JP2015074313A - 車両座席用チャイルドシート - Google Patents

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Abstract

【課題】使用状態においてシート体を所望の向きに回転することが可能であって、しかもシート体をベース体に着脱することができるチャイルドシートを提供する。
【解決手段】車両座席用チャイルドシート(10)は、上下方向に延びる軸線(O)回りに回転可能なシート体(11)と、シート体の下面に設けられて軸線を中心とするシート体基部(50)と、シート体基部を受け入れるベース体(21)と、ベース体に設けられて、シート体の回転を許容しつつシート体基部と分離不能に係合する係合位置およびシート体基部との係合を解除する係合解除位置に選択的にされる基部係合部材(60)とを備える。
【選択図】図28

Description

本発明は、子供を載せるシート体と、このシート体を支持するベース体とを備える車両座席用チャイルドシートに関する。
乳幼児を収容するシート体と、このシート体を支持するベース体を備え、ベース体が所定の向きで車両の座席に乗せられるとともに車両に備え付けのシートベルトによって車両の座席に確りと固定されるチャイルドシートとして従来多くのものが知られている。このうちシート体がベース体に対して回転可能なチャイルドシートとして、例えば特開2012−30625号公報(特許文献1)に記載のものが従来知られている。特許文献1に記載のチャイルドシートによれば、シート体がベース体に連結したままの使用状態においてシート体を所望の向きに変更することができることから、使い勝手に優れる。
あるいは他の従来技術として、例えば特開2004−359192号公報(特許文献2)に記載のものが従来知られている。特許文献2に記載のチャイルドシートによれば、シート体がベース体に対して着脱可能である。このためベース体からシート体を分離しておき、ベース体のみを車両の座席に乗せておくことにより、ベース体を車両に備え付けのシートベルトによって車両の座席に固定する作業が容易になる。
特許文献2記載のチャイルドシートとは別に、シート体がベース体に対して着脱可能なチャイルドシートとして、特開2004−504218号公報(特許文献3)に記載のものが従来知られている。特許文献3記載のチャイルドシートは、ベース体に設けられたT字形状の係合具およびシート体に形成された長孔(被係合部)の組み合わせになる第1の垂直ロック手段と、ベース体に設けられた爪部およびシート体に形成された突起部(浮き止め)の組み合わせになる第2の垂直ロック手段を備える。第1および第2の垂直ロック手段は、シート体が−90度あるいは+90度の横向きにされるとき、ベース体とシート体の着脱を許容する。これに対し第1および第2の垂直ロック手段は、シート体が0度の前向きにされるときにシート体がベース体に対して上下方向に移動しないように規制する。
特開2012−30625号公報 特開2004−359192号公報 特開2004−504218号公報
上記従来のようなチャイルドシートにあっては、さらに改善すべき点があることを本発明者は見いだした。まず、特許文献1のチャイルドシートにあっては、シート体をベース体から取り外すことができない。このため、ベース体を車両の座席に固定する際には、シート体が邪魔になってしまい、当該固定作業を行う者にとって不便を強いるものとなっていた。
また特許文献2のチャイルドシートにあっては、シート体が着脱可能であるものの、シート体をベース体に連結した状態で回転することができない。このため、使い勝手が悪く、改善の余地がある。
また特許文献3のチャイルドシートにあっては、シート体をベース体に取り付ける作業においてシート体を−90度あるいは+90度の横向きから0度の前向きに回転する動作を伴うに過ぎない。またシート体をベース体から取り外す作業においてシート体を0度の前向きから−90度あるいは+90度の横向きに回転する動作を伴うに過ぎない。つまり使用状態は0度の前向きのみに限定され、使用状態においてシート体を回転させることができない。このため特許文献2のチャイルドシートと同様に、使い勝手が悪く、改善の余地がある。
さらに特許文献3のチャイルドシートにあっては、シート体は±90度の横向きでベース体に固定されておらず、シート体が横向きで不安定になってしまう。このため車両の扉を開き、シート体を横向き90度にしたまま子供を乗せ降ろしすると、シート体がベース体から外れて不用意に転倒する虞がある。
本発明は、上述の実情に鑑み、シート体をベース体に連結したままの使用状態においてシート体を所望の向きに回転することが可能であって、しかもシート体をベース体に着脱することができるチャイルドシートを提供することを目的とする。
