JP2018129988A - 回転電機レゾルバユニット - Google Patents

回転電機レゾルバユニット Download PDF

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利典 大河内
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Abstract

【課題】回転電機レゾルバユニットにおいて、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制し、かつ、小型化を図ることである。
【解決手段】回転電機レゾルバユニット10は、シャフト50と、シャフト50に固定され、回転電機12を構成する回転電機ロータ13と、回転電機ロータ13の外周側に配置され、回転電機12を構成する回転電機ステータ20と、シャフト50に固定され、レゾルバ30を構成するレゾルバロータ31と、レゾルバロータ31の外周側に配置され、レゾルバ30を構成するレゾルバステータ40と、シャフト50とレゾルバロータ31との間に配置するように、シャフト50に嵌合された非磁性材料製の筒状部材60とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャフトと、回転電機ロータ及びレゾルバロータとを備える回転電機レゾルバユニットに関する。
特許文献1には、回転電機ロータの回転位置を検出するために、回転電機のシャフトに相当するロータ軸に、レゾルバロータを固定する構成が記載されている。この構成では、レゾルバロータの外周側にレゾルバステータを配置するとともに、レゾルバステータを構成するレゾルバコアの外周面に非磁性材製の取付部を設けることにより、レゾルバコアに巻回したコイルに磁気ノイズが到達することを防止している。
特開2015−119523号公報
特許文献1に記載された構成のように、回転電機のロータ軸にレゾルバロータを固定する構成では、回転電機及びレゾルバを含む回転電機レゾルバユニットの小型化を望む要求を満たす等のために、回転電機ロータの近くにレゾルバロータを配置する場合がある。しかしながら、この場合には、レゾルバステータに回転電機ステータから漏れ磁束が流れ出た場合に、その漏れ磁束がレゾルバロータ、シャフト、回転電機ロータを介して回転電機ステータに戻る漏れ磁束経路が形成されやすい。そして、漏れ磁束経路の形成によって、レゾルバの出力信号に、漏れ磁束に起因するノイズが重畳し、これによって、その出力信号に基づいて動作させる回転電機の頻繁な回転変動が生じて、振動、騒音等の異常が生じる可能性がある。回転電機とレゾルバとの距離を大きくすれば、回転電機ステータからレゾルバへ到達する漏れ磁束を抑制して、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制できる可能性があるが、その場合には回転電機レゾルバユニットが大型化する。
本発明の回転電機レゾルバユニットは、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制し、かつ、小型化を図ることを目的とする。
本発明の回転電機レゾルバユニットは、シャフトと、前記シャフトに固定され、回転電機を構成する回転電機ロータと、前記回転電機ロータの外周側に配置され、前記回転電機を構成する回転電機ステータと、前記シャフトに固定され、レゾルバを構成するレゾルバロータと、前記レゾルバロータの外周側に配置され、前記レゾルバを構成するレゾルバステータと、前記シャフトと前記レゾルバロータとの間に配置するように、前記シャフトに嵌合された非磁性材料製の筒状部材とを備える。
本発明の回転電機レゾルバユニットによれば、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制でき、かつ、小型化を図れる。
