JP2015097034A - 情報処理システム及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】登録されている利用者が多い場合にも、利用者自身の名前を迅速に選択可能にする。
【解決手段】出退勤情報取得部がユーザ毎に取得した出退勤情報に基づいて、予め設定された単位時間当たりの出退勤を記録するアプリケーションの利用頻度をユーザ毎に算出し、単位時間毎に利用頻度が高いユーザを優先させて順にユーザを並べた優先情報を生成する生成部を有し、表示部は、単位時間と現在時刻とに応じて、生成部が生成した優先情報の順にユーザを優先させて表示装置に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム及び画像形成装置に関する。
従業員の少ない小規模オフィスでは、タイムレコーダ(専用装置)を導入せずに勤怠管理を行いたいというニーズがある。勤怠管理のためには、タイムレコーダ機能を備えた装置などにより、出社時間と退社時間とを識別する必要がある。また、ICカードなどから社員IDなどを読み取ることや、操作部が表示する利用者一覧から利用者が利用者名を選択することによって利用者を識別する技術が知られている。
しかし、一人の利用者が操作している間は、他の利用者は操作することができず、出社又は退社の選択ができない。このために、実際の出社・退社の時間より遅れてしまうことがある。出社時であれば、遅れの時間によっては遅刻と判断されてしまうこともある。特に、利用者一覧から利用者名を選択する場合、登録されている利用者が多いと利用者自身の名前を選択するために時間がかかるという問題があった。
また、特許文献1には、ユーザによって入力されたユーザを特定するデータと、認証データとを基に、ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、予め定められたユーザの、出勤・退勤を入力する出勤・退勤入力画面をオペレーションパネル上に表示する出勤・退勤入力画面表示手段とを有する画像形成装置が開示されている。
しかしながら、利用者一覧から利用者名を選択する場合、登録されている利用者が多いと利用者自身の名前を選択するために時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、登録されている利用者が多い場合にも、利用者自身の名前を迅速に選択可能にすることができる情報処理システム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ユーザの出退勤時における操作入力を受け付ける受付部と、前記受付部を介して受け付けた操作入力に応じて出退勤を記録するアプリケーションを起動させる起動処理部と、前記アプリケーションの動作に応じた表示を表示装置に表示させる表示部と、前記受付部を介してユーザが出退勤時に前記アプリケーションを操作している時刻を出退勤時刻として取得する操作時刻取得部と、前記操作時刻取得部が取得した出退勤時刻をユーザ毎に出退勤情報として記憶する記憶部と、前記記憶部からユーザ毎に前記出退勤情報を取得する出退勤情報取得部と、前記出退勤情報取得部がユーザ毎に取得した前記出退勤情報に基づいて、予め設定された単位時間当たりの前記アプリケーションの利用頻度をユーザ毎に算出し、前記単位時間毎に利用頻度が高いユーザを優先させて順にユーザを並べた優先情報を生成する生成部と、を有し、前記表示部は、前記単位時間と現在時刻とに応じて、前記生成部が生成した前記優先情報の順にユーザを優先させて前記表示装置に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、登録されている利用者が多い場合にも、利用者自身の名前を迅速に選択可能にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる情報処理システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図2は、MFPのソフトウェア構成の一例を示す模式図である。 図3は、実施の形態にかかる情報処理システムのソフトウェア機能構成例を示すブロック図である。 図4は、情報処理システムのホーム画面を例示する図である。 図5は、出退勤記録アプリのユーザ名一覧画面を例示する図である。 図6は、出退勤記録アプリの出退勤入力画面を例示する図である。 図7は、情報処理システムの動作例を示すフローチャートである。 図8は、情報処理システムにおけるユーザ毎の出社時刻記録と時間ごとの利用頻度を例示する図である。 図9は、図8に示した設定において、8:25〜8:30の間にユーザが操作した場合に操作部に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。 図10は、図8に示した設定において、8:35〜8:40の間にユーザが操作した場合に操作部に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。 図11は、図8に示した設定において、8:50〜8:55の間にユーザが操作した場合に操作部に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。 図12は、出退勤記録アプリにおいて、利用頻度の高いユーザ一覧からの選択と、カテゴリ分けされた表示からの選択とを同時に可能にする表示画面を例示する図である。
以下に添付図面を参照して、実施の形態にかかる情報処理システム100について説明する。図1は、実施の形態にかかる情報処理システム100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム100は、MFP(Multifunction Peripheral:画像形成装置)1と、サーバ装置30とを備える。MFP1は、インターネットなどのネットワーク40を経由してサーバ装置30と接続されている。図1では、サーバ装置30と接続されるMFPの台数が1台である場合を例示しているが、これに限らず、MFPの台数は任意である。
図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。ユーザは、例えばMFP1に登録されている利用者である。本体10と操作部20は、専用の通信路300を介して相互に通信可能に接続されている。通信路300は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものであってもよいし、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってもよい。
