JP2015085427A - 6軸ロボットの各軸角度決定方法及び6軸ロボットの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザに負担を課すことなく、特異点について各軸角度を決定できる6軸ロボットの各軸角度決定方法を提供する。
【解決手段】コントローラは、6軸ロボットについて、PTPティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定する際に、次に各軸の角度又は位置を決定すべきロボットの姿勢が第4軸及び第6軸の回転軸が一致する状態となる特異点を示すと(S1:YES)、その特異点に移動させるための第4軸及び第6軸の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定する(S2,S3)。
【選択図】図1
【解決手段】コントローラは、6軸ロボットについて、PTPティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定する際に、次に各軸の角度又は位置を決定すべきロボットの姿勢が第4軸及び第6軸の回転軸が一致する状態となる特異点を示すと(S1:YES)、その特異点に移動させるための第4軸及び第6軸の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定する(S2,S3)。
【選択図】図1
Description
本発明は、第4軸と第6軸との回転軸が一致する姿勢を取り得る6軸ロボットを、ティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度を決定する方法及び装置に関する。
例えば、垂直多関節型の6軸ロボットでは、手先が鉛直方向を向く姿勢を取るような場合は第4軸と第6軸との回転軸が一致する。この姿勢については、第4軸,第6軸それぞれの角度の組み合わせが無数に存在することになり、解が一意に定まらない特異点となる。6軸ロボットのティーチングをCP(Continuous Pass)ティーチングで行う際には、各位置姿勢について各軸の角度が一意に定まるため、特異点は問題とならない。また、PTP(Point To Point)ティーチングを行う場合でも、ユーザが各位置姿勢について各軸の角度を指定すれば、同じく特異点は問題とならない。PTPティーチングにおいて、各位置姿勢のみが指定され、そこから各軸の角度を逆変換して求めようとすると、特異点が問題となる。
従来、特異点についてはエラーとして処理されていたため、ユーザは、特異点を回避するか、第4軸,第6軸のみならずその他の軸も含めて、それぞれの角度を個別に指定するなどの対応を強いられていた。尚、このような技術課題に対応した先行技術文献は特段見当たらなかったため、記載は省略している。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザに負担を課すことなく、特異点について各軸角度を決定できる6軸ロボットの各軸角度決定方法及び6軸ロボットの制御装置を提供することにある。
請求項1記載の6軸ロボットの各軸角度決定方法によれば、PTPティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定する際に、次に各軸の角度又は位置を決定すべきロボットの姿勢が第4軸及び第6軸の回転軸が一致する状態となる特異点を示すと、その特異点に移動させるための第4軸及び第6軸の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定する。
すなわち、第4軸及び第6軸の何れか一方の角度を現在値に定めれば、他方の軸だけを所定角度だけ回転させて6軸ロボットが特異点の位置姿勢を取るように決定できる。したがって、この方法によれば特異点についてエラー処理することなく、第4軸及び第6軸の角度を確実に決定することができる。
すなわち、第4軸及び第6軸の何れか一方の角度を現在値に定めれば、他方の軸だけを所定角度だけ回転させて6軸ロボットが特異点の位置姿勢を取るように決定できる。したがって、この方法によれば特異点についてエラー処理することなく、第4軸及び第6軸の角度を確実に決定することができる。
