JP2015075157A - 漏油防止構造および漏油防止方法 - Google Patents

漏油防止構造および漏油防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封するための漏油防止構造および漏油防止方法を提供することを目的とする。【解決手段】バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を密封するための漏油防止構造1であって、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を覆っている2分割された上カバー11と下カバー13とが配管フランジ7の外周に接するように配置され、上カバー11と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐように溶接され、下カバー13と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、上カバー11と下カバー13の継ぎ目を塞ぐように溶接されている事を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、漏油防止構造および漏油防止方法に関するものである。
従来において、変電所における変圧器のラジエター間における接合部は、パッキンを介して、バタフライ弁と、このバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとが、スタットボルト及びナットを用いて接合されている。このパッキンの対応年数は、15年から20年が目安である。そして、パッキンが劣化すると、接合部のフランジ外周から漏油するため、パッキンの交換等が必要とされる。しかし、パッキンの交換には、ラジエター内の全体の油を抜く必要があり、多額の費用および時間がかかる。
そのため、パッキンを交換せずに、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目からパッキンの老化等を原因とする漏油を防ぐ工法として、色々な工法が検討され、施工されている。
例えば、図8(a)に示すように、接合部全体を覆うカバーが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1は、変圧器本体と絶縁油冷却用の冷却器との間を接続する導油管111に設けられたフランジ部110を覆う漏油防止カバー130であって、開閉弁120を挟むフランジ部110の上半分を覆う上カバー131と、フランジ部110の下半分を覆う下カバー132と、両カバーを開閉可能に連結するヒンジ部材と、下カバー132内に油吸着材146を有する技術内容を開示している。
また、図8(b)に示すように、接合部全体を覆う漏油防止カバーが提案されている(特許文献2参照)。特許文献2は、分岐管203の連結フランジ206と、連結管204の連結フランジ205との連結部208の外周を、従来公知の金属帯209を巻き締めて被覆して、油漏れを減少可能とし、この連結部208の外周に、油流出防止カバー210を装着していることを開示している。この油流出防止カバー210において、211は連結部208外周を被覆する被覆体で、硬質樹脂等の耐油性素材で形成されている。また、油流出防止カバー210の下部には、漏油を回収するための回収容器214が取り付けられている。
さらに、図9に示すように、接合部全体を耐油パテ等で覆う工法も存在している。この工法は、導油配管301のフランジ303にパッキン304を介して挟まれたバタフライ弁305をスタッドボルト307とナット309で締め付けて接合した接合部全体を、コーキング材311で覆う工法である。
特開2011−100868号公報 特開2001−338814号公報
図8(a)に示す漏油防止カバーにおいては、カバーで接合部全体を覆うように取り付けるだけでよいので、施工が容易である。しかし、接合部からの漏油を油吸着材146において吸着することができるものの、接合部からの漏油を有効に低減することができないという問題があった。
また、図8(b)に示す漏油防止カバーにおいても、カバーで接合部全体を覆うように取り付けるだけでよいので、施工が容易である。しかし、接合部をからの漏油を回収容器214において回収することができるが、連結部208からの漏油を有効に低減することができないという問題があった。
さらに、図9に示す接合部全体をコーキング材311で覆う工法では、コーキング材311が固まる前にフランジ303等とコーキング材311との接着面に油がにじみこみやすく、後日、導油配管301とコーキング材311との接着面から漏油が発生しやすくなるという問題があった。
また、変圧器の場合は油温が30度〜50度程度あり、直射日光などの影響で、更に高温になったり、冬場に雪などが降れば、コーキング材311等の表面は0度以下になったりすることもある。そのため、配管の鉄素材の膨張収縮などもコーキング材311の耐久性に影響して、再漏油が発生する可能性が高くなる。そして、再漏油が発生すると、施工してあるコーキング材311を全て除去してからケレン等の再処理をする必要があり、コーキング材311の撤去に多大な労力がかかるという問題がある。
この他、出願人は、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を溶接して密封することを試みたが、配管フランジは鉄などの金属製品であり、バタフライ弁は炭素成分が多い鋳造製品であり、配管フランジとバタフライ弁の素材が異なっていることから、配管フランジとバタフライ弁との合わせ目を直接溶接した場合であっても、現実的に密封性を保てない事実を実験により確認している。
そこで、本発明は、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を、恒久的に密封するための漏油防止構造および漏油防止方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の漏油防止構造に係る発明は、例えば、図1,図2,図6に示すように、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止構造であって、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆っている2分割された上カバーと下カバーとが配管フランジの外周に接するように配置され、上カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、下カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接されている事を特徴とする。
請求項1に記載の漏油防止構造に係る発明によれば、上カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、下カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接されていることにより、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封することができる。
請求項2に記載の漏油防止構造に係る発明は、例えば、図1〜図3,図5,図6に示すように、
上カバーの上部にはエア抜きボルトが取り付けられたエア抜き部が設けられ、下カバーの下部にはドレン用ボルトが取り付けられた油受け部が設けられている事を特徴とする。
請求項2に記載の漏油防止構造に係る発明によれば、上カバーの上部にはエア抜きボルトが取り付けられたエア抜き部が設けられていることにより、密封された接合部における内圧をエア抜きボルトを取り外すことにより下げることができる。内圧を下げた後、下カバーの下部に取り付けられているドレン用ボルトを取り外すことにより油受け部に溜まった漏油を飛散せずに取り出すことができる。
