JP2015065699A - ハイブリッドarq動作を改善するためにレートマッチングするための方法及び装置 - Google Patents

ハイブリッドarq動作を改善するためにレートマッチングするための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】送信のために選択される符号化されたビットでハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作のレートマッチング過程の方法及び装置を提供する。
【解決手段】送信のために選択される符号化されたビットでハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作のレートマッチング過程の方法及び装置は、送信が新たなパケットの第1の送信であるか又は既存のパケットの再送信であるかによる。ロングタームエボルーション(LTE)システムのダウンリンクにおいて、ダウンリンク許可メッセージは、パケットデータ送信とともに送信される。また、この許可メッセージは、リダンダンシーバージョン(RV)を含むことができる。新たなデータ指示子(NDI)は、新たなパケットの開始を示すために導入される。改善したレートマッチング方法は、送信器又は受信器に適用されることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作を改善するためのレートマッチング過程の方法及び装置に関し、特に、送信が新たなパケットの第1の送信を運搬するか又は既存のパケットに対する再送信を運搬するかに基づいて送信のために符号化されたビットが選択されるハイブリッド自動再送要求(HARQ)のレートマッチング過程の方法及び装置に関する。
現在、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、復号失敗に対処し、データ通信の信頼性を改善するために通信システムで幅広く使用されている。データ通信システムにおいて、各データパケットは、一定の順方向エラー訂正(FEC)符号化方式を用いて保護される。各サブパケットは、全パケットの中の符号化されたビットの部分だけを含むことができる。サブパケットで送信される符号化されたビットを選択する過程は、サブパケット生成又はレートマッチングと呼ばれる。
現在のHARQ動作において、データパケットは、一種の順方向エラー訂正(FEC)方式を有する符号化器を用いて符号化される。このようなデータパケットは、サブパケット生成/レートマッチングステップにより処理された後に、サブパケットのセットが生成される。サブパケット、例えば、サブパケット(k)は、符号化されたビット部分だけを含むことができる。フィードバック応答チャネルにより提供される否定応答メッセージ(NAK)により示されるように、サブパケットkのための送受信器による送信が失敗すると、再送信サブパケット、すなわち、サブパケットk+1がこのデータパケットの送受信の再実行のために提供される。サブパケットk+1の送受信に成功すると、肯定応答メッセージ(ACK)がフィードバック応答チャネルにより提供される。このような再送信サブパケットは、1つのサブパケットからの相互に異なる符号化されたビットを含んでもよい。受信器は、復号化器により受信されたすべてのサブパケットを共同で復号するか又はソフト結合することにより復号の可能性を改善することができる。一般的に、パケットの最大送信回数は、信頼性、パケット遅延、及び実現複雑度のすべてを考慮して構成される。
N−チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、N−チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)の単純さのために無線通信システムで幅広く使用される。例えば、同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、第3世代のパートナーシッププロジェクト(3GPP)でロングタームエボルーション(long term evolution:LTE)アップリンク送信のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)として採択された。
連続的な送信間の固定されたタイミング関係のために、個別ハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネルの送信スロットは、インターレース(interlace)構成を示す。パケットが正確に復号される際に、受信器は、肯定応答(ACK)を送信器に再送信する。この後に、送信器は、現在のインターレースの次のスロットで新たなパケットを送信し始める。他方、送信器は、否定応答(NAK)を受信器から受信し、現在のインターレースの次のスロットで同一のパケットの他のサブパケットを送信する。同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)とは異なり、非同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、相互に異なるユーザ間のスケジューリング及び多重化においてさらに多くの柔軟性を提供するように使用されることができる。非同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)において、同一のパケットの送信間の時間間隔は固定されないことがある。送信器は、いつパケットを再送信するかを決める自由がある。
リソース割当て又は変調方式が再送信の間に変更されることがある場合に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作は適応的である。ロングタームエボルーション(LTE)システムにおいて、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作は、非同期型であり適応的である。受信器は、パケット境界を検出するのに難しさがあることがある。すなわち、サブパケットが送信される新たなパケットの第1のサブパケットであるか又は前のパケットの再送信サブパケットであるかを検出するのに困難を経験する。このような問題点を解消するために、新たなパケット指示子は、パケットに関する送信フォーマット情報を運搬する制御チャネルで送信されることができる。時々、より精巧なバージョンのハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネル情報、例えば、サブパケット識別子(ID)又はハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネルIDが送信されることにより、受信器がパケットを検出し復号することを助けることができる。
ロングタームエボルーション(LTE)システムにおいて、転送ブロックのサイズが大きい際に、転送ブロックは、複数のコードブロックに分割されることにより、複数の符号化されたパケットが生成されることができる。これは、パイプライン又は並列処理実現を可能にし、電力消費及びハードウェア複雑度間の柔軟な交渉を可能にする長所により有益である。複数のコードブロックの場合に、レートマッチング過程は、コードブロックごとに実行されることができる。レートマッチング過程の間に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能は、チャネル符号化器の出力端で複数のビットを選択することにより、物理チャネルが運搬可能な全ビット数とマッチングさせる。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能は、リダンダンシーバージョン(RV)パラメータにより制御される。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能の出力端での正確なビットのセットは、入力ビットの個数、出力ビットの個数、及びリダンダンシーバージョン(RV)パラメータに依存する。循環バッファ基盤レートマッチング過程は、ロングタームエボルーション(LTE)システムで採択される。
ターボ符号化器の出力端で、各コードブロック(C)は、システマティックビットストリームS、第1のパリティストリームP1、及び第2のパリティストリームP2に分離されることができる。4つのリダンダンシーバージョン(RV)が定義されることができ、これらの各々は、バッファで開始ビットインデックスを規定する。送信器は、各ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信のための1つのRVを選択する。送信器は、このバッファから符号化されたビットのブロックを読み出し、フィラービット(filler bit)及びダミービットを除去しつつ選択されたRVにより規定されたビットインデックスから始める。バッファの最大容量に到達し、送信のためにさらに多くの符号化されたビットが必要な場合に、送信器は、回転してバッファの開始部で継続されることにより用語“循環バッファ”が生成される。
循環バッファ基盤レートマッチングは、ダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のためのロングタームエボルーション(LTE)システムで実現されることができる。
しかしながら、受信器は、たまには、パケット境界を検出するのに困難を経験する。すなわち、サブパケットが新たなパケットの第1のサブパケットであるか又は再送信サブパケットであるかを定義するのに困難を経験することがある。新たなパケットの送信の受信器への通知の失敗は、再送信を介した符号化率及びパケット送信の効率を低下させるか又は受信パケットの品質の劣化を引き起こすことがある。
特表2004−529571号公報
Samsung,Implementation considerations for circular buffer rate matching,3GPP TSG RAN WG1#49 R1-072552,2007年 5月,URL,http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_49/Docs/R1-072552.zip
