JP2015073358A - ステータ - Google Patents

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宏之 實方
Hiroyuki Jitsukata
宏之 實方
英洋 荒井
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Abstract

【課題】放熱部材を所望位置に容易に配置でき、ステータ構成部材に対して均一に密着させることができるステータを提供する。【解決手段】ステータ30は、ティース41Bを有するステータコア41と、ティース41Bに装着されるボビン50と、ボビン50に巻き回されるコイル70と、を備える。さらに、ステータ30は、ボビン50に形成される支持溝53と、支持溝53に配置され、先端部分がステータ端部からステータ軸方向に突出するように構成される放熱部材60と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、モータやジェネレータ等の回転電機のステータに関する。
特許文献1には、ステータコアの各ティースにコイルが巻き回された集中巻方式のステータが開示されている。ステータは、回転電機の一部を構成する部品である。
特開2006−87172号公報
上記したステータは、隣接するティース間に形成されたスロット内に設けられ、これらティースに巻き回されたコイルに接触する放熱板(放熱部材)を備えている。このように構成されたステータでは、コイルをティースに巻き回した後にコイル間に放熱板を挿入するため、コイル(ステータ構成部材)と放熱板とが均一に密着しにくく、また放熱板を所望の位置に配置しにくいという問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、放熱部材を所望位置に容易に配置でき、ステータ構成部材に対して均一に密着させることができるステータを提供することを目的とする。
本発明によれば、ティースを有するステータコアと、ティースに装着されるボビンと、ボビンに巻き回されるコイルと、を備えるステータが提供される。このステータは、ボビンに形成される支持溝と、支持溝に配置され、先端部分がステータ端部からステータ軸方向に突出するように構成される放熱部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によるステータでは、放熱部材がボビンの支持溝に配置されるので、放熱部材を所望位置に容易に配置でき、コイル巻線時にも放熱部材とボビンとの位置ずれが生じない。その結果、放熱部材とステータ構成部材とを均一に密着させることができ、放熱部材による放熱性を高めることが可能となる。
図1は、第1実施形態によるステータを備える回転電機の概略構成図である。 図2は、ステータを構成する分割ステータの斜視図である。 図3は、コイルを巻き回す前の分割ステータの斜視図である。 図4は、分割ステータを構成するボビン及び放熱板の斜視図である。 図5は、ステータの斜視図である。 図6は、ボビンと放熱板の配置の一例を示す図である。 図7Aは、第2実施形態によるステータを構成する分割ステータを外周側から見た斜視図である。 図7Bは、第2実施形態によるステータを構成する分割ステータを内周側から見た斜視図である。 図8は、第1実施形態及び第2実施形態の変形例によるステータの一部斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態によるステータ30を備える回転電機100の概略構成図である。
図1に示すように、回転電機100は、円筒形状のケース10の内部にロータ20及びステータ30を備える。
ロータ20は、ロータコア21と回転軸22とから構成されている。ロータ20の回転軸22は円柱状のロータコア21の中心を貫通するように配置され、回転軸22とロータコア21とは一体的に固定されている。ロータコア21がケース10内に収容された状態で、回転軸22はケース10の開口端を閉塞する蓋部材に回転自在に支持される。
ステータ30は、3つの入力端子U、V、Wと、複数の分割ステータ40とを備える3相Y型結線ステータである。複数の分割ステータ40は、ケース10の内周面に沿って設けられ、ロータ20のロータコア21の外周を取り囲むように円環状に配置される。分割ステータ40は、ステータコア41にコイル70が巻き回されて構成される部材である。
