JP2015101813A - 衣服 - Google Patents

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【課題】腕を動かしたときの衣服の引っ掛かりを無くすとともに、腕をよりスムーズに上方に延ばすことを可能とする。
【解決手段】少なくとも前身頃と、前袖布と、後身頃30と、後袖布40とを備えた衣服であって、後身頃30の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺31と後袖布40の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺45との間にマチ布60が縫着されている。このマチ布60は、衿ぐり側の上端辺65から前身頃の脇下部分に縫着される下端辺65にかけてその幅が漸次広がる形状に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、着用時の運動性や作業性等に優れた衣服に係り、特に、上半身に着用する上着等の衣服に関する。
従来、着用時の運動性や作業性等に優れた衣服が種々提案されているが、本出願人においても、以前に同様の出願を行っている(特許文献1参照)。
特許文献1には、前身頃に縫い付けられる前袖部分と後身頃に縫い付けられる後袖部分とが別個に裁断されてなる作業服であって、前袖部分は、セットインスリーブの形式で前身頃に縫い付ける一方、後袖部分は、後衿ぐりから脇の下へと延びるプリーツを介して後身頃に縫い付ける構成が開示されている。
特開2000−129513号公報
特許文献1に記載の作業服によれば、後身頃においてプリーツが後衿ぐりから脇の下へと斜め方向に延びるため、作業者が腕を前に延ばしたり上に延ばしたりした場合に、プリーツが有効に作用して、作業者の腕に作用する作業服によるツッパリ感を低減することができる。
しかし、プリーツは、腕を動かしたとき、袋状に開いた状態となるため、作業中、周辺のものに引っ掛かる可能性があったり、プリーツ部の布が嵩張り着心地が良くないといった課題が残されていた。また、特許文献1に記載の作業服では、プリーツの下端部は折り畳んだ状態で後身頃と前身頃の脇下部分で縫着されているため、腕を上に延ばしたときには、縫着部分全体がプリーツを折り畳んだ状態で上方に引っ張られる可能性があるため、上下方向についてはプリーツとしての機能が十分に得られない可能性があるといった課題も残されていた。
本発明はかかる課題を解決すべく創案されたものであり、その目的は、従来の作業服等の衣服に対し、腕を動かしたときの衣服の引っ掛かりを無くすとともに、腕をよりスムーズに前方や上方に延ばすことのできる、スポーツ用、作業用、ジーンズカジュアル用や一般カジュアル用等に適用できる衣服を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の衣服は、少なくとも前身頃と、前袖布と、後身頃と、後袖布とを備えた衣服であって、前記後身頃の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺と前記後袖布の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺との間にマチ布が縫着されており、前記マチ布は、衿ぐり側の上端辺から前記前身頃の脇下部分に縫着される下端辺にかけてその幅が漸次広がる形状に形成されていることを特徴としている。また、本発明の衣服では、前記後身頃の衿ぐり周辺に設けられたヨーク布をさらに備えている。
この構成によると、マチ布は肩側から脇下にかけてその幅が広がるように形成されている。従って、腕を前に延ばした場合だけでなく、上に延ばした場合でも、脇下部分に余裕があることから、着用者が衣服によるツッパリ感を感じることはない。また、腕を前に延ばしたり上に延ばしたりした場合でも、マチ布部分が周辺のものに引っ掛かる心配がない。
また、本発明の衣服では、前記後袖布の肩先(すなわち、腕の付け根部分)から袖先までの後袖上端辺は、衿ぐりから肩先までの後肩辺を袖先側に延長した線よりも上方に屈曲するように形成された構成としている。
この構成によると、後袖布の後肩辺と前身頃の前肩辺とを縫着することで、後袖布の後肩部分に若干の余裕ができる。従って、腕を前に延ばしたり上に延ばしたりしたときに、この余裕部分が肩や腕の付け根部分周辺の骨や筋肉の動きを吸収することになる。その結果、マチ布との相互作用により、衣服全体が上に引っ張られることがなく、着用者の肩から腕にかけて作用する抵抗感が低減され、着用者が感じるツッパリ感を解消することができる。
また、本発明の衣服では、前記後身頃、前記後袖布及び前記マチ布を含む背面側の布地面積は、前記前身頃及び前記前袖布を含む正面側の布地面積より広い面積とされた構成としてもよい。この構成によると、衣服は、正面側に比べて背面側の布地面積が増えるので、その分、衣服の背面側に余裕が生まれることになる。
また、本発明の衣服では、前記マチ布は、背面側においてハの字状に配置されている。この構成によると、マチ布は、腕を上下に上げ下げしたときの骨や筋肉の動きに沿った配置とされている。また、このような配置とすることで、デザイン性も向上する。
