JP2015078607A - 圧縮機の起動装置および起動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、スター結線により電動機に電流を供給する時間を各温度毎に適正な時間とすることで電動機の起動時間の適正化を行う。【解決手段】吸込口13と、吐出口17とを有する圧縮機本体10と、圧縮気体が包含する油を分離して溜める油回収器28と、油回収器28の油を圧縮機本体10に供給する給油ライン34と、圧縮機本体10を駆動する電動機21と、を備えた圧縮機1の起動装置48であって、電動機21の一次巻線の各層の結線をスター結線からデルタ結線に切り替え可能なスターデルタ回路50と、圧縮機本体10を潤滑する油の温度を測定する温度測定手段51と、温度測定手段51で測定された油の温度に基づいて、スター結線により電動機21に電流を供給する時間であるスター時間を導出し、スター時間の経過時にスターデルタ回路をスター結線からデルタ結線に切り替える制御手段52とを備えた。【選択図】図2

Description

本発明は圧縮機の起動装置および起動方法、特に、スターデルタ方式の起動装置および起動方法に関する。
従来、スターデルタ方式の起動装置において、スター結線で電流が流れるスター時間は電流値が収束する時間に関係する。これは、図8に示すように、デルタ結線に切り替わるタイミングで直前の電流値の2〜3倍の電流が流れるためである。つまり、電流値が収束しない状態でデルタ結線に切り替わると、大電流が電動機に流れようとするために、過電流ブレーカにより圧縮機がストップする恐れがある。また、最悪の場合には電動機の負荷が大きくなることにより、電動機が故障する原因となる。
電流値が収束する時間に影響を与える要素として、例えば、外気温度、潤滑油の温度や電動機に入力される電圧または周波数などが考えられる。従って、これらの要素のうち、電流値の収束時間が長くなる低温、低電圧時の電動機の起動時間を基準にすべての条件でのスター時間を同じ時間に設定している。
しかし、低温、低電圧時の起動時間を基準にすべての条件でのスター時間を同じ時間に設定すると、種々の環境条件に適切な起動時間となることはなく、常に決まった起動時間を要する。従って、温度差により電動機の回転数が安定する時間(電流値が収束する時間)が変動し、例えば高温時のように回転数の安定が早くなる場合でも、起動に時間が掛かる。
一方、予定外に低温の場合は起動ができず、また、運転者が電動機の起動を完了できるか否か(電動機を定常運転までもっていくことができるのか否か)を知ることができない。
そこで、特許文献1には、起動時間の最適化のため、スター結線による始動中にモータの回転速度またはモータの電流値を計測し、ある値になるとデルタ起動する制御を行うスクリュー圧縮機の起動装置が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の起動装置では、運転者が種々の温度(外気温や油温など)により実際に電動機の起動を完了できるか否かを知ることができない。また、ロータリーエンコーダなどモータの回転数検出装置やモータの電流値を検出する電流検出手段が必要であり、これらの装置を取り付けるために製造コストが増加する。
特開2008−144602号公報
本発明は、温度(外気温や油温など)により実際に起動を完了できるか否かの判断を可能とする。起動が可能な場合においては、スター時間を各温度毎に適正な時間とすることで電動機の起動時間、吐出空気供給時間の適正化を行う。適正化の制御を行うにあたって油回収器内温度などの測定が必要であるが、空気圧縮機ではほとんどの製品にて一般制御として油回収器内の温度を測定しているため、製造コストが増大することはない。
本発明に係る圧縮機の起動装置は、
ガスを吸い込む吸込口と、前記吸込口から吸い込まれ圧縮されたガスを吐出する吐出口とを有する圧縮機本体と、
前記圧縮機本体で圧縮された気体が包含する油を分離して溜める油回収器と、
前記油回収器に溜められた油を前記圧縮機本体に供給する給油ラインと、
前記圧縮機本体を駆動する電動機と、を備えた圧縮機の起動装置であって、
前記電動機の一次巻線の各層の結線をスター結線からデルタ結線に切り替え可能な、前記電動機に電流を供給するスターデルタ回路と、
前記圧縮機本体を潤滑する油の温度を測定する温度測定手段と、
前記電動機の起動にあたり、前記温度測定手段で測定された油の温度に基づいて、前記スター結線により前記電動機に電流を供給する時間であるスター時間を導出し、前記スター時間の経過時に前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替える制御手段と、
を備えた。
