JP2015102127A - クッションクリップ - Google Patents

クッションクリップ Download PDF

Info

Publication number
JP2015102127A
JP2015102127A JP2013241953A JP2013241953A JP2015102127A JP 2015102127 A JP2015102127 A JP 2015102127A JP 2013241953 A JP2013241953 A JP 2013241953A JP 2013241953 A JP2013241953 A JP 2013241953A JP 2015102127 A JP2015102127 A JP 2015102127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
base
rib
mounting hole
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013241953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6235316B2 (ja
Inventor
米岡 晃
Akira Yoneoka
晃 米岡
誠一郎 永野
Seiichiro Nagano
誠一郎 永野
滋己 中山
Shigeki Nakayama
滋己 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Piolax Inc
Priority to JP2013241953A priority Critical patent/JP6235316B2/ja
Publication of JP2015102127A publication Critical patent/JP2015102127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6235316B2 publication Critical patent/JP6235316B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

【課題】クッション体の高さをほぼ一定にでき、衝撃吸収効果を安定して得られるクッションクリップを提供する。
【解決手段】このクッションクリップ10は、取付孔3に取付けられ、一端が取付孔3の周縁の表側に当接する基端面23をなし、他端が受け面25をなし、空洞部22を有する筒状部21、筒状部21の基端面23より軸方向他端寄りの内周から空洞部22内に突設されたリブ27を有するクッション体20と、空洞部22に挿入される基部41及び基部41の空洞部22への挿入側端部41bから延出され、取付孔3の周縁の裏側に係止する係止脚43を有するクリップ40とを備え、係止脚43が取付孔3の周縁の裏側に係止した状態のリブ27は、クリップ40の基部41に押圧されて、筒状部21よりも取付孔3側に弾性変形している。
【選択図】図6

Description

本発明は、開閉動作する部材の少なくとも一方に取付けられて、相手部材が衝突するときの衝撃を抑制するクッションクリップに関する。
例えば、自動車の車体には、ドア等の開閉部材が開閉可能に取付られている。しかし、開閉部材を閉じるときには、比較的大きな衝撃力が作用するので、衝撃音が問題となったり、開閉部材や相手部材が損傷したりするおそれがある。そのため、一般的には、車体と、ドア等の開閉部材との間には、衝撃を抑制するための、緩衝用の部品が取付けられている。
例えば、下記特許文献1には、被取付部材に形成された取付孔に着脱可能に取付けられる樹脂クリップ部材と、この樹脂クリップ部材の基部に嵌合したラバークッション部材とからなる緩衝部品が記載されている。前記樹脂クリップ部材は、基部と、基部から垂下した垂下部と、この下端から碇足状に伸びる一対の弾性腕と、各弾性腕の自由端に形成されたテーパ状の係止突部とを有している。一方、前記ラバークッション部材の下面縁部には、全周にわたって薄肉のエッジ部が形成されている。
そして、取付孔が形成された被取付部材の板厚が薄い場合は、同被取付部材の表面とラバークッション部材の下面との間に隙間がある状態で、前記エッジ部が取付孔の表側に弾性的に当接し(特許文献1の図1参照)、緩衝部品が取付孔にガタツキを抑制した状態で取付けられるようになっている。一方、被取付部材の板厚が厚い場合は、ラバークッション部材のエッジ部が大きく変形して、被取付部材の表面に弾性的に当接し、緩衝部品が取付孔に取付けられるようになっている。
特開平8−200420号公報
上記特許文献1の緩衝部品の場合、被取付部材の厚さが変動した場合には、ラバークッション部材のエッジが適宜変形することで、取付孔にガタツキを抑制した状態で取付けられるようになっている。
しかしながら、この場合、ラバークッション部材のエッジの変形に伴って、被取付部材の表面からのラバークッション部材上端までの高さが変動してしまうこととなる。その結果、ラバークッション部材による反力が一定にならず、開閉部材を閉じたときのラバークッション部材の衝撃吸収効果が安定しないという不都合があった。
