JP2004133631A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オペレーションパネルを有する画像形成装置であって、予め定められたユーザを特定するデータと、その認証データとを、ユーザに入力させる画面をオペレーションパネル上に表示するデータ入力画面表示手段と、ユーザによって入力されたユーザを特定するデータと、その認証データとを基に、ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、予め定められたユーザの、出勤・退勤を入力する出勤・退勤入力画面をオペレーションパネル上に表示する出勤・退勤入力画面表示手段とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に係り、特にオペレーションパネルを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置が知られるようになった。
【0003】
この画像形成装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部及び撮像部などを設けると共に、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナにそれぞれ対応する4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り替えることにより、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナとして動作させるものである。
【0004】
このような画像形成装置は、今や、従業員が、数十名程度の事業所などにも設置され、事務所の従業員などに利用されている。
【0005】
一方、このような中小規模の事業所などでは、パソコンなどの知識を有する人が少なく、従業員の勤怠管理を、パソコンを用いた専用のグループウェアなどで行うのではなく、手作業で行っている所が少なくない。
【0006】
また、画像形成装置は、大学などにも数多く設置され、大学の教授や、院生、学部生など様々な人たちに利用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、上記中小規模の事業所などでは、OA化が進み、少なくとも画像形成装置は設置しているが、パソコンは設置されていないか、若しくは設置されていたとしても、パソコンに関する知識を有している人が少なく、十分活用できない問題があった。例えば、従業員の勤怠管理も、パソコンが存在しないか、又はパソコンを使うことができず、手作業で管理を行っていた。
【0008】
また、上記のような中小規模の事務所では、上述したように、従業員全員にパソコンが与えられている訳ではなく、従業員に電子メールを用いて情報を送付することができない問題があった。
【0009】
そのため、個人のプライバシを含む情報を電子的に、全ての従業員に提供することはできなかった。
【0010】
また、大学などで画像形成装置が利用される場合は、コインラックや、プリペイドカードなど利用者の課金に係る問題があった。
【0011】
例えば、コインラックを設置するにはコストが必要であり、また、コインラック付きの画像形成装置では、本来無償で使用可能とすべき教職員にも、特別な方法で画像形成装置を利用可能とさせるか、又は教職員専用の画像形成装置を用意するなどの必要があり、利便性及び/又は経済性を大きく損ねる問題があった。
【0012】
また、画像形成装置とネットワークを介した情報処理装置からの、画像形成装置を用いたプリントなどには、課金する方法が殆どなく、管理が不足し、不正な利用を黙認していた問題があった。
【0013】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、画像形成装置を利用するユーザを認証し、ユーザの勤怠管理を行うことを目的とする。また、画像形成装置を利用するユーザを認証し、当該装置を利用した個人への課金を容易に行うことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記問題を解決するため、請求項1記載の発明は、オペレーションパネルを有する画像形成装置であって、予め定められたユーザを特定するデータと、その認証データとを、前記ユーザに入力させる画面を前記オペレーションパネル上に表示するデータ入力画面表示手段と、前記ユーザによって入力された前記ユーザを特定するデータと、その認証データとを基に、前記ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、予め定められたユーザの、出勤・退勤を入力する出勤・退勤入力画面を前記オペレーションパネル上に表示する出勤・退勤入力画面表示手段とを有することを特徴とする。
【0015】
請求項1記載の発明によれば、画像形成装置を用いて、ユーザを認証し、ユーザの勤怠管理を行うことができる。
【0016】