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作の効率を改善するためのレートマッチング過程の方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、送信が新たなパケットの第1の送信であるか又は既存のパケットの再送信であるかに基づいてパケットの送信のための符号化されたビットが選択されるハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作のレートマッチング過程の方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、送信のために選択された符号化されたビットのグループは、送信が新たなパケットの第1の送信であるか又は既存のパケットの再送信であるかに依存する。したがって、パケットの送信のために選択された符号化されたビットのグループは、リダンダンシーバージョンに依存するだけではなく、送信がパケットの第1の送信であるかにも依存する。
本発明の他の態様によれば、ロングタームエボルーション(LTE)システムのダウンリンクにおいて、ダウンリンク許可メッセージ(downlink grand message)は、パケットデータ送信とともに送信される。このような許可メッセージは、リダンダンシーバージョン(RV)及び新たなパケットの開始を表示する新たなデータ指示子(NDI)を含むことができる。RVを表示する目的は、受信器が循環バッファで現在の送信で受信された信号が位置されるべきところを正確に識別するようにする。新たなデータ指示子(NDI)の目的は、受信器が新たなパケットを送信する開始部を正確に識別するようにすることにより、新たなパケットの送信開始と同時にバッファをフラッシュ(flush)することができるようにする。送信器は、同一のパケットの各送信のための新たなデータ指示子(NDI)を設定することができる。これは、受信器が送信ごとにバッファをフラッシュするようにし、自動再送要求(HARQ)動作が効率的な自動再送要求(ARQ)動作になるようにする。これは、チャネル復号が前の送信の受信信号を使用しないためである。
本発明のさらに他の態様によれば、ポインターが循環バッファを回転し、バッファの開始部から始めることができる。言い換えれば、受信器は、新たなパケットの送信開始と同時にバッファをフラッシュすることができる。
本発明のさらなる他の態様によれば、ポインターは、バッファで選択されたビットの位置を示す。新たなデータ指示子(NDI)が1に設定される際に、ポインターは、バッファで時計方向に移動し、新たなデータ指示子(NDI)が0に設定される際に、ポインターは、バッファで反時計方向に移動する。
本発明のさらなる他の1つの態様によれば、新たなデータ指示子(NDI)が0に設定される際に、ポインターは、バッファで時計方向に移動し、新たなデータ指示子(NDI)が1に設定された際に、ポインターは、バッファで反時計方向に移動する。
本発明のさらにまた他の態様によれば、新たなデータ指示子(NDI)の値とポインターの移動方向間に直接的な関連がないことがある。
本発明のさらにまた他の態様によれば、リダンダンシーバージョン(RV)の開始位置は、新たなデータ指示子(NDI)値に基づいて調整されることができる。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、RVの開始位置は、方向表示(DIR)値に依存しないことがある。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、同一のリダンダンシーバージョン(RV)は、同一のパケットの2回の送信の間に使用され、ここで、1つの送信のためには、新たなデータ指示子(NDI)が‘1’に設定され、他の送信のためには、‘0'に設定される。したがって、バッファの終端部での回転効果を除外し、このような2回の送信で選択されたビットは、循環バッファで近接するように保証される。したがって、このような2回の送信を介して有効符号化率を最大にすることができる。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、ポインターの移動方向は、固定されてもよく、リダンダンシーバージョン(RV)定義の開始点は、新たなデータ指示子(NDI)値に従って変更されてもよい。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、制御メッセージの少なくとも1つのフィールド値の解析は、制御メッセージに組み込まれている新たなデータ指示子の値に依存する。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、同一の開始位置で少なくとも2個の相互に異なるリダンダンシーバージョンが定義される。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、偶数個数のRVは、ポインターをバッファで時計方向に移動させ、奇数個数のRVは、ポインターをバッファで反時計方向に移動させる。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、値、すなわち、方向表示(DIR)は、循環バッファでポインターの移動を表示するように使用される。したがって、リダンダンシーバージョン(RV)定義方式は、1ビットリダンダンシーバージョンビット(RVB)及び1ビット方向表示(DIR)を使用するものと見られることができる。RVB及びDIRからのリダンダンシーバージョン(RV)へのマッピングが導入される。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、2ビットRV値は、1ビットDIR値とともに使用され、したがって、総8個(0−7、すなわち、3ビット値で表示された000−111)の拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)が定義されることができる。リダンダンシーバージョン(RV)及び方向表示(DIR)から拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)へのマッピングが導入される。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、1つのリダンダンシーバージョン(RV)は、ポインターをバッファの時計方向に又は反時計方向に移動させることができる。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)は、新たなデータ指示子及びリダンダンシーバージョンにより共同で定義されることができる。(RV,NDI)からERVへのマッピングは、任意的であり得る。好ましく、1対1マッピングが定義される。例えば、ERVは、ERV=2×RV+NDIとしてマッピングされることができる。符号化されたビット又はソフト値が読み出されるか又はバッファに書き込まれ、これは、拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)により定義された位置から始まる。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、送信側で送信器バッファからビットを選択するレートマッチング過程(又は受信側又は受信器の復号化器の入力端で受信器バッファにソフト値を書き込むレートマッチング過程)は、少なくとも第1のリダンダンシーバージョンのために設定された新たなデータ指示子(NDI)の値に依存するが、送信側で送信器バッファからビットを選択するレートマッチング過程(又は受信側又は受信器の復号化器の入力端で受信器バッファにソフト値を書き込むレートマッチング過程)は、少なくとも第2のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子の値に関係なく動作する。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、新たなデータ(RV=0)及びNDI=1のための第1の送信の間に、ポインターは、時計方向に移動し、再送信(NDI=0)の間に、ポインターは、リダンダンシーバージョン(RV)の値に関係なく反時計方向に移動する。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、新たなデータ指示子(NDI)をRVのサブセットと結合する際に、RV=0以外のRVは、レートマッチング過程がNDIの値に従属して動作するように使用されることができる。レートマッチング過程は、1回以上のリダンダンシーバージョン(RV)の間にNDIの値に従属して動作することができる。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、双方向のポインターの移動及びRVの開始位置は、同時に新たなデータ指示子(NDI)の値に従属することができる。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、新たなパケットの第1の送信は、リダンダンシーバージョンの少なくとも1つの値により表示される。言い換えれば、リダンダンシーバージョンの少なくとも1つの値は、新たなパケットが送信され始める際だけに使用される。
本発明の実施形態のさらにまた他の態様によれば、複数のRVは、レートマッチング過程でビット選択のためにRVの少なくとも1つの開始位置を共有することができ、ここで、複数のRVの中の少なくとも1つは、新たなパケット送信のためにのみ使用される。
本発明のさらにその他の態様によれば、改善したレートマッチング方法が送信器又は受信器に適用されることができる。送信器又は受信器へのレートマッチングの実現は、バッファサイズの制限、サブブロックインターリービング、所定のリダンダンシーバージョンのためのビット選択、フィラービットパッディング/デパッディング、ダミービット挿入/除去、変調、チャネルインターリービング、及び物理リソースに対する変調シンボルのマッピングなどによるレートマッチングのような他の処理とともに達成されることができる。
