JP2015098722A - 水洗圧送式便器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】便器本体と、給水洗浄手段と、貯留槽と、粉砕部と、圧送手段と、モータと、制御部と、報知部と、を備え、制御部は、モータのモータ電流を計測するモータ電流計測手段と、モータ電流計測手段により計測されたモータ電流の単位時間当たりの電流変位を計測するモータ電流変位計測手段と、モータが駆動開始してから、モータ電流変位計測手段により計測された電流変位が任意の閾値よりも低くなるまでの時間を計測する粉砕圧送時間計測手段と、を有し、粉砕圧送時間計測手段により計測された時間が、予め決められた異常判別閾値より長い場合に報知部により圧送異常を報知する制御を実行することを特徴する水洗圧送式便器が提供される。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる水洗圧送式便器1を示す斜視模式図である。
次に、本発明の実施形態である水洗圧送式便器1の要部構成について図2を用いて説明する。
図2は、本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器1の要部構成を表す要部構成図である。
粉砕部60は、複数の孔62を有するスクリーン63によって形成された粉砕室64を有し、便器本体20の排出口22から貯留槽51内に排出される汚水および固形物は、まず粉砕室64に一旦収容される。この粉砕室64内の固形物のうち、スクリーン63の孔62の大きさよりも大きい固形物は孔62を通過できずに粉砕室64内に捕捉され、スクリーン63の孔62の大きさよりも小さい固形物は、貯留槽51内において孔62を通過して粉砕室64外へと流れ出ていく。
図4(a)は、水洗圧送便器1を現場に設置し洗浄した時に、モータ電流計測部(モータ電流計測手段)94により計測される、粉砕圧送用モータ52のモータ電流Imotorの遷移を示している。尚、この現場設置時の状態とは、圧送異常がなく、また粉砕圧送対象がボウル21の溜水24及び洗浄水(非固形物)のみの状態を示している。更に、図4(b)は、モータ電流変位計測手段91aにより計測された、粉砕圧送モータ52のモータ電流変位ΔImotorを示している。
尚、約25.5秒後のモータ電流Imotorが0Aとなるタイミングは、粉砕圧送用モータ52の駆動を停止したタイミングとなる。
図5は、本発明の実施形態に係る水洗圧送式便器1の報知部55の構成を表すブロック図である。
図6は、本発明の実施形態に係る水洗圧送式便器1の動作の具体例を例示するフローチャートである。
図7は、圧送異常がなく粉砕圧送対象が非固形物である場合におけるモータ電流及びモータ電流変位を表すグラフ図である。
図7(a)及び図7(b)は、圧送異常がなく、粉砕圧送対象が汚水等の非固形物である(以下、圧送異常がなく、粉砕圧送対象が汚水等の非固形物である洗浄条件を「洗浄条件A」とする。)洗浄条件における、モータ電流Imotor及び、モータ電流変位ΔImotorの遷移を示している。
また図7(b)の通り、粉砕圧送対象判別期間T1≦t1<T2において、モータ電流変位ΔImotorは0A付近を推移し、第1モータ電流変位判定手段91bによって、モータ電流変位ΔImotorが閾値Ith1より高いと、判定されることはない。
そのため図6のフローチャートのステップS108、Noの状態を維持し、ステップS109でYesとなるまでステップS106からS109を繰り返すことになる。
図8(a)及び図8(b)に、圧送異常がなく、粉砕圧送対象が汚物やトイレットペーパ等の固形物である(以下、圧送異常がなく、粉砕圧送対象が固形物である洗浄条件を「洗浄条件B」とする。)洗浄条件における、モータ電流Imotor及び、モータ電流変位ΔImotorの遷移を示す。
ステップS109において、t≧T2となった場合(ステップS109、Yes)、次のステップS110に進む。S110において、制御装置90は、モータ電流計測部94により粉砕圧送用モータ52のモータ電流Imotorを計測し、次のステップS111において、制御部91のモータ電流変位計測手段91aにより、モータ電流変位ΔImotorを計測する。
図7(a)及び図7(b)は、圧送異常がなく、粉砕圧送対象が汚水等の非固形物である「洗浄条件A」における、モータ電流Imotor及び、モータ電流変位ΔImotorの遷移を示している。
図9(a)及び図9(b)は、洗浄条件Cにおける、モータ電流Imotor及びモータ電流変位ΔImotorの遷移を示した図である。
Claims (5)
- 便器本体と、
前記便器本体を給水洗浄する給水洗浄手段と、
前記便器本体の排出口に連通し前記排出口から排出された汚水および前記汚水に含まれる固形物を貯留する貯留槽と、
前記貯留槽の内部に設けられ、前記固形物を粉砕する粉砕手段を有する粉砕部と、
