JP2015097174A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流をより安全に遮断することができる二次電池を提供する。【解決手段】接続部12Aは、電池容器の外部で断面積が縮小されたヒューズ部13Aを有し、ヒューズ部13Aと電池容器の内部空間ISとの間に該内部空間ISを封止するシール部S1が形成されると共に、ヒューズ部13Aを電池容器の外部空間OSから遮蔽する遮蔽部81A,5を備えた。【選択図】図4

Description

本発明は、二次電池に係り、特に車載用途の角形二次電池に関する。
近年、電気自動車等の動力として、エネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池の開発が進められている。車載用途の角形二次電池では、複数の電池を直列に接続して使用する。角形二次電池に過電流が流れて大きな熱が発生した場合には、電解液が分解され、内圧が上昇する虞がある。そのため、安全性を向上させた構造の角形二次電池の開発が要求されている。
従来からヒューズ機能と強度補強機能を有するヒューズ補強部を含む集電板を備えることで安全性を向上させることができる二次電池が提供されている(下記特許文献1を参照)。特許文献1に記載の二次電池では、電極組立体の第1電極板と電気的に連結される第1集電板が、第1ヒューズホールと、該第1ヒューズホールの周囲に突出した第1補強突起とを有する第1補強部を含んでいる。
特開2011−154991号公報
特許文献1の二次電池では、過電流などによって短絡が発生する場合に、電流の流れを遮断することで安全性を向上させることができるとしている。しかし、第1ヒューズホールが二次電池のケースの内部空間に露出した第1集電板に設けられているため、過電流が流れた場合にケースの内部空間で第1集電板が溶断してスパークが発生し、ケースの内部の電解液等の有機溶媒に影響を及ぼす虞があり、安全性の観点から好ましくない。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、過電流をより安全に遮断することができる二次電池を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明の二次電池は、正極および負極電極を備えた電極群と、該電極群を収容する電池缶および電池蓋からなる電池容器と、該電池容器の外部で前記電池蓋に設けられた外部端子と、該電池容器の内部で前記電極群と電気的に接続された集電板と、前記電池蓋の貫通孔を貫通する軸方向に延びて前記外部端子と前記集電板とを電気的に接続する接続部と、を備えた二次電池であって、前記接続部は、前記軸方向の端部がかしめられ、前記外部端子、前記電池蓋並びに前記集電板を一体的にかしめ固定することで前記貫通孔を封止して前記電池容器の内部空間を密閉するかしめ部を有し、少なくとも一つの前記接続部は、前記電池容器の内部空間の外側に、前記軸方向において断面積が部分的に縮小されたヒューズ部を有し、前記ヒューズ部は、遮蔽部材によって覆われて前記電池容器の外部空間に対して遮蔽されていることを特徴とする。
本発明の二次電池によれば、ヒューズ部が電池容器の内部空間の外側に配置されているので、過電流が流れてヒューズ部が溶断しても、スパークが電池容器の内部空間の有機溶媒やガスに接触せず、また、ヒューズ部が遮蔽部材によって覆われて二次電池の外部空間に対して遮蔽されているので、過電流が流れてヒューズ部が溶断しても溶融金属の飛散が防止され、過電流をより安全に遮断することができる。
本発明の二次電池の実施形態1を示す外観斜視図。 図1に示す二次電池の分解斜視図。 図1に示す二次電池が備える電極群の分解斜視図。 図1に示す二次電池が備える外部端子近傍の断面図。 本発明の二次電池の実施形態2を示す実施形態1の図4に相当する断面図。 本発明の二次電池の実施形態3を示す実施形態1の図4に相当する断面図。 本発明の二次電池の実施形態4を示す実施形態1の図4に相当する断面図。
以下、図面を参照して本発明の二次電池の実施の形態を説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る二次電池C1の外観斜視図である。図2は、図1に示す二次電池C1の分解斜視図である。図3は、図1に示す二次電池C1が備える電極群3の分解斜視図である。