また、請求項2記載の発明は、前記出勤・退勤入力画面表示手段において入力された、前記ユーザの出勤・退勤のデータを、個々のユーザごとに記憶する記憶手段とを更に有することを特徴とする。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、個々のユーザごとの勤怠データを記憶することができる。
【0018】
また、請求項3記載の発明は、前記ユーザ認証手段において認証されたユーザの、前記記憶手段に記憶されている出勤・退勤のデータを、所定の期間分だけ積算し、印字出力する積算データ印字出力機能を更に有することを特徴とする。
【0019】
請求項3記載の発明によれば、各ユーザごとの勤怠管理を、画像形成装置を用いて行い、各ユーザごとの勤怠データを印刷して出力することができる。
【0020】
また、請求項4記載の発明は、前記ユーザ認証手段において認証されたユーザの、前記記憶手段に記憶されている出勤・退勤のデータを、所定の期間分だけ積算し、当該装置とネットワークを介して接続された情報処理装置へ、電子メールで送信する電子メール送信手段を更に有することを特徴とする。
【0021】
請求項4記載の発明によれば、各ユーザの勤怠データを管理者に送信することによって、管理者が各ユーザの勤怠データを管理することができる。
【0022】
また、請求項5記載の発明は、電子メール受信手段を更に有し、前記ユーザ認証手段において認証されたユーザごとに、受信した電子メールが存在した場合は、その旨の情報を前記オペレーションパネルに表示することを特徴とする。
【0023】
請求項5記載の発明によれば、パソコンなどを各ユーザが保持していなくても、画像形成装置を用いて、電子メールを受信し、画像形成装置のタッチパネル上にその内容を表示させることができる。
【0024】
また、請求項6記載の発明は、前記受信した電子メールの内容を印字出力する電子メール印字出力手段を更に有することを特徴とする。
【0025】
請求項6記載の発明によれば、受信した電子メールの内容を、画像形成装置を用いて、印字、出力することができる。
【0026】
電子メールで、給与明細や在学証明書などが、各ユーザに対して送付されていれば、本発明の画像形成装置を用いて、各ユーザは、個人認証した後に、自分宛に送られてきた上記給与明細や在学証明書などを、印字出力することもできる。
【0027】
証明書の発行には、多色の印刷などが可能な画像形成装置の機能を利用して、印影を赤などで印刷するなどして、正規の証明書と同じものを印字、出力することができる。
【0028】
また、請求項7記載の発明は、オペレーションパネルを有する画像形成装置であって、予め定められたユーザを特定するデータと、その認証データとを、前記ユーザに入力させる画面を前記オペレーションパネル上に表示するデータ入力画面表示手段と、前記ユーザによって入力された前記ユーザを特定するデータと、その認証データとを基に、前記ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、前記ユーザ認証手段において認証を行ったユーザによる当該装置を用いた画像の形成処理回数をユーザごとにカウントアップするカウントアップ手段と前記カウントアップ手段においてカウントアップしたユーザごとの画像の形成処理回数に基づいて、前記ユーザごとの画像形成処理料を算出する料金算出手段とを有することを特徴とする。
【0029】
請求項7記載の発明によれば、画像形成装置を利用するユーザを認証し、当該装置を利用した個人への課金を容易に行うことができる。
【0030】
また、請求項8記載の発明は、前記カウントアップ手段においてカウントアップされた前記ユーザごとの画像の形成処理回数が、予め定められた回数を超えると、画像の形成処理を中止する画像形成中止手段を更に有することを特徴とする。
【0031】
請求項8記載の発明によれば、画像形成装置を無制限に利用されることを防止すると共に、ユーザごとの画像形成装置の利用を管理することができる。
【0032】
また、請求項9記載の発明は、前記カウントアップ手段は、前記ユーザ認証手段において認証を行ったユーザによる当該装置を用いた画像の形成処理回数をユーザごとにカウントアップすると共に、当該装置とネットワークを介して接続された情報処理装置からの、画像の形成処理の依頼に基づいて当該装置が行った、画像の形成処理回数を、前記情報処理装置のユーザごとにカウントアップすることを特徴とする。
【0033】
請求項9記載の発明によれば、画像形成装置とネットワークを介して接続された情報処理装置からの画像の形成処理の依頼に基づいて、画像形成装置が行った、画像の形成処理回数もカウントすることができ、前記情報処理装置からの、画像形成装置の無制限の利用を防止すると共に、前記情報処理装置のユーザごとの画像形成装置の利用を管理することができる。
【0034】
また、請求項10記載の発明は、前記料金算出手段は、前記ユーザの所属する属性に基づいて、異なる算出方法を用いて前記画像形成処理料を算出することを特徴とする。
【0035】
請求項10記載の発明によれば、画像形成装置を利用するユーザの所属する属性に基づいて、画像形成装置を用いた画像形成の処理料を算出することができる。
【0036】
