JP2015098723A - 水洗圧送式便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧送装置が意図しないタイミングで排水の流入があった場合にも、汚物が便器に残ることを抑えて洗浄を行なうことができる水洗式圧送式便器を提供する。
【解決手段】水洗式圧送式便器1は、便器本体20と、給水洗浄手段4と、洗浄スイッチ100と、信号受信手段と、貯留槽51と、粉砕部60と、圧送手段70と、モータ52と、制御部と、送信手段と、を備え、制御部は、便器本体20に洗浄信号を送っていない場合において、水位検知手段80により貯留槽51への排水を検知したとき、モータ52の回転により貯留槽51の内部の排水及び排水に含まれる固形物を貯留槽51の外部へ圧送する第1の洗浄と、第1の洗浄を行った後、モータ52を回転させたまま、所定時間待ち、便器本体20へ洗浄信号を送信し、モータ52の回転により貯留槽51の内部の排水及び排水に含まれる固形物を貯留槽51の外部へ圧送する第2の洗浄と、を行う制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明の態様は、一般的に、水洗圧送式便器に関し、特に、トイレ空間以外の場所で用を足さなければならない使用者が使用する水洗圧送式便器に関する。
従来、トイレ空間へ移動することが困難な高齢者や病人等の使用者向けの水洗圧送式便器がある。このような水洗圧送式便器では、汚物や汚水を下水へ圧送する前に、一旦圧送装置へ向けて汚物や汚水を排出し、例えば、圧送装置内に設けた粉砕部が有する粉砕カッターを用いて便器から粉砕部へ排出された汚物を粉砕する。その後、粉砕された汚物は、ポンプにより圧送配管へと圧送排出される。
このような水洗圧送式便器では、大便器洗浄のような瞬間流量の大きい排水にも対応出来るように、次の排出の許容を考慮し、その流入の前に圧送装置内の水位を出来るだけ低い状態にしておいた方がよい。
また、圧送装置内の水位が高いと、汚物や汚水の排出が十分に行なえず、便器内に汚物や汚水が残ってしまう恐れがある。
例えば、特許文献1に記載の圧送装置は、排水の流入を検知する排水制御手段を備え、排水制御手段により排水の流入を検知し、排水機器から圧送装置へ排水が流入する以前に圧送ポンプを駆動する。これにより排水機器からの排水が流入する前に圧送装置内の排水を排出し始めることから、次の排出に対する許容量を確保することができる。
特開2004−308414号公報
しかしながら、特許文献1に記載の圧送装置は、排水機器または圧送装置の駆動を制御するシステム起動スイッチを具備し、前記システム起動スイッチにより、圧送装置の駆動タイミングと排水機器の排水タイミングとを制御可能である。排水機器本体に設けられた洗浄スイッチにより洗浄動作が開始されたり、使用者がバケツで水を排水機器に流すなど、圧送装置が意図しないタイミングで排水の流入があった場合、次の排出の許容が確保できず、排水機器に汚物が残ってしまう可能性があった。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、圧送装置が意図しないタイミングで排水の流入があった場合にも、汚物が便器に残ることを抑えて洗浄を行なうことができる水洗式圧送式便器を提供する。
第1の発明は、便器本体と、前記便器本体を給水洗浄する給水洗浄手段と、前記便器本体に設けられ、前記給水洗浄を行なう洗浄スイッチと、前記便器本体を外部からの便器洗浄信号により前記給水洗浄を行なう信号受信手段と、前記便器本体の排出口に連通し前記排出口から排出された汚水および前記汚水に含まれる固形物を貯留する貯留槽と、前記貯留槽の内部に設けられ、前記固形物を粉砕する粉砕手段を有する粉砕部と、前記貯留槽の内部に設けられ、前記汚水と前記粉砕手段により粉砕された前記固形物とを前記貯留槽と接続された圧送配管を通して前記貯留槽の外部へ圧送する圧送手段と、前記粉砕手段および前記圧送手段を駆動するモータと、前記貯留槽の内部の水位を検知する水位検知手段と、前記モータの動作を制御する制御部と、前記便器本体に洗浄信号を送る送信手段と、を備え、前記制御部は、前記便器本体に前記洗浄信号を送っていない場合において、前記水位検知手段により前記貯留槽への排水を検知したとき、前記モータの回転により前記貯留槽の内部の前記排水及び前記排水に含まれる前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する第1の洗浄と、前記第1の洗浄を行った後、前記モータを回転させたまま、所定時間待ち、前記便器本体へ前記洗浄信号を送信し、前記モータの回転により前記貯留槽の内部の前記排水及び前記排水に含まれる前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する第2の洗浄と、を行う制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器である。
