JP2015080654A - スポンジたわし - Google Patents

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松雄 上城
Matsuo Kamishiro
松雄 上城
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Abstract

【課題】茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類を一緒に洗浄作業中、密封容器シール部シール溝の洗浄で、他の洗浄具に持ち替える事無く一気に効率よく洗浄作業が出来るように、密封容器シール部シール溝の洗浄個所に不織布を適合可能とした不織布が、密着して洗浄できるスポンジたわしを提供できることを課題とした。【解決手段】不織布をスポンジの片面又は両面或いはスポンジの片面の一面に複数並べて積層し、積層した不織布をスポンジの側縁部側面より不織布の側縁部を延出し、延出した事で不織布側縁部がスポンジより独立した形状と成り、従来のスポンジたわしより不織布側縁部上面の裏面が一面増した。不織布の側縁部上面と上面の裏面と側縁部側面とで密封容器シール部シール溝の個所にスポンジと不織布の側面より当てて洗浄出来るようにとした。【選択図】図1

Description

本発明は、台所で用いられる洗浄具のスポンジたわしに関し、主として種類、数量ともに多い合成樹脂製密封容器シール部シール溝の洗浄に対応しうるスポンジたわしに関するものである。
台所で使用される茶わん、皿、コップ、合成樹脂製密封容器(以降密封容器と称する)等の食器類の洗浄に用いる洗浄具として、一般的に不織布とスポンジの二層になったスポンジたわし(特許文献1参照)で、前記不織布には多種多様の材質がある。下記(0014)、(0015)記載。また不織布の代わりにスポンジを合成繊維のネットの外皮材で包み込んだスポンジたわし(特許文献2参照)等が市場に提供されている。
しかし前記一般的な従来のスポンジたわしでは、茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類内外の広い表面の洗浄などには適しているが、一般的に密封容器シール部シール溝等は狭く、従来のスポンジたわしでは前記シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる所の両隅及び両側壁面などには届きにくいが、スポンジたわしは柔軟性があるのでシール部シール溝などの洗浄は出来る、が出来ても汚れなどの付着が落ちにくい等の洗浄能力に難点があった。
この洗浄能力の難点を解決する一つの手段として、現状では他の洗浄具、例えば、ブラシ(特許文献3参照)等が用いられている。またスポンジたわし本体とは別に、溝洗い専用の補助洗い具を取り付けたスポンジたわし(特許文献4参照)或いは積層された不織布表面の一部を突起状に盛り上げたスポンジたわし(特許文献5参照)等がある。
実開平07−9247号公報 実開平06−46658号公報 特開 2011−98184号公報 特開 2009−261882号公報 特開平11−216093号公報
本発明のスポンジたわしは、茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類を一緒に洗浄作業中、密封容器シール部シール溝の洗浄に、他の洗浄具等に一々持ち替える事はけっこう邪魔臭く又効率も悪い。そこで洗浄作業中のスポンジたわしを他の洗浄具などに持ち替える事なく一気に効率よく、尚且つ綺麗に洗浄出来る様にし、種類、数量ともに多い密封容器シール部シール溝の洗浄個所に適合可能として、密着させて洗浄出来るスポンジたわしを提供する事を課題とした。
下記(0014)、(0015)記載の不織布を用いて本スポンジたわしはスポンジの片面又は両面に不織布を積層し、スポンジの側縁部側面より不織布の側縁部を延出した形状にして固着した。
不織布の側縁部をスポンジの側縁部側面より延出した形状にした事で、従来のスポンジたわしのスポンジの側縁部側面と不織布の側縁部側面が同一平面のとは異なり、不織布の側縁部上面の裏面が新たに一面増えて三面、すなわち不織布の側縁部の上面と前記上面の裏面と不織布の側縁部側面とでスポンジより飛び出した独立した形状と成り、従来のスポンジたわし品と比較し、被洗浄物との接触面が増して密封容器シール部シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる所の両隅及び両側壁面等に、同時に二箇所又は三箇所不織布の側縁部側面に当たるようになった。
前記スポンジの側縁部側面より飛び出し独立した形状と成った不織布の側縁部の寸法は、寸法を決めるのに際し、被洗浄物である密封容器の大小また密封容器シール部の形状等は様々で、小さ過ぎてもまた大き過ぎてもと一概に決めにくく、それらを鑑み、延出長を1mm以上且20mm以下、厚みを1mm以上且20mm以下とするのが望ましい。
下記記載のように不織布の形態は多種多様であり、又本スポンジたわしの構造も、スポンジから延出した不織布をスポンジの片面又は両面に積層を基本として、より細やかに対応し洗浄出来るように、スポンジたわしの不織布の材質を上面と下面其々異なる材質異なる厚さの不織布を積層した物、或いはスポンジ片面の同一面に同一又は其々異なる材質異なる厚さの不織布を並べ、また前記不織布側縁部の延出寸法等の異なる不織布を積層したもの等、被洗浄物の材質が傷つき易いかどうかの使い分けの配慮、また被洗浄物の密封容器の大小、また密封容器シール部の形状等に応じた使い分け出来るのが望ましい。尚、請求項2記載の「重複を許して」とは、重複しない形態をも含む趣旨である。
