JP2015068097A - テントシート - Google Patents

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【課題】テントシートのスリーブをフレームなどで保持して、テントシートを展開する構造において、敷設作業を円滑に実施可能なテントシートを提供すること。【解決手段】テントシート11は、テントの外周を覆う主シート13と、表面の摩擦が小さい副シート16を用いた複合構造とする。主シート13は、テントシート11のほぼ全域を構成するもので、その端部などには、袋状のスリーブ15を直線状に形成して、スリーブ15の中にロープなどの芯材18を差し込む。また副シート16は、ポリテトラフルオロエチレンなど、摩擦の小さい物質で表面をコーティングしたもので、スリーブ15の外周に覆うように取り付ける。このスリーブ15は、フレーム21、22のガイド溝25の中を円滑に移動可能で、テントシート11の敷設作業を短時間で終えることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、テントの外周を覆うテントシートに関する。
テントは、地盤などに固定されたフレームに沿ってテントシートを覆い被せた構造で、軽量で短時間に設置できるなど、多くの利点があり、登山やキャンプで使用する小形の物から、パビリオンや倉庫として使用する大形の物まで、様々な種類が存在している。そのうち倉庫など、仮設建築物として使用する物は、風による破損を防止するため、テントシートに十分な張力を与える必要があり、テントシートの外縁は、ロープなどで緩みなく固定してある。
倉庫などとして使用するテントの例として、後記特許文献1が挙げられる。この文献に記載された膜構造は半円形断面で、その奥行き方向に沿って複数の膜体を並べて敷設してあり、個々の膜体の両長辺は、半円形に曲げられた梁で連続的に保持されている。そして膜体を展開する作業を円滑に実施できるよう、膜体の長辺には、一定の間隔でブロック状の係合体を取り付けてあり、さらに梁には、係合体を自在に移動させるためのガイドレール部を設けてある。そのため施工時は、係合体をガイドレール部に差し込み、膜体の先端部をウインチで引き寄せることで、ほぼ自動的に膜体の架設が完了し、高所での作業を極力回避できる。
特許文献1のように、帯状のテントシート(膜体)の両長辺を梁などで保持する場合、テントシートの長辺には、ロープが差し込まれたスリーブを設けて、これを梁などに形成したガイドに差し込むことが多く、その一例として後記特許文献2が挙げられる。この文献では、シートの長辺の外縁に挿通部材を差し込み、またシートを保持するガイド部材には、C字断面の中空部を設け、この中にシートの長辺の外縁を差し込むことが開示されている。この構造では、シートを円滑に展開できるよう、シートと中空部との摩擦をできるだけ小さくすべきである。そのため中空部の表面には、微細な溝を多数形成して、その中に潤滑剤を塗布してある。
実開昭59−132802号公報 実開昭56−171406号公報
前記特許文献2のように、テントシートを保持するガイドに何らかの潤滑剤を塗布することで、摩擦が小さくなり、テントシートを展開する作業を円滑に実施できるようになる。ただし潤滑剤として油脂類を使用した場合、施工時、その揮発や変質で本来の機能を発揮できない恐れがある。また施工後、周囲に拡散した潤滑剤が砂塵などを吸着して、テントシートの美観を損ねる恐れもある。そのほか、粉末状の潤滑剤を使用した場合でも、水分の吸収やハクリなどにより、本来の機能を発揮できない恐れがある。
本発明はこうした実情を基に開発されたもので、テントシートのスリーブをフレームなどで保持して、テントシートを展開する構造において、敷設作業を円滑に実施可能なテントシートの提供を目的としている。
前記の課題を解決するための請求項1記載の発明は、テントの外周を覆う主シートと、表面の摩擦が小さい副シートと、を用い、前記主シートには、袋状のスリーブを直線状に形成してあり、該スリーブの中には芯材を差し込んであり、且つ該スリーブの外周は、前記副シートで覆われていることを特徴とするテントシートである。
