JP2015063025A - パターン形成方法及び離型装置 - Google Patents

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【課題】被転写材の伸縮や変形を防止しつつ確実に転写パターンを形成しながら離型する。【解決手段】離型装置1は、インプリント型30が押し付けられた被転写材20からインプリント型30を離型する装置であって、被転写材20よりも幅広で被転写材20の転写パターン形成側の面22とは反対側の裏面23に貼着される剥離ガイド板10と、インプリント型30から被転写材20が離型される方向に、剥離ガイド板10の両端部11を移動させる駆動手段40とを備える。駆動手段40は、シリンダ駆動装置42、滑車部43及び剥離ガイド板10の両端部11に治具12を介して先端部が取り付けられたワイヤ41により構成される。【選択図】図1

Description

この発明は、インプリント型が押し付けられた被転写材からインプリント型を離型して転写パターンを形成するパターン形成方法及び離型装置に関する。
従来より、凹凸のパターンを有するインプリント型を被転写材に押し付けて、所望の転写パターンを被転写材に形成するインプリント法が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。特許文献1には、インプリント型がレジスト層に押し付けられた転写基板を、離型開始から終了までレジスト層側が所定曲率の凸状態を維持するように裏面側を加圧して湾曲させる凹凸パターンの形成装置が開示されている。
特開2010−234669号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術の凹凸パターン形成装置におけるパターン形成方法では、離型時に転写基板のレジスト層側が所定曲率の凸状態となったドーム形状に維持されるので、被転写材である転写基板がレジスト層と同様に伸縮したり変形したりすることとなる。このため、転写パターンが微細なサイズであると伸縮や変形に伴う応力負荷で転写パターンが崩れたりパターン破壊が起こったりしやすくなるという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、被転写材の伸縮や変形を防止しつつ確実に転写パターンを形成しながら離型することができるパターン形成方法及び離型装置を提供することを目的とする。
本発明に係るパターン形成方法は、インプリント型が押し付けられた被転写材の転写パターン形成面とは反対側の面に、前記被転写材よりも幅広な剥離ガイド板を貼着する工程と、前記インプリント型から前記被転写材が離型される方向に、前記剥離ガイド板の両端を移動させて前記インプリント型から前記被転写材を離型する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るパターン形成方法によれば、被転写材の転写パターン形成面とは反対側の面に被転写材よりも幅広な剥離ガイド板を貼着し、インプリント型から被転写材が離型される方向に剥離ガイド板の両端を移動させて被転写材をインプリント型から離型するので、被転写材に直接的に離型のための力を加えずに離型が行われる。これにより、被転写材の伸縮や変形を防止することができ、確実に転写パターンを形成しながら離型することができる。また、被転写材に剥離のための掴み代を形成するスペースが不要であるため、被転写材をコンパクトに形成することができ、コスト削減を図ることができる。
本発明の一実施形態においては、前記貼着する工程の後に、前記剥離ガイド板と接する平面部及びこの平面部の両端に形成された曲面部を有する押付ガイド金型を、前記平面部が前記被転写材の転写パターン形成領域上に位置するように前記剥離ガイド板上に載置する工程を更に備え、前記離型する工程では、前記押付ガイド金型を前記剥離ガイド板に押し付けながら前記剥離ガイド板の両端を移動させる。これにより、被転写材の端部だけを僅かに変形させ、その他の部分は平面状態を保ちながら真空破壊を中心部に向けて進展させていくことができるので、転写パターンに余分な負荷がかかるのを防止することができ、被転写材の変形を防止することができる。
本発明の他の実施形態においては、前記離型する工程では、前記剥離ガイド板の両端を均等に移動させる。
本発明に係る離型装置は、インプリント型が押し付けられた被転写材から前記インプリント型を離型する離型装置であって、前記被転写材よりも幅広で前記被転写材の転写パターン形成面とは反対側の面に貼着される剥離ガイド板と、前記インプリント型から前記被転写材が離型される方向に、前記剥離ガイド板の両端を移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る離型装置によれば、上述したパターン形成方法と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の一実施形態においては、前記剥離ガイド板と接する平面部及びこの平面部の両端に形成された曲面部を有し、前記平面部が前記被転写材の転写パターン形成領域上に位置するように前記剥離ガイド板上に載置される押付ガイド金型を更に備え、前記駆動手段は、前記押付ガイド金型を前記剥離ガイド板に押し付けながら前記剥離ガイド板の両端を移動させる。
