JP6219142B2 - クッションクリップ - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、固定部材と可動部材のいずれかに形成された取付孔に装着可能となっており、これら固定部材と可動部材の間に位置して、固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収可能となっており、底壁を有する筒状に形成され、取付孔に装着可能なベースと、ベースの内部から抜け落ちることなくベースの内部から進退可能に組み付けられたシャフトと、ベースに対して進出方向にシャフトを付勢する圧縮ばねと、を備えているクッションクリップであって、ベースの底壁には、内側に向けて突出するリブが形成されており、シャフトは、ベースに対して接近してくる可動部材または固定部材が底付く前に、リブに対して底付く格好となっており、シャフトの底付き箇所および/またはリブの底付き箇所は、軟質樹脂材で覆われており、軟質樹脂材で覆われているシャフトの底付き箇所は、凹みを成すように形成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、固定部材に対してオーバーストロークするように可動部材を接近させると、ベースとシャフトとが底付いてしまう。すなわち、従来技術で説明した第2の底付きが生じてしまう。しかし、この底付き箇所は軟質樹脂材で覆われているため、この底付きによって、打音が発生することがない。また、このように底付きが生じると、オーバーストロークした可動部材とベースとが底付いてしまうことがない。すなわち、従来技術で説明した第1の底付きが生じてしまうことがない。したがって、打音が発生することもない。
また、請求項2に記載の発明は、固定部材と可動部材のいずれかに形成された取付孔に装着可能となっており、これら固定部材と可動部材の間に位置して、固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収可能となっており、底壁を有する筒状に形成され、取付孔に装着可能なベースと、ベースの内部から抜け落ちることなくベースの内部から進退可能に組み付けられたシャフトと、ベースに対して進出方向にシャフトを付勢する圧縮ばねと、を備えているクッションクリップであって、ベースの底壁には、内側に向けて突出するリブが形成されており、シャフトは、ベースに対して接近してくる可動部材または固定部材が底付く前に、リブに対して底付く格好となっており、シャフトの底付き箇所は、軟質樹脂材で覆われており、軟質樹脂材で覆われているシャフトの底付き箇所は、凹みを成すように形成されており、シャフトの表面は、軟質樹脂材で覆われており、シャフトの底付き個所を覆う軟質樹脂材と、シャフトの表面を覆う軟質樹脂材とは、シャフトに対して一体的に成形されていることを特徴とする構成である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のクッションクリップであって、シャフトの底付き個所を覆う軟質樹脂材は、圧縮ばねにおけるシャフト側の端部の内方に位置するように設定されていることを特徴とするクッションクリップ。
実施例では、インストルメントパネル70にクッションクリップ1が装着される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、グラブドア80にクッションクリップ1が装着される形態でも構わない。
2 ベース
3 圧縮ばね
4 シャフト
22 底壁
22a リブ
42a エラストマ(軟質樹脂材)
70 インストルメントパネル(固定部材)
72 取付孔
80 グラブドア(可動部材)
Claims (3)
- 固定部材と可動部材のいずれかに形成された取付孔に装着可能となっており、これら固定部材と可動部材の間に位置して、固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収可能となっており、
底壁を有する筒状に形成され、取付孔に装着可能なベースと、
ベースの内部から抜け落ちることなくベースの内部から進退可能に組み付けられたシャフトと、
ベースに対して進出方向にシャフトを付勢する圧縮ばねと、を備えているクッションクリップであって、
ベースの底壁には、内側に向けて突出するリブが形成されており、
シャフトは、ベースに対して接近してくる可動部材または固定部材が底付く前に、リブに対して底付く格好となっており、
シャフトの底付き箇所および/またはリブの底付き箇所は、軟質樹脂材で覆われており、
軟質樹脂材で覆われているシャフトの底付き箇所は、凹みを成すように形成されていることを特徴とするクッションクリップ。 - 固定部材と可動部材のいずれかに形成された取付孔に装着可能となっており、これら固定部材と可動部材の間に位置して、固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収可能となっており、
底壁を有する筒状に形成され、取付孔に装着可能なベースと、
ベースの内部から抜け落ちることなくベースの内部から進退可能に組み付けられたシャフトと、
ベースに対して進出方向にシャフトを付勢する圧縮ばねと、を備えているクッションクリップであって、
ベースの底壁には、内側に向けて突出するリブが形成されており、
シャフトは、ベースに対して接近してくる可動部材または固定部材が底付く前に、リブに対して底付く格好となっており、
シャフトの底付き箇所は、軟質樹脂材で覆われており、
軟質樹脂材で覆われているシャフトの底付き箇所は、凹みを成すように形成されており、
シャフトの表面は、軟質樹脂材で覆われており、
シャフトの底付き個所を覆う軟質樹脂材と、シャフトの表面を覆う軟質樹脂材とは、シャフトに対して一体的に成形されていることを特徴とするクッションクリップ。 - 請求項2に記載のクッションクリップであって、
シャフトの底付き個所を覆う軟質樹脂材は、圧縮ばねにおけるシャフト側の端部の内方に位置するように設定されていることを特徴とするクッションクリップ。
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