JP2004529571A - 通信システムにおける符号生成装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、データ通信システムの符号生成に関し、特に、再伝送方式を使用するパケット通信システムまたは一般の通信システムでターボ符号の特性を考慮したターボ補完符号(complementary turbo codes)を生成するための装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、増加リダンダンシー(Incremental Redundancy;IR)を使用するARQ(Automatic Repeat Request;以下、ARQと称する。)システムは、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)TypeIIと“HARQ TypeIIIに区別される。前記HARQ TypeIIは、それぞれの伝送で使用する符号率Rが1.0より大きいものが可能な構造であり、チャンネルの状態によって可変的に伝送するリダンダンシーの量を調節する構造である。ここで、符号率Rが1.0より大きい意味は、情報語シンボル(information symbol)の数に比べて符号語シンボル(codeword symbol)の数が小さい場合を意味する。このようなHARQ TypeIIのシステムは、常に以前に受信したリダンダンシーと現在受信したリダンダンシーとを結合して新たな低符号率(low code rate)の符号語を構成してこれを復号する。反面、前記HARQ TypeIIIのシステムは、それぞれの伝送または再伝送で使用する符号の符号率Rを1.0より小さいように設計する。このように符号を構成する理由は、チャンネル状況がよくないので伝送の間流失するパケットが多いかまたはエラーによってこれを検出することができない場合、新たに受信される符号のみで復号が可能であるようにするためである。このように符号率Rで受信されるすべての符号が独立して復号が可能であるとき、このような符号を自己復号可能符号(self decodable codes:以下、SDCと略称する。)であるとする。
【0003】
ターボ符号(Turbo codes)を使用するHARQ TypeIIまたはHARQ TypeIIIシステムで符号結合(code combining)の性能を最大にするために、準補完ターボコード(Quasi-Complementary turbo codes;以下、“QCTC”と略称する。)を使用する。図1は、QCTCを生成するための装置のブロック図を示す。
【0004】
図1を参照すると、符号器(Encoder)301は、入力されるエンコーダパケット(encoder packet)を符号化してシンボルを生成する。前記符号器301は、R=1/5または多様な符号率の母符号を使用する。母符号は、使用するシステムによって決定されるので、ここでは、便宜上、R=1/5のターボ符号を母符号として使用する。逆多重化器(Demultiplexer)302は、前記符号器301から出力される5つのシンボル、すなわち、情報語シンボルX(303)、パリティシンボルY0(313)、Y1(323)、Y0’(333)、及びY1’(343)を逆多重化器によって5個のグループに分離して出力する。すなわち、それぞれの情報語シンボルX(303)、パリティシンボルY0(313)、Y1(323)、Y0’(333)、及びY1’(343)が順次的に分類されて該当サブブロックインターリーバー304、314、324、334、及び344のそれぞれに伝達される。前記サブブロックインターリーバー304、314、324、334、及び344は、前記逆多重化器302から出力されるそれぞれのシーケンスをそれぞれ割り当てられたサブブロックインターリービングによってランダムに位置を変更してシンボルを出力する。前記サブブロックインターリービングによってランダム化されたそれぞれの符号語シンボルは、それぞれ対応するブロックへ入力される。
【0005】
ここで、前記第1インターリーバー304からのインターリービングされた情報語シンボルX306は、シーケンス(またはシンボル)結合器(sequence concatenator)307へ直接入力され、第2インターリーバー314及び第3インターリーバー324からのインターリービングされたパリティシンボルY0及びY1は、第1多重化器(MUX)305へ入力され、第4インターリーバー334及び第5インターリーバー344からのインターリービングされたパリティシンボルY0’及びY1’は、第2多重化器315へ入力される。前記第1多重化器305は、前記インターリービングされたパリティシンボルY0及びY1を多重化して前記シンボル結合器307へ出力する。前記第2多重化器315は、前記インターリービングされたパリティシンボルY0’及びY1’を多重化して前記シンボル結合器307へ出力する。このように、前記インターリーバー304から出力されるインターリービングされた情報語シンボルと前記連続した第1多重化器305及び第2多重化器315によって位置がさらに再整列されたパリティシンボルY0及びY1と、パリティシンボルY0’及びY1’は3個のサブグループに分類される。次に、前記シーケンス(またはシンボル)結合器307は、サブブロックインターリービングされた情報語シンボルシーケンス“A”と多重化されたパリティシンボルシーケンス“B”及び“C”とを順次に結合して1つのシンボルシーケンス[A:B:C]を生成する。前記シーケンス(シンボル)反復器(Concatenated sequence repeater)308は、前記シーケンス結合器307からのシンボルを所定の規則によってシンボル反復して出力する。前記シンボル穿孔器(またはSub codes CijGeneration symbol puncturer)309は、前記結合されたシーケンス反復器308からのシンボルを所定の規則によって穿孔(puncturing)して準補完ターボコードであるサブコードを発生する。前記シンボル穿孔器(またはサブコード生成器)309の詳細な動作を調べてみると次のようである。
【0006】
前記サブコード生成器309によるサブコード生成動作は、本出願人によって先出願された韓国特許出願第2001−7357号に“通信システムで符号を生成するための装置及び方法(Apparatus and Method for Generating Codes in a Communication System)”という題名にて開示されている。
【0007】
まず、任意のk時点でサブコードの伝送が開始されると仮定し、任意のk+h時点で伝送されるサブコードをCij(k+h)であると表記する。図1において、符号率R=1/5によって生成された母符号の符号シンボルをCm(0)、Cm(1)、...、Cm(N−1)であると定義する。前記符号シンボルの大きさNは、母符号率がR=1/5であるので、N=L_INF×5であると定義される。ここで、L_INFは、インターリービングされたサブブロックの大きさまたは情報シンボルの数を示す。
【0008】
ステップ1:初期サブコードの長さの決定
初期伝送のとき、可能な準補完ターボコードの第1サブコードC00、C10、C20のうち、任意の1つのCi0を選択し、前記選択されたサブコードCi0の長さを変数L_SCとして貯蔵する。もちろん、サブコードの決定のための前記サブコードの符号率またはサブコードの符号長さL_SCは、伝送チャンネル状況及び入力データ率などを含む多様なチャンネル環境によってシステムが予め決定する値である。ここでは、説明の便宜上、図3に示す3つの準補完ターボコードに対してのみ限って説明されるが、一般的にサブコードの数が常に同一の値に限定されることではない。
【0009】
ステップ2:初期伝送するサブコードの決定及び伝送
前記のように、伝送するサブコードの長さを決定した後、前記母符号の符号シンボルのうち、Cm(0)、Cm(1)、...、Cm(L_SC−1)の符号化シンボルを選択して伝送する。もしも、L_SCがNより大きいと、L_SC/Nの分をPとし、余りをqとするとき(この値は、L_SC mod Nによって計算される。)、Cm(0)、Cm(1)、...、Cm(L_SC−1)をP回反復して伝送し、さらにCm(0)、Cm(1)、...、Cm(q−1)を選択して伝送する。そして、次の伝送のために前記変数qの値を貯蔵する。前記変数qの値は、最終伝送されたサブコードを構成するシンボルのうち、最終シンボルの位置(インターリービングされたシンボルのブロックを基準にするとき)を示す。
【0010】
ステップ3:次期伝送の符号シンボルの位置決定及び伝送長さの決定
次期伝送のとき、伝送チャンネル状況、入力データ率など多様なチャンネル環境によって新たなサブコードの符号率R_SCを決定し、前記決定された符号率によってサブコードの長さL_SCを決定する。このとき、使用される前記決定されたサブコードの長さL_SCと前記新たなサブコードの符号率R_SCとの関係は、下記式のようである。
【0011】
【数1】
【0012】
一方、前記サブコードの長さL_SCとサブコードの符号率R_SCは、上位システムで前記シンボル穿孔器309へ伝送のときごと伝達される値である。
【0013】
