場合、モータ制御回路107は、加圧ローラ202の回転速度を普通紙の場合よりも遅い回転速度とすることで、紙厚の増加に伴う定着不良を回避する。
本実施形態では、画像形成装置1の通常動作により記録材Pに印刷を行う場合、当該記録材Pへの定着処理のための発熱体111a、111b、111c、111dへの電力供給を以下のように行う。
CPU101aは、サーミスタ104の検知温度に基づいて、発熱体111a、111b、111c、111dのそれぞれについて、供給すべき電力供給量を決定する。CPU101aは、決定した電力供給量に基づいて、RAM101cに記憶された通電比率と電力供給量との対応関係のデータを参照して、加熱定着処理時の各発熱体111a、111b、111c、111dの通電比率を決定する。CPU101aは、決定した通電比率に基づいて、半導体スイッチ35、36、37、38を制御する。上記の通りCPU101aは、記録材Pのサイズに基づいて、制御する半導体スイッチを1つ選択する。
発熱体111a、111b、111c、111dのそれぞれの抵抗値には個体差がある。そのため、半導体スイッチ35、36、37、38を所定の通電比率に基づいて制御した場合でも、発熱体111a、111b、111c、111dに実際に供給される電力量が目標とする電力量とならない可能性がある。そこで、本実施形態では、所定のタイミングにおいて、発熱体111a、111b、111c、111dの実際の抵抗値を検出し、この検出した抵抗値に基づいて、RAM101cに記憶された通電比率と電力供給量との対応関係のデータを更新する。所定のタイミングは、例えば、画像形成装置1の起動直後(電源投入直後)、或いは定着器20の交換直後が挙げられるが、これに限定されない。
従来の画像形成装置では、通電比率と電力供給量との対応関係のデータの更新が、複数の発熱体に同時に電力を供給した状態で検出された電流値に基づいて行われる。このため、発熱体111a、111b、111c、111dのそれぞれに適した通電比率と電力供給量との対応関係を決定できず、各発熱体111a、111b、111c、111dへの電力供給量を高精度に制御することが困難である。
図6に、従来の画像形成装置で使用される発熱体(ヒータ)の電流を検出する構成の構成図である。電流が検出される発熱体は、メインヒータ501a及びサブヒータ501bである。メインヒータ501a及びサブヒータ501bには、交流電源502から電力が供給される。メインヒータ501a及びサブヒータ501bは、交流電源502に対して並列に接続される。メインヒータ501aは、第1の半導体スイッチ507に直列接続され、サブヒータ501bは、第2の半導体スイッチ506に直列接続される。
第1の半導体スイッチ507及び第2の半導体スイッチ506は、CPU504により、開閉が制御される。リレー505と電流検出回路503とは直列接続され、交流電源502と第1の半導体スイッチ507及び第2の半導体スイッチ506との間に設けられる。リレー505は、安全回路508により制御され、メインヒータ501a及びサブヒータ501bへの電力を遮断することができる。
CPU504は、第1の半導体スイッチ507及び第2の半導体スイッチ506を制御してメインヒータ501a及びサブヒータ501bに電力を供給した状態で、電流検出回路503により、メインヒータ501a及びサブヒータ501bの全電流を検出する。すなわち、CPU504は、全てのヒータに同時に電力供給した状態のトータル電流を検出する。
図7は、本実施形態による定着処理時の手順を表すフローチャートである。この処理は、CPU101aがROM101bに格納されたプログラムを読み出し実行することで行われる。また、この処理により、各発熱体111a、111b、111c、111dの抵抗値が求められる。
画像形成装置1が起動(電源投入)されると、起動直後の所定のタイミングで、CPU101aは、半導体スイッチ35をオン状態にするとともに、半導体スイッチ36、37、38をそれぞれオフ状態とする。これにより、発熱体111aが通電して電力供給され、発熱体111b、111c、111dはそれぞれ電力供給が遮断される(S100)。この状態でCPU101aは、電流検出回路33から出力された信号に基づいて電流値を検出する(S101)。この電流値は、発熱体111aに流れる電流値である。CPU101aは、この電流値から発熱体111aの抵抗値を算出する。