本発明のスポンジたわしは、密封容器シール部シール溝の洗浄に、前記(0007)〜(0009)記載の特徴を生かす洗浄方法として、本スポンジたわしの側面を使って洗浄する事が望ましく、課題を解決するための効果的な手段とすることがより可能となる。
本スポンジたわしのスポンジの側縁部側面より不織布の側縁部を延出した形状にした事で、不織布の側縁部上面の裏面が従来のスポンジたわしより一面増え、増えた事により不織布の側縁部の上面と上面の裏面と側縁部がスポンジより独立した形状と成り、従来のスポンジたわしより被洗浄物との接触面が同時に二箇所又は三箇所と当たる様に成った。また洗浄する際スポンジたわしの側面を当てる事により、不織布の側縁部の上面と前記上面の裏面と側縁部側面を密封容器シール部シール溝に密着させる事が出来、密封容器シール部シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる所の両隅及び両側壁面の洗浄ができた。また同様に密封容器ではない容器類の蓋の内側底面から壁面へと立ち上がる所の両隅なども洗浄しやすくなった。
不織布は多種多様の異なる材質の不織布があり、不織布を一種類とは限定せずに、一つのスポンジたわしで数種類の不織布とその厚み、側縁部の延出寸法をも含めて組み合わせる事が望ましく、被洗浄物の材質への配慮、或いは汚れ具合の度合いに応じての使い分けなど、洗浄中に他の洗浄具に取り変える事無くそのまま洗浄対応が可能となった。
本発明の実施形態を示すスポンジたわしの斜視図である。 同スポンジたわしを下から見た下面図である。
本発明のスポンジたわしで使われる不織布の素材は特に限定されず、既に公知された素材でよく、例えば、天然繊維または合成繊維及びその混合物を含めた様々な繊維素材の不織布を用い、天然繊維として綿、ウール、ジュートなど。また合成繊維としては、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨンなどが挙げられる。
また不織布の形態も素材同様に特に限定されず、既に公知された製造方法でよく、例えば、湿式不織布、乾式不織布(ケミカルボンド不織布、サーマルボンド不織布)スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等いずれの形態を有していてもよい
以下、図面を開いて本発明の詳細を一例上げ図1に基づいて説明する。
多種多様の中から不織布(2)の材質を、大きく軟質性不織布(2A)、と硬質性不織布(2B)の2種類に分けた。
スポンジ(1)の片面に、前記軟質性不織布(2A)と硬質性不織布(2B)の側縁部(3)をスポンジの側縁部側面(4)より延出させた形状にして並べて積層し接着剤で固着させた。
尚、図のハッチングは断面を表しているのではなく、不織布2種類(2A)、(2B)の材質違いを示している
軟質性不織布(2A)と硬質性不織布(2B)の側縁部(3)の寸法は、延出寸法を7mm、厚み寸法を4mmとした。
上記の条件下で、スポンジ(1)の側縁部側面(4)より延出している軟質性不織布(2A)と硬質性不織布(2B)の側縁部(3)の上面とその裏面と側縁部側面(4)とを、使用した後の弁当箱の蓋のシール部シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる両側壁面に密着するようにスポンジたわしの側面を当てて、シール部シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる両側壁面の汚れに、不織布を当て擦るようにして洗浄した。洗浄したところ、従来のスポンジたわしでは汚れが取れにくい個所も綺麗に取れた。
本スポンジたわしは形状を限定されず、例えば長方形形状、楕円形形状、円形形状、また前記各形状の一部を任意に色々組み合わせて連続させ、連続させて出来る形状、例えば、花型、動物型等と様々な形状のスポンジたわしが考えられる。
本スポンジたわしは、スポンジ片面または両面に不織布各一枚或いは同一面上に材質の異なる数種類の不織布を一枚ずつ並べた形で積層したが、不織布は材質にもよるが水を含み使用して行くうちに、不織布の持つ剛性が無くなり弾性的性質が弱くなる傾向がみられる。これらを解決する方法の一つとして、不織布を一枚で使用するよりも、少し薄め0.5mm以上且つ3mm以下の不織布と該不織布との間に薄いスポンジシート又はコムシートを設け、不織布とその薄いスポンジとの組み合わせを数枚積層する事により、収縮性と弾力性とをより持たせ、収縮性がある事で密封容器シール部シール溝の大小のサイズに合わせ易くまた弾力性がある事で、シール溝により強固に密着させる事が可能なスポンジたわしも考えられる。
1 スポンジ。
2 不織布。
2A 軟質性不織布。
2B 硬質性不織布。
3 不織布側縁部延出個所。
4 スポンジ及び不織布の側縁部側面。

Claims (3)

  1. スポンジと不織布とで構成され、前記スポンジの片面或いは両面に前記不織布を積層させて固着したスポンジたわしであって、不織布の側縁部が前記スポンジの側縁部側面より延出した形状に成っているスポンジたわし。
  2. 前記不織布は、複数の領域に分割されており、材質の異なる2以上の不織布が、一部重複を許して、それぞれ配置されている、請求項1に記載のスポンジたわし。
  3. 前記不織布の側縁部が前記スポンジ側面より延出する長さ及び厚さの寸法は、長さは1mm以上且20mm以下、厚さは1mm以上且20mm以下である、請求項1又は2に記載のスポンジたわし。
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