本発明は、骨格を構成するフレームと、フレームの外周を覆うテントシートからなるテントにおいて、テントシートの対向する二辺をフレームで連続的に保持する構造での使用を想定している。そのためテントシートの端部などには、袋状に閉じたスリーブを形成して、その中に所定の太さのロープを差し込み、スリーブを内部から膨張させる。なおスリーブは、テントシートの端部を一定の幅で折り返して二枚重ねにして、折り返した部分の先端付近を接着や縫製で閉じて形成する。ただしテントシートの中間部分にもスリーブを形成する場合、プリーツを設けて、その付け根部分を縫製などで閉じる。
フレームは、テントの骨格となるほか、テントシートのスリーブを離脱不能に保持して、テントシートを架空に展開する役割を果たす。そのためフレームには、スリーブを収容するガイド溝を形成する。ガイド溝は、ガイドの内部に形成された空洞で、ガイドの長手方向に沿って伸び、外部に開放した開口部を有するC字断面である。ロープが差し込まれたスリーブは膨張するため、開口部を通過することができず、テントシートだけが開口部を通過する。
主シートは、テントシートのほぼ全域を構成するもので、日光や雨水の遮断といった本来の機能を備え、また様々な外力に耐えられる強度を有する。なお本発明では、平行に並ぶ二本のフレームでテントシートの両端部を保持することを想定しており、必然的に主シートは帯状となるが、この形態に限定される訳ではない。対して副シートは、ガイド溝に収容されるスリーブの外周を取り囲むように配置して、テントシートとガイド溝との摩擦を小さくする役割を果たす。
副シートは、ガイド溝との潤滑性に優れるならば、具体的な素材などは自在に選択できる。なお請求項中の「摩擦が小さい」とは、従来のテントシートに対して、摩擦に明らかな差があることをいう。副シートの具体例としては、薄手のシート材の表面をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)でコーティングしたものが最適である。PTFEは、摩擦係数が極めて小さい物質で、ガイド溝との摩擦を効果的に軽減でき、また化学的にも安定しており、経年による劣化を生じにくく、しかも油脂類のような流動性もなく、時間の経過で外観を悪化させることもない。
副シートは、製造段階において、縫製や接着で主シートと一体化する。なお副シートは、スリーブの外周を覆い隠すという本来の目的を達成できるならば、コストを抑制するため、必要最小限の面積とすべきである。ただし副シートは、スリーブに沿って途切れることなく配置する。
仮に、テントシートの表面全体をPTFEでコーティングするならば、あえて副シートを使用する必要はない。しかしその場合、費用の増加が避けられないほか、材質や色彩に対する制約も多くなり、設計時の自由度が低下する。そこで主シートと副シートの複合構造とすることで、主シートは自在に選択可能としながら、副シートによってガイド溝との摩擦を軽減できる。
このように、テントシートを主シートと副シートで構成して、副シートについては、表面の摩擦が小さいものを使用することで、施工時、テントシートのスリーブは、ガイド溝の中を円滑に移動するため、短時間でテントシートの敷設を終えることができ、高所作業も必要最小限に抑制できる。また副シートの大半はガイド溝に収容されるため、副シートによって外観が損なわれることもない。
請求項2記載の発明は、副シートの配置が異なるもので、テントの外周を覆う主シートと、表面の摩擦が小さい副シートと、を用い、前記副シートには、袋状のスリーブを直線状に形成してあり、該スリーブの中には芯材を差し込んであり、且つ該スリーブが形成された前記副シートは、前記主シートと一体化してあることを特徴とするテントシートである。
この発明においても、テントシートが主シートと副シートで構成され、摩擦の小さい副シートを用いて、テントシートを円滑に移動させる点は同じである。ただし請求項1では、主シートにスリーブを形成して、その中に芯材を差し込んでいたが、ここでは副シートだけでスリーブを形成して、この副シートを主シートと一体化したものをテントシートとしている。