したがって、本発明の目的は、取付孔に取付けられたクッション体の高さをほぼ一定にすることで、衝撃吸収効果を安定して得ることができる、クッションクリップを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のクッションクリップは、固定部材及び該固定部材に開閉可能に取付けられた開閉部材の、少なくとも一方に設けられた取付孔を介して装着され、前記開閉部材が衝突するときの衝撃を抑制するものであって、一端が前記取付孔周縁の表側に当接する基端面をなし、他端が前記固定部材及び前記開閉部材の、少なくとも他方の受け面をなし、前記一端から他端までを貫通する空洞部を有する筒状部、該筒状部の基端面より軸方向他端寄りの内周から前記空洞部内に突設されたリブを有する弾性材料からなるクッション体と、前記空洞部に挿入される基部、及び該基部の前記空洞部への挿入側端部から延出され、前記取付孔周縁の裏側に係止する係止脚を有するクリップとを備え、前記クリップの係止脚が前記取付孔周縁の裏側に係止した状態の前記リブは、前記クリップの基部に押圧されて、前記筒状部よりも前記取付孔側に弾性変形していることを特徴とする。
本発明のクッションクリップにおいては、前記クリップの基部は、前記クッション体の空洞部に移動可能に挿入されており、前記クリップの前記係止脚の前記取付孔周縁の裏側に係止する係止部から、前記基部の前記挿入側端部までの距離L1は、前記クッション体の前記筒状部の基端面から、前記リブの、前記筒状部の基端面に対して筒状部の軸方向における遠い側の面との距離L2と、前記取付孔を有する部材の取付孔周縁の厚さTとの合計長さよりも短くされていることが好ましい。
本発明のクッションクリップにおいては、前記リブの、前記筒状部の基端面に対して筒状部の軸方向における遠い側の面が、前記リブの基部側よりも先端側の方が前記基端面に対して遠くなるように突出しているか、又は、前記クリップの基部の挿入側端部の内周側が外周側よりも突出していて、前記リブが弾性変形していない状態では、前記クリップの基部は、前記リブの先端側でのみ当接するように構成されていることが好ましい。
本発明のクッションクリップにおいては、前記リブは、前記クリップの基部に押圧される部分の反対側に、前記筒状部の基端面側に向けて突出する突部が設けられているか、又は、先端が、前記筒状部の基端面側に向けて突出するように延出した当接部をなしており、前記クリップの係止脚が前記取付孔周縁の裏側に係止した状態で、前記突部又は前記当接部が前記取付孔周縁の表側に当接しつつ弾性変形するように構成されていることが好ましい。
本発明のクッションクリップにおいては、前記クッション体のリブは、スリットを介して、前記筒状部の内周方向に分割して設けられていることが好ましい。
本発明のクッションクリップにおいては、前記クッション体の筒状部の受け面は、基底面と、該基底面よりも突出した複数の突部により形成された突出面とを有し、前記各突部の周囲に沿った両端側には、前記基底面よりも凹んだ凹部が設けられていることが好ましい。
本発明のクッションクリップにおいては、前記クリップの係止脚の、前記基部側には、前記クッション体のリブに係止するリブ係止部が設けられていることが好ましい。
本発明のクッションクリップによれば、取付孔が設けられた固定部材や開閉部材の板厚が変動したり、クリップの係止脚の寸法バラツキが生じたりしても、クッション体の高さをほぼ一定にすることができ、衝撃吸収効果を安定して得ることができる。
本発明のクッションクリップの一実施形態を示す分解斜視図である。 同クッションクリップの、図1とは異なる方向から見た分解斜視図である。 同クッションクリップの斜視図である。 同クッションクリップの、図3とは異なる方向から見た斜視図である。 同クッションクリップの取付孔への取付工程を示しており、(a)は第1工程の半断面図、(b)は第2工程の半断面図、(c)は第3工程の半断面図である。 同クッションクリップを取付孔に取付けた状態の断面図である。 (a)は同クッションクリップを、図6よりも薄い被取付部材に取付けた状態の半断面図、(b)は同クッションクリップを、図6よりも厚い被取付部材に取付けた状態の半断面図である。 相手部材を閉じるときの、クッションクリップの受け面の状態を示しており、(a)は相手部材を閉じる前の状態を示す説明図、(b)は相手部材を閉じた状態を示す説明図である。 同クッションクリップにおいて、クッション体のリブの基部側と、クリップの基部との間に、間隙を形成した変形例を示す断面図である。 (a)は、同クッションクリップのリブの第1変形を示す説明図、(b)はリブの第2変形例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るクッションクリップの一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、このクッションクリップ10は、固定部材及び該固定部材に開閉可能に取付けられた開閉部材の、少なくとも一方に設けられた取付孔に取付けられ、開閉部材が衝突するときの衝撃を抑制するものであって、弾性材料からなるクッション体20と、このクッション体20に装着されるクリップ40とを有している。
