JPH09146785A - 可変長データ送受信装置 - Google Patents

可変長データ送受信装置

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JPH09146785A
JPH09146785A JP8055394A JP5539496A JPH09146785A JP H09146785 A JPH09146785 A JP H09146785A JP 8055394 A JP8055394 A JP 8055394A JP 5539496 A JP5539496 A JP 5539496A JP H09146785 A JPH09146785 A JP H09146785A
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Shunichi Takeuchi
俊一 竹内
Michinori Masuda
通憲 舛田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0084Formats for payload data

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長データの伝送に際して、冗長度を有効
に活用することができる可変長データ送受信装置を提供
する。 【解決手段】 可変長データを(n,k)ブロック符号
に符号化して誤り訂正を行なう可変長データ送受信装置
において、送信側に、入力可変長データのデータ長がk
の倍数に一致していないとき、重要度の高いデータを含
むブロックのデータ長がkより小さくなるように入力可
変長データをブロックに分割する分割手段104と、分割
されたブロックデータのデータ長がkに足りないとき、
不足を補うダミービットを挿入してブロック符号化を行
ない、符号化後にダミービットを削除してブロック信号
誤り訂正符号を出力する誤り訂正符号化手段106とを設
け、受信側に、対応する分割手段112と、誤り訂正手段1
14とを設ける。冗長度を必要部分に分配して入力データ
の重要部分の伝送信頼性を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムなどに利用される可変長データ送受信装置に
関し、特に、可変長データをブロック符号化して誤り訂
正する場合に、重要性の高いデータを優先的に誤りから
保護できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを無線伝送する場合
に、このディジタルデータを無線伝送路で発生する誤り
から守るために、誤り訂正符号による保護が行なわれて
いる。
【0003】誤り訂正符号には、情報を符号の中に順々
に畳込んで符号化する畳込み符号と、情報を一定の長さ
のブロックに区切り、この情報と誤り訂正符号とを1対
1に対応させて符号化するブロック符号とが知られてい
る。
【0004】ブロック符号は、設計が容易であり、利用
し易いが、固定長データを単位として符号化される符号
であるため、入力データが画像データなどの可変長デー
タである場合には、その入力に対して分割またはダミー
ビットの挿入を行ない、可変長データを固定長に変える
必要がある。このダミービットの挿入を行なう場合に
は、伝送装置の送信側と受信側とで挿入するダミービッ
トのパターンを一致させ、送信側から受信側に対して、
そのダミービットの数だけを知らせるようにすれば、ダ
ミービット自体を送信する必要が無くなり、伝送路にお
ける伝送効率の向上を図ることができる。
【0005】可変長データをブロック符号を用いて誤り
訂正符号化する方式の提案として、特開昭57−207
960「可変長データに対するエラー訂正コード付加方
法」を挙げることができる。
【0006】ブロック符号で誤り訂正を行なう従来の可
変長データ送受信装置は、図3に示すように、送信側に
は、可変長データが入力されるデータ入力端子302と、
データ入力端子302から入力するデータのデータ長を示
す信号が入力されるデータ長信号入力端子301と、入力
データを符号化が可能なブロックサイズに分割する分割
手段303と、データ長信号を誤り訂正符号化するデータ
長誤り訂正符号化手段304と、分割手段303から出力され
るブロックデータをブロック符号化するブロック信号誤
り訂正符号化手段305と、データ長信号誤り訂正符号化
手段304から出力されるデータ長信号誤り訂正符号とブ
ロック信号誤り訂正符号化手段305から出力される複数
個のブロック信号誤り訂正符号とを多重化する多重化手
段308と、多重化された信号を伝送路に送出する送信手
段307とを備えている。
【0007】ブロック符号化された符号全体の長さがn
ビットであり、この内、情報シンボル数がkビット、残
りの(n−k)が誤り訂正に使用する検査シンボルであ