上記のように構成される回転電機100は、ロータ20がステータ30に対して回転することによって、モータ又はジェネレータとして機能する。
図2〜図4を参照して、分割ステータ40の構成について説明する。図2は、ステータ30を構成する分割ステータ40の斜視図である。図3は、コイル70を巻き回す前の分割ステータ40の斜視図である。図4は、分割ステータ40を構成するボビン50及び放熱板60の斜視図である。なお、図2では、放熱板60等の記載が省略されている。
図2及び図3に示すように、分割ステータ40は、電磁鋼板を積層して一体形成したステータコア41と、ステータコア41に取り付けられるボビン50と、ボビン50に隣接するように設けられる放熱板60(放熱部材)と、ボビン50に巻き回されるコイル70と、を備える。
ステータコア41は、複数の電磁鋼板からなる積層体である。ステータコア41は、ケース10の内周面に対応して円弧状に形成されるヨーク41Aと、ヨーク41Aからステータ径方向の内側に突出するティース41Bと、から構成されている。ティース41Bの外周面には、ボビン50が装着される。
ボビン50は、絶縁部材であって、第1構成体50Aと第2構成体50Bとに分割可能な部材として構成されている。ボビン50は、ティース41Bの外周側面に沿って形成されるコイル巻枠部51と、コイル巻枠部51のステータ径方向の端から起立する一対のフランジ52と、を備える。
コイル巻枠部51は、両端が開口する角筒部材として形成されている。コイル巻枠部51の内周面は、ステータコア41のティース41Bをステータ径方向に挿通可能な形状となっている。コイル巻枠部51の外周面上には、コイル70が巻き回される。
一対のフランジ52は、平行状態で対向する壁部材である。これらフランジ52は、コイル巻枠部51上に巻き回されるコイル70のステータ径方向の幅を規定する。
図3及び図4に示すように、放熱板60は、ボビン50の第1構成体50Aに対して配置され、通電時等にコイル70で発生した熱を放熱する。放熱板60は、ボビン50やステータコア41よりも熱伝導率が高い材料によって形成される。放熱板60は、底板61と、底板61から起立する起立板62とを有するL字状板部材として構成されている。
図4に示すように、ボビン50の第1構成体50Aには、放熱板60を位置決めした状態で支持する支持溝53が形成されている。支持溝53は、コイル巻枠部51の外周面に形成される第1溝53Aと、ステータ外周側のフランジ52に形成される第2溝53Bと、から構成されている。
第1溝53Aは、第1構成体50Aのステータ軸方向の外側端面に形成されるとともに、ステータ径方向に沿って延設される。第1溝53Aは、放熱板60の底板61を配置可能な形状となっている。第1溝53Aの溝幅は底板61の幅よりも僅かに大きく設定されており、第1溝53Aの溝深さは底板61の板厚とほぼ同じに設定されている。
第2溝53Bは、フランジ52の内側面に形成されるとともに、ステータ軸方向に沿って延設される。第2溝53Bは、放熱板60の起立板62を配置可能な形状となっており、第1溝53Aに接続するように構成されている。第2溝53Bの溝幅は起立板62の幅よりも僅かに大きく設定されており、第2溝53Bの溝深さは起立板62の板厚とほぼ同じに設定されている。
なお、ステータ内周側のフランジ52には、放熱板60の底板61の先端が挿入される挿入孔55が形成されている。また、ボビン50の第1構成体50Aのステータ軸方向の端部には、第1溝53Aの一部を切り欠いて形成されるとともに、ボビン50の外周面と内周面とを貫通する貫通孔54が形成されている。
図3に示すように、放熱板60は、ステータコア41のティース41Bに装着されたボビン50に設けられる。放熱板60は、底板61が第1溝53Aに位置し、起立板62が第2溝53Bに位置するようにボビン50の第1構成体50Aに配置される。このように放熱板60が配置された状態のボビン50にコイル70が巻き回されることで、分割ステータ40が構成される。
図5に示すように、複数の分割ステータ40が円環状に配置されることで、回転電機100のステータ30が形成される。ステータ30では、放熱板60の底板61は第1溝53Aに配置された状態でコイル70と接触しており、放熱板60の起立板62の根元部分は第2溝53Bに配置された状態でコイル70と接触している。また、起立板62の先端部分は、ステータ30の端部から軸方向に突出している。このように構成されるステータ30では、コイル70への通電時等に当該コイル70で発生した熱は、放熱板60の底板61及び起立板62に伝えられ、起立板62の先端部分から外部へと放熱される。放熱板60での放熱によって、コイル70周りの温度上昇が抑制される。
