JP2015077095A - 食肉包装用ケーシング及び食肉包装用ケーシングの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】A層とB層とを接着した食肉包装用シートのうち、食肉包装用シートのA層を外側として両端部を封筒法によりヒートシールして筒状に形成した食肉包装用ケーシングであって、A層を以下のa,b及びcを混合して製造した湿式不織布から構成し、このうち、aはポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維であり、bはポリエステルを芯とし低融点ポリエステルを鞘とした芯鞘構造を有する繊維であり、cは極細ポリエステル繊維である。また、B層はポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維のスパンボンド不織布である。
【選択図】なし
Description
請求項4では、前記食肉包装用ケーシングは、シャード加工時の毛羽立ちを抑えるものである請求項3に記載の食肉包装用ケーシングを要旨とする。
本発明の食肉包装用シートは多層構成になっており、具体的にはA層及びB層を熱加工により接着(熱接着)した構成を有する。
繊維aは、ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する複合繊維である。この繊維aは加熱ローラーによる熱加工(140〜190℃)を行う際に芯部分が溶融せず鞘部分が溶融して接着性を有するものであり、A層とB層とを積層して熱加工により接着する際に繊維としての機能を保持しつつB層を構成する繊維との接着性を良好にすることが可能となる。繊維aはその太さが0.55〜5.5dtex、繊維の長さは2〜12mm程度が好ましい。また、繊維aの含有量はA層を構成する繊維のうち15質量%〜60質量%の範囲で用いることが好ましい。このような繊維として、具体的にはユニチカ株式会社の「商品名メルティ(登録商標)」、ダイワボウポリテック株式会社の「商品名NBF(SH)(登録商標)」、JNC株式会社の「商品名ETC(登録商標)」等がある。
シートの坪量はA層とB層の合計(シート全体)で30〜90g/m2が好ましい。坪量が30g/m2未満であればシートに生じる隙間が多くなってケーシングに食肉を充填したとき、ケーシングから充填肉の漏れが生じるおそれがある。また、坪量が90g/m2を超えると厚みが必要以上に増え、ヒートシール加工によるケーシングの形成作業が困難になるという問題点がある。
A層とB層とを熱接着してシートを形成するには、A層とB層とを厚み方向に積層して加熱ローラにより加熱を行う方法がある。なお、積層の際にはA層及びB層ともに長手方向同士(A層の抄紙方向とB層の不織布シート形成方向)を積層する。
ケーシングに充填される食肉には、その外観や風味を向上させるため着色料やフレーバー、香辛料等を付着させる付加加工を行うこともある。この場合にはシート形成後であってケーシングを形成する前にシートに対して付加加工を行う。本実施形態のシートではB層を内層である肉接触面とするため、色素やフレーバー等の付着は内層として肉接触面であるB層表面に対して行う。
続けて、長尺状のシートの両幅部分を接合して連続した筒状のケーシングを形成するためのシーリング加工を行う。シーリング加工には主に接合面同士を加熱により溶融させて接着するヒートシールを用いるのが有効である。なお、シートの両幅部分をヒートシールにより接合して連続した筒状のケーシングを形成するにあたってはいわゆる封筒法とした。封筒法とは、シートの両幅の一方の内側面(B層)と他方の外側面(A層)を重ね合わせてその合わせ面に連続的或いはドット状にシール加工を行ってケーシングを形成する方法である。合わせ面に形成するシーリングの幅は形成されるケーシングの径等により3〜15mmの範囲で選択されるのが好ましい。また、シーリングにはヒートシーラーを使用するが、その際の条件は温度150〜230℃、シール圧3.0〜6.5kgf/cm2、時間0.3〜0.6秒の範囲が好ましい。
ケーシングを形成した後にシャード加工を行う。シャード加工によりケーシングの表面に生じる負荷を軽減するためにシャード加工に先立ってケーシングをオイルに浸漬してすべり性を良くする加工を行うことができる。シャード加工により、20〜40mの全長を有するケーシングが40〜50cmの長さに畳まれて充填筒に装着されることとなる。
充填管にケーシングを装着した後には、ケーシングの内部に吐出ノズルから充填物となる食肉を連続的に充填していく。所定の充填圧にて食肉を充填した後には、ケーシングを絞り込みクリップにて封止する。このとき、絞り込んだケーシングの2箇所をクリップにて封止することにより、先に充填したケーシングの密封作業が完了するとともに、次に充填するケーシングの先端の封止作業が同時に行われる。
次に実施例により本発明のシート及びケーシングを具体的に説明する。
A層に用いる繊維原料として、繊維aにはユニチカ製のメルティ6080(2.2dtex×5mm)を30質量%、繊維bにはクラレ製のソフィットN720(2.2dtex×5mm)を65質量%、繊維cには帝人製のTA04PN(0.1dtex×3mm)を5質量%使用した。これらの繊維原料を混合して円網抄紙機にて坪量21g/m2の湿式不織布を製造した。一方、B層として、エルベスの坪量20g/m2の不織布シート(T0203WDO)を用いた。
