JP2015087830A - 帳票処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本構成を採用しない場合と比べて帳票の印刷時及び読取り時の設定が容易な帳票処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】第1の端末20は、帳票100のテンプレートに含まれるフィールドとフィールドに差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、フィールドが差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定し、それらをフィールドの属性情報としてファイルサーバ40の記憶部400に格納する設定手段241を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、帳票処理装置及びプログラムに関する。
従来、出力データをフィールドに差し込み、それを印刷して作成した帳票を回答者に配布し、回答者がその帳票に入力データを手書きしたものを回収し、それをスキャンして帳票画像を取り込み、文字認識処理を行って帳票画像をデータ化してデータベースに格納する帳票処理システムが提案されている。
このような帳票処理システムでは、印刷時に出力データが差し込まれるフィールド(出力データ領域)が定義され(例えば、特許文献1参照)、出力データ領域の定義とは別にスキャン時(読取り時)に取り込みを行うフィールド(入力データ領域)が定義されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−3957号公報 特開2005−44256号公報
本発明の目的は、本構成を採用しない場合と比べて帳票の印刷時及び読取り時の設定が容易な帳票処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]帳票のひな型に含まれる欄と前記欄に差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、前記欄が差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定し、それらを前記欄の属性情報として記憶手段に格納する設定手段を備えた帳票処理装置。
[2]前記欄の属性情報に基づいて、前記差込み及び前記差込みかつ読取りを対象として設定された前記欄に前記対象者に関するデータを差し込んで印刷データを作成する作成手段をさらに備えた前記[1]に記載の帳票処理装置。
[3]前記印刷データに基づいて印刷され、それを前記対象者に配布して返却された帳票の読取り画像及び前記欄の属性情報に基づいて、前記読取り及び前記差込みかつ読取りを対象として設定された前記欄への前記対象者による記入情報を抽出する抽出手段をさらに備えた前記[2]に記載の帳票処理装置。
[4]前記設定手段は、前記対象者に関するデータの項目と前記帳票のひな型とを含む画面上で操作を受け付けることで、前記欄の属性情報を生成する前記[1]から[3]のいずれかに記載の帳票処理装置。
[5]前記設定手段は、選択肢を含んでいる前記欄については、前記画面上で操作を受け付けることで前記選択肢毎の領域を設定し、その情報を前記欄の属性情報に含めて前記記憶手段に格納する前記[4]に記載の帳票処理装置。
[6]前記設定手段は、前記欄の属性情報を生成する際、選択肢を含んでいる前記欄については、画像解析により前記選択肢毎の領域を自動設定する前記[4]に記載の帳票処理装置。
[7]前記抽出手段は、前記対象者による記入前の帳票の画像と前記対象者による記入後の前記読取り画像との差分により前記記入情報を抽出する前記[3]に記載の帳票処理装置。
[8]帳票に含まれる欄の領域を抽出する抽出手段と、前記帳票と台帳の項目とを表示画面に表示する表示手段と、表示された台帳の項目の指定を受け、さらに表示された帳票の欄のうち、設定候補の欄を前記抽出された欄の領域に基づいて他の欄と識別可能に表示する制御を行う制御手段と、前記設定候補の欄に対して、前記指定された台帳の項目を差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定する設定手段と、設定した情報を前記欄の属性として記憶する記憶手段と、を備えた事を特徴とする帳票処理装置。
[9]前記制御手段は、前記属性が設定された欄を、前記属性が設定されていない欄と前記指定された台帳の項目を識別可能な形態で表示する制御を行う前記[8]に記載の帳票処理装置。
[10]帳票に含まれる欄の領域を抽出する抽出手段と、前記帳票と台帳の項目とを表示画面に表示する表示手段と、表示された帳票の欄の指定を受けて、該指定された欄を前記抽出された領域に基づいて他の欄と識別可能に表示し、さらに表示された台帳の項目の指定を受ける制御を行う制御手段と、前記指定された帳票の欄に対して、前記指定されら台帳の項目を読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定する設定手段と、設定した情報を前記欄の属性として記憶する記憶手段と、を備えた事を特徴とする帳票処理装置。