現在のハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作を示す図である。 4チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作の一例を示す図である。 非同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作の一例を示す図である。 循環バッファを使用したレートマッチング過程を示す図である。 円形で示す循環バッファである。 送信器のレートマッチング過程で循環バッファの動作を示す図である。 本発明の原理に従って構成される改善した循環バッファレートマッチングを示す図である。 本発明の原理に従って構成される同一の開始位置で少なくとも2つの相互に異なるリダンダンシーバージョンを定義する一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成される方向表示(DIR)及びリダンダンシーバージョン(RV)を結合することにより拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)を定義する一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるレートマッチングのためのビット選択で付加の柔軟性を獲得するようにリダンダンシーバージョン(RV)及び新たなデータ指示子(NDI)を結合する一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるレートマッチングのためのビット選択で付加の柔軟性を獲得するようにリダンダンシーバージョン(RV)及び新たなデータ指示子(NDI)を結合する他の例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるレートマッチングのためのビット選択で付加の柔軟性を獲得するようにリダンダンシーバージョン(RV)及び新たなデータ指示子(NDI)を結合するまた他の例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるリダンダンシーバージョン(RV)及び新たなデータ指示子(NDI)により拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)を定義する一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるレートマッチング過程が少なくとも第1のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子(NDI)の値に従属するが、レートマッチング過程が少なくとも第2のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子の値に従属しない一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるレートマッチング過程が少なくとも第1のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子(NDI)の値に従属するが、レートマッチング過程が少なくとも第2のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子の値に従属しない他の例を示す図である。 本発明の原理に従って構成される新たなデータ指示子(NDI)に基づいてRVの開始位置を定義する一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成される新たなパケットの第1の送信が少なくとも1つのリダンダンシーバージョン(RV)の値により表示される一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成される少なくとも1つの同一の開始位置に対して複数のRVが定義され、複数のRVの中の少なくとも1つが新たなパケット送信のために保有される一例を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるLTEダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のための送信器チェーンの一部を示す図である。 本発明の原理に従って構成されるダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のための受信器チェーンの一部を示す図である。
本発明とそれにより存在するより完全な理解と、それに従う多くの利点のより完全な理解は容易に明らかになり、添付された図面との結合を考慮すれば、後述する詳細な説明を参照してよりよく理解できる。図面中、同一の参照符号は、同一であるか又は類似した構成要素を示す。
現在、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、復号失敗に対処し、信頼性を改善するために通信システムで幅広く使用される。データ通信システムにおいて、各データパケットは、一定の順方向エラー訂正(FEC)符号化方式を用いて保護される。各サブパケットは、全パケットの符号化されたビットの一部だけを含むことができる。サブパケットで送信される符号化されたビットを選択する過程は、サブパケット生成又はレートマッチングと呼ばれることができる。
現在のハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作が図1に図示される。データパケットは、一定の種類の順方向エラー訂正(FEC)方式を有する符号化器111により符号化される。このデータパケットは、サブパケット生成/レートマッチングステップ112により処理され、したがって、サブパケットのセットが生成される。例えば、サブパケットkは、符号化されたビットの一部だけを含むことができる。フィードバック応答チャネル114により提供される否定応答(NAK)メッセージにより示されるように、送受信器100によるサブパケットkの送信が失敗すると、再送信サブパケット、すなわち、サブパケットk+1がこのようなデータパケットの送受信の再実行のために提供される。サブパケットk+1の送受信に成功すると、フィードバック応答チャネル114により肯定応答(ACK)が提供される。再送信サブパケットは、前のサブパケットとは相互に異なる符号化されたビットを含むことができる。受信器は、復号化器113により受信されたすべてのサブパケットを共同で復号するか又は柔軟に結合することにより復号の可能性を改善させることができる。一般的に、最大送信回数は、信頼性、パケット遅延、及び実現複雑度を考慮して構成される。
N−チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、N−チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)の単純さのために無線通信システムで幅広く使用される。例えば、同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、3GPPでLTEアップリンク送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)方式として採択された。
図2は、4−チャネル同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)の一例を示す。連続的な送信間の固定されたタイミング関係のために、同一のハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネルの送信スロットは、インターレース構成を示す。
連続的な送信間の固定されたタイミング関係のために、個別のハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネルの送信スロットは、インターレース構成を示す。例えば、インターレース0は、スロット0、4、8、...、4k、...を含み、インターレース1は、スロット1、5、9、...、4k+1、...を含み、インターレース2は、スロット2、6、10、...、4k+2、...を含み、インターレース3は、スロット3、7、11、...、4k+3、...を含む。パケットは、スロット0で送信される。パケットを正確に復号した後に、受信器は、肯定応答(ACK)を送信器に再送信する。この後に、送信器は、現在のインターレースの次のスロット、すなわち、スロット4で新たなパケットを送信し始める。しかしながら、スロット4で送信された新たなパケットの第1のサブパケットは正確に受信されない。送信器が否定応答(NAK)を受信器から受信した後に、送信器は、インターレース0の次のスロット、すなわち、スロット8で同一のパケットの他のサブパケットを送信する。たまには、受信器は、パケット境界を検出するのに困難を経験する。すなわち、サブパケットが新たなパケットの第1のサブパケットであるか又は再送信サブパケットであるかを検出するのに困難を経験することがある。インターレース1−3は、インターレース0と同一に動作する。このような問題を解消するために、新たなパケット指示子がパケットに関する送信フォーマット情報を運搬する制御チャネルで送信されることができる。時々、より精巧なバージョンのハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネル情報、例えば、サブパケット識別子(ID)及び/又はハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネルIDが提供されることにより、受信器がパケットを検出し復号することを助けることができる。
同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)の代りに、非同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)は、相互に異なるユーザをスケジューリングし多重化するのにさらに多くの柔軟性を提供することができる。非同期型自動再送要求(HARQ)において、同一のパケットの送信間の時間間隔は固定されないことがある。送信器は、いつパケットを再送信するかを決める自由がある。
非同期型ハイブリッド自動再送要求(HARQ)の一例は、図3に示す。
0番目のHARQ処理に対して、2つの送信、例えば、サブフレーム0及びサブフレーム4の送信間の第1の時間間隔は、4つのサブフレームであり、2つの送信、例えば、サブフレーム4及びサブフレーム10の送信間の第2の時間間隔は、6つのサブフレームである。パケットが正確に復号された後に、受信器は、肯定応答(ACK)を送信器に再送信する。この後に、送信器は、現在のHARQ処理の次のサブフレーム、すなわち、サブフレーム4で新たなパケットを送信し始める。
1番目のHARQ処理に対して、2つの送信、例えば、サブフレーム1及びサブフレーム6の送信間の第1の時間間隔は、5つのサブフレームであり、2つの送信、例えば、サブフレーム6及びサブフレーム11の送信間の第2の時間間隔は、5つのサブフレームである。サブフレーム1で送信された新たなパケットの第1のサブパケットは適切に受信されない。送信器が否定応答(NAK)を受信器から受信する際に、送信器は、1番目のHARQ処理の次のサブフレーム、すなわち、サブフレーム6で同一のパケットの他のサブパケットを送信する。パケットを正確に復号した後に、受信器は、肯定応答(ACK)を送信器に再送信する。この後に、送信器は、現在のHARQ処理の次のサブフレーム、すなわち、サブフレーム11で新たなパケットを送信し始める。