また、本発明の衣服では、前記ヨーク布は、下端部が傾斜辺を有する逆三角形状に形成されており、前記マチ布の前記上端部は、上端辺で縫着されるのに加え、前記ヨーク布の傾斜辺に縫着された構成としている。
また、本発明の衣服では、前記マチ布は、伸縮性を有する素材で形成されていてもよい。この構成によると、腕の上げ下げ動作に対してマチ布が柔軟に対応することから、着用者の肩から腕にかけて作用する衣服による抵抗をさらに低減することができる。
また、本発明の衣服では、前記マチ布は、光を反射する素材で形成されていてもよい。この構成によると、夜間に車などが後ろから接近してきたときでも、運転者が着用者を認識できるので、視認性も向上する。
なお、本発明の衣服は、スポーツウェアを初め、作業服、ふだん着や街着等のカジュアルウェア等として好適に用いることができる。
本発明によれば、後身頃の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺と、後袖布の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺との間にマチ布が縫着され、そのマチ布は肩側から脇下にかけてその幅が漸次広がるように形成されている。従って、腕を前に延ばした場合だけでなく、上に延ばした場合でも、脇下部分に余裕があることから、着用者が感じる衣服によるツッパリ感を低減させる。また、腕を前に延ばしたり上に延ばしたりした場合でも、衣服、特にマチ布部分がプリーツに比べ周辺のものに引っ掛かる心配がない。
実施形態に係る衣服を正面側から見た図である。 実施形態に係る衣服を背面側から見た図である。 図1に示す衣服の正面側の裁断パターンの主要パーツを取り出して示す平面図である。 図2に示す衣服の背面側の裁断パターンの主要パーツを取り出して示す平面図である。 実施形態に係る衣服を側面側から見た図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の衣服は、スポーツ用、作業用、ジーンズカジュアル用や一般カジュアル用等、種々の上着に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る衣服を正面側から見た図、図2は本実施形態に係る衣服を背面側から見た図である。
図1から分かるように、本実施形態の衣服1は、正面側から見ると、前身頃10の袖ぐりの位置に前袖布20を縫着したセットインスリーブタイプであり、前身頃10と前袖布20との袖ぐり部分の縫着線11は、肩先から脇下に向かってゆるやかに湾曲しながらほぼ鉛直方向に延びている。
一方、図2から分かるように、本実施形態の衣服1は、背面側から見ると、後袖布40が後身頃30の衿ぐりまで続いたラグランスリーブタイプの衣服である。ただし、背面側は機能性とデザイン性を重視した構成となっている。
図3は、図1に示す衣服1の正面側の裁断パターンの主要パーツを取り出して示す平面図、図4は、図2に示す衣服1の背面側の裁断パターンの主要パーツを取り出して示す平面図である。また、図5は、これらパーツを互いに縫着して作成された衣服1を横側(側面側)から見た図である。
本実施形態の衣服1は、大別すると、正面側が、前身頃10と前袖布20の各パーツで構成され、背面側が、後身頃30と後袖布40とヨーク布50とマチ布60の各パーツで構成されている。
前身頃10に縫着される前袖布20は、セットインスリーブタイプであるため、前袖布20の裁断パターンは、前袖上端辺21が一直線状となっている。すなわち、前袖布20の肩先から袖先に至る縫着線である前袖上端辺21は、やや斜め下方に向かってほぼ一直線に延びている。従って、衣服1を正面から見ると、図1に示すように、前身頃10の前肩縫着線である前肩辺12と、前袖布20の前袖上端辺21とがほぼ一直線に延びている。
一方、後身頃30に縫着される後袖布40の上端辺の裁断パターンは、袖先から衿ぐりまで延在しており、前身頃10の前肩辺12に縫着される後肩辺41と、前袖布20の前袖上端辺21に縫着される後袖上端辺42とで構成される屈曲辺となっている。
より具体的に説明すると、図4には、後袖上端辺42を衿ぐり側に延長した線を破線で示しているが、この延長線L1に対し、後袖布40の後肩辺41は、上方に屈曲するように形成されている。従って、この部分(後袖布40a)に余裕が生まれることになる(図5を併せて参照)。
すなわち、腕を前に延ばしたり上に延ばしたりしたときに、この余裕部分(後袖布40a)が肩や腕の付け根部分周辺の骨や筋肉の動きに余裕を与えることになる。これにより、着用者が腕を前に延ばしたり上に延ばしたりした場合に、肩や腕の部分の余裕によって衣服全体が上方に引っ張られることがなく、着用者の肩から腕にかけて作用する衣服による抵抗が低減されることになる。