請求項2記載の6軸ロボットの各軸角度決定方法によれば、6軸ロボットの第1軸から第3軸が、互いに直交する直動軸で構成されているものを対象とする。このような構成の6軸ロボットでは、第1軸から第3軸がX,Y,Zの3次元座標にそれぞれ対応しており、第4軸から第6軸を上記各座標軸方向に移動させる。そして、6軸ロボットに例えばピック・アンド・プレイスのような作業をさせることを想定すると、手先のアプローチベクトルがZ軸の負方向を示す、第4軸及び第6軸の回転軸が一致する姿勢を取ることが多くなる。これを従来技術のようにエラー処理で対応すればエラー処理が頻発することになり、ユーザの作業負担を増大させてしまう。そこで、上記構成の6軸ロボットを対象とすればユーザの作業負担の増大を回避できるようになり、本願発明が極めて有効となる。
請求項3記載の6軸ロボットの各軸角度決定方法によれば、角度を現在値に固定する軸を第4軸とする。すなわち、一般的な6軸ロボットの構成では、基部側の第4軸の回動範囲が例えば±180度以内に制限されていることが多いのに対し、手先側の第6軸の回動範囲には第4軸のような制限がなく、例えば一方向に360度以上回転可能となっていることが多い。これは、ロボットに付属する配線等が、一般に、手先に向かうほど少なくなるという事情にもよっている。つまり、例えば特異点の姿勢を取るために、第4軸では回動範囲の制限に掛かると半周以上回転させる必要があるが、第6軸を回転させれば、僅かな回転量で済むことが多くなる。したがって、より短い時間で6軸ロボットに特異点の姿勢を取らせることができる。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図3は、6軸ロボットの構成を示す斜視図である。このロボット1は、第1軸から第3軸が互いに直交する直動軸で構成されている。第1軸J1は図中のX軸方向に沿って配置され、内蔵されているボールねじ(図示せず)が駆動用モータ20(1)(図4参照)により回転されることで、前記ボールねじと螺合するナット(図示せず)を有し、第1軸J1の上面側に配置されている移動体2が、第1軸J1に沿って直動する。
以下、第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図3は、6軸ロボットの構成を示す斜視図である。このロボット1は、第1軸から第3軸が互いに直交する直動軸で構成されている。第1軸J1は図中のX軸方向に沿って配置され、内蔵されているボールねじ(図示せず)が駆動用モータ20(1)(図4参照)により回転されることで、前記ボールねじと螺合するナット(図示せず)を有し、第1軸J1の上面側に配置されている移動体2が、第1軸J1に沿って直動する。
移動体2の上面には、図中のY軸方向に沿って配置される第2軸J2の一端側が固定されている。第2軸J2も、第1軸J1と同様にボールねじ及び駆動用モータ20(2)を内蔵しており、駆動用モータがボールねじを回転させると、第2軸J2の図中X軸正方向側面に配置されている移動体3が、第2軸J2に沿って直動する。移動体3のX軸正方向側面には、図中のZ軸方向に沿って配置される第3軸J3の下端側が固定されている。第3軸J3も上記と同様にボールねじ及び駆動用モータ20(3)を内蔵しており、駆動用モータ20(3)がボールねじを回転させると、第3軸J3のX軸正方向側面に配置されている移動体4が、第3軸J3に沿って直動する。
移動体4には、第4軸J4〜第6軸J6からなるアーム部5が連結されている。アーム部5の基部側にある第4軸J4は、移動体4に内蔵されている駆動用モータ20(4)によりZ軸を回転軸として回転する。第4軸J4の先端側(図中下端側)には第5軸J5が連結されており、第5軸J5の先端側には第6軸J6が連結されている。第5軸J5の回転軸は第4軸J4の回転軸と直交しており、前記回転軸の一端側に配置されている駆動モータ20(5)により駆動されると、第5軸J5は、その先端側を回動させる。
第6軸J6の回転軸は第5軸J5の回転軸と直交しており、内蔵されている駆動モータ20(6)により回転駆動される。ロボット1は、例えば第1軸J1の両端が工場等の天井から吊り下げられた状態で固定され、各軸を移動又は回転させて第6軸J6の先端である手先の位置や姿勢を変化させる。
ロボット1には、コントローラ10(制御装置)及びティーチングペンダント11が接続されている。コントローラ10は、図4に示すように、CPU12,ROM13及びRAM14,駆動回路15,位置検出回路16等を備えている。CPU12は、ROM13或いはRAM14等に記憶されているプログラムに基づいてコントローラ10全体を制御するとともに、周知のように、ロボット1予め定められている作業サイクルを繰り返し実行させるための各種の指令を出力する。
