JP2015060633A - 平型導体用電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回動部材3とコネクタ本体2との一方に被支承部33B、他方に支承部75を有して、回動部材とコネクタ本体が閉位置にて互いに係止し合う被ロック部39A‐2とロック部76とをそれぞれ有しており、被支承部33Bは平板片をなしてコネクタ幅方向に延びて設けられており、支承部75は、孔状に形成されていて、二つの半径方向内縁の一端同士を交えていると共に他端同士を結ぶ膨出内縁を有し、二つの半径方向内縁75A,75Bと膨出内縁75Cとで内周縁が形成され、被支承部33Bが支承部75に突入しており、回動部材が閉位置に在るときに、被支承部の平板片の板面が支承部の略直状の半径方向内縁に沿った姿勢で支持される。
【選択図】図5
Description
上記回動部材3は、図5に示される閉位置と、図7(A)〜(C)のいずれかの開位置の間の範囲を往復回動可能であるが、その回動中、回動部材3の被支承部33Bは、コネクタ本体2の固定金具7に形成された支承部75により回動案内支持されることとなり、その挙動は次のごとくである。
次に、回動部材3を既述したいずれかの開位置にもたらし、その回動位置を維持した状態、例えば、図2のごとくの垂立した開位置に維持した状態としておいて、平型導体Fの接続部分F1を上方から降下してコネクタ本体2に配置する。平型導体Fは、その被規制部F1Aそして被係止部F1Bがコネクタ本体2の規制部42そして係止部43によりそれぞれ規制そして係止されて、平型導体Fの長手方向(コネクタの前後方向)にも幅にも移動できない状態となり、コネクタへの接続に備えた所定位置を維持するようになる。かかる所定位置では、平型導体Fの接続部分F1における各回路部分は対応する端子上に位置している。
次に、平型導体Fがコネクタ本体2上に配置された状態で、回動部材3を閉位置に向け回動する。閉位置では、図9(A),(B)に見られるように、回動部材3が平型導体Fを上方から圧して、信号端子5の接触部52そして電源端子6の接触部62と接圧をもって接続する。この閉位置において、回動部材3は、その両側部にて、ハウジング4の規制部42の上面に位置して、それ以上の回動は阻止される。このような閉位置にくると、回動部材は、コネクタ本体2との間でロックがなされ、その位置が維持され、ロック解除操作がない限り、開位置へ戻ることはできない。
回動部材3が閉位置直前までくると、その被ロック片39の下端に傾斜して形成された当接部39A‐1(図4(A),(B)参照)がコネクタ本体側の固定金具7のロック部76に当接する。当接部39A‐1は傾斜した面をなしているので、上記ロック部76の先端を下方へ圧することでコネクタ幅方向外方へ弾性変位させて、当接部39A‐1自らはさらに下方へ移動して、上記ロック窓部39Aの下縁部である被ロック部39A‐2が上記ロック部76の位置まで下方へ移動すると、上記ロック部76はロック窓部39A内に突入するように原形に復帰する(図1参照)。この復帰位置では、ロック部76は、上記ロック窓部39Aの下側縁をなす被ロック部39A‐2と上下方向で干渉して、上記被ロック片39がロックされ、回動部材3は開位置へ向けて戻る方向での回動ができなくなる(図1及び図3(B)参照)。
次に、平型導体Fを意図して抜出するには、回動部材3のロックを解除してから回動部材3を開位置へ回動させる。
2 コネクタ本体 75 支承部
3 回動部材 75A,75B 半径方向内縁
4 ハウジング 75C 膨出内縁
7 固定金具 76 ロック部
31 後部屈曲部 81 案内板部材
32 前部屈曲部 82 可動板部材
33 内板部 83 内板部
33B 被支承部 84 規制板部
35 規制板部 86 操作部
35B 弾性部 87 弾性腕部
36B 操作部 88A‐1 被ロック部
Claims (7)
- 平型導体との接触接続のための端子の接触部を上方に向け露呈して、ハウジングにより該端子がコネクタ幅方向に配列保持されているコネクタ本体と、該コネクタ本体により開位置から閉位置まで回動自在に支持されていて開位置にあるときに上記接触部上に上方から載置された平型導体を該接触部に対して押圧する閉位置まで回動操作を受ける回動部材とを有し、回動部材が金属板の加工により作られている平型導体用電気コネクタにおいて、
回動部材とコネクタ本体との一方に回動軸としての被支承部、他方に該被支承部の回動支承のための支承部を有していると共に、回動部材とコネクタ本体が回動部材の閉位置にて互いに係止し合う被ロック部とロック部とをそれぞれ有しており、