本発明の他の実施形態においては、前記駆動手段は、前記剥離ガイド板の両端に取り付けられたワイヤを均等に引き上げ可能な滑車部を有し、前記滑車部を引き上げることにより前記剥離ガイド板の両端を均等に移動させる。
本発明によれば、被転写材の伸縮や変形を防止しつつ確実に転写パターンを形成しながら離型することができる。
本発明の第1の実施形態に係る離型装置を示す正面図である。 同離型装置の一部を示す拡大図である。 同離型装置による離型工程を示すフローチャートである。 同離型装置による離型動作の様子を示す工程図である。 同離型装置の変形例を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る離型装置を示す正面図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明の実施の形態に係るパターン形成方法及び離型装置を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る離型装置を示す正面図である。図2は、離型装置の一部を示す拡大図である。図3は、離型装置による離型工程を示すフローチャートである。図4は、離型装置の離型動作の様子を示す工程図である。
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係る離型装置1は、図示しない転写装置によって予めインプリント型30が押し付けられた、例えば樹脂フィルムからなる被転写材20を準備して、この被転写材20からインプリント型30を離型して転写パターンを被転写材20にパターン形成するための装置である。
離型装置1は、被転写材20のインプリント型30側の転写パターン形成側の面22とは反対側の裏面23に貼着された剥離ガイド板10と、インプリント型30が固定される固定台49とを備える。固定台49は、例えば筐体フレーム48と一体的に接続されている。
また、離型装置1は、インプリント型30から被転写材20が離型される方向に、剥離ガイド板10の互いに平行な直線状の一対の端部(両端部)11,11を移動させる駆動手段40を備える。この駆動手段40は、筐体フレーム48の上端に駆動軸を上方に向けて取り付けられたシリンダ駆動装置42と、このシリンダ駆動装置42の駆動軸の先端に取り付けられた滑車部43と、この滑車部43に装着されると共に先端部が剥離ガイド板10の両端部11にそれぞれクランパ−等の治具12を介して取り付けられたワイヤ41とを備える。シリンダ駆動装置42は、駆動軸を上方に移動させることで、滑車部43を介してワイヤ41を離型装置1の上方に向かって引っ張り上げるので、剥離ガイド板10の両端部11は、均等に上方に引っ張り上げられる。
更に、離型装置1は、剥離ガイド板10の背面を押し付ける押付ガイド金型50を備える。押付ガイド金型50は、剥離ガイド板10と接する平面部51及びこの平面部51の両端側に形成された曲面部52,52を有する蒲鉾形の形状を有する。押付ガイド金型50は、具体的には平面部51が被転写材20の転写パターン形成領域上に位置するように剥離ガイド板10上に載置される。押付ガイド金型50は、押付力発生機構53を介して筐体フレーム48に取り付けられている。押付力発生機構53は、筐体フレーム48に取り付けられたシリンダ駆動機構54と、このシリンダ駆動機構54の下方に延びる駆動軸47と、この駆動軸47に取り付けられたばね等の弾性体47aとを備えている。押付ガイド金型50は、弾性体47aを介してシリンダ駆動機構54に取り付けられている。
被転写材20は、第1の実施形態においては、例えば熱可塑性のポリイミド、ポリオレフィン、液晶ポリマー(LCP)等からなる樹脂フィルムや、熱硬化性のエポキシ樹脂からなる樹脂フィルム等が用いられる。これらの樹脂フィルムは、通常は伸縮性を備えるが、非伸縮性の樹脂フィルムを採用してもよい。
インプリント型30は、例えば20mm×20mm又は100mm×100mmの矩形状に形成されたモールドやダイ等の金型であり、被転写材20に転写する凹凸の転写パターンに対して反転したパターン31が形成されている。インプリント型30は、例えばシリコンからなり、そのパターン31は、例えば最小ライン/スペース(L/S)が10μm/10μmで、高さ10μmのパターンに形成されている。
なお、インプリント型30は、材質が特に限定されるものではなく、例えばニッケル、銅、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)等により形成され、所望の微細ピッチ等のパターン31が形成されたものを用いてもよい。また、インプリント型30のパターン31側の面には、例えばフッ素樹脂等がコーティングされた易離型処理が施されていてもよい。
インプリント型30のパターン31は、図示は省略するが、例えば円盤状の台部の上にこれよりも径の小さな円柱状(ピン状)に立設されたピラーを有する凸状のピラー部を、例えば3000個/400mm程度備えるように構成されている。ピラー部は、例えば台部の高さが10μm、ピラーの高さが15μm程度となるように形成されている。