スター結線により電動機に電流を供給する時間を油の温度に応じて適切な時間とすることで、デルタ結線による電動機の起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
具体的な手段の1つとして例えば、
前記温度測定手段は、前記給油ラインの温度を測定する給油ライン温度測定センサであってもよい。
他の手段として例えば、
前記温度測定手段は、前記油回収器内の油の温度を測定する回収器温度測定センサであってもよい。
油回収器内の油の温度はほとんどの圧縮機で一般制御として測定されているため、圧縮機に部品を追加することを要せず、製造コストの増加を防止できる。
前記制御手段は、前記スター時間に基づいて、前記電動機への電流供給開始から、前記圧縮機本体から吐出されたガスの圧力が所定圧力に達するまでの時間である吐出空気供給時間を算出し、前記吐出空気供給時間を表示する表示手段を備えることが好ましい。
前記温度測定手段により測定された油の温度が前記電動機の運転可能温度よりも低いときは、前記電動機を起動できないことをユーザに知らせる表示手段を更に備えることが好ましい。
上記構成により、ユーザは圧縮機の電動機を起動できないという状況を知ることができる。
前記圧縮機は、前記油回収器を加熱する加熱手段を備え、
前記制御手段は、
前記温度測定手段により測定された油の温度が前記電動機の運転可能温度よりも低く前記電動機を起動できないときには、前記加熱手段により前記油回収器を加熱し、
前記油の温度が前記電動機の運転可能温度以上になれば前記加熱手段を停止することが好ましい。
上記構成により、低温で圧縮機を起動できない寒冷地などでも、電動機を油の温度に応じた時間で起動して運転できる。
前記圧縮機は、前記電動機に供給される電流値を測定する電流値測定手段を有し、
前記制御手段は、
前記電流値測定手段により測定された電流値が、予め決定された収束するときの電流値に到達するタイミング、または前記スター時間が経過するタイミングのうち、
いずれか早い方のタイミングで前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替えることが好ましい。
上記構成により、スター時間を油の温度に応じて予め決定するだけでなく、電流値が収束するのを検出したタイミングでもデルタ結線に切り替えることができるため、より一層、電動機の起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
前記圧縮機は、前記電動機の回転数を測定する回転数測定手段を有し、
前記制御手段は、
前記回転数測定手段により測定された回転数が、予め決定された収束するときの回転数に到達するタイミング、または前記スター時間が経過するタイミングのうち、
いずれか早い方のタイミングで前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替えることが好ましい。
上記構成により、スター時間を油の温度に応じて予め決定するだけでなく、回転数が収束するのを検出したタイミングでもデルタ結線に切り替えることができるため、より一層、電動機の起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
ガスを吸い込む吸込口と、前記吸込口から吸い込まれ圧縮されたガスを吐出する吐出口とを有する圧縮機本体と、
前記圧縮機本体を駆動する電動機と、
前記電動機の一次巻線の各層の結線をスター結線からデルタ結線に切り替え可能な、前記電動機に電流を供給するスターデルタ回路と、を備えた圧縮機の起動方法であって、
前記圧縮機本体を潤滑する油の温度を測定し、
前記電動機の起動にあたり、前記温度測定手段で測定された油の温度に基づいて、前記スター結線により前記電動機に電流を供給する時間であるスター時間を導出し、前記スター時間の経過時に前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替えることが好ましい。
本発明によれば、スター時間を油の温度に応じて適切な時間とすることで、デルタ結線による電動機の起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る起動装置を備えた空気圧縮機の概略図およびブロック図。 図1の電動機を起動するためのフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る起動装置を備えた空気圧縮機の概略図およびブロック図。 図3の電動機を起動するためのフローチャート。 本発明の実施形態の電動機を起動するための変形例に係るフローチャート。 本発明の実施形態の電動機を起動するための他の変形例に係るフローチャート。 電動機の回転数が収束するまでに要する時間を示すグラフ。 スター結線で流れる電流とデルタ結線で流れる電流と時間との関係を示すグラフ。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1に本発明の第1実施形態に係る起動装置48を備えた圧縮機1を示す。本発明の圧縮機はスクリュー式の空気圧縮機1であり、内部を流動する油により潤滑、冷却が行われる。図1に示すように、空気圧縮機1は、圧縮機本体10と油回収器28とを備えている。