この水洗圧送式便器によれば、便器本体の洗浄スイッチやバケツで水を注ぐなどの方法で便器本体の洗浄が行なわれた場合にも、第2の洗浄により、貯留槽内が空もしくは水位が低い状態で便器洗浄が行なわれるため、便器本体に汚物が残ることを抑えて洗浄をすることが出来る。
第2の発明は、第1の発明において、音および光の少なくともいずれかにより状態を報知する報知部をさらに備え、前記制御部は、前記第2の洗浄を行なう前に、前記報知部によって、使用者に前記第2の洗浄が行なわれることを知らせる制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器である。
この水洗圧送式便器によれば、第2の洗浄が行なわれることを使用者へ報知することで、第2の洗浄が故障ではなく正常な動作であることを知らせることが出来る。
第3の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記第2の洗浄を行なうか否かを変更可能な制御を実行する水洗圧送式便器である。
この水洗圧送式便器によれば、第2の洗浄の可否を使用者が設定できることで、使用者の不快感を減らすことが出来る。
本発明の態様によれば、圧送装置が意図しないタイミングで排水の流入があった場合にも、汚物が便器に残ることを抑えて洗浄を行なうことができる水洗式圧送式便器が提供される。
本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器を示す斜視模式図である。 本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の要部構成を表す要部構成図である。 本発明の実施形態にかかる便器本体の制御装置の構成を示すブロック図である。 リモコンの洗浄操作スイッチにより開始される便器洗浄の動作を表すタイミングチャート図である。 便器本体の便器本体洗浄スイッチにより開始される便器洗浄の動作を表すタイミングチャート図である。 本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の報知部の構成を表すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の動作の具体例を例示するメインフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の動作の具体例を例示するサブフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る水洗圧送式便器は、リモコンまたは圧送ユニットに取り付けられたスイッチによって洗浄が開始されたとき、あらかじめ貯留槽内部のモータを回転させて、貯留槽の排水を行う。水洗圧送式便器は、貯留槽の水位を下げた状態で、制御部から便器本体に対して洗浄信号を送信し、便器本体から汚物や汚水を貯留槽内へ排出する。貯留槽内に設けた粉砕部が有する粉砕手段を用いて、貯留槽へ排出された汚物を粉砕し、その後、粉砕された汚物および汚水を圧送手段により圧送配管へと圧送排水する構成において、便器本体に取り付けられた便器洗浄スイッチや、バケツによる注水などの手段により、リモコンまたは圧送ユニットに取り付けられたスイッチによって洗浄が開始されていない状態で、貯留槽内部の水位検知手段により、便器本体から貯留槽への、汚物や汚水の排出を制御部が検知したとき、貯留槽内部のモータを回転させることで貯留槽内の圧送排水を行う。圧送排水完了後もモータを回転させたままにすることで、貯留槽の残水の排水を行う。貯留槽の水位を下げた状態で、便器本体に対して洗浄信号を送信し、便器本体から貯留槽へ排水を行う。回転したままの貯留槽のモータによって貯留槽の圧送排水を行なうことで、貯留槽の水位を下げていない状態で洗浄動作が行われた場合にも、再度洗浄を行なうことで、便器本体に汚物や汚水が残ることを防ぐことが出来るものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る水洗圧送式便器について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる水洗圧送式便器を示す斜視模式図である。