この目的のため本発明による車両座席用チャイルドシートは、上下方向に延びる軸線回りに回転可能なシート体と、シート体の下面に設けられて軸線を中心とするシート体基部と、シート体基部を受け入れるベース体と、ベース体に設けられて、シート体の回転を許容しつつシート体基部と分離不能に係合する係合位置およびシート体基部との係合を解除する係合解除位置に選択的にされる基部係合部材とを備える。
かかる本発明によれば、シート体をベース体に連結したままの使用状態においてシート体を所望の向きに回転することが可能であって、しかもシート体をベース体に着脱することができる。シート体の着脱は±90度の横向きのみならず、0度の前向きでも可能であり、それ以外の向きでも可能である。また、シート体を横向き90度のままでベース体に連結することができ、操作者が取り外し操作を行わない限り横向き90度のシート体がベース体から外れることがない。さらにシート体とベース体の係合が不用意に解除する虞が解消されて、シート体を横向き90度にしたまま子供を安全に乗せ降ろしすることができる。
本発明の一実施形態として、シート体基部は、シート体の下面に相対回転可能に設けられ、ベース体に相対回転不可能に受け入れられる。他の実施形態として、シート体基部は、シート体の下面に相対回転不可能に設けられ、ベース体に相対回転可能に受け入れられる。
本発明の好ましい実施形態として、シート体基部は、シート体の下面に沿って配置された多角形板と、多角形板の縁部に設けられた被係合部を含み、ベース体には、多角形板を相対回転不可能に受け入れる受け入れ凹部が設けられ、基部係合部材は、係合位置で多角形板の縁部に近づいて被係合部と係合し、係合解除位置で多角形板の縁部から離れて被係合部との係合を解除する。かかる実施形態によれば、多角形板はシート体に相対回転可能に取り付けられるとともに受け入れ凹部に相対回転不可能に受け入れられることから、シート体をベース体に相対回転可能かつ分離不能に連結することができる。多角形板は例えば正方形であり、あるいは長方形や、正五角形以上の正多角形であってもよい。
あるいは本発明の他の実施形態として、シート体基部は、シート体の下面に沿って配置された相対的に大径の下部円板と、シート体の下面と下部円板とを接続する相対的に小径の首部とを含み、基部係合部材は、係合位置でシート体の下面と下部円板との間に入り込み、係合解除位置でシート体の下面と下部円板との間から離脱する。かかる実施形態によれば、下部円板はシート体に相対回転不可能に取り付けられるとともに受け入れ凹部に相対回転可能に受け入れられることから、シート体をベース体に相対回転可能かつ分離不能に連結することができる。
あるいは本発明のさらに他の実施形態として、シート体基部は、軸線を中心とする円柱部と、円柱部の下端から外径方向に突出する耳部を含み、ベース体には、円柱部を相対回転可能に受け入れる上向き開口の受け入れ凹部と、受け入れ凹部の上端に形成されて耳部の軸線方向移動を規制する内向きフランジ部と、内向きフランジ部に形成されて耳部の軸線方向移動を許容する切り欠きとが設けられ、基部係合部材は、係合位置で切り欠きに入り込み、係合解除位置で切り欠きから離脱してもよい。かかる実施形態によれば、円柱部はシート体に相対回転不可能に取り付けられるとともに受け入れ凹部に相対回転可能に受け入れられることから、シート体をベース体に相対回転可能かつ分離不能に連結することができる。なお切り欠きの周方向位置は特に限定されず、例えば切り欠きはベース体の前側および後側の2箇所に設けられる。あるいは切り欠きは軸線回りに所定間隔を空けて複数箇所に設けられる。
耳部の周方向位置は特に限定されず、例えば耳部はシート体の前側および後側の2箇所に設けられる。あるいは耳部は軸線回りに所定間隔を空けて複数箇所に設けられる。本発明の好ましい実施形態として、耳部の周方向位置は、シート体が横向きにされる場合に、切り欠きの周方向位置に一致するよう配置される。かかる実施形態によれば、シート体が横向きにされる場合にシート体をベース体に着脱可能とし、シート体がそれ以外の向きにされる場合に、シート体をベース体に分離不能に連結することができる。
本発明のさらに好ましい実施形態として、ベース体に設けられてシート体の回転を規制する回転ロック手段をさらに備えるとよい。かかる実施形態によれば、チャイルドシートの操作者がシート体の回転を望まない場合にシート体を回転不能に固定することができる。またシート体をベース体に一層強力に連結することができる。
このように本発明によれば、シート体をベース体に連結したままの使用状態においてシート体を所望の向きに回転することが可能であって、しかもシート体が横向き以外の向きであっても、当該シート体をベース体に着脱することができる。また、シート体を横向きのままでベース体に固定することができる。さらにシート体とベース体の係合が不用意に解除する虞が解消されて、シート体を横向きにしたまま子供を安全に乗せ降ろしすることができる。本発明によれば、従来と比較して操作者の操作負担が軽減されるだけでなく、安全性が向上する。