[11]コンピュータを、帳票のひな型に含まれる欄と前記欄に差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、前記欄が差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定し、それらを前記欄の属性情報として記憶手段に格納する設定手段として機能させるためのプログラム。
請求項1、11に係る発明によれば、本構成を採用しない場合と比べて帳票の印刷時及び読取り時の設定を容易にすることができる。
請求項2に係る発明によれば、差込み及び差込みかつ読取りを対象として設定されたフィールドに対象者に関するデータを差し込んだ印刷データを作成することができる。
請求項3に係る発明によれば、読取り及び差込みかつ読取りを対象として設定されたフィールドへの対象者による記入情報を抽出することができる。
請求項4に係る発明によれば、画面上で帳票に含まれる欄の属性情報を設定することができる。
請求項5に係る発明によれば、設定された選択肢毎の領域に基づいて、選択肢に対する記入情報を抽出することができる。
請求項6に係る発明によれば、選択肢を含むフィールドについて、選択肢毎の領域の設定の手間を省くことができる。
請求項7に係る発明によれば、本構成を採用しない場合と比べて対象者が帳票に記入した記入情報を容易に抽出することができる。
請求項8、10に係る発明によれば、本構成を採用しない場合と比べて台帳の項目と帳票に含まれる欄との関連付けの関係について容易に把握することができる。
請求項9に係る発明によれば、属性が設定されていない欄について、属性の設定漏れを抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る帳票処理システムを示すブロック図である。 図2(a)は、帳票テンプレートの画像データ、図2(b)は、台帳データのテーブル図2(c)は、帳票データのテーブルを示す図、図2(d)は、台帳テンプレートのフィールドと台帳データの項目との関係を示す図である。 図3は、帳票データを表すコードの一例を示す図である。 図4は、帳票処理システムを用いた業務フローの一例を示す図である。 図5は、帳票の設定をする設定画面の一例を示す図である。 図6は、帳票の印刷する処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、帳票を読み取る処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、対象者によって修正された帳票の一例を示す図である。 図9(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るフィールドに選択肢が設定された場合の帳票データ、図9(b)は、フィールドに3行1列のサブフィールドが設定された場合の帳票テンプレートの画像、図9(c)は、フィールドに3行2列のサブフィールドが設定された場合の帳票テンプレートの画像を示す図である。 図10は、選択肢を有する帳票テンプレート402を表すコードである。 図11は、フィールドに選択肢を設定した帳票データを表すコードである。 図12は、帳票の読取り処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る帳票処理システムを示すブロック図である。
この帳票処理システム1は、帳票のプリント及びスキャン等を行う複合機10と、後述する台帳データ401と帳票テンプレート402とを関係付ける設定を行って、印刷時と読取り時の設定を一括して行うとともに、複合機10から帳票を印刷出力させる第1の端末20と、印刷出力された帳票を対象者に配布して返却された帳票について複合機10にスキャンさせ、得られた読取り画像から対象者による記入情報を抽出して台帳データ401の追加、訂正等を行う第2の端末30と、各種のデータを格納するファイルサーバ40とを備え、それぞれがネットワーク5によって互いに接続されている。なお、帳票テンプレート402は、帳票のひな形の一例である。
なお、第1及び第2の端末20、30は、1台の端末で実現してもよい。また、帳票処理システム1は、複数の複合機10を有してもよい。ここで、複合機10は、画像形成装置の一例である。第1及び第2の端末20、30は、それぞれ帳票処理装置の一例であり、第1及び第2の端末20、30が1台の端末で実現されている場合には、その1台の端末が帳票処理装置の一例である。また、帳票処理装置は、ファイルサーバ40の記憶部400を含んでもよい。
帳票テンプレート402は、帳票の種類毎に用意されており、テンプレート毎に変化しない文書、イメージ等の固定データと、文字等の可変データが差し込まれる複数のフィールドとを含んで構成されている。なお、フィールドは1つでもよい。また、フィールドは、固定データ又は差し込まれるデータとして複数の選択枝を含んだものでもよい。また、フィールドは、帳票のひな形に含まれる欄の一例である。