本実施形態の二次電池C1は、正極外部端子8Aと正極集電板4Aとを電気的に接続する接続部12Aの軸方向に垂直な断面の面積が部分的に縮小され、過電流が流れたときに溶断するヒューズ部が設けられていることを最大の特徴としている。以下では、まず、本実施形態の二次電池C1の全体構成について詳細に説明する。
(二次電池の全体構成)
図1および図2に示すように、二次電池C1は、電池缶1および電池蓋6からなる電池容器50を備える。電池缶1は、扁平な直方体の箱型に形成され、相対的に面積の大きい一対の対向する幅広面と相対的に面積の小さい一対の対向する幅狭面とを有する側面21と底面22とを有し、その上方に開口部1aを有する。すなわち、本実施形態の二次電池C1は、矩形箱状の電池容器50を備える角形二次電池である。電池蓋6には、正極外部端子8Aと負極外部端子8Bが電池容器50の外部に設けられている。
電池缶1は、矩形の底面22と、底面22から立ち上がる角筒状の側面21と、側面21の上端で上方に向かって開放された矩形の開口部1aとを有している。電池缶1内には、絶縁保護フィルム2を介して電極群3が収容されている。電池蓋6は、略矩形平板状の部材であり、電池缶1の上方開口部1aを塞ぐように全周に亘って上方開口部1aに溶接され、電池缶1を封止している。電池缶1内に電極群3を収容して電池缶1の開口部1aを電池蓋6によって封止することで電池容器50の内部に電極群3が収容されている。
電極群3は、セパレータを介して積層させた正負の電極を捲回軸周りに扁平形状に捲回することで構成された捲回電極群であり、捲回軸方向と垂直な厚さ方向の両側に形成された一対の平坦な平面部と、捲回軸方向および厚さ方向と垂直な高さ方向の両側に形成された一対の断面半円形状の湾曲部を有している。電極群3は、捲回軸方向が電池缶1の横幅方向に沿うように、電池缶1の上部開口部1aに挿入され、平面部が電池缶1の側面21の幅広面と対向し、一方の湾曲部が電池缶1の底面22と対向し、他方の湾曲部が上部開口部1a側に配置されて電池蓋6と対向している。
図3に示すように、電極群3は、セパレータ33を介在させて積層した負極電極31と正極電極32を扁平状に捲回することによって構成されている。電極群3は、最外周の電極が負極電極31であり、さらにその外側にセパレータ33が捲回される。セパレータ33は、正極電極32と負極電極31との間を絶縁する役割を有している。
正極電極32は、正極集電体である正極電極箔32aの両面に正極活物質合剤が塗布された正極合剤層32bを有し、正極電極箔32aの幅方向の一端には、正極活物質合剤が塗布されない箔露出部32cが設けられている。負極電極31は、負極集電体である負極電極箔31aの両面に負極活物質合剤が塗布された負極合剤層31bを有し、負極電極箔31aの幅方向の一端には、負極活物質合剤を塗布しない箔露出部31cが設けられている。正極箔露出部32cと負極箔露出部31cは、電極箔の金属面が露出した領域であり、電極群3の捲回軸方向の一端と他端に配置されるように捲回される。
負極合剤層31bの幅は、正極合剤層32bの幅よりも大きく、これにより正極合剤層32bは、必ず負極合剤層31bに挟まれるように構成されている。正極電極32の箔露出部32c、負極電極31の箔露出部31cは、それぞれ平面部で束ねられ、溶接等により接合されて正極箔接続部32d、負極箔接続部31d(図2参照)が形成される。なお、セパレータ33の幅は、負極合剤層31bの幅よりも広いが、正極箔露出部32c、負極箔露出部31cの端部の金属箔面が露出する位置に捲回されるため、正極箔露出部32c、負極箔露出部31cを束ねて溶接する場合の支障にはならない。
負極電極31は、例えば以下のように製造することができる。まず、負極活物質として非晶質炭素粉末100重量部に対して、結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという。)を添加し、これに分散溶媒としてN−メチルピロリドン(以下、NMPという。)を添加、混練した負極合剤を作製する。次に、この負極合剤を厚さが例えば約10μmの銅箔(負極電極箔)の両面に溶接部(負極未塗工部)を残して塗布する。その後、乾燥、プレス、裁断工程を経て、銅箔を含まない負極合剤層31bの厚さが例えば約70μmの負極電極31を得ることができる。
本実施形態では、負極活物質に非晶質炭素を用いる場合について例示したが、これに限定されるものではなく、リチウムイオンを挿入、脱離可能な天然黒鉛や、人造の各種黒鉛材、コークスなどの炭素質材料やSiやSnなどの化合物(例えば、SiO、TiSi等)、またはそれの複合材料でもよく、その粒子形状においても、鱗片状、球状、繊維状、塊状等、特に制限されるものではない。