また、導油配管内の絶縁油へのエア逆流対策が必要な場合、エア抜きボルトをはずして、上部から絶縁油を注入し密油することで対応できる。
請求項3に記載の漏油防止構造に係る発明は、例えば、図1,図2,図5,図6に示すように、
油受け部はバタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を跨ぐように設けられている事を特徴とする。
請求項3に記載の漏油防止構造に係る発明によれば、油受け部はバタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を跨ぐように設けられていることにより、恒久的に密閉状態を保つことができる一方で、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目からの漏油を確実に油受け部に導くことができる。
これにより下部カバー取付時に漏油した油が、下部溶接作業箇所へ流れ出ることを防止し、確実な溶接が可能となる。
請求項4に記載の漏油防止方法に係る発明は、例えば、図1,図5に示すように、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーのいずれか一方を配管フランジの外周に接するように配置し、この配置されたカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーの他方を一方のカバーと配管フランジの外周とに接するように配置し、この配置された他方のカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする。
請求項4に記載の漏油防止方法に係る発明によれば、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーのいずれか一方を配管フランジの外周に接するように配置し、この配置されたカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーの他方を一方のカバーと配管フランジの外周とに接するように配置し、この配置された他方のカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接することにより、少ない工程で、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封することができる。
請求項5に記載の漏油防止構造に係る発明は、例えば、図7に示すように、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封する漏油防止構造であって、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジに接して配置されているエア抜き部と、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端からエア抜き部まで延出されたカバーとからなるカバー部が配管フランジの外周に接するように配置され、エア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接されている事を特徴とする。
請求項5に記載の漏油防止構造に係る発明によれば、エア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接されていることにより、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封することができる。
請求項6に記載の漏油防止方法に係る発明は、例えば、図7に示すように、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジに接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端からエア抜き部まで延出されたカバーとからなるカバー部をエア抜き部と配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする。
請求項6に記載の漏油防止方法に係る発明によれば、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジに接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端からエア抜き部まで延出されたカバーとからなるカバー部をエア抜き部と配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接することにより、少ない工程で、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封することができる。
請求項7に記載の漏油防止方法に係る発明は、例えば、図7に示すように、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端から接合部の上部まで延出されたカバーとからなるカバー部を配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジとカバー部に接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする。
請求項7に記載の漏油防止方法に係る発明によれば、
バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端から接合部の上部まで延出されたカバーとからなるカバー部を配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジとカバー部に接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接することにより、少ない工程で、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封することができる。
本発明によれば、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を恒久的に密封するための漏油防止構造および漏油防止方法を提供することができる。
本発明に係る漏油防止構造の一例を示す斜視図である。 本発明に係る漏油防止構造の一例を示す側面図である。 図2のI−I断面図である。 バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジの構成を示すもので、(a)は分解斜視図、(b)は3部材をボルトナット接合する例を示す斜視図である。 本発明に係る漏油防止構造の一例を示すもので、(a)は接合部に上カバーと下カバーを取り付ける前の状態を示す分解斜視図、(b)は接合部に上カバーと下カバーをあてがっている例を示す斜視図である。 上カバーの圧抜き用ボルトと下カバーの油抜き用ボルトを取り外した例を示す斜視図である。 本発明に係る漏油防止構造の変形例を示す斜視図である。 従来技術を示すもので、(a)は漏油防止カバーの断面図、(b)は他の漏油防止カバーの断面図である。 接合部をコーキングで覆った従来技術を示す側面図である。
以下に、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1〜図4は、本発明に係る漏油防止構造の一実施の形態を示す。本発明に係る漏油防止構造1は、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を、上カバー11と下カバー13とで覆い溶接で密封するように構成されている。
