JP2015095369A - スイッチの節度機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐砂塵性能を向上させることが可能なスイッチの節度機構を提供すること。【解決手段】スイッチの節度機構は、節度面が形成されたボデーと、その節度面にスプリングの力で押し付けられるプッシャとを備える。節度面には溝が設けられている。プッシャと節度面の間には、グリースが塗布されている。よって、節度面に設けられた溝にはグリースが充填されることになる。プッシャと節度面の間に付着した砂塵の少なくとも一部は、紙面と直交する方向に沿ったプッシャの運動に伴って溝或いは周辺のスペースに抜ける。【選択図】図4
Description
本発明は、ノブの操作に節度感を与えるスイッチの節度機構に関する。
特許文献1には、節度機構を備えたパワーウインドウスイッチが開示されている。ボデーには節度面が形成され、その節度面にスプリングの力でプッシャが押し付けられて中立位置で保持されている。ノブを操作すると、プッシャは節度面に沿って摺動する。これにより、ノブの操作に節度感(クリック感)が与えられる。ノブの操作を解除すると、プッシャは中立位置に戻る。
車両環境により、砂塵がスイッチの内部に侵入することが考えられる。砂塵がプッシャと節度面の間に多く付着すると、作動不良や戻り不良が発生する。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、耐砂塵性能を向上させることが可能なスイッチの節度機構を提供することにある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、耐砂塵性能を向上させることが可能なスイッチの節度機構を提供することにある。
上記課題を解決するスイッチの節度機構は、ノブの操作に節度感を与えるスイッチの節度機構において、節度面が形成されたボデー又はノブと、前記節度面にスプリングの力で押し付けられるプッシャとを備え、前記節度面には、少なくとも1つの溝を設けたことをその要旨としている。
この構成によれば、プッシャと節度面の間に付着した砂塵の少なくとも一部が溝に逃げて作動不良や戻り不良になりにくくなる。したがって、耐砂塵性能を向上させることができる。
上記スイッチの節度機構について、少なくとも1つの溝は、前記プッシャの摺動方向に沿って設けられていることとしてもよい。
この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が溝に抜けやすくなる。
この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が溝に抜けやすくなる。
上記スイッチの節度機構について、前記プッシャと前記節度面の間には、グリースが塗布されていることとしてもよい。
この構成によれば、節度面に設けられた溝にはグリースが充填されることになる。多回数操作や砂塵により節度面に摩耗が発生したときには、溝からグリースが溢れ出てグリースの効果を長期に維持できる。
この構成によれば、節度面に設けられた溝にはグリースが充填されることになる。多回数操作や砂塵により節度面に摩耗が発生したときには、溝からグリースが溢れ出てグリースの効果を長期に維持できる。
本発明によれば、耐砂塵性能を向上させることができる。
以下、スイッチの節度機構の一実施の形態について説明する。
図1に示すように、パワーウインドウスイッチ1は、複数のスイッチ構造2が集約されて構成されている。図1には2つのスイッチ構造2が示されている。パワーウインドウスイッチ1は車両のアームレストに装着される。各スイッチ構造2はそれぞれ同様の構成をなし、それぞれがユーザによって操作されるノブ3を備えている。各ノブ3は、それぞれに共通の1つのボデー4の所要箇所に取り付けられている。ボデー4は例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)よりなる。
図1に示すように、パワーウインドウスイッチ1は、複数のスイッチ構造2が集約されて構成されている。図1には2つのスイッチ構造2が示されている。パワーウインドウスイッチ1は車両のアームレストに装着される。各スイッチ構造2はそれぞれ同様の構成をなし、それぞれがユーザによって操作されるノブ3を備えている。各ノブ3は、それぞれに共通の1つのボデー4の所要箇所に取り付けられている。ボデー4は例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)よりなる。
