JP5615774B2 - スイッチ用パッキン及びそれを用いた電子キー - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ用パッキン及びそれを用いた電子キーに関する。
従来の技術として、押釦とスイッチ素子との間に設けられ、弾性変形によって当該スイッチ素子を電気的に開閉させる弾性部材よりなるアクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このアクチュエータは、押し出し加工により連続的に成形される。
また、アクチュエータは、奥行き方向に一様な断面を有しているので、奥行き方向に所定の長さで切断されることにより、複数のアクチュエータとなる。
特開平2−210726号公報
しかし、従来のアクチュエータは、例えば、複数のスイッチが設けられるとき、スイッチごとにアクチュエータが設置されるが、防水構造ではないため、防水のためにアクチュエータとは別の部材が必要となり、製造コストが増加する。
従って、本発明の目的は、操作感を容易に変更することができ、かつ、防水機能を備えることができるスイッチ用パッキン及びそれを用いた電子キーを提供することにある。
本発明の一態様は、操作ボタンとスイッチ素子との間に設けられ、操作ボタンの押し下げ操作により弾性変形を行い、スイッチ素子を第1の状態にすると共に操作ボタンを介して操作感を付与するものであり、円筒形状を有し、インナーケースに組み付けられた後にインナーケースの裏面と対向する表面から突出する円筒部、円筒部の上面に形成され、操作ボタンと接触する複数の凸部、及び上面が操作ボタンと接触し、上面の反対側の面がスイッチ素子と接触し、ドーム形状を有して円筒部の開口内に形成されるドーム部を有するスイッチ機構部と、液体の侵入を防止するシール部と、が一体となって形成されたスイッチ用パッキンを提供する。
本発明によれば、操作感を容易に変更することができ、かつ、防水機能を備えることができる。
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンを用いた電子キーの斜視図であり、(b)は、電子キーの上部本体を取り外した場合の斜視図である。 図2(a)は、実施の形態に係る電子キーの送信機モジュールの斜視図であり、(b)は、スイッチ用パッキンの防水機能を説明するための図2(a)のII(b)-II(b)線で切断した断面を矢印の方向から見た断面図である。 図3は、実施の形態に係る送信機モジュールの展開図である。 図4(a)は、実施の形態に係るインナーケースの斜視図であり、(b)は、スイッチ用パッキンの斜視図である。 図5(a)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンの上面図であり、(b)は、下面図であり、(c)は、左側面図であり、(d)は、前側面図である。 図6(a)は、実施の形態に係る電子キーの第1のボタンの斜視図であり、(b)は、上面図であり、(c)は、下面図である。 図7(a)及び(b)は、実施の形態に係る第1のスイッチ部の動作を説明するための図1(a)のVII(a)-VII(a)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図である。 図8(a)〜(c)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンとインナーケースの組み付けについて説明するための要部断面図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るスイッチ用パッキンは、操作ボタンとスイッチ素子との間に設けられ、操作ボタンの押し下げ操作により弾性変形を行い、スイッチ素子を第1の状態にすると共に操作ボタンを介して操作感を付与するスイッチ機構部と、液体の侵入を防止するシール部と、が一体となって形成されている。
[実施の形態]
(電子キー1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンを用いた電子キーの斜視図であり、(b)は、電子キーの上部本体を取り外した場合の斜視図である。図2(a)は、実施の形態に係る電子キーの送信機モジュールの斜視図であり、(b)は、スイッチ用パッキンの防水機能を説明するための図2(a)のII(b)-II(b)線で切断した断面を矢印の方向から見た断面図である。なお、実施の形態に係る各図において、部品と部品との比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また、特に断らない限り、以下では、上部本体21側を上、下部本体20側を下、鍵部3が形成された先端部20aを前、その反対側を後、先端部20aの向って右側を右、及び先端部20aの向って左側を左と記載するものとする。