被支承部は平板片をなしてコネクタ幅方向に突出して延びるように設けられており、
該支承部は、上記コネクタ幅方向と直交する面に孔状に形成されていて、二つの半径方向内縁の一端同士を交えていると共に他端同士を結ぶ直線に対して上記一端とは反対側へ膨出する膨出内縁を有し、上記二つの半径方向内縁と該膨出内縁とで内周縁が形成され、
上記被支承部が上記支承部に突入しており、回動部材が閉位置に在るときに、上記被支承部の平板片の板面が上記支承部の略直状の半径方向内縁に沿った姿勢で支持されていることを特徴とする平型導体用電気コネクタ。 - 被支承部は、平型導体の延出方向を前後方向として、回動部材が閉位置にあるときの該被支承部の前後縁をなす二つの側縁のうちの一方の側縁を上記支承部の内周縁に近接した位置を支点として一次回動した後に、支点を他方の側縁に切り替えて同方向に二次回動することを可能とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
- 支承部の内周縁は、二つの半径方向内縁が等長であり、該二つの半径方向内縁を結ぶ膨出内縁が円弧であることとする請求項1又は請求項2に記載の平型導体用電気コネクタ。
- コネクタ本体は、コネクタ幅方向で両端におけるハウジングの側部に取り付けられた金属板の固定金具を有し、該固定金具は支承部とロック部が設けられていることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
- 回動部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と外板部を有し、平型導体の長手方向で該内板部の一方に位置する前端部に被支承部が設けられ、外板部は内板部に対して前後方向に移動可能であり、外板部は被支承部よりも後方の側部に被ロック部が設けられ、外板部を前後方向に操作することで被ロック部の係止状態が解除されることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
- 外板部は、後端縁に位置する後部屈曲部を経て内板部に繋がる規制板部と、前端縁に位置する前部屈曲部を経て上記規制板部と繋がっていて上記規制板部と内板部との間で延びる中板部をも有していると共に、該外板部を後方へ向け押込操作力を受ける操作部を前端側に有し、
規制板部は、前後方向での弾性変形可能な弾性部が設けられており、中板部は、被ロック部が被支承部よりも後方で該中板部の側面に形成され、
コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部の少なくとも一方が当接時の弾性変形により被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、
操作部が押込操作力を受けたときに、上記弾性部の弾性変形により中板部が後方に移動して、被ロック部がロック部から外れてロック解除位置にくることとする請求項5に記載の平型導体用電気コネクタ。 - 回動部材は、互いに別部材として形成された案内板部材と該案内板部材により案内されて、回動部材が閉位置にあるときの上記案内板部材に対して前後方向に相対移動可能な可動板部材とを有し、
案内板部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と規制板部が設けられていて、規制板部もしくは内板部に被支承部が形成され、可動板部材が上記案内板部材の内板部と規制板部との間で可動に案内されており、
上記可動板部材は、被ロック部が被支承部よりも後方の側面に延出していて該幅方向に弾性を有する弾性腕部の端部に設けられていると共に該弾性腕部に向け押込操作力を受ける操作部が設けられ、コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部の少なくとも一方が当接時の弾性変形により被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、
上記可動板部材の弾性腕部と、案内板部材またはハウジングとは、可動板部材の操作部が押込操作力を受けたときに、上記弾性腕部にコネクタ幅方向外方の弾性力をもたらすように、押込操作方向に対して傾いた当接部位を形成しており、上記弾性腕部の弾性変形により被ロック部がコネクタ幅方向に変位してロック部から外れてロック解除位置にくることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
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