図1に示すように、本実施形態の水洗圧送式便器1は、便器本体20と、その便器本体20に接続される給水ホース11及び排水ホース12と、を備えている。給水ホース11の上流側及び排水ホース12の上流側は、建物に配管された図示しない給水配管及び排水配管に接続される。
次に、本発明の実施形態である水洗圧送式便器の要部構成について図2を用いて説明する。
図2は、本発明の実施形態にかかる水洗圧送式便器の要部構成を表す要部構成図である。
図2に示すように、本実施形態にかかる水洗圧送式便器1は、便器本体20と、この便器本体20に給水管3を経て給水する給水装置4(給水洗浄手段)と、固形物粉砕圧送装置である圧送ユニット50と、を備えている。
便器本体20は、汚物を受けるボウル部21と、汚物を排出する排出口22と、ボウル部21と排出口22とを連通させる排水路23と、を有する。排水路23は、溜水24により封水されている。
給水装置4は、便器本体20を給水洗浄するものである。給水装置4の下流側は給水管3を介して便器本体20に接続されている。給水管3の途中には、電磁バルブ等からなる便器本体給水弁4aが設けられている。一方、給水装置4の上流側は給水ホース11の下流側に接続されている。便器本体20への給水量は、便器本体給水弁4aが便器本体制御装置101によって開閉制御されることで調整される。
例えば、使用者が水洗圧送式便器1を使用後、便器本体20を洗浄するためのリモコン99の洗浄操作スイッチをオンにすると、給水装置4から便器本体20に洗浄用の給水がなされて、便器本体20が給水洗浄される。なお、便器本体20に着座検知用センサを設け、その着座検知用センサにより、便器本体20に着座していた使用者が離座したことを検知すると、給水装置4から便器本体20に洗浄用の給水がなされて、便器本体20が給水洗浄される構成としてもよい。
また、便器本体20には、便器本体洗浄スイッチ100を備え、便器本体単独で洗浄が出来る。なお、本実施形態では洗浄スイッチとしているが、便器本体の洗浄が可能であれば、レバーなどの手段でも構わない。
圧送ユニット50は、便器本体20の外部に設けられている。圧送ユニット50は、便器本体20の排出口22に接続された貯留槽51を有する。
貯留槽51は、貯留槽51の内部に、粉砕部60と、インペラ70(圧送手段)とを有する。粉砕部60は、便器本体20の排出口22から貯留槽51に排出された汚水中の汚物やトイレットペーパ等の固形物を粉砕するパルセータ61(粉砕手段)を有する。インペラ70は、粉砕部60の下部に設けられ、貯留槽51内の汚水を外部へ強制的に圧送する。
粉砕部60は、複数の孔62を有するスクリーン63によって形成された粉砕室64を有し、便器本体20の排出口22から貯留槽51内に排出される汚水および固形物は、まず粉砕室64に一旦収容される。この粉砕室64内の固形物のうち、スクリーン63の孔62の大きさよりも大きい固形物は孔62を通過できずに粉砕室64内に捕捉され、スクリーン63の孔62の大きさよりも小さい固形物は、貯留槽51内において孔62を通過して粉砕室64外へと流れ出ていく。
粉砕室64内には、パルセータ61が設けられている。パルセータ61は、粉砕室64内において上下方向に配置された回転軸71により回転可能に支持される。パルセータ61が回転することにより、スクリーン63の孔62を通過できず粉砕室64内に捕捉された固形物が粉砕される。
インペラ70は、パルセータ61と回転軸を共有しており、粉砕室64内から粉砕室64外へと下方に向けて延出されたパルセータ61の回転軸71の下端に取り付けられている。インペラ70が回転することにより、貯留槽51内においてスクリーン63の孔62を通過して粉砕室64外へと流れ出てきた汚水および固形物は、貯留槽51に接続された圧送配管53を通して、貯留槽51の外部へと圧送される。一方、回転軸71の上端には、回転軸71を正逆転可能に駆動する粉砕圧送用モータ52が取り付けられている。粉砕圧送用モータ52が駆動し、回転軸71を回転駆動させることで、パルセータ61とインペラ70とは同軸上で回転駆動する。なお、本実施形態では、パルセータ61とインペラ70とは、1つの粉砕圧送用モータ52の駆動により回転駆動させるが、別体のモータの駆動によりそれぞれ回転駆動させてもよい。