本発明の第1実施形態になる車両座席用チャイルドシート体を示す斜視図である。 同実施形態の斜視図である。 同実施形態の斜視図である。 同実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図である。 同実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図である。 同実施形態のシート体を示す分解斜視図である。 同実施形態のシート体を示す分解断面図である。 同実施形態のシート体とベース体の係合箇所を示す説明図である。 本発明の第2実施形態を示す斜視図である。 第2実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図である。 第2実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を示す説明図である。 第2実施形態のシート体基部および受け入れ凹部の拡大断面図である。 第2実施形態のベース体にシート体を取り付けた状態を示す断面図である。 図13の拡大断面図である。 第2実施形態の基部係合部材の係合位置を示す概略説明図であり、操作リングとともに示す。 第2実施形態の基部係合部材の係合位置を示す概略説明図である。 第2実施形態の基部係合部材の係合解除位置を示す概略説明図であり、操作リングとともに示す。 第2実施形態の基部係合部材の係合解除位置を示す概略説明図である。 第3実施形態を示す斜視図である。 第3実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図である。 第3実施形態のベース体からシート体を取り外した状態を一部断面にして示す説明図であり、シート体の着脱操作を示す。 第3実施形態のシート体基部およびベース体の拡大断面図であって、ベース体をチャイルドシート幅方向に直角な平面で切断しその断面を表す。 第3実施形態のシート体を取り出して示す側面図である。 第3実施形態のベース体にシート体を取り付けた状態を示す断面図であり、チャイルドシート幅方向に直角な平面で切断しその断面を表す。 図24の拡大断面図である。 第3実施形態の基部係合部材の係合位置を示す概略平面図である。 第3実施形態の基部係合部材の係合解除位置を示す説明図である。 本発明の基本構成を示す模式図であって、シート体とベース体の連結状態を示す。 本発明の基本構成を示す模式図であって、シート体とベース体の分離状態を示す。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。本発明にかかるチャイルドシート40の基本構成は、図28の模式図に示すように、子供を収容するシート体11と、シート体11の下面に設けられて回転軸線Oを中心とするシート体基部50と、シート体基部50を受け入れる受け入れ凹部22を有しシート体11を支持するベース体21と、ベース体21に設けられた基部係合部材60とを備える。基部係合部材60は可動部材であり、図28に示すようにシート体11の回転を許容しつつシート体基部50と分離不能に係合する係合位置と、図29の模式図に示すようにシート体基部50との係合を解除する係合解除位置に選択的にされる。係合位置にされた基部係合部材60によってベース体21に連結されたシート体11は、上下方向に延びる回転軸線Oを中心として矢印Aのように回転可能である。基部係合部材60が係合解除位置にされるとき、シート体11は矢印B、Cに示すようにベース体21に着脱可能である。
シート体基部50は、シート体11の下面13に相対回転可能かつ分離不能に取り付けられ、ベース体21に相対回転不可能に受け入れられてもよい。あるいはシート体基部50は、シート体11の下面13に相対回転不可能に固定され、ベース体21に相対回転可能に受け入れられてもよい。より詳しい実施形態として、これから第1〜第3実施形態を説明する。
図1〜図8は、本発明の第1実施形態になる車両座席用チャイルドシートを示す斜視図であり、図1ではシート体が前向きにされ、図2ではシート体が横向きにされ、図3ではシート体が後ろ向きにされる。図4、図5、および図8はシート体とベース体を分離した状態を示す。図6および図7はシート体を示す分解斜視図である。第1実施形態の車両座席用チャイルドシート10は、子供を収容するシート体11と、シート体11の下方に設けられてシート体11を支持するベース体21と、ベース体21の下方に設けられるレッグ部31と、シート体11の回転を規制する回転ロック手段41とを備える。