なお、図8に示すように、CPU101aは、発熱体111aに電力を印加して電流検出回路33の検出結果が安定した後の所定の電流検出タイミングDで、電流サンプリング(電流検出回路33における電流値のサンプリング)を行う。以下に行う他の発熱体111b、111c、111dの電流サンプリングにおいても、同様に、電流検出タイミングDで電流サンプリングが行われる。
CPU101aは、半導体スイッチ35をオン状態のまま、半導体スイッチ36をオン状態にし、半導体スイッチ37、38をそれぞれオフ状態に維持する。これにより、発熱体111a、111bが通電して電力供給され、発熱体111c、111dはそれぞれ電力供給が遮断される(S102)。この状態でCPU101aは、電流検出回路33から出力された信号に基づいて電流値を検出する(S103)。この電流値は、発熱体111a及び発熱体111bに流れる電流値の合計となる。CPU101aは、検出した電流値の合計に基づいて、発熱体111bに流れる電流値を算出する(S104)。発熱体111aと発熱体111bとは並列接続されている。そのためにCPU101aは、ステップS103で検出した電流値の合計とステップS101で検出した電流値との差から、発熱体111bだけに流れる電流値を算出することができる。また、CPU101aは、この算出した電流値から発熱体111bの抵抗値を算出する。
CPU101aは、半導体スイッチ35、36をオン状態のまま、半導体スイッチ37をオン状態にし、半導体スイッチ38をオフ状態に維持する。これにより、発熱体111a、111b、111cが通電して電力供給され、発熱体111dは電力供給が遮断される(S105)。この状態でCPU101aは、電流検出回路33から出力された信号に基づいて電流値を検出する(S106)。この電流値は、発熱体111a、発熱体111b、及び発熱体111cに流れる電流値の合計となる。CPU101aは、検出した電流値の合計に基づいて、発熱体111cに流れる電流値を算出する(S107)。発熱体111a、発熱体111b、及び発熱体111cは並列接続されている。そのためにCPU101aは、ステップS106で検出した電流値の合計とステップS103で検出した電流値の差から、発熱体111cだけに流れる電流値を算出することができる。また、CPU101aは、この算出した電流値から発熱体111cの抵抗値を算出する。
CPU101aは、半導体スイッチ35、36、37をオン状態のままで、半導体スイッチ38をオン状態にする。これにより、発熱体111a、111b、111c、111dが通電して電力供給される(S108)。この状態でCPU101aは、電流検出回路33から出力された信号に基づいて電流値を検出する(S109)。この電流値は、発熱体111a、発熱体111b、発熱体111c、発熱体111dに流れる電流値の合計となる。CPU101aは、検出した電流値の合計に基づいて、発熱体111dに流れる電流値を算出する(S110)。発熱体111a、発熱体111b、発熱体111c、発熱体111dは並列接続されている。そのためにCPU101aは、ステップS106で検出した電流値の合計とステップS106で検出した電流値との差から、発熱体111cだけに流れる電流値を算出することができる。また、CPU101aは、この算出した電流値から発熱体111dの抵抗値を算出する。
ステップS100〜S110に示すように、CPU101aは、電力が供給される発熱体が1つずつ増えると、その都度、検出する電流値から、当該増えた発熱体の電流値を算出する。
CPU101aは、検出した発熱体111a、発熱体111b、発熱体111c、発熱体111dの各抵抗値に基づいて、RAM101cに記憶された通電比率と電力供給量との対応関係のデータを更新する(S111)。図9は、発熱体111aの抵抗値が9.09[Ω]のときの通電比率と電力供給量との対応関係と、発熱体111aの抵抗値が9.37[Ω]のときの通電比率と電力供給量との対応関係とを例示したものである。本実施形態においては、発熱体の抵抗値に応じた通電比率と電力供給量との対応関係を示すデータが、予めROM101bに記憶されている。CPU101aは、ROM101bに記憶されている通電比率と電力供給量との対応関係を示すデータを、前述の算出された発熱体の抵抗値に基づいて選択する。次いで、CPU101aは、画像データが入力されているか否かを判定する(S112)。本実施形態では、画像読取部1Rから画像データを取得した場合又は外部PC等から画像データが画像形成装置に送信された場合に、CPU101aは、画像データが入力されたと判定する。
