JP2015066282A - 厨房装置 - Google Patents

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JP2015066282A
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栗田 玲奈
Reina Kurita
玲奈 栗田
美佐子 西田
Misako Nishida
美佐子 西田
亀山 典利
Noritoshi Kameyama
典利 亀山
憲次 石井
Kenji Ishii
憲次 石井
正樹 関口
Masaki Sekiguchi
正樹 関口
知佳 中村
Chika Nakamura
知佳 中村
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Abstract

【課題】デッキ部上に水が残り難い厨房装置を提供する。【解決手段】カウンター2に設けられたシンク4が、槽部6と、槽部6に隣接して上面が槽部6の底面よりも高くなったデッキ部71とを有する。デッキ部71の上面に、槽部6に通じる排水溝711が形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、厨房装置に関する。
特許文献1には、流し台用のシンクが開示されている。このシンクは、槽部の上端縁から外方に延びるフランジが形成されている。フランジは段付きフランジであって、高位に配置される外側フランジ部と、外側フランジ部の内側に段部を介して形成されて低位に配置される内側フランジ部とを有している。内側フランジ部は、物を置くためのデッキ部として利用可能である。
特開2010−228008号公報
ところで、水に濡れた調理道具や食材等の物品がデッキ部に載せられた場合等には、デッキ部の上面に水が付着して、デッキ部上に長時間水が残ってしまう可能性がある。このようにデッキ部上に水が残った状態で、デッキ部上に濡れていない調理道具や食材等を物品を置くことは、衛生上好ましくない。また、デッキ部上に残った水を布巾等で拭き取るのは、手間を要する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、デッキ部上に水が残り難い厨房装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の厨房装置は、カウンターに設けられたシンクが、槽部と、この槽部に隣接して上面が前記槽部の底面よりも高くなったデッキ部とを有し、このデッキ部の上面に、前記槽部に通じる排水溝が形成されたことを特徴とする。
また、前記デッキ部に、前記排水溝を通って前記槽部側に流れる水の流速を遅くする減速手段が設けられることが好ましい。
また、前記減速手段として、前記排水溝の内面に凹凸が形成されることが好ましい。
また、前記デッキ部の前記排水溝以外の上面に、凹凸が形成されることが好ましい。
本発明の厨房装置は、デッキ部上に水に濡れた調理道具や食材等の物品が置かれる等してデッキ部の上面が濡れた場合に、排水溝を利用してデッキ部上の水を槽部に排出することができる。このため、デッキ部上には水が残り難くなって、デッキ部の上面が乾燥しやすくなる。従って、デッキ部を衛生的に利用することができる。また、デッキ部上に残った水を布巾等で拭き取る手間を軽減できる。
本発明の実施形態の厨房装置のシンクに水切具を設置した状態を示す斜視図である。 同上の厨房装置の全体斜視図である。 同上の厨房装置のシンクに他の水切具を設置した状態を示す 同上のデッキ部の拡大平面図である。 同上のデッキ部の断面図である。 同上のデッキ部に形成された大突起及び小突起を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。本実施形態の厨房装置1は、図2に示されるように、キャビネット10と、キャビネット10上に設けられたカウンター部材11とを具備しており、台所の床上に設置される。以下では、厨房装置1の設置状態における方向を基準にし、厨房装置1を利用する利用者から見て手前側を前方、奥側を後方として説明する。