また、請求項11記載の発明は、前記カウントアップ手段においてカウントアップした前記ユーザごとの画像の形成処理回数及び/又は前記料金算出手段において算出した前記ユーザごとの画像形成処理料を、予め指定された管理者に電子メールで通知する通知手段を更に有することを特徴とする。
【0037】
請求項11記載の発明によれば、ユーザごとの画像の形成処理回数及び/又はユーザごとの画像形成処理料を予め定められた管理者に通知することによって、管理者が、ユーザごとの画像の形成処理回数及び/又はユーザごとの画像形成処理料を管理することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0039】
図1は、画像形成装置の一実施例のハードウェア構成図(その1)である。図1に示されるハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力・表示装置61と、ドライブ装置62と、記録媒体63と、補助記憶装置64と、メモリ装置65と、演算処理装置66と、インターフェース装置67と、読み取り装置68と、印字装置69とから構成されている。
【0040】
入力・表示装置61は、オペレーションパネルなどで構成され、画像形成装置1に各種操作信号を入力するために用いられる。
【0041】
インターフェース装置67は、画像形成装置1をネットワークに接続するためのインターフェースである。
【0042】
ユーザの認証を行う第一認証アプリと、ユーザの勤怠を管理する勤怠管理アプリと、ユーザごとのメールの送受信などを行う第一メールアプリにそれぞれ対応するユーザ認証プログラム、勤怠管理プログラム、メールプログラムは、例えば、CD−ROMなどの記録媒体63によって画像形成装置1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体63は、ドライブ装置62にセットされ、データや前記プログラムが記録媒体63からドライブ装置62を介して補助記憶装置64にインストールされる。
【0043】
補助記憶装置64は、画像形成に係るデータや、勤怠管理に係るデータ、前記プログラムを格納すると共に、必要なファイルなどを格納する。メモリ装置65は、画像形成装置1の起動時に補助記憶装置64から前記プログラムを読み出して格納する。演算処理装置66は、メモリ装置65に読み出され、格納された前記プログラムに従って処理を実行する。
【0044】
読み取り装置68は、画像の形成に係る画像や文書などのデータを読み取る。印字装置69は、読取装置68において読み取った画像や文書などのデータを印字する。
【0045】
以下においては、第一認証アプリ、勤怠管理アプリ、第一メールアプリがそれぞれ処理を行うものとして説明する。
【0046】
図2は、タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その1)である。
【0047】
例えば、ユーザが、画像形成装置1を用いて出勤の入力を行おうとして、所定の動作を行った場合(図示せず)、画像形成装置1の第一認証アプリは、タッチパネル上に、図2で示されるような画面を表示する。
【0048】
第一認証アプリによって、タッチパネル上に図7に示す画面が表示されると、ユーザは、ログイン名と、パスワードとを所定の入力エリアに入力して、「OK」ボタンを押す。
【0049】
第一認証アプリは、ユーザが入力したログイン名とパスワードとの組み合わせを取得する。
【0050】
第一認証アプリは、取得したユーザIDを、検索キーとして、認証に係るデータが記述されている定義ファイル又は定義データベースから該当する該当するユーザIDを検索する。
【0051】
図3に、認証に係るデータを説明するための図を示す。図3に示されるデータは、定義ファイルに記述されていてもよいし、また、データベースを構築し、データベースに格納されていてもよい。以下では、認証データベースに格納されているものとして、説明する。
【0052】
図3に示される認証データベースは、ユーザIDと、パスワードとを項目名として含む。
【0053】
ユーザIDには、画像形成装置1を利用するユーザを一意に識別する識別子が格納されている。パスワードには、ユーザを認証するパスワードが記述されている。
【0054】
上述したように、第一認証アプリは、前記取得したユーザIDを検索キーとして、図3で示される認証データベースを検索する。検索した結果、該当するユーザIDが存在しないか、又は、該当したユーザIDに対応するパスワードが、前記ユーザから入力されたパスワードと異なるものであった場合、第一認証アプリは、タッチパネル上に、後述する図4で示されるようなエラー画面を表示する。
【0055】
図4は、タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その2)である。
【0056】
上述した如く、第一認証アプリは、ユーザによって入力されたログイン名の認証を、パスワードを用いて行った結果、ログイン名及び/又はパスワードが不当なものであった場合、図4に示されるようなエラー画面をタッチパネル上に表示する。
【0057】
タッチパネル上の表示が、図4に示すようになった場合、画像形成装置1を利用するユーザは、「戻る」ボタンを押して、再び図2に示した画面に戻るか、又は「OK」ボタンを押して、処理を終了する。