固定部材1としては、例えば、車体パネルや車体フレーム、グローブボックスのボックス等が挙げられ、開閉部材5としては、例えば、車両のドア(スライドドア、ハッチバックドア等も含む)や、グローブボックスのリッド、ボンネット等を挙げることができる。この実施形態におけるクッションクリップ10は、前記固定部材1に形成された取付孔3に取付けられるようになっているが、前記開閉部材5に取付孔3を形成して、開閉部材5側に取付けるようにしてもよく、固定部材1及び開閉部材5の両方に、取付け位置を変えて取付けるようにしてもよい。
図1、図2及び図6に示すように、この実施形態における前記クリップ40は、円柱状をなし、外周に複数の肉抜き凹部41aが形成され、クッション体20の後述する空洞部22内に挿入される基部41と、該基部41のクッション体20の空洞部22への挿入側端部41bから延出した係止脚43とを有している。また、基部41の外周面は、係止脚43の取付孔3への挿入方向に沿って所定角度で傾斜した形状をなしている。この実施形態における基部41の外周面は、係止脚43とは反対側の端部側が拡径し、挿入側端部41b側に向けてやや縮径した形状となっている。
なお、前記基部41は、円柱状のみならず、角柱状や、筒状等であってもよい。また、前記基部41の外周面は、係止脚43とは反対側の端部側が縮径し、挿入側端部41b側に向けてやや拡径した形状であってもよい。
図2に示すように、前記係止脚43は、基部41の挿入側端部41bの中央から延出した、円筒状の柱部44を有している。この柱部44の外周の対向する箇所には、コ字状のスリット45aを介して、外側に拡開された一対の係止片45,45が撓み可能に形成されている。また、各係止片45の自由端側には、外面が段状をなし、前記取付孔3の周縁の裏側に係止する係止部46が形成されている。更に、柱部44の基部41側であって、前記一対の係止片45,45に整合する位置には、リブ状に突設したリブ係止部48がそれぞれ設けられている(図2及び図6参照)。
なお、係止脚43としては、上記形態以外にも、基部41から延出した柱状のステム部と、該ステム部の先端から碇足状に延出した一対の係止片とを備えるもの、等であってもよく、取付孔3に係止可能であれば特に限定はない。
一方、前記クッション体20は、円筒状の筒状部21を有している。この筒状部21は、その一端が前記取付孔3の周縁の表側に当接する基端面23をなし、他端が、相手部材(ここでは開閉部材5)がクッション体20に当接するときの、受け面25をなしている(図6参照)。また、筒状部21の内部には、その一端から他端までを貫通する空洞部22が形成されており(図1及び図6参照)、この空洞部22内に前記クリップ40の基部41が移動可能に挿入されるようになっている。
なお、筒状部21は後述の弾性材料からなるので、弾性変形可能となっている。また、前記筒状部21は円筒状のみならず、角筒状等であってもよく、特に限定はされない。
図6及び図7(a),(b)に示すように、筒状部21の基端面23は、前記クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止した状態で、筒状部21の、取付孔3の周縁の表側から受け面25の先端までの高さH(図6参照)が、ほぼ一定になるように前記取付孔3の周縁の表側に当接する構成となっている。
なお、この実施形態では、前記筒状部21の基端面23は、凹凸のない平滑な面をなしているが、同基端面23に、微少な凹凸や孔等が設けられていてもよい。すなわち、筒状部21の基端面23が、筒状部21の、取付孔3の周縁の表側から受け面25の先端までの高さH(図6参照)が、ほぼ一定になるように前記取付孔3の周縁の表側に当接するとは、このような基端面23も含む意味である。
図2及び図6に示すように、筒状部21の基端面23よりも軸方向他端寄りの内周から、前記空洞部22内に向けて、薄肉のリブ27が突設されている。このリブ27は、前記筒状部21内に挿入されるクリップ40の基部41に係止すると共に、前記クリップ40の係止脚43の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止した状態で、同基部41に押圧されて、前記取付孔3側に弾性変形するように構成されている。
この実施形態におけるリブ27は、筒状部21の内周に沿って所定間隔で形成された複数のスリット29を介して、筒状部21の内周方向に分割して設けられている。ここでは、筒状部21の内周に均等な間隔で4つのスリット29が形成されており、これらのスリット29を介して、4つのリブ27が設けられている。なお、リブ27は、スリット29で分割しなくとも、筒状部21の内周に環状に設けてもよい。
前記筒状部21の内周面は、前記クリップ40の基部41の外周面の形状に対応して、受け面25から基端面23側に向けて次第に縮径した形状をなしている。具体的に筒状部21の内周面は、前記基部41の外周面の、係止脚43の取付孔3への挿入方向に沿って所定角度で傾斜した形状に、対応した角度で傾斜した形状をなしており、それによって前記クリップ40の基部41が、クッション体20の筒状部21の軸方向に沿って移動可能となっている。
