JP2015100163A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子界磁型の電動機において、シャフトの漏れ磁束が回転センサのセンシングに与える影響を低減する。
【解決手段】シャフト3の先端部にスリーブ24を設置して、界磁マグネット9からシャフト3へ流れる漏れ磁束Bを遮蔽する。センサターゲット22は、スリーブ24を間に介在させてシャフト3の先端部に固定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、固定子側に配置された磁界発生部により界磁される回転子を備えた電動機に関するものである。
従来の回転子界磁型電動機(例えば、特許文献1参照)は、2個の積層された磁性体それぞれにN極とS極となる突極を半ピッチ捻って形成した回転子と、磁性体に突極状のティースを形成してコイルを巻回した固定子と、この固定子に配置された磁界発生部(永久磁石または電磁石)とを備え、磁界発生部により回転子に発生させた磁界と、コイルの通電を切り替えることにより固定子ティースに発生させた回転磁界との相互作用により回転子を回転させる。
このような電動機において、性能は主として下記(1)〜(3)により決定される。
(1)固定子−回転子間のエアギャップ
(2)固定子のコイルに通電される電流が発生する磁界の強さ(固定子側の界磁強さ)
(2−1)コイルの巻き数(ターン数)
(2−2)コイルに通電される電流の強さ
(2−3)固定子ティースの断面積など
(3)回転子を通過する磁界の強さ(回転子側の界磁強さ)
(3−1)固定子側に配置された磁界発生部の磁界の強さ
(3−2)回転子突極の断面積
(3−3)シャフト材質など
上記(3−3)に関し、従来、シャフト材質は電動機性能および機械強度を考慮し、磁性体(例えば、鉄系材料)を選択していたが、シャフトを磁性体で構成することにより、回転子の界磁磁束の一部がシャフトから漏れ(例えば、特許文献2参照)、性能が低下する懸念があった。
他方、電動機を制御するために、シャフトの回転数、回転加速度、回転位置などをセンシングする必要があり、対象物の回転角を磁力変化に置き換えて非接触に検出する回転センサを用いてセンシングする方法が一般的である(例えば、特許文献3参照)。この特許文献3では、シャフトと一体に回転する永久磁石(センサターゲット)と、固定子側に設置されて、永久磁石の回転位置に応じて変化する磁束を検出する回転センサとを使用して、センシングしている。
あるいは、回転センサが上記と異なり永久磁石一体型の場合は、シャフト側のセンサターゲットに磁性体を使用し、固定子側には永久磁石と回転センサとを設置して、センサターゲットの回転位置に応じて変化する永久磁石の磁束を回転センサにより検出する。
特開平8−214519号公報 特開2004−222418号公報 特表2012−503464号公報
従来の電動機は以上のように構成されているので、シャフトからの漏れ磁束が発生すると、この漏れ磁束が回転センサのセンシングに影響して検出誤差が生じるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、回転子界磁型の電動機において、シャフトの漏れ磁束が回転センサのセンシングに与える影響を低減することを目的とする。
この発明に係る電動機は、磁性体のシャフトと、シャフトと一体に回転する回転子と、コイルが巻回され通電によって回転磁界を発生する固定子と、固定子に設置されて回転子を磁化する磁界発生部と、シャフトの先端部を覆い、磁界発生部からシャフトへ流れる漏れ磁束を遮蔽するスリーブと、スリーブを間に介在させてシャフトの先端部に固定されたセンサターゲットと、センサターゲットの周辺に設置され、シャフトと一体に回転するセンサターゲットに応じて変化する磁束を検出する回転センサとを備えるものである。
この発明によれば、磁界発生部からシャフトを通って回転センサへ向かう漏れ磁束を、シャフト先端部を覆うスリーブで遮蔽するようにしたので、漏れ磁束が回転センサのセンシングに与える影響を低減でき、回転センサの検出誤差を容易に低減することができる。
この発明の実施の形態1に係る電動機の構成を示す断面図である。 図1の回転センサとセンサターゲット構造を拡大した断面図である。 センサターゲット構造を示し、図3(a)は上面図、図3(b)は下面図である。 実施の形態1のセンサターゲット構造の理解を助けるための参考図である。 この発明の実施の形態2に係る電動機に用いる回転センサとセンサターゲット構造を拡大した断面図である。 実施の形態2のセンサターゲット構造の理解を助けるための参考図である。
実施の形態1.
