JP2015099967A - 発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の製造方法 - Google Patents

発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バラクタダイオードに変調信号が入力されても異常発振のおそれを低減させることが可能な発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の製造方法を提供すること。【解決手段】発振回路2は、CMOSインバーター10の入力端子とバラクタダイオード30のアノード端子とが振動子3を介して電気的に接続され、CMOSインバーター10の出力端子とバラクタダイオード30のカソード端子とが電気的に接続される。バラクタダイオード30のカソード端子に抵抗50を介して変調信号が印加され、バラクタダイオード30のアノード端子に抵抗40を介して基準電位が印加される。変調信号が振動子3を介してCMOSインバーター10の入力端子に印加されるときの電圧が、CMOSインバーター10が有するNMOSトランジスター12の閾値電圧よりも高い。【選択図】図1

Description

本発明は、発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の製造方法に関する。
制御電圧に応じて発振周波数を変化させることができる電圧制御型発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)が広く知られており、特に、周波数安定度の高い水晶振動子を用いた電圧制御型水晶発振器(VCXO:Voltage Controlled X'tal Oscillator)や弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)共振子を用いた電圧制御型SAW発振器(VCSO:Voltage Controlled SAW Oscillator)等が様々な用途に使用されている。
例えば、特許文献1には、CMOSインバーターの入力端子にDCカット用のコンデンサーを介してバラクタダイオードのアノードが接続され、CMOSインバーターの出力端子側にバラクタダイオードのカソードが接続され、バラクタダイオードの入出力端子間に抵抗を介して制御電圧を印加してその容量値を制御することで周波数が可変であるVCXOが開示されている。
特開昭62−90006号公報
ところで、VCXOの制御電圧を所望の周波数のAC電圧とすると、水晶振動子の基本周波数が周波数変調された信号が得られるため、VCXOを通信用途に使用する場合がある。特許文献1に記載のVCXOにおいて、抵抗を介してバラクタダイオードの両端に所望の変調周波数のAC電圧(変調信号)が印加された場合、水晶振動子の出力信号に変調信号が重畳された信号が、DCカット用のコンデンサーを介してCMOSインバーターの入力端子に入力される。この時、CMOSインバーターの入力端子に入力される変調信号の電圧はバイアス電圧を中心として変調周波数に応じた周期で変動するが、この変調信号の振幅の大きさによってはCMOSインバーターが誤作動し、VCXOが異常発振してしまうため周波数精度が劣化するという問題がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様によれば、バラクタダイオードに変調信号が入力されても異常発振のおそれを低減させることが可能な発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の製造方法を提供することができる。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例に係る発振回路は、
MOSトランジスターで構成されたインバーターと、
バラクタダイオードと、
第1の抵抗と、
第2の抵抗と、を含み、
前記インバーターの入力端子と前記バラクタダイオードのアノード端子とが容量性素子を介して電気的に接続され、
前記インバーターの出力端子と前記バラクタダイオードのカソード端子とが電気的に接続され、
前記バラクタダイオードのカソード端子に前記第1の抵抗を介して変調信号が印加され、前記バラクタダイオードのアノード端子に前記第2の抵抗を介して基準電位が印加され、
前記変調信号が前記容量性素子を介して前記インバーターの入力端子に印加されるときの電圧が前記MOSトランジスターの閾値電圧よりも高い。
容量性素子は、例えば、コンデンサーや振動子であってもよい。