シート体11は、乳児、幼児といった0〜6,7歳ごろの子供の尻を支持する座部と、子供の背を支持する背もたれ部を有し、座部直下の下面13と背もたれ部の裏側の背面14が連続した面を構成するバスケット状に形成される。シート体11の下面13にはシート体基部51が設けられる。第1実施形態のシート体基部51は板状の正方形であり、かかる正方形の中心がシート体11の回転軸線Oに一致する。そして回転軸線Oを中心としてシート体11およびシート体基部51は相対回転可能である。
シート体11およびシート体基部51は、図6および図7に示すとおりであり、回転軸線Oと同軸に配置された抜け止め円板15によって分離不能に連結される。シート体11の下面13の中央部には平坦な環状面13bが形成される。環状面13bの中央には下方へ突出する円柱部分12が形成され、シート体基部51の中心孔52が円柱部分12を受け入れた状態で、円柱部分12の下端に抜け止め円板15がボルト16で固定される。抜け止め円板15の外径は円柱部分12の外径よりも大きい。
中心孔52の内径は、上側中心孔52aが下側中心孔52bよりも小径にされる。これにより中心孔52の内周には下向きの環状段差面52cが形成される。上側中心孔52aの内径は円柱部分12の外径に対応し、下側中心孔52bの内径は抜け止め円板15の外径に対応し、抜け止め円板15の縁部が環状段差面52cに相対回転可能に接触する。シート体基部51は環状面13bと抜け止め円板15との間に保持され、回転軸線O方向に相対移動不可能に保持される。
ベース体21は車両座席の上に載置される。このためベース体21の底面は平面にされる。レッグ部31は、車両座席よりも前方に位置し、ベース体21の前部に取り付けられて下方へ延び、その下端部が車両の床面に接触する。ベース体21の後部にISOFIXのための連結アーム33が設けられる。連結アーム33は幅方向両側にそれぞれ設けられて、後方へ向かって延びる長さ調整可能な部材である。連結アーム33は、図示しない車両座席側の被連結部と着脱可能に連結する。なおベース体21は、連結アーム33に代えて、車両座席に備え付けのシートベルトで車両座席に固定されるよう構成されていてもよい。
ベース体21の上面23は凹球面を構成し、凸球面を構成するシート体11の下面13と対応する。上面23の中央部には、上向きに開口してシート体基部51を受け入れる受け入れ凹部22が形成される。受け入れ凹部22の形状および寸法は、シート体基部51に対応する正方形とされ、受け入れ凹部22はシート体基部51を相対回転不可能に受け入れる。
受け入れ凹部22の前側および後側には上向きに突出する基部係合ブロック61がそれぞれ設けられる。これに対し、シート体基部51の前側および後側には被係合部62がそれぞれ設けられる。被係合部62は図6に示すように水平方向に延びる丸棒であり、シート体基部51の辺の中央部に形成された凹部63に架設される。基部係合ブロック61の先端部には上向きに開口するU字状の窪みが形成され、基部係合ブロック61のU字状先端部が凹部63に進入して、丸棒状の被係合部62をU字状の窪みに受け入れる。なお基部係合ブロック61先端部のU字状の窪みには、基部係合部材としてのカエリ61bが取り付けられている。
カエリ61bは、可動部材であり、基部係合ブロック61先端のU字状の窪みを開いたり閉じたりするが、図示しない弾性体によって閉じ方向に付勢されて、通常は係合位置にある。ベース体21の前側には操作ボタン64が設けられ、操作ボタン64を押し込むことによりカエリ61bは開き方向に移動し、係合解除位置にされる。被係合部62が基部係合ブロック61先端のU字状の窪みに近づくと、被係合部62はカエリ61bを押しのけて、基部係合ブロック61先端のU字状の窪みに進入可能である。しかしながら被係合部62が基部係合ブロック61先端のU字状の窪みにあるときは、被係合部62自身がカエリ61bを押しのけることができず、被係合部62は当該U字状の窪みに保持される。
このように基部係合ブロック61先端のU字状の窪みが丸棒状の被係合部62を受け入れた状態で、カエリ61bが基部係合ブロック61先端のU字状の窪みを閉じる(係合位置)と、丸棒状の被係合部62は基部係合ブロック61に保持され、ベース体21の上方へ抜け出すことはない。これに対し、カエリ61bが基部係合ブロック61先端のU字状の窪みを開く(係合解除位置)と、丸棒状の被係合部62は基部係合ブロック61先端のU字状の窪みに出入りすることができ、このときシート体11を回転軸線Oと平行に矢印Bないし矢印C(図5)に示すように上下方向に動かすと、シート体基部51はベース体21の受け入れ凹部22に進入ないし退出する。