ステップ4:次期伝送のサブコードの選択及び伝送
前記のように次期伝送するサブコードの長さL_SCを決定した後、前記母符号の符号シンボル(インターリービングされた符号シンボル)のうち、Cm(q)、Cm(q+1)、...、Cm(q+L_SC−1)を選択して伝送する。すなわち、以前の伝送で選択されたシンボルのうち、最終シンボルの次のシンボルから前記サブコードの長さだけのシンボルを選択して伝送する。もしも、“q+L_SC”が“N”より大きいと、L_SC/Nの分をPとし、余りを新たなqとするとき(この値は、(L_SC) mod Nによって計算される。)、前記Cm(q)からN個の符号シンボルで構成された列を循環方式によって選択してP回反復して伝送し、余りのq個のシンボルを順次に選択して伝送する。次の伝送のために前記終わりに選択されたシンボルの次のシンボル位置値を前記変数qに貯蔵する。前記変数qの値は、最終伝送されたサブコードを構成するシンボルのうち、最終シンボル位置の次のシンボル位置(インターリービングされたシンボルのブロックを基準にするとき)を示す。前記のように生成されたサブコードを伝送した後ステップ3へ戻っていく。
【0014】
前記準補完ターボコードのサブコード選択方式による具体的な例が図1の下端部に詳細に示されている。図1を参照すると、ケース1は、初期に符号率が1/7である低い符号率のサブコード(low rate sub-code)が伝送される場合であり、ケース2は、初期に符号率が4/7である高い符号率のサブコード(high rate sub-code)が伝送される場合である。ケースから見れば、連続したN符号語シンボルで構成された符号語がP回反復され、前記反復された符号語シンボルがサブコードの長さ(またはサブコードの符号率)によって順次的に適切な大きさに分割されて伝送される。前記伝送方式の具現において、実際には、P個の符号語を貯蔵するためのバッファを使用せず、N個の符号語シンボルを貯蔵するための1つの回転形バッファ(Circular Buffer)を使用して連続的な帰還によって反復伝送が可能であるようにする。また、受信器から受信された符号語の値を貯蔵してこれを符号結合するための受信用バッファもN個の軟性値(Soft Metric)を貯蔵することができればよい。
【0015】
前述したように、最終ステップに該当するサブコードCij生成器は、以前のステップを通じて一定の規則によって再整列された符号率R=1/5の符号シンボルをサブコードの符号率Rs=R_SCによって任意の長さに分割(segmentaion)して出力する。
【0016】
ここで、分割の開始ポイント(starting point:以下、Fsと略称する。)が‘0’である場合、それぞれのサブコードの符号率による分割方式は図2のようである。図1及び図2を参照すると、該当サブコードの符号率によって分割しようとするサブコードの長さが与えられると、準補完ターボコード生成器(図1)は、該当長さだけの符号語シンボルを再整列された1/5の符号語シーケンスに分割して出力する。ここで、前記分割には2つの方式がある。一番目、前記開始ポイントFsを可変的に運用する方式である。すなわち、初期伝送するサブコードは、Fs=0から始め、続いたサブコードの開始ポイントFsは、以前のサブコードの最終シンボル位置LsからLs+1番目のシンボルで定める方式である。すなわち、すべてのサブコードを再整列されたR=1/5の符号語が反復されたシーケンスで連続的に連結された形態を有するように分割する方式である。これを順次的開始ポイントモード(Sequential Starting Point Mode;以下、SSPMと略称する。)であると定義する。二番目に、開始ポイントFsを固定された値で運営する方式である。すなわち、初期伝送するサブコードは、Fs=0から始め、続いたサブコードは、予め定義された開始ポイントFsから始める方式である。従って、すべてのサブコードが再整列されたR=1/5の符号語が反復されたシーケンスで連続的に連結されないこともあり、サブコードの符号率によって符号語シンボルのオーバーラッピング(overlapping)が可能な形態で分割される。これを固定開始ポイントモード(Fixed Starting Point Mode;以下、FSPMと略称する。)であると定義する。
【0017】
準補完ターボコード(QCTC)の適用のとき、順次的開始ポイントモード(SSPM)は、デコーディング性能(decoding performance)を最大化する面で最適の方式になり、また、IRを考慮するときも符号結合(code combining)による利得が最大になることができる。しかし、このような場合、1つの問題で指摘されることは、サブコードの符号率が1.0に近い場合、初期サブコード以外のサブコードがノンセルフ復号可能な符号(non self-decodable codes;NSDC)になる可能性があるという点である。前述したように、SSPMでは、基本的にHARQ TypeII及びHARQ TypeIIIのすべてを仮定し、伝送するすべてのサブコードの符号率が1.0より小さいと、HARQ TypeIIIで運営され、一部分のサブコードの符号率が1.0より大きいと、HARQ TypeIIで運営されることである。
【0018】
現在提案されているシステムですべてのサブコードの符号率が1.0より小さいHARQ TypeIIIを意味する場合、すなわち、受信器は、受信したすべてのサブコードを順次に符号結合してデコーディングを遂行することを意味する。また、SSPMでは、リダンダンシーバージョン(redundancy version;RV)が送信器と受信器との間に伝送されない。このように使用する理由は、SSPMでは、リダンダンシーバージョンRVが送信器と受信器との間に伝送される必要がないからである。
【0019】
しかし、チャンネル環境が非常に劣化した場合、流失(Missing)するサブコードが発生すると、連続的に符号結合を遂行するためには、流失しているサブコードを待機する現象が発生することができる。従って、このような場合、RVが提供されるHARQ TypeIIIのように、それぞれのサブコードを独立してデコーディングすることができる自己復号可能符号(self-decodable codes;SDC)が要求され、これは、それぞれのサブコードの伝送ごと独立的なRVが伝送されることを意味する。このような点で提示された方式が固定開始ポイントモード(FSPM)である。このような場合には、既存に使用した2ビットのSPID(sub-packet identification)をRV指示者(indicator)とともに使用し、従って、2ビットのSPIDを通じて4つのRVまたは開始ポイント(Fs)をサブコードの伝送ときごと独立して伝達することができる。一方、FSPMは、シンボルのオーバーラッピング(overlapping)が発生するので、デコーディング性能(decoding performance)を最大化する面で最適の方式になることができない。また、IRを考慮するときも符号結合による利得が最大になることができない問題点があった。
【0020】
従って、本発明の詳細な説明では、前記方式の差異点を分析し、それぞれの方式が有する長所及び短所を分析比較した後、SSPMがFSPMに比べて性能面で優秀であることを導出し、これにより、固定開始ポイントモード(FSPM)が順次的な開始ポイントモード(SSPM)の性能を有するようにするための方式を提案する。特に、FSPMの場合、シンボルオーバーラッピング及びシンボル穿孔による性能劣化が重要な問題になることを提示し、これを解決する方法にて適応的なSPIDの選択方式を提案する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0021】
従って、本発明の目的は、順次的な開始ポイントモード(SSPM)または固定開始ポイントモード(FSPM)で準補完ターボコードを生成する場合、サブコードの間にシンボルの重畳及びシンボルの穿孔を最小化するための装置及び方法を提供することにある。
【0022】
本発明の他の目的は、通信システムで順次的な開始ポイントモード(SSPM)または固定開始ポイントモード(FSPM)で準補完ターボコードを生成するとき、開始ポイントをサブパケットID(SPID)を利用して指定する場合、サブコードの間にシンボル重畳及びシンボル穿孔を最小化するためのサブパケットIDの選択装置及び方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0023】
このような目的を達成するために、本発明の第1見地によると、情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるか、または異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、前記準補完ターボコードの長さNを予め決定された複数の区間に区分し、前記区分された区間にそれぞれ対応するサブコードIDを決定して前記サブコードの初期伝送に割り当てられた前記サブコードIDのうち1つを特定するステップと、前記長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップとを含むことを特徴とする。
【0024】