図2に示すように、ノブ3には、ボデー4に向かって下方へ延びる筒部5が形成され、筒部5内にはスプリング6が収容されている。スプリング6の基端側は筒部5の内奥部で固定され、スプリング6の先端側にはプッシャ7が取り付けられている。スプリング6の基端側は固定端に相当し、スプリング6の先端側は自由端に相当する。プッシャ7は例えばポリアセタール樹脂よりなる。プッシャ7は、ボデー4に形成された節度面8にスプリング6の力で押し付けられて中立位置で保持されている。
実線の矢印で示すように、ノブ3が軸の周りを右斜め上の方向に操作されると、プッシャ7は、中立位置から節度面8に沿って左斜め上の方向に摺動する。プッシャ7が左側の節度山を乗り越えたとき節度感が与えられる。ノブ3の操作が解除されると、プッシャ7は中立位置に戻る。
一方、破線の矢印で示すように、ノブ3が軸の周りを左斜め下の方向に操作されると、プッシャ7は、中立位置から節度面8に沿って右斜め上の方向に摺動する。プッシャ7が右側の節度山を乗り越えたとき節度感が与えられる。ノブ3の操作が解除されると、プッシャ7は中立位置に戻る。
節度面8はボデー節度形状の表面と規定される。主にプッシャ7と節度面8を含むボデー節度形状の双方によりスイッチの節度機構が構成される。
図3に示すように、節度面8には1本の溝9が設けられている。プッシャ7と節度面8は線接触(線当たり)している。線接触の方向に直交する方向に沿ってプッシャ7が摺動される(図2参照)。線接触の方向の中央で、且つ、プッシャ7の摺動方向に沿って溝9が延びている。
図3に示すように、節度面8には1本の溝9が設けられている。プッシャ7と節度面8は線接触(線当たり)している。線接触の方向に直交する方向に沿ってプッシャ7が摺動される(図2参照)。線接触の方向の中央で、且つ、プッシャ7の摺動方向に沿って溝9が延びている。
便宜上、図示を割愛するが、プッシャ7と節度面8の間には、グリースが塗布されている。よって、節度面8に設けられた溝9にはグリースが充填されることになる。
次に、パワーウインドウスイッチ1の作用について説明する。
次に、パワーウインドウスイッチ1の作用について説明する。
空中を浮遊する砂塵が負圧によりスイッチ構造2の内部に侵入してプッシャ7と節度面8の間に付着した場合を想定する。
図4に示すように、プッシャ7と節度面8の間に付着した砂塵の少なくとも一部は、紙面と直交する方向に沿ったプッシャ7の運動に伴って溝9或いは周辺のスペースに抜ける。これにより、プッシャ7と節度面8の間に介在したままの砂塵が減少する。よって、ノブ3の操作に伴って節度機構が円滑に作動するとともに、ノブ3の操作が解除された場合にはプッシャ7が円滑に中立位置に戻る状況が得られる。
図4に示すように、プッシャ7と節度面8の間に付着した砂塵の少なくとも一部は、紙面と直交する方向に沿ったプッシャ7の運動に伴って溝9或いは周辺のスペースに抜ける。これにより、プッシャ7と節度面8の間に介在したままの砂塵が減少する。よって、ノブ3の操作に伴って節度機構が円滑に作動するとともに、ノブ3の操作が解除された場合にはプッシャ7が円滑に中立位置に戻る状況が得られる。
ところで、多回数操作や砂塵の影響を受けて主に節度面8に摩耗(削れ)が発生すると、摩耗粉がプッシャ7と節度面8の間に介在することになるが、この摩耗粉も砂塵と同様、プッシャ7の運動に伴って溝9或いは周辺のスペースに抜ける。また、節度面8が摩耗したときには、溝9に充填されているグリースが溝9から溢れ出てグリースの効果が継続的に確保される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)プッシャ7と節度面8の間に付着した砂塵の少なくとも一部が溝9に逃げて作動不良や戻り不良になりにくくなる。したがって、耐砂塵性能を向上させることができる。
(1)プッシャ7と節度面8の間に付着した砂塵の少なくとも一部が溝9に逃げて作動不良や戻り不良になりにくくなる。したがって、耐砂塵性能を向上させることができる。
(2)節度面8に設けられた溝9にはグリースが充填されることになる。多回数操作や砂塵により節度面8に摩耗が発生したときには、溝9からグリースが溢れ出てグリースの効果を長期に維持できる。
(3)プッシャ7の摺動方向に沿って溝9が延びているため、同方向へのプッシャ7の運動に伴って砂塵が溝9に抜けやすくなる。
(4)プッシャ7と節度面8が線当たりになっているため、点当たりの構成に比べ摩耗が発生しにくく、耐久性が向上する。
(4)プッシャ7と節度面8が線当たりになっているため、点当たりの構成に比べ摩耗が発生しにくく、耐久性が向上する。
(5)線接触の方向の中央で、且つ、プッシャ7の摺動方向に沿って溝9が延びているため、砂塵を溝9で拾いやすくなる。