本適用例に係る発振回路によれば、バラクタダイオードのカソード端子に変調信号が入力されても、MOSトランジスターで構成されたインバーターの入力端子に印加されるときの変調信号の電圧がMOSトランジスターの閾値電圧よりも高いので、変調信号により、インバーター10の出力電圧がローレベルの時に誤ってハイレベルに変化するおそれを低減させることができる。従って、本適用例によれば、異常発振のおそれを低減させることが可能な発振回路を実現することができる。
[適用例2]
上記適用例に係る発振回路は、
前記インバーターの入力端子のバイアス電圧をVb、前記MOSトランジスターの閾値電圧をVth、前記インバーターの入力端子に印加される変調信号の振幅をvpp、として、前記Vbと前記Vthとの差の絶対値が前記vppの0.5倍よりも大きくしてもよい。
本適用例に係る発振回路では、バラクタダイオードのカソード端子に印加された変調信号は、容量性素子を介してインバーターの入力端子に印加されるので、インバーターの入力端子に印加されるときの変調信号は、インバーターの入力端子のバイアス電圧Vbを中心電圧として振幅vppを有する。従って、上記バイアス電圧VbとMOSトランジスターの閾値電圧Vthとの差の絶対値がこの変調信号の振幅vppの0.5倍よりも大きければ、インバーターの入力端子に印加されるときの変調信号の電圧は、必ず、MOSトランジスターの閾値電圧よりも高くなる。従って、本適用例によれば、異常発振のおそれを低減させることが可能な発振回路を実現することができる。
[適用例3]
上記適用例に係る発振回路において、
前記第2の抵抗は可変抵抗であってもよい。
本適用例によれば、例えば、本適用例に係る発振回路を含む発振器毎の特性がばらついても、発振器の検査工程において、第2の抵抗の抵抗値を適切な値に調整することで、異常発振のおそれを低減させることができる。
[適用例4]
上記適用例に係る発振回路は、
前記インバーターの出力端子から前記インバーターの入力端子への信号経路上に、前記バラクタダイオードと直列に電気的に接続されているインダクターを含んでもよい。
本適用例に係る発振回路によれば、インダクターを設けることで発振周波数の可変範囲
を広げることができる。
[適用例5]
本適用例に係る発振器は、上記のいずれかの発振回路と、振動子と、を備えている。
[適用例6]
上記適用例に係る発振器において、前記振動子は、前記容量性素子として兼用されてもよい。
本適用例に係る発振器によれば、インバーターの入力端子のDCカット用のコンデンサーを別途設ける必要がないので、DCカット用の専用のコンデンサーを設ける場合と比較して低コスト化が可能となる。
[適用例7]
本適用例に係る発振器の製造方法は、
MOSトランジスターで構成されたインバーターと、バラクタダイオードと、第1の抵抗と、抵抗値が可変の第2の抵抗と、を含み、前記インバーターの入力端子と前記バラクタダイオードのアノード端子とが容量性素子を介して電気的に接続され、前記インバーターの出力端子と前記バラクタダイオードのカソード端子とが電気的に接続される発振回路と、振動子と、を準備する工程と、
前記バラクタダイオードのカソード端子に前記第1の抵抗を介して変調信号を印加するとともに、前記バラクタダイオードのアノード端子に前記第2の抵抗を介して基準電位を印加し、前記発振回路の周波数を測定する工程と、
前記発振回路の周波数の測定結果に基づいて前記発振回路が正常発振しているか異常振しているかを判定する工程と、
前記発振回路が異常発振していると判定した場合には正常発振するように前記第2の抵抗の抵抗値を調整する工程と、を含む。
本適用例に係る発振器の製造方法によれば、発振器毎の特性がばらついても、発振器が正常発振するように第2の抵抗の抵抗値を調整するので、製造された発振器の異常発振のおそれを低減させることができる。
[適用例8]
本適用例に係る電子機器は、上記のいずれかの発振回路、又は、上記のいずれかの発振器を含む。
[適用例9]
本適用例に係る移動体は、上記のいずれかの発振回路、又は、上記のいずれかの発振器を含む。
これらの適用例に係る電子機器及び移動体によれば、異常発振のおそれを低減させた発振回路又は発振器を含むので、より信頼性の高い電子機器及び移動体を実現することができる。
第1実施形態の発振器の構成例を示す図。 インバーター10の構成例を示す図。 VC端子から入力される変調信号の波形とCMOSインバーター10の入力信号の波形の一例を示す図。 第2実施形態の発振器の構成例を示す図。 第2実施形態の発振器の製造方法の一例を示すフローチャート図。 第3実施形態の発振器の構成例を示す図。 第3実施形態の発振器の製造方法の一例を示すフローチャート図。 本実施形態の電子機器の機能ブロック図。 本実施形態の電子機器の外観の一例を示す図。 本実施形態の移動体の一例を示す図。 発振器の変形例の構成を示す図。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.発振器
