JP2015076216A - 電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】電池収容室内の電池に異常が発生して高温のガスが放出されたときに、他の電池収容室への高温のガスの流入を抑制する。
【解決手段】電池モジュール1は、電池ケース5内が横隔壁21及び縦隔壁19により仕切られて、電池7を個別に収容する電池収容室23を複数備える。横隔壁21の両側縁に設けた切欠21aと、電池ケース5の側板11及び縦隔壁19との間に、冷却空気の通路となる連通路31が形成される。連通路31を形成した位置の底板9にリード弁33を取り付ける。リード弁33は、底板9に固定する固定部33aを有し、固定部33aから電池収容室23に向けて延び、底板9との間に隙間35を形成する延長部33b及び先端屈曲部33cを備える。電池7に異常が発生して高温のガスが発生すると、高温ガスの圧力を隙間35内にて受ける延長部33bが上方に向けて屈曲し連通路31を閉塞する。
【選択図】図1
【解決手段】電池モジュール1は、電池ケース5内が横隔壁21及び縦隔壁19により仕切られて、電池7を個別に収容する電池収容室23を複数備える。横隔壁21の両側縁に設けた切欠21aと、電池ケース5の側板11及び縦隔壁19との間に、冷却空気の通路となる連通路31が形成される。連通路31を形成した位置の底板9にリード弁33を取り付ける。リード弁33は、底板9に固定する固定部33aを有し、固定部33aから電池収容室23に向けて延び、底板9との間に隙間35を形成する延長部33b及び先端屈曲部33cを備える。電池7に異常が発生して高温のガスが発生すると、高温ガスの圧力を隙間35内にて受ける延長部33bが上方に向けて屈曲し連通路31を閉塞する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の電池が電池ケースに収容される電池モジュールに関する。
電気モータを走行駆動源とする電気自動車などの電動車両では、電気モータを駆動するための電源となる電池は大容量のものが必要となる。このような大容量の電池は、複数の電池を組み合わせた組電池を電池ケース内に収容する場合がある。
特許文献1に記載された発明では、電池ケース内に設けた複数の電池収容室に電池を個別に収容し、これら電池収容室を互いに隔壁によって隔てている。そして、発熱する電池を冷却する必要があることから、隔壁に連通路を設け、この連通路に冷却媒体を流通させて複数の電池収容室に収容してある電池を冷却している。
ところで、上記従来の電池モジュールでは、例えばある1つの電池収容室内の電池に異常が発生して高温のガスが放出された場合には、高温のガスが、隔壁に設けた連通路を通して別の電池収容室に流入することが予想される。このような場合には、異常が発生した電池を収容する電池収容室とは別の電池収容室内に収容してある電池が、高温のガスの影響を受けて加熱され劣化する恐れがある。
そこで、本発明は、電池収容室内の電池に異常が発生して高温のガスが放出されたときに、他の電池収容室への高温のガスの流入を抑制することを目的としている。
本発明は、複数の電池収容室を互いに連通する連通路に、該連通路を開放する状態から閉塞する状態に、流体の圧力を受けて変位する閉塞部材が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、電池収容室内の電池に異常が発生して高温のガスが放出されたときには、閉塞部材が、高温のガスの圧力を受けて変位し、連通路を閉塞する。これにより、他の電池収容室への高温のガスの流入を抑制することができ、他の電池収容室内に収容してある電池が、高温のガスにより加熱され劣化するのを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図3、図4に示す本発明の第1の実施形態に係わる電池モジュール1は、図5に示す電動車両である電気自動車2において、前輪3と後輪4との間の床下に搭載されている。
電池モジュール1は、図4に示すように平面視で長方形であり、その図4中で左右方向に対応する長手方向を、図5の電気自動車2における車体前後方向(図5中で左右方向)に対応させて電気自動車2に取り付けている。