望ましくは、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記特定されたサブコードIDを除外した残りのサブコードIDのうち、前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定するステップをさらに含む。
【0025】
本発明の第2見地によると、情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、前記準補完ターボコードの符号語の長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップとを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
以上から述べてきたように、本発明は、順次的な開始ポイントモード(SSPM)または固定開始ポイントモード(FSPM)で準補完ターボコードを生成する場合、サブコードの間にシンボルの重畳及びシンボルの穿孔を最小化して伝送効率(throughput)を大きく改善することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、本発明による好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭にするために公知の機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
【0028】
本発明は、図1に示すように、準補完ターボコード(QCTC)(またはサブコード)を生成する装置に適用され、情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードの符号語からチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法に関する。このような本発明の実施形態が適用される前記サブコード生成装置は、前述したように、順次的な開始ポイントモード(SSPM)または固定開始ポイントモード(FSPM)でサブコードを生成することができる。本発明の実施形態は、大別してSSPMでサブコードを生成する動作(図15参照)と、SSPMが有することができる問題点を解決するためにFSPMでサブコードを生成する動作とに区分されて説明される(図10乃至図14、図16及び図17を参照)。本発明の実施形態によってFSPMでサブパケットID(SPID)を選択し、これにより、サブコードを生成する動作は、第1実施形態(図10参照)、第2実施形態(図11及び図12参照)、第3実施形態(図13及び図14参照)、第4実施形態(図16参照)及び第5実施形態(図17参照)に区分されることができる。
【0029】
A.固定開始ポイントQCTCの分析
固定開始ポイントモード ( FSPM )
準補完ターボコード(QCTC)を固定開始ポイントモード(FSPM)で生成する場合の問題を説明すると次のようである。固定開始ポイントモード(fixed starting point mode)は、下記のように、SPIDというリダンダンシーバージョン(redundancy version)を伝送する2ビットメッセージに各サブコードの符号シンボルの初期位置を確定することによって同一のサブパケットの長さを有する4つの可能なパターンが定められ、前記可能な4つのサブコードのそれぞれが自己復号可能符号(self decodable codes;SDC)になるようにするための伝送方式である。サブコードが相互異なるサブパケットの長さまたは符号率を有すると、このときさらに多いリダンダンシーパターンが2ビットのSPIDを有することが可能である。もちろん、このようなSPIDのビット数に限定されなく、ここでは、便宜上2ビットであると仮定する。このような方式は、元来QCTCとは無関係に提示されたもので、ランダムインターリーバー(random interleaver)を使用してR=1/5の符号シンボル(coded symbols)を均等に分配(uniformly distribution)した後に、4つの開始ポイントを提供し、SPIDによってそれぞれの開始点の位置を判別するように構成した方式である。ここで、各サブコードの符号率は、図3に示すように、任意の値を有することができる。
【0030】
図3を参照すると、ターボ符号器401は、入力される長さLである情報語(L=4a)を符号率R=1/5でターボ符号化して長さNである符号語(N=5L=20a)を出力する。ランダムインターリーバー402は、前記ターボ符号器401からの符号語(または符号シンボル)をランダムにインターリービングして出力する。サブコード生成器(sub-code formation part)403は、前記ランダムインターリーバー402からの前記インターリービングされた符号語で予め定められた4つの開始ポイントに基づいてサブコードを発生する。示すように、開始ポイントは、例えば、長さNである符号語を4等分に分割して得られた位置で定められている。
【0031】
図4は、母符号率R=1/5で固定開始ポイントモード方式にて符号率R=2/3のサブコードを生成するための装置のブロック図である。図4を参照すると、ターボ符号器(Turbo Encoder)401は、入力される長さLである情報語(L=4a)を符号率R=1/5でターボ符号化して長さNである符号語(N=5L=20a)を出力する。ランダムインターリーバー402は、前記ターボ符号器401からの符号語(または符号シンボル)をランダムにインターリービングして出力する。サブコード生成器403は、前記ランダムインターリーバー402からの前記インターリービングされた符号語で予め定められた4つの開始ポイントに基づいてサブコードを発生する。ここで、示すように、開始ポイントは、長さNである符号語を4等分する位置として定められ、それぞれのサブコードは、6a個の符号シンボルを有する符号率Rが2/3である符号語である。
【0032】
図5は、母符号率R=1/5のターボ符号器で符号率がR=2/3であるサブコードを生成するための装置を示す。図5を参照すると、参照番号501乃至503は、ターボ符号器に該当する部分である。第1構成符号器(ENC1)502は、入力される長さL(=4a)である情報ビットを符号化してパリティシンボルY0(L bits)及びY0’(L bits)を出力する。インターリーバー(T1)501は、前記情報ビットを所定の規則によってインターリービングして出力する。第2構成符号器(ENC2)503は、前記インターリーバー501からの前記インターリービングされたシンボルを符号化してパリティシンボルY1(L bits)及びY1’(L bits)を出力する。シンボル選択器(またはシンボル穿孔器)504は、入力される前記情報ビットX(L bits)、前記パリティシンボルY0、Y1、Y0’及びY1’で所定の規則によって穿孔して符号率R=2/3であるサブコードを出力する。
【0033】
固定開始ポイントモードでの復号の側面
前記のような固定開始ポイントモード(FSPM)は、デコーディング側面で次のような問題点を有する。一番目に、図3に示すように、サブコードの符号率が0.8より大きい場合、流失する、すなわち使用されない符号シンボルが存在する。二番目に、図4に示すように、サブコードの符号率が 0.8より小さい場合、それぞれのサブコードSC00、SC01、SC10の間にオーバーラッピングされる符号シンボルが存在する。このような関係を図6に示している。サブコードの符号率が0.8より小さい場合、サブコードSC01とサブコードSC10との間にオーバーラッピングされる符号シンボルが多く存在する。
【0034】
例えば、最大サブ符号率Rsが0.8(=4/5)であれば、実は、問題点1による流失シンボル(missing symbols)は存在しない。すなわち、すべての場合に流失シンボルは存在しない。反面、最大サブ符号率Rsが非常に低い場合、それぞれのサブコードの間にオーバーラッピングされる符号シンボルは多数存在し、これは、デコーダ(decoder)で復号の以前に軟性シンボル結合(soft symbol combining)が遂行されることを意味する。このとき、ターボ復号器の性能を保証するために、各符号シンボルの平均エネルギーEsが均一な特性(Uniformity property)を有しなければならなく、また、相異な平均エネルギーEsを有する場合には、規則的な形態の周期的なパターンが要求される(Periodicity Property)。しかし、このようにオーバーラッピングされるシンボル数が多いほどこれらの性質を保証することが難しく、従って、デコーディング性能(decoding performance)もだんだん劣化する。言い換えれば、順次的な開始ポイントモード(Sequential Starting Point Mode)が固定開始ポイントモードに比べて平均エネルギーEsの側面でより均一な特徴を有する。
【0035】
