JP2015060102A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのがたつきを抑制できる画像形成装置を提供すること。【解決手段】イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応する複数の感光ドラム11を備えるダイレクトタンデム型のカラープリンタ1において、複数の感光ドラム11を軸受する軸受30に、対応する感光ドラム11を径方向に押圧する弾性部53、63を設け、用紙Pの搬送方向における最上流に配置されるイエローの感光ドラム11Yを軸受する軸受30の弾性部53、63の弾性力を、イエローの感光ドラム11Yよりも下流のマゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kを軸受する軸受30の弾性部53、63の弾性力よりも大きく設定する。【選択図】図9

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応する複数の像担持体を備える、いわゆるタンデム型のカラープリンタが知られている。
このようなタンデム型のカラープリンタとして、各色に対応する4つの感光ドラムを回転可能に支持し、本体ケーシングに対してスライド自在に着脱されるドラムユニットと、各感光ドラムに接触するように用紙を搬送する搬送ベルトとを備えるプリンタが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
このプリンタでは、ドラムユニットは、感光ドラムを軸受する軸受部材を備えている。軸受部材は、円筒状の筒状部と、筒状部に設けられる押圧部材とを一体的に有している。感光ドラムは、筒状部内に挿入されるとともに、押圧部材によって筒状部の後下側の内周面に対して押し付けられている。これにより、感光ドラムは、その径方向におけるがたつきを抑制された状態で、搬送ベルトに接触している。
特開2011−64884号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のプリンタでは、感光ドラムと搬送ベルトとの間に用紙が導入されるときに、用紙との接触により、感光ドラムが押圧部材の押圧力に抗してがたつく場合がある。特に、最初に用紙に接触する最前方の感光ドラムが、がたつきやすい傾向にある。
そこで、本発明の目的は、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのがたつきを抑制できる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、搬送ベルトと、第1感光ドラムと、第2感光ドラムと、側板と、第1付勢部材と、第2付勢部材とを備える。搬送ベルトは、記録媒体を搬送するように構成される。第1感光ドラムは、搬送ベルトによる記録媒体の搬送方向において、最上流側に位置する。第2感光ドラムは、第1感光ドラムと平行に配置され、第1感光ドラムに対して搬送方向の下流側に位置する。側板は、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムを支持する側板であって、第1感光ドラムを側板に対して位置決めする第1位置決め部と、第2感光ドラムを側板に対して位置決めする第2位置決め部とを備える。第1付勢部材は、第1感光ドラムを第1位置決め部へ向かって付勢するように構成される。第2付勢部材は、第2感光ドラムを第2位置決め部へ向かって付勢するように構成される。
第1付勢部材の付勢力は、第2付勢部材の付勢力よりも大きい。
このような構成によれば、記録媒体の搬送方向における最上流に配置される第1感光ドラムを、それよりも下流に配置される第2感光ドラムよりも大きな付勢力で、側板に対して位置決めすることができる。
これにより、搬送方向最上流に配置される第1感光ドラムのがたつきを抑制できる。
また、搬送方向最上流に配置される第1感光ドラムのがたつきを抑制することにより、第1感光ドラムそれよりも下流に配置される第2感光ドラムに対して円滑に記録媒体を搬送できるので、第2感光ドラムのがたつきも抑制できる。
その結果、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのがたつきを抑制できる。
(2)本発明の画像形成装置は、第1軸受部材と、第2軸受部材とをさらに備えてもよい。第1軸受部材は、第1感光ドラムの端部を側板に対して回転可能に支持する第1軸受部材であって、側板に取り付けられる第1取付部と、第1取付部から第1感光ドラムの外周面に沿って延び、弾性を有する第1弾性部と、第1弾性部の先端から第1感光ドラムの外周面に向かって突出し、第1感光ドラムに接触する第1接触部と、を備える。第2軸受部材は、第2感光ドラムの端部を側板に対して回転可能に支持する第2軸受部材であって、側板に取り付けられる第2取付部と、第2取付部から第2感光ドラムの外周面に沿って延び、弾性を有する第2弾性部と、第2弾性部の先端から第2感光ドラムの外周面に向かって突出し、第2感光ドラムに接触する第2接触部とを備える。この場合、第1付勢部材は、第1弾性部および第1接触部から構成され、第2付勢部材は、第2弾性部および第2接触部から構成されてもよい。また、第1接触部の第1感光ドラムに向かう第1突出量は、第2接触部の第2感光ドラムに向かう第2突出量よりも長くてもよい。