電池モジュール1は、上記長方形状で扁平となる箱型の電池ケース5を備え、電池ケース5内には、複数の電池7を収容している。ここでの電池7は、薄型電池を複数積層して、これら複数の薄型電池を直列または並列に接続した電池パックに相当する。この電池パックに相当する電池7を電池ケース5内に複数収容することで、組電池を構成する電池モジュール1が得られる。薄型電池は、例えばリチウムイオン二次電池のように、自動車用の二次電池として利用される。
電池ケース5は、電池7を載せた状態で固定される下壁としての底板9を備え、この底板9の周縁から上方に向けて立ち上がる周囲四方の側板11,13,15,17が設けられている。このうち、車体前後方向に対応する位置にある側板15,17は、他の側板11,13と平行に車体前後方向に延びる3つの縦隔壁19によって互いに接続されている。この3つの縦隔壁19によって、側板11,13,15,17で囲まれた内部の空間が、図4中で上下方向に4つに仕切られる。
また、上記した縦隔壁19によって4つに仕切られたそれぞれの空間は、縦隔壁19と直交する車幅方向に延びる5つの横隔壁21によって、車体前後方向に沿って6つの空間に仕切られる。この6つに仕切られたそれぞれの空間は、電池7を個別に収容する電池収容室23となる。したがって、図3、図4に示す電池ケース5は、電池収容室23を24(=4×6)個備えることになる。
また、電池ケース5は、底板9と反対の上部に位置する上壁としての蓋体25(図7、図8参照)を備えている。なお、図2〜図4では蓋体25を省略している。蓋体25は、電池収容室23内に収容してある電池7の上部を覆うようにして、側板11,13,15,17で囲まれた内部の空間の上部を閉塞する。これにより、電池収容室23は、底板9と、蓋体25と、側板11,13,15,17と、縦隔壁19及び横隔壁21とに囲まれた空間となる。
上記した複数の電池収容室23のうち、車体前方側端部(図4中で左側端部)に対応する位置にある4つの電池収容室23は、蓋体25に設けた貫通孔で構成される冷却空気導入口25aによって外部と連通している。冷却空気導入口25aには、図3に示す冷却空気導入ダクト27を介して冷媒供給手段となる空気供給ファン29を接続し、冷却媒体である外部の空気を電池収容室23に導入する。
また、複数の電池収容室23のうち、車体後方側端部(図4中で右側端部)に対応する位置にある4つの電池収容室23は、蓋体25に設けた貫通孔で構成される冷却空気排出口25bによって外部と連通している。冷却空気排出口25bには、図示していないが冷却空気排出ダクトを接続して電池収容室23内の空気を外部に排出する。なお、冷却空気導入ダクト27に設けた空気供給ファン29に代えて、冷却空気排出ダクトに空気排出用のファンを設けてもよく、空気供給ファン29と空気排出用のファンの両方を設けてもよい。
ここで、横隔壁21は、側板11と縦隔壁19との間、側板13と縦隔壁19との間、及び、互いに隣接する縦隔壁19同士の間にそれぞれ配置している。そして、本実施形態では、図1に拡大して示すように、横隔壁21の車幅方向両側に対応する端縁に切欠21aを設けている。なお、図1及び図2は、図3及び図4における側板11と縦隔壁19との間に位置する電池収容室23内の構造の一部を示しており、側板13と縦隔壁19との間及び、互いに隣接する縦隔壁19同士の間のそれぞれの電池収容室23内の構造についても図1及び図2と同様である。
切欠21aは、横隔壁21の下端から上端付近の一部を残すようにして形成している。すなわち、横隔壁21の上端側縁には車幅方向に対応する方向に向けて突出する突出部21bが形成され、突出部21bの下方に切欠21aが設けられることになる。切欠21aを設けることで、切欠21aと、側板11,13や縦隔壁19との間に隙間が形成されて、この隙間が連通路31となる。すなわち、連通路31は、複数の電池収容室23相互を隔てる隔壁となる横隔壁21の端縁と、電池ケース5の側壁となる側板11,13や縦隔壁19との間に形成される。