(6)密閉構造にすれば砂塵の侵入は防げるが、密閉構造にするとコストが高くなる。密閉構造でない本構成によれば、安価に対応することができる。
(6)密閉構造にすれば砂塵の侵入は防げるが、密閉構造にするとコストが高くなる。密閉構造でない本構成によれば、安価に対応することができる。
(7)仮に密閉構造を採用したとしても、溝を設けない構成では、摩耗粉による影響を受けることになるが、溝9を設けた本構成によれば、摩耗粉による影響を抑制できる。
(8)仮にプッシャ側に溝を設けた構成を採用すると、広域に溝を確保することが困難となる結果、砂塵が節度面上に残り続け、プッシャが運動する度に砂塵が障害となってフィーリングの悪化を招く懸念がある。ボデー4側に溝9を設けた本構成によれば、広域に溝9を確保することができる結果、砂塵が溝9に拾われやすくフィーリングを良好に保つことができる。
(8)仮にプッシャ側に溝を設けた構成を採用すると、広域に溝を確保することが困難となる結果、砂塵が節度面上に残り続け、プッシャが運動する度に砂塵が障害となってフィーリングの悪化を招く懸念がある。ボデー4側に溝9を設けた本構成によれば、広域に溝9を確保することができる結果、砂塵が溝9に拾われやすくフィーリングを良好に保つことができる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・線当たりの度合による摩耗のしにくさとの兼ね合いで、2本以上の溝9が節度面8に設けられてもよい。
・線当たりの度合による摩耗のしにくさとの兼ね合いで、2本以上の溝9が節度面8に設けられてもよい。
・線当たりの度合による摩耗のしにくさとの兼ね合いで、溝9の幅等の形状が調整されてもよい。
・溝9の幅や深さは一律でなくてもよい。
・溝9の幅や深さは一律でなくてもよい。
・複数の溝9が設けられることを前提に、溝9毎に幅や長さや深さが異なっていてもよい。
・複数の溝9が設けられることを前提に、間隔は均等でなくてもよい。
・複数の溝9が設けられることを前提に、間隔は均等でなくてもよい。
・砂塵の拾いやすさの観点から、節度面8における溝9の場所が調整されてもよい。
・溝9は湾曲していてもよい。
・少なくとも1本の溝9が節度面8に設けられることを前提に、プッシャ7側にも溝が設けられてもよい。
・溝9は湾曲していてもよい。
・少なくとも1本の溝9が節度面8に設けられることを前提に、プッシャ7側にも溝が設けられてもよい。
・パワーウインドウスイッチ1以外のスイッチの節度機構に本発明が適用されてもよい。無論、車両に搭載されたスイッチに限定されない。
・複数のスイッチ構造2を備えるスイッチの他、1つのスイッチ構造2を備えるスイッチの節度機構に本発明が適用されてもよい。前者の場合、全てのスイッチ構造2のそれぞれについて、節度面8に溝9が設けられることが望ましい。
・複数のスイッチ構造2を備えるスイッチの他、1つのスイッチ構造2を備えるスイッチの節度機構に本発明が適用されてもよい。前者の場合、全てのスイッチ構造2のそれぞれについて、節度面8に溝9が設けられることが望ましい。
・中立位置から2つの位置へ選択的にプッシャ7が摺動する構成に限定されない。中立位置から1つの位置へプッシャ7が摺動する構成或いは中立位置から3つ以上の位置へ選択的にプッシャ7が摺動する構成の他、中立位置を含まない複数の位置間をプッシャ7が摺動する構成であってもよい。つまり、モーメンタリ方式或いはステーショナリ方式のいずれであってもよい。例えば、中立位置を基点に十字方向の各方向に沿った位置へ選択的にプッシャ7が摺動する構成であってもよい。プッシャ7の摺動(ノブ3の操作)に伴い、摺動先の位置毎に異なる節度感が与えられてもよい。
・密閉構造を併用して砂塵の侵入を防ぎつつ摩耗粉を溝9で拾う構成を採用してもよい。
・グリースとの協働により溝9に砂塵が拾われる構成が望ましい。
・グリースとの協働により溝9に砂塵が拾われる構成が望ましい。
・グリースは要求される粘性等を満足するものであれば材質は問われない。
・スプリング6はプッシャ7を節度面8に向けて付勢するものであれば種類は問われない。
・スプリング6はプッシャ7を節度面8に向けて付勢するものであれば種類は問われない。
・機械的なバネによるスプリング6に代えて、電磁力によってプッシャ7を付勢するスプリングを採用してもよい。この場合、節度感の変更が容易となる。
・ボデー4の材質はABS樹脂に限定されない。
・ボデー4の材質はABS樹脂に限定されない。