画像データが入力されていない場合(S112:N)、CPU101aは、半導体スイッチ35、36、37、38をオフ状態にする。これにより発熱体111a、111b、111c、111dはそれぞれ電力供給が遮断される(S113)。CPU101aは、通電比率と電力供給量との対応関係のデータの更新のための処理を終了する。
画像データが入力されている場合(S112:Y)、CPU101aは、画像が形成される記録材Pの幅Wを特定する(S114)。具体的には、CPU101aは、入力された画像データを解析した結果に基づいて、定着器20が記録材Pを搬送する搬送方向に直交する方向における記録材Pの幅Wを特定する。
CPU101aは、特定した記録材Pの幅Wに対応する発熱体への電力供給を制御する半導体スイッチをオン状態に維持し、それ以外の発熱体への電力供給を制御する半導体スイッチをオフ状態にする。これにより、特定した幅Wに対応する発熱体のみ通電して、電力が供給され、当該発熱体以外の発熱体への電力の供給が遮断される(S115)。CPU101aは、サーミスタ104の検知温度に基づいて、供給すべく電力供給量を決定する。CPU101aは、決定した電力供給量に基づいて、通電比率と電力供給量との対応関係のデータ(図9)を参照し、通電する発熱体の通電比率を決定する。CPU101aは、この通電比率に基づいて、半導体スイッチを制御して、通電する発熱体を加熱する。
CPU101aは、サーミスタ104の検知温度が画像を記録材Pにトナー像を定着させるための目標温度となったか否かを判断する(S116)。目標温度以下である場合(S116:N)、目標温度となるまで待機する。目標温度に到達した場合(S116:Y)、定着器20による定着動作を行い(S117)、処理を終了する。
本実施形態では、発熱体111a、111b、111c、111dを順次通電して検出した電流値に基づいて、発熱体111a、111b、111c、111dに流れた電流値を検出する。また、検出した電流値から、発熱体111a、111b、111c、111dの各抵抗値を算出する。さらに、算出した抵抗値により通電比率と電力供給量との対応関係を示すデータの書き換え(通電比率更新処理)を行っている。この通電比率更新処理において全ての発熱体111a、111b、111c、111dが発熱している状態であるので、通電比率更新処理後に定着処理を行う場合、定着器20が定着動作可能な温度に達するまでの時間を短縮することができる。これにより、電源投入後やスリープモードから復帰後における印刷開始タイミングの遅れを抑制できる。
本実施形態では、最初に発熱体111aだけを通電して電流値を検出し、次に発熱体111aに加えて発熱体111bに通電して電流値を検出している。次いで、発熱体111a、111bに加えて発熱体111cに通電して電流値を検出している。最後に発熱体111a、111b、111cに加えて発熱体111dに通電することで、全ての発熱体を通電した電流値を検出している。しかしながら、発熱体の通電順はこれに限定されず、任意の順序としてよい。また、本実施形態では、定着器が4つの発熱体を有する構成について説明したが、発熱体の数は2本以上であれば特に限定されない。
1・・・画像形成装置、1R・・・画像読取部、1P…画像出力部、20…定着器、32…交流電源、33…電流検出回路、35,36,37,38…半導体スイッチ、101a…CPU、101b…ROM、101c…RAM、102…操作部、103…アナログ−デジタル変換回路、104…サーミスタ、107…モータ制御回路、111…セラミックヒータ、111a,111b,111c,111d…発熱体、112…モータ、201…定着フィルム、202…加圧ローラ、203…芯金、204…ステー

Claims (10)

  1. 記録材にトナー像を形成する画像形成手段と、
    第1の発熱体及び第2の発熱体を備え、前記画像形成手段により前記トナー像が形成された前記記録材を加熱することによって、前記トナー像を前記記録材に定着する定着手段と、
    商用電源から前記定着手段に供給すべき電力を制御する制御手段と、
    前記商用電源から前記定着手段に供給された電流を検出する電流検出手段と、
    前記制御手段により電力が供給された状態で前記電流検出手段により検出された電流値に基づいて前記第1の発熱体と前記第2の発熱体の抵抗値を決定する決定手段と、を有し、
    前記決定手段は、前記制御手段が前記第1の発熱体に電力を供給し、且つ、前記第2の発熱体に電力を供給しない状態において前記電流検出手段により検出された第1の電流値に基づいて前記第1の発熱体の抵抗値を決定し、