1−1.第1実施形態
図1は、第1実施形態の発振器の構成例を示す図である。図1に示すように、第1実施形態の発振器1は、発振回路2と振動子3とを含んで構成されており、発振回路2と振動子3は不図示のパッケージに収容されている。
本実施形態では、振動子3は、基板材料として水晶を用いた水晶振動子であり、例えば、ATカットやSCカットの水晶振動子が用いられる。振動子3は、SAW(Surface Acoustic Wave)共振子やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動子であってもよい。また、振動子3の基板材料としては、水晶の他、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム等の圧電単結晶や、ジルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラミックス等の圧電材料、又はシリコン半導体材料等を用いることができる。振動子3の励振手段としては、圧電効果によるものを用いてもよいし、クーロン力による静電駆動を用いてもよい。
本実施形態では、発振回路2は、MOSトランジスターで構成されたインバーターの一例としてのCMOSインバーター10、帰還抵抗20、バラクタダイオード30、抵抗40、抵抗50、抵抗60、インダクター70、コンデンサー80、CMOSインバーター90、バイアス回路100を含んで構成されている。なお、本実施形態の発振回路2は、これらの要素の一部を省略又は変更し、あるいは他の要素を追加した構成としてもよい。
CMOSインバーター10の入力端子(NMOSのゲート端子とPMOSのゲート端子の接続点)は、水晶振動子の一端(第1端子)と接続されている。このCMOSインバーター10の入力端子は、十分高いインピーダンスを有するバイアス回路100により、電圧Vbにバイアスされる。
CMOSインバーター10の出力端子(NMOSのドレイン端子とPMOSのドレイン端子の接続点)はDCカット用のコンデンサー80の一端(第1端子)及びCMOSインバーター90の入力端子と接続されている。
また、CMOSインバーター10の入力端子と出力端子との間には、帰還抵抗20が接続されている。
CMOSインバーター90の出力端子は、出力端子OUTに接続されており、CMOSインバーター90の出力信号が発振器1の出力信号として出力端子OUTから出力される。
コンデンサー80の他端(第2端子)とバラクタダイオードのカソード端子との間には
抵抗60とインダクター70との並列回路が接続されている。
バラクタダイオード30のアノード端子は、水晶振動子の他端(第2端子)と接続されている。このバラクタダイオード30のアノード端子には、抵抗40(第2の抵抗の一例)を介して接地電位である0V(基準電位の一例)が印加される。
一方、バラクタダイオード30のカソード端子は、抵抗50(第1の抵抗の一例)を介して制御端子VCと接続されている。
図2は、CMOSインバーター10の構成例を示す図である。図2に示すように、CMOSインバーター10は、PMOSトランジスター11とNMOSトランジスター12を含んで構成されている
PMOSトランジスター11のゲート端子とNMOSトランジスター12のゲート端子はともに入力端子と接続されており、PMOSトランジスター11のドレイン端子とNMOSトランジスター12のドレイン端子はともに出力端子と接続されている。
PMOSトランジスター11のソース端子には電源電位VDDが供給され、NMOSトランジスター12のソース端子には接地電位である0Vが供給される。
PMOSトランジスター11は、閾値電圧をVthpとするとゲート電位がVDD−Vthpよりも低い時にオン(ソース端子とドレイン端子が導通)する。また、NMOSトランジスター12は、閾値電圧をVthnとするとゲート電位がVthnよりも高い時にオン(ソース端子とドレイン端子が導通)する。
従って、CMOSインバーター10の入力電位がVDD−Vthpよりも高い時は、PMOSトランジスター11がオフ、NMOSトランジスター12がオンとなり、CMOSインバーター10の出力電位は0Vとなる。また、CMOSインバーター10の入力電位がVthnよりも低い時は、PMOSトランジスター11がオン、NMOSトランジスター12がオフとなり、CMOSインバーター10の出力電位はVDDとなる。また、CMOSインバーター10の入力電位がVthnとVDD−Vthpの間にある時は、PMOSトランジスター11とNMOSトランジスター12がともにオンし、CMOSインバーター10の出力端子はVDDと0Vの間の中間電位となる。
