JP2015089162A - 回転電機ステータ - Google Patents
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Abstract
【課題】回転電機ステータにおいて、渡り線に関し接合強度を確保し、振動を抑制できるようにすることである。【解決手段】回転電機ステータ10は、ステータコア12の内周に沿って複数配置されるティース14と、それぞれのティース14に配置されるインシュレータ16と、インシュレータ16を介して各ティース14にそれぞれ巻回される巻線コイル20と、巻線コイル20から引き出され同相の別の巻線コイル20に接合される渡り線と、渡り線とインシュレータ16との間を柔軟に固定する柔軟固定部材30とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、回転電機ステータに係り、特に巻線間を渡り線で接合する回転電機ステータに関する。
回転電機ステータには内周側の周方向に沿って複数のティースが設けられ、所定の巻回方法で各ティースに巻線が順次巻回される。各ティースに巻回された巻線間を接合するために、渡り線が用いられる。
特許文献1には、集中巻のモータの固定子巻線の引出線や渡り線を、インシュレータに設けた係支部で係止する構成が示される。
特許文献2には、回転電機の固定子のコイルボビンにおいて、電線の巻終わり位置付近に第1の渡り線収容溝を設け、電線の巻始め位置付近に第2の渡り線収容溝を設けることが示される。
渡り線はティースに巻回された巻線から引き出されるので、先端は自由端である。この状態で、2つの巻線間を接合するためそれぞれから引き出された渡り線の先端部を合わせて溶接等の接合処理を行うと、溶接点を含む渡り線が振動する。これによって巻線に傷が発生することがある。そこで、例えば、渡り線をインシュレータ等に接着等で固定することで振動を抑制することが可能である。
しかし、巻線、渡り線、インシュレータ等の製造誤差によって、接着等で固定された渡り線の先端の位置がばらつくことが生じる。渡り線の先端の位置がばらつくと、2つの渡り線の先端部がうまく合わない。これを無理に合わせるようにして溶接等を行うと、溶接部に残留応力が生じ、溶接部に負荷がかかり、溶接位置における接合強度が低下する恐れがある。
本発明の目的は、渡り線に関する接合強度を確保できる回転電機ステータを提供することである。他の目的は、渡り線に関し接合強度を確保しながら振動を抑制できる回転電機ステータを提供することである。以下の手段は、これらの目的の少なくとも1つに貢献する。
本発明に係る回転電機ステータは、ステータコアの内周に沿って複数配置されるティースと、それぞれのティースに配置されるインシュレータと、インシュレータを介して各ティースにそれぞれ巻回される巻線コイルと、巻線コイルから引き出され同相の別の巻線コイルに接合される渡り線と、渡り線とインシュレータとの間を柔軟に固定する柔軟固定部材と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、柔軟固定部材は、同相の2つの巻線コイルからそれぞれ引き出される2つの渡り線を相互接合する接合位置に最も近いインシュレータの部位と渡り線との間に設けられることが好ましい。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、柔軟固定部材は、渡り線とインシュレータとの間の隙間を埋めるように設けられる発泡性接着剤であることが好ましい。
また、本発明に係る回転電機ステータにおいて、柔軟固定部材は、渡り線に嵌められる柔軟性スリーブ部材であって外周部とインシュレータとの間が接着剤で固定されることが好ましい。
また、本発明に係る回転電機ステータにおいて、柔軟固定部材は、渡り線とインシュレータとの間を一体化する柔軟性接着テープであることが好ましい。
上記構成の回転電機ステータは、渡り線とインシュレータとの間を柔軟固定部材で柔軟に固定する。これによって、渡り線の先端の位置がばらついても、柔軟固定部材の柔軟性の効果で無理なく2つの渡り線の先端部を合わせることができ、溶接部に残留応力が生じることがない。また、柔軟固定部材は振動に対する緩衝効果が期待でき、これによって、渡り線に関する振動を抑制でき、巻線コイルに傷が発生することを抑制できる。柔軟固定部材としては、発泡性接着剤、柔軟性スリーブ、柔軟性接着テープを用いることができる。