このような構成によれば、搬送方向最上流に配置される第1感光ドラムを支持する第1軸受部材の第1接触部は、それよりも下流に配置される第2感光ドラムを支持する第2軸受部材の第2接触部よりも長い。
そのため、第1軸受部材の第1弾性部を、第2軸受部材の第2弾性部よりも大きく撓ませることができる。
その結果、第1感光ドラムを、第2感光ドラムよりも確実に大きな付勢力で、位置決めすることができる。
(3)側板は、第1軸受部材を介して第1感光ドラムの端部を支持する第1支持穴と、第2軸受部材を介して前記第2感光ドラムの端部を支持する第2支持穴とを有してもよい。第1支持穴および第2支持穴のそれぞれは、互いに異なる方向に延びる第1位置決め面および第2位置決め面を有してもよい。この場合、第1位置決め部は、第1支持穴の前1位置決め面および第2位置決め面から構成され、第2位置決め部は、第2支持穴の第1位置決め面および第2位置決め面から構成されてもよい。第1接触部は、第1支持穴の第1位置決め面と第2位置決め面との間に向かう方向に突出し、第2接触部は、第2支持穴の第1位置決め面と第2位置決め面との間に向かう方向に突出してもよい。
このような構成によれば、第1軸受部材の第1接触部により、第1感光ドラムの端部を第1支持穴の第1位置決め面および第2位置決め面に対して押圧できるとともに、第2軸受部材の第2接触部により、第2感光ドラムの端部を第2支持穴の第1位置決め面および第2位置決め面に対して押圧できる。
これにより、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのそれぞれの端部を、第1位置決め面と第2位置決め面とによって、互いに異なる2つの方向において位置決めすることができる。
その結果、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムを、側板に対して精度よく位置決めすることができる。
(4)第1接触部および第2接触部の突出方向は、搬送方向の下流に向かうにつれて搬送ベルトに近接する方向であってもよい。
このような構成によれば、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムと搬送ベルトとの間を通過する記録媒体を、円滑に搬送ベルトに対して押しつけることができる。
(5)本発明の画像形成装置は、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムを支持する支持部材をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、支持部材により、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムを一体的に操作することができる。
(6)本発明の画像形成装置は、装置本体と、搬送ベルトと、第1プロセスカートリッジと、第2プロセスカートリッジと、第1位置決め部と、第2位置決め部と、第1付勢部材と、第2付勢部材とを備える。搬送ベルトは、装置本体内において、記録媒体を搬送するように構成される。第1プロセスカートリッジは、搬送ベルトによる記録媒体の搬送方向において最上流側に位置し、第1感光ドラムを備える。第2プロセスカートリッジは、第1感光ドラムと平行に配置される第2感光ドラムを備え、第1プロセスカートリッジに対して搬送方向の下流側に位置する。第1位置決め部は、第1プロセスカートリッジを装置本体に対して位置決めする。第2位置決め部は、第2プロセスカートリッジを装置本体に対して位置決めする。第1付勢部材は、第1プロセスカートリッジを第1位置決め部へ向かって付勢するように構成される。第2付勢部材は、第2プロセスカートリッジを第2位置決め部へ向かって付勢するように構成される。
第1付勢部材の付勢力は第2付勢部材の付勢力よりも大きい。
このような構成によれば、記録媒体の搬送方向における最上流に配置される第1プロセスカートリッジを、それよりも下流に配置される第2プロセスカートリッジよりも大きな付勢力で、装置本体に対して位置決めすることができる。
これにより、搬送方向最上流に配置される第1感光ドラムのがたつきを抑制できる。
また、搬送方向最上流に配置される第1感光ドラムのがたつきを抑制することにより、第1感光ドラムそれよりも下流に配置される第2感光ドラムに対して円滑に記録媒体を搬送できるので、第2感光ドラムのがたつきも抑制できる。