さらに、圧送ユニット50は、貯留槽51の内部の水位を検知する水位検知センサ(水位検知手段)80と、粉砕圧送用モータ52の動作を制御する制御装置90と、報知部55と、を有している。
水位検知センサ80は、空洞管81と、感圧部82と、を有する感圧式の水位検知センサである。水位検知センサ80では、空洞管81の開口下端部81aが水没すると、空洞管81内の空気は、開口下端部81aの水面と空洞管81の上端に設けられた感圧部82とによって気密的な状態となる。水位検知センサ80は、空洞管81内の空気を介して感圧部82が水圧を感知する。感圧部82が感知した水圧に応じて貯留槽51内の相当な水位が出力される。このように、水位検知センサ80は、貯留槽51内の水位を非接触で感圧検知できる。
水位検知センサ80が検知する貯留槽51内の水位として、便器本体20から1回の洗浄によって排出される排水量、粉砕圧送用モータ52の排水能力、貯留槽51の容量等を考慮し、判定水位L1が設定されている。
また、貯留槽51内の水位が開口下端部81aの位置を下回ると水位を測定できなくなるため、貯留槽51内の底面と開口下端部81aとの間の距離hをできるだけ小さくして開口下端部81aを低位置にするのが好ましい。但し、貯留槽51内の底面と開口下端部81aとの間に汚物がひっかからないように、距離hについては、10mm(ミリメートル)以上に設定するのが好ましい。
一方、開口下端部81aの直径Dについては、20mm程度の寸法であれば閉塞しないことが経験的にわかっているため20mm程度が好ましい。また、空洞管81の開口下端部81a以外の部分についての直径寸法を20mmよりも小さく設定し、貯留槽51内の実質的な容量を確保してもよい。
なお、本実施形態では、水位検知センサ80として感圧式のセンサを使用した例を説明しているが、このセンサ以外にも超音波式のセンサ等、他の種類のセンサを使用してもよい。貯留槽51の内部の水位を検知するための構成としては、例えば、圧力を電位によって検知し、制御装置90において水位を演算して求めるような態様も好ましい。
次に、本発明の実施形態に係る便器本体制御装置の構成について、図3を用いて説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る水洗圧送式便器の便器本体制御装置の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、便器本体制御装置101は、便器本体制御部102と、便器本体洗浄信号受信部(信号受信手段)103と、便器本体給水弁駆動信号出力部104と、を有する。
便器本体洗浄信号受信部103は、制御装置90の便器本体洗浄信号出力部98から入力される操作信号を便器本体制御部102に出力する部分である。便器本体給水弁駆動信号出力部104は、便器本体制御部102から出力される制御信号に基づいて便器本体給水弁4aに給水弁駆動信号を出力する部分である。
図4は、リモコンの洗浄操作スイッチにより開始される便器洗浄の動作を表すタイミングチャート図である。
図5は、便器本体の便器本体洗浄スイッチにより開始される便器洗浄の動作を表すタイミングチャート図である。
制御装置90は、使用者が便器本体20の洗浄をするためのリモコン99の洗浄操作スイッチをオンにすると(タイミングt1)、粉砕圧送用モータ52にモータ駆動開始信号を出力し、回転軸71を回転駆動させる(タイミングt2)。制御装置90はモータ駆動開始信号を出力してから所定時間経過後(本実施形態では、3秒経過後)便器本体に洗浄信号を送信し(タイミングt3)、便器本体給水弁4aに開弁信号を出力し、開弁制御するとともに、便器本体の洗浄排水動作を行なう(タイミングt4)。また、制御装置90は、粉砕圧送用モータ52にモータ駆動開始信号を出力してから所定時間経過後(本実施形態では、25秒経過後)に、粉砕圧送用モータ52にモータ駆動停止信号を出力する(タイミングt5)。なお、本実施形態ではリモコンにより洗浄操作を行なっているが、圧送ユニットに洗浄用スイッチを設置してもよい。