前記貯留槽の内部に設けられ、前記汚水と前記粉砕手段により粉砕された前記固形物とを前記貯留槽と接続された圧送配管を通して前記貯留槽の外部へ圧送する圧送手段と、
前記粉砕手段および前記圧送手段を駆動するモータと、
前記モータの動作を制御する制御部と、
前記汚水および前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する圧送動作の圧送異常を報知する報知部と、
を備え、
前記制御部は、
前記モータのモータ電流を計測するモータ電流計測手段と、
前記モータ電流計測手段により計測されたモータ電流の単位時間当たりの電流変位を計測するモータ電流変位計測手段と、
前記モータが駆動開始してから、前記モータ電流変位計測手段により計測された前記電流変位が任意の閾値よりも低くなるまでの時間を計測する粉砕圧送時間計測手段と、
を有し、前記粉砕圧送時間計測手段により計測された時間が、予め決められた異常判別閾値よりも長い場合に前記報知部により前記圧送異常を報知する制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器。 - 便器本体と、
前記便器本体を給水洗浄する給水洗浄手段と、
前記便器本体の排出口に連通し前記排出口から排出された汚水および前記汚水に含まれる固形物を貯留する貯留槽と、
前記貯留槽の内部に設けられ、前記固形物を粉砕する粉砕手段を有する粉砕部と、
前記貯留槽の内部に設けられ、前記汚水と前記粉砕手段により粉砕された前記固形物とを前記貯留槽と接続された圧送配管を通して前記貯留槽の外部へ圧送する圧送手段と、
前記粉砕手段および前記圧送手段を駆動するモータと、
前記モータの動作を制御する制御部と、
前記汚水および前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する圧送動作の圧送異常を報知する報知部と、
を備え、
前記制御部は、
前記モータのモータ電流を計測するモータ電流計測手段と、
前記モータ電流計測手段により計測されたモータ電流の単位時間当たりの電流変位を計測するモータ電流変位計測手段と、
前記モータ電流変位計測手段により計測された前記電流変位が第1の閾値よりも高いか否かを判定する第1モータ電流変位判定手段と、
前記モータ電流変位計測手段により計測された前記電流変位が第2の閾値よりも低いか否かを判定する第2モータ電流変位判定手段と、
前記第1モータ電流変位判定手段により前記電流変位の判定を行う粉砕圧送対象判別期間を記憶する粉砕圧送対象判別期間記憶手段と、
前記第2モータ電流変位判定手段により前記電流変位の判定を行う粉砕圧送完了判別期間を記憶する粉砕圧送完了判別期間記憶手段と、
前記粉砕圧送完了判別期間において、前記モータが駆動開始してから、前記第2モータ電流変位判定手段により前記電流変位が第2の閾値よりも低くなるまでの時間を計測する粉砕圧送時間計測手段と、
を有し、前記粉砕圧送対象判別期間において、前記第1モータ電流変位判定手段により前記電流変位が第1の閾値以下となり続ける場合にのみ、前記粉砕圧送時間計測手段により粉砕圧送時間を計測し、前記粉砕圧送時間が、予め決められた異常判別閾値よりも長い場合に、前記報知部により前記圧送異常を報知する制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器。 - 前記異常判別閾値は、第1の判別値と第2の判別値とを有し、
前記制御部は、前記粉砕圧送時間が前記第1の判別値よりも長く前記第2の判別値よりも短い場合には、前記報知部により前記圧送異常を報知する制御を実行し、前記粉砕圧送時間が前記第1の判別値及び前記第2の判別値よりも長い場合には、前記報知部により前記圧送異常を報知し、且つ前記給水洗浄手段および前記モータの動作を禁止する制御を実行することを特徴とする請求項2記載の水洗圧送式便器。 - 前記制御部は、前記水洗圧送式便器の設置時に前記粉砕圧送時間計測手段により計測される初期粉砕圧送時間を取得し、前記初期粉砕圧送時間に基づいて、前記粉砕圧送対象判別期間及び前記粉砕圧送完了判別期間を設定することを特徴とする請求項2または3に記載の水洗圧送式便器。
- 前記制御部は、前記水洗圧送式便器の設置時に前記粉砕圧送時間計測手段により計測される初期粉砕圧送時間を取得し、前記初期粉砕圧送時間に基づいて、前記異常判別閾値を設定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の水洗圧送式便器。
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JP2016153594A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-25 | 藤田 寛 | 吸引圧送排水機構付トイレ装置 |
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