る場合に、このブロック符号は(n,k)ブロック符号
と表示される。ブロック信号誤り訂正符号化手段305
は、分割手段303から出力されるブロックデータ長が、
この(n,k)ブロック符号の情報シンボル数kに等し
い場合は、そのままブロック符号化して、その符号語を
出力する。また、そのブロックデータのデータ長がkに
足りない場合は、ダミービットを挿入して情報シンボル
数kに等しくした状態で(n,k)ブロック符号化し、
ブロック符号化後、この符号語から挿入したダミービッ
トを削除したものを出力する。
【0008】また、受信側には、送信手段307からの出
力信号を通信路を介して受ける受信手段308と、受信手
段308からの出力信号をデータ長信号誤り訂正符号と連
続する複数のブロック信号誤り訂正符号とに分離する逆
多重化手段309と、データ長信号誤り訂正符号からデー
タ長信号の誤りを訂正して出力するデータ長信号誤り訂
正手段311と、送信側で誤り訂正符号化された符号語の
単位にデータを分割する分割手段310と、分割されたブ
ロックデータを誤り訂正して出力するブロック信号誤り
訂正手段312と、データ長信号誤り訂正手段311で誤り訂
正されたデータ長信号を出力するデータ長信号出力端子
313と、誤り訂正の完了した可変長データを出力するデ
ータ出力端子314とを備えている。
【0009】ブロック信号誤り訂正手段312は、分割手
段310から出力されたブロックデータのデータ長が
(n,k)ブロック符号の符号長nに等しい場合にはそ
のまま誤り訂正を行ない、その結果を出力する。また、
そのブロックデータのデータ長がnに足りない場合に
は、送信側で挿入された位置と同じ位置に送信側で挿入
したものと同じダミービットを挿入し、符号長nに等し
くして、誤り訂正を行ない、その訂正後、挿入したダミ
ービットを削除して出力する。
【0010】この可変長データ送受信装置の送信側にお
いて、データ入力端子302から入力した可変長データ
は、そのデータ長が、ブロック信号誤り訂正符号化手段
305で使用される(n,k)符号の情報シンボル数kよ
り大きい場合に、分割手段303でブロックサイズkに分
割される。入力データ長が情報シンボル数kよりも短い
場合には、分割手段303での分割は行なわれず、その唯
一のブロックが後述する最終ブロックと同じ扱いで処理
される。
【0011】長さkで分割されたブロックデータは、そ
のままブロック信号誤り訂正符号化手段307で誤り訂正
符号化され、その符号語が出力される。しかし、入力可
変長データの長さはkで割り切れない場合があり、分割
された最終ブロックサイズk1がkに満たない場合があ
る(数1)。これはkが大きい程高い確率で生じること
になる。
【0012】 k1 < k (数1) (数1)の最終ブロックが発生した場合に、ブロック信
号誤り訂正符号化手段305は、図4(a)に示すよう
に、(n,k)符号で符号化できるように(数2)に示
すxシンボル分のダミービットの挿入を行なう。
【0013】 x=k−k1 (数2) そして、ダミービットを挿入した(n,k)符号で誤り
訂正符号化を行なう。図4(b)にその符号語の構成例
を示す。誤り訂正符号化を行なった後は、図4(c)に
示すように、先ほど挿入したxシンボルのダミービット
を符号語から削除し、削除後の符号語を出力する。
【0014】また、データ長信号入力端子301より入力
したデータ長信号は、データ長信号誤り訂正符号化手段
304で誤り訂正符号化され出力される。データ長信号誤
り訂正符号化手段304の出力信号のデータ長信号誤り訂
正符号とブロック信号誤り訂正符号化手段305の出力信
号の複数個のブロック信号誤り訂正符号とは、多重化手
段306で多重化される。多重化手段306の出力信号は、送
信手段307で伝送路へ送出される。
【0015】一方、受信側では、まず受信手段308の出
力信号が逆多重化手段309でデータ長信号誤り訂正符号
と、連続した複数のブロック信号誤り訂正符号とに逆多
重化される。データ長信号誤り訂正符号は、データ長信
号誤り訂正手段311に入力し、誤りの訂正されたデータ
長信号が出力される。このデータ長信号は、受信手段30
8に対して、この後、何ビット受信すべきかを示すこと
になる。
【0016】分割手段310は、連続した複数のブロック
信号誤り訂正符号を符号長nに分割する。この分割手段
310の出力であるブロック信号誤り訂正符号は、ブロッ
ク信号誤り訂正符号化手段305から出力された符号語に
伝送路誤りが付加されたものとなっている。
【0017】ブロック信号誤り訂正手段312は、分割手
段310から出力される分割されたブロック信号誤り訂正
符号に対して、そのデータ長がnに等しい、最終ブロッ
ク以外のブロックの符号には、そのまま誤り訂正を行な
い、その結果をデータ出力端子314に出力する。また、