【0058】
画像形成装置1にユーザ認証機能を設けることによって、画像形成装置1にログインしているユーザを特定することができる。
【0059】
また、第一認証アプリは、図3に示される認証データベースに、ユーザから入力されたユーザIDと、パスワードとの正しい組み合わせが存在すると、処理を勤怠管理アプリや、第一メールアプリなどに渡す。
【0060】
勤怠管理アプリは、第一認証アプリにおいて認証されたユーザが出勤、退勤などのデータを入力する、後述する図5に示されるような認証を行ったユーザ専用の画面をタッチパネル上に表示する。
【0061】
図5は、タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その3)である。
【0062】
勤怠管理アプリは、ユーザによって、出勤のボタンが押されると、後述する勤怠管理データベースに、当該ユーザが出勤した日時の情報を格納する。
【0063】
同様に、勤怠管理アプリは、ユーザによって、退勤のボタンが押されると、後述する勤怠管理データベースに、当該ユーザが退勤した日時の情報を格納する。
【0064】
また、勤怠管理アプリは、ユーザによって、参照ボタンが押されると、後述する勤怠管理データベースから、予め定められた期間分の出勤、退勤のデータを取得し、積算などして、表示エリアに表示する。
【0065】
また、勤怠管理アプリは、表示エリアに表示された、出勤、退勤の積算されたデータが、ユーザによって選択された印字ボタンが押されると、表示エリアに表示したデータを画像形成装置1のプリンタアプリに渡し、印字出力させる。
【0066】
また、勤怠管理アプリは、各ユーザの出勤、退勤のデータを予め定められた期間分積算し、該積算したデータを第一メールアプリの機能を用いて、予め定められた管理者に送信する。
【0067】
したがって、本発明によると、上述のように、画像形成装置1を、タイムレコーダの代わりとして用いることができる。
【0068】
また、本発明の実施の形態においては、説明の簡略化のため、図5に示すように、出勤、退勤のボタンを設けた構成について説明したが、休息や、外出のボタンなど他のボタンを設けて、各ユーザの勤怠の管理を行うような構成としてもよい。
【0069】
また、第一メールアプリは、ユーザごとに管理している所定の記憶領域を検索して、当該ユーザ宛に届いたメールが存在した場合は、図5に示されるメールボタンの色などを変化させて、メールが届いている旨の情報をユーザに知らせる。
【0070】
第一メールアプリは、ユーザによって、メールボタンが押されると、表示エリアに、受信したメールの内容を表示する。
【0071】
また、第一メールアプリは、表示エリアに受信したメールの内容を表示した後に、ユーザによって、メールの内容が選択され、印刷ボタンが押されると、表示したメールの内容を画像形成装置1のプリンタアプリに渡し、印字出力させる。
【0072】
したがって、本発明によると、上述のように、ユーザが個々にパソコンを持たなくても、電子メールを受信することができる。
【0073】
また、受信した電子メールを、画像形成装置1を用いて、印字、出力することができる。
【0074】
また、電子メールで、給与明細や在学証明書などが、各ユーザに対して送付されていれば、本発明の画像形成装置1を用いて、各ユーザは、個人認証した後に、自分宛に送られてきた上記給与明細や在学証明書などを、印字出力することができる。証明書の発行には、多色の印刷などが可能な画像形成装置1のプリンタアプリの機能を利用して、印影を赤などで印刷するなどして、正規の証明書と同じものを印字、出力することができる。
【0075】
また、画像形成装置1は、認証機能を有しているため、電子メールのような構成を取らず、装置内に、個々のユーザしかアクセスできないディレクトリを設けるような構成としてもよい。管理者は、画像形成装置1とネットワークを介して接続されたサーバや、パソコンなどを用いて、前記各ユーザのディレクトリに各ユーザ宛に文書ファイルや、画像ファイルなどを置く。個々のユーザは、画像形成装置1において認証を行った後に、前記各ユーザごとのディレクトリにアクセスして、文書ファイルや、画像ファイルを取得することによって、取得した文書の内容や画像をタッチパネル上に表示したり、印字出力したりすることができる。
【0076】
なお、個々のユーザしかアクセスできないディレクトリは、装置自体に設けるのではなく、画像形成装置1とネットワークを介したサーバなどに設けなどの構成としてもよい。
【0077】
このような構成をとることによって、画像形成装置1のユーザは、ユーザ認証を行ったあと、個々のユーザしかアクセスできない、ネットワークを介して接続されたサーバに存在するディレクトリに、ネットワークを介してアクセスし、該ディレクトリに存在する文書や画像のデータを取得し、印字出力することができる。
【0078】
図6に、勤怠管理データベースを説明するための図(その1)を示す。図6に示す勤怠管理データベースは、ユーザIDと、名前と、出勤時間と、退勤時間とを項目名として含む。
【0079】
ユーザIDには、画像形成装置1を利用するユーザを一意に識別する識別子が格納されている。
【0080】