また、図5(a),(b)に示すように、クッション体20が弾性変形していない状態で、クリップ40の係止脚43の、取付孔3の周縁の裏側に係止する係止部46から、基部41の挿入側端部41bまでの距離L1は、クッション体20の筒状部21の基端面23から、リブ27の、筒状部21の基端面23に対して筒状部21の軸方向における遠い側の面(ここでは後述する押圧部32の端面)との距離L2と、取付孔3を有する部材(ここでは固定部材1)の取付孔周縁の厚さTとの合計長さよりも短くされている。
なお、図5(a)では、L1の長さを、便宜上、段状に傾斜した係止部46の、前記挿入側端部41bから最も離れた位置を基点にして設定しているが、この係止部46のL1の基点は、図6に示すように、実際に係合した状態で取付孔3の裏面側に当接する部分とされる。
その結果、クリップ40の係止部46が、取付孔3の周縁の裏側に係止したときに、クリップ40の基部41が、クッション体20のリブ27を押圧する方向に移動するように構成されている。
なお、上記特許文献1記載の緩衝部品では、ラバークッション部材の保持溝部に、樹脂クリップ部材のフランジ状の基部が嵌合して、ラバークッション部材に対して樹脂クリップ部材が軸方向に移動しない構造となっているが、このような構造では、本発明のリブ27のように弾性変形させて、クリップ40をクッション体20に対して相対移動させることは難しい。
また、例えば、前記筒状部21の内周面を、受け面25から基端面23側に向けて次第に拡径した形状としてもよく、クリップ40の基部41が筒状部21の軸方向に沿って移動可能であれば、筒状部21の形状に特に限定はない。
図5(a)に示すように、各リブ27の先端部28は、前記受け面25側にテーパ面が設けられた形状をなしており、後述するように、クリップ40を受け面25側から挿入したとき、クリップ40のリブ係止部48が上記先端部28のテーパ面を乗り越えて、その裏面側に係止することで、クッション体20にクリップ40が仮保持されるようになっている。
また、リブ27の、筒状部21の基端面23に対して筒状部21の軸方向における遠い側の面が、リブ27の基部側よりも先端側の方が、基端面23に対して遠くなるように突出している。
具体的には、前記リブ27の先端側であって、クリップ40の基部41の挿入側端部41b側の面には、突起状の押圧部32が設けられており、リブ27の基部側とクリップ40の基部41の挿入側端部41bとの間に、空隙38が形成されている(図5(a)参照)。その結果、筒状部21にクリップ40の基部41が挿入されただけで、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止しておらず、リブ27が弾性変形していない状態では、クリップ40の基部は、リブ27の先端側でのみ当接するように構成されている。
また、上記状態でクリップ40の係止脚43を取付孔3に押し込んで、クリップ40の係止部46が、取付孔3の周縁の裏側に係止したときに、前記押圧部32がクリップ40の基部41に押圧されて、リブ27の先端側の弾性変形が可能となるように構成されている(図6参照)。
なお、上記構造以外にも、クリップ40の基部41の、挿入側端部41bの内周側を外周側よりも突出させる構造、例えば、図9に示すように、クリップ40の基部41の一端面側の外周縁を所定角度で面取りすることで設けたり、或いは、クリップ40の基部41の、リブ27との対向面に突起を設けたりして、リブ27が弾性変形していない状態で、クリップ40の基部41は、リブ27の先端側でのみ当接するように構成してもよい。
また、この実施形態では、前記クリップ40のリブ係止部48は、リブ27の先端部に係止しているが、係止しない構造としてもよい。更に、クッション体20は弾性材料で形成されているため、その弾性を利用して、リブ27を弾性変形できれば、上記の間隙38を設けてなくともよい。
また、各リブ27の、先端よりもやや基端寄りの位置であって、前記押圧部32とは反対側の面からは、前記筒状部21の基端面23側に向けて、突部31が突設されている。
なお、上記のリブ27の構造としては、例えば、図10(a)に示すように、リブ27の先端の、クリップ40の基部41の挿入側端部41b側の面から前記押圧部32を設け、その反対面から前記突部31を設けてもよい。また、図10(b)に示すように、リブ27の先端が、前記筒状部21の基端面23側に向けて突出するように延出した当接部31aをなすように形成し、この当接部31aの反対面から前記押圧部32を設けてもよい。なお、図10(b)におけるリブ27の先端の当接部31aは、前記突部31と同様の作用効果を奏するので、以後の説明においては省略する。
そして、この実施形態においては、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止して、前記リブ27が押圧部32を介してクリップ40の基部41に押圧された状態で、図6及び図7(a),(b)に示すように、前記突部31が取付孔3の周縁の表側に当接し、リブ27及び突部31が弾性変形するように構成されている。