連通路31は、縦隔壁19の長手方向(図4中で左右方向)に沿って互いに隣接する電池収容室23を互いに連通する。したがって、図3、図4において、縦隔壁19の車体前後方向に対応する延長方向に沿って6つある電池収容室23は、連通路31によって互いに連通することになる。つまり、車体前方側の冷却空気導入口25aから電池ケース5内に導入された冷却空気は、6つある電池収容室23を順次通って、車体後方側の冷却空気排出口25bから電池ケース5の外部に排出される。これにより、電池収容室23内に収容してある複数の電池7が冷却空気によって冷却される。
そして、本実施形態では、図1、図2に示すように、横隔壁21の切欠21aの下部と側板11との間の底板9、及び、切欠21aの下部と縦隔壁19との間の底板9に、閉塞部材としてのリード弁33をそれぞれ取り付けている。すなわち、リード弁33は、複数の電池収容室23を互いに連通する連通路31に設けられている。
リード弁33は、横隔壁21を介して互いに隣接する2つの電池収容室23に配置されるような長尺の板状部材である。リード弁33は、長手方向中央に位置する固定部33aと、固定部33aの両端から斜め上方に向けて屈曲して固定部33aと平行に延びる一対の延長部33bと、各延長部33bから斜め上方に向けて屈曲する先端屈曲部33cとを備えている。このようなリード弁33は、板厚が0.2mm程度の鉄板をプレス成形している。
固定部33a、延長部33b及び先端屈曲部33cは、リード弁33の長手方向に沿って幅が同一であり、この幅は、横隔壁21の切欠21aと、側板11,13や縦隔壁19との間の間隔に対し、ほぼ同等かやや小さくしている。なお、延長部33b及び先端屈曲部33cの幅を、固定部33aの幅より大きくしてもよい。
固定部33aは、平面視でほぼ正方形の平面形状であり、連通路31に対応する位置にあって底板9にスポット溶接などによって固定する。延長部33bは、平面視で長方形の平面形状であって底板9とほぼ平行であり、底板9との間に隙間35を形成する。先端屈曲部33cは、延長部33bに対し、先端が離れる方向に45度程度傾斜する傾斜面で構成している。
固定部33aと2つの延長部33bとの間には、基端屈曲部33dが形成されている。基端屈曲部33dは、延長部33b側が固定部33a側よりも先端屈曲部33c側に位置するよう傾斜する傾斜面33d1を備え、傾斜面33d1は、先端屈曲部33cとほぼ平行である。また、延長部33bの長手方向の長さは、固定部33aの同方向の長さの5倍程度である。
以上の構成による電池モジュール1は、図5に示す電気自動車2の図示しない電気モータに電力を供給し、これにより電気モータが駆動して電気自動車2が走行する。その際、電池モジュール1は、図3に示した空気供給ファン29の駆動により、冷却空気が冷却空気導入口25aから電池ケース5内に流入する。
電池ケース5内に流入した冷却空気は、車両前方側端部の複数(4つ)の電池収容室23に流入し、その後連通路31を通して車両後方側の電池収容室23に順次流れ、冷却空気排出口25bから外部に排出される。このような冷却空気の流れによって、電池収容室23内の電池7が冷却されてその温度上昇を抑制する。
ここで、電池モジュール1内の複数の電池7のうち、例えば1つの電池7に異常が発生して高温ガスが放出されたとする。そのときのリード弁33の変位(変形)を図6〜図8に示す。なお、図6〜図8では、異常が発生した電池7を電池7Pとしている。
電池7Pから放出された高温のガスは、その電池7Pを収容している電池収容室23P内に充満し、電池収容室23P内の圧力が他の電池収容室23内の圧力よりも高くなる。電池収容室23P内の高温のガスを含む高圧の流体(気体)は、それよりも低圧となっている隣接する電池収容室23に向けて連通路31を通って移動しようとする。
その際、この移動しようとする高圧の流体は、図1に示すリード弁33の延長部33bと底板9との間の隙間35に入り込み、延長部33b及び先端屈曲部33cに作用する。すなわち、延長部33b及び先端屈曲部33cは、底板9に対向する側の面が高圧の流体の圧力を受ける受圧部としての受圧面となる。
