JP2015083097A - 背負式作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】背負式作業機の背負フレームを背負うための左右一対のショルダーストラップをチェストストラップにより連結したときに、背負フレームを素早く下ろすことができるようにする。【解決手段】背負式作業機10は、背負フレーム11を作業者が背負うための左右一対のショルダーストラップ14,15と、左右一対のショルダーストラップ14,15を連結するチェストストラップとを備え、左側のショルダーストラップ14はチェストストラップを連結した連結箇所にて分離可能な上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとを備え、連結箇所には上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとチェストストラップとの3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により下側ストラップ14bとチェストストラップを離脱させる離脱装置30を設けた。【選択図】図2

Description

本発明は、作業者が背負う背負フレームに搭載した原動機により被動装置を駆動させる作業機に関し、特に、背負フレームを背負うための左右一対のショルダーストラップをチェストストラップにより連結した背負式作業機に関する。
特許文献1には、空気を噴出するブロワユニットを背負フレームに搭載した背負式ブロワが開示されている。この背負式ブロワは、作業者が背負う背負フレームにエンジンにより駆動されるブロワユニットを搭載し、ブロワユニットの噴出ダクトに連通接続した送風管から空気を放出させている。この背負式ブロワの背負フレームには左右一対のショルダーストラップが設けられており、これらショルダーストラップを肩から掛けるようにして背負フレームを背負うようにしている。
特開2008−002310号公報
特許文献1の背負式ブロアにおいては、背負フレームに搭載したエンジンは重量物であるので、左右一対のショルダーストラップを作業者の胸部付近にてチェストストラップにより連結することによって、左右のショルダーストラップが外側にずれないにして背負フレームの装着感を高めるようにするのが好ましい。この場合には、チェストストラップは、左右方向の中央部で左右2つに分割されており、左右の各部の一端部が左右のショルダーストラップに連結固定され、左右の各部の他端部がバックルによって互いに着脱可能に連結される。
左右一対のショルダーストラップをチェストストラップにより連結すると、背負フレームの装着感を高めることができるが、ブロワユニットに不具合が生じて、背負フレームを素早く下ろす必要が生じる場合がある。このような状況で、チェストストラップの中間部のバックルを操作して、チェストストラップを左右の各部に切り離してから、ショルダーストラップを肩から外さなければならないと、背負フレームを素早く下ろすことができないおそれがあった。本発明は、背負式作業機の背負フレームを背負うための左右一対のショルダーストラップをチェストストラップにより連結したときに、背負フレームを素早く下ろすことができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、作業者が背負う背負フレームと、背負フレームに搭載した原動機と、原動機により駆動される被動装置と、背負フレームを作業者が背負うための左右一対のショルダーストラップと、左右一対のショルダーストラップを連結するチェストストラップとを備えた作業機であって、左右一対のショルダーストラップの一方はチェストストラップを連結した連結箇所にて分離可能な上側ストラップと下側ストラップとを備え、連結箇所には上側ストラップと下側ストラップとチェストストラップとの3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により3つのストラップのうちの少なくとも2つを離脱させる離脱装置を設けたことを特徴とする背負式作業機を提供するものである。
上記のように構成した背負式作業機においては、左右一対のショルダーストラップの一方はチェストストラップを連結した連結箇所にて分離可能な上側ストラップと下側ストラップとを備え、連結箇所には上側ストラップと下側ストラップとチェストストラップとの3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により3つのストラップのうちの少なくとも2つを離脱させる離脱装置を設けたので、一度の操作によりチェストストラップを一方のショルダーストラップから切り離すようにできるとともに、一方のショルダーストラップを肩から外すことができ、背負フレームを素早く下ろすことができるようになった。