図1に示す電動機は、ハウジング1,2の内部に、磁性体のシャフト3と、シャフト3を回転自在に支持する2個のベアリング4と、シャフト3と一体に回転する回転子5と、コイル6が巻回されて通電によって回転磁界を発生する固定子7,8と、固定子7,8の間に設置されてシャフト3を磁化する界磁マグネット(磁界発生部)9と、シャフト3の回転位置を判定する回転センサ20と、コイル6に通電するバスバー10と、シャフト3の回転位置に基づいてバスバー10からコイル6への通電を制御する制御基板11とを備えている。なお、図1の例では、回転子5、固定子7,8、界磁マグネット9および一方のベアリング4などを収容するハウジング1と、もう一方のベアリング4を収容するハウジング2とを、バンド12で固定しているが、ネジなどにより固定してもよい。
磁性体で構成される回転子5は、周方向外側に突出する突部を180度間隔に2箇所形成し、回転軸方向Xの途中で突部を90度ずらした状態にする(突部5a,5b)。この回転子5にシャフト3を固着して、回転子5と一体にシャフト3を回転させることにより、回転子5に発生した回転力を外部出力する。電動機を自動車用ターボチャージャおよび電動コンプレッサ等に適用する場合、シャフト3をタービン(いわゆるインペラ)の回転軸に連結して、電動機によりタービンを回転駆動する。
磁性体で構成される固定子7,8は、周方向内側に突出する複数のティース7a,8aが形成され、回転軸方向Xにコイル6が巻回されている。また、固定子7,8の間には、回転子5を磁化する界磁マグネット9が設置されている。
なお、図1では、回転子5を界磁する磁界発生部として、界磁マグネット9を使用しているが、電磁石を使用してもよい。
バスバー10は、銅板のコイル10aを一体成形する樹脂部材で構成されている。このコイル10aの一端は固定子7,8のコイル6に、もう一端は制御基板11に、それぞれ電気的に接続されている。制御基板11は、不図示の外部電源を交流電源に変換し、回転センサ20の出力に基づいてコイル10aの相(例えば、U相、V相、W相の三相)を順次切り換えながらコイル6へ電流を流す。
回転軸方向Xに着磁された界磁マグネット9による磁束(図1に示す回転子界磁磁界A)は、界磁マグネット9のN極側に配置された固定子8から回転子5の突部5bに流れ出て、回転子5を回転軸方向Xに進んでS極側にある突部5aから出て、回転子5のS極側に配置された固定子7へ流れ入る界磁磁束となる。このように、界磁マグネット9の界磁起磁力が回転子5に作用することで、界磁マグネット9のN極側に対面する回転子5の突部5bをN極に着磁し、界磁マグネット9のS極側に対面する突部5aをS極に着磁する。バスバー10のコイル10aを経由してコイル6に電流が流れると、流れた電流の向きに応じて固定子7,8の各ティース7a,8aが着磁して回転磁界が生じ、トルクが発生する。制御基板11の制御によりコイル6に流す電流の向きを切り替えることにより、ティース7a,8aのNS各極性が回転移動していき、磁気作用により回転子5が回転する。
先立って説明したように、電動機の性能および機械強度を考慮して、シャフト3に磁性体を採用する。しかし、シャフト3を磁性体で構成すると、界磁マグネット9、固定子8、回転子5、界磁マグネット9を流れる回転子界磁磁界Aの一部がシャフト3へ漏れ、回転センサ20の方向へ向かう漏れ磁束Bが発生する。
次に、回転センサ20とセンサターゲット構造21の詳細を説明する。
図2は、回転センサ20とセンサターゲット構造21を拡大した断面図である。
回転センサ20は、ホール素子または磁気抵抗素子を内蔵したIC(Integrated Circuit)チップなどで構成され、シャフト3の端部付近に設置された制御基板11に実装されている。一方、回転センサ20に対向するシャフト3の端部には、センサターゲット22を有するセンサターゲット構造21が固定されている。この回転センサ20は、シャフト3の回転に伴うセンサ磁界Cの変化を検出し、シャフト3の回転位置を判定する。
センサターゲット構造21は、センサ磁界Cを発生させるセンサターゲット22と、黄銅などで構成されたインサートナット23と、磁性体で構成されたスリーブ24と、これらを一体成形した樹脂部材から成るモールド部25とから構成されている。シャフト3の先端部に雄ネジ部3aを設けて、インサートナット23を螺合することにより、シャフト3にセンサターゲット構造21を固定する。
図3(a)に、センサターゲット構造21を制御基板11側から見た上面図を示し、図3(b)に、センサターゲット構造21をシャフト3側から見た下面図を示す。
このセンサターゲット構造21は、シャフト3にインサートナット23を介して直接ネジ締めされるため、容易に取り付け可能であり、かつ、耐熱性および耐振性が向上する。