なお、PMOSトランジスター11の閾値電圧VthpとNMOSトランジスター12の閾値電圧Vthnは、半導体の製造プロセスにおいて調整されるものであり、一般的に、VthpとVthnは同じ程度の電圧に調整される。また、CMOSインバーター10の入力信号に対するノイズマージンを大きくするために、一般的には、バイアス電圧VbはVDD/2に設定される。
以上のような構成により、発振器1は、制御端子VCに入力される制御信号に応じてバラクタダイオード30の容量値が変化し、これにより発振周波数が変化する。すなわち、発振器1は、電圧制御型水晶発振器(VCXO)として機能する。なお、インダクター70は、いわゆる伸張コイルとして機能し、発振周波数の可変範囲を広げる効果を有する。
本実施形態の発振器1では、振動子3がDCカット用の容量性素子としても兼用されており、制御端子VCにDC電圧を入力した場合、このDC電圧はCMOSインバーター10の入力端子に伝搬しない。従って、CMOSインバーター10の入力端子には、振動子3の発振による発振信号(AC信号)がバイアス電圧Vbを中心電圧として印加され、正常な発振動作が行われる。
一方、制御端子VCに変調信号(AC信号)を入力した場合、この変調信号は、バラクタダイオード30と振動子3を介してCMOSインバーター10の入力端子に伝搬する。従って、CMOSインバーター10の入力端子には、発振信号とともに変調信号もバイアス電圧Vbを中心電圧として印加される。この時、CMOSインバーター10の入力端子に伝搬した変調信号の電圧が、周期的にVthnよりも低くなると、NMOSトランジスター12がオフし、CMOSインバーター10の出力電圧が0Vの時に誤ってVDDに変化する場合があるため、異常発振の原因となる。同様に、CMOSインバーター10の入力端子に伝搬した変調信号の電圧が、周期的にVDD−Vthpよりも高くなると、CMOSインバーター10の出力電圧がVDDの時に誤って0Vに変化する場合があり、異常発振の原因となる。
そこで、本実施形態では、PMOSトランジスター11の閾値電圧VthpとNMOSトランジスター12の閾値電圧Vthnが等しく、かつ、バイアス電圧VbがVDD/2と等しいものとして、VC端子に入力される変調信号が振動子3を介してCMOSインバーター10の入力端子に印加されるときの電圧がNMOSトランジスターの閾値電圧Vthnよりも高くなるようにする。このようにすれば、CMOSインバーター10の入力端子に印加される変調信号の電圧は、常に、Vthnよりも高く、かつ、VDD−Vthpよりも低くなるため、異常発振のおそれを低減させることができる。
具体的には、図3に示すように、VC端子に、オフセット電圧Vcを中心電圧として振幅がvacであり、周波数がfmの変調信号が入力された場合、CMOSインバーターの入力端子には、バイアス電圧Vbを中心電圧として振幅がvppの変調信号が伝搬する。この時、抵抗50の抵抗値をR1、抵抗40の抵抗値をR2、VC端子から入力される変調信号の電圧がオフセット電圧Vcの時のバラクタダイオード30の容量値をCpとすると、CMOSインバーター10の入力端子に印加される変調信号の振幅vppは、次式(1)で表される。
Figure 2015099967
そして、vthn=vthp=vth、Vb=VDD/2とした時、vppが2×|Vb−Vth|よりも小さければ、CMOSインバーター10の入力端子に印加される変調信号の電圧が常にVthnと(VDD−vthp)の間の電圧になる。すなわち、式(1)より、下記の不等式(2)が満たされれば、異常発振のおそれを低減させることができる。
Figure 2015099967
ただし、CMOSインバーター10の入力端子に重畳されるノイズの影響等を考慮し、実際には、vppが|Vb−Vth|よりも小さい、すなわち、下記の不等式(3)が満たされることが望ましい。
Figure 2015099967
VbとVthはほぼ固定されるため、不等式(2)あるいは不等式(3)を満たすためには、左辺を小さくする必要がある。vacとfmは仕様で決まってしまうため、設計段階で調整できるのは、一般的には、R1、R2、Cpのいずれかである。実際には、バラクタダイオード30として使用できる部品が決まっていればCpは固定のため、R1を大きくするかR2を小さくする必要がある。R1は変調帯域を決めるパラメーターであり、R1が大きいほど変調帯域が広くなるため、R1はある程度大きい方が良いが、R1が必要以上に大きくなると、発振回路2の面積コストが高くなってしまう。そこで、R2を小さくすればよいが、R2が小さすぎると、発振信号の一部が抵抗40を介してグランドに伝搬し、発振振幅が低下する。従って、設計段階において、発振振幅を確保できる範囲で不等式(2)あるいは不等式(3)を満たすように抵抗40の抵抗値R2を小さくすることが望ましい。