駆動回路15は、CPU12から出力された指令をロボット2に与えるための電気信号に変換する例えばインバータ回路等により構成されている。ロボット1は、第1軸J1〜第6軸J6をそれぞれ駆動するための複数のモータ20(1〜6)、及び各モータ20に対応して設けられているエンコーダ21(1〜6)を備えている。位置検出回路16は、モータ20の回転位置を検出するエンコーダ21からの信号が入力され、モータ20の回転位置を検出する。CPU12は、位置検出回路16で検出されたモータ20の回転位置に基づいて、モータ20をフィードバック制御する。ロボット1では、モータ20(1〜6)の出力は、減速機22(1〜6)を介して各軸J1〜J6に伝達される。これらのモータ20及び減速機22は、駆動部23を構成している。
尚、図3に示す姿勢のように、第6軸J6の回転軸が、第4軸J4と同じくZ軸に一致している状態が特異点となる姿勢である。この姿勢は、図2(a)に6軸ロボット1の関節モデルで示すように、手先のアプローチベクトルがZ軸のマイナス方向を示す状態である。また、同図(b)は、第6軸J6の回転軸が、第4軸J4の回転軸と一致しない非特異点の姿勢を示している。図3に示すような構造の6軸ロボット1について、例えばピック・アンド・プレイスのような動作を教示することを想定すると、位置姿勢が特異点となるケースが頻発することが容易に想起される。
次に、本実施形態の作用について図1を参照して説明する。図1は、ロボット1をPTPティーチングした各位置姿勢について、第4軸J4及び第6軸J6の角度を決定する処理を示すフローチャートである。尚、その他の軸の角度又は移動体2〜4の位置の決定については、従来と同様に決定されるため省略する。
先ず、教示した位置姿勢が特異点であるか否かを判断する(S1)。ここで、教示した姿勢のアプローチベクトルをA=(X,Y,Z)とすると、特異点となるアプローチベクトルAは、図2(a)に示すようにA=(0,0,−1)を示す。したがって、Z≒−1であれば特異点と判定し(YES)、ステップS2に移行する。一方、特異点でなければ(NO)従来通り通常の角度計算を行い、第4軸J4及び第6軸J6の角度を決定する(S4)。
ステップS2では、教示姿勢のノーマルベクトルから第4軸J4及び第6軸J6の角度の合計を求める。以下、この処理について説明する。6軸ロボット1における第4〜第6軸の姿勢行列は、以下のように表現される。
ここで、Ci,Siは、それぞれi(=4〜6)軸の角度の余弦,正弦である。そして、特異点では、第5軸J5の角度が0度であるからC5=1,S5=0となり、姿勢行列は、以下のようになる。
ステップS2で角度の合計値θ4+6を得ると、第4軸J4については、現在の角度θ4を保持して、第6軸J6の角度θ6を求める(S3)。すなわち、
θ6=θ4+6−θ4
で角度θ6が求められる。尚、ステップS2及びS3は、角度決定手段に対応する。
θ6=θ4+6−θ4
で角度θ6が求められる。尚、ステップS2及びS3は、角度決定手段に対応する。
ここで、ステップS3において、第4軸J4は現在の角度θ4を保持して第6軸J6の角度θ6を求めているのは、以下の理由による。すなわち、ロボット1では、第4軸J4の回動範囲が±180度以内に制限されているが、第6軸J6の回動範囲にはそのような制限がなく、一方向に360度以上回転可能となっている。これは、図示はしないが、ロボット1に付属する配線等が、一般に、手先に向かうほど少なくなるという事情にもよる。つまり、例えば特異点の姿勢を取るために、第4軸J4では回動範囲の制限に掛かると半周以上回転させる必要があるが、第6軸J6を回転させれば、僅かな回転量で済むことが多くなる。したがって、より短い時間で6軸ロボットに特異点の姿勢を取らせることができるからである。
以上のように本実施形態によれば、コントローラ10は、6軸ロボット1について、PTPティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定する際に、次に各軸の角度又は位置を決定すべきロボットの姿勢が、第4軸J4及び第6軸J6の回転軸が一致する状態となる特異点を示すと、その特異点に移動させるための第4軸J4及び第6軸J6の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定する。すなわち、何れか一方の軸の角度を現在値に定めれば、他方の軸だけを所定角度だけ回転させてロボット1が特異点の位置姿勢を取るように決定できる。したがって、この方法によれば特異点についてエラー処理することなく、第4軸J4及び第6軸J6の角度を確実に決定することができる。