シート体11をベース体21に取り付ける操作は、図4に矢印Bで示すように、シート体11をベース体21に乗せるだけでよい。この際、基部係合ブロック61は凹部63に進入するとともに、被係合部62がカエリ61bを係合解除位置に押しのけてU字状の窪みに嵌り込み、基部係合ブロック61と被係合部62の係合が完了する。かかる取り付け操作は、シート体基部51とベース体21の向きが合致していればよく、シート体11が360度のいずれの向きであっても可能である。
シート体11をベース体21から取り外す操作は、操作ボタン64を押し込み、図5に矢印Cで示すように、シート体11をベース体21から持ち上げるだけでよい。かかる取り外し操作は、シート体11が360度のいずれの向きであっても可能である。
第1実施形態によれば、図8に示すように、前側の基部係合ブロック61は、シート体基部51前側の被係合部62と解除可能に係合し、後側の基部係合ブロック61は、シート体基部51後側の被係合部62と解除可能に係合する。これにより受け入れ凹部22に収容されたシート体基部51は、前側および後側の2箇所で、ベース体21に強固に連結される。しかもシート体基部51が前後2箇所でベース体21に強固に連結されていても、シート体11は回転軸線O回りに回転可能であり、図2に矢印Aで示すように、360度のいかなる方向に向きを変えることができる。
さらに第1実施形態によれば、図4に示すようにシート体11を前向きのままベース体21に着脱可能であるし、図5に示すようにシート体11を後ろ向きのままベース体21に着脱可能であるし、あるいはシート体11を図示しない任意の向きのままベース体21に着脱可能である。
したがって第1実施形態のチャイルドシートは、シート体11の着脱を360度の任意の角度で行うことができる。さらに基部係合ブロック61は前後2箇所に設けられ、カエリ61bは基部係合ブロック61先端のU字状の窪みを閉じる方向に付勢されることから、シート体11とベース体21の係合が不用意に解除することがない。
回転ロック手段41は、ベース体21の後側に設けられて、幅方向両側にそれぞれ配置される2個1対の部材である。回転ロック手段41は上下方向に可動な部材であり、ベース体21の前側に設けられた操作レバー42によって操作される。これに対しシート体11の後側には、回転ロック手段41に対応する被連結部43aが設けられて、幅方向両側にそれぞれ配置される。
被連結部43aは図6に示すように水平方向に延びる丸棒であり、シート体11の幅方向両側に形成された凹部44aに架設される。1対の回転ロック手段41は、連結位置で1対の凹部44aに進入して丸棒状の被連結部43aと連結し、シート体11を前向きのまま回転不可能に保持する(図1)。あるいは1対の回転ロック手段41は、連結解除位置で1対の凹部44aから離脱して、上述の連結を解除し、シート体11の回転軸線O回りの回転を許容する。
シート体11の前側には、回転ロック手段41に対応する被連結部43bがさらに設けられて、幅方向両側にそれぞれ配置される。被連結部43bも図6に示すように水平方向に延びる丸棒であり、シート体11の幅方向両側に形成された凹部44bに架設される。1対の回転ロック手段41は、連結位置で1対の凹部44bに進入して丸棒状の被連結部43bと連結し、シート体11を後ろ向きのまま回転不可能に保持する(図3)。あるいは1対の回転ロック手段41は、連結解除位置で1対の凹部44bから離脱して、上述の連結を解除し、シート体11の回転軸線O回りの回転を許容する。
第1実施形態によれば、回転ロック手段41によって、シート体11を前向きあるいは後ろ向きに保持することができる。シート体11は2箇所1対の回転ロック手段41によってベース体21に強固に連結されて走行中の安全性を担保する。
次に本発明の第2実施形態を説明する。図9は第2実施形態を示す斜視図である。図10はベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図であり、図11はベース体からシート体を取り外した状態を一部断面にして示す説明図であり、基部係合部材は係合位置にされる。図12はシート体基部および受け入れ凹部の拡大断面図であり、基部係合部材は係合解除位置にされる。図13はベース体にシート体を取り付けた状態を示す断面図であり、図14は図13の拡大図であり、図13および図14において基部係合部材は係合位置にされる。図15および図16は基部係合部材の係合位置を示す概略説明図であり、図17および図18は基部係合部材の係合解除位置を示す概略説明図であり、図15〜図18は平面図である。この第2実施形態につき、上述した第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第2実施形態のチャイルドシート20では図10に示すように、ベース体21に、半円弧形状の基部係合部材65を設け、互いに対向配置された2個1対の基部係合部材65が互いに近づくことにより、シート体基部53と係合する。