その結果、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのがたつきを抑制できる。
本発明の画像形成装置によれば、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムのがたつきを抑制できる。
図1は、本発明の画像形成装置の第1実施形態を示すプリンタの中央断面図である。 図2は、図1に示すドラムユニットの右上方から見た斜視図である。 図3は、図2に示す内側板に対する感光ドラムの支持を説明する説明図である。 図4Aは、図3に示す左軸受の右前方から見た斜視図である。図4Bは、図3に示す左軸受の左後方から見た斜視図である。 図5Aは、図3に示す右軸受の左後方から見た斜視図である。図5Bは、図3に示す右軸受の右前方から見た斜視図である。 図6Aは、イエローの感光ドラムに対応する左軸受の左側面図である。図6Bは、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラムに対応する左軸受の左側面図である。 図7は、図4Aに示す左軸受に感光ドラムの左方のフランジ部材が挿入された状態を示す右側面図である。 図8Aは、図7のA−A断面図であり、イエローの感光ドラムに対応する。図8Bは、図8Aの要部拡大図である。 図9Aは、図7のA−A断面図であり、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラムに対応する。図9Bは、図9Aの要部拡大図である。 図10は、プリンタの変形例を説明する説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、図1の紙面下方が下方である。また、図1の紙面左方が前方であり、図1の紙面右方が後方である。また、プリンタ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が右方であり、紙面奥が左方である。前後方向は、搬送方向の一例である。
プリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2と、プロセスユニット3と、スキャナユニット4と、転写ユニット5と、定着ユニット6とを備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状に形成されている。本体ケーシング2は、給紙トレイ7と、排紙トレイ8とを有している。
給紙トレイ7は、本体ケーシング2の底部に配置されている。給紙トレイ7は、記録媒体の一例としての用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ8は、本体ケーシング2の上壁の前側半分に配置されている。排紙トレイ8は、用紙Pが載置されるように、本体ケーシング2の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスユニット3は、本体ケーシング2の中央に配置されている。プロセスユニット3は、支持部材の一例としてのドラムユニット9と、複数の現像カートリッジ10とを備えている。
ドラムユニット9は、複数の感光ドラム11と、複数のスコロトロン型帯電器12とを備えている。
複数の感光ドラム11のそれぞれは、プロセスユニット3の下端部に回転可能に支持されている。複数の感光ドラム11のそれぞれは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれに対応している。複数の感光ドラム11のそれぞれは、前方から後方に向かって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に互いに間隔を隔てて並列配置されている。イエローの感光ドラム11Yは、複数の感光ドラム11のそれぞれのうちの最前方に配置されており、第1感光ドラムの一例である。マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11C、および、ブラックの感光ドラム11Kは、イエローの感光ドラム11Yよりも後方に配置されており、第2感光ドラムの一例である。複数の感光ドラム11のそれぞれは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。
複数のスコロトロン型帯電器12のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の後上方に間隔を隔てて配置されている。
複数の現像カートリッジ10のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の上方に配置されている。複数の現像カートリッジ10のそれぞれは、現像ローラ13と、供給ローラ14とを備えている。また、現像カートリッジ10は、現像ローラ13および供給ローラ14の上方の空間において、各色に対応するトナーを収容している。