また、図4には、後肩辺41を袖先側に延長した線を同じく破線で示しているが、後肩辺41からこの延長線L2に続くラインは、前袖布20の前肩辺12から前袖布20の前袖上端辺21に続くラインと一致するラインである。すなわち、後袖布40の肩先から袖先までの後袖上端辺42は、衿ぐりから肩先までの後肩辺41を袖先側に延長した延長線L2よりも上方に屈曲するように形成されている。別言すれば、後袖布40の後袖上端辺42は、前袖布20の前袖上端辺21よりも上方に屈曲するように形成されている。その結果、前袖布20では、両腕を横に広げて肩の斜め下方位置まで上げると、腕が前袖布20の前袖上端辺21に当たる位置関係(図3参照)となっているが、後袖布40では、その状態では後袖上端辺42に当たらず、さらに水平から肩のやや上側の位置まで上げたとき、腕が後袖布40の後袖上端辺42に当たる位置関係(図4参照)となっている。
そのため、着用者が両腕を横に広げて上に上げる場合に、腕を肩のやや上側の位置まで上げるまでは袖に余裕があるため、上記の余裕部分(後袖布40a)との相互作用により、着用者の肩から腕にかけて作用する衣服による抵抗がさらに低減されることになる。
また、本実施形態では、後身頃30の衿ぐりの端部30aから脇下端部30bにかけて直線状に裁断された縫着辺31と、後袖布40の衿ぐりの一部を構成する上端辺44の端部44aから脇下端部44bにかけて直線状に裁断された縫着辺45との間に、帯状のマチ布60が縫着されている。すなわち、直線状に裁断された帯状のマチ布60の両縫着辺60a,60bが、後身頃30の縫着辺31と後袖布40の縫着辺45とにそれぞれ縫着された構成となっている。このマチ布60は、衿ぐりの一部を構成する上端辺64から前身頃10の脇下部分の胴部縫着辺13に縫着される下端辺65にかけてその幅が漸次広がる形状に形成されている。
また、マチ布60は、背面側から見るとハの字状に、左右2カ所に配置(図2参照)されている。すなわち、マチ布60は、腕を上下に上げ下げしたときの腕の動き(骨や筋肉の動き)に沿った配置とされている。
このような構成によると、腕を上に延ばした場合でも、脇下部分に余裕があることから、衣服全体が上方に引っ張られにくくなり、着用者が感じるツッパリ感が低減する。
そして、本実施形態では、このマチ布60による余裕と、後袖布40のラインL1より上の部分の後袖布40aにより生まれる余裕と、上記した前袖布20の前袖上端辺21と後袖布40の後袖上端辺42との縫着前のパーツ段階での位置関係とから、これらの余裕と位置関係とによる相互作用により、特に、着用者が腕を上に延ばした場合に、着用者の肩から腕にかけての抵抗がさらに低減されることになる。また、本実施形態の衣服1では、腕を前に延ばしたり上に延ばしたりした場合でも、プリーツのような袋状に開く部分が無いため、衣服1が周辺のものに不測に引っ掛かるといった心配がない。
ところで、本実施形態では、背面側にマチ布60を設けることによって、背中側の肩から脇下にかけての部分に余裕を持たせている。ここで、余裕を持たせる一つの手法としては、後身頃30、後袖布40及びマチ布60を含む背面側の布地面積を、前身頃10及び前袖布20を含む正面側の布地面積より広い面積とすることが考えられる。この場合、マチ布60の分だけ背面側の面積を広げることも可能であるが、あまり広げ過ぎると、衣服としてのフィット感が無くなる可能性がある。従って、マチ布60によって背面側を広げる面積としては、マチ布60としての機能を保ちつつ、衣服としてのフィット感を損なわない程度とするのがよい。具体例を挙げれば、例えば、マチ布60の幅方向の0〜2/3程度の面積は後身頃30の面積に含まれるように、後身頃30の裁断面積をその分少なくして裁断することで、広げる面積をマチ布60の3/3〜1/3程度の面積とすることができる。
また、本実施形態では、背面側の衿ぐり部分にヨーク布50が縫着されている。このヨーク布50は、下端部が傾斜辺を有する逆三角形状に形成されており、マチ布60の上端部は、ヨーク布50の傾斜辺52にも縫着されている。すなわちマチ布60の上端部は、上端辺44で縫着されるのに加え、ヨーク布50の傾斜辺52と交差しており、交差している傾斜片52に縫着されている。このような構成とすることにより、腕を上に延ばす場合や前に延ばす場合に負荷がかかるマチ布上端部分を、上端辺44での縫製に加えて、傾斜辺との縫製により補強することで衣服の耐久性が向上する。
ただし、マチ布60の上端部とヨーク布50の傾斜辺52とは縫着せず、マチ布60の上端辺64のみを衿ぐり部分で衿布と縫着する構造とすることも可能である。
また、本実施形態では、マチ布60の材質については特に限定していない。従って、後身頃30や後袖布40と同じ素材のものを使用することができる。この場合、後身頃30や後袖布40の表面に対してマチ布60は裏面を表面として使用することで、裏表で組織や色等の異なる生地の場合には、アクセントを付けることができる。また、マチ布60として別の素材を用意する必要がないことから、製造コストの低減も図ることができる。
一方、マチ布60としての機能を最大限発揮させるためには、マチ布60を伸縮性の素材で形成してもよい。この場合、伸縮方向は、左右方向及び上下方向の両方向に有する構成としてもよいし、左右方向にのみ有する構成としてもよい。