本発明に係る実施形態の回転電機レゾルバユニットの半部断面図である。 図1の回転電機レゾルバユニットを構成する筒状部材の斜視図である。 第1比較例の回転電機レゾルバユニットの半部断面図である。 第2比較例の回転電機レゾルバユニットの半部断面図(a)と、第3比較例の回転電機レゾルバユニットの半部断面図(b)である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。以下で説明する形状及び材料は、説明のための例示であって、回転電機レゾルバユニットの仕様に応じて適宜変更することができる。以下ではすべての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。
図1は、実施形態の回転電機レゾルバユニット10の半部断面図である。回転電機レゾルバユニット10は、回転電機12と、レゾルバ30とを備える。回転電機12は、例えば、3相交流電流で駆動する永久磁石型同期電動機である。例えば、回転電機12は、ハイブリッド車両を駆動するモータとして、または、発電機として、または、その両方の機能を有するモータジェネレータとして用いられる。レゾルバ30は、回転電機12を構成する回転電機ロータ13の回転位置を検出する。
回転電機12は、回転電機ロータ13と、回転電機ロータ13の外径側に配置された回転電機ステータ20とを含む。以下では、回転電機ロータ13はロータ13と記載し、回転電機ステータ20はステータ20と記載する場合がある。ロータ13は、回転軸であるシャフト50が内側に挿入されて固定される円筒状の部材である。シャフト50の両端部は、軸受(図示せず)によってケース(図示せず)に対し回転可能に支持される。シャフト50は、軸方向一方側(図1の上側)に小径部51が形成され、軸方向他方側(図1の下側)に小径部51よりも外径が大きい大径部52が形成される。
ロータ13は、ケースの内側に配置される。ケースの内側にロータ13が配置された状態で、ケースには、ロータ13の外周面に対向するようにステータ20が固定される。これにより、ステータ20は、ロータ13の外周側に配置される。ステータ20は、略筒状のステータコア21と、ステータコア21の内周面から突出する複数のティース22に巻回された3相のステータコイル23とを含んで構成される。ステータコア21は、磁性材である複数の円板状の電磁鋼板を積層することにより形成される。ステータコイル23のうち、ステータコア21の軸方向端面から軸方向に突出する部分によりコイルエンド24が形成される。図1では、コイルエンド24を斜格子部で示している。ロータ13の外周面とステータ20の内周面との間には、半径方向の隙間が形成される。ロータ13及びステータ20は、回転電機12を構成する。
ロータ13は、ロータコア14と、ロータコア14の周方向複数位置に埋め込まれた永久磁石(図示せず)とを含んでいる。ロータコア14は、磁性材である複数の円板状の電磁鋼板を積層することにより形成される。ロータコア14の中心部には軸孔15が形成され、軸孔15の内側にはシャフト50の大径部52が固定される。
複数の永久磁石は、ロータコア14の外周面付近の周方向複数位置に、軸方向に伸びる磁石孔(図示せず)に挿入されて固定される。複数の永久磁石は、ロータの半径方向に磁化され、その磁化方向は、周方向に隣り合う永久磁石で逆になっている。このとき、ロータコア14に形成する複数の磁石孔は、2つを1組として、各組の磁石孔は、2つが組み合わされて半径方向外側に向かって開くV字形に形成してもよい。そして、各組の磁石孔に挿入された2つの永久磁石で半径方向の磁気特性を同じとし、隣り合う組の永久磁石で磁気特性を異ならせる。
3相のステータコイル23に3相の交流電流が供給されることによりステータ20に回転磁界が形成される。この回転磁界と、ロータの永久磁石の磁束とが相互作用することによって、ロータ13が回転する。ステータコイル23に流れる電流は、レゾルバ30の出力信号に基づいて検出されるロータ13の回転位置に応じて制御される。
レゾルバ30は、回転電機12の軸方向一方側(図1の上側)において、軸方向に隣り合うように配置される。具体的には、レゾルバ30は、レゾルバロータ31と、レゾルバロータ31の外周側に配置されたレゾルバステータ40とを含んでいる。