図7は、受信器で使用される順次的な開始ポイントモード(ケースA)と固定開始ポイントモード(ケースB)との間の差異点を示す。図7において、符号語の反復(code word repetition)またはシーケンスの反復(sequence repetition)が2である場合で、ケースAにおいて、順次的開始ポイントは、このようなエネルギー(Es)分布を示すが、すなわち、受信器が軟性シンボル結合を行う場合平均エネルギーEsが2倍増加し、一部分は3倍、一部分は2倍になることができる。しかし、ケースBのように、固定開始ポイントは、このようなエネルギー分布を示さないで各シンボルの間のエネルギーの差異を9dBまで変えることができることを示している。このように、受信器で結合されたシンボルエネルギーの不均一な分布は、MAPデコーディングの性能に直接な影響を及ぼし、平均性能を悪化させる原因になる。しかし、順次的な開始ポイントモードでは、常にシーケンス反復ファクタ(sequence repetition factor)だけのEs増加量が全体符号シンボルに均一に分布し、残りの反復されたシンボルのみがこれより+3dB多いエネルギーを有し、また、符号語で均一に分布する。すなわち、前記順次的な開始ポイントモードは、同一のシーケンス反復で最適の性能を保証することを分かる。このような理由を図8を参照して説明すると次のようである。
【0036】
図8を参照すると、受信器は、N個のバッファのみ(または、N×Qビットバッファ)を使用し、これを回転形バッファで具現することもでき、またはバッファのためのメモリ空間は、固定された大きさを使用しつつバッファアドレス発生器を回転形アドレスが発生するように設計して具現することもできる。図8に示すように、C00は、開始アドレスADDR0から始めてN個のシンボルを貯蔵した後にも、6144(=21504−15360)個のシンボルをバッファに貯蔵する。このときは、すでにN個以後のシンボルを貯蔵する段階であるので、前述した方式によって、現在貯蔵されているシンボルを既存に貯蔵されていたシンボルとソフトコンバイニングして貯蔵する。このとき、ソフトコンバイニングが終了したアドレスを“ADDR A”とする。そうすると、次に同一にC10が受信されると、受信器は、“ADDR A”から10,752シンボルだけ進行しつつバッファに受信シンボルを貯蔵する。このときも、すでにN個以後のシンボルを貯蔵するステップであるので、前述した方式によって、現在貯蔵されているシンボルを既存に貯蔵されていたシンボルとソフトコンバイニングして貯蔵する。このとき、ソフトコンバイニングが終了したアドレスを“ADDR B”とする。そうすると、次に、同一にC20が受信されると、“ADDR B”から5376シンボルだけ進行しつつバッファに受信シンボルを貯蔵する。このとき、ソフトコンバイニングが終了したアドレスを“ADDR C”であるとする。そうすると、次に同一にC21が受信されると、“ADDR C”から5376シンボルだけ進行しつつバッファに受信シンボルを貯蔵する。このとき、ソフトコンバイニングが終了したアドレスを“ADDR D”とする。前記のような方式によって、1つのエンコーディングパケットによって伝送されるサブコードに対して、受信器は、継続してソフトコンバイニングを使用して最終的に前記過程を終了すると、総N個の符号語シンボルに対する軟性メトリックス(soft metrics)を生成する。また、このような方式は、送信器で準補完ターボコードのサブコードの生成方式を具現する方式にて認められることができる。要約すると、このような方法は、初期サブコードの長さを決定するステップ1、初期伝送するサブコードの決定及び伝送を遂行するステップ2、次期伝送の符号シンボルの位置決定及び伝送長さの決定を遂行するステップ3、次期伝送のサブコードの決定及び伝送を遂行するステップ4を具現する方式と一致する。従って、受信器は、前記回転形バッファ方式によって送信器から伝送したサブコードの種類情報によって同一にそれぞれのサブコードを符号率R=1/5の符号語に対応させつつソフトコンバイニングを遂行することができる。すなわち、回転形バッファに貯蔵されている受信シンボルは常に一定に累積されるので、前記順次的な開始ポイントモードは、図7で説明したように、均一な結合エネルギー(uniformly combined Es)を有するようになる。
【0037】
図9は、本発明による順次的な開始ポイントモードによって復号化するためのブロック構成を示している。同図に示すように、現在まで送信器が伝送したサブコードがそれぞれC00、C10、C20、及びC21であると仮定する。すなわち、C00は、21504個の符号語シンボルを有するサブコードが伝送されたものであり、C10は、10752個の符号語シンボルを有するサブコードが伝送されたものであり、C20、C21のそれぞれは、5376個の符号語シンボルを有するサブコードが伝送されたものである。従って、このような時点まで、受信器は、総4個のサブコードを受信し、これは、すべて1つの情報語ブロックであるエンコーディングパケット(Encoding Packet;ここでは、例として3072個のビットを使用した。)によって相互異なるサブコードの符号率を有するサブコードで伝送されたものである。従って、受信器は、これらのサブコードを前記方式によってソフトコンバイニングしてN個の符号語に対する軟性メトリックスを生成しなければならない。従って、受信器は、4個のサブコードを符号率R=1/5の符号語の15360(=3072×5)個の符号語シンボルの位置とそれぞれのサブコードの符号語シンボルの位置とが一致するように再整列してソフトコンバイニングする。サブコードC00の長さ21504がNより大きいので、前記シーケンス反復方式でのように、前記受信器は、15360個のシンボルを整列した後に残りの6144(=21504−15360)個の符号語シンボルをさらに前から順次に整列してこれを軟性シンボル結合する。同様に、C10は、C00に続いて伝送されたので、受信器でもC00の端に続いて貯蔵してこれを軟性シンボル結合する。同様に、C20及びC21もC10に続いて伝送されたので、C10の端に続いて貯蔵してこれを軟性シンボル結合する。
【0038】
B.実施形態
順次的な開始ポイントモードの伝送
図15は、本発明の実施形態による順次的な開始ポイントモードの伝送アルゴリズムを示す。同図において、Lscはサブパケットの大きさを意味し、Nは符号率がRであるターボ符号器から符号化された符号語シンボル数を意味し、Fsは各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は‘x’より小さい最大整数を意味する。また、NCRはN個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。
【0039】
図15を参照すると、ステップ1501で、新たなエンコーダパケット(Encoder Packet)に対して開始ポイントFsをゼロ(0)にリセットする。以前に伝送されたサブコードがある場合、以前に伝送されたサブパケットから決定されたLsをFsとして使用する。この後、ステップ1503で、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。そして、ステップ1505で、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、ステップ1507へ進行してサブコードの最終ポイントLsを‘Fs+Lsc−1’に更新する。そして、ステップ1509で、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1515へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1511及びステップ1513を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0040】
【数2】
【0041】
【数3】
【0042】
ステップ1507またはステップ1513が遂行された後、ステップ1509で、順次的に前記開ポイントFsからN−1シンボルポイントまでのシンボルを伝送する。次に、NシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後ステップ1515へ進行する。前記のように、サブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1515で、開始ポイントFsを“(Ls+1) mod N”に更新し、ステップ1517で、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。次のサブパケットの伝送が要求される場合、ステップ1503へ戻って前記ステップを反復遂行し、そうではない場合はステップ1501へ戻る。
【0043】
前述したように、固定開始ポイントモードの問題点は、順次的な開始ポイントモードとは異なりオーバーラッピングされるシンボルが多数存在し、前記シンボルが復号器の性能を低下させる点である。従って、このようなオーバーラッピングされたシンボル数を最小化する方式が要求されている。
【0044】
固定開始ポイントモード伝送の第1実施形態