リソース割当て又は変調方式が再送信の間に変更される可能性がある場合に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作は適応的である。ロングタームエボルーション(LTE)システムにおいて、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作は、非同期型であり適応的である。たまには、受信器は、パケット境界を検出するのに難しさがある。すなわち、サブパケットが新たなパケットの第1のサブパケットであるか又は再送信サブパケットであるかを検出するのに困難を経験する。このような問題点を解消するために、新たなパケット指示子は、パケットに関する送信フォーマット情報を運搬する制御チャネルで送信されることができる。時々、より精巧なバージョンのハイブリッド自動再送要求(HARQ)チャネル情報、例えば、サブパケットID及び/又はHARQチャネルIDが提供されることにより、受信器がパケットを検出し復号することを助けることができる。
ロングタームエボルーション(LTE)システムにおいて、転送ブロックのサイズが大きい際に、転送ブロックは、複数のコードブロックに分割されることにより、複数の符号化されたパケットが生成されることができる。これは、パイプライン又は並列処理実現を可能にし、電力消費及びハードウェア複雑度間の柔軟な交渉を可能にする長所により有益である。複数のコードブロックの場合に、レートマッチング過程は、コードブロックごとに実行されることができる。レートマッチング過程の間に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能は、チャネル符号化器の出力端で複数のビットを選択することにより、物理チャネルが運搬可能な全ビット数とマッチングさせる。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能は、リダンダンシーバージョン(RV)パラメータにより制御される。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)機能の出力端での正確なビットのセットは、入力ビットの個数、出力ビットの個数、及びリダンダンシーバージョン(RV)パラメータに依存する。循環バッファ基盤レートマッチング過程は、ロングタームエボルーション(LTE)システムで採択される。
図6は、送信器のレートマッチング過程で循環バッファの動作を示す。
ターボ符号化器の出力端で、各コードブロック(C)(複数のビットを含む、すなわち、c)は、システマティックビットストリームS(複数のビットを含む、すなわち、s)、第1のパリティストリームP1(複数のビットを含む、すなわち、p1)、及び第2のパリティストリームP2(複数のビットを含む、すなわち、p2)の3つのビットストリームに分離される。4つのリダンダンシーバージョン(RV)が定義され、これらの各々は、バッファで開始ビットインデックスを規定する。送信器は、各HARQ送信のための1つのRVを選択する。送信器は、このバッファから符号化されたビットのブロックを読み出し、フィラービット及びダミービットを除去しつつ選択されたRVにより規定されたビットインデックスから始める。バッファの最大容量に到達し、送信のためにさらに多くの符号化されたビットが必要な場合に、送信器は、回転してバッファの開始部で継続されることにより用語“循環バッファ”が生成される。
循環バッファレートマッチングは、図4に図解で示される。選択的に、循環バッファは、図5に示したような円形で図示されてもよい。
図4に示すように、1つのコードブロックCがターボ符号化器211に入力される。ターボ符号化器は、インターリーバにより分離された2つの再帰的システマティック畳み込み(recursive systematic convolutional:RSC)符号化器の並列連鎖により形成される。コードブロックCは、システマティックビットストリームS 212(複数のビットを含む、すなわち、s)、第1のパリティストリームP1 213(複数のビットを含む、すなわち、p1)、及び第2のパリティストリームP2 214(複数のビットを含む、すなわち、p2)に分離される。システマティックビットストリームS 212は、サブブロックインターリーバ215に入力され、第1のパリティストリームP1 213は、サブブロックインターリーバ216に入力され、第2のパリティストリームP2 214は、サブブロックインターリーバ217に入力される。この後に、システマティックビットストリームS 212は、インターリービングされたシステマティックビットストリームS 218に変換される。第1のパリティストリームP1 213及び第2のパリティストリームP2 214は、インターリービングされインターレースされたパリティストリーム219に変換される。送信器は、バッファから符号化されたビットのブロックを読み出し、第1の送信(1st TX)及び再送信(例えば、第2のTX及び第3のTX)のステップでフィラービット及びダミービットを除去しつつ選択されたRVにより規定されたビットインデックスから始める。バッファの最大容量に到達し、送信のためにさらに多くの符号化されたビットが必要な場合に、送信器は、回転してバッファの開始部で継続される。
図5に示すように、循環バッファは、システマティックビット及びパリティビットで満たされる。循環バッファのビットは、相互に異なるリダンダンシーバージョン(RV)、すなわち、RV=0、RV=1、RV=2、及びRV=3により規定される。送信器は、予め定められたRVから始めてフィラービット及びダミービットを除去する。このバッファの最大容量に到達し、送信のためにさらに多くの符号化されたビットが必要な場合に、送信器は、回転してバッファの開始部で継続される。図5において、このバッファは、円形で図示され、バッファの最大容量に到達した際に、送信器がバッファの開始部から継続されることを示すためである。したがって、用語“循環バッファ”が生成される。
一例として、循環バッファレートマッチングは、図6に示すようなダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のためのロングタームエボルーション(LTE)システムで実現される。
レートマッチングに入力されたビットは、c、c、c、...、cE−1により示され、ここで、Eは、レートマッチングブロックに入力されるビットの個数である。Eが3の倍数であることに留意する。ビット分離器41の後のビットは、s、s、s、...、sK’−1;p1,0、p1,1、p1,2、...、p1,K’−1及びp2,0、p2,1、p2,2、...、p2,K’−1により示され、ここで、K’は、分離された各ビットシーケンスのビットの個数である。入力シーケンスと出力シーケンス間の関係は、次の通りに提供される。
Figure 2015065699
K’=K+4がコードブロックの長さであり、これがテールビットを含むことに留意する。
情報ビットストリームsは、サブブロックインターリーバ42によりv 、v、v、...、vK’’−1として定義された出力シーケンスでインターリービングされ、下記のビットストリームを出力する。
Figure 2015065699
ここで、
Figure 2015065699
は、サブブロックインターリーバのサイズである。パリティビットストリームp1は、サブブロックインターリーバ43に従ってv、v、v、...、vK’’−1として定義された出力シーケンスでインターリービングされ、下記のビットストリームを出力する。
Figure 2015065699
パリティビットストリームp2は、サブブロックインターリーバ44に従ってv、v、v、...、vK’’−1として定義された出力シーケンスでインターリービングされ、下記のビットストリームを出力する。
Figure 2015065699
サブブロックインターリービングは、ブロックインターリーバであり、パッディング(padding)を有する行列に入力されたビット、行列に対する列間置換、及び行列から出力されたビットで構成される。ブロックインターリーバに入力されたビットは、u0、u1、u2、...、u(K’−1)で示され、ここで、K’は、入力ビットの個数である。ブロックインターリーバからの出力ビットシーケンスは、下記のように導出される。
C=32を行列の列の個数として割り当てる。行列の列は、左側から右側に0、1、2、...、C−1にナンバリングされる。
K’≦R×C=K’’となるように最小整数(R)を決定することにより行列の行の個数(R)を決定する。直角行列の行は、上側から下側に0、1、2、...、R−1にナンバリングされる。
K’’>K’である場合に、複数のND=(K’’−K’)ダミービットがパッディングされ、これに従って、xk=<NULL>(ここで、k=0、1、...、ND−1)であり、
Figure 2015065699
(ここで、k=0、1、...、k’−1)である。入力ビットシーケンスが第2のパリティストリームp2である場合に、パッディングされたビットシーケンスは、循環的にシフトされ、これに従って、
Figure 2015065699
(ここで、k=0、1、...、k’’−1)である。そうでなければ、
Figure 2015065699
(ここで、k=0、1、...、k’’−1)である。この後に、行0及び列0の位置のビットy0から行単位でR×C行列に結果的なシーケンスが書き込まれる。
Figure 2015065699
行列に対する列間置換が<表1>に示すようなパターン
Figure 2015065699
に基づいて実行され(<表1>は、サブブロックインターリーバのための列間置換パターンである)、ここで、P(j)は、j番目の置換された列の本来の列位置である。列の置換の後に、列間置換されたR×C行列は、次のようである。
Figure 2015065699
ブロックインターリーバの出力は、列間置換されたR×C行列から列単位で読み出されたビットシーケンスである。サブブロックインターリービングの後のビットは、v、v、v、...、vK’’−1により示され、ここで、v0は、yP(0),vに対応し、vは、yP(0)+Cに対応する。
Figure 2015065699
送信のために、r番目の符号化されたブロックのための長さKz=3K’’の循環バッファは、式(9)乃至式(11)として定義される。
Figure 2015065699
rmは、現在の符号化されたブロックに対するレートマッチング出力シーケンス長さであり、rvidxは、現在の送信に対するリダンダンシーバージョン番号であり、z’は、ビット収集器45の後のレートマッチング出力ビットシーケンスであり、ここで、i=0、1、...、Krm−1である。出力ビットシーケンスは、次の手続きに従って選択されることができる。
Figure 2015065699
ここで、k0は、RVの開始位置であり、iは、選択されたビットのインデックスであり、jは、本来のビットのインデックスである。