第1及び第2の端末20、30は、例えば、コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話機、多機能携帯電話機(スマートフォン)等により構成することができる。
ネットワーク5は、有線通信(電気ケーブル、光ケーブル等)、及び無線通信(電波、赤外線等)等によりデータの送受信を行うLAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット等の通信網である。
(複合機)
複合機10は、コピー(複写)、プリント、スキャン、ファクシミリ等の複数の機能を有するものをいい、単一のユニットのみならず、各機能に対応した複数のユニットからなるものも含まれる。本実施の形態では、複合機10は、少なくともプリント機能及びスキャナ機能を有する。複合機10は、この複合機10の各部を制御する、例えばCPU等により実現される制御部11と、第1及び第2の端末20、30等から出力された印刷ジョブに基づいて帳票を印刷する印刷部(印刷エンジンともいう。)12と、帳票をスキャンして帳票の画像データを作成する読取部(スキャナともいう。)13と、ネットワーク5に接続されて第1及び第2の端末20、30等と通信する通信部14とを備える。複合機10は、帳票を読取部10に自動的に給紙する自動給紙装置を備えたものでもよい。また、帳票処理システム1は、複合機10に代えて、プリント機能を有するプリンタ及びスキャン機能を有するスキャナを備えてもよい。
本明細書において、「コピー機能」とは、読取部13で読み取られた画像を印刷部12によって用紙に印刷する機能、「プリント機能」とは、第1又は第2の端末20、30から送信された印刷データを印刷部12によって用紙に印刷する機能、「スキャン機能」とは、読取部13で読み取られた画像データを一旦ハードディスク内の親展ボックスに蓄積した後、指定された第1又は第2の端末20、30等の外部装置に転送する機能、「ファクシミリ機能」とは、画像データを電話回線等の通信網を介して送受信する機能をそれぞれいう。
(ファイルサーバ)
ファイルサーバ40は、図示しない制御部及び通信部と、記憶部400とを備える。記憶部には、台帳データ401、帳票テンプレート402、帳票データ403等の各種のデータが記憶される。台帳データ401は、帳票を配布する対象者の氏名、住所等の対象者に関するデータを含む。帳票テンプレート402は、児童手当請求書等の複数の帳票に対応したテンプレートである。帳票データ403は、台帳データ401と帳票テンプレート402とを関係付けた情報(リンク情報)、フィールド属性情報を含む。
(第1の端末)
第1の端末20は、例えば液晶ディスプレイ等で実現される表示部21と、例えばキーボード、マウス等で実現される入力部22と、ネットワーク5に接続される通信部23と、第1の端末20の各部を制御する、例えばCPU等で実現される制御部24と、各種のプログラム250やデータ等を記憶するROM、RAM、ハードディスク等で実現される記憶部25とを備える。
制御部24のCPUは、プログラム250に従って動作することにより、設定手段241、作成手段242、指示手段243、表示手段244、制御手段245等として機能する。
設定手段241は、帳票テンプレート402に含まれるフィールドとフィールドに差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、フィールドが「差込み」、「読取り」及び「差込みかつ読取り」のいずれを対象とするかを設定し、それらをフィールド属性情報としてファイルサーバ40の記憶部400に格納する。
作成手段242は、フィールド属性情報に基づいて、「差込み」及び「差込みかつ読取り」を対象として設定されたフィールドに対象者に関するデータを差し込んで印刷データを作成する。
指示手段243は、作成手段242によって作成された印刷データを帳票として印刷するよう複合機10に指示する。
表示手段244は、帳票と台帳データ401の項目とを表示部21に表示する。制御手段245は、表示された台帳データの項目の指定を受け、さらに表示された帳票のフィールドのうち、設定候補のフィールドを抽出されたフィールドの領域に基づいて他のフィールドと識別可能にして表示部21に表示する制御を行う。
(第2の端末)
第2の端末30は、第1の端末20と同様に、例えば液晶ディスプレイ等で実現される表示部31と、例えばキーボード、マウス等で実現される入力部32と、ネットワーク5に接続される通信部33と、第2の端末30の各部を制御する、例えばCPU等で実現される制御部34と、各種のプログラム350やデータ等を記憶するROM、RAM、ハードディスク等で実現される記憶部35とを備える。
制御部34のCPUは、プログラム350に従って動作することにより、抽出手段341等として機能する。なお、制御部34のCPUは、設定手段241、作成手段242又は指示手段243としても機能してもよい。