すなわち、クリップ40の係止部46は、固定部材1の板厚や係止脚43の寸法誤差等によらず、取付孔3の周縁の裏側に係止する位置がほぼ同じであるが(図6、図7(a),(b)参照)、クリップ40の基部41が、クッション体20の筒状部21の軸方向に沿って移動して、基部41によるリブ27に対する押込み量が変動し、その押込み量の変動を、リブ27及び突部31の弾性変形によって吸収するため、筒状部21の基端面23が固定部材1の取付孔3の周縁の表側に常に当接できるようになっている。ただし、押圧部32及び突部31は、必ずしも必要なものではなく、リブ27にクリップ40の基部41からの押圧力に耐え得る剛性を持たせて、リブ27が基部41に直接押圧されて弾性変形するようにしてもよい。
また、前記突部31の長さは、筒状部21に基部41が挿入された状態で、前記筒状部21の基端面23に至らないように短く形成されているが(図5(a)参照)、筒状部21の基端面23と同じ長さで形成してもよい。このように突部31の長さを設定した場合、クリップ40の係止脚43を取付孔3に挿入した状態で、クッション体20の基端面23を取付孔3の周縁の表側に確実に当接させることができるようになっている。
なお、突部31及び押圧部32の長さは、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止した状態で、固定部材1の取付孔3の周縁の表側に当接し、弾性的に撓んで、筒状部21の基端面23が固定部材1の取付孔3の周縁の表側に当接できる長さとなっていればよい。
前記筒状部21の基端面23側の外周縁には、斜め外方に向けて、傘状のシールフランジ34が延設されている。このシールフランジ34は、前記取付孔3の周縁の表側に弾性的に当接して、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止した状態では、偏平に潰れて、クッション体20の基端面23が、取付孔3の周縁の表側に当接するのを許容するようになっている(図6参照)。
図1,3,6,8に示すように、筒状部21の受け面25は、基底面35と、該基底面35よりも突出した突部36により形成された突出面36aとを有している。この実施形態では、基底面35から、周方向に均等な間隔をあけて、4つの突部36が突設されている。また、各突部36は、筒状部21の内径方向側に偏った位置に設けられている。更に、各突部36の周囲に沿った両端側、ここでは、各突部36の周囲の、筒状部21の周方向及び外径方向に沿った両端側に、前記基底面35よりも凹んだ凹部37が設けられている。
そして、図8(a)に示すように、開閉部材5を閉じると、開閉部材5が最初に突部36の突出面36aに当接して、突出面36aが凹むと共に、突部36が潰れて、その肉が凹部37に逃げ、図8(b)に示すように、開閉部材5が基底面35に当接するようになっている。すなわち、本発明における「基底面」とは、クッション体の筒状部に開閉部材が衝突したときに、開閉部材からの衝撃力を最後に受け止める部分を意味するものである。
なお、上記クッション体20は、相手部材からの衝撃を吸収可能な弾性材料で形成されており、例えば、オレフィン系エラストマー(TPO)や、ポリエステル系エラストマー(TPEE)、エチレンプロピレンゴム(EPM,EPDM)、ブタジエンゴム、ウレタン系ゴム、シリコーン系ゴム、フッ素系ゴム、アクリル系ゴム等を好ましく用いることができる。
次に上記構成からなるクッションクリップ10の使用方法について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、クッション体20の筒状部21内に、筒状部21の受け面25側から、クリップ40を係止脚43側から挿入していく。
すると、クリップ40の係止片45が、クッション体20のリブ27を撓ませつつ挿入されると共に、筒状部21内にクリップ40の基部41が挿入される。そして、クッション体20の複数のリブ27の間から、クリップ40の係止脚43が抜け出ると、リブ27が弾性復帰して、クリップ40の基部41がリブ27の押圧部32に当接し、基部41がリブ27により抜け止め支持される。それと共に、クリップ40のリブ係止部48が、リブ27の先端部28に係止することで、クッション体20にクリップ40が仮保持される(図3、図4及び図5(a)参照)。
上記のように、筒状部21内に基部41を挿入することで、リブ係止部48がリブ27の先端部28に係止して、クッション体20にクリップ40を仮保持することができる。そのため、下記に説明するように、作業者は、クッション体20に装着されたクリップ40の係止脚43を、取付孔3に挿入するだけの簡単な作業で、取付孔3にクッションクリップ10を取付けることができ、作業性を高めることができる。
次いで、図5(a)に示すように、固定部材1の取付孔3の表側から、クッション体20に装着されたクリップ40の係止脚43を挿入していく。すると、取付孔3の内周に係止脚43の係止片45が押圧されて、一対の係止片45,45が撓みながら押し込まれていき(図5(b),(c)参照)、取付孔3の裏側から係止部46が抜け出ると、一対の係止片45,45が弾性復帰して、各係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止する。