(数1)の関係にある最終ブロックの場合には、図4
(c)のブロックデータに対し、図4(b)に示すよう
に、送信側と同一のダミービットの挿入を行なった後に
誤り訂正を行ない、その訂正後、挿入したダミービット
の削除を行ない、データ出力端子314に出力する。
【0018】このように、可変長データを誤り訂正符号
化して送信すれば、ダミービットの送信を行なう必要が
なく、通信路の有効利用を図ることができる。このよう
な方式で記憶容量の有効利用を実現しようとする例とし
て、特開平5−62363「記録再生方法」が挙げられ
る。
【0019】ここで誤り訂正符号の符号化効率rを r=k/n (数3) のように定義すると、この最終ブロックに対するダミー
ビットの処理の結果、伝送路上での最終ブロックの誤り
訂正符号の符号化効率r1は、最終ブロック以外の誤り
訂正符号の符号化効率r0と比較して低くなる。可変長
データの誤り訂正符号化に関して、このような符号化効
率の劣化を伴わないようにする方法としては、誤り訂正
符号に畳み込み符号を用いる手法が考えられるが、畳み
込み符号は、誤り訂正能力の設計が難しいため、その設
計の容易なブロック符号の利用が、符号化効率の若干の
低下は招くものの可変長データの送受信においても有効
となり得る。
【0020】この最終ブロックでの符号化効率の低下
は、見方を変えれば、1情報シンボル当たりの冗長度の
増大になり、結果として最終ブロックの誤り訂正の失敗
の確率を減らすことになる。
【0021】なお、この最終ブロックは、画像情報にお
けるラインごとの可変長データを各ラインの始まりに同
期して一定長ずつ分割するような場合には、ラインの数
だけ発生することになる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、情報の伝送に際して、可変長データの最終ブロック
だけが他のブロックと比較して強力に保護されることに
なるが、最終ブロックの情報に、他のブロックの情報と
比べて、強力に保護するだけの重要度があるとは限らな
い。その意味で、従来の構成では、冗長度が有効に使わ
れていないという問題点を有している。
【0023】例えば、可変長データの先頭部に重要度の
高い、優先的に保護して伝送すべきデータが含まれる場
合がある。これは可変長データの先頭部に誤りがあった
時に後続するデータが全て意味を持たなくなる場合がそ
れに当たる。このような可変長データの伝送の際に、最
終ブロックに冗長度が集中するのでは、冗長度の利用が
有効に行なわれていないことになる。
【0024】また、可変長データの全てのデータが正し
く伝送されなければ意味を持たない場合には、一様な冗
長度で誤り訂正符号化して、全てのデータを均等に保護
することが有効である。このような場合に、最終ブロッ
クだけを強力に保護することは、その冗長度を有効に使
用しているとは言えないことになる。
【0025】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、可変長データの伝送に際して、符号化効
率が低下した場合の冗長度を有効に活用することができ
る可変長データ送受信装置を提供することを目的として
いる。
【0026】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、可
変長データを、符号長n、情報シンボル数kの(n,
k)ブロック符号に符号化して誤り訂正を行なう可変長
データ送受信装置において、送信側に、入力可変長デー
タのデータ長がkの倍数に一致していないとき、重要度
の高いデータを含むブロックのデータ長がkより小さく
なるように入力可変長データをブロックに分割する分割
手段と、この分割手段から出力されたブロックデータの
データ長がkに足りないとき、不足を補うダミービット
を挿入してブロック符号化を行ない、ブロック符号化後
にダミービットを削除してブロック信号誤り訂正符号を
出力するブロック信号誤り訂正符号化手段とを設け、受
信側に、受信したブロック信号誤り訂正符号を送信側で
のブロック信号誤り訂正符号化の単位に分割する分割手
段と、この分割手段から出力されたブロックデータのデ
ータ長がnに足りないとき、送信側と同じようにダミー
ビットを挿入して誤り訂正を行ない、誤り訂正後にダミ
ービットを削除して可変長データを出力するブロック符
号誤り訂正手段とを設けている。
【0027】そのため、ブロック符号化に際して発生す
る冗長度の増加を、重要度の高いデータを誤りから厚く
保護するために利用することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、可変長データを、符号長n、情報シンボル数kの
(n,k)ブロック符号に符号化して誤り訂正を行なう
可変長データ送受信装置において、送信側に、入力可変
長データのデータ長がkの倍数に一致していないとき、