したがって、図2及び図3に示す現在のパケット送信方法において、たまには、受信器は、パケット境界を検出するのに困難を経験する。すなわち、サブパケットが新たなパケットの第1のサブパケットであるか又は再送信サブパケットであるかを定義するのに困難を経験することがある。新たなパケットの送信の受信器への通知の失敗は、再送信を介した符号化率及びパケット送信の効率を低下させるか又は受信パケットの品質の劣化を引き起こすことがある。
本発明において、ハイブリッドARQ動作のためのレートマッチングの性能を改善するための設計が提案される。
本発明の様態、特徴、及び利点は、幾らかの特定の実施形態と具現の説明により、本発明を遂行するために熟考された最上のモードを含む、後述する詳細な説明から容易に理解できる。本発明は、更に他の、そして多様な実施形態を可能にし、本発明の幾つかの詳細事項は本発明の精神と範囲から逸脱することなく、多様で、かつ明白な事項に変形することができる。したがって、図面及び詳細な説明は、実際に説明するものとして考慮されるべきであって、限定的なものとして考慮されるべきではない。本発明は、例示のために説明するものであって、添付された図面に限定されるものではない。
本発明の一実施形態において、送信のために選択された符号化されたビットのセットは、送信が新たなパケットの第1の送信を運搬するか又は既存のパケットに対する再送信を運搬するかによる。このようにすることにより、パケットの送信のために選択された符号化されたビットのセットは、リダンダンシーバージョンに依存するだけではなく、送信がパケットの第1の送信であるかにも依存する。例えば、LTEシステムのダウンリンクにおいて、ダウンリンク許可メッセージは、パケットデータ送信とともに送信される。このような許可メッセージは、リダンダンシーバージョン(RV)及び新たなパケットの開始を表示する新たなデータ指示子(NDI)を含むことができる。RVを表示する目的は、受信器がバッファで現在の送信で受信された信号が位置されるべきところを正確に識別するようにする。新たなデータ指示子(NDI)の目的は、受信器がパケットの開始を正確に識別するようにすることにより、新たなパケットの開始と同時にバッファをフラッシュ(flush)することができるようにする。NDIがない場合に、送信が前のパケットに対する再送信であるか又は新たなパケットに対する送信であるかを受信器が認識することは難しい。送信器は、同一のパケットの各送信に対するNDIビットを設定することができる。これは、受信器が送信ごとにバッファをフラッシュするようにし、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)動作が効率的な自動再送要求(ARQ)動作となるようにする。これは、チャネル復号が前の送信の受信信号を使用しないためである。本発明の新たなデータ指示子は、データパケットの境界の識別子だけでなく、送信される符号化されたビットを選択するのに使用される。
例えば、このようなアイデアを実現する1つの方法が下記のように説明される。送信のために、r番目の符号化されたブロックのための長さKz=3K’’の循環バッファは、下記のように定義される。
Figure 2015065699
現在の符号化されたブロックに対するレートマッチング出力シーケンス長さをKrmで表示し、現在の送信に対するリダンダンシーバージョン番号をrvidxで表示する場合に、レートマッチング出力ビットシーケンスは、z’であり、ここで、i=0、1、...、Krm−1である。出力ビットシーケンスは、次の手続きに従って選択されることができる。
Figure 2015065699
ここで、k0は、RVの開始位置であり、iは、選択されたビットのインデックスであり、jは、本来のビットのインデックスであり、γは、バッファでポインターの移動の方向を意味する。
本実施例において、Rは、最小整数(R)であり、これに従って、K’≦R×C=K’’であり、C=32は、サブブロックインターリーバでの列の個数である。言い換えれば、
Figure 2015065699
は、循環バッファレートマッチングで使用されたサブブロックインターリーバの行の個数である。上述したような例において、RVの開始位置は、NDIの値に関係なくk0=R×(24×rvidx+2)と定義される。本発明の他の実施形態において、RVの開始位置は、NDIの値に基づいて調整されることができる。1つの簡素な例は、NDI=‘1’である際にk0=R×(24×rvidx+2)を使用し、NDI=‘0’である際にk0=R×(24×rvidx+2)―1を使用するものである。このような方式で、位置k0=R×(24×rvidx+2)でのビットは、NDI=‘1’である際に選択されるが、NDI=‘0’である際に(循環バッファの他のすべてのビットが選択されたものでなければ)選択されないことがあり、これに従って、再送信を介した有効符号化率を最大にする。
図7は、本発明の原理に従って構成される改善した循環バッファレートマッチングを示す。図4の説明で示したものと同一の構成要素及び過程は省略する。図7と図4との差は、第2のTXで、NDIは、0に設定され、パケットの再送信を示すのにある。ポインターは、第1のTXの保存されたビットインデックスから始め、循環バッファで反対方向に沿って移動する。
送信器は、同一のパケットの2回の送信のために同一のRVを使用するように選択することができ、1つの送信のためにNDIを‘1’に設定し、他の送信のためにNDIを‘0’に設定する。したがって、バッファの終端部での回転効果を除外し、このような2回の送信で選択されたビットは、循環バッファで近接するように保証される。したがって、このような2回の送信を介して有効符号化率を最小にすることができる。明確に、本実施形態が適用されるために、このような2回の送信は、連続的である必要がない。このような実現において、ポインターは、NDI=‘1’である際に前方に(γ=+1)移動し、そうでなければ、後方に(γ=−1)移動する。選択的に、ポインターは、NDI=‘1’である際に後方に(γ=−1)移動し、そうでなければ、前方に(γ=+1)移動する。ここで、γは、ポインターの位置を予期する。
選択されたビットの順序又はポインターの移動は、本発明の思想を適用するのに重要でない。本発明の他の実施形態において、ポインターの移動方向は固定され、RV定義の開始位置は、NDI値に従って変更されることができる。例えば、LTE DL_SCH及びUL_SCHレートマッチングにおいて、リダンダンシーバージョンの開始位置は、k0=(R×(24×rvidx+2)+f(rvidx,NDI)%Kzと定義されることができる。例えば、リダンダンシーバージョンの開始位置は、次のように定義されることができる。
Figure 2015065699
好ましくは、α=α+λ/2は、RV開始点を循環バッファにわたって分散させ、これに従って、パケットの初期送信及び再送信のためのRVは、循環バッファにわたって均一に分布される。ここで、λは、RV間の間隔を示し、α及びαは、初期送信及び再送信の各々でRVに対するオフセット又は開始点を調整するためのパラメータである。循環バッファのサイズが制限されない場合に、好ましくは、λ=24である。付加的に、初期送信及び再送信のためのRVが循環バッファにわたって均一に分布されるために、λ、α、及びα間の関係は、上述したように、α=α+λ/2に設定されることができる。
本発明の一実施形態において、制御メッセージの少なくとも1つのフィールド値の解析は、制御メッセージに組み込まれている新たなデータ指示子の値に依存する。例えば、ダウンリンクLTEシステムにおいて、ダウンリンク許可メッセージは、データと同一のサブフレームで送信されることができる。この許可メッセージは、対応するパケットデータの送信が新たなパケットのためのものであるか又は前のパケットの連続であるかを示す新たなデータ指示子(NDI)を含む。また、この許可メッセージは、変調順序、リソース割当て、MIMO先符号化、MIMOランクなどのような他のメッセージフィールドを含むことができる。このようなすべてのフィールドの解析は、NDIの値に依存することができる。例えば、変調順序のための同一のフィールド値は、NDI=‘1’である際には16−QAMを意味し、NDI=‘0’である際にはQPSKを意味することができる。
本発明の一実施形態において、少なくとも2つの相互に異なるリダンダンシーバージョンが同一の開始位置で定義される。一例は、図8に図示される。図8において、RV=0及びRV=1は、同一の開始位置300を有するものと定義され、RV=2及びRV=3は、同一の開始位置301を有するものと定義される。例えば、RVに対する開始位置のための1つの可能な式は、数式(16)として表現されることができる。
Figure 2015065699
図8に示すような例において、偶数値(すなわち、0及び2)を有するRVは、ポインターをバッファの時計方向に移動させつつ、送信器で符号化されたビットを読み出すか又は受信器にソフト値を書き込み、他方、奇数値(すなわち、1及び3)を有するRVは、ポインターをバッファの反時計方向に移動させる。このような思想を実現する1つの方式は、次のようである。
Figure 2015065699
ここで、rvidxは、RVのインデックスであり、kは、RVの開始位置であり、iは、選択されたビットのインデックスであり、jは、本来のビットのインデックスであり、γは、バッファでポインターの移動方向を意味する。
上述した例において、RVの開始位置は、DIRの値、ポインターが循環バッファに沿って移動する方向に関係なく、
Figure 2015065699
として定義される。しかしながら、本発明の他の実施形態において、RVの開始位置は、DIRの値に基づいて調整されることもある。1つの簡素な例は、DIR=‘0’である際に
Figure 2015065699
を使用し、DIR=‘1’である際に
Figure 2015065699
を使用するものである。このような方式で、位置
Figure 2015065699
でのビットは、DIR=‘0’である際に選択されるが、DIR=‘1’である際に(循環バッファの他のすべてのビットが選択されなければ)選択されないことがあり、これに従って、再送信を介した有効符号化率を最大にする。本実施形態において、DIR=‘1’である場合に、循環バッファの他のすべてのバッファが選択された後に位置
Figure 2015065699
でのビットの選択だけが可能である。
選択的に、循環バッファでポインターの移動を示す値が導入されることもある。例えば、図8において、RV定義方式は、1ビットリダンダンシーバージョンビット(RVB)及び1ビット方向表示(DIR)を使用するものと見られることができる。図8に示すようなRV=0は、1ビットRVBを0に設定し、DIRを0に設定することにより、すなわち、RV=0⇔(RVB=0、DIR=0)で示されることができる。RVとRVB及びDIR間のマッピングは、<表2>に示される。<表2>は、RVB及びDIRからリダンダンシーバージョン(RV)へのマッピングを予期する。制御チャネルオーバーヘッドを減少させるためには、制御チャネル(許可メッセージ)の新たなデータ指示子は、送信器及び受信器バッファでポインターの移動方向を示すのに再使用されることができる。又は、さらに一般的な形態で、ポインターの移動方向(DIR)は、新たなデータ指示子(NDI)の関数である。