圧縮機本体10は、内部のロータ室11aに後述するスクリューロータ20を回転可能に収容するロータケーシング11を備える。圧縮機本体10は、外部から気体を吸い込む吸込口13と、気体を吐出する吐出口17とを有する。
吸込口13に接続された吸込流路14には、吸込流路14を通過する気体の流量を調整する吸込調整弁15が設けられ、吸込調整弁15の開度を調整することで吸い込む流量を調整している。空気圧縮機1の負荷運転時には、吸込調整弁15の開度を全開にして気体を吸い込む。吐出口17に接続された吐出流路18は、圧縮機本体10の吐出口17と油回収器28とを連通している。
スクリューロータ20は雌雄一対のロータで構成され、一方のロータは、ロータケーシング11に付設された電動機21の電動軸22に接続されている。電動軸22は、ロータケーシング11に設けられた吸込側軸受け25により支持されている。スクリューロータ20の吐出側の回転軸23は、ロータケーシング11に設けられた吐出側軸受け26により支持されている。
電動機21でスクリューロータ20を回転させることにより、吸込流路14から吸込口13を介して供給された気体をスクリューロータ20で圧縮し、高圧気体として吐出口17を介して吐出流路18に吐出する。なお、スクリューロータ20は通常の運転時には一定回転数で運転される。
油回収器28は、吐出流路18から流入する油分を含む圧縮気体から油を分離する油分離エレメント29と、油分離エレメント29で分離され、自重により滴下する油を溜める油溜まり部30とを備えている。なお、油を分離された圧縮気体は、油分離エレメント29に連通する供給管31からアフタークーラ32を介して所望の温度に調整された後、図示しない気体供給先に供給される。また、油溜まり部30に回収された油は、油溜まり部30と圧縮機本体10とを連通する油流路33を介してロータケーシング11内に案内される。
油流路33は、給油ライン34と油移動ライン40とを備えている。給油ライン34は、一端が油回収器28に連通し、他端側は3本のサブ給油ライン35,36,37に分岐されている。第1サブ給油ライン35の端部は、吸込側軸受け25を収容するハウジングに連通している。第2サブ給油ライン36の端部は、スクリューロータ20の軸方向略中央部に対応するロータ室11aに設けられた油流入ポート38を介してロータ室11aの内側に連通している。第3サブ給油ライン37の端部は吐出側軸受け26を収容するハウジングに連通している。
油移動ライン40の一端は吐出側軸受け26を収容するハウジングに連通し、他端は油流入ポート38の近傍に設けられた連通ポート41を介してロータ室11aの内側に連通している。
なお、本発明の実施形態の給油ライン34には、圧縮機起動後の通常運転時の油の温度(給油温度)が高くなるのを防ぐためにオイルクーラ70が設けられている。また、給油ライン34には、オイルクーラ70の上流側の分岐点71と下流側の合流点73とを結ぶバイパスライン75が接続されている。更に、分岐点71と合流点73との間の給油ライン34を流れる油量と、バイパスライン75を流れる油量とを変更するための少なくとも1つのバルブ手段が設けられている。本実施形態では、バルブ手段は分岐点71に配設される三方弁76からなる。三方弁76は、本発明に係る空気圧縮機1の起動にあたっては、換言すると電動機21の始動(スター始動)においては、バイパスライン75に油が流れ(油量のバイパスライン側比率が実質的に100%となる)、給油ライン34を回避する(油量の給油ライン側比率が実質的に0%となる)ように作動する。ただし、三方弁76は、通常運転時には給油ライン34を油が流れるように作動する。
バルブ手段は、オイルクーラ70を介してロータ室11aに供給される油量と、オイルクーラ70を介さずに供給される油量とを変更する限り、その構成、数量および設置場所は特に限定されない。例えば、三方弁は、分岐点71に代えて合流点73に配設されてもよい。また、バルブ手段は、三方弁と、分岐点71および合流点73間の供給ライン34を流れる油の量を調整する電磁弁(図示せず)とから構成されてもよい。また、これら三方弁に代えて、分岐点71および合流点73間の給油ライン34とバイパスライン75とに各々電磁開閉弁等の開閉弁を設けるようにしても良い。開閉弁を用いる場合も、本発明に係る空気圧縮機1の起動にあたっては、バイパスライン75に油が流れ、給油ライン34を回避するように各開閉弁が作動する。つまり、電動機21の始動(スター始動)では、バイパスライン75の開閉弁が開状態となり、給油ライン34の開閉弁が閉状態となる。