現像ローラ13は、現像カートリッジ10の下端部において、後方へ露出するように回転可能に支持されている。また、現像ローラ13は、感光ドラム11の前上端部に接触している。
供給ローラ14は、現像ローラ13の前上方に配置されている。供給ローラ14は、現像ローラ13の前上端部に接触している。
スキャナユニット4は、本体ケーシング2の上端部に配置されている。スキャナユニット4は、図1に矢印で示すように、感光ドラム11に向かって、画像データに基づいてレーザービームを出射し、感光ドラム11を露光する。
転写ユニット5は、プロセスユニット3の下方に配置されている。転写ユニット5は、駆動ローラ15、従動ローラ16と、搬送ベルト17と、複数の転写ローラ18とを備えている。
駆動ローラ15は、転写ユニット5の後端部に配置されている。
従動ローラ16は、駆動ローラ15の前方に間隔を隔てて対向配置されるように、転写ユニット5の前端部に配置されている。
搬送ベルト17は、その上側部分がすべての感光ドラム11と接触するように、駆動ローラ15および従動ローラ16の周りに巻回されている。搬送ベルト17は、駆動ローラ15の駆動、および、従動ローラ16の従動により、その上側部分が前方から後方へ向かって移動するように、周回移動される。
複数の転写ローラ18のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応し、対応する感光ドラム11の下方において、搬送ベルト17の上側部分を挟んで配置されている。
定着ユニット6は、転写ユニット5の後方に配置され、加熱ローラ19、および、加熱ローラ19に接触する加圧ローラ20を備えている。
そして、プリンタ1が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器12は、感光ドラム11の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット4は、感光ドラム11の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム11の表面に形成される。
また、供給ローラ14は、現像カートリッジ10内のトナーを現像ローラ13に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ13と供給ローラ14との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ13上に担持される。
そして、現像ローラ13は、担持されたトナーを、感光ドラム11の表面上の静電潜像に供給する。これにより、トナー像が、感光ドラム11の表面上に担持される。
用紙Pは、各種ローラの回転により、給紙トレイ7から前上方へ搬送された後、後上方へUターンされて、所定のタイミングで1枚ずつ、イエローの感光ドラム11Yと搬送ベルト17との間に給紙される。その後、用紙Pは、搬送ベルト17によって前方から後方へ向かって搬送される。感光ドラム11上のトナー像は、用紙Pが感光ドラム11と転写ローラ18との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ19と加圧ローラ20との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ8に排紙される。
2.ドラムユニットの詳細
ドラムユニット9は、図2および図3に示すように、上記した複数の感光ドラム11および複数のスコロトロン型帯電器12の他に、フレーム31と、複数の軸受30とを備えている。
(1)フレーム
フレーム31は、1対の側板の一例としての内側板32と、1対の外側板33と、前板34と、後板35とを備えている。
1対の内側板32のそれぞれは、互いに左右方向に間隔を隔てて、フレーム31の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の内側板32のそれぞれは、前後方向に長い側面視略矩形の平板形状を有している。1対の内側板32のそれぞれは、同一のプレス型を用いて金属板をプレス加工することによって得られ、互いに同一の形状を有している。1対の内側板32のそれぞれは、複数の貫通穴36と、複数の係合部37とを有している。
複数の貫通穴36のそれぞれは、前後方向に互いに等間隔を隔てて配置されている。複数の貫通穴36のそれぞれは、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応して、具体的には、4つ配置されている。イエローの感光ドラム11Yに対応する貫通穴36は、第1支持穴の一例である。マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11C、および、ブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する貫通穴36は、第2支持穴の一例である。複数の貫通穴36のそれぞれは、側面視略円形状を有している。複数の貫通穴36のそれぞれの内面は、図7に示すように、複数の平面38と、複数の曲面39とを有している。