Figure 2015065699
<表2>は、式(17)乃至式(20)として示されることができる。
Figure 2015065699
リダンダンシーバージョン(RV)定義にポインターの移動方向を付加する思想及び新たなデータ指示子からポインターの移動方向を導出する概念に代案的な方法が適用されることができる。一例は、図9に示される。この場合に、2ビットRV値が1ビットDIR値に結合され、これに従って、総8個(0−7、すなわち、3ビット値で表示された000−111)の拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)が定義されることができる。また、DIRは、NDIに一致するか又はNDIの関数であることができる。<表3>に示すようなRV及びDIRからERVへのマッピングは、唯一のソリューションではない。<表3>は、RV及びDIRからERVへのマッピングを示す。実際に、2ビットRV及び1ビットDIRの8つの組合せから8つの値のERVへのマッピングは任意的であり得る。好ましくは、1対1のマッピングは、(RV,DIR)とERV間で定義される。総8!=40320個の1対1のマッピングが可能であることに留意する。RV及びDIRからERVへのマッピングの一例は、<表3>に示され、これは、図9に対応する。
Figure 2015065699
<表3>は、数式(21)乃至数式(28)で表現されることができる。
Figure 2015065699
図9において、ERV=0及びRV=7は、同一の開始位置501を有するものと定義され、ERV=1及びERV=2は、同一の開始位置502を有するものと定義され、ERV=3及びERV=4は、同一の開始位置503を有するものと定義され、ERV=5及びRV=6は、同一の開始位置504を有するものと定義される。
図9に示すような例において、偶数(すなわち、0、2、4、及び6)の値を有するERVは、バッファでポインターを時計方向に移動させ、奇数(すなわち、1、3、5、及び7)の値を有するERVは、バッファでポインターを反時計方向に移動させる。
レートマッチングのためのビット選択で付加の柔軟性を得るためにRVとNDIとを結合する思想に代案的な方法が適用されることができる。
図10に示す一例において、NDI=1は、ポインターが循環バッファの時計方向に移動することを示し、NDI=0は、反対の場合を示す。同一のRVは、ポインターを時計方向に又は反時計方向に移動させることができる。例えば、RV=0は、ポインターを時計方向及び反時計方向のすべてに移動させることができる。類似した状況がRV=1、RV=2、及びRV=3に適用されることができる。4つの開始位置601、602、603、及び604は、4つのRV、すなわち、RV=0、RV=1、RV=2、及びRV=3の各々により定義される。したがって、循環バッファ又は符号化器の出力端(又は復号化器の入力端)でビット(又はソフト値)を読み出す(又は書き込む)ためのレートマッチング過程で総8つの可能性が許容される。
図11に示す本発明の他の実施例において、図10で上述したものと同一の説明は省略され、差異点だけが図示される。図10に示す実施例とは異なり、図11でのNDI=0は、ポインターが循環バッファで時計方向に移動することを示し、NDI=1は、反対の場合を示す。また、4つの開始位置は、それぞれ4つのRVにより定義される。
図12に示す本発明の他の実施例において、図11で上述したものと同一の説明は省略され、差異点だけが図示される。図11に示す実施例とは異なり、本実施例では、NDIとポインターの移動方向間に直接的な関係がない。4つの開始位置は、4つのRVにより定義される。RV及びNDIからレートマッチングへのマッピングは、<表4>に示される。
Figure 2015065699
図12及び<表4>に示すように、本実施例において、NDIは、反時計方向への移動又は時計方向への移動を意味する。
リダンダンシーバージョンの個数を増加させるために新たなデータ指示子(NDI)を使用する思想は、付加的に一般化されることができる。本発明の一実施形態において、拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)は、新たなデータ指示子及びリダンダンシーバージョンにより共同で定義されることができる。前に<表3>に示すように、1ビットのNDIフィールド及び2ビットのRVフィールドは、1つの表示として結合され、したがって、総8つの拡張されたRV(ERV)がNDIフィールドとRVフィールドとの組合せとして定義されることができる。図13は、新たなデータ指示子(NDI)を有する拡張されたERVを定義する他の実施例を示す。図9に示した実施例とは異なり、本実施例での各8つのRV(すなわち、ERV=0、ERV=1、ERV=2、ERV=3、ERV=4、ERV=5、ERV=6、及びERV=7)は、相互に異なる開始位置を有することができる。言い換えれば、本発明の思想を適用するようにポインターの移動方向を示すためにNDIを使用することが必要でない。また、(RV,NDI)からERVへのマッピングは、任意的であり得る。好ましく、1対1マッピングが定義される。例えば、ERVは、ERV=2×RV+NDIとしてマッピングされることができる。拡張されたRVを使用する一例は、次の手続きで図示される。
Figure 2015065699
ここで、ervidxは、ERVのインデックスであり、rvidxは、RVのインデックスであり、k0は、ERVの開始位置であり、iは、選択されたビットのインデックスであり、jは、本来のビットのインデックスである。本実施例において、符号化されたビット又はソフト値は、読み出されるか又はバッファに書き込まれ、拡張されたリダンダンシーバージョン(ERV)により定義された位置から開始される。
本発明の他の実施形態において、送信器側で送信器バッファからビットを選択する(又は受信器側又は受信器の復号化器に対する入力端で受信器バッファにソフト値を書き込む)レートマッチング過程は、少なくとも第1のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子(NDI)の値に依存するが、送信器側で送信器バッファからビットを選択する(又は受信器側又は受信器の復号化器に対する入力端で受信器バッファにソフト値を書き込む)レートマッチング過程は、少なくとも第2のリダンダンシーバージョンのための新たなデータ指示子の値に関係ない方式となることができる。本実施形態の一例は、図14に図示される。例として循環バッファレートマッチングを使用する際に、同一の開始位置でRV=0である場合に、ポインターは、NDIの値(すなわち、0又は1)に基づいてバッファで相互に異なる方向に移動する(また、図13に示す前の実施形態で例示されたように、RVにより定義された開始位置に対するオフセットは、相互に異なるNDIの値に適用されることができる。)。しかしながら、他のリダンダンシーバージョン(すなわち、RV=1、RV=2、及びRV=3)に対して、ポインターがNDIの値に基づいてバッファで相互に異なる方向に移動する方法は定義されない。言い換えれば、RV=1、2、又は3に対して、レートマッチング過程は、常にNDIの値に関係なく同一の方式でビット又はソフト値を読み出すか又は書き込む。このような設計は、NDIがRV定義又はレートマッチングで考慮されない現在の技術の設計と最大に両立する。NDIを1つのRVと結合することにより、NDI=‘1’を有するRVは、第1の送信で使用されることができ、NDI=‘0’を有するRVは、第1の送信後の1つの再送信で使用されることができる。好ましく、NDI=‘0’を有するRVは、第2の送信で使用されることにより、第2の送信後の有効符号化率は最大化される。
例えば、このような思想を実現する1つの方式は、下記のように図示される。送信のために、r番目の符号化されたブロックのための長さKz=3K’’の循環バッファは、次のように定義される。
=s’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i=p1’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i+1=p2’ i=0、...、K’’−1
rmは、現在の符号化されたブロックに対するレートマッチング出力シーケンス長さであり、rvidxは、現在の送信に対するリダンダンシーバージョン番号であり、z’は、レートマッチング出力ビットシーケンスであり、ここで、i=0、1、...、Krm−1である。出力ビットシーケンスは、次の手続きに従って選択されることができる。
Figure 2015065699
ここで、Rは、最小整数(R)であり、C=32がサブブロックインターリーバでの列の個数である際にK’≦R×C=K’’となる。言い換えれば、
Figure 2015065699
は、循環バッファレートマッチングで使用されたサブブロックインターリーバの行の個数である。また、オフセットは、(RV=0、NDI=0)に対する開始位置に適用されることができ、これに従って、(RV=0、NDI=0)に対する開始ビット位置は、(RV=0、NDI=1)に対する開始位置ビットと重ならない。
図15は、レートマッチング過程がNDIの値に基づいて(さらに多くのリダンダンシーバージョン)相互に異なる符号化されたビットのセットを選択するようにできるNDIを使用する他の例を示す。本実施例において、RV=1、2、及び3に対して、ポインターは、循環バッファで反時計方向(γ=−1)に移動する。また、ポインターは、(RV=0、NDI=0)に対して反時計方向に移動する。ポインターは、(RV=0、NDI=1)に対して時計方向(γ=+1)に移動する。NDI=1が新たなパケットを示し、RV=0が第1の送信のために使用される際に、このような設計は、現在の技術の循環バッファレートマッチングと同一のレートマッチングを許容し、同時に、NDIの意味は、循環バッファでポインターの移動方向と解析されることができる。第1の送信(RV=0)のためには、NDI=1であり、ポインターは、時計方向に移動し、再送信のためには、NDI=0であり、ポインターは、RVの値に関係なく反時計方向に移動する。
NDIをRVのサブセットと結合する他の例として、RV=0以外のRVがレートマッチング過程でNDI値に基づいて異なって動作するようにするのに使用される。レートマッチング過程は、1つ以上のRVに対するNDI値に基づいて異なって動作することができる。