圧縮機本体10には、起動装置48と、起動装置48を介して操作パネル(表示手段)54とが接続されている。起動装置48は、電源49と、スターデルタ回路50と、給油ライン温度測定センサ(温度測定手段)51と、制御装置(制御手段)52とを備えている。
スターデルタ回路50は、電源49と制御装置52と電動機21とに接続されている。スターデルタ回路50は、電源49からの電力を電動機21に供給する。また、スターデルタ回路50は、運転スイッチ(図示せず)からの信号によりスター結線として電動機21を始動(スター始動)し、制御装置52からの信号に基づいて電動機21の各相の結線をスター結線(スター始動の状態)からデルタ結線(デルタ起動の状態)に切り替える。
給油ライン温度測定センサ51は、第2サブ給油ライン36に取り付けられ、第2サブ給油ライン36の温度を測定している。なお、本実施形態では、給油ライン温度測定センサ51は第2サブ給油ライン36に取り付けられているが、給油ラインの温度を測定できる限りこれに限定されない。給油ライン温度測定センサ51は、例えば、第1サブ給油ライン35または第3サブ給油ライン37に取り付けてもよい。これらサブ給油ライン35,36,37の内部を油が循環するため、給油ライン温度測定センサ51により間接的に油の温度を測定している。
給油ライン温度測定センサ51に接続された制御装置52は、給油ライン温度測定センサ51で測定された第2サブ給油ライン36の温度に基づいて電動機21を起動(デルタ起動)できるか否かを判断し、起動できない場合にはその旨の信号を操作パネル54に発信する。また、制御装置52は、給油ライン温度測定センサ51で測定された第2サブ給油ライン36の温度に基づいて、スターデルタ回路50にスター結線からデルタ結線に切り替える旨の信号を発信する。制御装置52は更に、吐出空気供給時間を算出し、算出した値を操作パネル54に発信する。吐出空気供給時間とは、後述するスター時間に基づいて算出される、電動機21への電流供給開始から、圧縮機本体10から吐出されたガスの圧力が所定圧力に達するまでの時間である。
操作パネル54は、中央に配設されたセグメント表示方式の液晶パネルを有する公知のパネルである。操作パネル54は制御装置52に接続され、制御装置52からの信号に基づいて電動機21の起動ができない旨のエラーを表示すると共に、吐出空気供給時間を表示する。
以下、圧縮機本体10の内部を潤滑する油の潤滑経路について説明する。
圧縮気体から分離され油溜まり部30に溜められた油は、給油ライン34を介して圧縮機本体10に供給される。給油ライン34から第1サブ給油ライン35に案内された油は、吸込側軸受け25に供給される。給油ライン34から第2サブ給油ライン36に案内された油は、油流入ポート38を介してロータ室11aに供給される。給油ライン34から第3サブ給油ライン37に案内された油は、吐出側軸受け26に供給される。
吐出側軸受け26に供給され、吐出側軸受け26を潤滑し冷却した後の油は、油移動ライン40に案内され連通ポート41を介してロータ室11aに供給される。ロータ室11aに供給されロータ室11aを潤滑し冷却した後の油、および吸込側軸受け25に供給され吸込側軸受け25を潤滑し冷却した後の油は、圧縮気体と共に吐出口17から吐出流路18を介して油分離エレメント29まで案内される。油分離エレメント29で捕集された油は下方に滴下して油溜まり部30に戻される。
次に、電動機21の動作について説明するが、定常動作は従来公知であるため説明を省略し、起動動作についてのみ説明する。
まず、図示しない運転スイッチをONし、図2のフローチャートに示すように、スター結線により電動機21を始動する。ステップS1において、給油ライン温度測定センサ51により、第2サブ給油ライン36の温度を測定する。ステップS2において、制御装置52は、測定された第2サブ給油ライン36の温度が電動機21を起動し運転できる温度(予め定められた運転可能温度)以上であるか否かを判断する。第2サブ給油ライン36の温度が運転可能温度よりも低ければ、ステップS3に進み、制御装置52からの信号により操作パネル54上に電動機21を運転できない旨のエラーを表示する。これにより、ユーザは空気圧縮機1の電動機21を起動できないという状況を知ることができる。そして、電動機21は停止する。