抽出手段341は、印刷データに基づいて印刷され、対象者に配布して返却された帳票の読取り画像、及び第1の端末20の設定手段241が設定したフィールド属性情報に基づいて、「読取り」及び「差込みかつ読取り」を対象として設定されたフィールドへの対象者による記入情報を抽出する。抽出手段341は、帳票に含まれる欄の領域を抽出する。表示手段342は、帳票と台帳データ401の項目とを表示部31に表示する。
なお、上記設定手段241、作成手段242、指示手段243、表示手段244及び制御手段245及び抽出手段341、は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエアによって構成してもよい。
(帳票テンプレート、台帳データ、帳票データ)
図2(a)は、帳票テンプレート402の画像データ、図2(b)は、台帳データ401のテーブルを示す図、図2(c)は、帳票データ403のテーブルを示す図、図2(d)は、帳票テンプレートのフィールドと台帳データの項目との関係付けを示す図である。
帳票テンプレート402は、図2(a)に示すように、児童手当請求書等の帳票に基づくデータであり、印刷された帳票をスキャンして作成された画像データ、又は帳票の電子ファイルから作成される。帳票テンプレート402は、例えばXPS(XML Paper Specification)形式のファイルにより記載される。
台帳データ401は、図2(b)に示すように、年齢、氏名、生年月日、住所及び配偶者の有無等の項目を有し、対象者に関するデータを格納するテーブルである。
図3は、帳票データ403を表すコードの一例を示す図である。帳票データ403は、台帳データ401の項目と帳票テンプレート402のフィールドとを関係付ける情報(リンク情報)とフィールド属性情報がテーブルとして記憶部400に記憶されている。帳票データ403は、図2(c)に示すように、リンク情報としてフィールド番号、フィールド位置情報及び台帳データ401の項目名等の項目とを有し、フィールド属性情報を含む。帳票データ403は、図2(d)に示すように、台帳データ401の項目と関係付けられ、例えばXML(Extensible Markup Language)で記述されたファイルにより図3のように記載される。
(帳票処理システムの動作)
図4は、帳票処理システム1を用いた業務フローの一例を示す図である。以下、この業務フローの順に帳票処理システム1の動作の一例を説明する。以下の動作説明では、設定者が第1の端末20を操作し、設定者と異なる確認者が第2の端末30を操作するものとして説明する。
(1)帳票の設定
図5は、帳票テンプレートの画像データを表示する帳票設定画面の一例を示す図である。なお、図5では、帳票を簡略化して示している。
この帳票設定画面200は、第1の端末20の表示部21に表示される画面であり、複数の種類の帳票(図5では、児童手当請求書、住民票請求書、保証人証明書)から1つの種類の帳票を選択可能な帳票選択領域201と、帳票テンプレート402の画像データを表示する帳票表示領域202と、台帳データ401の項目に対応する選択項目203a〜203gをそれぞれ別の色により表示する項目選択領域203とを有する。帳票表示領域202は、帳票テンプレート402のフィールドに対して「差込み」、「読取り」又は「差込みかつ読取り」のフィールド属性情報を設定するプルダウンメニュー202aを表示する。
設定者が第1の端末20の入力部22を操作して帳票選択領域201から、例えば児童手当請求書の帳票テンプレート402を選択すると、第1の端末20の表示手段242は、ファイルサーバ40の記憶部400から児童手当請求書の帳票テンプレート402を読み込んで、この帳票テンプレート402の画像データを表示部21に表示する。
次に、設定者が入力部22を操作して項目選択領域203の氏名の選択項目203aを指定し、この氏名の選択項目203aを帳票表示領域202に表示されたフィールド402aまで移動させて指定するドラックアンドドロップ操作を行うと、設定手段241は、図2(d)に示すように、フィールド402aが有するフィールド番号、フィールド402aのフィールド位置、及び台帳データ401の項目名を帳票データ403の同一レコードに格納することにより、フィールド402aと台帳データ401の項目とを関係付ける。なお、設定者がフィールド402aを指定した後、項目選択領域203の選択項目203aを指定する操作によってフィールド402aと台帳データ401の項目とを関係付けてもよい。
設定者が上記のフィールド402aと台帳データ401の項目とを関係付ける操作を行う際、第1の端末20の制御手段245は、設定者が操作する入力部22によって移動するカーソルがフィールド402aの領域に入ると、このフィールド402aを設定候補として他のフィールドと識別できるように、フィールド402aを強調表示する。
表示手段242は、項目選択領域203の選択項目203aと関係付けたフィールド402aを選択項目203aと同様の色により表示する。なお、表示手段242は、項目選択領域に関係付けたフィールドに項目選択領域203の選択項目203a〜203gに割り当てられた番号を差し込んだフィールドを表示してもよい。制御手段245は、フィールド属性情報が設定されているフィールドについて色付け表示を行い、フィールド属性情報が設定されていないフィールドと識別可能に表示する制御を行う。