名前には、ユーザIDに対応して、個々のユーザの名前が格納されている。
【0081】
出勤時間には、ユーザが出勤した時間が格納されている。また、退勤時間には、ユーザが退勤した時間が格納されている。
【0082】
画像形成装置1は、該勤怠管理データベースを、日付ごとに保持する構成としてもよい。
【0083】
また、勤怠管理データベースは、図6に示すような構成を取らず、以下で示す図7のような構成を取ってもよい。
【0084】
図7に、勤怠管理データベースを説明するための図(その2)を示す。図7に示す勤怠管理データベースは、日付と、出勤時間と、退勤時間とを項目名として含む。
【0085】
日付には、年月日の情報が格納されている。出勤時間には、ユーザが出勤した時間が格納されている。また、退勤時間には、ユーザが退勤した時間が格納されている。
【0086】
画像形成装置1は、該勤怠管理データベースを、ユーザごとに保持する構成としてもよい。
【0087】
また、図2、図3、図4、図5を用いて説明したように、ユーザ認証を行った後に、各ユーザの出勤、退勤のボタンを押すような構成を取らず、各ユーザの認証は個々のプライバシに係るメールを見たりするときのみに行い、勤怠管理の画面は、ユーザ認証なしで、表示し、個々のユーザの勤怠管理を行うような構成をとってもよい。
【0088】
図8は、タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その4)である。説明の簡略化のため、図8では、メールや印刷のボタンは省略し、勤怠管理に係るボタンのみを表示している。
【0089】
勤怠管理アプリは、ユーザによって、所定の操作が行われると(図示せず)、図8に示される画面をタッチパネル上に表示させる。
【0090】
ユーザは、タッチパネル上に表示されたユーザ名から自分の名前を選択して、出勤や退勤のボタンを押すだけでよい。
【0091】
勤怠管理アプリは、ユーザに押された名前のユーザの出勤や退勤などの時間のデータを、所定のデータベースに登録する。
【0092】
図5などを用いて説明した構成に比べ、ユーザごとに認証を行わなくても、勤怠の管理を行うことができる。
【0093】
このような構成を取る画像形成装置1のハードウェア構成は、図1で示したものと同様である。ただし、インストールされるプログラムが、図1において説明したプログラムから、第二認証アプリ、課金管理アプリ、第二メールアプリにそれぞれ対応するプログラムに変更されるだけである。
【0094】
以下においては、第二認証アプリ、課金管理アプリ、第二メールアプリがそれぞれ処理を行うものとして説明する。
【0095】
なお、第二認証アプリは、第一認証アプリと同様の処理を行う。第二認証アプリは、例えば、ユーザが、コピーなどを行おうとして所定の操作を行った場合(図示せず)、図2に示すような画面をタッチパネル上に表示し、図3、図4を用いて説明したように、ユーザの認証を行う。
【0096】
画像形成装置1にユーザ認証機能を設けることによって、画像形成装置1にログイン名や、パスワードを設定していないユーザの、画像形成装置1の利用を防止することができる。
【0097】
また、画像形成装置1にログインしている又はログインしたユーザを特定することができる。
【0098】
また、ユーザを特定することができるため、該ユーザが画像形成装置1を用いて行った画像形成処理の回数なども、各ユーザごとにカウントすることができ、各ユーザごとの使用量を管理することができる。
【0099】
また、ユーザ第二認証アプリは、図3に示される認証データベースに、ユーザから入力されたユーザIDと、パスワードとの正しい組み合わせが存在すると、処理を勤怠管理アプリや、第一メールアプリなどに渡す。
【0100】
課金管理アプリ26は、上述した如く、第二認証アプリで認証を行った各ユーザごとの画像形成処理回数を後述する課金情報データベースに格納する。
【0101】
また、課金管理アプリ26は、後述する課金情報データベースより、個々のユーザが所属する属性(教職員なのか、院生なのか、学部生なのか)の情報と、前記格納したデータとを取得して、予め定められた所定の期間ごとに、各ユーザごとの画像形成処理料を算出する。
【0102】
図9に課金情報データベースの一例を説明するための図を示す。図9に示す課金情報データベースは、ユーザIDと、属性と、カラー枚数と、モノクロ枚数とを項目名として含む。
【0103】
ユーザIDには、画像形成装置1を利用するユーザを一意に識別する識別子が格納されている。属性には、各ユーザの属する属性が格納されている。
【0104】
また、カラー枚数には、各ユーザが画像形成装置1を用いて行ったカラーでの画像形成処理の枚数が格納されている。また、モノクロ枚数には、各ユーザが画像形成装置1を用いて行ったモノクロでの画像形成処理の枚数が格納されている。
【0105】
課金管理アプリは、定義ファイルなどに予め定められている各属性に基づく、画像形成処理料の算出方法と、前記課金情報データベースに格納されている、カラー枚数や、モノクロ枚数などの画像形成処理の回数の情報を用いて、各ユーザごとに、画像形成処理料を算出する。
【0106】