正極電極32は、例えば以下のように製造することができる。まず、正極活物質としてマンガン酸リチウム(化学式LiMn)100重量部に対し、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛と結着剤として10重量部のPVDFとを添加し、これに分散溶媒としてNMPを添加、混練した正極合剤を作製する。次に、この正極合剤を例えば厚さが約20μmのアルミニウム箔(正極電極箔)の両面に溶接部(正極未塗工部)を残して塗布する。その後、乾燥、プレス、裁断工程を経て、アルミニウム箔を含まない正極合剤層32bの厚さが例えば約90μmの正極電極32を得ることができる。
本実施形態では、正極活物質にマンガン酸リチウムを用いる場合について例示したが、スピネル結晶構造を有する他のマンガン酸リチウムや一部を金属元素で置換又はドープしたリチウムマンガン複合酸化物や層状結晶構造を有するコバルト酸リチウムやチタン酸リチウムやこれらの一部を金属元素で置換またはドープしたリチウム-金属複合酸化物を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、正極電極、負極電極における塗工部の結着材としてPVDFを用いる場合について例示したが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シアノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレン、フッ化クロロプレン、アクリル系樹脂などの重合体およびこれらの混合体などを用いることができる。また、電極群3の軸芯としては、例えば、正極金属箔32a、負極金属箔31a、セパレータ33のいずれよりも曲げ剛性の高い樹脂シートを捲回して構成したものを用いることができる。
図2に示すように、正極外部端子8A、負極外部端子8Bは、バスバー等に溶接接合される溶接接合部81A、81Bを有している。溶接接合部81A、81Bは、電池蓋6から上方に突出する直方体のブロック形状を有しており、下面が電池蓋6の表面に対向し、上面が所定高さ位置で電池蓋6と平行になる構成を有している。
正極接続部12A、負極接続部12Bは、それぞれ正極外部端子8A、負極外部端子8Bと一体的に設けられている。したがって、正極外部端子8A、負極外部端子8Bは、正極外部端子8A、負極外部端子8Bと電気的に接続されている。正極接続部12A、負極接続部12Bは、溶接接合部81A、81Bの下面からそれぞれ突出して先端が電池蓋6の正極側貫通孔6A、負極側貫通孔6Bに挿入可能な円柱形状を有している。図2では図示を省略するが、正極接続部12Aは、断面積が縮小されたヒューズ部を有している。ヒューズ部およびその周辺の構成については、後で詳細に説明する。
正極集電板4A、負極集電板4Bは、電池蓋6の下面に対向して配置される矩形板状の基部41A、41Bと、基部41A、41Bの側端で折曲されて、電池缶1の側面21の幅広面に沿って底面22側に向かって延出する接続端部42A、42Bを有している。各集電板4A、4Bは、それぞれ電極群3と電気的に接続されている。すなわち、正極集電板4A、負極集電板4Bは、それぞれ接続端部42A、42Bが電極群3の箔接続部32d、31dに例えば超音波溶接等により接合されることで、それぞれ電池容器50の内部で正極電極32、負極電極31と電気的に接続されている。正極集電板4A、負極集電板4Bの基部41A、41Bには、それぞれ正極接続部12A、負極接続部12Bが挿通される開口穴43A、43Bが形成されている。
正極接続部12A、負極接続部12Bは、それぞれ電池蓋6の貫通孔6A、6Bと正極集電板4A、負極集電板4Bの基部41A、41Bの開口穴43A、43Bを貫通して基部41A、41Bよりも電池缶1の内部側に突出した先端部がかしめられて、後述するかしめ部が形成されている。これにより、正極外部端子8A、負極外部端子8Bと、正極集電板4A、負極集電板4Bが電池蓋6に一体に固定され、正極外部端子8A、負極外部端子8Bと、正極集電板4A、負極集電板4Bが、それぞれ正極接続部12A、負極接続部12Bによって電気的に接続されている。
正極集電板4Aと負極集電板4B、および、正極外部端子8Aと負極外部端子8Bを、それぞれ電池蓋6から電気的に絶縁するために、絶縁部材であるガスケット5および絶縁板7が電池蓋6に設けられている。すなわち、正極外部端子8A、負極外部端子8Bと電池蓋6との間には、ガスケット5が介在されており、正極集電板4A、負極集電板4Bと電池蓋6との間には、絶縁板7が介在されている。