複数の平面38のそれぞれは、貫通穴36の前端部、後端部、上端部、下端部のそれぞれに1つずつ配置されている。前方の平面38F、および、後方の平面38Rのそれぞれは、上下方向に延びている。後方の平面38Rは、第1位置決め面の一例である。上方の平面38U、および、下方の平面38Lのそれぞれは、前後方向に延びている。下方の平面38Lは、第2位置決め面の一例である。イエローの感光ドラム11Yに対応する貫通穴36の後方の平面38Rおよび下方の平面38Lは、第1位置決め部を構成する。マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11C、および、ブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する貫通穴36の後方の平面38Rおよび下方の平面38Lは、第2位置決め部を構成する。
複数の曲面39のそれぞれは、貫通穴36の前上端部、前下端部、後上端部、後下端部のそれぞれに1つずつ配置されている。前上方の曲面39は、前上方へ凹む略円弧形状を有し、上方の平面38Uと前方の平面38Fとを連結している。前下方の曲面39は、前下方へ凹む略円弧形状を有し、下方の平面38Lと前方の平面38Fとを連結している。後上方の曲面39は、後上方へ凹む略円弧形状を有し、上方の平面38Uと後方の平面38Rとを連結している。後下方の曲面39は、後下方へ凹む略円弧形状を有し、下方の平面38Lと後方の平面38Rとを連結している。
複数の係合部37は、複数の上係合部37Aと、複数の下係合部37Bとを有している。
複数の上係合部37Aのそれぞれは、複数の貫通穴36のそれぞれの上方に配置されている。複数の上係合部37Aのそれぞれは、内側板32の上端縁から下方へ向かって切り欠かれる凹部である。複数の上係合部37Aのそれぞれは、側面視略矩形状を有している。
複数の下係合部37Bのそれぞれは、複数の貫通穴36のそれぞれの下方に配置されている。複数の下係合部37Bのそれぞれは、内側板32の下端縁から上方へ向かって切り欠かれる凹部である。複数の下係合部37Bのそれぞれは、側面視略矩形状を有している。
1対の外側板33のぞれぞれは、図2に示すように、1対の内側板32のそれぞれの左右方向外方に配置されている。1対の外側板33のそれぞれは、樹脂からなり、1対の内側板32のそれぞれよりも上下方向に幅広な側面視略矩形の平板形状を有している。
前板34は、フレーム31の前端部に配置されている。前板34は、左右方向に長い正面視略矩形の平板形状を有している。前板34は、1対の内側板32の前端部間に架設されている。
後板35は、フレーム31の後端部に配置されている。後板35は、左右方向に長い正面視略矩形の平板形状を有している。後板35は、1対の内側板32の後端部間に架設されている。
(2)感光ドラム
複数の感光ドラム11のそれぞれは、図3、図8Aおよび図9Aに示すように、ドラム本体41と、1対のフランジ部材42とを備えている。
ドラム本体41は、左右に延びる略円筒形状を有している。
1対のフランジ部材42のそれぞれは、ドラム本体41の左右両端部のそれぞれに相対回転不能に嵌まっている。1対のフランジ部材42のそれぞれは、大径部43と、小径部44とを備えている。また、左方のフランジ部材42は、ドラムカップリング45を有している。
大径部43は、フランジ部材42の左右方向内端部に配置されている。大径部43は、左右方向外端部が閉鎖された略円筒形状を有している。大径部43の外径は、ドラム本体41の内径とほぼ同じである。大径部43は、ドラム本体41内に挿入されている。
小径部44は、大径部43の左右方向外壁から左右方向外方へ突出されている。小径部44は、大径部43と中心軸線を共有する略円筒形状を有している。小径部44の外径は、大径部43の外径よりも小さい。
ドラムカップリング45は、左方のフランジ部材42の小径部44の左端部に配置されている。ドラムカップリング45は、略円板形状を有し、左方のフランジ部材42の小径部44の左端部を閉鎖している。ドラムカップリング45は、複数の係合凹部46を有している。
複数の係合凹部46のそれぞれは、ドラムカップリング45の周縁部において、周方向に互いにの間隔を隔てて、具体的には、4つ配置されている。複数の係合凹部46のそれぞれは、ドラムカップリング45の左面から右方へ凹んでいる。複数の係合凹部46のそれぞれは、側面視略矩形状を有している。複数の係合凹部46のそれぞれは、本体ケーシング2内の本体カップリング71の係合突部72を受け入れる(図8Aおよび図9A参照。)。
(3)軸受
複数の軸受30は、複数の左軸受30Lと、複数の右軸受30Rとを有している。
(3−1)左軸受