電子キー1は、例えば、車両のドア及びトランク等のロック、アンロックを遠隔操作することができるものである。この電子キー1は、例えば、本体2と、鍵部3と、第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dと、送信機モジュール5と、を備えて概略構成されている。
・本体2の構成
本体2は、例えば、図1(a)に示すように、その全体が丸みを帯びた形状となり、鍵部3が取り付けられた先端部20aが先細り、その反対の端部が先端部20aより幅が広くなって、手に馴染む形状となっている。本体2は、例えば、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)等の合成樹脂材料を用いて形成される。
この本体2は、例えば、図1(a)及び(b)に示すように、下部本体20と上部本体21から構成されている。上部本体21は、例えば、下部本体20に重ね合わせて、上部本体21の突起(図示せず)を下部本体20の凹部202に嵌め込むことにより、下部本体20と上部本体21が一体となるように構成されている。
下部本体20は、例えば、図1(b)に示すように、底面の縁から壁が突出して、中央に空間(収容部201)が形成される形状を有している。また、上部本体21は、下部本体20の収容部201と同じような空間が形成されている。以下では、下部本体20及び上部本体21の空間を合わせた空間を、収容部201と記載するものとする。
下部本体20は、先端部20aに凹部200が形成され、この凹部200に鍵部3の端部31が嵌め込まれている。また、この凹部200に対応して、上部本体21には、凹部215が形成され、この凹部200及び凹部215により形成される開口よりも大きい端部31が本体2内に位置するため、鍵部3は本体2から抜けない構造となっている。
収容部201には、例えば、図2(a)に示す送信機モジュール5が収容されている。
上部本体21は、例えば、その表面210に第1の開口211〜第4の開口214を備えている。本体2には、例えば、これらの開口に応じて、第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dが設けられている。具体的には、第1の開口211には第1のスイッチ4a、第2の開口212には第2のスイッチ4b、第3の開口213には第3のスイッチ4c、及び第4の開口214には第4のスイッチ4dが設けられている。
・鍵部3の構成
鍵部3は、例えば、細長い板形状を有するキープレート30を備えて構成されている。このキープレート30の端部31側は、例えば、図1(b)に示すように、略T字形状となっている。また、このキープレート30は、例えば、その側面に溝部32が形成されている。この溝部32の形状は、車両ごとに異なっている。
・送信機モジュール5の構成
図3は、実施の形態に係る送信機モジュールの展開図である。
送信機モジュール5は、例えば、第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dになされた操作に基づいて操作信号を無線で車両に送信する送信機である。この送信機モジュール5は、例えば、図3に示すように、アウターケース6と、基板7と、インナーケース8と、スイッチ用パッキン9と、を備えて概略構成されている。
・アウターケース6の構成
アウターケース6は、例えば、例えば、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)等の合成樹脂材料を用いて形成される。
また、アウターケース6は、例えば、図3に示すように、底面60が、前方が後方よりも幅が小さく、また、右側が内側に凹んだような形状を有している。なお、基板7、インナーケース8の表面80a、スイッチ用パッキン9の表面90aは、例えば、この底面60に相似な形状となっている。
アウターケース6は、例えば、底面60の縁から突出した側面に囲まれた空間(収容部66)が形成されている。この底面60には、例えば、円柱形状を有する支持部67a〜支持部67eが設けられている。なお、支持部67a〜支持部67eは、例えば、アウターケース6と一体となって形成されても良いが、これに限定されず、ねじ及び接着剤等で取り付けられても良い。