厨房装置1の上端部を構成するカウンター部材11は、カウンター2、バックガード3、及びシンク4を備えている。カウンター部材11は、例えば人造大理石により成形される。カウンター2、バックガード3、及びシンク4は一体に形成されている。なお、カウンター部材11の材質は、人造大理石に限られない。また、カウンター部材11は、カウンター2、バックガード3、及びシンク4の夫々が別部材であってもよい。
厨房装置1の上面部を構成するカウンター2は、左右に長い矩形板状に形成されている。バックガード3は、カウンター2の後縁部から上方に向かって突出しており、カウンター2の長さ方向の全長に亙っている。
カウンター2の上面は、水平で凹凸715のない平坦な面である。カウンター2の長さ方向の一端部には、上下に貫通する開口部20が形成されている。開口部20には、キャビネット10に設けられた加熱調理器5の上端部が嵌め込まれている。カウンター2の長さ方向における加熱調理器5と反対側の端部には、下方に凹んだシンク4が設けられている。
シンク4と加熱調理器5は、左右に離間して設けられている。カウンター2の上面において、シンク4と加熱調理器5の間に位置する左右方向の中央部は、調理作業を行うための作業領域21となっている。
シンク4は、平面視略矩形状に形成されている。シンク4は、作業領域21の側方に隣接している。シンク4は、カウンター2とは異なり、湯水等で濡れることを前提とするものであり、濡れた食器や食材、調理道具等を扱うために用いられる。
シンク4は、カウンター2の上面から上方に開口している。シンク4は、下方に大きく凹んだ槽部6と、槽部6の底面よりも隆起したデッキ7とを備えている。
槽部6は食器等を洗う部分となるものである。槽部6は、主部60と膨出部61により構成されており、平面視略L字状に形成されている。主部60は左右に長く、シンク4の前側において左右に広がっている。
膨出部61は、主部60の作業領域21と反対側に位置する片側部分から後方に向かって膨出している。膨出部61の底部には、槽部6に流れ込んだ水を排出するための排水口610が設けられている。なお、排水口610は、主部60の底部に設けられてもよいし、主部60の底部と膨出部61の底部に跨って設けられてもよい。
デッキ7は、シンク4の底部から槽部6の上端部と同じ高さまで隆起している。デッキ7の上面は、槽部6の底面よりも高く且つカウンター2の上面よりも低くなっている。
デッキ7は、2つのデッキ部70、71で構成されており、平面視略L字状である。以下、一方のデッキ部70を第一デッキ部70と記載し、他方のデッキ部71を第二デッキ部71と記載する。
第一デッキ部70は、膨出部61の作業領域21側の側方に位置し、膨出部61に隣接している。第一デッキ部70は、平面視で左右に長い略矩形状である。第一デッキ部70と膨出部61は、前後長さが同じである。第一デッキ部70の上面は、カウンター2の上面よりも低い位置にある。以下、第一デッキ部70の上面を第一デッキ面700と記載する。
第二デッキ部71は、主部60の作業領域21側の側方に位置し、主部60に隣接している。第二デッキ部71は、第一デッキ部70の作業領域21側部分の前方に位置し、第一デッキ部70と隣接している。第二デッキ部71は、平面視で前後に長い略矩形状である。第二デッキ部71と主部60は、前後長さが同じである。第二デッキ部71の上面は、第一デッキ面700よりも低い位置にある。以下、第二デッキ部71の上面を第二デッキ面710と記載する。
第一デッキ面700の膨出部61側の部分には、槽部6に水を供給する水栓701が設けられている。なお、水栓701は、槽部6ではなくカウンター2等に設けても構わない。第一デッキ面700における膨出部61と反対側の部分、及び第二デッキ面710の全体には、調理道具や食材等の物品を載置できるようになっている。
槽部6の上縁部には、懸架物を支持するための支持部62が設けられている。支持部62は、上方に臨む平坦な面である。支持部62は、第一デッキ面700よりも低く第二デッキ面710よりも高い位置に形成されている。支持部62は、槽部6の上縁部において第二デッキ部71に沿う縁部を除く部分に亘って設けられている。