    前記決定手段は、前記第1の電流値と、前記制御手段が前記第1の発熱体と前記第2の発熱体に電力を供給した状態において前記電流検出手段により検出された第2の電流値とに基づいて前記第2の発熱体の抵抗値を決定することを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記定着手段により前記記録材にトナー像を定着させるときに前記記録材が搬送される搬送方向に直交する方向における前記第1の発熱体の発熱幅は、前記搬送方向に直交する方向における前記第2の発熱体の発熱幅よりも広いことを特徴とする、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記搬送方向に直交する方向における前記記録材の幅が所定の幅よりも長ければ前記商用電源から前記第1の発熱体に電力を供給させ、前記搬送方向に直交する方向における前記記録材の幅が前記所定の幅よりも短ければ前記商用電源から前記第2の発熱体に電力を供給させることを特徴とする、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記搬送方向に直交する方向における前記記録材の幅が前記所定の幅よりも短ければ、前記商用電源から前記第1の発熱体への電力供給を遮断し、前記商用電源から前記第2の発熱体に電力を供給させることを特徴とする、
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記定着手段の温度を検知する温度検知手段を更に備えており、
    前記制御手段は、前記商用電源から前記第1の発熱体への電力供給を制御する第1のスイッチと、前記商用電源から前記第2の発熱体への電力供給を制御する第2のスイッチと、を有し、
    前記制御手段は、前記温度検知手段により検知された前記定着手段の温度に基づいて、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとの少なくとも一方を制御することを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記温度検知手段により検知された前記定着手段の温度に基づいて前記第1の発熱体に供給すべき第1の電力供給量を決定し、前記第1の電力供給量に基づいて前記第1のスイッチを制御し、
    前記制御手段は、前記温度検知手段により検知された前記定着手段の温度に基づいて前記第2の発熱体に供給すべき第2の電力供給量を決定し、前記第2の電力供給量に基づいて前記第2のスイッチを制御することを特徴とする、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の発熱体及び前記第2の発熱体の各々の通電比率と電力供給量との対応関係を表すデータを記憶する記憶手段を更に備えており、
    前記制御手段は、決定した前記第1の電力供給量と、前記第1の発熱体の通電比率と電力供給量との対応関係を表すデータと、から通電比率を決定し、この通電比率に基づいて前記第1のスイッチを制御し、
    前記制御手段は、決定した前記第2の電力供給量と、前記第2の発熱体の通電比率と電力供給量との対応関係を表すデータと、から通電比率を決定し、この通電比率に基づいて前記第2のスイッチを制御することを特徴とする、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記決定手段で決定した前記第1の発熱体の抵抗値に応じて、前記第1の発熱体の通電比率と電力供給量との対応関係を表すデータを更新し、
    前記制御手段は、前記決定手段で決定した前記第2の発熱体の抵抗値に応じて、前記第2の発熱体の通電比率と電力供給量との対応関係を表すデータを更新することを特徴とする、
    請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記温度検知手段により検知されるべき温度が前記記録材の紙種に応じた目標温度となるように、前記商用電源から前記定着手段に供給すべき電力を制御することを特徴とする、
    請求項5乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記決定手段は、前記電流検出手段が検出する電流値が安定した後の所定のタイミングで検出された電流値に基づいて前記第1の発熱体と前記第2の発熱体の抵抗値を決定することを特徴とする、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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