ここで、便器本体20に設けられた便器本体洗浄スイッチ100の操作により便器洗浄が指示されたり、あるいは使用者がバケツで水を便器本体20に流した場合など、圧送ユニット50が意図しないタイミングで排水の流入があった場合には、次の排出の許容が確保できないことがある。次の排出の許容が確保できないと、便器本体20に汚物が残る可能性がある。
これに対して、本実施形態にかかる水洗圧送式便器1は、使用者が便器本体20の洗浄をするための便器本体洗浄スイッチ100をオンにしたり、使用者がバケツで水を便器本体20に流した場合、便器本体20から排水及び固形物が圧送ユニット50に排出される。圧送ユニット50に流入した排水によって水位検知センサ80がオンになると、制御装置90は粉砕圧送用モータ52にモータ駆動開始信号を出力し、回転軸71を回転駆動させる。制御装置90はモータ駆動開始信号を出力してから所定時間経過後(本実施形態では、25秒経過後)、制御装置90は、圧送動作が終了したと判断、粉砕圧送用モータ52を駆動したまま所定時間(本実施形態では3秒間とする)は残水の排水を行う。制御装置90は、所定時間(本実施形態では3秒)経過後、便器本体洗浄信号出力部98から便器本体20へ便器洗浄信号を送信し、便器本体20の洗浄が行われる。粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒が経過すると、制御装置90は、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動停止信号を出力する。これにより、モータ駆動を停止し、洗浄動作を終了する。
さらに、制御装置90は、回転数検出部52aにより検出された粉砕圧送用モータ52の回転軸71の回転数に基づいて、粉砕圧送用モータ52が実際に停止したか否かを判定する回転数判定手段91aと、モータ駆動停止信号を出力してから粉砕圧送用モータ52の回転軸71が停止するまでの停止時間を計測する停止時間計測手段(計測手段)91bを有する。制御装置90の詳細については、後述する。
次に、本発明の実施形態に係る制御装置の構成について、図6を用いて説明する。
図6は、本発明の第1実施形態に係る水洗圧送式便器の制御装置の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、制御装置90は、制御部91と、操作受付部92と、モータ駆動信号出力部93、モータ回転数信号入力部94と、水位検知信号入力部95と、報知出力部96と、給水弁駆動信号出力部97と、便器本体洗浄信号出力部(送信手段)98と、を有する。
操作受付部92は、リモコン99から入力される操作信号を制御部91に出力する部分である。モータ駆動信号出力部93は、制御部91から出力される制御信号に基づいて粉砕圧送用モータ52にモータ駆動信号を出力する部分である。モータ回転数信号入力部94は、粉砕圧送用モータ52の回転数検出部52aから出力される回転数信号を制御部91に出力する部分である。回転数検出部52aとしては、例えばホールICなどが挙げられる。水位検知信号入力部95は、水位検知センサ80から出力される水位信号を制御部91に出力する部分である。報知出力部96は、制御部91から出力される制御信号に基づいて報知部55に粉砕異常報知や圧送異常報知などを行う報知信号を出力する部分である。給水弁駆動信号出力部97は、制御部91から出力される制御信号に基づいて建物側に取り付けられている給水弁4b(図面では表示していない)に給水弁駆動信号を出力する部分である。便器本体洗浄信号出力部98は、制御部91から出力される制御信号に基づいて便器本体20に洗浄信号を出力する部分である。
制御部91は、操作受付部92、モータ回転数信号入力部94、及び水位検知信号入力部95のそれぞれから出力される信号を受け取って所定の情報処理を行い、その情報処理の結果実行する制御に応じた制御信号をモータ駆動信号出力部93、報知出力部96、給水弁駆動信号出力部97、便器本体洗浄信号出力部98のそれぞれに出力する。制御部91は、回転数判定手段91aと、停止時間計測手段91bと、異常判定閾値設定手段91cと、異常判定閾値記憶手段91dと、異常判定手段91eと、異常報知手段91fと、水位異常検出手段91gと、を有する。