また、回転電機ステータにおいて、柔軟固定部材は、2つの渡り線の接合位置に最も近いインシュレータの部位と渡り線との間に設けられるので、柔軟固定される位置と接合位置の間の距離が短くなり、接合位置における振動を小さくできる。これにより、渡り線に関し接合強度を確保しながら振動を抑制できる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下では、巻線コイルの巻回方法として集中巻を述べるが、インシュレータと渡り線を用いるものであれば、集中巻以外のコイルの巻回方法であってもよい。以下に述べる寸法、形状、材質等は、説明のための例示であって、回転電機ステータの仕様等により、適宜変更が可能である。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、車両に搭載される回転電機に用いられる回転電機ステータ10の構造を示す図である。図1(a)は、全体斜視図、(b)は、一部拡大図である。以下では、回転電機ステータ10を特に断らない限り、ステータ10と呼ぶ。なお、図1(b)に、ステータ10の周方向θ、径方向R、高さ方向Zをそれぞれ示した。径方向Rは、紙面の手前側に向かう方向が内径側に向かう方向、奥側に向かう方向が外径側に向かう方向である。
ステータ10が用いられる回転電機は、車両が力行するときは電動機として機能し、車両が制動時にあるときは発電機として機能するモータ・ジェネレータで、三相同期型回転電機である。回転電機は、図1に示される固定子であるステータ10と、ステータ10の内周側に所定の隙間を隔てて配置されて配置される円環状の回転子であるロータとで構成される。図1ではロータの図示を省略した。
ステータ10は、ステータコア12と、ステータコア12の内周に沿って設けられる複数のティース14と、ティース14に配置されるインシュレータ16と、インシュレータ16を介して各ティース14に巻回される巻線コイル20を有する。また、巻線コイル20から引き出され同相の別の巻線コイルに接合される渡り線と、渡り線とインシュレータとの間を柔軟に固定する柔軟固定部材とを含んで構成される。渡り線と柔軟固定部材の詳細については後述するので、先に、それ以外の要素を説明する。
ステータコア12は、円環状の磁性体部品で、内周に沿ってティース14が複数配置される。ティース14は巻線コイル20が巻回され磁極となる突出部である。なお、隣接するティースの間の貫通空隙はスロットと呼ばれ、巻線コイル20を構成するコイル素線が挿入される空間である。図1(a),(b)ではティース14の先端部が図示されている。
かかるステータコア12は、ティース14を含んで所定の形状に成形された円環状の磁性体薄板を複数積層したものが用いられる。磁性体薄板としては、電磁鋼板を用いることができる。磁性体薄板の積層体に代えて、磁性粉末を所定の形状に一体化成形したものを用いることもできる。
インシュレータ16は、巻線コイル20とステータコア12との間を電気的に絶縁するために配置される絶縁部材である。インシュレータ16は、ステータコア12におけるティース14の外周のほぼ全周に配置され巻線コイル20がその外周に巻回されるコイル絶縁部17と、スロットのステータコア12の外周側壁面に対向して配置されるコア絶縁部18とを含む。
図1(b)において、インシュレータ16の部分を斜線で示した。紙面において巻線コイル20の手前側、すなわちステータコア12の内周側でティース14の両側および上面側に示される斜線部が、コイル絶縁部17である。紙面において巻線コイル20の奥側、すなわち巻線コイル20のステータコア12の外周側に示される斜線部が、コア絶縁部18である。
かかるインシュレータ16は、耐熱性のよい樹脂を所定の形状に成形したものを用いることができる。樹脂材料としては、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ナイロン樹脂コンパウンド等を用いることができる。
巻線コイル20は、絶縁被覆された導体21(図2(a)等参照)を予め定めたコイル巻回方法で各ティースに順次巻回し、必要な個所で電気的に接合して、三相巻線を形成したものである。絶縁被覆された導体としては、断面が矩形形状の平角線が用いられる。平角線は、矩形断面の長辺側の面をθ方向に平行とし、矩形断面の短辺側の面をR方向に平行とする。このようにすることで、スロット内の巻線コイルの占積率の向上を図ることができる。