本体10は、操作部20により受け付けた入力に応じた動作を行う。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うことも可能にされている。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17と、認証装置19とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12又はHDD14等に格納されたプログラムを実行することにより、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路300を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、及び、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行う画像形成部としての機能を備えたハードウェアである。例えば、エンジン部17は、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備え、後述する出退勤情報に基づく画像を形成可能にされている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えていてもよい。認証装置19は、例えばICカードの中に埋め込まれているチップからユーザ情報を取得する。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27とを備え、これらがシステムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22又はフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することにより、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、ネットワーク40を介してサーバ装置30と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路300を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する表示装置としての機能を有する。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部が設けられてもよい。
次に、サーバ装置30のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、サーバ装置30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、HDD(ハードディスクドライブ)34と、通信I/F(インタフェース)35とを備え、これらがシステムバス38を介して相互に接続されている。CPU31は、サーバ装置30の動作を統括的に制御する。CPU31は、RAM33をワークエリア(作業領域)としてROM32又はHDD34等に格納されたプログラムを実行することにより、サーバ装置30全体の動作を制御し、後述の各種機能を実現する。また、通信I/F35は、ネットワーク40を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
次に、MFP1のソフトウェア構成について説明する。図2は、MFP1のソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図2に示すように、本体10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103とを有する。アプリ層101、サービス層102、及び、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリケーション」又は「アプリ」と称する場合がある)である。例えばアプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアである。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
以上のように、本実施形態のMFP1において、本体10と操作部20は別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部20が受け付けた入力(ユーザからの指示内容)を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20へイベントを通知する動作などがこれに該当する。ここでは、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を使用することができる。また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10における動作の実行状況、本体10側で設定された内容などが挙げられる。
また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路300を経由して行われているので、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
次に、本実施の形態にかかる情報処理システム100のソフトウェア機能構成例について説明する。図3は、実施の形態にかかる情報処理システム100のソフトウェア機能構成例を示すブロック図である。情報処理システム100は、操作部20におけるソフトウェアの機能として、受付部210と、表示部220と、起動処理部230と、出退勤情報取得部240と、操作時刻取得部250と、生成部(優先表示ユーザリスト生成部)260とを備える。
なお、本実施形態の情報処理システム100で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の情報処理システム100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の情報処理システム100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の情報処理システム100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