それと共に、図6に示すように、クッション体20の傘状のシールフランジ34が偏平状に弾性変形して、取付孔3の周縁の表側に密接すると共に、クッション体20の筒状部21の基端面23が取付孔3の周縁の表側に当接する。更に、クリップ40の基部41が筒状部21の軸方向に沿って移動して、同基部41が押圧部32を介してリブ27を押圧して弾性変形させると共に、突部31が取付孔3の周縁の表側に当接して弾性変形する(図6参照)。
このとき、この実施形態では、クッション体20が弾性変形しない状態で、クリップ40の係止脚43の係止部46から基部41の挿入側端部41bまでの距離L1は、クッション体20の筒状部21の基端面23から、リブ27の押圧部32の端面との距離L2と、固定部材1の取付孔周縁の厚さTとの合計長さよりも短くされているので、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係合したときに、クリップ40の基部41がクッション体20のリブ27を押圧する方向に移動して、その結果、取付孔3に対するクッションクリップ10の押し込み力を抑制しつつ、リブ27を確実に押圧して弾性変形させることができ、作業性を向上させることができる。
また、クッション体20のリブ27に押圧部32を設けたことで、図5(a)に示すように、筒状部21にクリップ40の基部41が挿入され、リブ27が弾性変形していない状態では、クリップ40の基部41は、リブ27の先端側でのみ当接し、リブ27の基部側には当接していないので、係止脚43を取付孔3に挿入して、リブ27がクリップ40の基部41に押圧されるとき、クリップ40の基部41が、リブ27の基部に当接するまで、リブ27の先端側を押圧して、リブ27を容易に弾性変形させることができる。また、筒状部21がリブ27の変形の影響を受けづらいため、クッション体20の高さをほぼ一定にすることができる。
更に、リブ27の基部側とクリップ40の基部41の挿入側端部41bとの間に、所定の間隙38が形成されているので、クッション体20に対するクリップ40の移動ストローク量を十分に確保することができる。また、リブ27の基部側に間隙38が形成され、リブ27の先端側がクリップ40の基部41に押圧されるようになっているので、リブ27が弾性変形する際のモーメントを比較的大きく確保でき、それによって取付孔3に対するクッションクリップ10の挿入力を低く抑えつつ、リブ27を確実に弾性変形させることができる。
更に、リブ27に押圧部32が設けられているので、上記のように取付孔3にクリップ40の係止脚43を挿入して、リブ27が、押圧部32を介してクリップ40の基部41により押圧されるときに、リブ27を弾性変形させやすくすることができる。なお、押圧部32は、クリップ40の基部41側に設けられていてもよく、その場合にも、リブ27を弾性変形させやすくすることができる。
また、クッション体20のリブ27は、スリット29を介して筒状部21の内周方向に分割して設けられているので、取付孔3に係止脚43を挿入して係止させる際に、リブ27を弾性変形させやすくして、その作業性を高めることができる。更に前述したように、クッション体20にクリップ40を仮保持すべく、クッション体20の筒状部21内にクリップ40を挿入するときも、リブ27を弾性変形させやすくして、容易に装着することができる。
そして、図6に示すように、クリップ40の基部41と、係止脚43の係止部46の間で、クッション体20のリブ27、突部31、押圧部32、及び、固定部材1の取付孔3の周縁の壁を、リブ27及び突部31が弾性的に変形した状態で挟み込まれて、取付孔3にクッションクリップ10が取付けられるようになっている。
このとき、クッション体20に設けた傘状のシールフランジ34が、筒状部21の基端面23が取付孔3の周縁の表側に当接するのを許容しつつ、取付孔3の周縁の表側に弾性的に当接して密着するため、取付孔3の周縁の表側とクッション体20との間のシール性を向上させることができる。
そして、このクッションクリップ10においては、図7(a)に示すように、固定部材1の板厚が、図6に示す固定部材1の板厚よりも薄い場合は、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止したときの、基部41のリブ27に対する押込み量が、図6に示す場合と比べて少なくなるが、この場合でも、リブ27が弾性変形すると共に、突部31は取付孔3の周縁の表側に当接して弾性変形する。
一方、図7(b)に示すように、固定部材1の板厚が、図6に示す固定部材1の板厚よりも厚い場合は、クリップ40の係止部46が取付孔3の周縁の裏側に係止したときの、基部41のリブ27に対する押込み量が、図6に示す場合と比べて多くなり、その結果、リブ27が弾性変形すると共に、突部31が取付孔3の周縁の表側に当接して、筒状部21の外径側に向けて反り返るように弾性変形する。