固定開始ポイントモードにおいて、サブパケットID(SPID)は、かならず順次的または予め決定された(pre-determined)一定の順序に伝送される。これは、プリアンブル(preamble)のエラー検出能力(error detection capability)を向上させ、フォールスアラームレート(False Alarm Rate;FAR)を減少させるためである。すなわち、SPIDが順次的に伝送されなければならない。SPIDが不規則に伝送されると、SPIDにエラーが発生したか否かをCRCを使用しなければ検出することができない。2つの例を示した。下記ケース2の場合には、SPIDのエラーを検出する方法がないので、SPIDを含んで伝送するプリアンブル全体のエラー検出機能に依存しなければならない。従って、一例に、順方向第2パケットデータ制御チャンネル(Forward secondary packet data control channel;F−SPDCCH)を使用する通信システムがCRCを使用せずSPIDを伝送すると仮定したとき、SPIDは、かならず順次的にまたは予め決定された特定の順序によって割り当てられなければならない。
【0045】
ケース1) 順次的SPID:0→1→2→3→0→1→2→3→0…
ケース2) ランダムSPID:0→3→1→2→1→0→3→2→1…
前記ケース1及びケース2の場合は、オーバーラッピングされたシンボルの問題よりエラー検出にさらに重要性をおいて設計する方式である。
【0046】
図10は、本発明の第1実施形態によるSPIDの選択手順を示す。図10において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2の場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscはサブパケットの大きさを意味し、Fsは、各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は、‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。このような手順は、図1のような準ターボ補完符号生成装置のサブコード生成器で遂行される。
【0047】
図10を参照すると、まず、ステップ1001で、前記サブコード生成器は、新たなエンコーダパケット(EP)のためにサブパケットID(SPID)をゼロ(0)に初期化させる。また、前記サブコード生成器は、サブコードの開始ポイントFs及びサブコードの最終ポイントLsを初期化させる。ここで、前記サブパケットID(SPID)と開始ポイントFsとの関係は、次のように定められる。
【0048】
SPID=1:(N/M)
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
【0049】
ステップ1003で、前記サブコード生成器は、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。ステップ1005で、前記サブコード生成器は、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、前記サブコード生成器は、ステップ1007へ進行してサブコードの最終ポイントLsを“Fs+Lsc−1”に更新する。ステップ1009で、前記サブコード生成器は、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1015へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1011及びステップ1013を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0050】
【数4】
【0051】
【数5】
【0052】
ステップ1007またはステップ1013が遂行された後、前記サブコード生成器は、ステップ1009で、順次的に前記開始ポイントFsからN−1シンボル位置までのシンボルを伝送する。次に、NシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後ステップ1015へ進行する。前記のようにサブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1015で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの開始ポイントFsとして前記定められたサブパケットIDのうち続くSPIDを選択する。ステップ1017で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。ここで、“次のサブパケットの伝送が要求される”ことは、現在送信器が伝送しようとするエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されることができないので再伝送を要請することを意味する。そこで、SPIDがリセットされてはいけなく、次回のSPIDへ連結されなければならない。従って、次のサブパケットの伝送が要求されると、前記サブコード生成器は、ステップ1003へ戻って前述したようなステップを反復遂行する。そうでなければ、実際にSPIDがリセットされなければならないことを意味する。このような場合、現在伝送するEPが成功的に受信されて新たなEPの伝送を要請する場合に該当するのでステップ1001へ戻る。
【0053】
固定開始ポイントモード伝送の第2実施形態
SPIDの伝送メッセージにCRCを使用すると(すなわち、F−SPDCCHにCRCを使用すると)、エラー検出(error detection)機能が提供されるので、FSPMでSPIDの順序は、かならず順次的な必要はない。または、SPIDの伝送メッセージにエラー検出機能が強く要求されないと、FSPMでSPIDの順序は、かならず順次的な必要はない。すなわち、このような場合には、デコーディング性能(decoding performance)を最適化するために、オーバーラッピングされたシンボル(overlapped symbols)の数を減少させるために、次のような原則によって次に伝送するサブコードを選択することが望ましい。なぜならば、サブコードの最大符号率が0.8であれば、R=1/5の符号シンボルを4等分するSPIDによってサブ符号率が0.8より小さい場合には、かならずシンボルオーバーラッピングが発生するからである。従って、1つのサブコードが伝送された後に、最適の方法は、穿孔されるシンボル、すなわち、2個のサブコードの伝送で伝送されず、消滅するシンボル数を最小化することである。従って、次のシンボルオーバーラッピングを認めるが、これを最小化する方式が要求される。すなわち、次のサブパケットの開始ポイントFsは、以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと一番近いサブパケットIDのうち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより小さいかまたは同一の値で決定される。このように開始ポイントを選択する場合、サブパケットの伝送の一例を示すと図11のようである。同図に示すように、サブパケットSC1を伝送した後、前記サブパケットSC1の最終ポイントと同一であるかまたは小さいサブパケットIDのうち(SPID=00、SPID=01、SPID=10)、一番近接したSPID=11を選択してその開始ポイントで次のサブパケットSC2を伝送するようになる。
【0054】
図12は、本発明の第2実施形態によるSPIDの選択手順を示す。図12において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2である場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscは、サブパケットの大きさを意味し、Fsは、各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムにおいて、‘[x]’は、‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。例えば、前記順次的な伝送方式でのように、与えられたサブコードの符号率によってシンボル数を決定し、これをNと比較してシーケンス反復を遂行し、残りのシンボル数によって最終シンボル位置Lsを決定する方式も使用可能である。
【0055】
図12を参照すると、まず、ステップ1201で、前記サブコード生成器は、新たなエンコーダパケットEPのためにサブパケットID(SPID)をゼロ(0)に初期化させる。また、前記サブコード生成器は、サブコードの開始ポイントFs及びサブコードの最終ポイントLsを初期化させる。ここで、前記サブパケットID(SPID)と開始ポイントFsとの関係は、次のように定められる。
【0056】
SPID=1:(N/M)
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
【0057】
ステップ1203で、前記サブコード生成器は、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。ステップ1205で、前記サブコード生成器は、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、前記サブコード生成器は、ステップ1207へ進行してサブコードの最終ポイントLsを“Fs+Lsc−1”に更新する。ステップ1209で、前記サブコード生成器は、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1215へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1211及びステップ1213を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0058】