重要度の高いデータを含むブロックのデータ長がkより
小さくなるように入力可変長データをブロックに分割す
る分割手段と、この分割手段から出力されたブロックデ
ータのデータ長がkに足りないとき、不足を補うダミー
ビットを挿入してブロック符号化を行ない、ブロック符
号化後にダミービットを削除してブロック信号誤り訂正
符号を出力するブロック信号誤り訂正符号化手段とを設
け、受信側に、受信したブロック信号誤り訂正符号を送
信側でのブロック信号誤り訂正符号化の単位に分割する
分割手段と、この分割手段から出力されたブロックデー
タのデータ長がnに足りないとき、送信側と同じように
ダミービットを挿入して誤り訂正を行ない、誤り訂正後
にダミービットを削除して可変長データを出力するブロ
ック符号誤り訂正手段とを設けたものであり、ブロック
符号化のために符号化効率が低下して冗長度が大きくな
るような場合に、従来では最終ブロックだけに集中して
いた冗長度を必要な部分に分配して、その入力可変長デ
ータの重要な部分の伝送の信頼性を向上させることがで
きる。
【0029】請求項2に記載の発明は、送信側及び受信
側に、入力可変長データの優先的に保護すべきデータの
位置に関する情報を記憶する記憶手段を設け、送信側の
分割手段が、記憶手段に記憶された情報を基に、優先的
に保護すべきデータを含むブロックのデータ長がkより
小さくなるように、データの重要度に偏りのある入力可
変長データを分割するようにしたものであり、送信側の
分割手段は、入力可変長データのデータ長を誤り訂正符
号化に用いる(n,k)ブロック符号のkの値で除算
し、その余りが0でない場合(従って、冗長度が増える
場合)には、重要データに対する誤りの保護を厚くする
ため、重要データを含むブロックのデータ長が短くなる
ように分割を行なう。
【0030】請求項3に記載の発明は、前記記憶手段
が、優先的に保護すべきデータとして、ITU−T勧告
のH.261、ISO/IEC標準のMPEG1または
MPEG2に規定された1画像フレームを単位とする動
画像符号データのブロック層以外の層の符号データを記
憶するようにしたものであり、符号化効率の低下をもた
らす冗長度を有効に活用して画質の劣化を抑えることが
できる。
【0031】請求項4に記載の発明は、送信側の分割手
段が、入力可変長データのデータ長がkの倍数に一致し
ていないとき、データの重要度に偏りのない入力可変長
データを各ブロックのデータ長ができるだけ均一になる
ように分割するようにしたものであり、各データの重要
性が等しいとき、各ブロックのブロック長を平均的に短
くする。
【0032】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0033】(実施の形態1)第1の実施形態の可変長
データ送受信装置は、図1に示すように、送信側には、
入力された可変長データのどの部分を他より強力に誤り
訂正符号で保護する必要があるかを示す優先保護位置情
報を記憶する記憶手段103と、優先保護位置のデータを
含むブロックのブロック長が短くなるように入力可変長
データを分割する分割手段104とを備え、また、受信側
には、送信側記憶手段103と同一の優先保護位置情報を
格納する記憶手段111と、連続するブロック信号誤り訂
正符号を送信側で符号化された符号語の区切りで分割す
る分割手段112とを備えている。その他の構成は従来の
装置(図3)と変わりがない。
【0034】この可変長データ送受信装置の動作につい
て説明する。
【0035】まず、送信側では、データ入力端子102よ
り入力した可変長データが、ブロック信号誤り符号化手
段106の使用する(n,k)符号の情報シンボル数kよ
り大きいデータ長を持つ場合に、分割手段104は、この
データを分割する。入力データ長が情報シンボル数kよ
り短い場合には、その唯一のブロックを分割せずにその
ままブロック信号誤り訂正符号化手段106に出力する。
【0036】分割手段104は、この分割に当たって、デ
ータ長信号入力端子101より入力されたデータ長を、ブ
ロック信号誤り訂正符号化手段106が用いる(n,k)
符号の情報シンボル数kで除算し、その余りを求める。
そして、その余りが0の場合は、ブロック信号誤り訂正
符号化手段106でダミービットの挿入・削除の操作を必
要とするブロックが発生しないため、入力可変長データ
をデータ長kのブロックに等分割して出力する。
【0037】除算の余りが0でない場合は、その長さが
kに達しない、他の情報シンボル数kのブロックと比較
して誤りに強いブロックが作られることになる。このと
き、分割手段104は、記憶手段103に格納された優先保護
位置情報を用いて、保護の強化が必要な情報を含むブロ
ックのブロック長が他のブロックのブロック長kより短
くなるように入力可変長データを分割し、ブロック信号
