JP3782996B2 - 通信システムにおける符号生成装置及び方法 - Google Patents
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Description
初期伝送のとき、可能な準補完ターボコードの第1サブコードC00、C10、C20のうち、任意の1つのCi0を選択し、前記選択されたサブコードCi0の長さを変数L_SCとして貯蔵する。もちろん、サブコードの決定のための前記サブコードの符号率またはサブコードの符号長さL_SCは、伝送チャンネル状況及び入力データ率などを含む多様なチャンネル環境によってシステムが予め決定する値である。ここでは、説明の便宜上、図3に示す3つの準補完ターボコードに対してのみ限って説明されるが、一般的にサブコードの数が常に同一の値に限定されることではない。
前記のように、伝送するサブコードの長さを決定した後、前記母符号の符号シンボルのうち、Cm(0)、Cm(1)、...、Cm(L_SC−1)の符号化シンボルを選択して伝送する。もしも、L_SCがNより大きいと、L_SC/Nの分をPとし、余りをqとするとき(この値は、L_SC mod Nによって計算される。)、Cm(0)、Cm(1)、...、Cm(L_SC−1)をP回反復して伝送し、さらにCm(0)、Cm(1)、...、Cm(q−1)を選択して伝送する。そして、次の伝送のために前記変数qの値を貯蔵する。前記変数qの値は、最終伝送されたサブコードを構成するシンボルのうち、最終シンボルの位置(インターリービングされたシンボルのブロックを基準にするとき)を示す。
次期伝送のとき、伝送チャンネル状況、入力データ率など多様なチャンネル環境によって新たなサブコードの符号率R_SCを決定し、前記決定された符号率によってサブコードの長さL_SCを決定する。このとき、使用される前記決定されたサブコードの長さL_SCと前記新たなサブコードの符号率R_SCとの関係は、下記式のようである。
前記のように次期伝送するサブコードの長さL_SCを決定した後、前記母符号の符号シンボル(インターリービングされた符号シンボル)のうち、Cm(q)、Cm(q+1)、...、Cm(q+L_SC−1)を選択して伝送する。すなわち、以前の伝送で選択されたシンボルのうち、最終シンボルの次のシンボルから前記サブコードの長さだけのシンボルを選択して伝送する。もしも、“q+L_SC”が“N”より大きいと、L_SC/Nの分をPとし、余りを新たなqとするとき(この値は、(L_SC) mod Nによって計算される。)、前記Cm(q)からN個の符号シンボルで構成された列を循環方式によって選択してP回反復して伝送し、余りのq個のシンボルを順次に選択して伝送する。次の伝送のために前記終わりに選択されたシンボルの次のシンボル位置値を前記変数qに貯蔵する。前記変数qの値は、最終伝送されたサブコードを構成するシンボルのうち、最終シンボル位置の次のシンボル位置(インターリービングされたシンボルのブロックを基準にするとき)を示す。前記のように生成されたサブコードを伝送した後ステップ3へ戻っていく。
固定開始ポイントモード(FSPM)
準補完ターボコード(QCTC)を固定開始ポイントモード(FSPM)で生成する場合の問題を説明すると次のようである。固定開始ポイントモード(fixed starting point mode)は、下記のように、SPIDというリダンダンシーバージョン(redundancy version)を伝送する2ビットメッセージに各サブコードの符号シンボルの初期位置を確定することによって同一のサブパケットの長さを有する4つの可能なパターンが定められ、前記可能な4つのサブコードのそれぞれが自己復号可能符号(self decodable codes;SDC)になるようにするための伝送方式である。サブコードが相互異なるサブパケットの長さまたは符号率を有すると、このときさらに多いリダンダンシーパターンが2ビットのSPIDを有することが可能である。もちろん、このようなSPIDのビット数に限定されなく、ここでは、便宜上2ビットであると仮定する。このような方式は、元来QCTCとは無関係に提示されたもので、ランダムインターリーバー(random interleaver)を使用してR=1/5の符号シンボル(coded symbols)を均等に分配(uniformly distribution)した後に、4つの開始ポイントを提供し、SPIDによってそれぞれの開始点の位置を判別するように構成した方式である。ここで、各サブコードの符号率は、図3に示すように、任意の値を有することができる。
前記のような固定開始ポイントモード(FSPM)は、デコーディング側面で次のような問題点を有する。一番目に、図3に示すように、サブコードの符号率が0.8より大きい場合、流失する、すなわち使用されない符号シンボルが存在する。二番目に、図4に示すように、サブコードの符号率が 0.8より小さい場合、それぞれのサブコードSC00、SC01、SC10の間にオーバーラッピングされる符号シンボルが存在する。このような関係を図6に示している。サブコードの符号率が0.8より小さい場合、サブコードSC01とサブコードSC10との間にオーバーラッピングされる符号シンボルが多く存在する。
順次的な開始ポイントモードの伝送