次に、設定者が帳票表示領域202に表示されるプルダウンメニュー202aからフィールド402aに「差込みかつ読取り」のフィールド属性情報を設定する操作を行うと、設定手段241は、「差込みかつ読取り」のフィールド属性情報を帳票データ403に格納してフィールド403aにフィールド属性情報を設定する。
(2)帳票の印刷
図6は、帳票を印刷する処理の一例を示すフローチャートである。
設定者が第1の端末20から帳票100を印刷指示する操作を行うと、第1の端末20の作成手段242は、ファイルサーバ40の記憶部400から台帳データ401、帳票テンプレート402及び帳票データ403を読み出す(S101)。
作成手段242は、帳票テンプレート402が有する全てのフィールドについて処理が完了したか否かを判断する(S102)。以下、第1の端末20は、帳票テンプレート402が有するフィールド毎に処理する。
次に、作成手段242は、全てのフィールドについて処理が完了していないと判断した場合(S102:No)、フィールドに「差込み」又は「差込みかつ読取り」が設定されているか否かを判断する(S103)。
次に、作成手段242は、フィールドに「差込み」又は「差込みかつ読取り」が設定されていると判断した場合(S103:Yes)、図2(c)に示すように、帳票データ403からフィールド位置情報を取得し(S104)、帳票データ403から対象者に関するデータ、例えば、氏名の情報を取得する(S105)。作成手段242は、帳票データ403から取得した対象者に関するデータをフィールドに差し込む(S106)。
次に、作成手段242は、ステップS102において、全ての帳票の全てのフィールドについて処理が完了したと判断すると(S102:Yes)、対象者に関するデータが差し込まれた帳票100の印刷データを作成し、複合機10に対してこの印刷データを印刷する命令を送信する(S107)。複合機10は、この印刷データから帳票100を印刷する。作成手段242は、印刷した帳票100の印刷データをファイルサーバ40の記憶部400に格納する。
印刷された帳票は、設定者等によって封筒に封入されて対象者に郵便等により配布される。対象者は、配布された帳票を確認し、必要に応じて帳票の記載の修正、又は必要な事項の記入をする。
(3)帳票の読取り
図7は、帳票を読み取る処理の一例を示すフローチャートである。図8は、対象者によって修正された帳票の一例を示す図である。
対象者は、確認した帳票101を発送元に郵便等により返却する。確認者が複合機10に帳票のスキャンを指示する操作を行うと、複合機10の読取部13は、帳票101を読み取って画像データを作成し、この画像データを第2の端末30に送信する(S201)。第2の端末30は、帳票101の画像データを記憶部35に記憶する。
次に、確認者が第2の端末30を操作し、台帳データ401からスキャンした帳票101に対応する対象者のレコードを選択すると、抽出手段341は、ファイルサーバ40の記憶部400から帳票データ403の当該レコードを読み込む(S202)。なお、抽出手段341は、自動で台帳データ401から帳票101に対応する対象者のレコードを選択して読み込んでもよい。
次に、抽出手段341は、帳票テンプレート402が有する全てのフィールドについて処理が完了したか否かを判断する(S203)。以下、第2の端末30は、帳票テンプレート402のフィールド毎に処理を行う。
抽出手段341は、フィールドに設定されているフィールド属性情報が「読取り」であるか否かを判断し(S204)、フィールドに設定されているフィールド属性情報が「読取り」であれば(S204:Yes)、フィールド位置情報を帳票データ403から取得する(S205)。
抽出手段341は、フィールドに設定されているフィールド属性情報が「読取り」以外であれば(S204:No)、フィールドに設定されているフィールド属性情報が「差込みかつ読取り」であるか否かを判断する(S206)。抽出手段341は、フィールドに設定されているフィールド属性情報が「差込みかつ読取り」であれば(S206:Yes)、フィールド位置情報を帳票データ403から取得する(S207)。
次に、抽出手段341は、対象者に発送する前に第1の端末20の作成手段242が格納した帳票の印刷データと、対象者から返却された帳票の画像データとの差分を検出する処理を行い(S208)、例えば、図8のような修正等に基づく差分が当該フィールドに検出されたか否かを判断する(S209)。抽出手段341は、当該フィールドに差分が検出されたと判断すると(S209:Yes)、ステップS210に進む。
次に、抽出手段341は、差分が検出されたフィールドに対してOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理を行ってフィールドから文字データを抽出する(S210)。