第2サブ給油ライン36の温度が電動機21の運転可能温度以上であれば、ステップS4に進む。ステップS4では、制御装置52は第2サブ給油ライン36の温度に基づいて、スター結線により電動機21に電流を供給する時間(スター時間)、すなわち、スター結線からデルタ結線に切り替える時間を導出し、設定する。第1実施形態においては、スター時間は、予め定められた圧縮機に給油される油の温度とスター時間との関係に基づき導出され、第2サブ給油ライン36の温度、すなわち油の温度が高いと短く設定され、第2サブ給油ライン36の温度が低いと長く設定される。
そして、ステップS5に進み、制御装置52が吐出空気供給時間を算出する。ステップS6において、制御装置52からの信号により、操作パネル54上にスター結線により電動機21の始動を続ける時間および吐出空気供給時間が表示される。ステップS7では、制御装置52はスター時間が経過したか否かを計測する。経過していなければ待機する。経過していれば、ステップS8に進み、制御装置52からの信号によりスターデルタ回路50はスター結線からデルタ結線に切り替わり、電動機21を起動して定常運転に移行する。
以上のように、スター時間を油の温度に応じて適切な時間とすることで、デルタ結線による電動機21の起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
図3に本発明の第2実施形態に係る起動装置61を備えた空気圧縮機1を示すが、図1の第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
この起動装置61は、制御装置52に接続された油回収器温度センサ62を備えている。油回収器温度センサ62は、油回収器28に取り付けられ、油溜まり部30に溜められた油の温度を測定している。なお、油回収器28内の油の温度はほとんどの圧縮機で一般制御として測定されているため、起動装置61を制御するために新たに回収器温度センサ62を追加することを要せず、製造コストの増加を防止できる。油溜まり部30は回収器ヒータ(加熱手段)63を有し、この回収器ヒータ63により油溜まり部30は加熱される。回収器ヒータ63は、制御装置52に接続されている。
次に、電動機21の起動動作について説明する。
まず、図示しない運転スイッチをONし、図4のフローチャートに示すように、スター結線により電動機21を始動する。ステップS11において、油回収器温度測定センサ62により、油溜まり部30(油回収器28)の内部に溜められた油の温度を測定する。
ステップS12において、制御装置52は、測定された油の温度が電動機21を起動し運転できる温度以上であるか否かを判断する。油の温度が運転可能温度よりも低ければ、ステップS13に進み、制御装置52は回収器ヒータ63が接続されているか否かを検出し、油回収器28に回収器ヒータ63が取り付けられているか否かを判断する。なお、第2実施形態では、油回収器28が回収器ヒータ63を有する構成について説明しているが、仮に、回収器ヒータ63の取り付けを忘れた場合には、回収器ヒータ63が取り付けられていないとしてステップS14に進む。ステップS14では、制御装置52からの信号により操作パネル54上に、電動機21を運転できない旨のエラーを表示する。そして、電動機21は停止する。
油回収器28に回収器ヒータ63が取り付けられている場合には、ステップS15に進み、制御装置52が回収器ヒータ63の電源をオンする。そして、ステップS16では、再度、油回収器温度測定センサ62により油溜まり部30の内部に溜められた油の温度を測定し、制御装置52は測定された温度が電動機21を運転できる温度以上であるか否かを判断する。測定された温度が、電動機21を運転できる温度よりも低ければ待機する。
測定された温度が電動機21を運転できる温度以上でれば、ステップS17に進み、制御装置52は回収器ヒータ63の電源をオフする。次に、ステップS12において制御装置52が、測定された油の温度は電動機21を運転できる温度以上であると判断した場合と同様に、ステップS18に進む。ステップS18では、制御装置52は油回収器28内の油の温度に基づいて、スター時間、すなわちスター結線からデルタ結線に切り替える時間を導出し、設定する。第2実施形態においては、スター時間の導出と設定は第1実施形態と同様である。
そして、ステップS19に進む。なお、ステップS19からステップS22までのフローは、図2に示す第1実施形態のステップS5からステップS8までのフローと同じなので説明を省略する。このように、油回収器28に回収器ヒータ63を取り付けることで、低温で空気圧縮機1を起動できない寒冷地などでも、電動機21を油の温度に応じた時間で起動して空気圧縮機1を運転できる。
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
前記第1実施形態では、第2サブ給油ライン36の温度を測定し、この温度に基づいてスター結線からデルタ結線に切り替える時間を導出したが、これに限定されない。
