JP2015080655A - スポンジたわし - Google Patents

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松雄 上城
Matsuo Kamishiro
松雄 上城
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Abstract

【課題】
茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類を一緒に洗浄作業中、前記密封容器シール部シール溝の洗浄で、他の洗浄具に持ち替える事無く一気に効率よく洗浄作業が出来るように、密封容器シール部シール溝の洗浄個所に不織布を適合可能とした不織布が、密着して洗浄できるスポンジたわしを提供できることを課題とした。
【解決手段】
スポンジと不織布を積層して固着させる際、スポンジの側縁部側面と不織布の側縁部側面より内側に1mm以上且30mm以下の間、無固着個所を設けて固着した。
【選択図】図2

Description

本発明は、台所で用いられる洗浄具のスポンジたわしに関し、主として種類、数量ともに多い合成樹脂製密封容器シール部シール溝の洗浄に対応しうるスポンジたわしに関するものである。
台所で使用される茶わん、皿、コップ、合成樹脂製密封容器(以降密封容器と称する)等の食器類の洗浄に用いる洗浄具として、一般的に不織布とスポンジの二層になったスポンジたわし(特許文献1参照)で、前記不織布には多種多様の材質がある。下記(0014)、(0015)記載。また不織布の代わりにスポンジを合成繊維のネットの外皮材で包み込んだスポンジたわし(特許文献2参照)等が市場に提供されている。
しかし前記一般的な従来のスポンジたわしでは、茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類内外の広い表面の洗浄などには適しているが、一般的に密封容器シール部シール溝等は狭く、従来のスポンジたわしでは前記シール溝の底面及び前記底面から立ち上がる所の両隅及び両側壁面などには届きにくいが、スポンジたわしは柔軟性があるのでシール部シール溝などの洗浄は出来る、が出来ても汚れ等の付着が落ちにくい等の洗浄能力に難点があった。
この洗浄能力の難点を解決する一つの手段として、現状では他の洗浄具、例えば、ブラシ(特許文献3参照)等が用いられている。またスポンジたわし本体とは別に、溝洗い専用の補助洗い具を取り付けたスポンジたわし(特許文文献5参照)等がある。
実開平07−9247号公報 実開平06−46658号公報 特開 2011−98184号公報 特開 2009−261882号公報 特開平11−216093号公報
本発明のスポンジたわしは、茶わん、皿、コップ、密封容器等の食器類を一緒に洗浄作業中、密封容器シール部シール溝の洗浄に、他の洗浄具等に一々持ち替える事はけっこう邪魔臭く又効率も悪い。そこで洗浄作業中のスポンジたわしを他の洗浄具などに持ち替える事なく一気に効率よく、尚且つ綺麗に洗浄出来る様にし、種類、数量ともに多いい密封容器シール部シール溝の洗浄個所に適合可能として、密着させて洗浄できるスポンジたわしを提供する事を課題とした。
下記(0014)、(0015)記載の不織布を用いて本スポンジたわしは、スポンジの片面又は両面に不織布を積層して固着する際、スポンジの側縁部側面と不織布の側縁部側面より内側に1mm以上且30mm以下の間の個所まで無固着個所を設けて固着させた。尚、無固着個所とは、スポンジと不織布とを接着剤又は溶融等で固着していない個所を指す。
前記スポンジの側縁部側面と不織布の側縁部側面より内側に無固着個所を設けた事で、洗浄の際、不織布の側縁部側面を被洗浄物面に押し当てたとき、一般的にスポンジは不織布より柔らかいので、スポンジの側縁部側面の一部が凹み不織布の側縁部上面の裏面が表に出現して一面増え、不織布の側縁部上面と上面の裏面と不織布の側縁部側面とで三面と成り、従来のスポンジたわし品と比較し、被洗浄物との接触面が増して密封容器シール部シール溝の低面及び前記底面から立ち上がる所の両隅と両側壁面等が同時に二箇所又は三箇所当たるようにした。
下記(0014)、(0015)記載のように不織布の形態は多種多様であり、本スポンジたわしの構造も、スポンジと不織布との間に無固着個所を設けて片面又は両面に積層したのを基本として、スポンジの上面と下面に同一又は其々異なる材質異なる厚さの不織布を積層した物、或いはスポンジ片面の同一面に同一又は其々異なる材質異なる厚さの不織布を並べて積層するなど、被洗浄物の汚れ具合の度合い、材質が傷つき易いかどうかの使い分け、被洗浄物の密封容器の大小、容器シール部の形状等に応じた使い分け等とより細やかに対応洗浄出来るのが望ましい。
尚、請求項2記載の「重複を許して」とは重複しない形態をも含む趣旨である。