この支持部67a〜支持部67eは、基板7を支持するために設けられたものであり、基板7の外形に合わせて配置されている。
また、このアウターケース6の側面には、インナーケース8の側面に形成されたスナップフィットが嵌まり込む複数の開口が形成されている。アウターケース6の前側面61は、例えば、図2(a)に示すように、第1の開口610が形成されている。前側面61の右側で凹んだ位置にある側面部62は、例えば、図2(a)に示すように、第2の開口620が形成されている。右側面63は、例えば、図2(a)に示すように、第3の開口630が形成されている。後側面64は、例えば、図3に示すように、第4の開口640及び第5の開口641が形成されている。左側面65は、例えば、図3に示すように、第6の開口650及び第7の開口651が形成されている。
・基板7の構成
基板7は、例えば、各種電子部品を搭載する回路基板である。この基板7は、例えば、表面70aに第1のスイッチ素子71〜第4のスイッチ素子74が配置されている。また、基板7の裏面70bには、図3に示すように、電池700が取り付けられている。また、基板7は、例えば、スイッチ用パッキン9の裏面90b側の空間に収容され、第1のスイッチ素子71の先端部711〜第4のスイッチ素子74の先端部741がスイッチ用パッキン9に接触する。
この第1のスイッチ素子71〜第4のスイッチ素子74は、例えば、先端部711、先端部721、先端部731及び先端部741が、それぞれの本体710、本体720、本体730及び本体740内に移動するように押し下げられると、オン(第1の状態)となり、先端部が元の状態に復帰するとオフになるタクトスイッチ等のスイッチである。第1のスイッチ素子71は、例えば、第1のボタン41に対応して設けられている。第2のスイッチ素子72は、例えば、第2のボタン42に対応して設けられている。第3のスイッチ素子73は、例えば、第3のボタン43に対応して設けられている。第4のスイッチ素子74は、例えば、第4のボタン44に対応して設けられている。
・インナーケース8の構成
図4(a)は、実施の形態に係るインナーケースの斜視図であり、(b)は、スイッチ用パッキンの斜視図である。
インナーケース8は、例えば、例えば、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリアミド系、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)等の合成樹脂材料を用いて形成される。インナーケース8の表面80aには、例えば、第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dのそれぞれに対応する、円形状の第1の開口841〜第4の開口844が形成されている。
インナーケース8は、例えば、図4(a)に示すように、表面80aの縁に沿って側面部80cが形成され、その前側面81には、第1のスナップフィット810が形成されている。また、前側面81の右側で凹んだ場所にある側面82には、例えば、図4(a)に示すように、第2のスナップフィット820が形成されている。右側面83には、例えば、図4(a)に示すように、第3のスナップフィット830が形成されている。なお、図示は省略しているが、後側面及び左側面には、例えば、アウターケース6の第4の開口640〜第7の開口651に対応してスナップフィットが形成されている。
第1のスナップフィット810は、例えば、表面80aの縁に沿った細長い形状を有し、その上面は、表面80aと略平行で平坦な形状を有する。また、第1のスナップフィット810は、例えば、下側に向かって表面80aに平行な面で切断した面が小さくなるように構成されている(図2(b)参照)。なお、第2のスナップフィット820、第3のスナップフィット830及びその他のスナップフィットは、例えば、第1のスナップフィット810と相似形状となるように形成される。
・スイッチ用パッキン9の構成
図5(a)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンの上面図であり、(b)は、下面図であり、(c)は、左側面図であり、(d)は、前側面図である。図5(c)は、第1のスイッチ機構部91を左側面97側から見た図である。図5(d)は、第1のスイッチ機構部91を前側面95側から見た図である。