上記のように構成した背負式作業機においては、離脱装置は、3つのストラップのうちの2つのストラップの各連結端部に設けた2つのプラグと、3つのストラップの残る1つのストラップの連結端部に固定されて、2つのプラグが挿入されるプラグ挿入孔を有したソケット体と、ソケット体に回動可能に取り付けられ、各プラグが離脱可能に係合する2つの係合フック部を有した回動式レバーとを備え、回動式レバーを装着位置としたときに2つの係合フック部が2つのプラグに係合するようにし、回動式レバーを離脱位置としたときに2つの係合フック部が2つのプラグから一度に解離するようにすれば、離脱装置の回動式レバーを回動させる一度の操作で、チェストストラップを一方のショルダーストラップから切り離すようにできるとともに、一方のショルダーストラップを肩から外すことができ、背負フレームを素早く下ろすことができるようになった。また、回動式レバーを回動させる操作によりソケット体から2つのプラグを離脱させるようにしたことで、作業者が作業中に回動式レバーを押動するように接触しても、チェストストラップ及び一方のショルダーストラップが意図せずに外れることを防ぐことができた。
上記のように構成した背負式作業機においては、ソケット体には回動式レバーを装着位置に付勢する付勢手段を設けるのが好ましく、このようにしたときには、回動式レバーを操作しないときに、回動式レバーが装着位置から離脱位置に回動するのを防ぐことができ、背負フレームを背負っているときに、意図せずにチェストストラップ及び一方のショルダーストラップが外れないようになった。
上記のように構成した背負式作業機においては、回動式レバーは円板形をした本体部を備え、本体部の中央部から径方向の両側に内側に凹む凹部を形成して、本体部の中央部を摘み部とするのが好ましく、このようにしたときには、回動式レバーの摘まみ部が作業者の手等に意図せずに当たらないようになった。
本発明の背負式作業機の一実施形態である背負式ブロワの側面図である。 図1の正面図である。 スタビライザーストラップを背負フレームに取り付けるためのフックの斜視図である。 背負フレームに取り付けたフックを示すための背面から見た一部拡大図である。 図4のA−A線断面図である。 回動式レバーが装着位置にあるときの(a)離脱装置の一部を破断した正面図であり、(b)B−B線における断面図である。 回動式レバーが離脱位置にあるときの(a)離脱装置の一部を破断した正面図であり、(b)B−B線における断面図である。 S字形をしたフックにより3つのストラップを連結した概略図であり、(a)3つのストラップを連結させたときの概略図であり、(b)フックを回動させて2つのストラップを離脱させるときの概略図である。 本発明の背負式作業機の他の実施形態である背負式集塵機の側面概略図である。 本発明の背負式作業機の他の実施形態である背負式刈払機の側面概略図である。
以下、本発明の背負式作業機の一実施形態である背負式ブロワを添付図面を参照して説明する。図1に示したように、背負式ブロワ10は、作業者が背負う背負フレーム11に空気を噴出するブロワユニット20を搭載し、ブロワユニット20の噴出ダクト21aに空気を放出させる風管24を連通接続したものである。
図1に示したように、背負フレーム11は作業者がブロワユニット20を背負って運ぶためのものである。背負フレーム11は、作業者の背中に沿って配置される背板部12と、背板部12の下端から後方に延びる台座部13とからなり、側面から見た形状がL字形をしている。
図2に示したように、背負フレーム11の背板部12には作業者が背負うための左右一対のショルダーストラップ14,15が取り付けられている。左側(作業者が背負フレーム11を背負ったときを基準とした左側であり、以後、左右方向を示す説明も同様である)のショルダーストラップ14は、一端部が背負フレーム11の上部に固定された上側ストラップ14aと、一端部が背負フレーム11の下部に固定された下側ストラップ14bとからなり、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bは各々の他端部を連結端部として互いに離脱可能に連結されている。
図2に示したように、また、左右一対のショルダーストラップ14,15は作業者の胸部の位置にてチェストストラップ16により連結されている。チェストストラップ16は左側ストラップ16aと右側ストラップ16bとからなり、左右側ストラップ16a,16bがバックル17により着脱可能に連結されている。
図1に示したように、左右のショルダーストラップ14,15の上部にはスタビライザーストラップ18,18が設けられており、スタビライザーストラップ18,18は一端部が左右のショルダーストラップ14,15の上部に取り付けられ、他端部が背負フレーム11の上端部に着脱自在に取り付けられている。スタビライザーストラップ18,18はブロワユニット20を搭載した背負フレーム11が自重によって後側に傾くのを防ぐ機能を有している。各スタビライザーストラップ18の他端部には図3に示したフック19が取り付けられており、フック19を背負フレーム11の取付孔部11aに着脱可能に係合させることで、各スタビライザーストラップ18の他端部を背負フレーム11に着脱可能に取り付けている。