シンク4に設置される懸架物としては、図1や図3に示される水切具80、81がある。図1に示される水切具81は、線材により形成された水切籠である。図3に示される水切具81は、線材により形成された水切棚である。水切具80、81は、平面視で一方向に長い矩形状に形成されている。水切具80、81は、その長さ方向の両端部を槽部6の対向する壁部の上端部に形成された支持部62に載置することで、槽部6上に懸架される。このようにシンク4に懸架された水切具80、81には、食器、調理器具、食材、洗剤やタワシ等の小物を収納又は載置することができる。
シンク4の主部60の前後長さと、膨出部61の左右長さは、同じである。このため、同一長さを有する懸架物は、図1や図3に示されるように、膨出部61の左右の支持部62と、主部60の前後の支持部62とのいずれかに、選択的に懸架することができる。
主部60の前後の壁部に設けられた支持部62は、第二デッキ部71の主部60と反対側の側縁部まで延びて設けられている。すなわち、第一デッキ面700と第二デッキ面710とを接続する段差面、及び第二デッキ面710とこの前方に位置するカウンター2の上面とを接続する段差面にも支持部62が設けられている。これら第二デッキ部71の前後に設けられた支持部62にも、図3に示されるように、水切具81を懸架することができる。なお、図3に示される水切具81は、底部を下方に凹ませたものであり、底部を上にした上下反転状態でのみ、第二デッキ部71の前後の支持部62に懸架することができる。
濡れた調理器具や食材等の物品が載置される第二デッキ面710には、乾燥速度を速めるため、第二デッキ面710上の水を槽部6に導く排水溝711が形成されている。
排水溝711は、第二デッキ面710の上面の全域に亘って形成された平面視格子状の溝である。第二デッキ面710には、平面視格子状の排水溝711で区分された平面視矩形状の突部712が多数形成されている。
第二デッキ面710は、排水溝711も含めて、全体が槽部6の主部60側に向かって一様に下り傾斜している。このため、突部712上の水や排水溝711にある水は、主部60側に向かって流れやすくなっている。
なお、第一デッキ面700は、水平であってもよいし、傾斜していてもよい。第一デッキ面700を傾斜させる場合、例えば第一デッキ面700全体を前側程下方に位置するように傾斜させることが好ましい。第一デッキ面700上の水を、前方の主部60や第二デッキ部71側に排水するためである。
排水溝711は、複数条の第一溝部713と、平面視でこれら第一溝部713に交差する複数条の第二溝部714とで構成されている。第一溝部713は、左右に長い直線状であり、第二デッキ部71の上面に前後方向に等間隔で形成されている。各第一溝部713は、第二デッキ部71の上面の左右方向の全長に亘っている。各第一溝部713の主部60側の端部は、主部60側の側方に向かって開口しており、これにより各第一溝部713は主部60に通じている。
第二溝部714は、前後に長い直線状であり、第二デッキ部71の上面に左右方向に等間隔で形成されている。各第二溝部714は、第二デッキ部71の上面の前後方向の全長に亘っている。
排水溝711内の水は、排水溝711を通って槽部6の主部60に流れ込むようになっている。例えば、突部712上から第二溝部714に流れ込んだ水は、第二溝部714と第一溝部713との交差部を介して第一溝部713に流れ込む。また、第二溝部714や突部712上から第一溝部713に流れ込んだ水は、第一溝部713内を主部60側に流下し、この後、第一溝部713の端部から主部60に流れ込む。
排水溝711は多数の第一溝部713だけで構成してもよいが、本実施形態のように第一溝部713に交差する第二溝部714を有することが好ましい。この第二溝部714は、第一溝部713の槽部6側に向かう水の流れを遅くする減速手段を構成している。すなわち、第一溝部713において主部60側に向かう水の流れは、第二溝部714や第二溝部714を流れる水が抵抗となって遅くなる。このため、第一溝部713を主部60側に向かって流れる水は、途切れ難くなって連続的に流れ易くなり、排水溝711には水が残り難くなる。
第二デッキ部71の上面には、微小な凹凸715が多数形成されている。凹凸715は、第二デッキ部71の上面全体に形成されている。すなわち、凹凸715は、各突部712の上面の全体、各第一溝部713の底面及び両側面で構成された内面の全体、並びに各第二溝部714の底面及び両側面で構成された内面の全体に形成されている。第二デッキ部71に形成された凹凸715のうち、排水溝711の内面に形成された凹凸715は、排水溝711内の水が槽部6の主部60側に向かう水の流れを遅くする第二の減速手段としても機能する。