誤り訂正符号化手段106に出力する。
【0038】ブロック信号誤り訂正符号化手段106は、
ブロック長がkのブロックデータを、そのまま(n,
k)符号を用いて、誤り訂正符号化する。また、長さが
kに満たないブロックデータは、その長さがkになるよ
うにダミービットを挿入した後、(n,k)符号で誤り
訂正符号化し、符号化後に先程挿入したダミービットを
削除して、多重化手段107に出力する。
【0039】また、データ長信号入力端子101より入力
したデータ長信号は、データ長信号誤り訂正符号化手段
105で誤り訂正符号化され、多重化手段107に出力され
る。多重化手段107は、データ長信号誤り訂正符号化手
段105から出力されたデータ長信号誤り訂正符号と、ブ
ロック信号誤り訂正符号化手段106から出力された複数
個のブロック信号誤り訂正符号とを多重化し、送信手段
108は、この多重化された信号を伝送路に送出する。
【0040】一方、受信側では、受信手段109の受信し
た信号が、逆多重化手段110によってデータ長信号誤り
訂正符号と、連続した複数のブロック信号誤り訂正符号
とに分離される。データ長信号誤り訂正符号は、データ
長信号誤り訂正手段113に入力し、誤りが訂正されてデ
ータ長信号として出力される。このデータ長信号は、受
信手段109に入力し、今後何ビット受信すべきかの情報
を与える。
【0041】また、データ長信号は分割手段112にも入
力し、分割手段112は、この信号の与えるデータ長を、
ブロック信号誤り訂正手段114で用いる送信側と同一の
(n,k)符号の情報シンボル数kで除算する。その結
果、余りが0の場合は、逆多重化手段110から入力する
ブロック信号誤り訂正符号を(n,k)符号の符号長n
で分割する。
【0042】余りが0でない場合は、符号長nより短い
ブロックを特定する必要がある。分割手段112は、短い
ブロックの特定を記憶手段111に格納された送信側と同
一の優先保護位置情報により行ない、優先保護位置に相
当するブロック信号誤り訂正符号を、その情報シンボル
数(優先保護位置情報に記述された優先保護対象のシン
ボル数)と(n−k)の検査シンボル数とを足した大き
さで分割する。それ以外のブロックについては符号長n
で分割する。
【0043】ブロック信号誤り訂正手段114は、分割手
段112の出力信号であるブロック信号誤り訂正符号が符
号長nに等しい場合は、そのままその符号に対して誤り
の訂正を行ない、訂正されたブロックデータを出力す
る。また、その符号が符号長nより小さい場合は、送信
側と同一のダミービットの挿入を行なった後にブロック
データの誤り訂正を行ない、その訂正後、挿入したダミ
ービットを削除したデータを出力する。
【0044】次に、入力可変長データの先頭のqシンボ
ル(但し、q<k)を優先的に保護する場合の手順につ
いて、図5のフローチャートを用いて説明する。このと
き、送信側・受信側のそれぞれの記憶手段103、114に
は、0シンボルからqシンボル目までを優先的に保護し
たいことを示す優先保護位置情報が格納される。
【0045】ステップ501:送信側の分割手段104は、デ
ータ長lの可変長データとそのデータ長信号とが入力す
ると、分割処理を開始する。
【0046】ステップ502:最初に、(n,k)符号で
入力可変長データを符号化する場合に、幾つのブロック
に分割されるか、そのブロック数bを計算する。
【0047】ステップ503:次に、優先的に保護したい
qシンボルのデータを1ブロックとして分割した場合
に、全ブロック数がbで足りるかどうかをチェックす
る。
【0048】ステップ504:もし、足りる場合には、第
1ブロックのブロック長j1を j1=q (数4) として分割を行なう。
【0049】ステップ505:次いで、分割の完了した総
ブロック長sを求め、 ステップ506:入力可変長データ長lから分割の完了し
た総ブロック長sを引いて、分割未了のデータ長yを算
出し、yと(n,k)符号の情報シンボル数kとの大小
を比較し、yがk以上であるときは、 ステップ507:まだ2つ以上のブロックが作成できるた
め、ブロック長j3を j3=k (数5) として分割を行なう。
【0050】分割未了のデータ長yがk以上である間
は、ステップ505、506、507を繰り返し、ブロック長k
のブロックの分割を続ける。
【0051】また、ステップ506において、分割未了の
データ長yが情報シンボル数k以下になったときは、 ステップ508:最終ブロックとして、ブロック長j4が j4=y (数6) のブロックを出力して、 ステップ510:分割処理を終了する。
【0052】また、ステップ503において、qシンボル
の優先保護データのみを1ブロックとして分割すると、
ブロック総数がbを超えてしまう場合には、 ステップ509:qシンボルの優先保護データとそれに続
