JP2015067813A - プリプレグおよびその製造方法 - Google Patents
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後者の場合の複合材料は、一般にプリプレグと呼ばれる中間基材の形態から成形し最終形態とされている。この場合、プリプレグを構成するマトリックス樹脂としては、プリプレグを積層するのに必要な適度の粘着性や柔軟性を有する熱硬化性樹脂が用いられている。
また、プリプレグの製造方法は、強化材の繊維に方向性を持たせた状態でマトリックス樹脂を含浸させる方法が主として用いられている。この方法で得られる複合材料は強度に異方性があり、繊維の方向の引張りには強いが、繊維と直角方向の引張りには弱くなる。そのため、繊維方向が異なるように複数枚のプリプレグを重ね合せることが行なわれる。このような単純な積層では、層同士の接着強度の不足が問題(層間剥離、デラミネーション)となることが多い。
あるいは、特許文献2および3には、熱可塑性樹脂のフィルムを繊維強化プリプレグの表面に配して積層することで、層間強度の改善する手法が提案されている。
しかし、これらの方法では層間強度を向上しているが、熱硬化性樹脂を反応させるため、賦型に時間がかかる問題は解決できていない。
すなわち本発明の要旨は下記のとおりである。
(1)強化繊維クロスにポリアリレート樹脂を含浸または塗布してなるプリプレグであって、前記ポリアリレート樹脂のガラス転移温度が200℃以上320℃未満であるプリプレグ。
(2)ポリアリレート樹脂が、下記一般式(I)および(II)で示される構造を含み、かつそのモル比が0.10≦{(I)/[(I)+(II)]}≦0.90の範囲を満足する(1)のプリプレグ。
(3)強化繊維クロスを構成する強化繊維が、ガラス繊維、または炭素繊維である(1)または(2)のプリプレグ。
(4)(1)〜(3)のプリプレグを積層してなる板状成形体。
(5)ハロゲン化炭化水素、ハロゲン化芳香族炭化水素、アミド化合物、エーテル化合物、ケトン化合物およびハロゲン基を含まない芳香族炭化水素から選ばれる少なくとも1種類を溶媒とし、常温で固形分濃度10質量%以上となるようポリアリレート樹脂を溶解しワニスを得て、前記ワニスを強化繊維ワニスに含浸または塗布した後、乾燥する(1)〜(3)のプリプレグの製造方法。
R13およびR14は、各々独立に水素原子、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基であることが好ましく、炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基であることが特に好ましい。R15およびR16は、各々独立に水素原子あるいはメチル基であることが好ましく、kは5であることが好ましい。
0.10≦{(I)/[(I)+(II)]}≦0.90
とができる。なお、ワニスとする際、所望の性能を付与するため、本発明で必要とする性
能の範囲内でポリアリレート樹脂以外の他の樹脂を溶解してもよい。他の樹脂の一例としては、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリフェニレンエーテル、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンやポリエーテルイミド等が挙げられる。また、酸化防止剤、難燃剤、紫外線吸収剤、流動性改質剤、微粒子無機フィラー等の各種添加剤を混合して用いてもよい。
(1)インヘレント粘度(ηinh)
フェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタン=60/40の混合液を溶媒として、濃度1g/dl、温度25℃の条件で相対粘度(ηrel)を測定した。得られた相対粘度より下記式よりインヘレント粘度を算出した。
ηinh(dl/g) = Ln(ηrel)/c (c:濃度)
示差走査熱分析装置(パーキンエルマー社製Diamond DSC)を使用し、昇温速度10℃/minで30℃から400℃まで昇温し、得られた昇温曲線中のガラス転移温度に由来する不連続変化の開始温度をガラス転移温度とした。
内容量50mlのガラス製ねじ口瓶に所定濃度になるよう秤量した樹脂と有機溶剤の合計30gを密封し、23℃の室温でミックスローターを使用して70rpmでねじ口瓶を回転させた。回転を開始して24時間後に回転を停止した。その後ねじ口瓶の樹脂溶液を目視観察し、下記基準により溶解性を評価した。なお、有機溶剤として、クロロホルム、クロロベンゼン、N−メチル−2−ピロリドン(以下NMP)、1,3−ジオキソラン、シクロヘキサノンおよびトルエンのそれぞれを用い、10、20、30質量%の各濃度になるように樹脂溶液を作製した。
〇:完全に溶解し、透明性を有した。
△:白濁した。
×:不溶物があった。
(3)で溶解性の評価を行った各樹脂溶液について、回転を停止したねじ口瓶を23℃の室温下48時間静置した。その後ねじ口瓶の樹脂溶液を目視観察し、下記基準により溶液安定性を評価した。