複数の左軸受30Lのそれぞれは、図3に示すように、左方の内側板32の左方において、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応して、具体的には、4つ配置されている。イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lは、第1軸受部材の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する左軸受30L、シアンの感光ドラム11Cに対応する左軸受30L、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する左軸受30Lは、第2軸受部材の一例である。複数の左軸受30Lのそれぞれは、図4Aおよび図4Bに示すように、筒部61と、鍔部62とを備えている。
筒部61は、左右に延びる略円筒形状を有している。筒部61は、左右両端部が開放されている。イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの筒部61は、第1取付部の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する左軸受30L、シアンの感光ドラム11Cに対応する左軸受30L、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する左軸受30Lの筒部61は、第2取付部の一例である。筒部61の内径は、フランジ部材42の小径部44の外径とほぼ同じである。筒部61の外径は、内側板32の貫通穴36の内径とほぼ同じである。筒部61は、凹部65と、弾性部63と、突出部66とを有している。
凹部65は、筒部61の前上端部に配置されている。凹部65は、筒部61の右端縁から左方に向かって凹んでいる。凹部65は、右端部が開放された略U字形状を有している。
弾性部63は、凹部65内に配置されている。弾性部63は、凹部65の底面、すなわち、左内面から右方へ向かって、対応する感光ドラム11の外周面に沿うように延びる略平板形状を有している。筒部61の周方向における弾性部63の両端縁のそれぞれは、筒部61の周方向における凹部65の内面に対して間隔を隔てて向かい合っている。イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの弾性部63は、第1弾性部の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する左軸受30Lの弾性部63、シアンの感光ドラム11Cに対応する左軸受30Lの弾性部63、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する左軸受30Lの弾性部63は、第2弾性部の一例である。
突出部66は、弾性部63の右端部に配置されている。突出部66は、弾性部63の内周面、すなわち、後下面から、筒部61の径方向内方、すなわち、後下方へ突出し、筒部61の周方向に延びている。イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの突出部66は、第1当接部の一例であり、イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの弾性部63とともに第1付勢部材を構成する。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する左軸受30Lの突出部66、シアンの感光ドラム11Cに対応する左軸受30Lの突出部66、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する左軸受30Lの突出部66のそれぞれは、第2当接部の一例であり、マゼンタの感光ドラム11Mに対応する左軸受30Lの弾性部63、シアンの感光ドラム11Cに対応する左軸受30Lの弾性部63、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する左軸受30Lの弾性部63のそれぞれとともに第2付勢部材を構成する。
ここで、図6A、図6B、図8Bおよび図9Bに示すように、イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの突出部66の第1突出量としての突出長さ、すなわち、前上方と後下方とを結ぶ方向の長さL2は、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する左軸受30Lの突出部66の第2突出量としての突出長さ、すなわち、前上方と後下方とを結ぶ方向の長さL1よりも長い。
鍔部62は、図4Aおよび図4Bに示すように、筒部61の左右方向中央の外周面から径方向外方に突出し、筒部61の周方向に延びている。鍔部62は、略円環形状を有している。鍔部62は、1対の係合部64を有している。