【数6】
【0059】
【数7】
【0060】
ステップ1207またはステップ1213が遂行された後、前記サブコード生成器は、ステップ1209で、順次的に前記開始ポイントFsからN−1シンボル位置までのシンボルを伝送する。次に、NシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後、ステップ1215へ進行する。前記のように、サブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1215で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの開始ポイントFsを前記定められたサブパケットIDのうちで選択する。ここで、前記サブコード生成器は、前記次のサブパケットの開始ポイントFsとして以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと一番近いサブパケットIDのうち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより小さいかまたは同一の値を選択する。ステップ1217で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。ここで、“次のサブパケット(next sub packet)が要求される”ことは、現在送信器が伝送しようとするエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されることができないので再伝送を要請することを意味する。そこで、SPIDがリセットされてはいけなく、次回のSPIDへ連結されなければならない。従って、次のサブパケットの伝送が要求されると、前記サブコード生成器は、ステップ1203へ戻って前述したステップを反復遂行する。そうでなければ、実際にSPIDがリセットされる場合、現在伝送するエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されて新たなEPを要請する場合に該当するので、ステップ1201へ戻っていく。
【0061】
固定開始ポイントモード伝送の第3実施形態
また他の方法にて、1つのサブコードが伝送された後に次のサブコードの開始点を以前のサブコードのLsに一番近いSPIDとして選択する方式である。すなわち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより大きいかまたは同一のSPIDのうち一番最小距離にあるSPIDをFsとして決定する。前記方式では、シンボル穿孔(symbol puncturing)を要求するが、最大オーバーラッピングされるシンボル数はN/8(=(N/4)/2)で制限される。同様に、穿孔されるシンボル(punctured symbols)の数も最大N/8(=(N/4)/2)で制限される。もちろん、オーバーラッピングが減少して得られる利得及び穿孔によって発生する損失の間にトレードオフ(trade-off)がある。すなわち、次のサブパケットのために、前記サブコード生成器は、以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsから一番近接したサブパケットID(またはFs)を選択する。このように開始ポイントFsを選択する場合、サブパケットの伝送の一例を示すと図13のようである。同図に示すように、サブパケットSC1を伝送した後、前記サブパケットSC1の最終ポイントLsから一番近接したSPID=00を選択してその開始ポイントで次のサブパケットSC2を伝送するようになる。このような場合、前記サブパケットSC1と前記サブパケットSC2との間に穿孔されるシンボルが存在する。
【0062】
図14は、本発明の第3実施形態によるSPIDの選択手順を示す。図14において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2である場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり、入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscは、サブパケットの大きさを意味し、Fsは各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は、‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。
【0063】
図14を参照すると、まず、ステップ1401で、前記サブコード生成器は、新たなエンコーダパケット(EP)のためにサブパケットID(SPID)をゼロ(0)に初期化させる。また、前記サブコード生成器は、サブコードの開始ポイントFs及びサブコードの最終ポイントLsを初期化させる。ここで、前記サブパケットID(SPID)と開始ポイントFsとの関係は、次のように定められる。
【0064】
SPID=1:(N/M)
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
【0065】
ステップ1403で、前記サブコード生成器は、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。ステップ1405で、前記サブコード生成器は、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、前記サブコード生成器は、ステップ1407へ進行してサブコードの最終ポイントLsを“Fs+Lsc−1”に更新する。ステップ1409で、前記サブコード生成器は、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1415へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1411及びステップ1413を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0066】
【数8】
【0067】
【数9】
【0068】
ステップ1407またはステップ1413が遂行された後、前記サブコード生成器は、ステップ1409で、順次的に前記開始ポイントFsからN−1シンボル位置までのシンボルを伝送する。次にNシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後ステップ1415へ進行する。前記のように、サブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1415で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの開始ポイントFsを前記定められたサブパケットIDのうちで選択する。ここで、前記サブコード生成器は、前記次のサブパケットの開始ポイントFsとして以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと同一であるかまたは一番近接したサブパケットID(またはFs)に対応するポイントを選択する。ステップ1417で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。ここで、“次のサブパケット(next sub packet)が要求される”ことは、現在送信器が伝送しようとするエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されることができないので再伝送を要請することを意味する。そこで、SPIDがリセットされてはいけなく、次回のSPIDへ連結されなければならない。従って、次のサブパケットの伝送が要求されると、前記サブコード生成器は、ステップ1403へ戻って前記のステップを反復遂行する。そうでなければ、実にSPIDがリセットされる場合、現在伝送するEPが成功的に受信されて新たなEPを要請する場合に該当するので、ステップ1401へ戻っていく。
【0069】
また他の方法にて、前記第2実施形態及び第3実施形態において、特定のSPIDを初期伝送の目的で使用する場合に適用する方式がある。前記第2実施形態及び第3実施形態で提示した方式を同一に適用するが、予め定められた初期伝送専用のSPIDを再伝送のときには使用できないようにする方式である。例えば、SPID=0が初期伝送用SPIDとして予め決定される場合、再伝送に使用可能なSPIDは、1、2、3、...、(M−1)(N/M)だけであるので、このうち、前記第2実施形態及び第3実施形態の選択アルゴリズムによってそれぞれの再伝送に使用されるSPIDを選択する。図16及び図17は、SPID=0を初期伝送用に使用する場合の第2実施形態及び第3実施形態の変形された実施形態を示す。ここでは、説明の便宜のために、任意にSPID=0が初期伝送用に定められたものと仮定し、必要に応じて任意のSPIDが初期伝送用に予め決定されることができる。