高圧の流体の圧力を受けたリード弁33は、基端屈曲部33d付近を起点として、延長部33bが固定部33aに対し上方に向けて折れ曲がるようにして塑性変形する。この変形によりリード弁33は、図6及び、図7、図8の二点鎖線に示すように、先端屈曲部33cが横隔壁21の上部の突出部21bに当接する。すなわち、この突出部21bは、リード弁33が折れ曲がるようにして変形して上方に回転変位移動したときのストッパとなる。
図6〜図8のように塑性変形したリード弁33は、その主に延長部33bが連通路31を塞いだ状態となる。これにより、電池収容室23P内の高温のガスを含む高圧の流体(気体)が、隣接する電池収容室23へ流入するのを抑制でき、該隣接する電池収容室23内に収容してある電池7が高温のガスにより加熱され劣化するのを抑制でき、電池7の高寿命化を達成できる。
なお、電池ケース5内には冷却空気が供給されていて、連通路31を通して電池収容室23相互間を冷却空気が流通しているが、この冷却空気がリード弁33の延長部33bと底板9との間の隙間35に入り込んでも、リード弁33は変形することはない。つまり、冷却空気の流速での圧力を延長部33b及び先端屈曲部33cが受けても、リード弁33は変形しない。
したがって、リード弁33が図6〜図8のように変形するのは、冷却空気の流速を超えた流速の流体が延長部33b及び先端屈曲部33cに作用したときとなる。つまり、異常が発生した電池7から高温のガスが発生し、該高温のガスを含む流体の流速が、高温のガスが発生していないときの冷却空気の流速を超えたときに、リード弁33が図6〜図8のように変形して連通路31を塞ぐ。
このように、本実施形態では、リード弁33が流体の圧力を受けて、連通路31を開放する状態から閉塞する状態に変位する際の流体の流速は、空気供給ファン29によって供給される冷却空気が連通路31を流れるときの流速を超えている。
このため、リード弁33を設けていても、冷却空気が連通路31を流れることによって複数の電池7の冷却を確実に行えて、信頼性のある電池モジュール1が得られる。一方、異常が発生した電池7から高温のガスが発生した場合には、高温のガスの圧力によってリード弁33が変形して連通路31を閉塞する。このため、高温のガスが隣接する電池収容室23へ流入するのを抑制でき、隣接する電池収容室23内の電池7が高温のガスにより加熱され劣化するのを抑制できる。
また、本実施形態は、リード弁33は、電池ケース5に固定される固定部33aと、流体の圧力を受けて、リード弁33を、連通路31を開放する状態から閉塞する状態に変位させる受圧部となる延長部33b及び先端屈曲部33cと、を備えている。このため、リード弁33は、高温のガスの圧力が延長部33b及び先端屈曲部33cに作用することで、固定部33aを起点として延長部33bが容易に折れ曲がり、連通路31を閉塞することができる。
また、本実施形態では、リード弁33は、連通路31を開放する状態で、延長部33b及び先端屈曲部33cが、固定部33aが固定された底板9側に位置し、連通路31を閉塞する状態で、延長部33b及び先端屈曲部33cの先端側が蓋体25側に位置する。このため、リード弁33が連通路31を開放する状態では、冷却空気を連通路31に効率よく流通させて電池7の冷却効果を確保することができる。
次に、図9〜図13に基づいて本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態の電池モジュール1Aは、第1の実施形態の横隔壁21及びリード弁33に代えて、横隔壁21A及びリード弁33Aを使用している。第2の実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
横隔壁21Aは、車体前後方向(図4、図10、図11で左右方向)から見て車幅方向(図4、図10で上下方向)に若干長い長方形であり、下端部を底板9上に接合固定している。また、横隔壁21Aの車幅方向両側縁は、側板11,13及び縦隔壁19に対して離間しており、横隔壁21Aの車幅方向両側縁と、側板11,13及び縦隔壁19と間に隙間37が形成される。隙間37は、下部の底板9から上部の蓋体25にわたり形成される。