回転数判定手段91aは、モータ回転数信号入力部94からの信号を受けて、粉砕圧送用モータ52が実際に駆動を停止したか否かを判定する。停止時間計測手段91bは、制御部91がモータ駆動信号出力部93から粉砕圧送用モータ52へモータ駆動停止信号を出力したときから、粉砕圧送用モータ52が実際に駆動を停止するまでの停止時間を計測する。水位異常検出手段91gは、水位検知信号入力部95から受け取った水位検知信号と、操作受付部92から受け取った操作受付有無によって、モータ駆動信号出力部93と便器本体洗浄信号出力部98とへ駆動信号を出力する。
次に、本発明の第1実施形態に係る報知部の構成について、図7を用いて説明する。
図7は、本発明の第1実施形態に係る水洗圧送式便器の報知部の構成を表すブロック図である。
報知部55は、第1状態表示手段55aと、第2状態表示手段55bと、第3状態表示手段55cと、音声出力手段55dと、を有している。本実施形態では、第1状態表示手段55a、第2状態表示手段55b、および第3状態表示手段55cとして、LEDなどの発光素子を使用し、音声出力手段55dとして、スピーカを使用した例を説明する。報知部55には、水洗圧送式便器1の状態に応じた点灯パターンが予め設定されており、報知部55は、水洗圧送式便器1の状態に応じて、第1状態表示手段55a、第2状態表示手段55b、および第3状態表示手段55cを点灯させる。例えば、第1状態表示手段55aは、電源がオンになると緑色点灯を行い、異常報知する際には、赤色点滅を行う。また、第2状態表示手段55bは、粉砕圧送動作中に赤色点灯を行い、異常報知する際には、赤色点滅を行う。また、第3状態表示手段55cは、粉砕室64の掃除中に赤色点灯を行い、異常報知する際には、赤色点滅を行う。
また、報知部55は、音声出力手段55dにより、水洗圧送式便器1に生じた異常状態に応じた音声を出力する。
このようにして、報知部は、水洗圧送式便器1に生じた異常状態を使用者やメンテナンス作業者に対し報知する。
次に、本発明の実施形態に係る水洗圧送式便器の動作の具体例について、図8及び図9を用いて説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る水洗圧送式便器の動作の具体例を例示するメインフローチャートである。
図9は、本発明の実施形態に係る水洗圧送式便器の動作の具体例を例示するサブフローチャートである。
尚、以下の説明における給水量は、便器本体20のボウル部21の容量に応じて適宜変更することができる。
まず、水洗圧送式便器1の電源を入れると(ステップS101)、水洗圧送式便器1は、待機モードになる(ステップS102)。このとき、便器本体20は溜水24により封水が形成された状態であり、貯留槽51内の水位は、待機水位L2である(図2参照)。なお、このとき電源を切ると、水洗圧送式便器1は運転を終了する。
使用者によって便器本体20を流すためのリモコン99の洗浄操作スイッチがオンされると(ステップS103)、制御装置90は、リモコン99から便器洗浄信号を受信し、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動開始信号を出力する。これにより、粉砕圧送用モータ52が駆動を開始し、パルセータ61およびインペラ70が回転駆動を開始する。これにより、貯留槽51内の排水を行なう(ステップS104)。
続いて、制御装置90は、所定時間(本実施形態では3秒)経過後、便器本体洗浄信号出力部98から便器本体20へ便器洗浄信号を送信することで、洗浄水が便器本体20へ給水され、便器本体20の洗浄が行われる(ステップS105)。このとき、便器本体20のボウル部21内の固形物や汚水は、排水路23を通り、貯留槽51の粉砕室64内へと排出される。なお、便器本体20の洗浄は、便器本体20に5.5Lの水を供給することで行われる。また、排水路23内は溜水24が形成され、封水されている。
制御装置90は、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動開始信号を出力する。これにより、粉砕圧送用モータ52が駆動を開始し、パルセータ61およびインペラ70が回転駆動を開始する。
このとき、粉砕圧送用モータ52は駆動したままの状態であるため、パルセータ61およびインペラ70が回転駆動することにより、粉砕室64内に捕捉された固形物の粉砕や、貯留槽51内において粉砕室64内から粉砕室64外へと流れ出てきた固形物及び汚水の圧送が実行される(ステップS106)。