例えば、R1=R2=50kΩ、fm=100kHz、Cp=16.4pF、Vth=0.6V、Vb=0.9V、vac=2.4Vとすると、式(1)より、不等式(2),(3)の左辺は742mVとなり、不等式(2)の右辺は0.6V、不等式(3)の右辺は0.3Vであるから、不等式(2),(3)はいずれも満たされない。従って、この条件では、発振器1が異常発振するおそれが高い。
そこで、例えば、R1=50kΩ、fm=100kHz、Cp=16.4pF、Vth=0.6V、Vb=0.9V、vac=2.4Vのまま、R2=5kΩにすると、式(1)より、不等式(2),(3)の左辺は107mVとなり、不等式(2)の右辺は0.6V、不等式(3)の右辺は0.3Vであるから、不等式(2),(3)はいずれも満たされる。従って、この条件にすれば、発振器1が異常発振するおそれを低減させることができる。
以上に説明したように、第1実施形態の発振器によれば、VC端子から印加された変調信号は、振動子3を介してCMOSインバーター10の入力端子に印加されるので、振動子3がDCカット容量の機能を果たし、CMOSインバーターの入力端子に印加されるときの変調信号は、CMOSインバーターの入力端子のバイアス電圧Vbを中心電圧として式(1)に示す振幅vppを有する。そして、本実施形態の発振器は、少なくとも不等式(2)を満たすので、CMOSインバーターの入力端子に印加されるときの変調信号の電圧は、NMOSトランジスターの閾値電圧よりも高く、かつ、CMOSインバーターの電源電圧とPMOSトランジスターの閾値電圧との差分よりも小さくなる。従って、本実施形態によれば、変調信号がCMOSインバーター10を伝搬するおそれが低減するので、異常発振のおそれを低減させることが可能な発振回路を実現することができる。
1−2.第2実施形態
第1実施形態の発振器1は、設計段階において、発振振幅を確保できる範囲で不等式(2)あるいは不等式(3)を満たすように、各構成要素の特性値が決定される。しかしながら、発振器1の各構成要素の特性値の製造ばらつきを考慮すると、設計段階において、発振振幅を確保しながら不等式(2)あるいは不等式(3)を満たすように、確実なマージンをもって各特性値を選択することができない場合もあり得る。
そこで、図4に示すように、第2実施形態の発振器1では、第1実施形態(図1)の発振器1に対して抵抗40が可変抵抗41に置き換えられており、製造工程の中の例えば検査工程において、発振器1毎に正常発振するように可変抵抗41の抵抗値R2の選択値を適切な値に調整可能に構成する。図4に示す第2実施形態の発振器1のその他の構成要素は、第1実施形態(図1)の発振器1と同様であるため、同じ符号を付しており、その説明を省略する。
図5は、第2実施形態の発振器1の製造方法の一例を示すフローチャート図である。図5に示すように、本実施形態では、まず、発振回路2と振動子3を準備し、発振回路2と振動子3を接続する(工程S10)。
次に、可変抵抗41の抵抗値R2の選択値を初期値に設定する(工程S20)。例えば、発振回路2の起動時に可変抵抗41の抵抗値R2が可変範囲の中間値付近に初期化されるようにしてもよい。
次に、VC端子に変調信号を入力する(工程S30)。不等式(2)あるいは不等式(3)が成立するために最も厳しい条件を選択するために、変調信号の振幅vacは仕様上の最大値に設定し、変調周波数fmは仕様上の最小値に設定してもよい。
次に、発振器1の出力周波数を測定する(工程S40)。
そして、出力周波数が正常範囲内である場合(工程S50のY)には、合格判定とし(工程S80)、抵抗値R2の選択値をメモリー(図4では不図示)に記憶する(工程S90)。
一方、出力周波数が正常範囲内でない場合(工程S50のN)には、抵抗値R2の所望範囲の選択値に対して測定を終了していなければ(工程S60のN)、抵抗値R2の選択値を変更し(工程S70)、工程S30以降の処理を再び行う。
また、出力周波数が正常範囲内でない場合(工程S50のN)に、抵抗値R2の所望範囲の選択値に対して測定を終了していれば(工程S60のY)、不合格判定とする(工程S100)。