また、センサターゲット構造21の締結時、六角レンチ等の締付工具30を使用してネジ締めできるように、互いに平行な2つの受け面24aを形成して締付工具30からの応力を受ける。これにより、ネジ締めの応力を受けてモールド部25が破損することを防止できる。なお、図3の例では、スリーブ24の外形を六角面にして、互いに平行な2つの受け面24aを3組設けているが、四角面、二面幅などであってもよい。
さらに、シャフト3とモールド部25の当接による噛み込みを防止するために、スリーブ24にシャフト3の先端面を当て止めする当て止め面24bを設けている。この当て止め面24bには樹脂部材をモールドせず、スリーブ24の外表面を露出させる。また、一体成形時の樹脂部材の流れを確保するために、スリーブ24に1個以上の穴24cを設けている。
実施の形態1では、センサターゲット構造21をシャフト3の先端部に取り付けることにより、磁性体から成るスリーブ24がシャフト3の先端部を包み込み、シャフト3からの漏れ磁束Bを遮断する。よって、漏れ磁束Bのセンサ磁界Cに対する影響を排除でき、回転センサ20の検出誤差を低減できる。
これに対し、図4(a)および図4(b)に、この実施の形態1のセンサターゲット構造21の理解を助けるための参考図を示す。
図4(a)に示すセンサターゲット構造100では、永久磁石のセンサターゲット101をシャフト3の先端面に接着している。図4(b)に示すセンサターゲット構造110では、シャフト3の先端面に設けた凹部111に永久磁石のセンサターゲット112を圧入している。いずれの構成においても、シャフト3からの漏れ磁束Bがセンサ磁界Cに影響し、回転センサ20の検出誤差を引き起こす。また、センサターゲット101の位置合わせ作業、センサターゲット112の圧入作業などが必要であり、取り付けに手間がかかる。
以上より、実施の形態1によれば、電動機は、磁性体のシャフト3と、シャフト3と一体に回転する回転子5と、コイル6が巻回され通電によって回転磁界を発生する固定子7,8と、固定子7,8に設置されて回転子5を磁化する界磁マグネット9と、シャフト3の先端部を覆って界磁マグネット9からシャフト3へ流れる漏れ磁束Bを遮蔽するスリーブ24と、スリーブ24を間に介在させてシャフト3の先端部に固定された永久磁石のセンサターゲット22と、センサターゲット22の周辺に設置され、シャフト3と一体に回転するセンサターゲット22に応じて変化するセンサ磁界Cを検出する回転センサ20とを備える構成にした。このため、漏れ磁束Bが回転センサ20のセンシングに与える影響を低減でき、回転センサ20の検出誤差を容易に低減することができる。
また、実施の形態1によれば、シャフト3は、先端部に雄ネジ部3aを有し、スリーブ24は、雄ネジ部3aに締結されるインサートナット23と、当該締結時に締付工具30からの応力を受ける互いに平行な二面の受け面24aとを有する構成にした。このため、スリーブ24を、インサートナット23を介して直接シャフト3にネジ締めでき、組立性が向上する。
また、実施の形態1によれば、スリーブ24を磁性体で構成したので、シャフト3を通り回転センサ20側へ抜ける磁束を図2の矢印Bのようにバイパスさせることができる。
スリーブ24を非磁性体で構成した場合には、シャフト3を通る磁束が漏れ磁束となり、シャフト3の端部に設置されている回転センサ20へ外部磁界として働き、検出誤差につながる。
また、実施の形態1によれば、スリーブ24を、センサターゲット22およびインサートナット23と共に一体成形し、センサターゲット構造21を一部品にしたので、シャフト3への組立性が向上する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、回転センサのセンサターゲットとして永久磁石を使用した構成例を説明したが、実施の形態2ではセンサターゲットとして磁性体を使用する構成例を説明する。なお、実施の形態2の電動機は、図1に示した電動機と同様の構成であるため、以下では図1を援用する。
図5(a)は、この実施の形態2の回転センサ20−1とセンサターゲット構造21−1を拡大した断面図、図5(b)はセンサターゲット26の平面図である。なお、図5において、図1〜図3と同一または相当の部分については同一の符号を付す。
センサターゲット構造21−1は、永久磁石で構成されたセンサターゲット22(図2に示す)の代わりに、磁性体で構成されたセンサターゲット26を有する。このセンサターゲット26がインサートナット23およびスリーブ24と共に樹脂部材により一体成形され、モールド部25が形成されている。