続いて、粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒が経過すると、図4に示すステップS107へと進む。なお、制御装置90は、粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒間、第2状態表示手段55bを赤色点灯させる(図5参照)。これにより、水洗圧送式便器1が粉砕圧送動作中であることを使用者や作業者に報知する。
粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒が経過すると、制御装置90は、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動停止信号を出力する。
これにより、モータ駆動を停止し、洗浄動作を終了することで、待機状態(ステップS102)へ戻る(ステップS107)。
次に待機モード(ステップS102)の状態で水位検知センサ80がONとなった場合の動作について説明する。
待機モード(ステップS102)の状態で水位検知センサ80がONとなった場合(ステップS108:YES)、制御装置90は、水位異常検出手段91gによって、便器本体洗浄スイッチ100で便器本体の洗浄が行なわれたと判断し、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動開始信号を出力する。これにより、粉砕圧送用モータ52が駆動を開始し、パルセータ61およびインペラ70が回転駆動を開始する。パルセータ61およびインペラ70が回転駆動することにより、粉砕室64内に捕捉された固形物の粉砕や、貯留槽51内において粉砕室64内から粉砕室64外へと流れ出てきた固形物及び汚水の圧送が実行され、図9に示すステップS201へと進む。このとき、第2状態表示手段55bを赤色点灯させる(図7参照)。
粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒が経過すると、制御装置90は、圧送動作が終了したと判断し、粉砕圧送用モータ52を駆動したまま所定時間(本実施形態では3秒間とする)は残水の排水を行う。(ステップS202)。 なお、リモコン99からの信号によって洗浄設定が切りとなっていた場合(ステップS206:NO)、ステップS205へと進み、粉砕圧そう用モータを停止、待機状態ステップS102へ戻る。本実施形態ではリモコン99からの信号としているが、圧送ユニットにスイッチなどを設けて、そちらで設定してもよい。
制御装置90は、所定時間(本実施形態では3秒)経過後(ステップS202)、便器本体洗浄信号出力部98から便器本体20へ便器洗浄信号を送信する。便器本体制御装置101は便器洗浄信号を便器本体洗浄信号受信部103に受けると、便器本体給水弁4aが開弁するように便器本体給水弁4aへ給水弁駆動信号を出力する。これにより、洗浄水が便器本体20へ給水され、便器本体20の洗浄が行われる(ステップS203)。このとき、便器本体20のボウル部21内の固形物や汚水は、排水路23を通り、貯留槽51の粉砕室64内へと排出される(ステップS203)。
このとき、粉砕圧送用モータ52は駆動したままの状態であるため、パルセータ61およびインペラ70が回転駆動することにより、粉砕室64内に捕捉された固形物の粉砕や、貯留槽51内において粉砕室64内から粉砕室64外へと流れ出てきた固形物及び汚水の圧送が実行される(ステップS204)。ステップS203で便器洗浄を開始したときから所定時間(本実施形態では25秒)が経過すると、図9に示すステップS205へと進む。
粉砕圧送用モータ52の駆動開始から25秒が経過すると、制御装置90は、粉砕圧送用モータ52へモータ駆動停止信号を出力する。これにより、モータ駆動を停止し、洗浄動作を終了することで、待機状態(ステップS102)へ戻る。(ステップS205)なお、このとき、第2状態表示手段55bの赤色点灯を消灯させる(図7参照)。これにより、この洗浄方法が異常な洗浄でないことを使用者に伝えることができる。なお、本実施形態ではLED表示としているが、ブザーや音声などで使用者に伝えてもよい。