シート体11の平坦な環状面13bの中央部には、回転軸線Oを中心とするシート体基部53が設けられる。シート体基部53は下部円板53aおよび首部53bを含む。下部円板53aは相対的に大径であり、シート体11の環状面13bに沿って配置される。首部53bは相対的に小径であって、シート体11の環状面13bと下部円板53aとを接続する。シート体基部53はシート体11の下部に相対回転不可能に設けられる。ベース体21の上面中央部に形成されて上向きに開口する受け入れ凹部22は、シート体基部53を受け入れる(図13,図14)。基部係合部材65が係合解除位置にされるとき、シート体11を回転軸線Oに沿って矢印Bないし矢印C(図10)で示すように上下方向に動かすと、シート体11側のシート体基部53はベース体21の受け入れ凹部22に進入ないし退出する。
半円弧形状の基部係合部材65は、回転軸線Oを中心として、ベース体21の前側および後側にそれぞれ配置され、前後方向に移動可能にベース体21に保持される。基部係合部材65よりも上方には環状の操作リング66が回転軸線Oと同軸に配置される。操作リング66は回転軸線Oを中心として回動可能にベース体21に保持される。操作リング66に形成されて外径方向に突出する操作つまみ66bは、図15および図17に示すように、ベース体21の幅方向両側に配置される。なお操作つまみ66bは周方向に180度異なる位置で2個設けられる。操作リング66に形成されて下方へ突出する突起部66cは、図15〜図18に示すように、周方向に180度異なる位置で2個設けられ、各突起部66cは各基部係合部材65に形成されたガイド部65gに係合する。
ガイド部65gは基部係合部材65の中央部に形成された直線状の溝ないし長孔であり、ベース体21の前後方向に延びる仮想直線に対して傾斜して延びる。図15および図16に示すように、操作つまみ66bが時計回り方向Sに動かされると、突起部66cが時計回りに移動するとともにガイド部65gに沿って摺動し、ガイド部65gの外径端に達する。そうすると各基部係合部材65は、内径方向に移動して互いに近づき、係合位置にされる。各基部係合部材65は係合位置で受け入れ凹部22の開口を狭くして、下部円板53aの通過を阻止するが、首部53bが貫通可能な開口寸法を確保する。
これに対し、図17および図18に示すように、操作つまみ66bが反時計回り方向Rに動かされると、突起部66cが反時計回りに移動するとともにガイド部65gに沿って摺動し、ガイド部65gの内径端に達する。そうすると各基部係合部材65は、外径方向に移動して互いに離れ、係合解除位置にされる。各基部係合部材65は係合解除位置で受け入れ凹部22から完全に退出する。
基部係合部材65は、図13〜図16に示すように係合位置でシート体11の環状面13bと下部円板53aとの間に入り込み、シート体基部53と係合する。これによりシート体基部53は受け入れ凹部22の上方へ抜け出すことを阻止され、シート体11はベース体21に連結される。ただしシート体11およびシート体基部53は、ベース体21に対して相対回転可能である。
これに対し基部係合部材65は、図12、図17、および図18に示すように係合解除位置でシート体11の環状面13bと下部円板53aとの間から離脱する。これによりシート体基部53は受け入れ凹部22に出入りすることができる。シート体11のベース体21への取り付けおよび取り外し操作は、1対の基部係合部材65を係合解除位置にすることにより行う。
第2実施形態によれば、図13および図14に示すように、前側の基部係合部材65がシート体基部53の前側と解除可能に係合し、後側の基部係合部材65がシート体基部53の後側と解除可能に係合する。これにより受け入れ凹部22に収容されたシート体基部53は、前側および後側の2箇所で、ベース体21に強固に連結される。しかもシート体基部53が前後2箇所でベース体21に強固に連結されていても、シート体11は回転軸線O回りに回転可能であり、図9に矢印Aで示すように、360度のいかなる方向に向きを変えることができる。
さらに第2実施形態によれば、図10〜図12に示すようにシート体11を前向きのままベース体21に着脱可能であるし、あるいは図には示さなかったがシート体11を後ろ向きのままベース体21に着脱可能であるし、あるいはシート体11を図示しない任意の向きのままベース体21に着脱可能である。これまで説明してきたように第2実施形態によれば、第1実施形態と同様、使用状態においてシート体を所望の向きに回転することが可能であって、しかもシート体をベース体に着脱することができる。