上記した第1実施形態による回転電機100のステータ30によれば、以下の効果を得ることができる。
ステータ30は、複数の分割ステータ40から構成されている。分割ステータ40は、ティース41Bを有するステータコア41と、ティース41Bに装着されるボビン50と、ボビン50に設けられる放熱板60と、ボビン50に巻き回されるコイル70と、を備える。ボビン50には支持溝53が形成され、放熱板60は先端部分がステータ端部からステータ軸方向に突出するように支持溝53に配置される。ステータ30では、放熱板60がボビン50の支持溝53に配置されるので、放熱板60を所望位置に容易に配置でき、コイル巻線時にも放熱板60とボビン50との位置ずれが生じない。その結果、放熱板60とステータ構成部材であるボビン50及びコイル70とを均一に密着させることができ、放熱板60による放熱性を高めることが可能となる。
ボビン50はティース41Bの外周に沿って形成されるコイル巻枠部51を備えており、放熱板60は底板61及び起立板62とを有するL字状板部材として構成されている。そして、放熱板60は、底板61がコイル巻枠部51の外周面とコイル70との間に位置するように配置され、起立板62の先端部分がステータ30の端部から外側に突出するように配置される。これにより、放熱板60とコイル70とを均一に密着させることができ、放熱板60による放熱性を高めることが可能となる。
支持溝53は、コイル巻枠部51の外周面にステータ径方向に沿って延設される第1溝53Aと、ステータ外周側のフランジ52にステータ軸方向に沿って延設され、第1溝53Aに接続する第2溝53Bと、を備える。放熱板60は、底板61が第1溝53Aに位置し、起立板62が第2溝53Bに位置するように配置される。これにより、放熱板60を所望位置に確実に配置することができ、放熱板60とコイル70との密着性をより高めることができる。
ステータ内周側のフランジ52には、放熱板60の底板61の先端が挿入される挿入孔55が形成される。このように底板61の先端を挿入孔55に挿入することで、放熱板60とボビン50との位置決めをより正確なものとすることができる。また、底板61の先端が挿入孔55に係止されるので、コイル巻線時における放熱板60のずれをより確実に防止できる。
なお、図6に示すように、第2溝53Bを、ステータ外周側のフランジ52だけでなく、ステータ内周側のフランジ52に形成してもよい。このように構成されたボビン50では、起立板62がステータ外周側に位置するように放熱板60を配置したり、起立板62がステータ内周側に位置するように放熱板60を配置したりすることが可能となる。これにより、放熱板60のレイアウトの自由度を高めることができる。
起立板62がステータ内周側に位置するように配置された放熱板60において、放熱板60の底板61の先端は、ステータ外周側のフランジ52に形成された挿入孔55に挿入されてもよい。また、ステータ内周側のフランジ52に第2溝53Bを形成する場合には、ステータ外周側のフランジ52に第2溝53Bを形成しなくてもよい。
(第2実施形態)
図7A及び図7Bを参照して、本発明の第2実施形態によるステータ30について説明する。
図7Aは、第2実施形態によるステータ30を構成する分割ステータ40を外周側から見た斜視図である。図7Bは、分割ステータ40を内周側から見た斜視図である。
第2実施形態によるステータ30は、放熱板60がステータコア41とボビン50との間に配置される点において、第1実施形態のステータと相違する。なお、以下の実施形態では、第1実施形態と同じ機能を果たす構成等には同一の符号を用い、重複する説明を適宜省略する。
図7A及び図7Bに示すように、分割ステータ40のステータコア41のティース41Bには、ボビン50が装着される。ボビン50を構成する第1構成体50Aのコイル巻枠部51の内周面には、放熱板60を位置決めした状態で支持する支持溝56が形成される。
支持溝56は、ティース41Bのステータ軸方向端面に対向するコイル巻枠部51の内周面に、ステータ径方向に沿って延設される溝である。支持溝56は、放熱板60の底板61を配置可能な形状となっている。支持溝56の溝幅は底板61の幅よりも僅かに大きく設定されており、支持溝56の溝深さは底板61の板厚とほぼ同じに設定されている。