受付部210は、ユーザの出退勤時における操作入力などの各種の入力を受け付ける。例えば、受付部210は、タッチパネル機能が搭載された操作パネル27の画面に対するユーザのタッチ操作による入力を受け付ける。
表示部220は、出退勤を記録するアプリケーション(出退勤記録アプリ)の動作に応じた表示などを操作パネル27に表示させる。例えば、表示部220は、各種の画像やユーザリストの情報をユーザ一覧として操作パネル27に表示させる。MFP1の起動直後やユーザが何も操作を行っていない状態においては、表示部220は、図4に示したホーム画面を操作パネル27に表示させる。ホーム画面には、出退勤記録アプリに対応するアイコン50が表示される。
また、表示部220は、図9〜11を用いて後述する生成部260が生成した優先表示ユーザリストの順番に、出退勤時刻が現在時刻に対応する出退勤記録ユーザ一覧を操作パネル27に表示させる。また、表示部220は、図12を用いて後述するように優先表示ユーザリストの上位(利用頻度が高い)何名かのみを順に操作パネル27に表示させ、その他のユーザの表示はカテゴリ毎に分けられているユーザ選択画面を介して表示させることも可能にされている。そして、表示部220は、ユーザがカテゴリ毎に分けられたグループなどから選択された場合には、図6に示した出社・退社選択画面を操作パネル27に表示させる。
起動処理部230は、ユーザからの入力に応じて、いずれかのアプリを起動させる。本実施の形態においては、起動処理部230は、出退勤記録アプリを起動させる。
出退勤情報取得部240は、例えばサーバ装置30が有するユーザ情報データベース(DB)310(後述)からユーザ毎にユーザ情報(ユーザ名、出退勤記録)を取得する。なお、本実施の形態においては、サーバ装置30がユーザ情報DB310を有する場合を例に説明するが、ユーザ情報DB310は、本体10などが備えていてもよい。
操作時刻取得部250は、受付部210を介してユーザが出退勤時に出退勤記録アプリ(勤怠管理アプリ)を使用している時刻を出退勤時刻として取得する。
生成部260は、出退勤情報取得部240が取得したユーザ情報(ユーザ名、出退勤記録)から、ユーザ毎に予め設定された単位時間当たりの出退勤記録アプリの利用頻度を計算する。単位時間は、長さの設定が変更可能にされている。利用頻度は、曜日毎の単位時間当たりに集計したり、月毎の単位時間当たりに集計するように、集計単位が変更可能にされている。そして、生成部260は、操作時刻取得部250が取得した現在時刻が含まれる単位時間の利用頻度を比較し、利用頻度が高い人から(優先させて)順に並ぶように優先表示ユーザリスト(優先情報)を生成する。なお、情報処理システム100は、サーバ装置30が出退勤情報取得部240及び生成部260などを備えて、例えば優先表示ユーザリストの生成をサーバ装置30が行い、作成された優先表示ユーザリストを操作部20が取得して表示するように構成されてもよい。
ユーザ情報DB310は、上述したように例えばサーバ装置30に備えられている。ユーザ情報DB310は、ユーザ名とそのユーザの出退勤記録(出退勤情報)をユーザ毎に保持するデータベースである。ここで、出退勤記録とは、操作時刻取得部250が取得したユーザの日々の出退勤時刻を示すものとする。また、ユーザ情報DB310は、例えばHDD34に記憶される。つまり、HDD34は、ユーザ情報DB310を記憶する記憶部としても機能する。
次に、操作パネル27が表示する画面例を用いて情報処理システム100の動作を説明する。図4は、情報処理システム100のホーム画面を例示する図である。図4に示したホーム画面は、MFP1が起動したときに操作パネル27が表示する画面である。上述したように、操作パネル27は操作部20に設けられており、操作パネル27の画面上にコピーアプリやスキャナプリとともに出退勤記録アプリ50が表示される。本実施の形態では、ユーザが出退勤記録アプリを選択すると、出退勤記録アプリが起動するようにされている。
図5は、出退勤記録アプリのユーザ名一覧画面を例示する図である。操作パネル27が表示するユーザ名一覧画面において、ユーザがユーザ名を選択すると、操作パネル27は、図6に示す出退勤入力画面の表示へ遷移する。
図6は、出退勤記録アプリの出退勤入力画面を例示する図である。図6に示した出退勤入力画面において、ユーザが出社又は退社を選択することにより、選択された時刻のユーザの出社時間又は退社時間がユーザ情報DB310に記録される。ここで、ユーザの出社又は退社時刻は、本体10のHDD14に保存され、サーバ装置30に送信されてHDD34に保存される。
図7は、情報処理システム100の動作例を示すフローチャートである。まず、出退勤情報取得部240は、ユーザ毎の出社時刻及び退社時刻を例えばユーザ情報DB310から取得する(S1)。
次に、生成部260は、ユーザ毎の出社退社時刻において、単位時間当たりの利用頻度表を作成する(S2)。そして、生成部260は、ユーザが操作している時刻を操作時刻取得部250から取得し、その時刻を含む単位時間の中で出社/退社している頻度の高い順にユーザリストを生成する(S3)。
次に、表示部220は、S3の処理において生成部260が生成したユーザリスト順に、操作部20にユーザ一覧を表示させる(S4)。
図8は、情報処理システム100におけるユーザ毎の出社時刻記録と時間ごとの利用頻度を例示する図である。図8に示した例では、ユーザの出社記録と、単位時間(5分間隔)当たりの各ユーザの利用頻度とが示されている。また、単位時間は、5分間隔に設定されているが、1分間隔や10分間隔などに変更可能にされている。また、生成部260は、月曜日の出退勤の頻度を集計するなど、曜日毎に出退勤の頻度を集計するよう設定可能にされている。また、図8では出社時刻しか記載されていないが、退社時間も同様に記録及び集計される。
図9は、図8に示した設定において、8:25〜8:30の間にユーザが操作した場合に操作部20に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。図8に示した設定では、8:25〜8:30の間に「AAA AAA」さんが0回利用、「BBB BBB」さんが2回利用、「CCC CCC」さんが7回利用しているので、「CCC CCC」さん→「BBB BBB」さん→「AAA AAA」さんの順番に表示される。