〇:透明性が維持され、増粘もしなかった
△:白濁し、やや増粘した。ただし流動性は有した。
×:ゲル化した。流動性はなかった。
JIS K7052あるいはJIS K7075に準拠して測定した。
プリプレグを各温度、圧力、時間の条件下熱プレスにより積層した。得られた板状成形体に対し曲げ応力をかけて破断し、破断面を観察した。破断面に層間剥離が認められれば「×」、認められなければ「○」と判定した。
水冷用ジャケットと攪拌装置を備えた内容積100Lの反応容器中に、水酸化ナトリウム850gを30Lのイオン交換水に溶解し、ついで2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下BPA)3.00mol、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(以下BPTMC)3.00mol、および、p−tertブチルフェノール(以下PTBP)0.30molを溶解した。別の容器でテレフタル酸ジクロリド(以下TPC)3.08mol、イソフタル酸ジクロリド(以下IPC)3.08molをジクロロメタン18Lに溶解した。
それぞれの液を20℃になるよう調節した後、前記水溶液を攪拌した反応容器中へ、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液を15g添加し、さらに前記ジクロロメタン溶液を全量投入し、6時間攪拌を続けた後、攪拌機を停止した。
静置分離後に水相を抜き出し、残ったジクロロメタン相に酢酸20gを添加した。その後、イオン交換水30Lを投入し、20分間攪拌してから再度静置して水相を抜き出した。この水洗操作を水相が中性になるまで繰り返した後、ジクロロメタン相をホモミキサーを装着した容器に入った50℃の温水中に投入して塩化メチレンを蒸発させ、粉末状ポリアリレートを得た。
BPA、BPTMC、PTBP、TPC、および、IPCの配合比率を表2および3に記載のものにした以外は実施例1と同様の方法でポリアリレート樹脂を合成し、評価を行った。その評価結果を表1および表2に示す。
実施例1と同じ装置を使用して、水酸化ナトリウム850gを30Lのイオン交換水に溶解し、ついで2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン(以下BPC)3.00mol、BPTMC3.00mol、および、PTBP0.30molを溶解した。別の容器でTPC3.08mol、IPC3.08molをジクロロメタン18Lに溶解した。
それぞれの液を20℃になるよう調節した後、前記水溶液を攪拌した反応容器中へ、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液を15g添加し、さらに前記ジクロロメタン溶液を全量投入し、6時間攪拌を続けた後、攪拌機を停止した。以降は実施例1と同様の操作によりポリアリレート樹脂を得た。得られた樹脂を実施例1と同様にして評価を行った。その評価結果を表2に示す。
実施例1と同じ装置を使用して、水酸化ナトリウム850gを30Lのイオン交換水に溶解し、ついでBPA3.00mol、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン(以下BPZ)3.00mol、および、PTBP0.30molを溶解した。別の容器でTPC3.08mol、IPC3.08molをジクロロメタン18Lに溶解した。
それぞれの液を20℃になるよう調節した後、前記水溶液を攪拌した反応容器中へ、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液を15g添加し、さらに前記ジクロロメタン溶液を全量投入し、6時間攪拌を続けた後、攪拌機を停止した。以降は実施例1と同様の操作によりポリアリレート樹脂を得た。得られた樹脂を実施例1と同様にして評価を行った。その評価結果を表2に示す。
実施例1と同じ装置を使用して、水酸化ナトリウム850gを30Lのイオン交換水に溶解し、ついでBPA3.00mol、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)シクロヘキサン(以下DMBPC)3.00mol、および、PTBP0.30molを溶解した。別の容器でTPC3.08mol、IPC3.08molをジクロロメタン18Lに溶解した。
それぞれの液を20℃になるよう調節した後、前記水溶液を攪拌した反応容器中へ、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液を15g添加し、さらに前記ジクロロメタン溶液を全量投入し、6時間攪拌を続けた後、攪拌機を停止した。以降は実施例1と同様の操作によりポリアリレート樹脂を得た。得られた樹脂を実施例1と同様にして評価を行った。その評価結果を表2に示す。