次に、抽出手段341は、OCR処理によって読み取った文字データを帳票データ403に格納する(S211)。第2の端末30は、ステップS3において、全てのフィールドについての処理が完了したと判断すると(S203:Yes)、対象者に発送する前の帳票の印刷データ、対象者から返却された帳票の画像データ及び抽出手段341が抽出した文字データを表示部31に表示する。
確認者は、表示部31に表示された帳票100の印刷データ、帳票101の画像データ、及び文字データを確認し、台帳データ401の追加又は訂正が必要であると判断すると、承認者の承認を受け、追加又は訂正した内容をファイルサーバ40の台帳データ401に反映させるように制御部34に指示する。制御部34は、追加又は訂正した内容をファイルサーバ40に送信し、ファイルサーバ40は、台帳データ401を更新する。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(ア)帳票処理システム1は、設定手段241によって台帳データ401の項目と、帳票テンプレート402のフィールドとを関係付けることにより、帳票100の印刷時と帳票101の読取り時とで共通の設定を用いることができる。そのため、帳票100の印刷時と帳票101の読取り時で別の設定を行う必要がなくなるので、帳票テンプレート402のフィールドに対する設定が容易になる。
(イ)また、帳票処理システム1は、帳票101の読取り時において帳票テンプレート402のフィールドに設定されたフィールド属性情報を判定することができる。これにより、フィールド属性情報に「差込みかつ読取り」が設定された場合、配布前の帳票100と返却後の帳票101との差分の検出が可能となり、対象者によってフィールドに修正がされたか否かを確認者が容易に把握することができる。
(ウ)また、帳票処理システム1は、第1の端末20に表示される帳票101の設定をする画面において、項目選択領域203の選択項目203a〜203gと、選択項目203a〜203gにそれぞれ関係付けられたフィールドとを同様の色で表示することにより、項目選択領域203の選択項目203a〜203gとフィールドとの関係を容易に把握することができる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態の帳票処理システム1は、帳票テンプレート402が有するフィールドに選択肢を設定可能な点で第1の実施の形態と異なる。以下、帳票処理システム1について第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
本実施の形態に係る第1の端末20の制御部24は、選択肢を含んでいるフィールド402bについて、表示部21に表示される画面上で操作を受け付けることで選択肢毎のサブフィールドを設定し、その情報をフィールド属性情報に含めてファイルサーバ40の記憶部400に格納する。
(帳票処理システムの動作)
次に、本実施の形態の帳票処理システム1の動作の一例について説明する。
(1)帳票の設定
図9(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るフィールドに選択肢が設定された場合の帳票データ403、図9(b)は、フィールドに3行1列のサブフィールドが設定された場合の帳票テンプレート402の画像、図9(b)は、フィールドに3行2列のサブフィールドが設定された場合の帳票テンプレート402の画像を示す。
第1の端末20を操作する設定者が図9(b)のように、入力部22であるマウス等を用いて帳票テンプレート402の職業のフィールド402bに対し「ア.被用者」のサブフィールド410a、「イ.公務員」のサブフィールド410b及び「ウ.被用者等でない者」のサブフィールド410cを設定すると、図9(a)に示すように、一つのフィールド内に設定されたサブフィールドの数、サブフィールドの名称等を帳票データ403に反映させてフィールドに選択肢を設定する。図10は、選択肢を有する帳票テンプレート402を表すをコードであり、図11は、フィールドに選択肢を設定した帳票データ403を表すコードである。なお、図9(c)は、フィールドを3行2列のサブフィールドを設定した場合のフィールドである。
第1の端末20の制御部25は、第1の実施の形態と同様に、帳票データ403から取得した対象者に関するデータをフィールドに差し込んで、印刷データを作成する。なお、制御部25は、選択肢としてフィールドに文字データを差し込んでもよい。
設定者は、第1の端末20を操作して印刷データに基づいて帳票100を印刷し、この帳票を対象者に配布する。対象者は、配布された帳票を確認し、必要に応じて帳票の選択肢から1つ又は複数の項目を選択して丸印等を記載し、この帳票を発送元に返却する。
(2)帳票の読取り
図12は、帳票の読取り処理の一例を示すフローチャートである。
確認者が複合機10に対象者から返却された帳票101のスキャンを指示する操作を行うと、複合機10の読取部13は、帳票101を読み取って画像データを作成し、この画像データを第2の端末30に送信する(S301)。第2の端末30は、帳票101の画像データを記憶部35に記憶する。