このような伸縮性素材としては、例えばポリエステル、ナイロン、綿などを用いることができるが、これらの素材に限定されるものではなく、衣服に用いられる従来周知の編物等の各種伸縮性素材を本発明の衣服でも用いることが可能である。また、夏場や春先に着用する衣服である場合には、マチ布60部分に通気性を高めるためにメッシュ素材を用いてもよい。メッシュ素材も従来から種々のものが提案されており、本発明の衣服においてもこれらの素材を用いることが可能である。さらに、衿ぐり側の上端辺から前記前身頃の脇下部分に縫着される下端辺にかけてその幅が漸次広がる形状とすることで、腕を上に延ばす場合の引っ張られる感覚を低減させることができる。
また、マチ布60は、光を反射する素材で形成されていてもよい。衣服に装着する光反射素材としては従来から種々のものが提案されており、本発明の衣服においてもこれらの素材を用いることが可能である。マチ布60の部分に光反射素材を用いることで、夜間に車などが後ろから接近してきたときでも、運転者が着用者をいち早く認識できるので、視認性も向上する。さらに、衿ぐり側の上端辺から前記前身頃の脇下部分に縫着される下端辺にかけてその幅が漸次広がる形状とすることで、視認性を向上させることができる。
また、デザイン性の観点からすれば、本発明の衣服1の後姿は、左右の後袖布40と下端部が傾斜辺を有する逆三角形状のヨーク布50とで超音速旅客機が離陸する様子をイメージすることができ、デザイン的にも優れた構成となっている。また、本実施形態では、ヨーク布50の先端部に三角形のデザイン53を施している。これにより、超音速のイメージをより強く印象付けることができる。
さらに、本実施形態に係る衣服1では、左右のマチ布60とヨーク布50とで囲まれた背中中央部にスペースがある。従って、このスペースに例えばロゴマーク等を入れることで、デザイン性はさらに向上する。また、本発明の衣服がスポーツ用衣服である場合には、このスペース部分を、ゼッケン等を取り付けるスペースとして利用することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲に示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、スポーツ用、作業用、ジーンズカジュアル用や一般カジュアル用等、種々の上着に関する衣服全般に寄与するところは大きい。
1 衣服
10 前身頃
11 縫着線
12 前肩辺
13 胴部縫着辺
20 前袖布
21 前袖上端辺
30 後身頃
30a 衿ぐりの端部
30b 脇下端部
31 縫着辺
40,40a 後袖布
41 後肩辺
42 後袖上端辺
44 上端辺
44a 端部
44b 脇下端部
45 縫着辺
50 ヨーク布
52 傾斜辺
60 マチ布
60a,60b 縫着辺
64 上端辺
65 下端辺

Claims (9)

  1. 少なくとも前身頃と、前袖布と、後身頃と、後袖布とを備えた衣服であって、
    前記後身頃の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺と前記後袖布の衿ぐりから脇下にかけての縫着辺との間にマチ布が縫着されており、
    前記マチ布は、衿ぐり側の上端辺から前記前身頃の脇下部分に縫着される下端辺にかけてその幅が漸次広がる形状に形成されていることを特徴とする衣服。
  2. 請求項1に記載の衣服であって、前記後身頃の衿ぐり周辺に設けられたヨーク布を備えることを特徴とする衣服。
  3. 請求項1または請求項2に記載の衣服であって、
    前記後袖布の肩先から袖先までの後袖上端辺は、衿ぐりから肩先までの後肩辺を袖先側に延長した線よりも上方に屈曲するように形成されていることを特徴とする衣服。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の衣服であって、
    前記後身頃、前記後袖布及び前記マチ布を含む背面側の布地面積は、前記前身頃及び前記前袖布を含む正面側の布地面積より広い面積とされていることを特徴とする衣服。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載の衣服であって、
    前記マチ布は、背面側においてハの字状に配置されていることを特徴とする衣服。
  6. 請求項2から請求項5までのいずれか一つに記載の衣服であって、
    前記ヨーク布は、下端部が傾斜辺を有する逆三角形状に形成されており、前記マチ布の前記上端部は、上端辺で縫着されるのに加え、前記ヨーク布の傾斜辺に縫着されていることを特徴とする衣服。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載の衣服であって、
    前記マチ布は、伸縮性を有する素材で形成されていることを特徴とする衣服。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一つに記載の衣服であって、
    前記マチ布は、光を反射する素材で形成されていることを特徴とする衣服。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一つに記載される特徴を有する作業服。
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