ここで、例えば、前記定義ファイルには、教職員は、カラー、モノクロとも、何枚画像形成を行っても、無料。一方、院生は、カラーは一枚当たり10円かかり、モノクロは500枚までは無料だが、500枚以上では、一枚当たり5円。学部生は、カラーは一枚当たり10円で、モノクロは5円、などと設定されている。
【0107】
第二認証アプリと、課金管理アプリとを用いることによって、個人のレベルで、画像の形成処理回数を把握することができ、また、課金までも管理することができる。
【0108】
また、課金管理アプリは、所定の定義ファイルに各属性ごとに設定されている予め定められた回数以上の画像形成の処理を行おうとすると、画像形成装置1の画像形成の処理を中止し、予め定められた管理者に規定の処理回数をオーバーしたので、処理を中止した旨の情報を通知する。
【0109】
例えば、教職員は、カラー、モノクロとも無料に設定されているが、だからといって、画像形成装置1を用いて、半年でカラーを1万枚以上、コピーしようとした場合は、課金管理アプリは、画像形成処理を中止し、第二メールアプリを用いて、予め定められた管理者に該ユーザが、カラーを1万枚以上コピーしようとした旨の情報を通知する。
【0110】
なお、予め定められた枚数以上、例えば院生が、モノクロを500枚以上、コピーしようとしたときに、これ以上の画像形成処理は、料金が係る旨の表示をタッチパネル上に表示するような構成としてもよい。
【0111】
また、第二メールアプリは、予め定められた管理者に前記算出した各ユーザごとの課金情報を送信する。
【0112】
第二メールアプリを用いることによって、管理者は、各ユーザの課金情報を管理することができる。
【0113】
なお、第二メールアプリを用いて、各ユーザに対して、各ユーザごとの課金情報をメールで通知するようにしてもよい。この場合、前記課金情報データベースの各ユーザIDごとに、各ユーザのメールアドレスを格納する項目を作成し、該項目に格納されているメールアドレスを第二メールアプリが参照してメールを送信するような構成としてもよい。
【0114】
また、課金アプリ29は、画像形成装置1とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCという)にログインしているユーザの情報を取得して、該ユーザが行った画像の形成処理回数も、上述したように、課金情報データベースに格納する。
【0115】
このことにより、画像形成装置1で直接認証を行って、画像の形成処理を行ったユーザのみではなく、画像形成装置1と、ネットワークを介して接続されたPCにログインし、画像形成装置1を利用するユーザの課金情報も管理することができる。
【0116】
また、説明の簡略化のため、画像形成装置1のハードウェア構成を二つに分けて説明したが、二つのハードウェアに含まれるアプリケーションを同一の画像形成装置1に設けるような構成としてもよい。
【0117】
このような構成を取ることにより、例えば、図1の第一メールアプリでは、各ユーザごとに、受信したメールや、画像形成装置1又は所定のサーバのユーザごとのディレクトリに格納されてあるユーザごとの文書や画像を、画像形成装置1を用いて、印字、出力することができるため、学生や、院生の成績表や、学生や院生への配布物を、直接画像形成装置1を用いて、印字、出力させるような構成をとることもできる。
【0118】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば画像形成装置を利用するユーザを認証し、ユーザの勤怠管理を行うことができる。また、画像形成装置を利用するユーザを認証し、当該装置を利用した個人への課金を容易に行うことができる。
【0119】
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一実施例のハードウェア構成図である。
【図2】タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その1)である。
【図3】認証データベースの一例を説明するための図である。
【図4】タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その2)である。
【図5】タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その3)である。
【図6】勤怠管理データベースを説明するための図(その1)である。
【図7】勤怠管理データベースを説明するための図(その2)である。
【図8】タッチパネル上に表示される画面を説明するための図(その4)である。
【図9】課金情報データベースの一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
61 入力・表示装置
62 ドライブ装置
63 記憶媒体
64 補助記憶装置
65 メモリ装置
66 演算処理装置
67 インターフェース装置
68 読み取り装置
69 印字装置
Claims (11)
- オペレーションパネルを有する画像形成装置であって、
予め定められたユーザを特定するデータと、その認証データとを、前記ユーザに入力させる画面を前記オペレーションパネル上に表示するデータ入力画面表示手段と、