図15は、本発明の実施形態による順次的な開始ポイントモードの伝送アルゴリズムを示す。同図において、Lscはサブパケットの大きさを意味し、Nは符号率がRであるターボ符号器から符号化された符号語シンボル数を意味し、Fsは各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は‘x’より小さい最大整数を意味する。また、NCRはN個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。
固定開始ポイントモードにおいて、サブパケットID(SPID)は、かならず順次的または予め決定された(pre-determined)一定の順序に伝送される。これは、プリアンブル(preamble)のエラー検出能力(error detection capability)を向上させ、フォールスアラームレート(False Alarm Rate;FAR)を減少させるためである。すなわち、SPIDが順次的に伝送されなければならない。SPIDが不規則に伝送されると、SPIDにエラーが発生したか否かをCRCを使用しなければ検出することができない。2つの例を示した。下記ケース2の場合には、SPIDのエラーを検出する方法がないので、SPIDを含んで伝送するプリアンブル全体のエラー検出機能に依存しなければならない。従って、一例に、順方向第2パケットデータ制御チャンネル(Forward secondary packet data control channel;F−SPDCCH)を使用する通信システムがCRCを使用せずSPIDを伝送すると仮定したとき、SPIDは、かならず順次的にまたは予め決定された特定の順序によって割り当てられなければならない。
ケース2) ランダムSPID:0→3→1→2→1→0→3→2→1…
前記ケース1及びケース2の場合は、オーバーラッピングされたシンボルの問題よりエラー検出にさらに重要性をおいて設計する方式である。
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
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SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
SPIDの伝送メッセージにCRCを使用すると(すなわち、F−SPDCCHにCRCを使用すると)、エラー検出(error detection)機能が提供されるので、FSPMでSPIDの順序は、かならず順次的な必要はない。または、SPIDの伝送メッセージにエラー検出機能が強く要求されないと、FSPMでSPIDの順序は、かならず順次的な必要はない。すなわち、このような場合には、デコーディング性能(decoding performance)を最適化するために、オーバーラッピングされたシンボル(overlapped symbols)の数を減少させるために、次のような原則によって次に伝送するサブコードを選択することが望ましい。なぜならば、サブコードの最大符号率が0.8であれば、R=1/5の符号シンボルを4等分するSPIDによってサブ符号率が0.8より小さい場合には、かならずシンボルオーバーラッピングが発生するからである。従って、1つのサブコードが伝送された後に、最適の方法は、穿孔されるシンボル、すなわち、2個のサブコードの伝送で伝送されず、消滅するシンボル数を最小化することである。従って、次のシンボルオーバーラッピングを認めるが、これを最小化する方式が要求される。すなわち、次のサブパケットの開始ポイントFsは、以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsと一番近いサブパケットIDのうち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより小さいかまたは同一の値で決定される。このように開始ポイントを選択する場合、サブパケットの伝送の一例を示すと図11のようである。同図に示すように、サブパケットSC1を伝送した後、前記サブパケットSC1の最終ポイントと同一であるかまたは小さいサブパケットIDのうち(SPID=00、SPID=01、SPID=10)、一番近接したSPID=11を選択してその開始ポイントで次のサブパケットSC2を伝送するようになる。
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
また他の方法にて、1つのサブコードが伝送された後に次のサブコードの開始点を以前のサブコードのLsに一番近いSPIDとして選択する方式である。すなわち、以前のサブパケットの最終ポイントLsより大きいかまたは同一のSPIDのうち一番最小距離にあるSPIDをFsとして決定する。前記方式では、シンボル穿孔(symbol puncturing)を要求するが、最大オーバーラッピングされるシンボル数はN/8(=(N/4)/2)で制限される。同様に、穿孔されるシンボル(punctured symbols)の数も最大N/8(=(N/4)/2)で制限される。もちろん、オーバーラッピングが減少して得られる利得及び穿孔によって発生する損失の間にトレードオフ(trade-off)がある。すなわち、次のサブパケットのために、前記サブコード生成器は、以前のサブパケット(またはサブコード)の最終ポイントLsから一番近接したサブパケットID(またはFs)を選択する。このように開始ポイントFsを選択する場合、サブパケットの伝送の一例を示すと図13のようである。同図に示すように、サブパケットSC1を伝送した後、前記サブパケットSC1の最終ポイントLsから一番近接したSPID=00を選択してその開始ポイントで次のサブパケットSC2を伝送するようになる。このような場合、前記サブパケットSC1と前記サブパケットSC2との間に穿孔されるシンボルが存在する。