スイッチ用パッキン9は、例えば、シリコーン樹脂を用いてなるシリコーンゴムで形成される。スイッチ用パッキン9は、例えば、インナーケース8の収容部800の形状に合わせた形状を有している。
スイッチ用パッキン9の表面90aには、例えば、図4(b)に示すように、第1のスイッチ機構部91〜第4のスイッチ機構部94が形成されている。
この第1のスイッチ機構部91は、例えば、第1のボタン41と第1のスイッチ素子71との間に設けられ、第1のボタン41の押し下げ操作により弾性変形を行い、第1のスイッチ素子71をオンにすると共に第1のボタン41を介して操作者に操作感を付与するものである。
第2のスイッチ機構部92は、例えば、第2のボタン42と第2のスイッチ素子72との間に設けられ、第2のボタン42の押し下げ操作により弾性変形を行い、第2のスイッチ素子72をオンにすると共に第2のボタン42を介して操作者に操作感を付与するものである。
第3のスイッチ機構部93は、例えば、第3のボタン43と第3のスイッチ素子73との間に設けられ、第3のボタン43の押し下げ操作により弾性変形を行い、第3のスイッチ素子73をオンにすると共に第3のボタン43を介して操作者に操作感を付与するものである。
第4のスイッチ機構部94は、例えば、第4のボタン44と第4のスイッチ素子74との間に設けられ、第4のボタン44の押し下げ操作により弾性変形を行い、第4のスイッチ素子74をオンにすると共に第4のボタン44を介して操作者に操作感を付与するものである。
第1のスイッチ機構部91は、例えば、図5(a)〜図5(d)に示すように、円筒形状を有し、表面90aから突出する円筒部910と、円筒部910の上部912に形成され、第1のボタン41と接触する凸部913及び凸部914と、上面916が第1のボタン41と接触し、上面916の反対側の裏面918が第1のスイッチ素子71と接触し、ドーム形状を有して円筒部910の開口915a内に形成されるドーム部915と、を備えて概略構成されている。この上部912は、例えば、円形状となる第1の開口841よりも大きい円形状となるように形成されている。
円筒部910は、例えば、図5(c)に示すように、側面が凹んだ形状となる凹部911が形成されている。この凹部911は、例えば、第1の開口841に嵌り込むように構成されている。
その上部912には、例えば、図5(d)に示すように、上部912から突出し、向かい合うように凸部913及び凸部914が形成されている。この凸部913及び凸部914は、例えば、板形状を有している。
第2のスイッチ機構部92は、例えば、円筒部920と、円筒部920の上部922に形成され、第2のボタン42と接触する凸部923及び凸部924と、上面926が第2のボタン42と接触し、上面926の反対側の裏面928が第2のスイッチ素子72と接触し、円筒部920の開口925a内に形成されるドーム部925と、を備えて概略構成されている。この上部922は、例えば、第2の開口842よりも大きい円形状となるように形成されている。
円筒部920は、例えば、凹部911と同じ形状となる図示しない凹部が形成されている。この凹部は、例えば、第2の開口842に嵌り込むように構成されている。
その上部922には、例えば、上部922から突出し、向かい合うように凸部923及び凸部924が形成されている。この凸部923及び凸部924は、例えば、板形状を有している。
第3のスイッチ機構部93は、例えば、円筒部930と、円筒部930の上部932に形成され、第3のボタン43と接触する凸部933及び凸部934と、上面936が第3のボタン43と接触し、上面936の反対側の裏面938が第3のスイッチ素子73と接触し、円筒部930の開口935a内に形成されるドーム部935と、を備えて概略構成されている。この上部932は、例えば、第3の開口843よりも大きい円形状となるように形成されている。
円筒部930は、例えば、凹部911と同じ形状となる図示しない凹部が形成されている。この凹部は、例えば、第3の開口843に嵌り込むように構成されている。
その上部932には、例えば、上部932から突出し、向かい合うように凸部933及び凸部934が形成されている。この凸部933及び凸部934は、例えば、板形状を有している。