例えば、第1実施形態の起動装置48に、電動機21に供給される電流値を測定する公知の電流測定手段(図示せず)を設けてもよい。そして、変形例に係る図5のフローチャートに示すように、図示しない運転スイッチをONし、スター結線により電動機21を始動する。ステップS31では、電流測定手段により、電動機21に供給される電流値を測定する。そして、ステップS32に進み、制御装置52は、測定された電流値が収束したときの電流値であるか否かを判断する。電流値が収束したときの電流値でなければ待機し、電流値が収束したときの電流値であればステップS35に進む。
一方、ステップS31に進むのと同時に、ステップS33に進み、給油ライン温度測定センサ51により、第2サブ給油ライン36の温度を測定し、ステップS34に進む。ステップS34では制御装置52が、第2サブ給油ライン36の温度に基づいて、スター時間を導出し、設定する。変形例におけるスター時間及びその導出と設定は第1実施形態と同様である。そして、ステップS35では、制御装置52はスター時間が経過したか否かを計測する。経過していなければ待機する。経過していれば、ステップS36に進む。
ステップS36では、制御装置52が、ステップS32において電流値が収束時の電流値になるタイミング、またはステップS35においてスター時間が経過するタイミングのうち、いずれか早い方のタイミングを検出し、ステップS37に進む。そして、ステップS37では、制御装置52からの信号によりスターデルタ回路50はスター結線からデルタ結線に切り替わり、電動機21を起動して定常運転に移行する。なお、電流値が収束するまでに要する時間に影響を与える要素として、外気温度、油の温度などの温度や、電動機21に入力される電圧、周波数などが挙げられる。
このように、スター時間を第2サブ給油ライン36の温度に応じて予め決定するだけでなく、電流値が収束するのを検出したタイミングでもデルタ結線に切り替えることができるため、より一層、起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
更に他の変形例として、第1実施形態の起動装置48に、電動機21の回転数を測定する公知の回転数測定手段(図示せず)を設けてもよい。そして、他の変形例に係る図6のフローチャートに示すように、図示しない運転スイッチをONし、スター結線により電動機21を始動する。ステップS41では、回転数測定手段により、電動機21の回転数を測定する。そして、ステップS42に進み、制御装置52は、測定された回転数が収束したときの回転数であるか否かを判断する。回転数が、収束したときの回転数でなければ待機し、回転数が、収束したときの回転数であればステップS46に進む。
一方、ステップS41に進むのと同時に、ステップS43に進み、給油ライン温度測定センサ51により、第2サブ給油ライン36の温度を測定し、ステップ44に進む。ステップS44では制御装置52が、第2サブ給油ライン36の温度に基づいて、スター時間を導出し、設定する。他の変形例におけるスター時間及びその導出と設定は第1実施形態と同様である。そして、ステップS45では、制御装置52はスター時間が経過したか否かを計測する。経過していなければ待機する。経過していれば、ステップS46に進む。
ステップS46では、制御装置52が、ステップS42において回転数が収束したときのタイミング、またはステップS45においてスター時間が経過するタイミングのうち、いずれか早い方のタイミングを検出し、ステップS47に進む。そして、ステップS47では、制御装置52からの信号によりスターデルタ回路50はスター結線からデルタ結線に切り替わり、電動機21を起動して定常運転に移行する。なお、回転数が収束するまでに要する時間(定格まで達成する時間)は、第2サブ給油ライン36を介して間接的に測定される油の温度が高い場合は短くなり、油の温度が低い場合は長くなる(図7参照)。
このように、スター時間を第2サブ給油ライン36の温度に応じて予め決定するだけでなく、回転数が収束するのを検出したタイミングでもデルタ結線に切り替えることができるため、より一層、起動時間および吐出空気供給時間の適正化を行うことができる。
なお、本発明におけるスター時間は、上記実施形態および変形例のような、圧縮機に給油される油の温度とスター時間との関係を予め定めておき、油の温度と一義的に対応する値(スター時間)を導出するものであっても、圧縮機に給油される油の温度とスター時間との関係を数式化しておき、油の温度をパラメータとした数式に基づいて一義的に対応する値(スター時間)を導出(算出)するものであってもよい。
1 空気圧縮機
20 スクリューロータ
21 電動機
28 油回収器
34 給油ライン
35 第1サブ給油ライン
36 第2サブ給油ライン