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
図16は、本発明の第4実施形態によるSPID(サブパケットID)の選択手順を示す。特に、図16は、前記第2実施形態の変形された方式によるSPIDの選択手順を示す。同図において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2である場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscはサブパケットの大きさを意味し、Fsは各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は、‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。例えば、前述した順次的な伝送方式でのように、与えられたサブコードの符号率によってシンボル数を決定し、これを前記Nと比較してシーケンス反復し、残りのシンボル数によって最終シンボル位置Lsを決定する方式も使用可能である。
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
図17は、本発明の第5実施形態によるSPID(サブパケットID)の選択手順を示す。特に、図17は、前記第3実施形態によるSPIDの選択手順の変形例を示す。同図において、Pは、SPIDに割り当てられたビット数であり、Mは、Pビットで表現される最大整数値を示す。すなわち、P=2の場合M=4になる。Nは、母符号によって符号化された符号シンボル数を意味する。例えば、符号率R=1/5であり入力情報語の長さLが100の場合、母符号によって符号化された符号シンボルの数はN=L/R=500になる。Lscは、サブパケットの大きさを、Fsは、各サブパケットの開始シンボル位置(または開始ポイント)を、Lsは、各サブパケットの最終シンボル位置(または最終ポイント)を意味する。NRESは、所定の式で求められる変数値である。下記アルゴリズムで、‘[x]’は‘x’より小さい最大整数を意味する。NCRは、N個のシンボルで構成された全体符号語の反復回数を意味する。一方、最終シンボル位置Lsは、使用する任意のアルゴリズムによって異なって決定されることができる。例えば、前述した順次的な伝送方式でのように、与えられたサブコードの符号率によってシンボル数を決定し、これを前記Nと比較してシーケンス反復を遂行し、残りのシンボル数によって最終シンボル位置Lsを決定する方式も使用することができる。
SPID=2:(2N/M)
SPID=3:(3N/M)
・
・
・
SPID=(M−1):(M−1)(N/M)
Claims (22)
- 情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるか、または異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、
前記準補完ターボコードの長さNを予め決定された複数の区間に区分し、前記区分された区間にそれぞれ対応するサブコードIDを決定して前記サブコードの初期伝送に割り当てられた前記サブコードIDのうち1つを特定するステップと、
前記長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記特定されたサブコードIDを除外した残りのサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一のサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記サブコードIDのうち、前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記最終シンボル位置Lsは、Fs+Lsc(サブコードの長さ)−1で示される位置に更新されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1として決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 情報語の列を入力して与えられた符号率を有するターボ符号器を使用して発生した準補完ターボコードからチャンネル環境によって前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送する方法において、
前記準補完ターボコードの長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算するステップと、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定するステップと、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記最終シンボル位置Lsに1を加えた位置Ls+1を前記準補完ターボコードの長さNに割った余り(Ls+1) mod Nを再伝送サブコードの開始シンボル位置として決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから1を引いた位置Fx=Lsc−1に更新されて決定されることを特徴とする請求項8記載の方法。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記最終シンボル位置Lsは、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1として決定されることを特徴とする請求項8記載の方法。