副シートは、フレームのガイド溝に入り込むため、細長い帯状の素材を用い、さらに長手方向に沿った線で折り返し、縫製等で袋状のスリーブを形成して、そこに芯材を差し込む。よってスリーブは、主シートと副シートが重なる二重構造ではなく、副シートだけからなる一重構造となる。そして、スリーブが形成された副シートを縫製などで主シートと一体化することで、主シートから副シートが突出した状態になる。したがって施工時は、副シートだけからなるスリーブをフレームのガイド溝に差し込んでいく。
請求項1記載の発明のように、テントシートを主シートと副シートで構成して、副シートについては、表面の摩擦が小さいものを使用して、さらに主シートのスリーブを副シートで取り囲むことで、フレームのガイド溝に差し込まれたスリーブは、摩擦が小さく円滑に移動できる。そのため、フレームにテントシートを敷設する際の作業性が改善する。
加えて、副シートの表面をPTFEなどでコーティングした場合、油脂類のような流動性や変質がない。そのため施工時、本来の機能を確実に発揮できるほか、砂塵などを吸着して、美観を損ねることもない。また粉末状の潤滑剤のように、水分の吸収やハクリといった不具合を生じることもない。しかも副シートは、テントシート全体に対して極めて面積が小さく、コストの上昇も最小限に抑制できる。
請求項2記載の発明のように、副シートだけにスリーブを形成して、これを主シートに取り付けることで、請求項1記載の発明と同じ効果を得られるほか、スリーブが副シートだけからなる一重構造となる。そのため、フレームのガイド溝が比較的狭い場合でも、スリーブが円滑に移動可能で、テントシートの敷設作業を無理なく実施できる。
本発明によるテントシートの具体例と、これを用いたテントを示す斜視図である。 図1のテントシートなどの詳細を示す斜視図である。 図1のテントシートの製造方法を示す斜視図である。 図3とは異なるテントシートの製造方法を示す斜視図で、スリーブは、副シートだけで形成されている。 図3および図4とは異なるテントシートの製造方法を示す斜視図で、副シートを接着剤で貼り付けている。 図1とは異なるテントを示す斜視図である。 図6のテントシートにおいて、中央部のスリーブの製造方法を示す斜視図である。 図7とは異なるスリーブの製造方法を示す斜視図である。
図1は、本発明によるテントシート11の具体例と、これを用いたテントを示している。このテントは、屋根部分が半円形のカマボコ状で、天井から側面下部までの全域がテントシート11で覆われているが、図の左側の妻面には、出入り口を設けてある。また前後四列のフレーム21、22は、等間隔で一直線に並んでおり、テントの骨格を構成している。個々のフレーム21、22は、半円形の屋根部分と、その下で垂直に伸びる立ち上がり部分で構成され、さらに両下端は地盤と一体化しており、風などの外力に対抗する。
テントシート11は、側周面全体を一枚で覆う訳ではなく、フレーム22を境界として計三枚に分割してある。そのため一枚のテントシート11は、隣接するフレーム21、22の間を結ぶ横幅で、さらにフレーム21、22とほぼ同じ延長で、フレーム21、22の一下端から屋根部分を経て他下端までを一枚で覆う。そして、テントシート11の長辺側の両端部は、途切れることなくフレーム21、22で保持され、フレーム21、22とテントシート11との密閉性を確保している。
フレーム21、22とテントシート11は、ガイド溝25にスリーブ15を差し込むことで一体化している。テントシート11の両端部には、縫製糸14で袋状に閉じたスリーブ15を途切れることなく形成して、その中にロープを用いた芯材18を差し込み、スリーブ15を膨張させている。なお芯材18は、テントシート11よりも長い物を使用しており、テントシート11の両端からは、芯材18が突出する。
膨張したスリーブ15を保持するため、フレーム21、22には、空洞状のガイド溝25を形成してある。ガイド溝25は、完全に閉じた形状ではなく、外部とつながる狭い開口部26を設けたC字断面で、膨張したスリーブ15を離脱することなく保持でき、テントシート11の端部を確実につなぎ留める。なおテントの前後妻面に位置するフレーム21は、ガイド溝25が一列だけとなっているが、中間に位置するフレーム22は、両側にテントシート11が配置されるため、ガイド溝25が二列となっている。