そして、このクッションクリップ10においては、クッション体20のリブ27が、クッション体20の筒状部21よりも取付孔3側に弾性変形しやすいように構成されているので、図7(a),(b)に示すように、固定部材1の板厚が変動したり、或いは、クリップ40の係止脚43の寸法バラツキが生じたりしても、リブ27が適宜弾性変形することで(この実施形態では、突部31や押圧部32も併せて弾性変形する)、固定部材1の板厚の変動や、係止脚43の寸法バラツキを吸収することができると共に、筒状部21の、取付孔3の周縁の表側から受け面25の先端までの高さH(図6参照)が変化しないように、筒状部21の基端面23を取付孔3の周縁の表側に確実に当接させて、クッション体20の高さをほぼ一定にすることができる。その結果、固定部材1に対して開閉部材5が閉じて、開閉部材5が衝突するときの衝撃吸収効果を安定して得ることができる。
また、図6、図7(a),(b)に示すように、クリップ40の基部41と、係止脚43の係止部46の間において、クッション体20の押圧部32、リブ27、突部31、及び、固定部材1の取付孔3の周縁の壁を、リブ27、突部31及び押圧部32(押圧部32を設けない場合には、リブ27及び突部31)が弾性的に変形した状態で挟み込むようになっているので、取付孔3に対して、クッションクリップ10を、よりガタ付きなく取付けることができる。
そして、図8(a)に示すように、固定部材1に対して開閉部材5を閉じていくと、開閉部材5が、最初に、クッション体20の受け面25の突出面36aに衝突し、突出面36aが凹んで突部36が潰れることにより、その衝撃を受け止める。このとき、各突部36の周囲に沿った両端側には、凹部37が設けられているので(図1及び図3参照)図8(b)に示すように、突部36が潰れて変形した肉が凹部37に逃げ、次いで、受け面25の基底面35が開閉部材5に当接して、その衝撃を更に強い弾性力で受け止めるようになっている。このように、開閉部材5を閉じるときの衝撃を2段階で受け止めることができるので、衝撃を効果的に緩和することができ、打音等を効果的に抑制することができる。
1 固定部材
3 取付孔
5 開閉部材
10 クッションクリップ
20 クッション体
21 筒状部
22 空洞部
23 基端面
25 受け面
27 リブ
31 突部
32 押圧部
34 シールフランジ
35 基底面
36 突部
36a 突出面
37 凹部
40 クリップ
41 基部
41b 挿入側端部
43 係止脚
46 係止部
48 リブ係止部

Claims (7)

  1. 固定部材及び該固定部材に開閉可能に取付けられた開閉部材の、少なくとも一方に設けられた取付孔を介して装着され、前記開閉部材が衝突するときの衝撃を抑制するクッションクリップであって、
    一端が前記取付孔周縁の表側に当接する基端面をなし、他端が前記固定部材及び前記開閉部材の、少なくとも他方の受け面をなし、前記一端から他端までを貫通する空洞部を有する筒状部、該筒状部の基端面より軸方向他端寄りの内周から前記空洞部内に突設されたリブを有する弾性材料からなるクッション体と、
    前記空洞部に挿入される基部、及び該基部の前記空洞部への挿入側端部から延出され、前記取付孔周縁の裏側に係止する係止脚を有するクリップとを備え、
    前記クリップの係止脚が前記取付孔周縁の裏側に係止した状態の前記リブは、前記クリップの基部に押圧されて、前記筒状部よりも前記取付孔側に弾性変形していることを特徴とするクッションクリップ。
  2. 前記クリップの基部は、前記クッション体の空洞部に移動可能に挿入されており、前記クリップの前記係止脚の前記取付孔周縁の裏側に係止する係止部から、前記基部の前記挿入側端部までの距離L1は、前記クッション体の前記筒状部の基端面から、前記リブの、前記筒状部の基端面に対して筒状部の軸方向における遠い側の面との距離L2と、前記取付孔を有する部材の取付孔周縁の厚さTとの合計長さよりも短くされている請求項1記載のクッションクリップ。
  3. 前記リブの、前記筒状部の基端面に対して筒状部の軸方向における遠い側の面が、前記リブの基部側よりも先端側の方が前記基端面に対して遠くなるように突出しているか、又は、前記クリップの基部の挿入側端部の内周側が外周側よりも突出していて、前記リブが弾性変形していない状態では、前記クリップの基部は、前記リブの先端側でのみ当接するように構成されている請求項1又は2記載のクッションクリップ。
  4. 前記リブは、前記クリップの基部に押圧される部分の反対側に、前記筒状部の基端面側に向けて突出する突部が設けられているか、又は、先端が、前記筒状部の基端面側に向けて突出するように延出した当接部をなしており、
    前記クリップの係止脚が前記取付孔周縁の裏側に係止した状態で、前記突部又は前記当接部が前記取付孔周縁の表側に当接しつつ弾性変形するように構成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のクッションクリップ。
  5. 前記クッション体のリブは、スリットを介して、前記筒状部の内周方向に分割して設けられている請求項1〜4のいずれか1つに記載のクッションクリップ。
  6. 前記クッション体の筒状部の受け面は、基底面と、該基底面よりも突出した複数の突部により形成された突出面とを有し、前記各突部の周囲に沿った両端側には、前記基底面よりも凹んだ凹部が設けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載のクッションクリップ。