次に、第2の端末30の抽出手段341は、ファイルサーバ40の記憶部400から帳票データ403を読み込み(S302)、帳票データ403からフィールド属性情報等の情報を取得する(S303)。
次に、抽出手段341は、フィールド属性情報が「差込み」、「読取り」又は「差込みかつ読取り」のいずれであるかを判断し(S304)、フィールド属性情報が「差込みかつ読取り」であると判断した場合、又はフィールド属性情報が「読取り」であると判断した場合、帳票データ403からフィールド位置情報を取得する(S305、S308)。
次に、抽出手段341は、フィールド属性情報が「差込みかつ読取り」であると判断した場合、対象者に配布する前に作成手段242が記憶した帳票100の印刷データと対象者から返却された帳票101との差分を検出する処理を行い(S306)、対象者によってフィールドに修正や追記等がされたか否かを判断する(S307)。なお、抽出手段341は、差分を検出する処理において、帳票100の印刷データと帳票101との差分が所定の値よりも大きいと判断した場合は、警告を出力してもよい。これにより、対象者が選択肢を選択したマークに取り消し線を付した場合、選択肢を複数選択した場合等に誤ったデータが台帳データ401に格納されるのを回避できる。
次に、抽出手段341は、フィールドからサブフィールドの位置等の情報を取得し(S309)、フィールドに選択肢が設定されているか否かを判断する(S310)。
次に、抽出手段341は、フィールドに選択肢が設定されていないと判断した場合(S310:No)、このフィールドに対してOCR処理を行って当該フィールドから文字データを抽出する(S311)。
抽出手段341は、フィールドに選択肢が設定されていると判断した場合、対象者に配布する前に作成手段242が記憶した帳票の印刷データと対象者から返却された帳票の画像データとの差分をフィールドが有するサブフィールド毎に検出する処理を行う(S312)。なお、この処理において、抽出手段341によって選択肢を選択する丸印等を差分により検出する領域は、当該サブフィールドの領域よりも大きくしてもよい。これにより、抽出手段241は、対象者が選択肢を丸印により大きく囲った場合等であっても、対象者が選択した選択肢を検出することができる。
次に、抽出手段341は、サブフィールド毎に対処者によって当該サブフィールドが選択されたか否かを判断する処理を行う(S313)。
抽出手段341は、サブフィールドが選択されたと判断すると、選択されたサブフィールドに関する情報を記憶する。次に、抽出手段341は、フィールドが有する全てのサブフィールドについて処理が完了したか否かを判断する(S314)。抽出手段は、全てのサブフィールドについて処理が完了したと判断すると(S314:Yes)、ステップS315の処理に進む。
抽出手段341は、全てのフィールドについて処理が完了したか否かを判断し(S315)、全てのフィールドについて処理が完了したと判断した場合、対象者によって選択された選択肢の情報等の処理結果を帳票データ403に出力する(S316)。
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、帳票に選択肢を有するフィールドを容易に設定することができる。また、帳票処理システム1は、従来用いていた選択肢を有する帳票をそのまま利用することが可能となる。
[変形例]
なお、本発明の実施の形態は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々に変形、実施が可能である。例えば、第2の実施の形態において、第1の端末の入力部によりサブフィールドの領域を選択する際に、フィールドに設定するサブフィールドの行及び列の数を指定し、この領域を指定した行及び列の数に分割してサブフィールドを当該フィールドに設定してもよい。
また、サブフィールドの領域は、入力部22によって指定した2つの対角の頂点に基づいて設定してもよい。また、サブフィールドの領域は、入力部22によって指定した2つの対角の頂点及び分割数に基づいてフィールドを分割して設定してもよい。
また、フィールドに設定したサブフィールドを設定後に調整可能にとしてもよい。また、複数のサブフィールドを結合可能としてもよい。また、フィールド全体を1つ又は複数のサブフィールドとして設定してもよい。また、帳票テンプレート402が有するフィールドついて選択肢毎のサブフィールドを画像解析により自動設定してもよい。
また、選択肢を選択する方法は、チェックボックスやマークシート選択方式等でもよい。
また、サブフィールドが表形式で表現され、かつ、選択肢がないサブフィールドが形成されている場合、このサブフィールドについて差分処理を行わないこととしてもよい。
また、例えば本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことが可能であり、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することもできる。