そして、横隔壁21Aの車幅方向両側縁の表裏両側に、閉塞部材としてのリード弁33Aを取り付けている。リード弁33Aは、上下方向長さが横隔壁21Aの上下方向長さとほぼ同等であり、横隔壁21Aに固定される固定部33Aaと、固定部33Aaに対し隙間37から離れる側に屈曲して形成される受圧部としての屈曲部33Abとを備えている。このようなリード弁33Aは、第1の実施形態の横隔壁21と同様に、板厚が0.2mm程度の鉄板をプレス成形している。
固定部33Aaは、上下方向に長い長方形の平面形状であり、横隔壁21Aにスポット溶接などによって固定する。屈曲部33Abは、固定部33Aaと同様に、上下方向に長い長方形の平面形状であるが、固定部33aよりも表面積が3倍程度大きい。屈曲部33Abの固定部33Aaに対する屈曲角度の内角は120度程度であって、屈曲部33Abの先端側の縁部と、側板11,13や縦隔壁19とは、互いに離間している。そして、屈曲部33Abの先端側の縁部を含む屈曲部33Abと、側板11,13や縦隔壁19と間に、図10に示すように隙間39が形成される。
隙間39と前記した隙間37とで連通路41を構成する。連通路41は、下部の底板9から上部の蓋体25にわたり形成され、互いに隣接する電池収容室23を互いに連通する。この連通路41に、該連通路41を開放する状態から閉塞する状態に、流体の圧力を受けて変位する閉塞部材である前記したリード弁33Aが設けられている。
第2の実施形態による電池モジュール1Aにおいても、第1の実施形態による電池モジュール1と同様に、電池ケース5内に導入された冷却空気は、連通路41を通って車両後方側の電池収容室23に順次流れ、図4に示した冷却空気排出口25bから外部に排出される。これにより、電池収容室23内の電池7が冷却されてその温度上昇を抑制する。
一方、図13に示す例えば電池収容室23P内の電池7Pに異常が発生して高温のガスが発生した場合には、第1の実施形態と同様に、高圧となった電池収容室23P内の高温のガスが、隣接する電池収容室23に向けて連通路41を通って移動しようとする。その際、この移動しようとする高圧の流体は、リード弁33Aの屈曲部33Abに作用する。すなわち、屈曲部33Abが流体の圧力を受ける受圧部としての受圧面となる。
高圧の流体の圧力を受けたリード弁33Aは、屈曲部33Abが、固定部33Aaに対し、固定部33Aaと屈曲部33Abとの境界部位を起点として、側板11,13や縦隔壁19に近づくように回転変位しつつ塑性変形する。この変形により、図10の二点鎖線で示すように、あるいは図13に示すように、屈曲部33Abの先端部が側板11,13や縦隔壁19に当接する。したがって、側板11,13や縦隔壁19は、リード弁33Aが水平方向に回転変位移動して変形したときのストッパとなる。
このように塑性変形したリード弁33Aは、屈曲部33Abが連通路41を塞いだ状態となる。これにより、第1の実施形態と同様に、異常が発生した電池7Pを収容する電池収容室23P内の高温のガスを含む高圧の流体(気体)が、隣接する電池収容室23へ流入するのを抑制できる。そして、該隣接する電池収容室23内に収容してある電池7が高温のガスにより加熱され劣化するのを抑制でき、電池7の高寿命化を達成できる。
また、本実施形態では、リード弁33Aは、連通路41を開放する状態では、受圧部である屈曲部33Abが横隔壁21A側に位置し、連通路41を閉塞する状態では、屈曲部33Abが電池ケース5の側壁としての側板11,13や縦隔壁19側に位置する。このため、電池収容室23内に高温のガスが発生していない状態では、屈曲部33Abと、側板11,13や縦隔壁19との間に隙間39を形成して連通路41が確保され、冷却空気を連通路41に円滑に流通させて電池7の冷却効果を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含むものである。
例えば、上記した実施形態では、電池収容室23の数を24個として説明したが、電池モジュール全体の電池容量に応じて適宜変更することができる。また、リード弁33,33Aの形状についても図に示した形状に限定されるものではない。例えば、第1の実施形態によるリード弁33について、延長部33bが底板9と平行でなくてもよく、底板9に対し、先端側の先端屈曲部33cが底板9から離れるように上方に多少傾斜していてもよい。