ここで、正極外部端子8Aおよび正極集電板4Aの形成素材としては、例えばアルミニウム合金が挙げられ、負極外部端子8Bおよび負極集電板4Bの形成素材としては、例えば銅合金が挙げられる。また、絶縁板7およびガスケット5の形成素材としては、例えばポリブチレンテレフタレートやポリフェニレンサルファイド、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂等の絶縁性を有する樹脂材が挙げられる。
電極群3の平面部に沿う方向でかつ電極群3の捲回軸方向に直交する方向を中心軸方向として、電極群3の周囲には絶縁保護フィルム2が巻き付けられている。絶縁保護フィルム2は、例えばPP(ポリプロピレン)などの合成樹脂製の一枚のシートまたは複数のフィルム部材からなり、電極群3の扁平面と平行な方向でかつ捲回軸方向に直交する方向を巻き付け中心として巻き付けることができる長さを有している。
電池蓋6には、電池容器50内に電解液を注入するための注液孔9が穿設されており、この注液孔9は、電解液を電池容器50内に注入した後に注液栓11によって封止される。すなわち、注液孔9から電池缶1内に電解液を注入した後、電池蓋6に注液栓11をレーザ溶接により接合して注液口9を封止し、二次電池C1を密閉する。ここで、電池容器50内に注入される電解液としては、例えばエチレンカーボネート等の炭酸エステル系の有機溶媒に6フッ化リン酸リチウム(LiPF)等のリチウム塩が溶解された非水電解液を適用することができる。また、電池蓋6には、電池容器50の内部空間の圧力が所定値を超えて上昇すると開裂するガス排出弁10が一体的に設けられている。
以上の構成を有する二次電池C1は、正極集電板4A、正極外部端子8Aおよび負極集電板4B、負極外部端子8Bを介して電極群3から外部負荷へ電力を供給し、外部の電力供給源から正極外部端子8A、正極集電板4Aおよび負極外部端子8B、負極集電板4Bを介して電極群3へ外部電力が供給されて充電される。電池容器50の内部空間の圧力が所定値を超えて上昇すると、ガス排出弁10が開裂してガスが排出され、電池容器50の内部空間の圧力が低減される。これによって、二次電池C1の安全性が確保される。
(ヒューズ部およびその周辺の構成)
次に、本実施形態の二次電池C1の特徴部分であるヒューズ部およびその周辺の構成について説明する。図4は、図1に示す二次電池C1のIV−IV線に沿う正極外部端子8A近傍の断面図である。
本実施形態では、正極接続部12Aおよび負極接続部12Bにそれぞれヒューズ部13A,13Bが設けられている。なお、ヒューズ部13A,13Bは、必ずしも正極接続部12Aおよび負極接続部12Bに設けられる必要はなく、これらの少なくとも一方に設けられていればよい。すなわち、少なくとも一つの接続部12A、12Bがヒューズ部13を有していればよい。本実施形態において、正極外部端子8Aの周辺の各部材と負極外部端子8Bの周辺の各部材は左右対称で略同一の構成を有している。そのため、以下では正極側の構成について説明し、負極側の構成についての説明を省略する。なお、図4では、正極側の各部材の符号と、括弧内の負極側の各部材の符号とを併記している。
外部端子8Aは、電池蓋6から上方に突出する直方体のブロック形状の溶接接合部81Aを有している。溶接接合部81Aは、下面が電池蓋6の表面に対向し、上面が所定高さ位置で電池蓋6と平行になっている。接続部12Aは、溶接接合部81Aの下面から突出し、電池蓋6の貫通孔6Aおよび集電板4Aの開口穴43Aを貫通する軸方向に延びている。すなわち、接続部12Aと外部端子8Aとは一体的に設けられ、したがって、接続部12Aと外部端子8Aとは互いに電気的に接続されている。
接続部12Aは、電池蓋6の貫通孔6Aおよび集電板4Aの開口穴43Aを貫通した軸方向の端部がかしめられ、外部端子8A、電池蓋6および集電板4Aを一体的にかしめ固定することで、貫通孔6Aを封止して電池容器50の内部空間ISを密閉するかしめ部14Aを有している。すなわち、かしめ部14Aと集電板4Aとがシール接触部S1において気密および液密に接触し、このシール接触部S1によって内部空間ISが密閉封止されている。また、絶縁板7がかしめ部14Aによって電池蓋6と集電板4Aとの間にかしめ固定され、絶縁板7と集電板4Aおよび電池蓋6とが密着することによっても、内部空間ISが密閉封止されている。