第4のスイッチ機構部94は、例えば、円筒部940と、円筒部940の上部942に形成され、第4のボタン44と接触する凸部943及び凸部944と、上面946が第4のボタン44と接触し、上面946の反対側の裏面948が第4のスイッチ素子74と接触し、円筒部940の開口945a内に形成されるドーム部945と、を備えて概略構成されている。この上部942は、例えば、第4の開口844よりも大きい円形状となるように形成されている。
円筒部940は、例えば、凹部911と同じ形状となる図示しない凹部が形成されている。この凹部は、例えば、第4の開口844に嵌り込むように構成されている。
その上部942には、例えば、上部942から突出し、向かい合うように凸部943及び凸部944が形成されている。この凸部943及び凸部944は、例えば、板形状を有している。
・第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dの構成
図6(a)は、実施の形態に係る電子キーの第1のボタンの斜視図であり、(b)は、上面図であり、(c)は、下面図である。
電子キー1は、例えば、第1のスイッチ4a〜第4のスイッチ4dを備えている。第1のスイッチ4aは、例えば、車両のドアをロックするためのスイッチである。第2のスイッチ4bは、例えば、車両のドアをアンロックするためのスイッチである。第3のスイッチ4cは、例えば、所定の時間、押し続けることにより、車両のトランクをアンロックするためのスイッチである。第4のスイッチ4dは、例えば、押し続けることにより、警告音を出力させるためのスイッチである。
第1のスイッチ4aは、例えば、操作ボタンとしての第1のボタン41、第1のスイッチ機構部91及び第1のスイッチ素子71を備えて概略構成されている。第2のスイッチ4bは、例えば、第2のボタン42、第2のスイッチ機構部92及び第2のスイッチ素子72を備えて概略構成されている。第3のスイッチ4cは、例えば、第3のボタン43、第3のスイッチ機構部93及び第3のスイッチ素子73を備えて概略構成されている。第4のスイッチ4dは、例えば、第4のボタン44、第4のスイッチ機構部94及び第4のスイッチ素子74を備えて概略構成されている。
続いて、以下では、後述する第1のスイッチ4aの動作の説明のため、主に、第1のボタン41の構成について説明する。
第1のボタン41は、例えば、図6(a)〜(c)に示すように、操作面411の前側面412a、右側面412b及び左側面412cに沿って、上部本体21の開口から抜け止めとなるストッパ413が形成されている。このストッパ413は、例えば、前側面412a、右側面412b及び左側面412cに沿って突出する板形状を有している。
また、第1のボタン41の後側面412dには、例えば、後側面412dから突出し、上部本体21の開口からの抜け止めとなる、板形状のストッパ414が形成されている。操作面411には、例えば、円錐形状となる突起411a及び突起411bが形成されている。
第1のボタン41の裏面415の中央には、例えば、裏面415から突出する円錐形状となる凸部417が形成されている。この凸部417は、例えば、その上部に接触面418が形成されている。この接触面418は、第1のスイッチ機構部91のドーム部915の上面916に接触している。また、中央から右側面412b及び左側面412cに渡って接触部416が形成されている。この接触部416は、例えば、矩形状を有し、第1のスイッチ機構部91の凸部913及び凸部914と接触している。なお、第2のボタン42〜第4のボタン44は、例えば、第1のボタン41とほぼ同様の構成を有するので、詳細な説明は省略する。
・送信機モジュール5の防水性について
スイッチ用パッキン9は、例えば、液体の侵入を防止するシール部900が形成されている。このシール部900は、例えば、表面90aの輪郭に沿って形成される側面部90cの底部96から外に向かって突出して形成される。
このシール部900は、送信機モジュール5として組み立てられた場合、図2(b)に示すように、アウターケース6の底面60とインナーケース8の底面80bとに挟まれて弾性変形する。
基板7を設置したアウターケース6にスイッチ用パッキン9を取り付けたインナーケース8を取り付けるとき、シール部900がアウターケース6の底面60とインナーケース8の底面80bとに触れた段階(弾性変形していない段階)では、インナーケース8の全てのスナップフィットは、アウターケース6の側面に形成された開口に嵌り込んでいない。このスナップフィットを開口に嵌め込むためには、シール部900を弾性変形させなければならない。このシール部900の弾性変形により、例えば、図2(b)に示すように、インナーケース8とスイッチ用パッキン9との隙間があったとしても、良好な防水性を得ることができる。