図3〜図5に示したように、フック19は柱状をした本体部19aを備え、本体部19aにスタビライザーストラップ18を取り付けるようにしている。本体部19aの両側部には外側に付勢された爪部19bが設けられており、これら爪部19bが取付孔部11aの左右両側部の前縁に係止して、フック19が後側に抜けないようになっている。また、取付孔部11a内の左右両側部には上下方向に延びる係止柱部11bが形成されており、フック19の本体部19aがこれら係止柱部11bに係止して前側に抜けないようになっている。フック19の本体部19aには後側に延びる舌部19cが設けられており、舌部19cは上下に配置されたスタビライザーストラップ18に係止して、本体部19aが回動するのを防止している。なお、このフック19を背負フレーム11から取り外すときには、フック19の左右両側部の爪部19bを内側に弾性変形させることにより、爪部19bを取付孔部11aの左右両側部の前縁から解離させ、フック19を後側に取り外すようする。
図1に示したように、台座部13にはブロワユニット(被動装置)20が搭載されている。ブロワユニット20は、ボリュートケース21と、ボリュートケース21内に回転可能に支持したファン22と、ボリュートケース21に一体的に組み付けてファン22を回転駆動させるエンジン(原動機)23とを備えている。ボリュートケース21の右側部には前側の吸気開口から吸い込んだ外気を噴出する噴出ダクト21aが一体的に形成されており、この噴出ダクト21aには風管24が連通接続されている。風管24の長手方向の中間部には作業者が把持するためのグリップハンドル25が設けられている。グリップハンドル25にはエンジン23の出力を調整するスロットルレバー26が設けられている。
図2に示したように、背負式ブロワ10は左側のショルダーストラップ14の上下側ストラップ14a,14bの連結位置に離脱装置30を備えている。離脱装置30は上下側ストラップ14a,14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)との3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)とを離脱させるためものである。離脱装置30は、下側ストラップ14bの上端部と、チェストストラップ16(左側ストラップ16a)の左端部とにプラグ31,32と、上側ストラップ14aの下端部にソケット体33とを備えている。
図6に示したように、プラグ31,32は各ストラップ14a,16aを上側ストラップ14aの下端部に固定したソケット体33に装着するためのものである。プラグ31は下側ストラップ14bの上端部に固定されたベルト固定部31aと、ベルト固定部31aから先端側に延びてソケット体33に挿入される挿入部31bとを備えている。挿入部31bは共にU字形をした内側部31cと外側部31dとからなり、内側部31cと外側部31dとは閉じた側を先端側となるようにしてベルト固定部31aに一体的に形成されている。挿入部31bの内側部31cの先端部には後述する回動式レバー34側に突出する係合爪部31eが形成されている。プラグ32は、プラグ31と同様の構成であり、チェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の左端部に固定されたベルト固定部32aと、ベルト固定部32aから先端側に伸びてソケット体33に挿入される挿入部32bとを備えている。挿入部32の先端部には後述する回動式レバー34側に突出する係合爪部32eが形成されている。
ソケット体33は前後方向の厚さを薄くした略直方体形状のケーシング33aを備えており、ケーシング33aの上部には上側ストラップ14aの下端部に固定されたベルト固定部33bが一体的に設けられている。ケーシング33aの下面及び右側面にはプラグ31,32が挿入されるプラグ挿入孔33c,33dが形成されている。ケーシング33aの後壁内面には、プラグ31,32を挿入したときの挿入部31b,32bの先端部と対向する位置にて前方に突出する板ばね部33e,33eが設けられており、これら板ばね部33e,33eは挿入部31b,32bの先端部をソケット体33から離脱する方向に付勢している。
図6に示したように、ケーシング33aの前壁中央部には円形の貫通孔33fが形成されており、ケーシング33aには貫通孔33fを形成した位置に回動式レバー34が設けられている。回動式レバー34は円板形をした本体部34aの中心部にてケーシング33a内に突出して設けた支持軸34bがケーシング33aの後壁内面の中央部に設けた支持筒部33gに回動自在に嵌合支持されている。回動式レバー34は本体部34aの前面の中央部から径方向の両側に内側に凹む凹部が形成され、本体部34aの中央部を作業者が摘まむ摘まみ部34cとしている。