一方、剥離ガイド板10は、例えばガラスエポキシ樹脂等の耐屈曲性に優れた材料からなり、被転写材20よりも幅広に形成されて、例えば両面テープや粘着テープ等の貼着用媒体45を介して被転写材20の裏面23に両端部41を残した状態で貼り付けられる。なお、インプリント型30も同様に、両面テープ等の固定用媒体46を介して固定台49に固定されている。
剥離ガイド板10は、図2に示すように、貼着された被転写材20の端部が、平面密着状態のインプリント型30の端部から僅かに離れて真空破壊が起こり剥離し始める剥離開始部(真空破壊開始部)の進入角度、すなわち被転写材20がインプリント型30から剥離するときの両者の主面がなす開き角度が、1°以下となるように両端部11が弾性変形可能に構成されている。
そして、一旦剥離が開始した後は、剥離ガイド板10が変形しないように押付ガイド金型50の平面部51によって規制する。被転写材20とインプリント型30とは端部から真空破壊が中央部に向かって徐々に進行しながら平面的に垂直剥離することとなる。従って、被転写材20の伸縮や変形を防止しつつ確実に転写パターン21を被転写材20に形成しながらインプリント型30を離型することができる。
第1の実施形態に係る離型装置1は、シリンダ駆動装置42、滑車部43及びワイヤ41により剥離ガイド板10の両端部11を上方に引っ張る構造を採用するので、複雑な制御や機構を必要とせず、簡単な構成で引張り力の発生点を1箇所とすることができると共に引張り力のバランスを自動調整することができる。
次に、パターン形成方法について説明する。
まず、転写段階について簡単に説明する。この転写段階においては、フィルム状の被転写材20とインプリント型30とを準備し、被転写材20の転写パターン形成領域とインプリント型30のパターン31との位置を位置合わせした上で、転写装置の上下ステージにこれらを配置する。
そして、インプリント型30及び被転写材20の少なくとも一方を加熱しながら、上下ステージの少なくとも一方を他方の側に移動させ、被転写材20にインプリント型30を押し付けてパターン31を転写する。その後、被転写材20が柔らかくなる温度以下にインプリント型30と被転写材20とを冷却して、これらが一体化した状態で離型装置1に搬送し、離型装置1による離型工程を開始する。ここで、図3及び図4を参照しながら離型工程について説明する。
まず、図4(a)に示すように、インプリント型30と一体化された被転写材20の裏面23に上述したような貼着用媒体45を介して剥離ガイド板10を貼着すると共に、インプリント型30を裏面に上述したような固定用媒体46を介して固定台49に固定する(ステップS100)。
次に、図4(b)に示すように、シリンダ駆動装置42により滑車部43を下げてワイヤ41を降ろし、剥離ガイド板10の両端部11を治具12で保持する。そして、押付ガイド金型50を、平面部51が被転写材20の転写パターン形成領域上に位置するように位置合わせして、アクチュエータ54により剥離ガイド板10上に載置する(ステップS102)。このとき、押付ガイド金型50には、押付力発生機構53により所定の押圧力が加えられている。
そして、シリンダ駆動装置42により滑車部43を上方向に移動させ、ワイヤ41を均等に引っ張り上げて、図4(c)に示すように、剥離ガイド板10の両端部11を上方向に徐々に移動させる(ステップS104)。これにより、上述したような1°以下の進入角度で剥離開始部が形成される。
この状態のまま、暫くすると、被転写材20の両端の剥離開始部から内側に向けて真空破壊が進展する。真空破壊の進展に合わせて滑車部43を上方向に移動させ、ワイヤ41による引張り力が押付力発生機構53による押圧力を上回ると、剥離ガイド板10と共に押付ガイド金型50が上方向に移動し、被転写材20がインプリント型30から平面を保ったまま垂直剥離して、図4(d)に示すように、インプリント型30から被転写材20が離型される(ステップS106)。
最後に、図示は省略するが、貼着用媒体45による被転写材20及び剥離ガイド板10の貼着状態を解除して、被転写材20を剥離ガイド板10から取り外し(ステップS108)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。このような処理により、インプリント型30のパターン31により形成される被転写材20の転写パターン21は、剥離ガイド板10及び押付ガイド金型50の作用によって被転写材20が伸縮したり変形したりすることなく離型されるので、崩れたり破壊されたりすることなくスムーズ且つ確実に形成される。
すなわち、第1の実施形態に係る離型装置1によれば、剥離ガイド板10の両端部11をシリンダ駆動装置42、滑車部43及びワイヤ41で直接引っ張り上げるため、被転写材20に直接引張り力を加えることはないので、被転写材20が極力変形することを避けつつインプリント型30から離型することができる。
また、押付ガイド金型50の平面部51が被転写材20の転写パターン形成領域上の剥離ガイド板10に押し付けられ、この平面形状を維持したまま均等に剥離ガイド板10の両端部11を引っ張るため、被転写材20の変形をより一層抑えつつインプリント型30から離型することができる。これにより、被転写材20の延びや破断、インプリント型30のパターン31の破壊等を防止して、被転写材20に転写パターン21を確実に形成することができる。