レートマッチングの開始位置を定義するために新たなデータ指示子を使用する一例は、図16に図示される。本実施例において、ポインターの移動方向がNDIに基づいて変更されるだけでなく、RVの開始位置も同時に変更されることがある。例えば、このような思想を実現する一例は、下記のようである。送信のために、r番目の符号化されたブロックのための長さKz=3K’’の循環バッファは、次のように定義される。
=s’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i=p1’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i+1=p2’ i=0、...、K’’−1
rmは、現在の符号化されたブロックに対するレートマッチング出力シーケンス長さであり、rvidxは、現在の送信に対するリダンダンシーバージョン番号であり、z’は、レートマッチング出力ビットシーケンスであり、ここで、i=0、1、...、Krm−1である。出力ビットシーケンスは、次の手続きに従って選択されることができる。
Figure 2015065699
ここで、Rは、最小整数(R)であり、C=32がサブブロックインターリーバでの列の個数である際にK’≦R×C=K’’となる。言い換えれば、
Figure 2015065699
は、循環バッファレートマッチングで使用されたサブブロックインターリーバの行の個数である。本実施例において、RV=0、1、2、及び3に対して、開始位置定義をk0=R×(24×rvidx+2)からk0=R×(19×rvidx+2)に変更することにより、レートマッチング分解能を増加させ、その結果、再送信にわたった有効符号化率を改善させることができる。しかしながら、(RV=0、NDI=0)を導入することにより得られた“付加のリダンダンシーバージョン”は、レートマッチング過程がRV=0及びRV=3の開始位置間の符号化されたビットを抽出するようにするものと同一であるか又は類似した性能を有するようにする。
本発明の一実施形態において、新たなパケットの第1の送信は、少なくとも1つのリダンダンシーバージョンの値により示される。言い換えれば、少なくとも1つのリダンダンシーバージョンの値は、新たなパケットが送信される際のみに使用される。本実施形態の一例は、図17に図示される。本実施例において、RV=0及びRV=7は、新たなパケット送信のために保有され(すなわち、NDIは、1として設定される)、RV=1、2、3、4、5、6は、再送信のために使用される(すなわち、NDIは、0として設定される)。リダンダンシーバージョンを受信すると、受信器は、送信がリダンダンシーバージョンの値に従う新たなパケットのためのものであるかを認識する。本実施例において、新たなパケット送信のために複数のRVを有する理由は、レートマッチング過程で柔軟性を提供することにより、なによりも、リソース割当て、チャネル条件、及び有効符号化率のような他の条件に基づいて第1の送信のための最も適合したビットのセットを送信するためである。
選択的に、レートマッチング過程でビット選択のための少なくとも1つの開始位置のために複数のRVが定義されることができ、ここで、複数のRVの中の少なくとも1つは、新たなパケット送信のためにだけ使用される。一例が図18に図示され、RV=0及びRV=6は、同一の開始位置701で定義される。RV=0は、新たなパケットが送信される際に使用され、RV=6は、RV=0と同一の開始位置701を用いて再送信のために使用される。類似して、RV=5及びRV=7は、同一の開始位置702で定義される。RV=5は、新たなパケットが送信される際に使用され、RV=7は、RV=5と同一の開始位置702を用いて再送信のために使用される。
例えば、このような思想を実現する一例は、下記のようである。送信のために、r番目の符号化されたブロックのための長さKz=3K’’の循環バッファは、次のように定義される。
=s’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i=p1’ i=0、...、K’’−1
K’’+2i+1=p2’ i=0、...、K’’−1
rmは、現在の符号化されたブロックに対するレートマッチング出力シーケンス長さであり、rvidxは、現在の送信に対するリダンダンシーバージョン番号であり、z’は、レートマッチング出力ビットシーケンスであり、ここで、i=0、1、...、Krm−1である。出力ビットシーケンスは、次の手続きに従って選択されることができる。
Figure 2015065699
Rが最小整数(R)であり、C=32がサブブロックインターリーバでの列の個数である際にK’≦R×C=K’’となることに留意する。言い換えれば、
Figure 2015065699
は、循環バッファレートマッチングで使用されたサブブロックインターリーバの行の個数である。本実施例において、RV=0、1、2、...5に対して、開始位置定義をk0=R×(24×rvidx+2)からk0=R×(16×rvidx+2)に変更することにより、RV=6は、RV=0と同一の開始位置を使用し、RV=7は、RV=5と同一の開始位置を使用する。このようにすることにより、新たなパケットの第1の送信は、RV=0とRV=5間で選択する柔軟性を有しつつレートマッチング分解能を増加させ、その結果、再送信にわたった有効符号化率を改善させることができる。
本発明で開示された実施形態を適用した複数の方法がある。1ビット又は2ビットのリダンダンシーバージョンが上述した実施形態で一例として使用されたが、本発明で開示された思想が1ビット又は2ビットとは異なるビットを有するリダンダンシーバージョンを有するシナリオに適用されることができることは明らかである。リダンダンシーバージョンの個数が2の累乗である必要はない。簡略化及び明確化のために、本発明は、主に送信器側での動作を説明している。本発明の実施形態が受信器側でも適用されることができることは、当該技術分野の当業者に自明である。例えば、送信器が送信のためのビット選択で開始位置を選択する際に、受信器は、このような送信の受信で開始位置を選択することにより、受信信号を受信器バッファ又は復号化器の入力端で適切な位置に位置させる必要がある。
本発明の実施形態に関する説明が循環バッファの概念に基づいているが、送信器又は受信器の実際の実現は、1つ及び個別のステップとしての循環バッファを実現しないこともある。その代りに、循環バッファレートマッチング動作は、バッファサイズの制限、サブブロックインターリービング、所定のリダンダンシーバージョンのためのビット選択、フィラービットパッディング/デパッディング、ダミービット挿入/除去、変調、チャネルインターリービング、及び物理リソースに対する変調シンボルのマッピングなどによるレートマッチングのような他の処理とともに達成されることができる。
図19は、LTEダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のための送信器チェーンの一部を示す。図19に示すように、データビットは、必要であれば、フィラービットのパッディング過程を含むチャネル符号化ステップ801で符号化される。この後に、符号化されたデータビットは、ビット分離ステップ802で、3つのデータストリーム、すなわち、図6に示すような1つのシステマティックビットストリームと2つのパリティビットストリームとに分離される。この後に、このような3つのビットストリームは、対応するサブブロックインターリーバ803によりインターリービングされる。必要であれば、サブブロックインターリーバ803は、ダミービットを挿入する。インターリービングされたビットは、ビット収集ステップ804で付加的に収集される。循環バッファがビット収集ステップとビット選択ステップ間に適用される。リダンダンシーバージョンの値及び/又は新たなデータ表示を使用することにより、各送信のために符号化されたビットが適切に選択される。ビット選択ステップ805の後に、データビットは、変調ステップ806により変調された後に、チャネルインターリービングステップ807でインターリービングされる。ビット選択ステップ805で、ダミービットが除去され、フィラービットがデパッディングされる。本発明で説明された実施形態は、各送信のために符号化されたビットを選択するためにリダンダンシーバージョンの値及び/又は新たなデータ表示を使用する過程で‘ビット選択’ステップ805に適用されることができる。本発明の実施形態が、‘ビット選択’ステップが送信器処理チェーンで他のステップと結合された場合の実現に適用されることができることは、当該技術分野の当業者に明らかである。
図20は、ダウンリンク共有チャネル(DL_SCH)及びアップリンク共有チャネル(UL_SCH)のための受信器チェーンの一部を示す。
図20に示すように、符号化されたデータビットは、チャネルデインターリービングステップ901でデインターリービングされ、復調ステップ902で復調される。仮想循環バッファがビット選択解除ステップとビット分離ステップ間に適用される。リダンダンシーバージョンの値及び/又は新たなデータ表示を使用することにより、受信されたソフト値は、受信器バッファの正確な位置に適切に位置するか又は各送信に対してチャネル復号化器に入力される。ビット分離ステップ904の後に、符号化されたビットは、3つのストリーム、すなわち、1つのシステマティックビットストリームと2つのパリティビットストリームとに分離される。この後に、このような3つのビットストリームは、対応するサブブロックインターリーバ905によりデインターリービングされた後に、付加的にビット収集ステップ906で収集される。サブブロックインターリーバ905は、ダミービットを除去することができる。この後に、収集されたビットは、チャネル復号化ステップ907で復号される。本発明で説明された実施形態は、受信されたソフト値をバッファの正確な位置に位置させるか又は各送信に対してチャネル復号化器に入力されるリダンダンシーバージョンの値及び/又は新たなデータ表示を使用する過程で‘ビット選択解除’ステップ903に適用されることができる。ビット選択解除ステップ903は、必要であれば、ダミービット及びフィラービットを挿入することができる。
本発明の実施形態が、‘ビット選択解除’ステップが送信器処理チェーンで他のステップと結合された場合の実現に適用されることができることは、当該技術分野の当業者に明らかである。