また、第1の実施形態によるリード弁33は、下部の底板9の上面に取り付ける代わりに、上部の蓋体25の下面に取り付けてもよく、第2の実施形態によるリード弁33Aは、横隔壁21Aに取り付ける代わりに、側板11,13や縦隔壁19に取り付けてもよい。
1,1A 電池モジュール
5 電池ケース
7 電池
7P 異常が発生した電池
9 ケースの底板(下壁)
11,13 ケースの側板(側壁)
19 縦隔壁(側壁)
21 横隔壁
23 電池収容室
23P 異常が発生した電池が収容される電池収容室
25 ケースの蓋体(上壁)
29 空気供給ファン(冷媒供給手段)
31,41 連通路
33,33A リード弁(閉塞部材)
33a,33Aa リード弁の固定部
33b リード弁の延長部(受圧部)
33c リード弁の先端屈曲部(受圧部)
33Ab リード弁の屈曲部(受圧部)
5 電池ケース
7 電池
7P 異常が発生した電池
9 ケースの底板(下壁)
11,13 ケースの側板(側壁)
19 縦隔壁(側壁)
21 横隔壁
23 電池収容室
23P 異常が発生した電池が収容される電池収容室
25 ケースの蓋体(上壁)
29 空気供給ファン(冷媒供給手段)
31,41 連通路
33,33A リード弁(閉塞部材)
33a,33Aa リード弁の固定部
33b リード弁の延長部(受圧部)
33c リード弁の先端屈曲部(受圧部)
33Ab リード弁の屈曲部(受圧部)
Claims (5)
- 複数の電池が電池ケースに収容される電池モジュールであって、
前記電池ケースは、
前記複数の電池を個別に収容する複数の電池収容室と、
前記複数の電池収容室を互いに連通する連通路と、を備え、
前記連通路に、該連通路を開放する状態から閉塞する状態に、流体の圧力を受けて変位する閉塞部材が設けられていることを特徴とする電池モジュール。 - 前記電池を冷却するための冷却媒体を前記電池収容室及び前記連通路に流通させるための冷媒供給手段を備え、
前記閉塞部材が前記流体の圧力を受けて前記連通路を開放する状態から閉塞する状態に変位する際の前記流体の流速は、前記冷媒供給手段によって供給される前記冷却媒体が前記連通路を流通するときの流速を超えていることを特徴とする請求項1に記載の電池モジュール。 - 前記閉塞部材は、
前記電池ケースに固定される固定部と、
前記流体の圧力を受けて、前記閉塞部材を、前記連通路を開放する状態から閉塞する状態に変位させる受圧部と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の電池モジュール。 - 前記連通路は、前記複数の電池収容室相互を隔てる隔壁の端縁と、前記電池ケースの側壁との間に形成され、
前記閉塞部材は、前記電池ケースの下壁と上壁とのいずれか一方に前記固定部が固定され、
前記閉塞部材は、前記連通路を開放する状態では、前記受圧部が前記下壁と前記上壁とのいずれか一方側の前記固定部が固定された側に位置し、前記連通路を閉塞する状態では、前記受圧部の先端側が前記下壁と前記上壁とのいずれか他方側に位置することを特徴とする請求項3に記載の電池モジュール。 - 前記連通路は、前記複数の電池収容室相互を隔てる隔壁の端縁と、前記電池ケースの側壁との間に形成され、
前記閉塞部材は、前記隔壁と前記電池ケースの側壁とのいずれか一方に前記固定部が固定され、
前記閉塞部材は、前記連通路を開放する状態では、前記受圧部が前記隔壁と前記電池ケースの側壁とのいずれか一方側の前記固定部が固定された側に位置し、前記連通路を閉塞する状態では、前記受圧部が前記隔壁と前記電池ケースの側壁とのいずれか他方側に位置することを特徴とする請求項3に記載の電池モジュール。
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|---|---|---|---|
| JP2013210702A JP2015076216A (ja) | 2013-10-08 | 2013-10-08 | 電池モジュール |
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
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