本発明のスポンジたわしは、密封容器シール部の溝の洗浄に、下記(0014)、(0015)記載の不織布特徴及び前記(0007)〜(0009)記載の本スポンジの特徴を生かす洗浄方法として、本スポンジたわしの側面を使って洗浄する事が望ましく、課題を解決するための効果的な手段とする事がより可能となる。
本スポンジたわしのスポンジの側縁部側面と不織布の側縁部側面より内側に無固着個所を設けた事で、洗浄の際、不織布を被洗浄物に押し当てたときにスポンジの側縁部側面の一部が凹んで不織布の側縁部上面の裏面が表に出現し、新たに一面従来のスポンジたわしより増え、不織布の側縁部の上面と上面の裏面と不織布の側縁部側面とで、従来のスポンジたわしより被洗浄物との接触面が増した。また洗浄する際スポンジたわしの側縁部側面を当てる事により、不織布の側縁部の上面と上面の裏面と不織布の側縁部側面を密封容器シール部シール溝に密着させる事が出来、密封容器シール部シール溝の底面及び前記底面から両側壁面へと立ち上がる所の両隅及び両側壁面の洗浄が出来、また同様に密封容器ではない蓋付き容器類の蓋の溝なども洗浄しやすくなった。
また不織布は多種多様の異なる材質の不織布があり、数種類の不織布とその厚みをも含めて組み合わせる事が望ましく、被洗浄物の材質への配慮、或いは汚れ具合の度合いに応じての使い分けなど、洗浄中に他の洗浄具に取り換えることなくそのまま洗浄対応が可能となった。
本発明の実施形態を示す本たわしの斜視図である。 不織布の無固着個所を表している、同スポンジを上から見た平面図である。
本発明のスポンジたわしで使われる不織布の素材は特に限定されず、既に公知された素材でよく、例えば、天然繊維または合成繊維及びその混合物を含めた様々な繊維素材の不織布を用い、天然繊維として綿、ウール、ジュードなど。また合成繊維としては、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン等が挙げられる。
また、不織布の形態も素材同様に特に限定されず、既に公知された製造方法でよく、例えば、湿式不織布、乾式不織布(ケミカルボンド不織布、サーマルボンド不織布)、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等いずれの形態を有していてもよい。
以下、図面を開いて本発明の詳細を一例上げ、図1に基づいて説明する。
多種多様の中から不織布(2)の材質を、大きく軟質性不織布(2A)、と硬質性不織布(2B)の2種類に分けた。
スポンジ(1)の上面に、軟質性不織布(2A)と硬質性不織布(2B)を並べて積層し、前記スポンジの側縁部側面(4)と前記不織布の側縁部側面(4)から7ミリ内側に入った所まで無固着個所(3)を設けて固着した。
尚、図1、図2のハッチング個所は断面を表しているのではなく、不織布(2)、2種類(2A),(2B)の材質の違いと無固着個所(3)を示している。
上記の条件下でスポンジ(1)と軟質性不織布(2A)、硬質性不織布(2B)の側縁部の側面(4)を、使用した後の弁当箱の蓋の密封容器シール部シール構の底面及び底面から立ち上がる両側側面に密着するように当て、前記洗浄箇所の汚れに不織布を当て擦る様にして洗浄した。この様にして洗浄したところ、従来のスポンジたわしでは汚れが取れにくい箇所も綺麗に取れた。
本スポンジたわしは形状を限定されず、例えば長方形形状、楕円形形状、円形形状、また前記各形状の一部を任意に色々組み合わせ或いは重ねて作る形状(例えば花型、動物型)等と様々な形状のスポンジたわしが考えられる。
1 スポンジ。
2 不織布。
2A 軟式性不織布。
2B 硬質性不織布。
3 不織布の外周側縁部無固着個所。
4 スポンジ、不織布の側縁部側面。

Claims (2)

  1. スポンジと不織布とで構成され、前記スポンジの片面或いは両面に、前記不織布を積層させて固着したスポンジたわしであって、前記スポンジと前記不織布を固着した一部に無固着個所を設け、前記無着箇所は前記スポンジの側縁部側面と前記不織布の側縁部側面より内側へ、1mm以上且30mm以下に入った個所まで無固着個所を設けたスポンジたわし。
  2. 前記不織布は、複数の領域に分割されており、材質の異なる二つ以上の不織布が一部重複を許して其々配置されている、請求項1に記載のスポンジたわし。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019513467A (ja) * 2016-04-12 2019-05-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 折り畳み可能な多目的不織布ハンドパッド及び使用方法

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