また、回動式レバー34の後面にはプラグ31,32の係合爪部31e,32eに係合可能な係合フック部34d,34eが設けられている。図6に示したように、回動式レバー34が装着位置にある状態で、係合フック部34d,34eは回動式レバー34の下部と右部に設けられている。回動式レバー34が装着位置にあるときは、係合フック部34d,34eがプラグ31,32の係合爪部31e,32eに係合して、プラグ31,32がソケット体33に装着されることになる。図7に示したように、回動式レバー34を装着位置から図に示した反時計回り(または時計回り)に45°回動させると、係合フック部34d,34eがプラグ31,32の係合爪部31e,32eから解離し、板ばね33e,33eにより押し出されるようにしてプラグ31,32が図7(a)の2点鎖線で示したようにソケット体33から離脱する。
図6(a)に示したように、ケーシング33aの上部には円弧形に延びる2つのばね収容部33h,33hが形成されており、ばね収容部33h,33hにはコイルスプリング(付勢手段)35,35が収容されている。回動式レバー34の後面上部には位置決め用突部34fがコイルスプリング35,35の間に突出して設けられており、位置決め用突部34fが両側のコイルスプリング35,35により左右方向の中央位置に付勢されている。位置決め用突部34fが両側のコイルスプリング35,35により中央位置に付勢された状態では、回動式レバー34の係合フック部34d,34eがプラグ31,32の係合爪部31e,32eに係合してプラグ31,32がソケット体33に装着される位置、すなわち回動式レバー34が装着位置となっている。なお、この実施形態では、コイルスプリング35,35により回動式レバー34を装着位置に付勢したが、これに限られるものでなく、板ばねまたはゴム等の弾性体により回動式レバー34を装着位置に付勢させてもよい。
上記のように構成した背負式ブロワ10の作動について説明する。エンジン23を起動させてから、左右のショルダーストラップ14,15を作業者の肩に掛けて背負フレーム11を背負い、チェストストラップ16の左右側ストラップ16a,16bをバックル17により連結する。この状態で、作業者は右手に風管24のグリップハンドル25を把持し、手指によりスロットルレバー26を操作しつつ、風管24の先端開口24aを地面に向けるように操作して、地面に散る落ち葉を吹き飛ばすようにする。
この背負式ブロワ10を使用中に、ブロワユニット20に不具合が生じたときには、背負フレーム11を素早く地面に下ろす必要が生じる場合がある。この場合には、作業者は、例えば右手をグリップハンドル25から離し、作業者の左胸部付近に配置された離脱装置30の回動式レバー34を装着位置から時計回りまたは反時計回りに45°回動させて離脱位置とする。回動式レバー34を離脱位置に回動させることにより、回動式レバー34の係合フック部34d,34eがプラグ31,32の係合爪部31e,32eから解離し、プラグ31,32がソケット体33から離脱することにより、下側ストラップ14b及びチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)が上側ストラップ14aから切り離される。これにより、チェストストラップ16(の左側ストラップ16a)が左側のショルダーストラップ14に連結された状態が解除されるとともに、左側のショルダーストラップ14が上下に分離されることによって作業者の肩から外れ、作業者は右側のショルダーストラップ15だけで背負フレーム11を担ぐようになる。この状態から、作業者は右側のショルダーストラップ15を肩から外すだけで、ブロワユニット20を搭載した背負フレーム11を下ろすことができるようになった。
上記のように構成した背負式ブロワ10においては、左側のショルダーストラップ14はチェストストラップ16を連結した連結箇所にて分離可能な上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとを備え、連結箇所には上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)との3つのストラップ14a,14b,16(16a)を連結した状態から、一度の操作により3つのストラップ14a,14b,16(16a)のうちの2つのストラップ14b,16(16a)を離脱させる離脱装置30を設けた。
