JP2016207497A - スイッチ装置 - Google Patents

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彰人 石原
Akihito Ishihara
彰人 石原
久田 雅人
Masahito Hisada
雅人 久田
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Tokai Rika Co Ltd
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【課題】コストの低減を可能にしたスイッチ装置を提供すること。【解決手段】ノブ5の操作を許容するべく、ボデー2との間に隙間が設けられる。この隙間を埋めるべく、コンタクトラバー7の一部がボデー2とノブ5の間に配置されている。すなわち、コンタクトラバー7は、基板3と共にボデー2に配置され、可動接点8の設けられた接点構造部を含むベース部11と、そのベース部11からボデー2の孔12を通過して当該ボデー2とノブ5の隙間に至る延出部13とが一体のゴム成形品である。コンタクトラバー7の延出部13は、ボデー2とノブ5の双方に常に接触しつつ当該ボデー2と当該ノブ5の隙間を埋めている。コンタクトラバー7のベース部11には、ボデー2の孔12の周囲に沿って当該ボデー2に当接するリブ14が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ボデーとノブの間にシール構造を備えたスイッチ装置に関する。
特許文献1には、車両に搭載されるスイッチ装置の一例として、ドアウインドウを電動で開閉するにあたりユーザが操作するパワーウインドウスイッチが開示されている。このスイッチ装置は、ボデーに配置された基板に固定接点が設けられるとともに、その固定接点に対向するように、ノブの操作時にプッシャによって押圧されるコンタクトラバーに可動接点が設けられている。ノブを操作すると、プッシャがコンタクトラバーの一部領域を押圧する。このとき、コンタクトラバーの可動接点が操作前の初期位置から変位して基板の固定接点に接触すると、スイッチがON状態になる。これにより、例えば、ドアウインドウの開制御が行われる。
特開2006−202691号公報
ノブの操作を許容するべく、ボデーとの間に隙間が設けられる。車両環境によっては上記隙間から内部へ砂塵が混入すると考えられる。内部への砂塵混入を防止するべく、ボデーとノブの間にシール構造を備えると好適であるが、独立したシール部品を設定した場合、部品費の他、組み付け費用がかかりコスト高となる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、コストの低減を可能にしたスイッチ装置を提供することにある。
上記課題を解決するスイッチ装置は、ボデーに配置された基板に固定接点が設けられるとともに、その固定接点に対向するように、ノブの操作時に押圧されるコンタクトラバーに可動接点が設けられ、前記ボデーと前記ノブの間にシール構造を備えたスイッチ装置において、前記コンタクトラバーの一部を前記ボデーと前記ノブの間に配置して前記シール構造としたことをその要旨としている。
この構成によれば、ボデーとノブの間のシール構造について、独立したシール部品を設定するのではなく、コンタクトラバーの一部がシール構造として機能する。つまり、コンタクトラバーを用いた接点構造のスイッチ装置において、シール構造を当該コンタクトラバーで兼ねる。したがって、部品削減に伴いコスト低減を図ることができる。
上記スイッチ装置について、前記コンタクトラバーは、前記基板と共に前記ボデーに配置され、前記可動接点の設けられた接点構造部を含むベース部と、そのベース部から前記ボデーの孔を通過して当該ボデーと前記ノブの隙間に至る延出部とが一体のゴム成形品であることとしてもよい。
この構成によれば、単一のゴム成形品であるコンタクトラバーの延出部にシール性能を発揮させることができる。
上記スイッチ装置について、前記コンタクトラバーの延出部は、前記ボデーと前記ノブの双方に常に接触しつつ当該ボデーと当該ノブの隙間を埋めることとしてもよい。
この構成によれば、ノブの操作に追従するかたちでコンタクトラバーの延出部が弾性変形することにより、ノブの操作前の他、ノブの操作時にもシール性能を発揮させることができる。
本発明によれば、コスト低減を図ることができる。
スイッチ装置の要部断面図。
以下、スイッチ装置の一実施の形態について説明する。
図1に示すように、スイッチ装置1は、車両の全てのドアウインドウを個別に開閉するべく、ドア毎のスイッチ機能部が集約されたパワーウインドウスイッチである。スイッチ装置1は運転席ドアに設けられる。図1には、助手席ドアのドアウインドウを開閉するスイッチ機能部が図示されている。
スイッチ装置1は、ボデー2に配置された基板3に固定接点4が設けられるとともに、その固定接点4に対向するように、ノブ5の操作時にプッシャ6によって押圧されるコンタクトラバー7に可動接点8が設けられている。ノブ5を操作すると、プッシャ6がコンタクトラバー7の一部領域を押圧する。このとき、コンタクトラバー7の可動接点8が操作前の初期位置から変位して基板3の固定接点4に接触すると、スイッチがON状態になる。これにより、例えば、助手席ドアのドアウインドウの開制御が行われる。
ところで、ノブ5の操作を許容するべく、ボデー2との間に隙間が設けられる。この隙間を埋めるべく、コンタクトラバー7の一部がボデー2とノブ5の間に配置されている。すなわち、コンタクトラバー7は、基板3と共にボデー2に配置され、可動接点8の設けられた接点構造部を含むベース部11と、そのベース部11からボデー2の孔12を通過して当該ボデー2とノブ5の隙間に至る延出部13とが一体のゴム成形品である。コンタクトラバー7の延出部13は、ボデー2とノブ5の双方に常に接触しつつ当該ボデー2と当該ノブ5の隙間を埋めている。コンタクトラバー7のベース部11には、ボデー2の孔12の周囲に沿って当該ボデー2に当接するリブ14が形成されている。
次に、スイッチ装置1の作用について説明する。
まず、本例とは異なり、ボデー2とノブ5の間にシール構造を備えない場合、車両環境によってはボデー2とノブ5の隙間から内部へ砂塵が混入すると考えられる。