レゾルバロータ31は、略円筒状の部材であり、レゾルバロータ31の内側に、後述の筒状部材60を介してシャフト50が挿入されて固定される。レゾルバロータ31は、ケースの内側において、回転電機12のロータ13に軸方向に間隔をあけて隣り合うように配置される。ケースの内側にレゾルバロータ31が配置された状態で、ケースには、レゾルバロータ31の外周面に対向するようにレゾルバステータ40が固定される。これにより、レゾルバステータ40はレゾルバロータ31の外周側に配置される。レゾルバステータ40は、略筒状のステータコア41と、ステータコア41の内周面から突出する複数のティース42に巻回された後述のレゾルバコイル43とを含んで構成される。ステータコア41は、磁性材である複数の円板状の電磁鋼板を積層することにより形成される。レゾルバコイル43のうち、ステータコア41の軸方向端面から軸方向に突出する部分によりコイルエンド44が形成される。図1では、コイルエンド44を斜格子部で示している。
レゾルバロータ31は、磁性材である複数の円板状の電磁鋼板を積層することにより形成される。レゾルバロータ31の中心部には軸孔32が形成される。軸孔32の内側には筒状部材60を介してシャフト50の小径部51が固定される。レゾルバロータ31及びレゾルバステータ40は、レゾルバ30を構成する。
図2は、筒状部材60の斜視図である。筒状部材60は、非磁性材料である樹脂製であり、円筒部61と、円筒部61の一端に形成された円盤状のフランジ62とを有する筒状に形成される。筒状部材60は、樹脂以外の非磁性材料、例えばアルミニウム等の非磁性金属材料により形成されてもよい。筒状部材60の中心部には、軸方向に貫通する軸孔63が形成される。円筒部61の先端側(図1の上端側、図2の左端側)半部の外周面にはおねじ部(図示せず)が形成される。筒状部材60は、シャフト50の小径部51に圧入状態で嵌合されて、小径部51と大径部52との間の段差面53(図1)に突き当てられ、その状態で小径部51に固定される。図1に示すように、円筒部61のフランジ62側においておねじ部から軸方向にずれた部分の外径側にはレゾルバロータ31が嵌合され、おねじ部に結合されたナット64とフランジ62とでレゾルバロータ31が挟まれる。これにより、筒状部材60は、シャフト50とレゾルバロータ31との間に配置するように、シャフト50に嵌合される。
なお、筒状部材60の外周面におねじ部を形成せず、この外周面を円筒面として、この円筒面に嵌合したレゾルバロータ31を円環状部材とフランジ62とで挟んで、筒状部材60に固定してもよい。このとき、筒状部材60の円筒面には円環状部材を圧入または接着等により固定する。
レゾルバロータ31の外周面は、軸方向に対し直交する平面についての断面形状が、周方向に沿って周期的に変化する非円形である。例えば、レゾルバロータ31の外周面は180度位相が異なる2つの位置に山部が形成され、その山部に対応する位置でレゾルバの外径が最大となる。一方、レゾルバロータ31の外周面において、山部と90度位相が異なる周方向に離れた2つの位置でレゾルバロータ31の外径が最小となる。レゾルバロータ31の外周面は周方向において凸部と凹部とが交互に配置された形状としてもよい。レゾルバロータ31の外周面とレゾルバステータ40の内周面との間には、半径方向の隙間が形成される。また、レゾルバステータ40の外径側にはステータのコイルエンドが対向する。図1に示す構成では、レゾルバ30と回転電機12とを軸方向に近づけて配置できるので、回転電機レゾルバユニット10において、シャフト50及びケースを除く部分の軸方向の全長L1を小さくできる。このため、シャフト50及びケースを含んだ状態で回転電機レゾルバユニット10の軸方向の全長を小さくできるので、小型化を図れる。
レゾルバステータ40を構成するレゾルバコイル43は、複数の励磁コイル、第1出力コイル、及び第2出力コイルを含んでいる。例えば、複数の励磁コイルは、ステータコア41の周方向等間隔位置に配置された4つのティース42に巻回され、互いに直列に接続される。第1出力コイルは、180度位相が異なる2つのティース42に巻回され、第2出力コイルは、第1出力コイルが巻回されるティース42とは90度位相が異なる2つのティース42に巻回される。励磁コイルには外部の制御装置からSIN波形の電流が供給される。