実施例1で得たポリアリレート樹脂をクロロホルムに溶解し、樹脂濃度20質量%のワニスを作製した。得られたワニスを、厚さ150μm、坪量120g/m2の平織り炭素繊維織布(三菱レイヨン社製TR1120M)に含浸し、150℃で乾燥させ、炭素繊維含有量が37質量%のプリプレグを得た。
得られたプリプレグを3枚重ね合せ、表面に離型剤を塗布したアルミ板で挟んで340℃、10MPaの圧力で3分間プレスした。アルミ板と重ね合せた状態で取り出し、水冷したプレス機でプレスして1分間冷却した。十分冷却後アルミ板を剥離し1枚の板状成形体を得た。得られた板状成形体に対し曲げ応力をかけて破断させた断面を観察したところ、層間剥離に由来する剥離面は認められなかった。その評価結果を表2に示す。
BPA、BPC、BPTMC、BPZ、PTBP、TPC、および、IPCの配合比率を表3に記載のものにした以外は実施例1と同様の方法でポリアリレート樹脂を合成し、インヘレント粘度およびガラス転移温度を測定した。また、実施例1と同様に溶解性と溶液安定性の評価を行った。これらは、実施例に比べ有機溶剤に対する溶解性が劣った。その評価結果を表3に示す。
BPC、BPZ、PTBP、TPC、および、IPCの配合比率を表3記載のものにした以外は実施例1と同様の方法でポリアリレート樹脂を合成し、評価を行った。得られたポリアリレート樹脂は溶解性と積層時の層間密着性は良好であったが、ガラス転移温度が低く、得られた成形体は耐熱性が低いものとなった。その評価結果を表3に示す。
ポリアリレート樹脂に代えてポリカーボネート樹脂(三菱エンジニアリングプラスチックス社製ユーピロンS−3000)について、インヘレント粘度およびガラス転移温度を測定し、さらに実施例1と同様に溶解性と溶液安定性の評価を行った。ポリカーボネート樹脂は実施例で得たポリアリレート樹脂に比べ溶解性は劣った。
ポリカーボネート樹脂をクロロホルムに溶解し、樹脂濃度10質量%ワニスを作製した。得られたワニスを、厚さ24μm、坪量27g/m2の平織りEガラス織布(ユニチカグラスファイバー社製E03E−SK)に含浸し、120℃で乾燥させてプリプレグを得た。
得られたプリプレグには一部マトリックスの充満していない空孔が多々見られた。得られたプリプレグを10枚重ね合せ、340℃、10MPaの圧力で3分間プレスした。得られた板状成形体に対し曲げ応力をかけて破断させた断面を観察したところ、一部に層間剥離面が見られた。その評価結果を表4に示す。
ビスフェノールAジグリシジルエーテル(三菱化学社製jER828)2000g、4,4’-ジアミノジフェニルメタン(東京化成社製、試薬)525g、トルエン316g、2−ブタノン316gを攪拌装置付きオートクレーブに入れ、窒素雰囲気下、80℃で30分間混合してBステージのエポキシ樹脂混合物を得た。得られたエポキシ樹脂混合物をオートクレーブから払い出し、厚さ24μm、坪量27g/m2の平織りEガラス織布(ユニチカグラスファイバー社製E03E−SK)に含浸後、常温から徐々に昇温して、80℃で2時間乾燥させトルエンと2−ブタノンを留去させつつ反応させることでガラス繊維含有量が50質量%のBステージのプリプレグを得た。
得られたプリプレグを10枚重ね合せ150℃、10MPaの条件下プレスし、その状態を3時間維持した後、1枚の板状成形体を得た。得られた板状成形体に対し曲げ応力をかけて破断させた断面を観察したところ、層間剥離に由来する剥離面は認められなかった。
比較例7で得られたBステージのプリプレグを、10枚重ね合せ150℃、10MPaで3分間プレスし1枚の板状成形体を得た。得られた板状成形体は一体化した積層体であったが、完全に硬化していないため可撓性があり表面が粘着質なものしか得られなかった。
比較例7で得られたBステージのプリプレグを、10枚重ね合せ340℃、10MPaで3分間プレスし、1枚の板状成形体を得た。得られた板状成形体は一体化した積層体ではあるが、可撓性があるものしか得られなかった。
Claims (5)
- 強化繊維クロスにポリアリレート樹脂を含浸または塗布してなるプリプレグであって、前記ポリアリレート樹脂のガラス転移温度が200℃以上320℃未満であるプリプレグ。
- ポリアリレート樹脂が、下記一般式(I)および(II)で示される構造を含み、かつそのモル比が0.10≦{(I)/[(I)+(II)]}≦0.90の範囲を満足する請求項1記載のプリプレグ。
- 強化繊維クロスを構成する強化繊維が、ガラス繊維、または炭素繊維である請求項1または2記載のプリプレグ。
- 請求項1〜3いずれか記載のプリプレグを積層してなる板状成形体。
- ハロゲン化炭化水素、ハロゲン化芳香族炭化水素、アミド化合物、エーテル化合物、ケトン化合物およびハロゲン基を含まない芳香族炭化水素から選ばれる少なくとも1種類を溶媒とし、常温で固形分濃度10質量%以上となるようポリアリレート樹脂を溶解しワニスを得て、前記ワニスを強化繊維ワニスに含浸または塗布した後、乾燥する請求項1〜3記載のプリプレグの製造方法。
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