【0070】
固定開始ポイントモード伝送の第4実施形態
図16は、本発明の第4実施形態によるSPID(サブパケットID)の選択手順を示す。特に、図16は、前記第2実施形態の変形された方式によるSPIDの選択手順を示す。同図において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2である場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscはサブパケットの大きさを意味し、Fsは各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は、‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。例えば、前述した順次的な伝送方式でのように、与えられたサブコードの符号率によってシンボル数を決定し、これを前記Nと比較してシーケンス反復し、残りのシンボル数によって最終シンボル位置Lsを決定する方式も使用可能である。
【0071】
図16を参照すると、まず、ステップ1601で、前記サブコード生成器は、新たなエンコーダパケット(EP)のためにサブパケットID(SPID)をゼロ(0)に初期化させる。また、前記サブコード生成器は、サブコードの開始ポイントFs及びサブコードの最終ポイントLsを初期化させる。ここで、前記サブパケットID(SPID)と開始ポイントFsとの関係は、次のように定められる。
【0072】
SPID=1:(N/M)
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
【0073】
ステップ1603で、前記サブコード生成器は、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。ステップ1605で、前記サブコード生成器は、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。もしも、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、前記サブコード生成器は、ステップ1607へ進行してサブコードの最終ポイントLsを“Fs+Lsc−1”に更新する。ステップ1609で、前記サブコード生成器は、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1615へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1611及びステップ1613を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0074】
【数10】
【0075】
【数11】
【0076】
ステップ1607またはステップ1613が遂行された後、前記サブコード生成器は、ステップ1609で、順次的に前記開始ポイントFsからN−1シンボル位置までのシンボルを伝送する。次に、NシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後ステップ1615へ進行する。前記のように、サブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1615で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの開始ポイントFsを前記定められたサブパケットIDのうちで選択する。ここで、前記サブコード生成器は、前記次のサブパケットの開始ポイントFsとして以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと一番近いサブパケットIDのうち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより小さいかまたは同一な値のうち“0”ではない値を選択する。すなわち、初期伝送に割り当てられたサブパケットID(SPID)を再伝送から除外させる。ステップ1617で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。ここで、“次のサブパケット(next sub packet)が要求される”ことは、現在送信器が伝送しようとするエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されることができないので再伝送を要請することを意味する。そこで、SPIDをリセットしてはいけなく、次回のSPIDへ連結されなければならない。従って、次のサブパケットの伝送が要求されると、前記サブコード生成器は、ステップ1603へ戻って前述したステップを反復遂行する。そうでなければ、実際にSPIDがリセットされる場合、現在伝送するEPが成功的に受信されて新たなEPを要請する場合に該当するので、ステップ1601へ戻っていく。
【0077】
固定開始ポイントモード伝送の第5実施形態
図17は、本発明の第5実施形態によるSPID(サブパケットID)の選択手順を示す。特に、図17は、前記第3実施形態によるSPIDの選択手順の変形例を示す。同図において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2の場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscは、サブパケットの大きさを、Fsは、各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。例えば、前述した順次的な伝送方式でのように、与えられたサブコードの符号率によってシンボル数を決定し、これを前記Nと比較してシーケンス反復を遂行し、残りのシンボル数によって最終シンボル位置Lsを決定する方式も使用することができる。
【0078】
図17を参照すると、まず、ステップ1701で、前記サブコード生成器は、新たなエンコーダパケット(EP)のためにサブパケットID(SPID)をゼロ(0)に初期化させる。また、前記サブコード生成器は、サブコードの開始ポイントFs及びサブコードの最終ポイントLsを初期化させる。ここで、前記サブパケットID(SPID)と開始ポイントFsとの関係は、次のように定められる。
【0079】
SPID=1:(N/M)
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
【0080】
ステップ1703で、前記サブコード生成器は、前記符号語シンボル数Nから前記定められた開始ポイントFsを減算して残りのシンボル数NRESを計算する。ステップ1705で、前記サブコード生成器は、前記求められた残りのシンボル数NRESが現在伝送するサブコード(またはサブパケット)の長さLscより大きいかまたは同一であるかを検査する。前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより大きいかまたは同一である場合、前記サブコード生成器は、ステップ1707へ進行してサブコードの最終ポイントLsを“Fs+Lsc−1”に更新する。ステップ1709で、前記サブコード生成器は、前記定められた開始ポイントFsから前記定められた最終ポイントLsまでの符号シンボルを順次的に伝送した後ステップ1715へ進行する。反面、前記残りのシンボル数NRESが前記サブコードの長さLscより小さい場合、前記サブコード生成器は、ステップ1711及び及びステップ1713を通じて次のようにサブコードの最終ポイントLsを決定する。
【0081】
【数12】
【0082】
【数13】
【0083】
ステップ1707またはステップ1713が遂行された後、前記サブコード生成器は、ステップ1709で、順次的に前記開始ポイントFsからN−1シンボル位置までのシンボルを伝送する。次に、NシンボルのすべてをNCRだけ反復して伝送し、終わりに、0シンボル位置からLsシンボル位置までのシンボルを伝送した後、ステップ1715へ進行する。前記のように、サブコードに該当するシンボルを伝送した後、ステップ1715で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの開始ポイントFsを前記定められたサブパケットIDのうちで選択する。ここで、前記サブコード生成器は、前記次のサブパケットの開始ポイントFsとして、以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと同一であるかまたは一番近接したサブパケットID(またはFs)に対応するポイントのうち“0”ではないポイントを選択する。すなわち、初期伝送に割り当てられたサブパケットID(SPID)を再伝送から除外させる。ステップ1717で、前記サブコード生成器は、次のサブパケットの伝送(または再伝送)が要求されるか否かを検査する。ここで、“次のサブパケット(next sub packet)が要求される”ことは、現在送信器が伝送しようとするエンコーダパケット(EP)が成功的に受信されることができないので再伝送を要請することを意味する。そこで、SPIDをリセットしてはいけなく、次回のSPIDへ連結されなければならない。従って、次のサブパケットの伝送が要求されると、前記サブコード生成器は、ステップ1703へ戻って前述したステップを反復遂行する。そうでなければ、実際にSPIDがリセットされる場合、現在伝送するEPが成功的に受信されて新たなEPを要請する場合に該当するので、ステップ1701へ戻っていく。