説明の便宜上、本発明の一部の説明において、循環バッファが切断されないと仮定する。例えば、本発明において、1/3基本符号化率を有するターボコード及び送信のためのレートマッチングにより引き起こされたものを除いては、符号化されたビットのパンクチャーリングがないものと仮定する。しかしながら、一定のシステム又は実現において、送信器及び受信器でバッファサイズを減少させるために、一部の符号化されたビットのパンクチャーリングは、送信のためのレートマッチングなしにも発生することができる。本発明の実施形態がこのようなシナリオに適用可能であることは、当該技術分野の当業者に自明である。また、このような実施形態の説明が循環バッファの概念に基づいているが、上述した複数の実施形態は、新たなデータ表示をリダンダンシーバージョン表示と結合する一般的な思想とともに、他のタイプのバッファが使用される際に適用可能である。
簡単な拡張により、上述した実施形態は、容易に組み合わせられることができる。
801 チャネル符号化ステップ
802 ビット分離ステップ
803,905 サブブロックインターリーバ
804,906 ビット収集ステップ
805 ビット選択ステップ
806 変調ステップ
807 チャネルインターリービングステップ
901 チャネルデインターリービングステップ
902 復調ステップ
903 ビット選択解除ステップ
904 ビット分離ステップ
907 チャネル復号化ステップ

Claims (17)

  1. 入力ビットを少なくとも一つのコードブロックに分割するステップと、
    前記少なくとも一つのコードブロックのそれぞれを符号化するステップと、
    前記コードブロックの符号化されたビットを複数のビットストリーム別にそれぞれインターリービングするステップと、
    前記インターリービングされた複数のビットストリームをインターレーシングして循環バッファに収集するステップと、
    コードブロックユニットで、リダンダンシーバージョン(RV)に対応する開始ビットインデックスと、物理階層が運搬可能な全ビット数と、変調方式と、前記入力ビットの個数に基づいて前記収集されたビットストリームから、送信される符号化されたビットのグループを選択するステップと、
    前記選択された符号化されたビットのグループを変調するステップと、
    前記変調された符号化されたビットのグループを少なくとも一つのアンテナを通じて送信するステップと、を具備し、
    前記コードブロックユニットは一つの転送ブロックユニットに含まれた複数のコードブロックユニットのうち一つであり、各コードブロックユニット単位でインターリービングされインターレーシングされたビットストリームを循環バッファに収集し、前記各コードブロックユニット単位で収集されたビットストリームから前記送信される符号化されたビットのグループを選択することを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記複数のビットストリームは、少なくとも一つのシステマティックビットストリームと少なくとも二つのパリティビットストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記収集するステップは、
    インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームをバッファの前の位置に記録し、インターリービングされた少なくとも二つのパリティビットストリームをインターレーシングして前記インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームの後の位置に記録するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  4. 前記選択するステップは、
    変調次数をさらに考慮して前記送信される符号化されたビットのグループを選択することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  5. 入力ビットを少なくとも一つのコードブロックに分割し、前記少なくとも一つのコードブロックのそれぞれを符号化する符号化器と、
    前記コードブロックの符号化されたビットを複数のビットストリーム別にそれぞれインターリービングするインターリーバと、
    前記インターリービングされた複数のビットストリームをインターレーシングして収集するビット収集器と、
    リダンダンシーバージョン(RV)に対応する開始ビットインデックスと、物理階層が運搬可能な全ビット数と、変調方式と、前記入力ビットの個数に基づいて前記収集されたビットストリームから送信される符号化されたビットのグループを選択し、コードブロックユニットと関連する循環バッファを前記選択された符号化されたビットのグループで満たす前記コードブロックユニットと、
    前記選択された符号化されたビットのグループを変調し、前記変調された符号化されたビットのグループを少なくとも一つのアンテナを通じて送信する変調器と、を具備し、
    前記コードブロックユニットは一つの転送ブロックユニットに含まれた複数のコードブロックユニットのうち一つであり、各コードブロックユニット単位でインターリービングされインターレーシングされたビットストリームを循環バッファに収集し、前記各コードブロックユニット単位で収集されたビットストリームから前記送信される符号化されたビットのグループを選択することを特徴とする送信器。
  6. 前記複数のビットストリームは、少なくとも一つのシステマティックビットストリームと少なくとも二つのパリティビットストリームを含むことを特徴とする請求項5に記載の送信器。
  7. 前記ビット収集器は、
    インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームをバッファの前の位置に記録し、インターリービングされた少なくとも二つのパリティビットストリームをインターレーシングして前記インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームの後の位置に記録することを特徴とする請求項5に記載の送信器。
  8. 前記コードブロックユニットは、
    変調次数をさらに考慮して前記送信される符号化されたビットのグループを選択することを特徴とする請求項5に記載のデータ送信方法。
  9. 少なくとも一つの受信アンテナで少なくとも一つのコードブロックの複数の符号化されたビットを受信するステップと、
    リダンダンシーバージョン(RV)を確認するステップと、
    前記リダンダンシーバージョン(RV)に対応する開始ビットインデックスと、物理階層が運搬可能な全ビット数と、変調方式と、前記符号化されたビットの個数に基づいて前記受信された複数の符号化されたビットから符号化されたビットのグループを選択するステップと、
    前記選択された符号化されたビットのグループを複数のビットストリーム別にそれぞれデインターリービングするステップと、
    前記デインターリービングされたビットストリームを収集するステップと、
    前記収集されたビットストリームをデコーディングするステップと、を具備し、
    前記コードブロックは一つの転送ブロックに含まれた複数のコードブロックのうち一つであり、各コードブロック単位でインターリービングされインターレーシングされたビットストリームが循環バッファに収集され、前記各コードブロックユニット単位で収集されたビットストリームから選択された符号化されたビットのグループに該当する符号化されたビットが受信されることを特徴とするデータ受信方法。
  10. 前記複数のビットストリームは、少なくとも一つのシステマティックビットストリームと少なくとも二つのパリティビットストリームを含むことを特徴とする請求項9に記載のデータ受信方法。
  11. 前記収集するステップは、
    インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームをバッファの前の位置に記録し、インターリービングされた少なくとも二つのパリティビットストリームをインターレーシングして前記インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームの後の位置に記録するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載のデータ受信方法。
  12. 前記選択するステップは、
    変調次数をさらに考慮して前記符号化されたビットのグループを選択することを特徴とする請求項9に記載のデータ受信方法。
  13. 少なくとも一つのコードブロックの複数の符号化されたビットとリダンダンシーバージョン(RV)と関連した情報を受信するための少なくとも一つの受信アンテナと、
    前記リダンダンシーバージョン(RV)に対応する開始ビットインデックスと、物理階層が運搬可能な全ビット数と、変調方式と、前記符号化されたビットの個数に基づいて前記受信された複数の符号化されたビットから符号化されたビットのグループを選択するビット選択解除器と、
    前記符号化されたビットを複数のビットストリーム別にそれぞれデインターリービングするデインターリーバと、
    前記デインターリービングされたビットストリームを収集するビット収集器と、
    前記収集されたビットストリームを復号化する復号化器と、を具備し、
    前記コードブロックは一つの転送ブロックユニットに含まれた複数のコードブロックユニットのうち一つであり、各コードブロックユニット単位でインターリービングされインターレーシングされたビットストリームが循環バッファに収集され、前記各コードブロック単位で収集されたビットストリームから選択された符号化されたビットのグループに該当する符号化されたビットが受信されることを特徴とする受信器。
  14. 前記複数のビットストリームは、少なくとも一つのシステマティックビットストリームと少なくとも二つのパリティビットストリームを含むことを特徴とする請求項13に記載の受信器。
  15. 前記ビット収集器は、
    インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームをバッファの前の位置に記録し、インターリービングされた少なくとも二つのパリティビットストリームをインターレーシングして前記インターリービングされた少なくとも一つのシステマティックビットストリームの後の位置に記録することを特徴とする請求項13に記載の受信器。
  16. 前記ビット選択解除器は、
    変調次数をさらに考慮して前記符号化されたビットのグループを選択することを特徴とする請求項13に記載の受信器。
  17. 前記リダンダンシーバージョン(RV)は、前記循環バッファにわたって均一に分布されることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
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