次に本発明の第3実施形態を説明する。図19は第3実施形態を示す斜視図である。図20はベース体からシート体を取り外した状態を示す斜視図であり、図21はベース体からシート体を取り外した状態を一部断面にして示す説明図であり、シート体の着脱操作を示す。図22は、シート体基部およびベース体の拡大断面図であって、ベース体を前後方向断面で切断しその断面を示す。図23はシート体を取り出して示す側面図であり、図24はベース体にシート体を取り付けた状態を示す断面図であり、図25は図24の拡大図である。なお図22、図24、図25はチャイルドシートを前後方向断面で切断しその断面を示す。図26は基部係合部材の係合位置を示す概略説明図であり、図27は基部係合部材の係合解除位置を示す概略説明図であり、シート体は斜視図で表され、ベース体は平面図で表される。この第3実施形態につき、上述した第1および第2実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第3実施形態のチャイルドシート30では図20に示すように、ベース体21に、舌状の基部係合部材67を設け、互いに対向配置された2個1対の基部係合部材67が互いに近づくことにより、シート体基部55と係合する。
シート体11の平坦な環状面13bの中央部には、回転軸線Oを中心とするシート体基部55が設けられる。シート体基部55は下部円板55aおよび首部55bを含む。下部円板55aは環状面13bと平行に配置される平坦な円板である。首部55bはシート体11に一体形成されてシート体11と下部円板55aを接続する。
首部55bおよび下部円板55aは基本的には同一径であり、互いに結合して円柱部をなす。下部円板55aはボルト16で首部55bに固定されるが、下部円板55aおよび首部55bは一体形成されてもよい。下部円板55aの外縁には耳部56が形成されている。耳部56は円柱部の下端から外径方向に突出する水平な板片であり、シート体11の前後方向両側に配置されて1対をなす。
受け入れ凹部22の開口の上端には、内向きフランジ部24が配置されている。内向きフランジ部24はベース体21に一体形成され、その内径寸法はシート体基部55の円柱部の直径よりも大きく、耳部56の外径寸法および円柱部の直径の合計よりも小さい。したがって首部55bが内向きフランジ部24を貫通するとともに耳部56が内向きフランジ部24の下方に位置するとき、耳部56は上方移動を規制される。ただし耳部56は内向きフランジ部24に沿って相対回転可能である。
内向きフランジ部には切り欠き25が形成される(図27)。切り欠き25はベース体21の幅方向両側に配置されて1対をなし、耳部56よりも大きく切り欠いている。したがって回転軸線O回りに180度異なる位置関係にある1対の耳部56の周方向位置が、回転軸線O回りに180度異なる位置関係にある1対の切り欠き25の周方向位置に一致するときのみ、1対の耳部56は1対の切り欠き25を通過して回転軸線O方向に移動することができる。
基部係合部材67は、ベース体21の幅方向両側に対称配置されて1対をなし、当該幅方向に進退動可能となるようベース体21に取り付けられる。基部係合部材67の幅方向外側には操作部材67bが延設される。図26に示すように操作部材67bを幅方向内側へ押し込むと基部係合部材67は切り欠き25に入り込み、係合位置にされる。耳部56の周方向位置が切り欠き25の周方向位置に一致するとき、切り欠き25に入り込んだ基部係合部材67は耳部56と係合し、耳部56の上方移動を規制する。ただし耳部56は、切り欠き25に入り込んだ基部係合部材67の下方を横切って回転軸線O回りに周方向移動可能である。
このように基部係合部材67が係合位置にされると、シート体11はベース体21に分離不能に連結される。ただしシート体11は360度の如何なる向きにも回転可能である。
これに対し、図27に示すように操作部材67bを幅方向外側へ引き出すと基部係合部材67は切り欠き25から離脱し、係合解除位置にされる。このとき耳部56は、切り欠き25を上下方向に通過することができる。
シート体11のベース体21への取り付けおよび取り外し操作は、ベース体21が前向きに車両座席に固定された状態で、シート体11を横向き90度にして、1対の基部係合部材65を係合解除位置にすることにより行う。
第3実施形態によれば、基部係合部材67が係合位置にあるとき、基部係合部材67は内向きフランジ部24と協働して、シート体11が360度の如何なる向きにされてもベース体21から分離することを防止する。そしてシート体11が所定の向きにされると、耳部56の周方向位置が切り欠き25の周方向位置と一致する。すなわちシート体11は、横向き90度にされる場合のみに、基部係合部材67を係合解除位置にすることを条件として、ベース体21に着脱可能にされる。