テントシート11を敷設する際は、まずテントの据え付け箇所にフレーム21、22を直立させて、隣接するフレーム21、22を桁などで連結して、倒伏を防止する。次に、テントの側面下部にテントシート11を持ち込み、隣接するフレーム21、22の間にテントシート11を展開して、左右いずれか一方のスリーブ15を一方のフレーム21、22のガイド溝25に差し込み、同時に、他方のスリーブ15を他方のフレーム21、22のガイド溝25に差し込む。その後、テントシート11の一端を引っ張ると、順次、スリーブ15がガイド溝25に引き込まれ、テントシート11の一端が反対側に到達すると、敷設作業が完了する。
テントシート11の両端部をガイド溝25で保持することで、テントシート11を敷設する際は、これをフレーム21、22に沿って移動させればよく、高所作業が少なく安全性に優れるほか、作業時間も短縮できる。なお、ガイド溝25などが形成されたフレーム21、22の横断面は、テントシート11の敷設を考慮して、全区間で同一形状としてある。また実際の施工では、テントシート11を敷設後、隣接するフレーム21、22の間隔を広げるなどの方法で、テントシート11に張力を与え、併せてフレーム21、22を地盤に固定する。
テントシート11を敷設する際、ガイド溝25とスリーブ15との摩擦が大きいと、テントシート11の移動に大きな力が必要になり、作業性が著しく悪化する。そこでスリーブ15の外周は、摩擦の小さい副シート16で覆っている。副シート16は、文字通り薄いシートで、その表面はPTFEで覆われており、摩擦が極めて小さく、一連の敷設作業を円滑に実施できる。なおPTFEは固体の状態で表面を覆うため、油脂類のような流動性はなく、汚れの面で有利である。
副シート16は、スリーブ15を閉じる縫製糸14で固定されており、さらに主シート13と副シート16が隙間なく密着できるよう、延長などを調整してある。なお主シート13の表面をそのままPTFEで覆うならば、副シート16は不要である。しかしその場合、主シート13の材質などに制約が生じるほか、面積が大きいことから、コーティングの際の取り扱いも難しくなる。対して副シート16は面積が限られ、汎用品の流用も可能で、コストや性能に対する効果が大きい。
図2は、図1のテントシート11などの詳細を示している。一枚のテントシート11は、この図のように細長い帯状で、その長辺側の端部には、途切れることなくスリーブ15を形成してある。スリーブ15は、主シート13を副シート16で取り囲む二重構造で、スリーブ15を閉じる縫製糸14によって両シートが一体化している。なおスリーブ15は、芯材18を余裕で収容できる大きさとしてある。
フレーム21、22は、アルミニウム合金を押し出し加工で成形したもので、テントの外側を向く方にC字断面のガイド溝25を設けてある。ガイド溝25は、芯材18によって膨張したスリーブ15を余裕で収容できる大きさで、またガイド溝25と外部をつなぐ開口部26は、膨張したスリーブ15が通過できないよう、幅を調整してある。そのため施工時、テントシート11の端部は、ガイド溝25の中を離脱することなく移動する。
図3は、図1のテントシート11の製造方法を示している。主シート13にスリーブ15を形成するため、主シート13の端部を一定の幅で折り返して、二枚重ねの状態にする。また副シート16の外側の面には、摩擦を小さくするため、PTFEをコーティングしてある。そして、主シート13の端部を覆い隠すように副シート16を配置して、この二枚を隙間なく密着させる。最後に、主シート13や副シート16の先端部付近を縫製糸14で一体化すると、袋状のスリーブ15が形成され、その中に芯材18を差し込む。なお芯材18は、縫製前の段階でスリーブ15の中に配置することもできる。
図4は、図3とは異なるテントシート11の製造方法を示している。ここでも主シート13と副シート19を使用している点は同じだが、スリーブ15については、副シート19だけで形成されている。製造時はまず、副シート19をU字状に屈曲させ、その中に主シート13の端部を差し込み、次に副シート19の両先端を主シート13に接触させ、副シート19で主シート13を挟み込み、最後にこれらを縫製糸14で一体化する。このスリーブ15は副シート19だけで形成され、その側周面から主シート13が突出する。