【0084】
前述の如く、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0085】
【図1】本発明が適用される準補完ターボコード生成装置のブロック構成を示す図である。
【図2】図1に示した準補完ターボコード生成装置が母符号率R=1/5を有するターボ符号器を使用してサブコードを生成する動作の一例を説明するための図である。
【図3】図1に示した準補完ターボコード生成装置が固定開始ポイントモードでサブコードを生成する動作の一例を示す図である。
【図4】図1に示した準補完ターボコード生成装置が固定開始ポイントモードでサブコードを生成する動作の一例を示す図である。
【図5】母符号率R=1/5を有するターボ符号器を使用し、符号率が2/3であるサブコードを生成するための図1に示した準補完ターボコード生成装置の具体的なハードウェアの構成を示す図である。
【図6】図1に示した準補完ターボコード生成装置が固定開始ポイントモードでサブコードを生成する場合発生するシンボル重畳現象を説明するための図である。
【図7】図1に示した準補完ターボコード生成装置がそれぞれ順次的な開始ポイントモード及び固定開始ポイントモードで動作するとき受信器での復号性能を比較するための図である。
【図8】図1に示した準補完ターボコード生成装置によって生成されたサブコードを復号するための受信器の動作をアドレス発生観点で説明するための図である。
【図9】図1に示した準補完ターボコード生成装置によって生成されたサブコードを復号するための受信器の動作を段階別に説明するための図である。
【図10】本発明の第1実施形態によるサブパケットIDの選択手順を示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態による固定開始ポイントモードでのサブコードを生成するための手順を示す図である。
【図12】本発明の第2実施形態による固定開始ポイントモードでのサブコードを生成するための手順を示す図である。
【図13】本発明の第3実施形態による固定開始ポイントモードでのサブコードを生成するための手順を示す図である。
【図14】本発明の第3実施形態によるサブパケットIDの選択手順を示す図である。
【図15】本発明の実施形態による順次的な開始ポイントモードでのサブコードを生成するための手順を示す図である。
【図16】本発明の第4実施形態によるサブパケットIDの選択手順を示す図(第2実施形態の変形例)である。
【図17】本発明の第5実施形態によるサブパケットIDの選択手順を示す図(第3実施形態の変形例)である。
Claims (22)
- 情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるか、または異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、
前記準補完ターボコードの長さNを予め決定された複数の区間に区分し、前記区分された区間にそれぞれ対応するサブコードIDを決定して前記サブコードの初期伝送に割り当てられた前記サブコードIDのうち1つを特定するステップと、
前記長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記特定されたサブコードIDを除外した残りのサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一のサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記サブコードIDのうち、前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記最終シンボル位置Lsは、Fs+Lsc(サブコードの長さ)−1で示される位置に更新されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1として決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、
前記準補完ターボコードの長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記最終シンボル位置Lsに1を加えた位置Ls+1を前記準補完ターボコードの長さNに割った余り(Ls+1) mod Nを再伝送サブコードの開始シンボル位置として決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから1を引いた位置Fx=Lsc−1に更新されて決定されることを特徴とする請求項8記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1として決定されることを特徴とする請求項8記載の方法。
- ターボ符号器と、
前記ターボ符号器からのシンボル列をインターリービングするインターリーバーと、
前記インターリーバーによってインターリービングされたシンボル列を入力して準補完ターボコードを生成し、前記準補完ターボコードから前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送するサブコード生成器とを含み、
前記サブコード生成器は、
前記準補完ターボコードの長さNを予め決定された複数の区間に区分し、前記区分された区間にそれぞれ対応するサブコードIDを決定して前記サブコードの初期伝送に割り当てられた前記サブコードIDのうち1つを特定し、
前記長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算し、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定し、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送することを特徴とする通信システムのサブコード伝送装置。 - 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記特定されたサブコードIDを除外した残りのサブコードIDのうち、前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項13記載の装置。
- 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項15記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから1を引いたLsc−1にFsを加えた位置Fs+Lsc−1を前記最終シンボル位置Lsに更新して決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1を前記最終シンボル位置Lsとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- ターボ符号器と、
前記ターボ符号器からのシンボル列をインターリービングするインターリーバーと、
前記インターリーバーによってインターリービングされたシンボル列を入力して準補完ターボコードを生成し、前記準補完ターボコードから前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送するサブコード生成器とを含み、
前記サブコード生成器は、
前記準補完ターボコードの長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算し、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定し、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送することを特徴とする通信システムのサブコード伝送装置。 - 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記最終シンボル位置Lsに1を加えた位置Ls+1を前記準補完ターボコードの長さNに割った余り(Ls+1) mod Nを再伝送サブコードの開始シンボル位置として決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから1を引いたLsc−1にFsを加えた位置Fs+Lsc−1を前記最終シンボル位置Lsに更新して決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1を前記最終シンボル位置Lsとして決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
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