つまりシート体11が横向き90度にされても、シート体11の幅方向一方側の基部係合部材67がシート体基部55の一方の耳部56と係合し、幅方向他方側の基部係合部材65がシート体基部55の他方の耳部56と係合する。これにより受け入れ凹部22に収容されたシート体基部53は、横向き90度のときであってもベース体21から不用意に外れることが防止される。したがって操作者は、シート体11を横向き90度にしたまま、子供を安全にシート体11に乗せ降ろしすることができる。
また第3実施形態によれば、シート体11が横向き90度以外の向きにされても、内向きフランジ部24が1対の耳部56と係合して、シート体11がベース体21から不用意に外れることがない。しかもシート体基部55が周方向に180度異なる2箇所の耳部56でベース体21に分離不能に連結されていても、シート体11は回転軸線O回りに回転可能であり、図19に矢印Aで示すように、360度のいかなる方向に向きを変えることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になる車両座席用チャイルドシートは、育児器具において有利に利用される。
10,20,30,40 車両座席用チャイルドシート、 11 シート体、
12 円柱部分、 13 下面、 13b 環状面、 15 抜け止め円板、
16 ボルト、 21 ベース体、 22 受け入れ凹部、 23 上面、
24 内向きフランジ部、 25 切り欠き、 31 レッグ部、
33 連結アーム、 41 回転ロック手段、 42 操作レバー、
43a,43b 被連結部、44a,44b,63 凹部、
50,51,53,55 シート体基部、 52 中心孔、
52a 上側中心孔、 52b 下側中心孔、 52c 環状段差面、
53a,55a 下部円板、 53b,55b 首部、 56 耳部、
60,65,67 基部係合部材、 61 基部係合ブロック、
61b カエリ、 62 被係合部、 64 操作ボタン、
65g ガイド部、 66 操作リング、 66c 突起部、
67b 操作部材、 O 回転軸線。

Claims (8)

  1. 上下方向に延びる軸線回りに回転可能なシート体と、前記シート体の下面に設けられて前記軸線を中心とするシート体基部と、前記シート体基部を受け入れるベース体と、前記ベース体に設けられて、前記シート体の回転を許容しつつ前記シート体基部と分離不能に係合する係合位置および前記シート体基部との係合を解除する係合解除位置に選択的にされる基部係合部材とを備える、車両座席用チャイルドシート。
  2. 前記シート体基部は、前記シート体の下面に相対回転可能に設けられ、前記ベース体に相対回転不可能に受け入れられる、請求項1に記載の車両座席用チャイルドシート。
  3. 前記シート体基部は、前記シート体の下面に相対回転不可能に設けられ、前記ベース体に相対回転可能に受け入れられる、請求項1に記載の車両座席用チャイルドシート。
  4. 前記シート体基部は、前記シート体の下面に沿って配置された多角形板と、前記多角形板の縁部に設けられた被係合部を含み、
    前記ベース体には、前記多角形板を相対回転不可能に受け入れる受け入れ凹部が設けられ、
    前記基部係合部材は、前記係合位置で前記多角形板の縁部に近づいて前記被係合部と係合し、前記係合解除位置で前記多角形板の縁部から離れて前記被係合部との係合を解除する、請求項2に記載の車両座席用チャイルドシート。
  5. 前記シート体基部は、前記シート体の下面に沿って配置された相対的に大径の下部円板と、前記シート体の下面と前記下部円板とを接続する相対的に小径の首部とを含み、
    前記基部係合部材は、前記係合位置で前記シート体の下面と前記下部円板との間に入り込み、前記係合解除位置で前記シート体の下面と前記下部円板との間から離脱する、請求項3に記載の車両座席用チャイルドシート。
  6. 前記シート体基部は、前記軸線を中心とする円柱部と、前記円柱部の下端から外径方向に突出する耳部を含み、
    前記ベース体には、前記円柱部を相対回転可能に受け入れる上向き開口の受け入れ凹部と、前記受け入れ凹部の上端に形成されて前記耳部の軸線方向移動を規制する内向きフランジ部と、前記内向きフランジ部に形成されて前記耳部の軸線方向移動を許容する切り欠きとが設けられ、
    前記基部係合部材は、前記係合位置で前記切り欠きに入り込み、前記係合解除位置で前記切り欠きから離脱する、請求項3に記載の車両座席用チャイルドシート。
  7. 前記耳部の周方向位置は、前記シート体が横向きにされる場合に、前記切り欠きの周方向位置に一致するよう配置される、請求項6に記載の車両座席用チャイルドシート。
  8. 前記ベース体に設けられて前記シート体の回転を規制する回転ロック手段をさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載の車両座席用チャイルドシート。
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