接続部12Aは、かしめ部14Aを形成することによって密閉封止された電池容器50の内部空間ISの外側に、電池蓋6および集電板4Aを貫通する中心軸線CLの軸方向において、断面積が部分的に縮小されたヒューズ部13Aを有している。ヒューズ部13Aは、中心軸線CLに沿って延在する柱状の接続部12Aにおいて、中心軸線CLに交差する断面の面積が縮小された部分である。
接続部12Aが円柱状である場合には、ヒューズ部13Aは、接続部12Aの中心軸線CLから外周面までの径が縮小された縮径部であることが好ましいが、周方向の一部が切り欠かれた切欠き部であってもよい。また、接続部12Aは必ずしも円柱状である必要はなく、例えば断面が多角形であってもよい。ヒューズ部13Aが正極側の接続部12Aに設けられる場合、接続部12Aの構成材料はアルミニウムまたはアルミニウム合金であり、例えば約1900Aの過電流が流れたときに溶断するヒューズ部13Aの断面積は、例えば約6.72mmである。
ヒューズ部13Aは、少なくとも一部が電池蓋6の貫通孔6A内に配置されることが好ましい。すなわち、電池蓋6の厚さが、中心軸線CL方向におけるヒューズ部13Aの長さよりも厚い場合には、ヒューズ部13Aの全体を貫通孔6A内に配置することができる。また、電池蓋6の厚さが、中心軸線CL方向におけるヒューズ部13Aの長さよりも薄い場合、ヒューズ部13Aの一部を貫通孔6A内に配置することができる。
また、ヒューズ部13Aは、外部端子8Aおよびガスケット5によって覆われて、電池容器50の外部空間OSから遮蔽されている。すなわち、本実施形態の二次電池C1において、ヒューズ部13Aを覆い、ヒューズ部13Aを電池容器50の外部空間OSに対して遮蔽する遮蔽部材は、外部端子8Aおよびガスケット5によって構成され、外部端子8Aを含んでいる。
ガスケット5は、かしめ部14Aによってかしめ固定された外部端子8Aと電池蓋6との間に配され、所定の圧力で接続部12Aの中心軸線CL方向に圧縮され、外部端子8Aおよび電池蓋6に所定の面圧で密着するシール部S2を有している。すなわち、ガスケット5はシール部S2を有する封止部材であり、かしめ部14Aによって外部端子8A、電池蓋6および集電板4Aを一体的にかしめ固定することで、電池容器50の内部空間ISと外部空間OSとの間に、ヒューズ部13Aを封入する密閉空間15Aが形成されている。
ここで、接続部12Aは、ヒューズ部13Aとかしめ部14Aとの間に、径方向に突出する拡径部を有している。そのため、接続部12Aを電池蓋6の貫通孔6Aおよび集電板4Aの開口穴43Aに挿通させてかしめ部14Aを形成すると、拡径部とかしめ部14Aとの間に集電板4Aが挟持され、集電板4Aと外部端子8Aとの間の間隔が予め設定された寸法で固定される。これにより、ガスケット5等が所定の圧力で圧縮され、密閉空間15Aがシール部S2において封止されるだけでなく、絶縁板7と電池蓋6および集電板4Aが所定の圧力で接して内部空間ISの密閉性が向上する。
ガスケット5は、絶縁性を有する樹脂材からなる絶縁部材であり、一部が外部端子8Aの溶接接合部8Aの側面の下方部分に沿って上方に延在し、一部がヒューズ部13Aの周囲を取り囲むように接続部12Aの中心軸線CLに沿って下方に延在している。これにより、ヒューズ部13Aの周囲に絶縁部材であるガスケット5が延在し、ヒューズ部13Aの周囲に絶縁部材であるガスケット5が配置されていている。
以下、本実施形態の二次電池C1の作用について説明する。
本実施形態の二次電池C1では、外部端子8Aの溶接接合部81Aと集電板4Aとを電気的に接続する接続部12Aが、延在方向において断面積が部分的に縮小されたヒューズ部13Aを有している。ヒューズ部13Aの電気抵抗は、接続部12Aの他の部分よりも高くなるので、二次電池C1に過電流が流れるとヒューズ部13Aが他の部分よりも早く溶融温度に達して溶断する。ヒューズ部13Aが溶断することで、過電流は遮断される。
ヒューズ部13Aは、かしめ部14Aによって密閉された電池容器50の内部空間ISの外側に配されている。そのため、ヒューズ部13Aの溶断時にスパークが発生しても、電池容器50の内部空間ISのガスや電解液等の有機溶媒に影響を与えることがない。したがって、本実施形態の二次電池C1によれば、過電流をより安全に遮断して二次電池C1の安全性を向上させることができる。