凹凸715は、多数の大突起716と、各大突起716の表面に多数形成された小突起717とで構成されている。具体的には、各突部712の上面及び排水溝711の内面には、平均間隔Smが50μm以上700μm以下となり且つ十点平均粗さRzが20μm以上60μm以下となる凹凸部が形成されており、この凹凸部の突部分が大突起716となっている。さらに、各突部712の上面及び排水溝711の内面の全体には、5μm四方の測定範囲の任意の10箇所をレーザー顕微鏡で測定した時に、測定箇所の平面視の面積に対する表面積の比Rが1.2以上2.0以下となる小突起717が形成されている。
ここで、前記レーザー顕微鏡は、横縦(X−Y)方向の分解能が0.044μmに設定され、高さ(Z)方向の分解能が0.01μmに設定される。また、前記レーザー顕微鏡による計測においては、横縦(X−Y)の計測位置における高さ(Z)が計測されるもので、この二次元の計測範囲における高さを計測することで表面積が計算される。
凹凸715の平均間隔Sm及び十点平均粗さRzの計測には、例えばミツトヨ(株)製「サーフテスト301」の表面粗さ計が用いられる。また、表面積の比Rの計測には、例えばキーエンス(株)製「VK−9500」のレーザー顕微鏡が用いられる。
凹凸715は、第二デッキ面710(排水溝711を含む)を成形する金型の表面にブラスト処理やエッチング処理を施すことで形成される。例えば、金型のキャビティ面となる表面にエッチング処理を施して大突起716を成形する大凹所が形成される。また、このキャビティ面の大凹所の内面にサンドブラスト処理が施されて、小突起717を成形する小凹所が形成される。なお、凹凸715の形成方法は、これに限られるものではない。
凹凸715は、第二デッキ部71の各突部712の上面及び排水溝711の内面の親水性を高める。例えば、凹凸715を形成しない場合、第二デッキ部71上の水は、表面張力によって盛り上がって水滴状になりやすく、薄膜状に広がり難い。このため、第二デッキ部71上には、水滴が残り易くなる。しかし、本実施形態のように第二デッキ部71に凹凸715を形成すると、第二デッキ部71上の水は広がって薄膜状になりやすい。このため、各突部712上の水や排水溝711を流れる水は途切れ難くなって、排水性が向上する。また、各突部712の上面や排水溝711の内面に付着した水は、乾燥しやすくなる。
また、表面積の比が大きな突起を多数形成すると、防汚性が低くなる可能性があるが、本実施形態では表面積の比が2.0以下となる小突起717を形成しているので、防汚性が高い。
また、排水溝711は、第一溝部713も第二溝部714も共に、排水溝711の溝幅W1を、1.0mm〜2.0mmにすることが好ましい。このようにすることでも、排水溝711の主部60側に向かう排水の流れを遅くすることができる。
本実施形態の排水溝711は、溝幅W1を1.5mmとし、溝深さDを0.6mmとしている。また、各突部712は、幅W2を10mm、長さLを50mmとしている。また、第二デッキ面710を成形するカウンター部材11の金型の表面には、エッチング処理により縦横の平均サイズを50μmの大凹所を形成している。さらに、この金型の表面には、番手♯30のサンドブラストを施し、この後、番手♯60のサンドブラストを施して小凹所を形成している。そして、この金型を用いてカウンター部材11を成形している。
以上説明した本実施形態の厨房装置1は、カウンター2に設けられたシンク4が、槽部6と、槽部6に隣接して上面が槽部6の底面よりも高くなった第二デッキ部71とを有している。そして、第二デッキ部71の上面に、槽部6に通じる排水溝711が形成されている。なお、本実施形態では、排水溝711が、第一デッキ面700及び第二デッキ面710のうちの第二デッキ面710にのみ形成されている。
この厨房装置1にあっては、第二デッキ面710に水に濡れた調理道具や食材等の物品が置かれる等して第二デッキ面710が濡れた場合に、排水溝711を利用して第二デッキ面710上の水を槽部6に排出することができる。このため、第二デッキ面710上には水が残り難くなって、第二デッキ面710は乾燥しやすくなる。従って、第二デッキ部71を衛生的に利用することができる。また、デッキ部上に残った水を布巾等で拭き取る手間を軽減できる。