制御装置には、第1出力コイル及び第2出力コイルからの出力信号が入力される。制御装置は、第1出力コイルから出力された信号が表わす電圧波形と、第2出力コイルから出力された信号が表わす電圧波形とから、レゾルバロータ31の回転位置を求める。
上記の回転電機レゾルバユニット10によれば、シャフト50とレゾルバロータ31との間に配置するように、シャフト50に非磁性材料製の筒状部材60が嵌合される。これにより、図1に矢印αで示すようにコイルエンド24からレゾルバステータ40に漏れ磁束が到達する傾向となる場合でも、Xを付した破線矢印βで示すように、レゾルバロータ31とシャフト50との間で漏れ磁束の経路が遮断される。このため、コイルエンド24からレゾルバ30に流れる漏れ磁束を抑制できる。
さらに、レゾルバステータ40の外径側に非磁性材料製の取付部を設けることなく、レゾルバ30に到達する漏れ磁束を抑制できるので、レゾルバステータ40と回転電機12のコイルエンド24とを半径方向に近づけることができる。これにより、回転電機レゾルバユニット10の小径化を図れる。したがって、漏れ磁束に起因して、レゾルバ30の出力信号に重畳するノイズを抑制でき、かつ、小型化を図れる。
また、シャフト50とレゾルバロータ31との間に筒状部材60を配置する作業は比較的簡単であるので、製造コストの増大を抑制できる。また、筒状部材60の構造は単純であるので、強度信頼性及び寸法精度を確保しやすい。
図3は、第1比較例の回転電機レゾルバユニット10aの半部断面図である。第1比較例では、図1、図2に示した実施形態と異なり、シャフト50の小径部51にレゾルバロータ31を、別の部材を介することなく直接に嵌合し、レゾルバロータ31の内周面を小径部51の外周面に接触させている。小径部51には環状部材65が嵌合され、圧入または接着により固定されている。レゾルバロータ31は、環状部材65とシャフト50の段差面53とで挟まれる。また、レゾルバステータ40とステータ20のコイルエンド24との軸方向における距離が、図1に示した実施形態に比べて大きくなっている。第1比較例において、その他の構成は、図1、図2に示した実施形態と同様である。
第1比較例によれば、図3にXを付した破線矢印γで示すように、コイルエンド24とレゾルバステータ40との間で漏れ磁束の磁気的経路が遮断される。これにより、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制できる可能性はある。しかしながら、回転電機レゾルバユニット10aにおいて、ケース及びシャフト50を除く部分の軸方向の全長L2が、図1に示した実施形態の場合の全長L1より大幅に増大するので、回転電機レゾルバユニット10aが軸方向について大型化する原因となる。
図4(a)は、第2比較例の回転電機レゾルバユニット10bの半部断面図であり、図4(b)は、第3比較例の回転電機レゾルバユニット10cの半部断面図である。
図4(a)に示す第2比較例は、特許文献1に記載された構成と類似の構成である。第2比較例は、図3に示した第1比較例において、レゾルバステータ40の外周面に非磁性材料である樹脂材料製の取付部70が一体成形される。取付部70の周方向複数位置には軸方向に貫通する取付孔70aが形成され、取付孔70aに挿入されたボルト71により取付部70がケース80に固定される。
このような第2比較例では、レゾルバステータ40の磁性材料製のステータコア41と回転電機12のコイルエンド24との半径方向における距離を大きくできる。これにより、図4(a)にXを付した破線矢印δで示すように、コイルエンド24とレゾルバステータ40との間で漏れ磁束の磁気的経路が遮断される。このため、レゾルバ30の出力信号に重畳するノイズを抑制できる可能性はある。また、図4(a)の構成では、レゾルバステータ40とコイルエンド24との一部の軸方向位置を一致させている。これにより、回転電機レゾルバユニット10bの軸方向の全長を小さくできる可能性はある。しかしながら、第2比較例では、ボルト71で取付部70を固定するので、レゾルバステータ40のステータコア41とコイルエンド24との半径方向における距離が大きくなる。これにより、回転電機レゾルバユニットのケースを除く部分の半径方向における寸法R1が大きくなるので、回転電機レゾルバユニットが半径方向について大型化する原因となる。