以上のように、便器本体の洗浄ボタンが操作されたり、バケツにより水が注入され、圧送ユニットの貯留槽に許容が無い状態で便器本体から貯留槽への排水が行なわれ、汚物や汚水が便器本体に残ってしまった場合でも、水位検知センサによってその状態を判断し、一度圧送動作を行ったあとに、再度貯留槽に許容を作った状態での洗浄動作及び圧送動作を行うことで、汚物や汚水が便器本体に残ることを防ぐことが出来る。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、水洗圧送式便器1などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや粉砕圧送用モータ52やインペラ70の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 水洗圧送式便器、 11 給水ホース、 12 排水ホース、 20 便器本体、 21 ボウル部、 22 排出口、 23 排水路、 24 溜水、 3 給水管、 4 給水装置、 4a 便器本体給水弁、 4b 給水弁、 50 圧送ユニット、 51 貯留槽、 52 粉砕圧送用モータ、 52a 回転数検出部、 53 圧送配管、 55 報知部、 55a、55b、55c 状態表示手段、 55d 音声出力手段、 60 粉砕部、 61 パルセータ、 62 孔、 63 スクリーン、 64 粉砕室、 70 インペラ、 71 回転軸、 80 水位検知センサ、 81 空洞管、 82 感圧部、 90 制御装置、 91 制御部、 91a 回転数判定手段、 91b 停止時間計測手段、 91c 異常判定閾値設定手段、 91d 異常判定閾値記憶手段、 91e 異常判定手段、 91f 異常報知手段、 91g 水位異常検知手段、 92 操作受付部、 93 モータ駆動信号出力部、 94 モータ回転数入力部、 95 水位検知信号入力部、 96 報知出力部、 97 給水弁駆動信号出力部、 98 便器本体洗浄信号出力部、 99 リモコン、 100 便器本体洗浄スイッチ、 101 便器本体制御装置、 102 便器本体制御部、 103 便器本体洗浄信号受信部、 104 便器本体給水弁駆動信号出力部

Claims (3)

  1. 便器本体と、
    前記便器本体を給水洗浄する給水洗浄手段と、
    前記便器本体に設けられ、前記給水洗浄を行なう洗浄スイッチと、
    前記便器本体を外部からの便器洗浄信号により前記給水洗浄を行なう信号受信手段と、
    前記便器本体の排出口に連通し前記排出口から排出された汚水および前記汚水に含まれる固形物を貯留する貯留槽と、
    前記貯留槽の内部に設けられ、前記固形物を粉砕する粉砕手段を有する粉砕部と、
    前記貯留槽の内部に設けられ、前記汚水と前記粉砕手段により粉砕された前記固形物とを前記貯留槽と接続された圧送配管を通して前記貯留槽の外部へ圧送する圧送手段と、
    前記粉砕手段および前記圧送手段を駆動するモータと、
    前記貯留槽の内部の水位を検知する水位検知手段と、
    前記モータの動作を制御する制御部と、
    前記便器本体に洗浄信号を送る送信手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記便器本体に前記洗浄信号を送っていない場合において、前記水位検知手段により前記貯留槽への排水を検知したとき、前記モータの回転により前記貯留槽の内部の前記排水及び前記排水に含まれる前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する第1の洗浄と、
    前記第1の洗浄を行った後、前記モータを回転させたまま、所定時間待ち、前記便器本体へ前記洗浄信号を送信し、前記モータの回転により前記貯留槽の内部の前記排水及び前記排水に含まれる前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する第2の洗浄と、
    を行う制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器。
  2. 音および光の少なくともいずれかにより状態を報知する報知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第2の洗浄を行なう前に、前記報知部によって、使用者に前記第2の洗浄が行なわれることを知らせる制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の水洗圧送式便器。
  3. 前記制御部は、前記第2の洗浄を行なうか否かを変更可能な制御を実行する請求項1に記載の水洗圧送式便器。
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