なお、図5のフローチャートにおいて、例えば、抵抗値R2のすべての選択値に対して工程S40の周波数測定を行うようにしてもよいし、抵抗値R2の測定済みの選択値に基づき、未測定かつ出力周波数が正常範囲内になる可能性がある選択値のみを以後の測定対象としてもよい。
以上に説明したように、第2実施形態によれば、発振器毎の特性がばらついても、例えば、発振器の検査工程において、可変抵抗41の抵抗値R2の選択値を適切な値に調整することで、異常発振のおそれを低減させることができる。特に、本実施形態によれば、発振回路2の周波数が正常範囲になるように抵抗値R2の選択値を調整するので、製造された発振器が異常発振するおそれを確実に低減させることが可能となる。
1−3.第3実施形態
第3実施形態の発振器1では、第2実施形態の発振器1に対して、より確実に異常発振が起こらない抵抗値R2を選択するために、CMOSインバーター10が出力する発振信号の振幅が閾値よりも小さい場合にOUT端子からの発振信号の出力を停止する機能を追加する。
図6は、第3実施形態の発振器の構成例を示す図である。図6に示す第3実施形態の発振器1において、第2実施形態(図4)の発振器1と同じ構成要素には同じ符号を付している。
図6に示すように、第3実施形態の発振器1は、第2実施形態(図4)の発振器1と同様の構成要素とともに、さらに、振幅検出回路110とマスク回路120を含んで構成されている。
振幅検出回路110は、CMOSインバーター10が出力する発振信号の振幅を検出し、検出した振幅が所定の閾値よりも小さい場合に、マスク回路120にマスク信号を出力する。
マスク回路120は、振幅検出回路110がマスク信号を出力しない時はCMOSインバーター90の出力信号をOUT端子から出力させ、振幅検出回路110がマスク信号を出力する時はCMOSインバーター90の出力信号のOUT端子からの出力を停止させる。
なお、振幅検出回路110は、所望のテストモードでのみ発振信号の振幅に応じてマスク信号を出力し、通常動作時にはマスク信号を出力しないようにしてもよい。あるいは、マスク回路120は、所望のテストモードでのみマスク信号に応じてCMOSインバーター90の出力信号のOUT端子からの出力を停止し、通常動作時にはCMOSインバーター90の出力信号のOUT端子からの出力を停止しないようにしてもよい。
図6に示す第3実施形態の発振器1のその他の構成要素は、第2実施形態(図4)の発振器1と同様であるため、その説明を省略する。
図7は、第3実施形態の発振器1の製造方法の一例を示すフローチャート図である。図7において、図5と同じ工程には同じ符号を付しており、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態では、まず、第2実施形態(図5)と同様に、工程S10及びS20を行う。
次に、OUT信号から発振信号が出力されるか否かを判定し(工程S22)、出力される場合(工程S22のN)には、第2実施形態(図5)と同様に、工程S30以降を行う。
一方、発振信号が出力されない場合(工程S22のY)には、抵抗値R2の所望範囲の選択値に対して測定を終了していなければ(工程S60のN)、抵抗値R2の選択値を変更し(工程S70)、工程S22以降の処理を再び行う。
また、発振信号が出力されない場合(工程S22のY)には、抵抗値R2の所望範囲の選択値に対して測定を終了していれば(工程S60のY)、不合格判定とする(工程S100)。
以上に説明したように、第3実施形態の発振器の製造方法によれば、仮に出力周波数が正常範囲であっても、CMOSインバーター10が出力する発振信号の振幅が閾値よりも小さい場合には合格判定とされないので、第2実施形態と比較して、製造された発振器が異常発振するおそれをより確実に低減させることが可能となる。
2.電子機器
図8は、本実施形態の電子機器の機能ブロック図である。また、図9は、本実施形態の電子機器の一例であるスマートフォンの外観の一例を示す図である。
本実施形態の電子機器300は、発振器310、CPU(Central Processing Unit)320、操作部330、ROM(Read Only Memory)340、RAM(Random Access Memory)350、通信部360、表示部370を含んで構成されている。なお、本実施形態の電子機器は、図8の構成要素(各部)の一部を省略又は変更し、あるいは、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
発振器310は、発振回路312と振動子313とを備えている。発振回路312は、振動子313を発振させてクロック信号を発生させる。このクロック信号は発振器310のOUT端子からCPU320に出力される。