前記ユーザによって入力された前記ユーザを特定するデータと、その認証データとを基に、前記ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、
予め定められたユーザの、出勤・退勤を入力する出勤・退勤入力画面を前記オペレーションパネル上に表示する出勤・退勤入力画面表示手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記出勤・退勤入力画面表示手段において入力された、前記ユーザの出勤・退勤のデータを、個々のユーザごとに記憶する記憶手段とを更に有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記ユーザ認証手段において認証されたユーザの、前記記憶手段に記憶されている出勤・退勤のデータを、所定の期間分だけ積算し、印字出力する積算データ印字出力機能を更に有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記ユーザ認証手段において認証されたユーザの、前記記憶手段に記憶されている出勤・退勤のデータを、所定の期間分だけ積算し、当該装置とネットワークを介して接続された情報処理装置へ、電子メールで送信する電子メール送信手段を更に有することを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
- 電子メール受信手段を更に有し、前記ユーザ認証手段において認証されたユーザごとに、受信した電子メールが存在した場合は、その旨の情報を前記オペレーションパネルに表示することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の画像形成装置。
- 前記受信した電子メールの内容を印字出力する電子メール印字出力手段を更に有することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- オペレーションパネルを有する画像形成装置であって、
予め定められたユーザを特定するデータと、その認証データとを、前記ユーザに入力させる画面を前記オペレーションパネル上に表示するデータ入力画面表示手段と、
前記ユーザによって入力された前記ユーザを特定するデータと、その認証データとを基に、前記ユーザの認証を行うユーザ認証手段と、
前記ユーザ認証手段において認証を行ったユーザによる当該装置を用いた画像の形成処理回数をユーザごとにカウントアップするカウントアップ手段と
前記カウントアップ手段においてカウントアップしたユーザごとの画像の形成処理回数に基づいて、前記ユーザごとの画像形成処理料を算出する料金算出手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記カウントアップ手段においてカウントアップされた前記ユーザごとの画像の形成処理回数が、予め定められた回数を超えると、画像の形成処理を中止する画像形成中止手段を更に有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記カウントアップ手段は、前記ユーザ認証手段において認証を行ったユーザによる当該装置を用いた画像の形成処理回数をユーザごとにカウントアップすると共に、当該装置とネットワークを介して接続された情報処理装置からの、画像の形成処理の依頼に基づいて当該装置が行った、画像の形成処理回数を、前記情報処理装置のユーザごとにカウントアップすることを特徴とする請求項7又は8記載の画像形成装置。
- 前記料金算出手段は、前記ユーザの所属する属性に基づいて、異なる算出方法を用いて前記画像形成処理料を算出することを特徴とする請求項7乃至9何れか一項記載の画像形成装置。
- 前記カウントアップ手段においてカウントアップした前記ユーザごとの画像の形成処理回数及び/又は前記料金算出手段において算出した前記ユーザごとの画像形成処理料を、予め指定された管理者に電子メールで通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項7乃至10何れか一項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011092931A1 (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | シャープ株式会社 | 画像形成システム及びそのプログラム |
JP2015097034A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 株式会社リコー | 情報処理システム及び画像形成装置 |
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-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002296684A patent/JP2004133631A/ja active Pending
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