この実施形態では、離脱装置30は、左側のショルダーストラップ14の下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の各連結端部に設けた2つのプラグ31,32と、左側のショルダーストラップ14の上側ストラップ14aの連結端部に固定されて、2つのプラグ31,32が挿入されるプラグ挿入孔33c,33dを有したソケット体33と、ソケット体33に回動可能に取り付けられ、プラグ31,32の係合爪部31e,32eが離脱可能に係合する2つの係合フック部34d,34eを有した回動式レバー34とを備えている。回動式レバー34を装着位置としたときには、2つの係合フック部34d,34eが2つのプラグ31,32の係合爪部31e,32eに係合し、回動式レバー34を離脱位置としたときには、2つの係合フック部34d,34eが2つのプラグ31,32の係合爪部31e,32eから一度に解離する。これにより、離脱装置30の回動式レバー34を回動させる一度の操作で、チェストストラップ16を左側のショルダーストラップ14から切り離すことができるとともに、左側のショルダーストラップ14が上下に分離されて作業者の肩から外れ、作業者は右側のショルダーストラップ15だけで背負フレーム11を背負う状態となる。作業者は右側のショルダーストラップ15を肩から外すだけとなったので、背負フレーム11を素早く下ろすことができるようになった。
また、回動式レバー34を回動させる操作によりソケット体33から2つのプラグ31,32を離脱させるようにしたことで、作業者が作業中に回動式レバー34を押動するように接触しても、チェストストラップ16及び一方のショルダーストラップ14が意図せずに外れることを防ぐことができた。
また、ソケット体33の内部には回動式レバー34の位置決め用突部34fに係合して、回動式レバー34を装着位置に付勢するコイルスプリング35,35が設けられている。回動式レバー34を操作しないときには、回動式レバー34が装着位置から離脱位置に回動するのを防ぐことができ、背負フレーム11を背負っているときに、意図せずにチェストストラップ16及び左側のショルダーストラップ14が外れないようになった。さらに、回動式レバー34は円板形をした本体部34aの中央部から径方向の両側に内側に凹む凹部を形成して、本体部34aの中央部を摘み部34cとしている。このようにしたことにより、回動式レバー34の摘まみ部34cが外側に突出していないので、作業者の手等に意図せずに当たらないようになり、回動式レバー34が意図せずに回動するのを防ぐことができた。
上記の実施形態においては、下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の連結端部にプラグ31,32を設け、上側ストラップ14aの連結端部にソケット体33を設けたが、本発明はこれに限られるものでなく、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bの連結端部にプラグを設け、チェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の連結端部にソケット体を設けたものであってもよい。同様に、上側ストラップ14aとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の連結端部にプラグを設け、下側ストラップ14bの連結端部にソケット体を設けたものであってもよい。さらに、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)の連結端部にプラグを設けるとともに、ソケット体に3つのプラグを挿入可能として、一度の操作により3つのプラグをソケット体から離脱させるようにしてもよい。
また、図8に示したように、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)とを略S字形をしたフックHにより連結させ、フックHに設けたレバーLを上方に傾動させるようにして、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bとをフックHから離脱させるようにしても、上述したように、一度の操作により2つのストラップ14a,14bを離脱させることができることができた。
上記の実施形態は空気を噴出させる背負式ブロワであるが、本発明はこれに限られるものでなく、さらに薬剤等を収容可能なタンクを搭載して、噴出する空気とともに薬剤等を散布する背負式ミストブロワであってもよく、このようにしたときにも同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施形態においては、背負式作業機として背負式ブロワ10を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、図9及び図10に示したように、背負式集塵機10Aまたは背負式刈払機10B等の背負式作業機にも適用できるものである。具体的には、背負式集塵機10Aは、作業者が背負う背負フレーム11と、背負フレーム11に搭載したエンジン(原動機)23と、エンジン23により駆動されて空気を吸引する集塵ユニット(被動装置)20Aと、集塵ユニット20Aの吸引ダクト21Aaに接続して集塵袋を介装した集塵管24Aとを備えている。同様に、背負式刈払機10Bは、作業者が背負う背負フレーム11と、背負フレーム11に搭載したエンジン(原動機)23と、エンジン23により駆動されて操作棹27内に設けた動力伝達軸を介して回転駆動する刈込刃28aを有した刈込装置(被動装置)28とを備えている。