センサターゲット構造21−1において、その他の構造は上記実施の形態1のセンサターゲット構造21と同様のため、説明を省略する。
回転センサ20−1は、センサターゲット26を通るセンサ磁界Dを発生させるマグネット20aと、不図示のホール素子または磁気抵抗素子とを内蔵したICチップなどで構成されている。図5(b)の例では、センサターゲット26を略円板形状の磁性体で構成し、センサターゲット26の外周縁を凹凸形状にして、シャフト3の回転に伴ってセンサターゲット26と回転センサ20−1との距離を変化させてセンサ磁界Dを変化させる。回転センサ20−1は、シャフト3の回転に伴うセンサ磁界Dの変化を検出して、シャフト3の回転位置を判定する。
実施の形態2でも、上記実施の形態1と同様に、センサターゲット構造21−1をシャフト3の先端部に取り付けることにより、磁性体から成るスリーブ24がシャフト3の先端部を包み込み、シャフト3からの漏れ磁束Bを遮断する。よって、漏れ磁束Bのセンサ磁界Dに対する影響を排除でき、回転センサ20−1の検出誤差を低減できる。
これに対し、図6(a)および図6(b)に、この実施の形態2のセンサターゲット構造21−1の理解を助けるための参考図を示す。
図6(a)に示すセンサターゲット構造120では、有底筒形状の磁性体のセンサターゲット121をシャフト3の先端部に圧入している。図6(b)に示すセンサターゲット構造130では、有底筒形状の磁性体のセンサターゲット131を、シャフト3の先端面に設けたネジ穴132にネジ133を用いて取り付けている。いずれの構成においても、シャフト3からの漏れ磁束Bがセンサターゲット121,131を通ってセンサ磁界Dに影響し、回転センサ20の検出誤差を引き起こす。また、センサターゲット121を圧入したり、センサターゲット131とネジ133を個別に取り付けたりするため、取り付けに手間がかかる。
以上より、実施の形態2によれば、磁性体のセンサターゲット26を使用するタイプの回転センサ20−1の場合にも、シャフト3の先端部を覆って界磁マグネット9からシャフト3へ流れる漏れ磁束Bを遮蔽するスリーブ24を用いることにより、回転センサ20−1のセンシングに与える漏れ磁束Bの影響を低減でき、回転センサ20−1の検出誤差を容易に低減することができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,2 ハウジング、3 シャフト、3a 雄ネジ部、4 ベアリング、5 回転子、5a,5b 突部、6 コイル、7,8 固定子、7a,8a ティース、9 界磁マグネット(磁界発生部)、10 バスバー、10a コイル、11 制御基板、12 バンド、20,20−1 回転センサ、20a マグネット、21,21−1 センサターゲット構造、22 センサターゲット(永久磁石)、23 インサートナット、24 スリーブ、24a 受け面、24b 当て止め面、24c 穴、25 モールド部、26 センサターゲット(磁性体)、30 締付工具、100,110,120,130 センサターゲット構造、101,112 センサターゲット(永久磁石)、111 凹部、121,131 センサターゲット(磁性体)、132 ネジ穴、133 ネジ。

Claims (4)

  1. 磁性体のシャフトと、
    前記シャフトと一体に回転する回転子と、
    コイルが巻回され通電によって回転磁界を発生する固定子と、
    前記固定子に設置されて前記回転子を磁化する磁界発生部と、
    前記シャフトの先端部を覆い、前記磁界発生部から前記シャフトへ流れる漏れ磁束を遮蔽するスリーブと、
    前記スリーブを間に介在させて前記シャフトの先端部に固定されたセンサターゲットと、
    前記センサターゲットの周辺に設置され、前記シャフトと一体に回転する前記センサターゲットに応じて変化する磁束を検出する回転センサとを備える電動機。
  2. 前記シャフトは、前記先端部に雄ネジ部を有し、
    前記スリーブは、前記雄ネジ部に締結されるインサートナットを有し、外周面には当該締結時に締付工具からの応力を受ける互いに平行な二面が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 前記スリーブは、磁性体で構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動機。
  4. 前記スリーブは、前記センサターゲットおよび前記インサートナットと共に一体成形されて成ることを特徴とする請求項2または請求項3記載の電動機。
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