CPU320は、ROM340等に記憶されているプログラムに従い、発振器310から入力されるクロック信号に同期して各種の計算処理や制御処理を行う。具体的には、CPU320は、操作部330からの操作信号に応じた各種の処理、外部装置とデータ通信を行うために通信部360を制御する処理、表示部370に各種の情報を表示させるための表示信号を送信する処理等を行う。
操作部330は、操作キーやボタンスイッチ等により構成される入力装置であり、ユーザーによる操作に応じた操作信号をCPU320に出力する。
ROM340は、CPU320が各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムやデータ等を記憶している。
RAM350は、CPU320の作業領域として用いられ、ROM340から読み出されたプログラムやデータ、操作部330から入力されたデータ、CPU320が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。
通信部360は、CPU320と外部装置との間のデータ通信を成立させるための各種制御を行う。
表示部370は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される表示装置であり、CPU320から入力される表示信号に基づいて各種の情報を表示する。表示部370には操作部330として機能するタッチパネルが設けられていてもよい。
発振回路312として例えば上述した各実施形態の発振回路2を適用し、又は、発振器310として例えば上述した各実施形態の発振器1を適用することにより、信頼性の高い電子機器を実現することができる。
このような電子機器300としては種々の電子機器が考えられ、例えば、パーソナルコンピューター(例えば、モバイル型パーソナルコンピューター、ラップトップ型パーソナルコンピューター、タブレット型パーソナルコンピューター)、スマートフォンや携帯電話機などの移動体端末、ディジタルスチールカメラ、インクジェット式吐出装置(例えば、インクジェットプリンター)、ルーターやスイッチなどのストレージエリアネットワーク機器、ローカルエリアネットワーク機器、移動体端末基地局用機器、テレビ、ビデオカメラ、ビデオレコーダー、カーナビゲーション装置、リアルタイムクロック装置、ページャー、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ゲーム用コントローラー、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニ
ター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレーター、ヘッドマウントディスプレイ、モーショントレース、モーショントラッキング、モーションコントローラー、PDR(歩行者位置方位計測)等が挙げられる。
3.移動体
図10は、本実施形態の移動体の一例を示す図(上面図)である。図10に示す移動体400は、発振器410、エンジンシステム、ブレーキシステム、キーレスエントリーシステム等の各種の制御を行うコントローラー420,430,440、バッテリー450、バックアップ用バッテリー460を含んで構成されている。なお、本実施形態の移動体は、図10の構成要素(各部)の一部を省略し、あるいは、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
発振器410は、不図示の発振回路と振動子とを備えており、発振回路は振動子を発振させてクロック信号を発生させる。このクロック信号は発振器410の外部端子からCPUコントローラー420,430,440に出力される。
バッテリー450は、発振器410及びコントローラー420,430,440に電力を供給する。バックアップ用バッテリー460は、バッテリー450の出力電圧が閾値よりも低下した時、発振器410及びコントローラー420,430,440に電力を供給する。
発振器410が備える発振回路として例えば上述した各実施形態の発振回路2を適用し、又は、発振器410として例えば上述した各実施形態の発振器1を適用することにより、信頼性の高い移動体を実現することができる。
このような移動体400としては種々の移動体が考えられ、例えば、自動車(電気自動車も含む)、ジェット機やヘリコプター等の航空機、船舶、ロケット、人工衛星等が挙げられる。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記各実施形態の発振器1では、振動子3がDCカット用の容量性素子としても兼用されているが、図11に示すように、振動子3とは別にDCカット用のコンデンサー130を設けてもよい。図11に示すように、振動子3は、例えば、バラクタダイオード30のカソード端子とインダクターとの間に接続されていてもよい。