放熱板60は、底板61が支持溝56に位置し、起立板62がステータ外周側のフランジ52の外周側側面に沿うようにボビン50に設けられる。したがって、放熱板60の底板61は、コイル巻枠部51の内周面とティース41Bのステータ軸方向の端面との間に位置している。また、放熱板60の起立板62の根元部分はフランジ52の外周側側面に当接しており、起立板62の先端部分はステータ30の端部から軸方向に突出している。
このように構成されるステータ30では、コイル70への通電時等に当該コイル70で発生した熱は、ボビン50を介して放熱板60の底板61及び起立板62に伝えられ、起立板62の先端部分から外部へと放熱される。放熱板60での放熱によって、コイル70周りの温度上昇が抑制される。
なお、放熱板60は、起立板62がステータ外周側のフランジ52に沿うように設けられるのではなく、起立板62がステータ内周側のフランジ52に沿うように設けられてもよい。
上記した第2実施形態による回転電機100のステータ30によれば、以下の効果を得ることができる。
ボビン50には支持溝56が形成され、放熱板60は先端部分がステータ端部からステータ軸方向に突出するように支持溝56に配置される。ステータ30では、放熱板60がボビン50の支持溝56に配置されるので、放熱板60を所望位置に容易に配置でき、コイル巻線時にも放熱板60とボビン50との位置ずれが生じない。その結果、放熱板60とステータ構成部材であるボビン50及びステータコア41とを均一に密着させることができ、コイル70で発生した熱を放熱板60を用いて効率的に放熱することが可能となる。
ボビン50はティース41Bの外周に沿って形成されるコイル巻枠部51を備えており、放熱板60は底板61及び起立板62とを有するL字状板部材として構成されている。そして、放熱板60は、底板61がコイル巻枠部51の内周面とティース41Bとの間に位置するように配置され、起立板62の先端部分がステータ30の端部から外側に突出するように配置される。これにより、放熱板60とボビン50とを均一に密着させることができ、コイル70で発生した熱を放熱板60を用いてより効率的に放熱することが可能となる。
支持溝56は、ティース41Bの端面に対向するコイル巻枠部51の内周面に、ステータ径方向に沿って延設される溝である。放熱板60は、底板61が支持溝56に位置し、起立板62が一方のフランジのステータ径方向端面に沿うように配置される。これにより、放熱板60とボビン50とを均一に密着させることができ、コイル70で発生した熱を放熱板60を用いてより効率的に放熱することが可能となる。
なお、第2実施形態によるステータ30のボビン50には、第1実施形態と同様に、第1溝53A及び第2溝53Bからなる支持溝53や、挿入孔55を形成してもよい。この場合には、ボビン50とステータコア41との間及びボビン50とコイル70との間に放熱板60を配置することが可能となり、放熱板60のレイアウトの自由度及び放熱板60による放熱性を高めることができる。
(第1及び第2実施形態の変形例)
図8を参照して、第1及び第2実施形態の変形例によるステータ30について説明する。
図8は、第1実施形態及び第2実施形態の変形例によるステータ30の一部斜視図である。
図8に示す変形例によるステータ30では、放熱板60の起立板62の先端部分に特徴がある。つまり、ステータ30の端部から突出する起立板62の先端部分が、コイル70の引き出し線等の電気配線を挿通可能な挿通路62Aを構成するように屈曲形成されている。起立板62の先端部分によって形成された挿通路62Aは、ステータ周方向に電気配線を通過させるように構成されている。
変形例によるステータ30では、放熱板60の起立板62の先端部分を屈曲させて挿通路62Aを形成するので、この挿通路62Aに電気配線等を係止させることができ、放熱板60を用いて電気配線を取りまとめることが可能となる。このようにステータ30では、放熱板60は放熱機能を有するだけでなく、配線をまとめるクリップとしての機能も有するので、ステータ30を構成する構成部品を削減することが可能となる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