そして、第1軸J1から第3軸J3が、互いに直交する直動軸で構成されているロボット1を制御対象とする。このような構成のロボット1に、例えばピック・アンド・プレイスのような作業をさせることを想定すると、手先のアプローチベクトルがZ軸の負方向を示す特異点の姿勢を取ることが多くなる。これを従来技術のようにエラー処理で対応すればエラー処理が頻発することになり、ユーザの作業負担を増大させてしまう。そこで、本実施形態のロボット1を対象とすればユーザの作業負担の増大を回避できるので、本発明が極めて有効となる。
また、角度を現在値に固定する軸を第4軸J4としたので、より短い時間で6軸ロボットに特異点の姿勢を取らせることができる。加えて、第4軸J4を回転させると、上述したケースのように、第6軸J6を回転させるよりも回転量がより大きくなることがある。すると、例えばユーザ(作業者)が初心者であった場合には、ティーチングした結果に対して第4軸J4が、予想外に大幅な回転をしたと捉えることも想定される。この時、ユーザは、ティーチング作業に何らかのミスがあったのではないか?という疑義を抱き、ティーチング作業をやり直すことも考えられる。このように、本来不要な作業を再度実行するのは極めて非効率的であるから、本実施形態のように第4軸J4の角度を現在値に固定して第6軸J6を回転させれば、ティーチング作業の初心者に不要な疑義を生じさせる状況を回避できる。
また、本実施形態では、ステップS1において特異点を判定するのにアプローチベクトルAのZ軸成分を参照している。特異点の判定は、教示された位置姿勢を一旦逆変換した結果に基づいて行うこともできる。ここで、双方の方式による処理時間の一例を具体的に比較しておく。条件として、1600回の処理時間の平均で比較する。
逆変換を解くのに要する時間が約14.7μsである場合に、ステップS1における判定に要する時間が約0.37μsになるとする。一旦逆変換を解いた結果について特異点か否かを判定し、特異点であった場合に再度処理を行うのに要する時間は約29.4μsである。この場合、ステップS1における判定が処理時間の面から有意となるのは、全教示点における特異点の割合が2.5%以上ある時となる(但し、本実施形態における特異点の処理時間も14.7μsと仮定している)。したがって、実際のケースを想定すると、ほぼ本実施形態で行っている判定の方が有利になると考えられる。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態であり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図5に示すように、第2実施形態では、ステップS1で「YES」と判断すると、続くステップS11において、ステップS2と同様に角度の合計値θ4+6を求める。それと共に、角度の現在値からの移動量δθを求める。尚、ここでの移動量δθは、第1実施形態においてステップS3で求めた角度の「差分」に等しい。
図5は第2実施形態であり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図5に示すように、第2実施形態では、ステップS1で「YES」と判断すると、続くステップS11において、ステップS2と同様に角度の合計値θ4+6を求める。それと共に、角度の現在値からの移動量δθを求める。尚、ここでの移動量δθは、第1実施形態においてステップS3で求めた角度の「差分」に等しい。
続くステップS12では、移動量δθ分だけ第4軸J4を回転させた場合の時間T4と、第6軸J6を回転させた場合の時間T6とを、それぞれの軸の回転速度から求める。すなわち、第4軸J4,第6軸J6では、それぞれモータ20(4),20(6)の容量や、減速機22(4),22(6)の減速比が異なっているため、時間T4,T6も異なる値となる。
そして、ステップS13において時間T4,T6の長さを比較し、(T4>T6)であれば(YES)第4軸J4の角度θ4を現在値に固定し、第6軸J6をδθだけ回転させる(S14)。一方、(T4<T6)であれば(NO)第6軸J6の角度θ6を現在値に固定し、第4軸J4をδθだけ回転させる(S15)。言うまでもないが、T4=T6であれば、どちらの軸を回転させても良い。尚、ステップS12及びS13は、回転軸決定手段に対応する。