この点、本例では、ボデー2とノブ5の隙間がコンタクトラバー7の延出部13によって常に埋められる。このため、延出部13の先端部分がシール構造として機能するところ、当該隙間から内部への砂塵混入が防止される。
また、本例では、ボデー2に新たに孔12を形成したことに伴い、この孔12から内部へ砂塵が混入すると考えられる。その点を踏まえ、本例では、孔12よりも一回り程度大きなリブ14がコンタクトラバー7に設定されつつボデー2の下面に当接される。このため、リブ14がシール構造として機能するところ、孔12から内部への砂塵混入が防止される。
尚、詳細は割愛するが、助手席ドアのスイッチ機能部以外にも、運転席ドアのスイッチ機能部や後部座席ドアのスイッチ機能部が存在するところ、ドア毎のスイッチ機能部に同様のシール構造が備えられる。これにより、スイッチ機能部毎に内部への砂塵混入が防止され、スイッチ装置1全体として防塵性能が向上される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)ボデー2とノブ5の間のシール構造について、独立したシール部品を設定するのではなく、コンタクトラバー7の一部がシール構造として機能する。つまり、コンタクトラバー7を用いた接点構造のスイッチ装置1において、シール構造を当該コンタクトラバー7で兼ねる。したがって、部品削減に伴いコスト低減を図ることができる。
(2)単一のゴム成形品であるコンタクトラバー7の延出部13がシール性能を発揮することにより、安価で防塵性能を向上させることができる。
(3)ノブ5の操作に追従するかたちでコンタクトラバー7の延出部13が弾性変形することにより、ノブ5の操作前の他、ノブ5の操作時にもシール性能を発揮させることができる。
(4)ボデー2の孔12から内部への砂塵混入をコンタクトラバー7のリブ14によって防止することができる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・コンタクトラバー7について、延出部13の姿勢を安定させるべく、当該延出部13の根元には、ベース部11との間に補強リブを形成してもよい。例えば、板状の延出部13と幅方向両側の補強リブとにより断面略コ字状をなしてもよい。この構成によれば、コンタクトラバー7の延出部13の根元が補強リブによって補強される。これにより、延出部13の姿勢が安定し、横倒れを防止できる。ひいては、組付性を向上できる。尚、補強リブをボデー2とノブ5の隙間に至る高さまで展開せず、延出部13の根元に限定することで、ノブ5の操作に対する追従性を確保できる。
・コンタクトラバー7の延出部13のうち、ボデー2とノブ5の隙間に位置するシール部の厚さをベース部11から延びる根元部の厚さよりも薄く設定してもよい。この構成によれば、ノブ5の操作に対する追従性を向上できるようになる。
・コンタクトラバー7の延出部13について、シール性能の他、横倒れ防止、ノブ5の操作に対する追従性等を考慮しつつ、高さ、幅、厚さ、形状を任意に設定してもよい。また、コンタクトラバー7の材質を任意に選択してもよい。
・プッシャ6が割愛されつつ、ノブ5の操作時に当該ノブ5によってコンタクトラバー7が直接押圧されるスイッチ装置であってもよい。
・パワーウインドウスイッチ以外のスイッチ装置に本発明を適用してもよい。車両に搭載されるスイッチ装置に限定されない。複数のスイッチ機能部が集約されたスイッチ装置の他、単一のスイッチ機能部を有するスイッチ装置であってもよい。1つのスイッチ機能部が複数の接点構造部を含むスイッチ装置の他、1つのスイッチ機能部が単一の接点構造部を含むスイッチ装置であってもよい。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)スイッチ装置において、コンタクトラバーのベース部には、ボデーの孔の周囲に沿って当該ボデーに当接するリブを形成したこと。この構成によれば、コンタクトラバーのリブにシール性能を発揮させることができる。
(ロ)スイッチ装置において、コンタクトラバーの延出部には、ベース部との間に補強リブを形成したこと。この構成によれば、コンタクトラバーの延出部の根元が補強リブによって補強される。これにより、延出部が安定し、横倒れを防止できる。
(ハ)スイッチ装置において、コンタクトラバーの延出部のうち、ボデーとノブの隙間に位置するシール部の厚さをベース部から延びる根元部の厚さよりも薄く設定したこと。この構成によれば、ノブの操作に対する追従性を向上できるようになる。
1…スイッチ装置、2…ボデー、3…基板、4…固定接点、5…ノブ、6…プッシャ、7…コンタクトラバー、8…可動接点、11…ベース部、12…孔、13…延出部、14…リブ。

Claims (3)

  1. ボデーに配置された基板に固定接点が設けられるとともに、その固定接点に対向するように、ノブの操作時に押圧されるコンタクトラバーに可動接点が設けられ、前記ボデーと前記ノブの間にシール構造を備えたスイッチ装置において、
    前記コンタクトラバーの一部を前記ボデーと前記ノブの間に配置して前記シール構造とした
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記コンタクトラバーは、前記基板と共に前記ボデーに配置され、前記可動接点の設けられた接点構造部を含むベース部と、そのベース部から前記ボデーの孔を通過して当該ボデーと前記ノブの隙間に至る延出部とが一体のゴム成形品である
    請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記コンタクトラバーの延出部は、前記ボデーと前記ノブの双方に常に接触しつつ当該ボデーと当該ノブの隙間を埋める
    請求項2に記載のスイッチ装置。
JP2015088414A 2015-04-23 2015-04-23 スイッチ装置 Pending JP2016207497A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111868867A (zh) * 2018-03-26 2020-10-30 阿尔卑斯阿尔派株式会社 开关装置

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