図4(b)に示す第3比較例は、図4(a)に示す第2比較例に対し回転電機12を小径化したものである。第3比較例は、レゾルバステータ40のステータコア41の外周面に樹脂材料製の環状の取付部72を嵌合するように、ステータコア41と取付部72とが一体成形される。また、ケース80aの一部に筒部81が形成され、筒部81の先端に大径筒部82が突出形成される。大径筒部82の内周側には取付部72が嵌合され、大径筒部82の内側に固定した非磁性の環状部材73と筒部81の段差面とで取付部72が挟まれる。この第3比較例では、回転電機レゾルバユニット10cのケース80aを除く部分の半径方向における寸法R2を小さくできるので、回転電機レゾルバユニットの小型化を図れる可能性はある。しかしながら、第3比較例では、コイルエンド24とステータコア41との間の磁気抵抗が減少して、図4(b)に実線矢印ηで示すように、コイルエンド24からの漏れ磁束がレゾルバステータ40に到達しやすくなる。これにより、レゾルバ30の出力信号に重畳するノイズを抑制できない。また、図4(a)(b)のいずれの比較例の場合にも、特許文献1に記載された構成と同様にステータコア41と樹脂製の取付部とが一体成形されるので、コストが増大し、かつ、強度及び寸法精度が低下しやすい。また、樹脂と磁性材料との線膨張係数の違いによって、高温時、低温時等に一体成形した部分が変形しやすくなり、さらに、樹脂部分と磁性材料製の部分との芯ずれ及び応力の増大が生じる可能性がある。図1、図2に示した実施形態によれば、図3、図4に示した第1〜第3比較例で生じる不都合を防止できる。例えば、実施形態によれば、回転電機レゾルバユニット10を半径方向及び軸方向のいずれについての全長も小さくでき、かつ、レゾルバの出力信号に重畳するノイズを抑制できる。
なお、図1、図2に示した実施形態において、レゾルバロータ31がシャフト50に軸方向に接触しないようにすることを条件に、筒状部材60からフランジを省略して筒状部材を単なる円筒状に形成してもよい。また、シャフト50において、筒状部材60を突き当てるための段差面を省略した形状としてもよい。また、回転電機のステータコア及びロータコア、レゾルバのレゾルバロータ及びレゾルバステータは、それぞれ磁性材料製の粉末を樹脂バインダによって固めて形成した構成としてもよい。
10,10a,10b,10c 回転電機レゾルバユニット、12 回転電機、13 回転電機ロータ(ロータ)、14 ロータコア、15 軸孔、20 回転電機ステータ(ステータ)、21 ステータコア、22 ティース、23 ステータコイル、24 コイルエンド、30 レゾルバ、31 レゾルバロータ、32 軸孔、40 レゾルバステータ、41 ステータコア、42 ティース、43 レゾルバコイル、50 シャフト、51 小径部、52 大径部、53 段差面、60 筒状部材、61 円筒部、62 フランジ、63 軸孔、64 ナット、65 環状部材、70 取付部、70a 取付孔、71 ボルト、72 取付部、73 環状部材、80,80a ケース、81 筒部、82 大径筒部。

Claims (1)

  1. シャフトと、
    前記シャフトに固定され、回転電機を構成する回転電機ロータと、
    前記回転電機ロータの外周側に配置され、前記回転電機を構成する回転電機ステータと、
    前記シャフトに固定され、レゾルバを構成するレゾルバロータと、
    前記レゾルバロータの外周側に配置され、前記レゾルバを構成するレゾルバステータと、
    前記シャフトと前記レゾルバロータとの間に配置するように、前記シャフトに嵌合された非磁性材料製の筒状部材とを備える、回転電機レゾルバユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113315273A (zh) * 2020-02-27 2021-08-27 本田技研工业株式会社 旋转变压器

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