以下に、電子キー1の第1のスイッチ4aの動作について説明する。なお、第2のスイッチ4b〜第4のスイッチ4dの動作は、第1のスイッチ4aの動作と、出力される信号を除いてほぼ同じであるので、説明は省略する。
(第1のスイッチ4aの動作)
図7(a)及び(b)は、実施の形態に係る第1のスイッチ部の動作を説明するための図1(a)のVII(a)-VII(a)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図である。図7(a)は、操作される前の状態を示し、(b)は、操作された後の状態を示している。
操作前の第1のスイッチ4aは、例えば、図7(a)に示すように、第1のボタン41の接触部416に凸部913及び凸部914が接触し、ドーム部915の上面916が第1のボタン41の接触面418に接触し、ドーム部915の裏面918が第1のスイッチ素子71の先端部711と接触している。
図7(b)に示す矢印の方向に第1のボタン41が押し下げられると、例えば、図7(b)に示すように、第1のボタン41の変位により、凸部913及び凸部914が弾性変形すると共に、ドーム部915の側部917が弾性変形を行って第1のスイッチ素子71の先端部711を本体710に押し込む。
第1のスイッチ素子71は、先端部711が本体710に押し込まれることによってオンとなり、オンを示す信号が基板7の電子回路を介して電子キー1から無線で出力される。この信号を受信した車両は、例えば、車両のドアをロックする。
操作者が、第1のボタン41から指を離すと、第1のボタン41は、弾性変形を行っていた凸部913、凸部914及び側部917の元の状態に戻ろうとする弾性力により、操作前の状態に復帰する。
続いて、以下に、インナーケース8とスイッチ用パッキン9の組み付けについて説明する。
(スイッチ用パッキン9とインナーケース8の組み付けについて)
図8(a)〜(c)は、実施の形態に係るスイッチ用パッキンとインナーケースの組み付けについて説明するための要部断面図である。例えば、図4(a)に示す状態のインナーケース8に、図4(b)に示す状態のスイッチ用パッキン9を、組み付ける方法について説明する。
まず、図8(a)に示すように、第1のスイッチ機構部91に対応するインナーケース8の第1の開口841の裏面80dに、スイッチ用パッキン9の凸部913及び凸部914を接触させ、第1のスイッチ機構部91の裏面918に治具100を接触させる。
次に、図8(b)に示すように、第1の開口841に第1のスイッチ機構部91を押し込む方向に治具100、スイッチ用パッキン9及びインナーケース8を相対移動させる。例えば、この相対移動により、主に、上部912、凸部913、凸部914、ドーム部915の側部917が弾性変形する。
次に、図8(c)に示すように、さらに、相対移動させると、上部912、凸部913及び凸部914が第1の開口841からインナーケース8の表面80aに露出し、第1の開口841の縁が円筒部910の凹部911に嵌り込んで、第1のスイッチ機構部91の組み付けが終了する。
続いて、上記の組み付け動作を他のスイッチ機構部のそれぞれに行い、スイッチ用パッキン9とインナーケース8の組み付けが終了する。
なお、上記の例では、スイッチ機構部ごとに取り付ける方法であったがこれに限定されず、スイッチ機構部の数の治具100を用意して、一度に組み付ける方法でも良い。また、スイッチ用パッキン9は、柔軟性が高いので、治具100の代わりに指によって組み付けても良い。
(実施の形態の効果)
実施の形態に係る電子キー1は、スイッチ用パッキン9が、スイッチ機構部と防水機能を有するシール部とを備えて一体となって形成されるので、操作感を容易に変更することができ、かつ、防水機能を備えることができる。つまり、第1のスイッチ4aを例にとると、第1のボタン41の操作感は、主に、凸部913及び凸部914の形状により、容易に変更することができる。一種類の材料から形成されるスイッチ用パッキン9は、金型が1つであることから、これらの変更が容易となる。しかし、スイッチ機構部とシール部とを二色成形により形成する場合、スイッチ機構部には硬質な樹脂と、シール部には軟らかいゴムのような樹脂と、が必要となり、また、材料を流し込む金型が少なくとも2つ必要であるので、凸部の形状の変更は容易ではない。