・ボデー4をボデー本体とノブ取付部とに細分化し、異なる樹脂を用いた二色成形によりそれらを一体化してもよい。この場合、ノブ取付部にはボデー節度形状が形成されるとともに、そのボデー節度形状の表面が節度面8と規定され、その節度面8に溝9が設けられる。
・プッシャ7の材質はポリアセタール樹脂に限定されない。
・上記実施の形態では、ボデー4に節度面8が形成されるとともに、ノブ3にプッシャ7が備えられていたが、ノブ側に節度面が形成されるとともに、ボデー側にプッシャが備えられる構成を採用してもよい。この場合、ノブ側の節度面に溝が設けられる。
・上記実施の形態では、ボデー4に節度面8が形成されるとともに、ノブ3にプッシャ7が備えられていたが、ノブ側に節度面が形成されるとともに、ボデー側にプッシャが備えられる構成を採用してもよい。この場合、ノブ側の節度面に溝が設けられる。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)スイッチの節度機構において、プッシャの摺動方向に沿って溝が延びること。この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が溝に抜けやすくなる。
(イ)スイッチの節度機構において、プッシャの摺動方向に沿って溝が延びること。この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が溝に抜けやすくなる。
(ロ)スイッチの節度機構において、プッシャと節度面は線接触すること。この構成によれば、点接触(点当たり)の構成に比べ摩耗が発生しにくく、耐久性が向上する。
(ハ)スイッチの節度機構において、線接触の方向に直交する方向に沿ってプッシャが摺動され、線接触の方向の中央で、且つ、線接触の方向に直交する方向に沿って溝が延びること。この構成によれば、砂塵を溝で拾いやすくなる。
(ハ)スイッチの節度機構において、線接触の方向に直交する方向に沿ってプッシャが摺動され、線接触の方向の中央で、且つ、線接触の方向に直交する方向に沿って溝が延びること。この構成によれば、砂塵を溝で拾いやすくなる。
1…パワーウインドウスイッチ(スイッチ)、2…スイッチ構造、3…ノブ、4…ボデー、5…筒部、6…スプリング、7…プッシャ(節度機構)、8…節度面(節度機構)、9…溝。
上記課題を解決するスイッチの節度機構は、ノブの操作に節度感を与えるスイッチの節度機構において、節度面が形成されたボデー又はノブと、前記節度面にスプリングの力で押し付けられるプッシャとを備え、前記節度面には、当該スイッチの内部に侵入した砂塵を逃がす少なくとも1つの砂塵逃げ溝を設けたことをその要旨としている。
この構成によれば、プッシャと節度面の間に付着した砂塵の少なくとも一部が砂塵逃げ溝に逃げて作動不良や戻り不良になりにくくなる。したがって、耐砂塵性能を向上させることができる。
上記スイッチの節度機構について、少なくとも1つの砂塵逃げ溝は、前記プッシャの摺動方向に沿って設けられていることとしてもよい。
この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が砂塵逃げ溝に抜けやすくなる。
この構成によれば、プッシャの運動に伴って砂塵が砂塵逃げ溝に抜けやすくなる。
上記スイッチの節度機構について、前記プッシャと前記節度面の間には、グリースが塗布されていることとしてもよい。
この構成によれば、節度面に設けられた砂塵逃げ溝にはグリースが充填されることになる。多回数操作や砂塵により節度面に摩耗が発生したときには、砂塵逃げ溝からグリースが溢れ出てグリースの効果を長期に維持できる。
この構成によれば、節度面に設けられた砂塵逃げ溝にはグリースが充填されることになる。多回数操作や砂塵により節度面に摩耗が発生したときには、砂塵逃げ溝からグリースが溢れ出てグリースの効果を長期に維持できる。
1…パワーウインドウスイッチ(スイッチ)、2…スイッチ構造、3…ノブ、4…ボデー、5…筒部、6…スプリング、7…プッシャ(節度機構)、8…節度面(節度機構)、9…溝(砂塵逃げ溝)。
Claims (3)
- ノブの操作に節度感を与えるスイッチの節度機構において、
節度面が形成されたボデー又はノブと、前記節度面にスプリングの力で押し付けられるプッシャとを備え、前記節度面には、少なくとも1つの溝を設けた
ことを特徴とするスイッチの節度機構。 - 少なくとも1つの溝は、前記プッシャの摺動方向に沿って設けられている
請求項1に記載のスイッチの節度機構。 - 前記プッシャと前記節度面の間には、グリースが塗布されている
請求項1又は2に記載のスイッチの節度機構。
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