また、本実施形態の二次電池C1は、ヒューズ部13Aを電池容器50の外部空間OSから遮蔽する遮蔽部材が、外部端子8Aとガスケット5とにより構成されている。そのため、ヒューズ部13Aの溶断時の溶融金属の飛散が、外部端子8Aを含む遮蔽部材よって遮蔽される。したがって、本実施形態の二次電池C1によれば、溶融金属が電池容器50の外部空間OSに飛散することが防止され、過電流をより安全に遮断して二次電池C1の安全性を向上させることができる。
さらに、本実施形態の二次電池C1は、かしめ部14Aによって、電池容器50の内部空間ISと外部空間OSとの間にヒューズ部13Aを封入する密閉空間15Aが形成されている。この密閉空間15Aには、電池容器50の内部空間ISからガスや有機溶媒が供給されることも外部空間OSから酸素またはその他の引火性ガスが供給されることもない。すなわち、密閉空間15Aにヒューズ部13Aを封入することで、ヒューズ部13Aが溶断する際の安全性をより向上させることができる。
また、本実施形態の二次電池C1では、電池容器50の内部空間ISを封止するシール接触部S1は、集電板4Aを貫通した接続部12Aの端部をかしめてかしめ部14Aを形成することによって生じる。そのため、二次電池C1の通常の製造工程において、工数を増加させること無くシール接触部S1を容易に生じさせることができ、特殊なシール部材を新たに設ける必要が無い。すなわち、予めヒューズ部13Aを形成した接続部12Aの先端をかしめるだけで、かしめ部14Aによって電池容器50の内部空間ISを封止するシール接触部S1が生じ、ヒューズ部13Aを容易かつ確実に電池容器50の内部空間ISから隔離した状態で内部空間ISの外側に配置することができる。
また、本実施形態の二次電池C1では、外部端子8Aと電池蓋6との間に配された絶縁部材であるガスケット5が、外部端子8Aおよび電池蓋6に密着して密閉空間15Aを封止するシール部S2を有している。したがって、密閉空間15Aを封止するための特殊な部材を新たに設置する必要が無く、通常の二次電池に用いられる部材であるガスケット5によって密閉空間15Aを容易に形成することができる。さらに、絶縁部材であるガスケット5がヒューズ部13Aの周囲に配置されることで、スパークの発生が抑制され、または、スパークが発生した場合の安全性を向上させることができる。
また、前記のように電池蓋6が接続部12Aを挿通させる貫通孔6Aを有し、該貫通孔6A内にヒューズ部13Aの少なくとも一部が配置されることで、ヒューズ部13Aの設置スペースを省略し、または最小限にして、二次電池C1の小型化および省スペース化を図ることができる。
また、通常、アルミニウムまたはアルミニウム合金等を構成材料とする正極接続部12Aは、通常、銅または銅合金等を構成材料とする負極接続部12Bよりも電気抵抗が高い。そのため、正極および負極の集電板4A、4B、外部端子8A、8Bおよび接続部12A、12Bのうち、正極集電板4Aと正極外部端子8Aとを接続する正極接続部12Aにヒューズ部13Aを設けることで、ヒューズ部13Aの溶断性能を維持しつつ、ヒューズ部13Aの断面積を大きくして、通常使用時の二次電池C1におけるヒューズ部13Aの機械的強度を向上させることができる。したがって、過電流をより安全に遮断して二次電池C1の安全性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の二次電池C1によれば、過電流をより安全に遮断して二次電池C1の安全性を向上させることができる。
[実施形態2]
次に、本発明の二次電池の実施形態2について、図5を参照して説明する。
図5は、前述の実施形態1の二次電池C1の図4に示す断面図に相当する本実施形態の二次電池の断面図である。本実施形態の二次電池は、ヒューズ部13Aの周囲に断熱材84が配置されている点で、前述の実施形態1で説明した二次電池C1と異なっている。その他の点は、前述の実施形態1で説明した二次電池C1と同一であるので、図1から図3を援用し、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図5に示すように、ヒューズ部13Aの周囲には、断熱材84が配置されている。断熱材84は、例えば電池蓋6の貫通孔6Aの内径に適合する外径と、接続部12Aを挿通させる内径の円筒状の形状を有している。断熱材84の構成材料は、例えば、耐熱性、電気絶縁性、耐薬品性、気密性等に優れた材料を用いることが好ましいが、接続部12Aと比較して高い断熱性を有する材料であれば特に限定されない。