以上のように第2実施形態によれば、コントローラ10は、ロボット1を現在の位置姿勢から次の特異点の姿勢に移動させる際に、角度の現在値からの移動量δθを求めると、移動量δθ分だけ第4軸J4を回転させた場合の時間T4と、第6軸J6を回転させた場合の時間T6とを求める。そして、時間T4,T6の長さを比較し、時間が長い方の軸の角度を現在値に固定し、時間が短い方の軸の角度を変化させるようにした。したがって、特異点への移動時間を、より短くして作業効率を向上させることができる。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
第1実施形態において、第4軸J4の回動範囲に制限が無ければ、第6軸J6の角度を現在値に固定して、第4軸J4の角度を変化させても良い。例えば、第6軸J6の回転速度がより速いとすれば第4軸J4の出力トルクがより大きい、という駆動条件も想定されるので、負荷に応じてトルクを重視すると第4軸J4の角度を変化させる方が有利となる場合もある。またこの場合、ロボット1の外部に配線して接続する装置やケーブルに持たせる余裕の部分を、直動軸である第1軸J1〜第3軸J3に近い部分に配置することができるので、これらの軸に与える負担が少なくなる。
第1実施形態において、第4軸J4の回動範囲に制限が無ければ、第6軸J6の角度を現在値に固定して、第4軸J4の角度を変化させても良い。例えば、第6軸J6の回転速度がより速いとすれば第4軸J4の出力トルクがより大きい、という駆動条件も想定されるので、負荷に応じてトルクを重視すると第4軸J4の角度を変化させる方が有利となる場合もある。またこの場合、ロボット1の外部に配線して接続する装置やケーブルに持たせる余裕の部分を、直動軸である第1軸J1〜第3軸J3に近い部分に配置することができるので、これらの軸に与える負担が少なくなる。
6軸ロボットの構成は図3に示すものに限らず、一般的な第4軸と第6軸との回転軸が一致する姿勢を取り得る垂直多関節型の6軸ロボットに適用しても良い。その場合、特異点については、ロボットの構成に応じて判定可能な方式を採用すれば良い。
図面中、1は6軸ロボット、10はコントローラ(制御装置,角度決定手段,回転軸決定手段)、J1〜J6は第1軸〜第6軸を示す。
Claims (6)
- 第4軸と第6軸との回転軸が一致する姿勢(以下、特異点と称す)を取り得る6軸ロボットを、PTP(Point To Point)ティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定する方法において、
次に各軸の角度又は位置を決定すべき前記ロボットの姿勢が前記特異点を示すと、前記特異点に移動させるための前記第4軸及び前記第6軸の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定することを特徴とする6軸ロボットの各軸角度決定方法。 - 前記6軸ロボットの第1軸から第3軸が、互いに直交する直動軸で構成されているものを対象とすることを特徴とする請求項1記載の6軸ロボットの各軸角度決定方法。
- 前記角度を現在値に固定する軸を、第4軸とすることを特徴とする請求項1又は2記載の6軸ロボットの各軸角度決定方法。
- 第4軸と第6軸との回転軸が一致する姿勢(以下、特異点と称す)を取り得る6軸ロボットを、PTP(Point To Point)ティーチングにより手先の位置姿勢を教示した結果に基づいて各軸の角度又は位置を決定するロボットの制御装置において、
次に各軸の角度又は位置を決定すべき前記ロボットの姿勢が前記特異点を示すと、前記特異点に移動させるための前記第4軸及び前記第6軸の角度については、何れか一方の軸の角度を現在値に固定して、他方の軸の角度を決定する角度決定手段を備えたことを特徴とする6軸ロボットの制御装置。 - 前記6軸ロボットの第1軸から第3軸が、互いに直交する直動軸で構成されているものを制御対象とすることを特徴とする請求項4記載の6軸ロボットの制御装置。
- 前記角度を現在値に固定する軸を、第4軸とすることを特徴とする請求項4又は5記載の6軸ロボットの制御装置。
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