  7. 前記クリップの係止脚の、前記基部側には、前記クッション体のリブに係止するリブ係止部が設けられている請求項1〜6のいずれか1つに記載のクッションクリップ。
JP2013241953A 2013-11-22 2013-11-22 クッションクリップ Active JP6235316B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013241953A JP6235316B2 (ja) 2013-11-22 2013-11-22 クッションクリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013241953A JP6235316B2 (ja) 2013-11-22 2013-11-22 クッションクリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015102127A true JP2015102127A (ja) 2015-06-04
JP6235316B2 JP6235316B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=53378001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013241953A Active JP6235316B2 (ja) 2013-11-22 2013-11-22 クッションクリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6235316B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6453650U (ja) * 1987-09-29 1989-04-03
JPH08200420A (ja) * 1995-01-30 1996-08-06 Honda Motor Co Ltd 緩衝部品
JP2009222074A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Daiwa Kasei Ind Co Ltd クッションクリップ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6453650U (ja) * 1987-09-29 1989-04-03
JPH08200420A (ja) * 1995-01-30 1996-08-06 Honda Motor Co Ltd 緩衝部品
JP2009222074A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Daiwa Kasei Ind Co Ltd クッションクリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6235316B2 (ja) 2017-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5254235B2 (ja) ダンパ装置
JP5752848B2 (ja) 付勢装置
JP5095450B2 (ja) クッションクリップ
JP2018195594A (ja) 車両用コネクタ接続部品
JP2015198528A (ja) グロメット
US20220161731A1 (en) Locking device for opening/closing body
JP6235316B2 (ja) クッションクリップ
JP6947628B2 (ja) ホールプラグの取付構造
JP6783748B2 (ja) ホールプラグ
US10458169B2 (en) Damper device
JP2012225457A (ja) コントロールケーブルの端末固定装置
JP6583749B2 (ja) フック装置
JP2014105730A (ja) クッションクリップ
JP5327022B2 (ja) ワイヤハーネス用のグロメット
JP5138450B2 (ja) 二部材組み付け構造
US11964631B2 (en) Damper device
JP2011196397A (ja) パネルに対する取付部品のクリップによる固定構造
JP2017133671A (ja) エアダンパー
KR200474809Y1 (ko) 슬라이딩도어의 후크 브라켓 구조
JP6219142B2 (ja) クッションクリップ
JP2011178340A (ja) 取付具
JP4484745B2 (ja) エアダンパ
JP6597152B2 (ja) 車両のドア開口部構造
JP2015014130A (ja) 車両用キャリアプレートの取付構造
JP2018188075A (ja) 車載撮像装置、車載カメラブラケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6235316

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250