1…帳票処理システム、10…複合機、11…制御部、12…印刷部、13…読取部、14…通信部、
20…第1の端末、21…表示部、22…入力部、23…通信部、24…制御部、25…記憶部、200…帳票設定画面、201…帳票選択領域、202…帳票表示領域、202a…プルダウンメニュー、203…項目選択領域、203a〜203g…選択項目、241…設定手段、242…作成手段、243…指示手段、244…表示手段、245…制御手段、250…プログラム、
30…第2の端末、31…表示部、32…入力部、33…通信部、34…制御部、35…記憶部、341…抽出手段、350…プログラム、
40…ファイルサーバ、400…記憶部、401…台帳データ、402…帳票テンプレート、402a、402b…フィールド、403…帳票データ、410a〜410…サブフィールド、
5…ネットワーク、100、101…帳票

Claims (11)

  1. 帳票のひな型に含まれる欄と前記欄に差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、前記欄が差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定し、それらを前記欄の属性情報として記憶手段に格納する設定手段を備えた帳票処理装置。
  2. 前記欄の属性情報に基づいて、前記差込み及び前記差込みかつ読取りを対象として設定された前記欄に前記対象者に関するデータを差し込んで印刷データを作成する作成手段をさらに備えた請求項1に記載の帳票処理装置。
  3. 前記印刷データに基づいて印刷され、それを前記対象者に配布して返却された帳票の読取り画像及び前記欄の属性情報に基づいて、前記読取り及び前記差込みかつ読取りを対象として設定された前記欄への前記対象者による記入情報を抽出する抽出手段をさらに備えた請求項2に記載の帳票処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記対象者に関するデータの項目と前記帳票のひな型とを含む画面上で操作を受け付けることで、前記欄の属性情報を生成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  5. 前記設定手段は、選択肢を含んでいる前記欄については、前記画面上で操作を受け付けることで前記選択肢毎の領域を設定し、その情報を前記欄の属性情報に含めて前記記憶手段に格納する、請求項4に記載の帳票処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記欄の属性情報を生成する際、選択肢を含んでいる前記欄については、画像解析により前記選択肢毎の領域を自動設定する、請求項4に記載の帳票処理装置。
  7. 前記抽出手段は、前記対象者による記入前の帳票の画像と前記対象者による記入後の前記読取り画像との差分により前記記入情報を抽出する、請求項3に記載の帳票処理装置。
  8. 帳票に含まれる欄の領域を抽出する抽出手段と、
    前記帳票と台帳の項目とを表示画面に表示する表示手段と、
    表示された台帳の項目の指定を受け、さらに表示された帳票の欄のうち、設定候補の欄を前記抽出された欄の領域に基づいて他の欄と識別可能に表示する制御を行う制御手段と、
    前記設定候補の欄に対して、前記指定された台帳の項目を差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定する設定手段と、
    設定した情報を前記欄の属性として記憶する記憶手段と、
    を備えた事を特徴とする帳票処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記属性が設定された欄を、前記属性が設定されていない欄と前記指定された台帳の項目を識別可能な形態で表示する制御を行う、
    請求項8に記載の帳票処理装置。
  10. 帳票に含まれる欄の領域を抽出する抽出手段と、
    前記帳票と台帳の項目とを表示画面に表示する表示手段と、
    表示された帳票の欄の指定を受けて、該指定された欄を前記抽出された領域に基づいて他の欄と識別可能に表示し、さらに表示された台帳の項目の指定を受ける制御を行う制御手段と、
    前記指定された帳票の欄に対して、前記指定されら台帳の項目を読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定する設定手段と、
    設定した情報を前記欄の属性として記憶する記憶手段と、
    を備えた事を特徴とする帳票処理装置。
  11. コンピュータを、帳票のひな型に含まれる欄と前記欄に差し込まれる対象者に関するデータとを関係付けし、前記欄が差込み、読取り、及び差込みかつ読取りのいずれを対象とするかを設定し、それらを前記欄の属性情報として記憶手段に格納する設定手段として機能させるためのプログラム。
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