断熱材84は、上端が外部端子8Aの溶接接合部81Aに接し、下端が集電板4Aに接し、内周面が接続部12Aの外周面と略隙間無く対向することで、ヒューズ部13Aの周囲に形成される密閉空間15Aの容積を最小限にしている。断熱材84の外周面と、電池蓋6の貫通孔6Aの内周面および絶縁板7の貫通孔の内周面との間には、ガスケット5が配されている。
本実施形態の二次電池によれば、実施形態1の二次電池C1と同様の効果を得ることができるだけでなく、二次電池に過電流が流れたときに、断熱材84によってヒューズ部13Aの熱が外に逃げることを抑制し、ヒューズ部13Aの温度をより早く上昇させ、ヒューズ部13Aをより早く溶断させることで、過電流をより安全に遮断することができる。
[実施形態3]
次に、本発明の二次電池の実施形態3について、図6を参照して説明する。
図6は、前述の実施形態1の二次電池C1の図4に示す断面図に相当する本実施形態の二次電池の断面図である。本実施形態の二次電池は、外部端子8Aおよび接続部12Aの構成が、図4に示す実施形態1の二次電池C1と異なっている。本実施形態の二次電池のその他の点は、前述の実施形態1で説明した二次電池C1と同一であるので、図1から図3を援用し、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の二次電池では、外部端子8Aが板状に形成され、外部端子8Aの中央部には貫通孔が形成されている。集電板4Aと外部端子8Aとを電気的に接続する接続部12Aは、外部端子8Aとは別の部材であり、電池蓋6の上面に対向する庇状のフランジ部16Aと、電池蓋6の上面よりも上方に設けられたヒューズ部13Aとを有している。ヒューズ部13Aは、実施形態1と同様に、接続部12Aの延在方向において接続部12Aの断面積が部分的に縮小された部分であり、先端部が外部端子8Aの貫通孔に挿入されて例えば溶接によって接合されている。フランジ部16Aは、かしめ部14Aとの間に、集電板4A、絶縁板7、電池蓋6およびガスケット5を挟持して、これらを一体的に固定している。
本実施形態の二次電池は、ヒューズ部13Aを覆い、ヒューズ部13Aを電池容器50の外部空間OSから遮蔽する遮蔽部材が、実施形態2の二次電池が備える断熱材84と同様の断熱材85によって構成されている。断熱材85はヒューズ部13Aを挿通させる筒状に形成され、外部端子8Aとフランジ部16Aとの間に略隙間無く配置されている。断熱材85、外部端子8Aおよびフランジ部16Aは、同一の平面形状を有し、例えば矩形の平面形状を有することが好ましいが、その他、円形、多角形等の平面形状であってもよい。
本実施形態の二次電池によれば、前述の実施形態1の二次電池C1と同様の効果を得ることができるだけでなく、断熱材85を備えることによって前述の実施形態2の二次電池と同様の効果を得ることができる。さらに、ヒューズ部13Aを電池蓋6の上方のフランジ部16Aよりもさらに上方に設けることで、ヒューズ部13Aをより確実に二次電池の内部空間ISから隔離することができる。また、遮蔽部材である断熱材85によって、ヒューズ部13Aを外部空間OSから確実に遮蔽することができる。したがって、二次電池に過電流が流れてヒューズ部13Aが溶断する際の安全性をより向上させることができる。
[実施形態4]
次に、本発明の二次電池の実施形態4について、図7を参照して説明する。
図7は、前述の実施形態1の二次電池C1の図4に示す断面図に相当する本実施形態の二次電池の断面図である。本実施形態の二次電池は、外部端子8Aおよび接続部12Aとその周辺の構成が図4に示す実施形態1の二次電池と異なっている。本実施形態の二次電池のその他の点は、前述の実施形態1で説明した二次電池C1と同様であるので、図1から図3を援用し、同様の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の二次電池では、外部端子8Aはガスケット5を介して電池蓋6上に設置された板状の部材であり、バスバー等を締結するための例えばボルト等の締結部材82Aを備えている。接続部12Aは、電池蓋6内部の集電板4Aを貫通した端部がかしめられて電池容器50の内部空間ISにかしめ部14Aが形成されるだけでなく、外部端子8Aを貫通した端部がかしめられて電池容器50の外部空間OSにも同様のかしめ部14Aが形成されている。かしめ部14Aは、外部端子8A、電池蓋6および正極集電板4Aを一体的にかしめ固定することで貫通孔6Aを封止して電池容器50の内部空間ISを密閉している。