第1及び第2実施形態では、ステータ30は、複数の分割ステータ40から構成される。しかしながら、ステータ30は、複数のティースを一体的に備える円環状ステータコアによって構成されてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、放熱板60は、ステータ30の一方の軸方向端部に位置するように設けられているが、ステータ30の両方の軸方向端部に位置するように設けられてもよい。この場合には、放熱板60の配置数を増やすことができ、コイル70周りの温度上昇をより抑制することが可能となる。
100 回転電機
20 ロータ
30 ステータ
40 分割ステータ
41 ステータコア
41A ヨーク
41B ティース
50 ボビン
51 コイル巻枠部
52 フランジ
53 支持溝
53A 第1溝
53B 第2溝
55 挿入孔
56 支持溝
60 放熱板(放熱部材)
61 底板
62 起立板
62A 挿通路
70 コイル

Claims (7)

  1. ティースを有するステータコアと、前記ティースに装着されるボビンと、前記ボビンに巻き回されるコイルと、を備えるステータであって、
    前記ボビンに形成される支持溝と、
    前記支持溝に配置され、先端部分がステータ端部からステータ軸方向に突出するように構成される放熱部材と、
    を備えることを特徴とするステータ。
  2. 前記ボビンは、前記ティースの外周に沿って形成されるコイル巻枠部を備えており、
    前記放熱部材は、底板と、前記底板から起立する起立板とを有するL字状板部材であり、
    前記底板は、前記コイル巻枠部の外周面と、前記コイルとの間に位置するように配置され、
    前記起立板は、その先端部分がステータ端部から突出するように配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
  3. 前記ボビンは、前記コイル巻枠部のステータ径方向の各端から起立するフランジを備え、
    前記支持溝は、前記コイル巻枠部の外周面にステータ径方向に沿って延設される第1溝と、一方の前記フランジにステータ軸方向に沿って延設され、前記第1溝に接続する第2溝と、を備え、
    前記放熱部材は、前記底板が前記第1溝に位置し、前記起立板が前記第2溝に位置するように配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のステータ。
  4. 一方の前記フランジに対向する他方の前記フランジには、前記底板の先端が挿入される挿入孔が形成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のステータ。
  5. 前記ボビンは、前記ティースの外周に沿って形成されるコイル巻枠部を備えており、
    前記放熱部材は、底板と、前記底板から起立する起立板とを有するL字状板部材であり、
    前記底板は、前記ティースを挿通可能に形成された前記コイル巻枠部の内周面と、前記ティースとの間に位置するように配置され、
    前記起立板は、その先端部分がステータ端部から突出するように配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
  6. 前記ボビンは、前記コイル巻枠部のステータ径方向の各端から起立するフランジを備え、
    前記支持溝は、前記コイル巻枠部の内周面にステータ径方向に沿って延設される溝であり、
    前記放熱部材は、前記底板が前記支持溝に位置し、前記起立板が一方の前記フランジのステータ径方向端面に沿うように配置される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のステータ。
  7. 前記放熱部材の先端部分は、電気配線を挿通可能な挿通路を構成するように屈曲形成される、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のステータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108696023A (zh) * 2018-08-15 2018-10-23 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 绝缘骨架、电机定子及电机
CN117277649A (zh) * 2023-11-21 2023-12-22 西比里电机技术(苏州)有限公司 一种轻量化航空电机

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