図4(a)および図4(b)に示すように、接合部9では、円形のバタフライ弁3を挟んで2つの円形の導油配管5の配管フランジ7が配置され、バタフライ弁3と配管フランジ7との間には円形のパッキン(図示せず)がそれぞれ配置されている。
バタフライ弁3と配管フランジ7は、16個のワッシャー15を介して8本のスタットボルト17及び16個の袋ナット19で締め付けられ接合されている。ボルト孔21から漏油を防止するために、ワッシャー15にはステンレスとフッ素樹脂で構成されたシールワッシャーを用いるのが望ましい。
図1,図2に示すように、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を覆っている2分割された上カバー11と下カバー13とが、配管フランジ7の外周に接するように配置されている。
上カバー11と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐように溶接され、下カバー13と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、上カバー11と下カバー13の継ぎ目を塞ぐように溶接されている。このように、接合部9全体を上カバー11と下カバー13で覆い密封するように溶接部23が設けられている。
なお、上カバー11と下カバー13は、ステンレス製のカバーである。そして、上カバー11は、接合部9の上半分を覆うように設けられている上カバー部25を有し、下カバー13は接合部9の下半分を覆うように設けられている下カバー部27を有している。
溶接は、あらゆる金属の溶接に適用できるTIG(Tungsten Inert Gas)溶接を採用する。TIG溶接では、ノズルがコンパクトなため、ラジエター周辺の作業スペースが狭い箇所でも作業できる。更に、花火が飛散らないため安全で、音もほとんどしないため良い作業環境を提供できるという利点がある。
半円形の上カバー部25の上部には、エア抜きボルト29が取り付けられたエア抜き部31が設けられている。エア抜き部31は、平面視において矩形の平板であり、この平板の端部から配管フランジ7の径方向に延設している配管フランジ7の外周に接する側板が各配管フランジ7上に設けられ、この側板の端部から配管フランジ7の径方向と交差する方向に延設している側板が接合部9上に設けられた箱型をしている。
また、図3に示すように、エア抜き部31内部には空間が設けられている。このように、エア抜き部31はバタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を跨ぐように設けられている。
半円形の下カバー部27の下部には、ドレン用ボルト33が取り付けられた油受け部35が設けられている。油受け部35は、平面視において矩形の平板であり、この平板の端部から配管フランジ7の径方向に延設している配管フランジ7の外周に接する側板が各配管フランジ7上に設けられ、この側板の端部から配管フランジ7の径方向と交差する方向に延設している側板が接合部9上に設けられた箱型をしている。また、図3に示すように、油受け部35内部には空間が設けられている。このように、油受け部35はバタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を跨ぐように設けられている。
次に、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を、図5(a)および図5(b)に示す上カバー11と下カバー13で密封するための漏油防止方法について説明する。
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を覆うための上カバー11を配管フランジ7の外周に接するように配置し、この配置された上カバー11と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設ける。
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目を覆うための下カバー13を上カバー11と配管フランジ7の外周とに接するように配置し、この配置された下カバー13と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設ける。
最後に、上カバー11と下カバー13の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設ける。これにより、少ない工程で、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9をTIG溶接で安全に恒久的に密封することができる。そして、密封状態にすると、漏油してきた場合でも、漏油してきた油の体積により内圧が上昇し、導油配管5内部の圧力とバランスした時点で流出が止まる。
<変形例1>
上記実施の形態においては、上カバー11を取り付けてから、下カバー13を取り付ける漏油防止方法について説明した。しかし、これに限られず、下カバー13を取り付けてから、上カバー11を取り付けてもよい。
この漏油防止方法においても、少ない工程で、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9をTIG溶接で安全に恒久的に密封することができる。
<変形例2>
上記実施の形態においては、上カバー11と下カバー13を用いた漏油防止構造1について説明した。しかし、これに限られず、図7に示すように、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を密封する漏油防止構造1aであって、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の上部を跨いで配管フランジ7に接して配置されているエア抜き部31と、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部35とこの油受け部35の両端からエア抜き部31まで延出されたカバー37とからなるカバー部39が配管フランジ7の外周に接するように配置され、エア抜き部31と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、カバー部39と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、かつ、エア抜き部31とカバー部39の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設けてもよい。
この漏油防止構造1においては、エア抜き部31と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、カバー部39と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、かつ、エア抜き部31とカバー部39の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設けることにより、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を恒久的に密封することができる。
<変形例3>
上記実施の形態においては、上カバー11と下カバー13を用いた漏油防止方法について説明した。しかし、これに限られず、図7に示すように、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を密封するための漏油防止方法であって、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の上部を跨いで配管フランジ7に接してエア抜き部31を配置し、このエア抜き部31と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部35とこの油受け部35の両端からエア抜き部31まで延出されたカバー37とからなるカバー部39をエア抜き部31と配管フランジ7の外周に接するように配置し、カバー部39と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、