1対の係合部64のそれぞれは、鍔部62の上端部と下端部とに1つずつ配置されている。上方の係合部64は、鍔部62の上端縁から上方に突出し、右方へ屈曲されている。下方の係合部64は、鍔部62の下端縁から下方に突出し、右方へ屈曲されている。
(3−2)右軸受
複数の右軸受30Rのそれぞれは、図3に示すように、右方の内側板32の左方において、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応して、具体的には、4つ配置されている。イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rは、第1軸受部材の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する右軸受30R、シアンの感光ドラム11Cに対応する右軸受30R、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する右軸受30Rは、第2軸受部材の一例である。複数の右軸受30Rのそれぞれは、図5Aおよび図5Bに示すように、筒部51と、鍔部52とを備えている。
筒部51は、左右に延びる略円筒形状を有している。筒部51は、左端部が開放され、右端部が閉鎖されている。イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの筒部51は、第1取付部の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する右軸受30R、シアンの感光ドラム11Cに対応する右軸受30R、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する右軸受30Rの筒部51は、第2取付部の一例である。筒部51の内径は、フランジ部材42の小径部44の外径とほぼ同じである。筒部51の外径は、内側板32の貫通穴36の内径とほぼ同じである。筒部51は、凹部55と、弾性部53と、突出部56とを有している。
凹部55は、筒部51の前上端部に配置されている。凹部55は、筒部51の左端縁から右方に向かって凹んでいる。凹部55は、左端部が開放された略U字形状を有している。
弾性部53は、凹部55内に配置されている。弾性部53は、凹部55の底面、すなわち、右内面から左方へ向かって延びる略平板形状を有している。筒部51の周方向における弾性部53の両端縁のそれぞれは、筒部51の周方向における凹部55の内面に対して間隔を隔てて向かい合っている。右軸受30Rの弾性部53は、左軸受30Lの弾性部63と同じ形状を有している。すなわち、右軸受30Rの弾性部53の幅、すなわち周方向寸法は、左軸受30Lの弾性部63の幅と同じである。また、右軸受30Rの弾性部53の厚み、すなわち径方向寸法は、左軸受30Lの弾性部63の厚みと同じである。また、右軸受30Rの弾性部53の左右方向寸法は、左軸受30Lの弾性部63の左右方向寸法と同じである。イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの弾性部53は、第1付勢部材および第1弾性部の一例である。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する右軸受30Rの弾性部53、シアンの感光ドラム11Cに対応する右軸受30Rの弾性部53、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する右軸受30Rの弾性部53は、第2付勢部材および第2弾性部の一例である。
突出部56は、弾性部53の左端部に配置されている。突出部56は、弾性部53の内周面、すなわち、後下面から、筒部51の径方向内方、すなわち、後下方へ突出し、筒部51の周方向に延びている。イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの突出部56は、第1接触部の一例であり、イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの弾性部53とともに第1付勢部材を構成する。マゼンタの感光ドラム11Mに対応する右軸受30Rの突出部56、シアンの感光ドラム11Cに対応する右軸受30Rの突出部56、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する右軸受30Rの突出部56のそれぞれは、第2接触部の一例であり、マゼンタの感光ドラム11Mに対応する右軸受30Rの弾性部53、シアンの感光ドラム11Cに対応する右軸受30Rの弾性部53、および、ブラックの感光ドラム11Kに対応する右軸受30Rの弾性部53のそれぞれとともに第2付勢部材を構成する。