これら背負式集塵機10A及び背負式刈払機10Bにおいても、背負フレーム11の背板部12には作業者が背負うための左右一対のショルダーストラップ14,15が取り付けられている。左側のショルダーストラップ14は、一端部が背負フレーム11の上部に固定された上側ストラップ14aと、一端部が背負フレーム11の下部に固定された下側ストラップ14bとからなり、上側ストラップ14aと下側ストラップ14bは各々の他端部を連結端部として互いに離脱可能に連結されている。また、左右一対のショルダーストラップ14,15は作業者の胸部の位置にてチェストストラップ16により連結されている。チェストストラップ16は左側ストラップ16aと右側ストラップ16bとからなり、左右側ストラップ16a,16bがバックル17により着脱可能に連結されている。左側のショルダーストラップ14の上下側ストラップ14a,14bの連結位置に離脱装置30が設けられている。離脱装置30は上下側ストラップ14a,14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)との3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により下側ストラップ14bとチェストストラップ16(の左側ストラップ16a)とを離脱させるためものである。離脱装置30の構造は上述した背負式ブロワ10と同様である。
上記の実施形態においては、原動機にはエンジン23を用いたが、本発明はこれに限られるものでなく、バッテリ等の電源により駆動する電動モータを用いたものであってもよい。
上記の実施形態においては、離脱装置30を左側のショルダーストラップ14の上下側ストラップ14a,14bの連結箇所に設けたが、本発明はこれに限られるものでなく、右側のショルダーストラップ15はチェストストラップ16を連結した連結箇所にて分離可能な上側及び下側ストラップを備えるようにし、連結箇所に上述したのと同様に離脱装置30を設けるようにしてもよく、このようにしたときにも同様の作用効果を得ることができる。
10…背負式作業機(背負式ブロワ)、10A…背負式作業機(背負式集塵機)、10B…背負式作業機(背負式刈払機)、11…背負フレーム、20…被動装置、23…原動機(エンジン)、14,15…ショルダーストラップ、14a…上側ストラップ、14b…下側ストラップ、16…チェストストラップ、30…離脱装置、31,32…プラグ、33…ソケット体、34…回動式レバー、34a…本体部、34c…摘み部、34d,34e…係合フック部、35…付勢手段(コイルスプリング)。

Claims (4)

  1. 作業者が背負う背負フレームと、
    前記背負フレームに搭載した原動機と、
    前記原動機により駆動される被動装置と、
    前記背負フレームを作業者が背負うための左右一対のショルダーストラップと、
    前記左右一対のショルダーストラップを連結するチェストストラップとを備えた作業機であって、
    前記左右一対のショルダーストラップの一方はチェストストラップを連結した連結箇所にて分離可能な上側ストラップと下側ストラップとを備え、
    前記連結箇所には前記上側ストラップと前記下側ストラップと前記チェストストラップとの3つのストラップを連結した状態から、一度の操作により前記3つのストラップのうちの少なくとも2つを離脱させる離脱装置を設けたことを特徴とする背負式作業機。
  2. 請求項1に記載の背負式作業機において、
    前記離脱装置は、前記3つのストラップのうちの2つのストラップの各連結端部に設けた2つのプラグと、前記3つのストラップの残る1つのストラップの連結端部に固定されて、前記2つのプラグが挿入されるプラグ挿入孔を有したソケット体と、前記ソケット体に回動可能に取り付けられ、前記各プラグが離脱可能に係合する2つの係合フック部を有した回動式レバーとを備え、前記回動式レバーを装着位置としたときに前記2つの係合フック部が前記2つのプラグに係合するようにし、前記回動式レバーを離脱位置としたときに前記2つの係合フック部が前記2つのプラグから一度に離脱するようにしたことを特徴とする背負式作業機。
  3. 請求項2に記載の背負式作業機において、
    前記ソケット体には前記回動式レバーを前記装着位置に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする背負式作業機。
  4. 請求項2または3に記載の背負式作業機において、
    前記回動式レバーは円板形をした本体部を備え、前記本体部の中央部から径方向の両側に内側に凹む凹部を形成して、前記本体部の中央部を摘み部としたことを特徴とする背負式作業機。
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