くその他のデータのシンボルとを合わせて第1ブロック
を形成する。このとき、その他のデータのシンボル数
は、(l−q)%kによって求める。この演算子%は剰
余を求める演算子であり、この式は(l−q)/kの剰
余を表している。
【0053】この場合、第1ブロックのブロック長j2
を j2=q+(l−q)%k (数7) として分割を行なうことになる。
【0054】その後のステップ505、506、507の手順
は、先の場合と同じである。
【0055】ステップ508:このときの最終ブロックの
シンボル数yは情報シンボル数kと等しくなる。このシ
ンボル数kの最終ブロックを分割して、 ステップ510:分割処理は終了する。
【0056】また、受信側分割手段112の分割手順も、
送信側分割手段104と同様であり、ただ、分割する際の
ブロック長に(n,k)符号の検査シンボル数(n−
k)を含める必要があるため、(数4)は、 j1=q+n−k (数8) また、(数5)は、 j3=n (数9) (数6)は、 j4=y+n−k (数10) (数7)は、 j2=q+(l−q)%k+n−k (数11) になる。
【0057】このように、第1実施形態の可変長データ
送受信装置では、入力可変長データのデータ長が情報シ
ンボル数kで割り切れないときに、優先保護したいデー
タが含まれるブロックのブロック長を短くし、そのデー
タの冗長度を他のブロックのデータより大きくすること
によって、その部分の優先的な保護を実現する。
【0058】なお、優先保護したいデータを含む可変長
データの例としては、ITU−T勧告のH.261、I
SO/IEC標準のMPEG1またはMPEG2等で規
定されている、1画像フレームを単位とする動画像符号
データを挙げることができる。例えば、H.261にお
いては、ブロック層以外のピクチャ層・GOB層・マク
ロブロック層の符号データを優先保護すべきデータとす
る。また、MPEG1やMPEG2の場合でも、同じよ
うに、ブロック層以外の層における符号データを優先保
護すべきデータとする。
【0059】この優先保護したい情報を含む動画像符号
データに対して、第1の実施形態と同様の手法を用いる
ことにより、可変長符号データとその保護のための
(n,k)符号との関係で符号化効率が低下する場合
に、その符号化効率の低下により発生する冗長度を有効
に活用して、画質の劣化を抑えることができる。
【0060】(実施の形態2)第2の実施形態の可変長
データ送受信装置は、送受信データ全体のエラーに対す
る保護を平均的に強化する。この装置は、図2に示すよ
うに、送信側に、全てのブロックができるだけ等しい長
さになるように入力可変長データを分割する分割手段20
3を備え、受信側に、連続するブロック信号誤り訂正信
号を送信側での分割に対応させて分割する分割手段210
を備えている。その他の構成は従来の装置(図3)と変
わりがない。
【0061】この装置の送信側及び受信側の分割手段20
3、210における動作を、図6のフローチャートに基づい
て説明する。ここでは、分割されたブロックのブロック
長を全てのブロックで完全に一致させることができない
場合に、その差をできるだけ小さくし、各ブロックがほ
ぼ等しい長さになるように分割するための動作について
説明する。全てのブロックのブロック長を完全に一致さ
せることができる場合でも、この手法を用いて等分割す
ることが可能である。
【0062】ステップ601:送信側の分割手段203は、デ
ータ長lの可変長データとそのデータ長信号とが入力す
ると、分割処理を開始する。
【0063】ステップ602:最初に(n,k)符号で入
力可変長データを符号化する場合に、幾つのブロックに
分割されるか、そのブロック数bを計算する。
【0064】ステップ603:次に、可変長データを(数
12)で示すブロック長jで分割する。
【0065】 j=[l/b] (数12) ここで、[l/b]はl/bを超える最小の整数を示
す。
【0066】ステップ604:可変長データのデータ長か
らその分割された長さjを減算して分割未了データの長
さを求め、 ステップ605:その分割未了のデータがまだ存在するか
どうかを確認し、まだ分割未了のデータがあれば、ステ
ップ602へ戻り、その分割を行ない、 ステップ606:分割未了のデータが無くなれば、処理を
終了する。
【0067】また、受信側の分割手段210における分割
手順も、送信側の分割手段203と同様である。ただ、分
割する際の分割長に(n,k)符号の検査シンボル数
(n−k)を含める必要があるため、(数12)は、 j=〔l/b〕+n−k (数13) となる。
【0068】このように、第2実施形態の可変長データ
送受信装置では、入力可変長データのデータ長が情報シ
ンボル数kで割り切れないときに、冗長度を全ブロック
に平均化し、それによって送受信される入力データ全体