- ターボ符号器と、
前記ターボ符号器からのシンボル列をインターリービングするインターリーバーと、
前記インターリーバーによってインターリービングされたシンボル列を入力して準補完ターボコードを生成し、前記準補完ターボコードから前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送するサブコード生成器とを含み、
前記サブコード生成器は、
前記準補完ターボコードの長さNを予め決定された複数の区間に区分し、前記区分された区間にそれぞれ対応するサブコードIDを決定して前記サブコードの初期伝送に割り当てられた前記サブコードIDのうち1つを特定し、
前記長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算し、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定し、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送することを特徴とする通信システムのサブコード伝送装置。 - 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記特定されたサブコードIDを除外した残りのサブコードIDのうち、前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項13記載の装置。
- 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近いサブコードIDを再伝送サブコードの開始シンボル位置を決定するためのサブコードIDとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記一番近いサブコードIDは、前記サブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsより小さいか、または同一なサブコードIDのうち前記最終シンボル位置Lsに一番近い位置のサブコードIDであることを特徴とする請求項15記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから1を引いたLsc−1にFsを加えた位置Fs+Lsc−1を前記最終シンボル位置Lsに更新して決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1を前記最終シンボル位置Lsとして決定することを特徴とする請求項12記載の装置。
- ターボ符号器と、
前記ターボ符号器からのシンボル列をインターリービングするインターリーバーと、
前記インターリーバーによってインターリービングされたシンボル列を入力して準補完ターボコードを生成し、前記準補完ターボコードから前記ターボ符号器の符号率と同一であるかまたは異なるサブ符号率によって決定されるサブコードを伝送するサブコード生成器とを含み、
前記サブコード生成器は、
前記準補完ターボコードの長さNと前記準補完ターボコードのうち前記サブコードの開始シンボル位置Fsとの差N−Fsを示す残りのシンボル数を計算し、
前記残りのシンボル数を前記サブコードの長さと比較して前記サブコードの最終シンボル位置Lsを決定し、
前記開始シンボル位置Fsから前記最終シンボル位置Lsまで前記サブコードのシンボルを順次的に伝送することを特徴とする通信システムのサブコード伝送装置。 - 前記サブコード生成器は、前記伝送されたサブコードに対する再伝送要請に応答するために、前記最終シンボル位置Lsに1を加えた位置Ls+1を前記準補完ターボコードの長さNに割った余り(Ls+1) mod Nを再伝送サブコードの開始シンボル位置として決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより大きいかまたは同一であるとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから1を引いたLsc−1にFsを加えた位置Fs+Lsc−1を前記最終シンボル位置Lsに更新して決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
- 前記残りのシンボル数が前記サブコードの長さより小さいとき、前記サブコード生成器は、前記サブコードの長さLscから前記残りのシンボル数を引いた値Lsc−NRESから前記準補完ターボコードの長さNに前記長さNで構成された符号語を生成するために所定の反復回数NCRを乗じた値N×NCRに1を加えた値を引いた値で示される位置(Lsc−NRES)−N×NCR−1を前記最終シンボル位置Lsとして決定することを特徴とする請求項19記載の装置。
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