図1(b)では、三相集中巻の巻線コイル20が示される。集中巻の場合、1つの相の導線が巻始めから巻終わりまで所定の巻数だけ1つのティース14に巻かれ、巻始めと巻終わりからそれぞれ渡り線が引き出される。図1(b)の例では、巻数=5であるが、これは一例である。またθ方向に複数巻積層してもよい。巻線コイル20の巻始めと巻終わりは、R方向に沿った端部とすることができる。図1(b)では、巻線コイル20の内径側の端部を巻始めとし、外径側の端部を巻終わりとする。渡り線は、同じ相で異なるティース14に巻回された2つの巻線コイルの一方側の巻始めと他方側の巻終わりとを接合するために、巻始めと巻終わりからそれぞれ引き出された線である。
次に、渡り線と柔軟固定部材について説明する。図1(a)の拡大図である(b)には、5つのティース14の部分が示される。5つのティース14のそれぞれに集中巻される巻線コイル20は、紙面上で図1(b)のθ方向に沿って、左から右に向かって、U相、V相、W相、U相、V相である。このように、三相巻線では、同じ相の巻線コイル20が、間に2つのティース14を挟んで配置される。間に2つのティース14を挟んで配置される2つの巻線コイル20は同相であるので、渡り線を用いて、順次接合される。
U相の巻線コイル20は、紙面上で、図1(b)の一番左側に示されるU相の巻線コイル20の巻終わりから渡り線22Uが引き出される。また、これから2つのティース14を隔てて配置され、紙面上で、図1(b)の左側から4つ目に示されるU相の巻線コイル20の巻始めから渡り線24Uが引き出される。
渡り線22Uと渡り線22Uは、あらかじめ曲げ成形されて、その先端部が、2つのティース14を隔てて配置される2つのU相の巻線コイル20のほぼ中間の位置にくるようになっている。図1(b)の例では、ステータコア12の周方向に沿って、V相のティース14の位置とW相のティース14の位置のほぼ中間の位置で、渡り線22Uの先端部と渡り線24Uの先端部が合うように、あらかじめ曲げ成形される。渡り線22Uの先端部と渡り線24Uの先端部が合う位置が、2つの渡り線22U,24Uが溶接によって接合される接合位置26Uである。
同様に、2つのティース14を隔てて配置される2つのV相の巻線コイル20から、それぞれ渡り線22V,24Vが引き出され、接合位置26Vにおいて溶接により接合される。また、2つのティース14を隔てて配置される2つのW相の巻線コイル20から、それぞれ渡り線22W,24Wが引き出され、接合位置26Wにおいて溶接により接合される。
柔軟固定部材30は、渡り線とインシュレータ16との間を柔軟に固定する部材である。渡り線をインシュレータ16に完全固定状態でしっかり固定すると、巻線コイル20、渡り線、インシュレータ16等の製造誤差によって、接着等で固定された渡り線の先端の位置がばらつくことが生じる。渡り線の先端の位置がばらつくと、2つの渡り線の先端部がうまく合わない。これを無理に合わせるようにして溶接等を行うと、溶接された接合位置に残留応力が生じ、接合位置に負荷がかかり、接合位置における接合強度が低下する恐れがある。渡り線をインシュレータ16に柔軟固定部材30で固定すると、柔軟固定部材30の柔軟性によって、渡り線の先端の位置のばらつきを吸収できる。これによって、接合を行ったときに、接合位置に残留応力が生じにくく、接合位置にかかる負荷を小さくでき、接合位置における接合強度を確保できる。
柔軟固定部材30は、同相の2つの巻線コイル20からそれぞれ引き出される2つの渡り線を相互接合する接合位置に最も近いインシュレータ16の部位と渡り線との間に設けられる。このようにすることで、柔軟固定される位置と接合位置の間の距離が短くなり、接合位置における振動を小さくできる。これにより、渡り線に関し接合強度を確保しながら振動を抑制でき、巻線コイルに傷が発生することを抑制できる。実験によると、2つの渡り線が接合された状態の固有振動数は、通常の接着剤で固定した場合、718Hzであったが、柔軟固定部材30を用いることで972Hzに向上した。これは実験の一例である。
U相について述べると、渡り線22Uは、巻線コイル20の外径側の端部から引き出されるので、V相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコア絶縁部18の近くを通る。渡り線24Uは、巻線コイル20の内径側の端部から引き出されるので、U相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコイル絶縁部17の近くを通る。接合位置26Uには、V相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコア絶縁部18の方が近い。そこで、柔軟固定部材30は、渡り線22UとV相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコア絶縁部18との間に設けられる。