図5は、図3および図4とは異なるテントシート11の製造方法を示している。ここでも先の図3と同様、主シート13と副シート16を用いている点は同じだが、副シート16は、接着剤29で主シート13に貼り付けている。この図では、副シート16を主シート13に貼り付けた後、縫製糸14でスリーブ15を形成しているが、あらかじめ主シート13にスリーブ15を形成して、その外周に副シート16を貼り付けることもできる。このような貼り付けによる方法は、スリーブ15が形成済みの汎用品を使用する場合に適している。
図6は、図1とは異なるテントを示している。このテントは、側周面全体を一枚のテントシート12で覆った構造で、テントの前後妻面に配置したフレーム21でテントシート12に張力を与えている。そのためテントシート12の中だるみを抑制できるよう、中央に補助フレーム23を配置してある。
補助フレーム23は、前後妻面のフレーム21とほぼ同じ形状だが、ガイド溝25や開口部26は、中央部に配置してある。また補助フレーム23に対応して、テントシート12の両端部のほか、中央部にもスリーブ17を形成してある。この中央部のスリーブ17についても、これまでと同様、ガイド溝25との摩擦を小さくするため、外周を副シート16で覆ってある。
図7は、図6のテントシート12において、中央部のスリーブ17の製造方法を示している。まずは、主シート13の中央部をΩ字状に変形させて、その外周を取り囲むように副シート16を配置する。そして副シート16の先端部付近を縫製糸14で閉じると、主シート13と副シート16が重なったスリーブ17が完成する。なお縫製糸14は、主シート13に作用する強大な張力に対抗するため、二重化してある。
図8は、図7とは異なるスリーブ17の製造方法を示している。この図では、帯状の副シート19の中央部を縫製糸14で閉じてスリーブ17を形成してあり、さらに副シート19の両端部を八の字状に分岐させ、それぞれを主シート13の表面に接触させ、双方を縫製糸14で一体化する。なお図では、主シート13とスリーブ17が離れているが、主シート13の中だるみを防止する観点から、スリーブ17は主シート13に隣接させることが好ましい。
11 テントシート
12 テントシート
13 主シート
14 縫製糸
15 スリーブ(テントシートの端部に位置する物)
16 副シート(主シートの外周を覆う形態)
17 スリーブ(テントシートの中央部に位置する物)
18 芯材
19 副シート(単独でスリーブを形成する形態)
21 フレーム(妻面に位置する物)
22 フレーム(中間に位置する物)
23 補助フレーム
25 ガイド溝
26 開口部
29 接着剤

Claims (2)

  1. テントの外周を覆う主シート(13)と、表面の摩擦が小さい副シート(16)と、を用い、
    前記主シート(13)には、袋状のスリーブ(15又は17)を直線状に形成してあり、該スリーブ(15又は17)の中には芯材(18)を差し込んであり、且つ該スリーブ(15又は17)の外周は、前記副シート(16)で覆われていることを特徴とするテントシート。
  2. テントの外周を覆う主シート(13)と、表面の摩擦が小さい副シート(19)と、を用い、
    前記副シート(19)には、袋状のスリーブ(15又は17)を直線状に形成してあり、該スリーブ(15又は17)の中には芯材(18)を差し込んであり、且つ該スリーブ(15又は17)が形成された前記副シート(19)は、前記主シート(13)と一体化してあることを特徴とするテントシート。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319661U (ja) * 1986-07-22 1988-02-09
US5953875A (en) * 1996-12-09 1999-09-21 Harkins; Daniel J. Slide-in building insulation system

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