[第1の実施形態の変形例]
図5は、第1の実施形態に係る離型装置1の変形例を示す正面図である。図5に示すように、変形例の離型装置1は、剥離ガイド板10の両端部11を移動させるシリンダ駆動装置42、滑車部43及びワイヤ41の代わりに、各端部11の上方の対応する位置の筐体フレーム48に、引上げピストン61を下方に向けてそれぞれ各端部11を治具12を介して引上げ可能に設けられたシリンダ引上げ装置60,60を備える点が異なっている。各シリンダ引上げ装置60の引上げピストン61の移動量は、図示しない制御部によって同期されている。このような構成によって剥離ガイド板10の両端部11を離型する方向に移動させても、被転写材20をインプリント型30から平面を保ったまま垂直剥離することができるので、上記と同様の作用効果を奏することが可能となる。
[第2の実施形態]
図6は、本発明の第2の実施形態に係る離型装置を示す正面図である。図6に示すように、第2の実施形態に係る離型装置1Aは、剥離ガイド板10の両端部11を離型する方向に移動させる駆動手段40の構成が、第1の実施形態に係る離型装置1のものと相違している。
すなわち、離型装置1Aの駆動手段40は、剥離ガイド板10の両端部11近傍の下方に先端部が当接可能に配置された棒状或いは板状の押上げピン71,71と、この押上げピン71,71を上下方向に移動自在に駆動するシリンダ押上げ装置70,70とにより構成されている。各シリンダ押上げ装置70による押上げピン71の移動量は、上述したように図示しない制御部によって同期されている。
このように構成された離型装置1Aでは、離型時に、押上げピン71を剥離ガイド板10の両端部11近傍の下方に押し付けて両端部11を均等に離型する方向に移動させる。このような構成によっても、平面を保ったまま垂直剥離して被転写材20に転写パターン21を確実に形成することができるため、第1の実施形態に係る離型装置1と同様の作用効果を奏することが可能となる。
1,1A 離型装置
10 剥離ガイド板
11 一対の端部(両端部)
12 治具
20 被転写材
21 転写パターン
22 面
23 裏面
30 インプリント型
31 パターン
40 駆動手段
41 ワイヤ
42 シリンダ駆動装置
43 滑車部
45 貼着用媒体
46 固定用媒体
47 支持部
48 筐体フレーム
49 固定台
50 押付ガイド金型
51 平面部
52 曲面部
53 押付力発生機構
54 シリンダ駆動機構
60 シリンダ引上げ装置
61 引上げピストン
70 シリンダ押上げ装置
71 押上げピン

Claims (6)

  1. インプリント型が押し付けられた被転写材の転写パターン形成面とは反対側の面に、前記被転写材よりも幅広な剥離ガイド板を貼着する工程と、
    前記インプリント型から前記被転写材が離型される方向に、前記剥離ガイド板の両端を移動させて前記インプリント型から前記被転写材を離型する工程とを備えた
    ことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記貼着する工程の後に、前記剥離ガイド板と接する平面部及びこの平面部の両端に形成された曲面部を有する押付ガイド金型を、前記平面部が前記被転写材の転写パターン形成領域上に位置するように前記剥離ガイド板上に載置する工程を備え、
    前記離型する工程では、前記押付ガイド金型を前記剥離ガイド板に押し付けながら前記剥離ガイド板の両端を移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載のパターン形成方法。
  3. 前記離型する工程では、前記剥離ガイド板の両端を均等に移動させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のパターン形成方法。
  4. インプリント型が押し付けられた被転写材から前記インプリント型を離型する離型装置であって、
    前記被転写材よりも幅広で前記被転写材の転写パターン形成面とは反対側の面に貼着される剥離ガイド板と、
    前記インプリント型から前記被転写材が離型される方向に、前記剥離ガイド板の両端を移動させる駆動手段とを備えた
    ことを特徴とする離型装置。
  5. 前記剥離ガイド板と接する平面部及びこの平面部の両端に形成された曲面部を有し、前記平面部が前記被転写材の転写パターン形成領域上に位置するように前記剥離ガイド板上に載置される押付ガイド金型を更に備え、
    前記駆動手段は、前記押付ガイド金型を前記剥離ガイド板に押し付けながら前記剥離ガイド板の両端を移動させる
    ことを特徴とする請求項4記載の離型装置。
  6. 前記駆動手段は、前記剥離ガイド板の両端に取り付けられたワイヤを均等に引き上げ可能な滑車部を有し、前記滑車部を引き上げることにより前記剥離ガイド板の両端を均等に移動させる
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の離型装置。
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