37 第3サブ給油ライン
48 起動装置
50 スターデルタ回路
51 給油ライン温度測定センサ(温度測定手段)
52 制御装置(制御手段)
54 操作パネル(表示手段)
61 起動装置
62 油回収器温度センサ(温度測定手段)
63 回収器ヒータ(加熱手段)

Claims (9)

  1. ガスを吸い込む吸込口と、前記吸込口から吸い込まれ圧縮されたガスを吐出する吐出口とを有する圧縮機本体と、
    前記圧縮機本体で圧縮された気体が包含する油を分離して溜める油回収器と、
    前記油回収器に溜められた油を前記圧縮機本体に供給する給油ラインと、
    前記圧縮機本体を駆動する電動機と、を備えた圧縮機の起動装置であって、
    前記電動機の一次巻線の各層の結線をスター結線からデルタ結線に切り替え可能な、前記電動機に電流を供給するスターデルタ回路と、
    前記圧縮機本体を潤滑する油の温度を測定する温度測定手段と、
    前記電動機の起動にあたり、前記温度測定手段で測定された油の温度に基づいて、前記スター結線により前記電動機に電流を供給する時間であるスター時間を導出し、前記スター時間の経過時に前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替える制御手段と、
    を備えた、圧縮機の起動装置。
  2. 前記温度測定手段は、前記給油ラインの温度を測定する給油ライン温度測定センサである、請求項1に記載の圧縮機の起動装置。
  3. 前記温度測定手段は、前記油回収器内の油の温度を測定する回収器温度測定センサである、請求項1に記載の圧縮機の起動装置。
  4. 前記制御手段は、前記スター時間に基づいて、前記電動機への電流供給開始から、前記圧縮機本体から吐出されたガスの圧力が所定圧力に達するまでの時間である吐出空気供給時間を算出し、前記吐出空気供給時間を表示する表示手段を備えた、請求項1から3のいずれかに記載の圧縮機の起動装置。
  5. 前記温度測定手段により測定された油の温度が前記電動機の運転可能温度よりも低いときは、前記電動機を起動できないことをユーザに知らせる表示手段を更に備えた、請求項1から4のいずれかに記載の圧縮機の起動装置。
  6. 前記圧縮機は、前記油回収器を加熱する加熱手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記温度測定手段により測定された油の温度が前記電動機の運転可能温度よりも低く前記電動機を起動できないときには、前記加熱手段により前記油回収器を加熱し、
    前記油の温度が前記電動機の運転可能温度以上になれば前記加熱手段を停止する、請求項1から5のいずれかに記載の圧縮機の起動装置。
  7. 前記圧縮機は、前記電動機に供給される電流値を測定する電流値測定手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記電流値測定手段により測定された電流値が、予め決定された収束するときの電流値に到達するタイミング、または前記スター時間が経過するタイミングのうち、
    いずれか早い方のタイミングで前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替える、請求項1から5のいずれかに記載の圧縮機の起動装置。
  8. 前記圧縮機は、前記電動機の回転数を測定する回転数測定手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記回転数測定手段により測定された回転数が、予め決定された収束するときの回転数に到達するタイミング、または前記スター時間が経過するタイミングのうち、
    いずれか早い方のタイミングで前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替える、請求項1から5のいずれかに記載の圧縮機の起動装置。
  9. ガスを吸い込む吸込口と、前記吸込口から吸い込まれ圧縮されたガスを吐出する吐出口とを有する圧縮機本体と、
    前記圧縮機本体を駆動する電動機と、
    前記電動機の一次巻線の各層の結線をスター結線からデルタ結線に切り替え可能な、前記電動機に電流を供給するスターデルタ回路と、を備えた圧縮機の起動方法であって、
    前記圧縮機本体を潤滑する油の温度を測定し、
    前記電動機の起動にあたり、前記温度測定手段で測定された油の温度に基づいて、前記スター結線により前記電動機に電流を供給する時間であるスター時間を導出し、前記スター時間の経過時に前記スターデルタ回路を前記スター結線から前記デルタ結線に切り替える、圧縮機の起動方法。
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