上述した実施形態および変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば、各実施形態および各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1 発振器、2 発振回路、3 振動子、10 CMOSインバーター、11 PMOSトランジスター、12 NMOSトランジスター、20 帰還抵抗、30 バラクタダイオード、40 抵抗、41 可変抵抗、50 抵抗、60 抵抗、70 インダクター、80 コンデンサー、90 CMOSインバーター、100 バイアス回路、110 振幅検出回路、120 マスク回路、130 コンデンサー、300 電子機器、310 発振器、312 発振回路、313 振動子、320 CPU、330 操作部、340
ROM、350 RAM、360 通信部、370 表示部、400 移動体、410
発振器、420,430,440 コントローラー、450 バッテリー、460 バックアップ用バッテリー

Claims (9)

  1. MOSトランジスターで構成されたインバーターと、
    バラクタダイオードと、
    第1の抵抗と、
    第2の抵抗と、を含み、
    前記インバーターの入力端子と前記バラクタダイオードのアノード端子とが容量性素子を介して電気的に接続され、
    前記インバーターの出力端子と前記バラクタダイオードのカソード端子とが電気的に接続され、
    前記バラクタダイオードのカソード端子に前記第1の抵抗を介して変調信号が印加され、前記バラクタダイオードのアノード端子に前記第2の抵抗を介して基準電位が印加され、
    前記変調信号が前記容量性素子を介して前記インバーターの入力端子に印加されるときの電圧が前記MOSトランジスターの閾値電圧よりも高い、発振回路。
  2. 前記インバーターの入力端子のバイアス電圧をVb、前記MOSトランジスターの閾値電圧をVth、前記インバーターの入力端子に印加される変調信号の振幅をvpp、として、前記Vbと前記Vthとの差の絶対値が前記vppの0.5倍よりも大きい、請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記第2の抵抗は可変抵抗である、請求項1又は2に記載の発振回路。
  4. 前記インバーターの出力端子から前記インバーターの入力端子への信号経路上に、前記バラクタダイオードと直列に電気的に接続されているインダクターを含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発振回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発振回路と、振動子と、を備えている、発振器。
  6. 前記振動子は、前記容量性素子として兼用される、請求項5に記載の発振器。
  7. MOSトランジスターで構成されたインバーターと、バラクタダイオードと、第1の抵抗と、抵抗値が可変の第2の抵抗と、を含み、前記インバーターの入力端子と前記バラクタダイオードのアノード端子とが容量性素子を介して電気的に接続され、前記インバーターの出力端子と前記バラクタダイオードのカソード端子とが電気的に接続される発振回路と、振動子と、を準備する工程と、
    前記バラクタダイオードのカソード端子に前記第1の抵抗を介して変調信号を印加するとともに、前記バラクタダイオードのアノード端子に前記第2の抵抗を介して基準電位を印加し、前記発振回路の周波数を測定する工程と、
    前記発振回路の周波数の測定結果に基づいて前記発振回路が正常発振しているか異常振しているかを判定する工程と、
    前記発振回路が異常発振していると判定した場合には正常発振するように前記第2の抵抗の抵抗値を調整する工程と、を含む、発振器の製造方法。
  8. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発振回路、又は、請求項5又は6に記載の発振器を含む、電子機器。
  9. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発振回路、又は、請求項5又は6に記載の発振器を含む、移動体。
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