のエラーに対する保護を強化する。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の可変長データ送受信装置は、伝送する可変長データの
長さとその保護のための(n,k)符号との関係で符号
化効率が低下する場合に、その符号化効率の低下により
発生する冗長度を有効に活用して、入力データの特徴
(一部分を保護したい、全体を平均的に保護したい等)
に応じた伝送誤りに対する耐性の強化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の可変長データ送受信装置の構
成を示すブロック図、
【図2】第2の実施形態の可変長データ送受信装置の構
成を示すブロック図、
【図3】従来の可変長データ送受信装置の構成を示すブ
ロック図、
【図4】従来の可変長データ送受信装置で生成される最
終ブロックデータの説明図、
【図5】第1の実施形態の可変長データ送受信装置にお
ける入力データの分割手順を示すフローチャート、
【図6】第2の実施形態の可変長データ送受信装置にお
ける入力データの分割手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101、201、301 データ長信号入力端子 102、202、302 データ入力端子 103、111 記憶手段 104、112、203、210、303、310 分割手段 105、204、304 データ長信号誤り訂正符号化手段 106、205、305 ブロック信号誤り訂正符号化手段 107、206、306 多重化手段 108、207、307 送信手段 109、208、308 受信手段 110、209、309 逆多重化手段 113、211、311 データ長信号誤り訂正手段 114、212、312 ブロック信号誤り訂正手段 115、213、313 データ長信号出力端子 116、214、314 データ出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長データを、符号長n、情報シンボ
    ル数kの(n,k)ブロック符号に符号化して誤り訂正
    を行なう可変長データ送受信装置において、 送信側に、 入力可変長データのデータ長がkの倍数に一致していな
    いとき、重要度の高いデータを含むブロックのデータ長
    がkより小さくなるように前記入力可変長データをブロ
    ックに分割する分割手段と、 前記分割手段から出力されたブロックデータのデータ長
    がkに足りないとき、不足を補うダミービットを挿入し
    てブロック符号化を行ない、ブロック符号化後に前記ダ
    ミービットを削除してブロック信号誤り訂正符号を出力
    するブロック信号誤り訂正符号化手段とを備え受信側
    に、 受信したブロック信号誤り訂正符号を送信側でのブロッ
    ク信号誤り訂正符号化の単位に分割する分割手段と、 前記分割手段から出力されたブロックデータのデータ長
    がnに足りないとき、送信側と同じようにダミービット
    を挿入して誤り訂正を行ない、誤り訂正後に前記ダミー
    ビットを削除して可変長データを出力するブロック符号
    誤り訂正手段とを備えることを特徴とする可変長データ
    送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信側及び受信側に、入力可変長デ
    ータの優先的に保護すべきデータの位置に関する情報を
    記憶する記憶手段を設け、前記送信側の分割手段が、前
    記記憶手段に記憶された情報を基に、優先的に保護すべ
    きデータを含むブロックのデータ長がkより小さくなる
    ように、データの重要度に偏りのある入力可変長データ
    を分割することを特徴とする請求項1に記載の可変長デ
    ータ送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段が、優先的に保護すべきデ
    ータとして、ITU−T勧告のH.261、ISO/I
    EC標準のMPEG1またはMPEG2に規定された1
    画像フレームを単位とする動画像符号データのブロック
    層以外の層の符号データを記憶することを特徴とする請
    求項2に記載の可変長データ送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信側の分割手段が、入力可変長デ
    ータのデータ長がkの倍数に一致していないとき、デー
    タの重要度に偏りのない入力可変長データを各ブロック
    のデータ長ができるだけ均一になるように分割すること
    を特徴とする請求項1に記載の可変長データ送受信装
    置。
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