エア抜き部31とカバー部39の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設けてもよい。
この漏油防止方法においては、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の上部を跨いで配管フランジ7に接してエア抜き部31を配置し、このエア抜き部31と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部35とこの油受け部35の両端からエア抜き部31まで延出されたカバー37とからなるカバー部39をエア抜き部31と配管フランジ7の外周に接するように配置し、カバー部39と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、エア抜き部31とカバー部39の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設けることにより、少ない工程で、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を安全に恒久的に密封することができる。
<変形例4>
上記変形例3においては、エア抜き部31をはじめに配置およびTIG溶接する例について説明した。しかし、これに限られず、図7に示すように、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を密封するための漏油防止方法であって、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部35とこの油受け部35の両端から接合部の上部まで延出されたカバー37とからなるカバー部39を配管フランジ7の外周に接するように配置し、カバー部39と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、
バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟む2つの配管フランジ7との合わせ目の上部を跨いで配管フランジ7とカバー部37に接してエア抜き部31を配置し、このエア抜き部31と配管フランジ7の合わせ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設け、
エア抜き部31とカバー部39の継ぎ目を塞ぐようにTIG溶接し、溶接部23を設けてもよい。
この漏油防止方法においても、少ない工程で、バタフライ弁3とこのバタフライ弁3を挟んで配置されている2つの導油配管5の配管フランジ7との接合部9を安全に恒久的に密封することができる。
1 漏油防止構造
3 バタフライ弁
5 導油配管
7 配管フランジ
9 接合部
11 上カバー
13 下カバー
15 ワッシャー
17 スタットボルト
19 袋ナット
21 ボルト孔
23 溶接部
25 上カバー部
27 下カバー部
29 エア抜きボルト
31 エア抜き部
33 ドレン用ボルト
35 油受け部
37 カバー
39 カバー部

Claims (7)

  1. バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止構造であって、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆っている2分割された上カバーと下カバーとが配管フランジの外周に接するように配置され、上カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、下カバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接されている事を特徴とする漏油防止構造。
  2. 上カバーの上部にはエア抜きボルトが取り付けられたエア抜き部が設けられ、下カバーの下部にはドレン用ボルトが取り付けられた油受け部が設けられている事を特徴とする請求項1に記載の漏油防止構造。
  3. 油受け部はバタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を跨ぐように設けられている事を特徴とする請求項2に記載の漏油防止構造。
  4. バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーのいずれか一方を配管フランジの外周に接するように配置し、この配置されたカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目を覆うための2分割された上カバーと下カバーの他方を一方のカバーと配管フランジの外周とに接するように配置し、この配置された他方のカバーと配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    上カバーと下カバーの継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする漏油防止方法。
  5. バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封する漏油防止構造であって、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジに接して配置されているエア抜き部と、バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端からエア抜き部まで延出されたカバーとからなるカバー部が配管フランジの外周に接するように配置され、エア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接され、かつ、エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接されている事を特徴とする漏油防止構造。
  6. バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジに接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端からエア抜き部まで延出されたカバーとからなるカバー部をエア抜き部と配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする漏油防止方法。
  7. バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟んで配置されている2つの導油配管の配管フランジとの接合部を密封するための漏油防止方法であって、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の下部を跨いで配置された油受け部とこの油受け部の両端から接合部の上部まで延出されたカバーとからなるカバー部を配管フランジの外周に接するように配置し、カバー部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    バタフライ弁とこのバタフライ弁を挟む2つの配管フランジとの合わせ目の上部を跨いで配管フランジとカバー部に接してエア抜き部を配置し、このエア抜き部と配管フランジの合わせ目を塞ぐように溶接し、
    エア抜き部とカバー部の継ぎ目を塞ぐように溶接する事を特徴とする漏油防止方法。
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