A層として、実施例1と同様の条件で坪量23g/m2の湿式不織布を製造した。
一方、B層として、エルベスの坪量30g/m2の不織布シート(T0303WDO)を用いた。次に、A層とB層とを積層して加熱ローラにて実施例1と同じ条件で加熱してA層とB層とが一体となった坪量53g/m2のシートを作成した。
A層として、実施例1と同様の条件で坪量33g/m2の湿式不織布を製造した。
一方、B層として、エルベスの坪量20g/m2の不織布シート(T0203WDO)を用いた。
実施例4
A層として、実施例1と同様の条件で坪量30g/m2の湿式不織布を製造した。
次に、A層とB層とを積層して加熱ローラにて実施例1と同じ条件で加熱してA層とB層とが一体となった坪量60g/m2のシートを作成した。
A層として、実施例1と同様の条件で坪量31g/m2の湿式不織布を製造した。
一方、B層として、エルベスの坪量15g/m2の不織布シート(T0153WDO)を用いた。
実施例6
A層に用いる繊維原料として、繊維aにはユニチカ製のメルティ6080(2.2dtex×5mm)を35質量%、繊維bにはクラレ製のソフィットN720(2.2dtex×5mm)を60質量%、繊維cには帝人製のTA04PN(0.1dtex×3mm)を5質量%使用した。これらの繊維原料を混合して円網抄紙機にて坪量19g/m2の湿式不織布を製造した。
次に、A層とB層とを積層して加熱ローラにて実施例1と同じ条件で加熱してA層とB層とが一体となった坪量49g/m2のシートを作成した。
A層として、実施例1と同様の条件で坪量30g/m2の湿式不織布を製造し、このA層のみでシートとした。
B層として、エルベスの坪量50g/m2の不織布シート(T0503WDO)を用い、このB層のみでシートとした。
比較例3として特許文献1に記載の実施例1と同等品のシートを使用した。すなわち、針葉樹パルプSR20゜を10質量%、クラレ製のソフィットN720(2.2dtex×10mm)を25質量%、クラレ製のソフィットN721(1.7dtex×5mm)を65質量%を使用した。これらの繊維原料を混合して円網抄紙機にて坪量56g/m2の湿式不織布シートを製造した。
各実施例および比較例のシートから所定形状にてそれぞれ2枚のシート片を切り出し、この2枚のシート片を積層してヒートシールすることによりヒートシール強度用の試験片を作成した。
一方、各比較例はいずれも単層で表裏の区別がないため、表裏を限定せずに単に2枚のシート片を積層してヒートシールした試験片を作成した。
(その1)ヒートシール面に対する垂直方向の引っ張り強度
一つの試験片について同じ側の端部(例えば、試験片のうち1枚目のシート片の右側端部と2枚目のシート片の右側端部)をそれぞれ把持し、それぞれ把持した端部をヒートシール面に対して垂直方向に離間させながら試験片のヒートシール部分が破断する荷重(N/15mm)を求めた(垂直法)。
一つ試験片について1枚目のシート片と2枚目のシート片との互いに反対側となる端部(例えば、1枚目のシート片の右側端部と2枚目のシート片の左側端部)をそれぞれ把持し、把持した端部をヒートシール面に対して平行方向に離間させながら試験片のヒートシール部分が破断する荷重(N/15mm)を求めた(平行法)。
Claims (5)
- 下に示すA層とB層とを接着した食肉包装用シートのうちA層を外側として筒状に形成した食肉包装用ケーシング。
A層:以下のa,b及びcを混合して製造した湿式不織布
a:ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維
b:ポリエステルを芯とし低融点ポリエステルを鞘とした芯鞘構造を有する繊維
c:極細ポリエステル繊維
B層:ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維のスパンボンド不織布 - 前記A層の坪量は15〜40g/m2であり、前記B層の坪量は15〜50g/m2であることを特徴とする請求項1に記載の食肉包装用ケーシング。
- 前記食肉包装用シートの両端部を封筒法によりヒートシールして筒状に形成した請求項1又は2に記載の食肉包装用ケーシング。
- 前記食肉包装用ケーシングは、シャード加工時の毛羽立ちを抑えるものである請求項3に記載の食肉包装用ケーシング。
- 下に示すA層とB層とを積層し、B層に対して熱加工ローラを圧接してA層とB層とを熱接着した食肉包装用シートとし、同食肉包装用シートのA層を外側として両側部同士を封筒法によりヒートシールして筒状の食肉包装用ケーシングを製造する食肉包装用ケーシングの製造方法。
A層:以下のa,b及びcを混合して製造した湿式不織布
a:ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維
b:ポリエステルを芯とし低融点ポリエステルを鞘とした芯鞘構造を有する繊維
c:極細ポリエステル繊維
B層:ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とした芯鞘構造を有する繊維のスパンボンド不織布
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