図10は、図8に示した設定において、8:35〜8:40の間にユーザが操作した場合に操作部20に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。図8に示した設定では、8:35〜8:40の間に「AAA AAA」さんが0回利用、「BBB BBB」さんが6回利用、「CCC CCC」さんが3回利用しているので、「BBB BBB」さん→「CCC CCC」さん→「AAA AAA」さんの順番に表示される。
図11は、図8に示した設定において、8:50〜8:55の間にユーザが操作した場合に操作部20に表示されるユーザ一覧表示例を示す図である。図8に示した設定では、8:50〜8:55の間に「AAA AAA」さんが10回利用、「BBB BBB」さんが3回利用、「CCC CCC」さんが1回利用しているので、「AAA AAA」さん→「BBB BBB」さん→「CCC CCC」さんの順番に表示される。
図12は、出退勤記録アプリにおいて、利用頻度の高いユーザ一覧からの選択と、カテゴリ分けされた表示からの選択とを同時に可能にする表示画面を例示する図である。図12に示した例においては、カテゴリをユーザ名の読み仮名としている。
このように、操作部20が利用頻度の高いユーザ一覧からの選択と、カテゴリ分けされた表示からの選択とを可能にしているので、出退勤記録アプリを利用している時間に利用頻度の高いユーザはすぐにユーザ名を選択することが可能となる。また、利用頻度の低いユーザもカテゴリを選択することにより、利用頻度順に並べられたリストの下側まで探さなくても、ユーザ名を選択することが可能となる。
なお、本実施の形態は、本発明の範囲を限定するものではなく、本体10がユーザ情報DB310を備えていてもよいし、MFP1とサーバ装置30とが一体とされていてもよい。また、情報処理システム100を構成するサーバ装置30は複数台でも良く、どのサーバ装置30に機能を備えさせても良い。また、本実施の形態で説明するMFP1と、サーバ装置30とが接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1 MFP
10 本体
20 操作部
27 操作パネル
30 サーバ装置
34 HDD
40 ネットワーク
100 情報処理システム
210 受付部
220 表示部
230 起動処理部
240 出退勤情報取得部
250 操作時刻取得部
260 生成部
310 ユーザ情報DB
特開2004−133631号公報

Claims (6)

  1. ユーザの出退勤時における操作入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部を介して受け付けた操作入力に応じて出退勤を記録するアプリケーションを起動させる起動処理部と、
    前記アプリケーションの動作に応じた表示を表示装置に表示させる表示部と、
    前記受付部を介してユーザが出退勤時に前記アプリケーションを操作している時刻を出退勤時刻として取得する操作時刻取得部と、
    前記操作時刻取得部が取得した出退勤時刻をユーザ毎に出退勤情報として記憶する記憶部と、
    前記記憶部からユーザ毎に前記出退勤情報を取得する出退勤情報取得部と、
    前記出退勤情報取得部がユーザ毎に取得した前記出退勤情報に基づいて、予め設定された単位時間当たりの前記アプリケーションの利用頻度をユーザ毎に算出し、前記単位時間毎に利用頻度が高いユーザを優先させて順にユーザを並べた優先情報を生成する生成部と、
    を有し、
    前記表示部は、
    前記単位時間と現在時刻とに応じて、前記生成部が生成した前記優先情報の順にユーザを優先させて前記表示装置に表示させること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記記憶部、前記出退勤情報取得部及び前記生成部は、サーバに設けられ、
    前記表示部は、
    前記サーバからネットワークを介して受信した前記優先情報の順にユーザを優先させて前記表示装置に表示させること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記単位時間の長さは変更可能にされていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記生成部は、
    曜日毎に前記優先情報を生成すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記表示部は、
    利用頻度が高いユーザを前記優先情報の順に表示させ、他の利用頻度のユーザをカテゴリ毎に分けられたグループから選択させるように表示させること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. ユーザの出退勤時における操作入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部を介して受け付けた操作入力に応じて出退勤を記録するアプリケーションを起動させる起動処理部と、
    前記アプリケーションの動作に応じた表示を表示装置に表示させる表示部と、
    前記受付部を介してユーザが出退勤時に前記アプリケーションを操作している時刻を出退勤時刻として取得する操作時刻取得部と、
    前記操作時刻取得部が取得した出退勤時刻をユーザ毎に出退勤情報として記憶する記憶部と、
    前記記憶部からユーザ毎に前記出退勤情報を取得する出退勤情報取得部と、
    前記出退勤情報取得部がユーザ毎に取得した前記出退勤情報に基づいて、予め設定された単位時間当たりの前記アプリケーションの利用頻度をユーザ毎に算出し、前記単位時間毎に利用頻度が高いユーザを優先させて順にユーザを並べた優先情報を生成する生成部と、
    前記出退勤情報に基づく画像を形成する画像形成部と、
    を有し、
    前記表示部は、
    前記単位時間と現在時刻とに応じて、前記生成部が生成した前記優先情報の順にユーザを優先させて前記表示装置に表示させること
    を特徴とする画像形成装置。
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Citations (4)

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