また、本実施の形態に係る電子キー1は、スイッチ機構部とシール部とが一体となって形成されない、又は、二色成形により形成される場合と比べて、製造コストを抑制することができる。これは、前者では、シール部としての防水用の部材がスイッチ機構部と別に必要になり、後者では、二種類の材料と、少なくとも2つの金型と、が必要となるからである。
さらに、本実施の形態に係る電子キー1のスイッチ用パッキン9は、全体が柔軟性の高いシリコーンゴムからなるので、スイッチ機構部とシール部とが一体となって形成されない、又は、二色成形により形成される場合と比べて、インナーケース8への組み付けが容易となり、生産性が向上する。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電子キー、2…本体、3…鍵部、4a〜4d…第1のスイッチ〜第4のスイッチ、5…送信機モジュール、6…アウターケース、7…基板、8…インナーケース、9…スイッチ用パッキン、20…下部本体、20a…先端部、21…上部本体、30…キープレート、31…端部、32…溝部、41〜44…第1のボタン〜第4のボタン、60…底面、61…前側面、62…側面部、63…右側面、64…後側面、65…左側面、66…収容部、67a〜67e…支持部、70a…表面、70b…裏面、71〜74…第1のスイッチ素子〜第4のスイッチ素子、80a…表面、80b…底面、80c…側面部、80d…裏面、81…前側面、82…側面、83…右側面、90a…表面、90b…裏面、90c…側面部、91〜94…第1のスイッチ機構部〜第4のスイッチ機構部、95…前側面、96…底部、97…左側面、100…治具、200…凹部、201…収容部、202…凹部、210…表面、211〜214…第1の開口〜第4の開口、215…凹部、411…操作面、411a…突起、411b…突起、412a…前側面、412b…右側面、412c…左側面、412d…後側面、413…ストッパ、414…ストッパ、415…裏面、416…接触部、417…凸部、418…接触面、610…第1の開口、620…第2の開口、630…第3の開口、640…第4の開口、641…第5の開口、650…第6の開口、651…第7の開口、700…電池、710…本体、711…先端部、720…本体、721…先端部、730…本体、731…先端部、740…本体、741…先端部、800…収容部、810…第1のスナップフィット、820…第2のスナップフィット、830…第3のスナップフィット、841〜844…第1の開口〜第4の開口、900…シール部、910…円筒部、911…凹部、912…上部、913…凸部、914…凸部、915…ドーム部、915a…開口、916…上面、917…側部、918…裏面、920…円筒部、922…上部、923…凸部、924…凸部、925…ドーム部、925a…開口、926…上面、928…裏面、930…円筒部、932…上部、933…凸部、934…凸部、935…ドーム部、935a…開口、936…上面、938…裏面、940…円筒部、942…上部、943…凸部、944…凸部、945…ドーム部、945a…開口、946…上面、948…裏面

Claims (4)

  1. 操作ボタンとスイッチ素子との間に設けられ、前記操作ボタンの押し下げ操作により弾性変形を行い、前記スイッチ素子を第1の状態にすると共に前記操作ボタンを介して操作感を付与するものであり、円筒形状を有し、インナーケースに組み付けられた後に前記インナーケースの裏面と対向する表面から突出する円筒部、前記円筒部の上面に形成され、前記操作ボタンと接触する複数の凸部、及び上面が前記操作ボタンと接触し、前記上面の反対側の面が前記スイッチ素子と接触し、ドーム形状を有して前記円筒部の開口内に形成されるドーム部を有するスイッチ機構部と、
    液体の侵入を防止するシール部と、
    が一体となって形成されたスイッチ用パッキン。
  2. 前記スイッチ機構部の前記複数の凸部が向かい合うように前記円筒部の前記上面に形成される請求項1に記載のスイッチ用パッキン。
  3. 前記シール部は、前記スイッチ機構部が形成された前記表面の輪郭に沿って形成される側面部の底部から外に向かって突出して形成される請求項2に記載のスイッチ用パッキン。
  4. 請求項3に記載のスイッチ用パッキンを含む送信機モジュールを備えた電子キー。
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