同様に、V相について、柔軟固定部材30は、渡り線22VとW相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコア絶縁部18との間に設けられる。V相について、柔軟固定部材30は、渡り線22WとU相の巻線コイル20に用いられるインシュレータ16のコア絶縁部18との間に設けられる。
柔軟固定部材30としては、発泡性接着剤を用いることができる。図2は、渡り線として、U相の分のみを抜き出して、柔軟固定部材30としての発泡性接着剤が配置される様子を示す図である。図2(a)は、図1(b)に対応するが、渡り線としてはU相の分の渡り線22U,24Uのみを示し、また、インシュレータ16の全体を示すために、巻線コイル20は、U相の分のみ図示し、その他の巻線コイル20の図示を省略した。図2(b)は、図2(a)の矢印Bで示した位置におけるR−θ平面に平行な断面図である。
図2に示されるように、インシュレータ16のコア絶縁部18は、段付き構造で、渡り線22Uの下部の段部19と、渡り線22Uに平行な壁部から構成される。柔軟固定部材30としての発泡性接着剤は、渡り線22Uの底面と、インシュレータ16におけるコア絶縁部18の段部19の上面との隙間を埋めるように設けられる。
かかる発泡性接着剤としては、発泡ウレタン接着剤、発泡ポリエチレン接着剤、発泡ポリスチレン接着剤、発泡ゴム接着剤等を用いることができる。
図3は、柔軟固定部材30として、柔軟性スリーブ32を用いる例を示す図である。図3(a)は、図2(a)に対応し、図3(b)は、図2(b)に対応する。ここでは、柔軟性スリーブ32が渡り線22Uに嵌められる。柔軟性スリーブ32の内径は、渡り線22Uの外形よりもやや大きく、自然状態では渡り線22Uから外れない程度に狭い。柔軟性スリーブ32の外周部と、インシュレータ16におけるコア絶縁部18との間は、適当な接着剤33で固定される。
かかる柔軟性スリーブ32としては、ポリエチレンチューブ、ポリスチレンチューブ等を適当な長さに切断したものを用いることができる。接着剤33としては、例えばワニス等を用いることができる。
図4は、柔軟固定部材30として、柔軟性接着テープ34を用いる例を示す図である。図4(a)は、図2(a)に対応し、図4(b)は、図2(b)に対応する。ここでは、渡り線22Uと、インシュレータ16におけるコア絶縁部18と、巻線コイル20とが、柔軟性接着テープ34で一体化される。かかる柔軟性接着テープ34としては、絶縁用ビニール接着テープ等を用いることができる。
10 (回転電機)ステータ、12 ステータコア、14 ティース、16 インシュレータ、17 コイル絶縁部、18 コア絶縁部、19 段部、20 巻線コイル、21 導体、22U,24U,22V,24V,22W,24W 渡り線、26U,26V,26W 接合位置、30 柔軟固定部材、32 柔軟性スリーブ、33 接着剤、34 柔軟性接着テープ。
Claims (5)
- ステータコアの内周に沿って複数配置されるティースと、
それぞれのティースに配置されるインシュレータと、
インシュレータを介して各ティースにそれぞれ巻回される巻線コイルと、
巻線コイルから引き出され同相の別の巻線コイルに接合される渡り線と、
渡り線とインシュレータとの間を柔軟に固定する柔軟固定部材と、
を備えることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
柔軟固定部材は、
同相の2つの巻線コイルからそれぞれ引き出される2つの渡り線を相互接合する接合位置に最も近いインシュレータの部位と渡り線との間に設けられることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
柔軟固定部材は、
渡り線とインシュレータとの間の隙間を埋めるように設けられる発泡性接着剤であることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
柔軟固定部材は、
渡り線に嵌められる柔軟性スリーブ部材であって外周部とインシュレータとの間が接着剤で固定されることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
柔軟固定部材は、
渡り線とインシュレータとの間を一体化する柔軟性接着テープであることを特徴とする回転電機ステータ。
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