前述の実施形態1の二次電池C1と同様に、本実施形態の二次電池では、接続部12Aは、延在方向において断面積が部分的に縮小されたヒューズ部13Aを有している。また、電池容器50の内部空間ISにおいて、接続部12Aの拡径部と電池蓋6との間にガスケット5が配され、ガスケット5は接続部12Aの拡径部と電池蓋6とに密着するシール部S1を有している。また、電池蓋6の上方のかしめ部14Aと外部端子8Aとがシール接触することでシール接触部S2が生じ、内部空間ISを密閉している。ヒューズ部13Aはこのシール部S1とシール接触部S2によって封止された密閉空間15Aに封入されている。したがって、本実施形態の二次電池によれば、前述の実施形態1の二次電池C1と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を用いて本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
例えば、二次電池は角形二次電池に限られず、円筒形やその他の形状であってもよい。また、電極群は、正極と負極とを捲回したものに限られず、単に正極電極と負極電極とを交互に積層したものであってもよい。
1…電池缶、3…電極群、4A…正極集電板(集電板)、4B…負極集電板(集電板)、32…正極電極、31…負極電極、5…ガスケット(絶縁部材、遮蔽部材、封止部材)、6…電池蓋、6A,6B…貫通孔、8A…正極外部端子(外部端子)、8B…負極外部端子(外部端子)、12A…正極接続部(接続部)、12B…負極接続部(接続部)、13A,13B…ヒューズ部、14A,14B…かしめ部、15A,15B…密閉空間、50…電池容器、81A,81B…溶接接合部(遮蔽部材)、84,85…断熱材、C1…二次電池、IS…電池容器の内部空間、OS…電池容器の外部空間

Claims (9)

  1. 正極および負極電極を備えた電極群と、
    該電極群を収容する電池缶および電池蓋からなる電池容器と、
    該電池容器の外部で前記電池蓋に設けられた外部端子と、
    該電池容器の内部で前記電極群と電気的に接続された集電板と、
    前記電池蓋の貫通孔を貫通する軸方向に延びて前記外部端子と前記集電板とを電気的に接続する接続部と、を備えた二次電池であって、
    前記接続部は、前記軸方向の端部がかしめられ、前記外部端子、前記電池蓋並びに前記集電板を一体的にかしめ固定することで前記貫通孔を封止して前記電池容器の内部空間を密閉するかしめ部を有し、
    少なくとも一つの前記接続部は、前記電池容器の内部空間の外側に、前記軸方向において断面積が部分的に縮小されたヒューズ部を有し、
    前記ヒューズ部は、遮蔽部材によって覆われて前記電池容器の外部空間に対して遮蔽されていることを特徴とする二次電池。
  2. 前記かしめ部によって、前記電池容器の内部空間と外部空間との間に前記ヒューズ部を封入する密閉空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記外部端子と前記電池蓋との間に配されて前記密閉空間を前記外部空間に対して封止する封止部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記電池蓋と前記集電板との間に配されて前記密閉空間を前記内部空間に対して封止する封止部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の二次電池。
  5. 前記封止部材は絶縁性を有し、前記ヒューズ部の周囲に延在していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の二次電池。
  6. 前記ヒューズ部の周囲に、断熱材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  7. 前記ヒューズ部の少なくとも一部が、前記貫通孔内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  8. 前記ヒューズ部は、正極および負極の前記集電板、前記外部端子および前記接続部のうち、正極集電板と正極外部端子とを接続する正極接続部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  9. 前記遮蔽部材は、前記外部端子および前記接続部の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
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