また、厨房装置1の第二デッキ部71には、本実施形態のように、排水溝711を通って槽部6側に流れる水の流速を遅くする減速手段が設けられることが好ましい。なお、本実施形態では、第二デッキ部71に、減速手段として、排水溝711の第一溝部713に交差する第二溝部714と、排水溝711の内面に形成された凹凸715とが設けられている。このような減速手段を設けることで、排水溝711を槽部6側に向かって流れる水は途切れ難くなる。このため、排水溝711内には水が残り難くなり、排水性を高めることができる。
なお、排水溝711の槽部6側に向う水の流れを速くする方が、第二デッキ部71の水はけが良いと考え易い。しかし、水の流れが速いと、連続して排水されている水が途中で途切れてしまい、取り残されてしまう水が水玉となり排水溝711に残ってしまう。
また、本実施形態のように、減速手段として、排水溝711の内面に凹凸715が形成されることが好ましい。この場合、デッキ7に簡易構成の減速手段を設けることができる。また、凹凸715を形成して排水溝711の内面の親水性を高めることで、排水溝711を槽部6側に向かって流れる水はさらに途切れ難くなる。
また、本実施形態のように、第二デッキ部71の排水溝711以外の上面(突部712の上面)に、凹凸715が形成されることが好ましい。このようにすることで、突部712の上面の親水性が高まり、突部712の上面の水は、排水溝711や槽部6に流れやすくなる。また、突部712の上面に付着した水は薄膜状に広がりやすくなり、突部712の上面は一層乾きやすくなる。
なお、本実施形態では、デッキ7の上面のうち、第二デッキ部71の上面にのみ排水溝711が設けられているが、同様の排水溝711が第一デッキ部70の上面に設けられてもよい。また、第一デッキ部70の上面に排水溝711が形成される場合、排水溝711は、槽部6の膨出部61に通じるものであってもよい。
また、本実施形態では、第二デッキ部71の突部712の上面と排水溝711の内面の両者に凹凸715を形成したが、いずれか一方にのみ凹凸715を形成しても構わない。また、排水溝711に凹凸715を形成する場合、凹凸715を排水溝711の側面又は底面のいずれか一方にのみ形成してもよい。
また、本実施形態では、排水溝711を通って槽部6側に流れる水の流速を遅くする減速手段として、第二溝部714と凹凸715が設けられている。しかし、これらに代えて、あるいはこれらに加えて、減速手段として、排水溝711に蛇行部を設けたり、排水溝711に傾斜の緩い部分を設けたりしても構わない。
1 厨房装置
2 カウンター
6 槽部
71 デッキ部
710 デッキ部の上面(第二デッキ面)
711 排水溝
715 凹凸

Claims (4)

  1. カウンターに設けられたシンクが、槽部と、この槽部に隣接して上面が前記槽部の底面よりも高くなったデッキ部とを有し、このデッキ部の上面に、前記槽部に通じる排水溝が形成されたことを特徴とする厨房装置。
  2. 前記デッキ部に、前記排水溝を通って前記槽部側に流れる水の流速を遅くする減速手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の厨房装置。
  3. 前記減速手段として、前記排水溝の内面に凹凸が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の厨房装置。
  4. 前記デッキ部の前記排水溝以外の上面に、凹凸が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の厨房装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020056203A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社トヨウラ キッチン用シンク
JP6945900B1 (ja) * 2021-02-19 2021-10-06 株式会社赤井工業所 水切りプレート

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