ここで、右軸受30Rの突出部56の突出長さは、左軸受30Lの突出部66の突出長さと同じである。すなわち、イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの突出部56の第1突出量としての突出長さは、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する右軸受30Rの突出部56の第2突出量としての突出長さよりも長い。
鍔部52は、筒部51の左右方向中央の外周面から径方向外方に突出し、筒部51の周方向に延びている。鍔部52は、略円環形状を有している。鍔部52は、1対の係合部54を有している。
1対の係合部54のそれぞれは、鍔部52の上端部と下端部とに1つずつ配置されている。上方の係合部54は、鍔部52の上端縁から上方に突出し、右方へ屈曲されている。上方の係合部54の右端部は、下方へ突出する鉤形状を有している。下方の係合部54は、鍔部52の下端縁から下方に突出し、右方へ屈曲されている。下方の係合部54の右端部は、上方へ突出する鉤形状を有している。
3.感光ドラムの組み付け状態
図3および図7に示すように、左軸受30Lの筒部61の左端部は、左方の内側板32の貫通穴36内に嵌まっている。左軸受30Lの上方の係合部64は、左方の内側板32の上方の係合部37に係合している。左軸受30Lの下方の係合部64は、左方の内側板32の下方の係合部37に係合している。これにより、左軸受30Lは、左方の内側板32に相対回転不能に支持されている。
また、左軸受30Lの筒部61の前端部は、貫通穴36の前方の平面38Fに当接している。左軸受30Lの筒部61の後端部は、貫通穴36の後方の平面38Rに当接している。左軸受30Lの筒部61の上端部は、貫通穴36の上方の平面38Uに当接している。左軸受30Lの筒部61の下端部は、貫通穴36の下方の平面38Lに当接している。また、左軸受30Lの筒部61の外周面は、曲面39に対して間隔を隔てている。
そして、感光ドラム11の左方のフランジ部材42の小径部44は、左軸受30Lの筒部61内に相対回転可能に嵌まっている。これにより、感光ドラム11の左端部は、左軸受30Lを介して、左方の内側板32に相対回転可能に支持されている。
ここで、感光ドラム11の左方のフランジ部材42の小径部44は、左軸受30Lの筒部61の後下方の内周面61Aに接触している。
また、左軸受30Lの突出部66は、図7、図8Bおよび図9Bに示すように、感光ドラム11の左方のフランジ部材42の小径部44の外周面に当接している。左軸受30Lの弾性部63は、突出部66の突出長さの分、右端部が前上方へ移動するように撓んでいる。つまり、左軸受30Lの弾性部63は、その弾性力により、感光ドラム11の左方のフランジ部材42の小径部44を、左軸受30Lの筒部61の後下方の内周面61Aに対して付勢している。これにより、感光ドラム11は、左軸受30Lを介して左方の内側板32の後方の平面38Rと下方の平面38Lとの間に向かって押圧され、その径方向において、左方の内側板32の後方の平面38Rと下方の平面38Lとに対して位置決めされる。
より具体的には、イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの弾性部63は、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する左軸受30Lの弾性部63よりも大きく撓んでいる。
これにより、イエローの感光ドラム11Yに対応する左軸受30Lの弾性部63は、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する左軸受30Lの弾性部63よりも大きな付勢力で、イエローの感光ドラム11Yを、対応する左軸受30Lの筒部61の後下方の内周面61Aに対して付勢している。
また、図3に示すように、右軸受30Rの筒部51の右端部は、右方の内側板32の貫通穴36内に嵌まっている。右軸受30Rの上方の係合部54は、右方の内側板32の上方の係合部37に係合している。右軸受30Rの下方の係合部54は、右方の内側板32の下方の係合部37に係合している。これにより、右軸受30Rは、右方の内側板32に相対回転不能に支持されている。
そして、感光ドラム11の右方のフランジ部材42の小径部44は、右軸受30Rの筒部51内に相対回転可能に嵌まっている。これにより、感光ドラム11の右端部は、右軸受30Rを介して、右方の内側板32に相対回転可能に支持されている。
なお、図示しないが、感光ドラム11の右方のフランジ部材42の小径部44は、左方のフランジ部材42の小径部44と同様に、右軸受30Rの筒部51の後下方の内周面に接触している。
また、右軸受30Rの突出部56は、左軸受30Lの突出部66と同様に、感光ドラム11の右方のフランジ部材42の小径部44の外周面に当接している。右軸受30Rの弾性部53は、突出部56の突出長さの分、左端部が前上方へ移動するように撓んでいる。つまり、右軸受30Rの弾性部53は、その弾性力により、感光ドラム11の右方のフランジ部材42の小径部44を、右軸受30Rの筒部51の後下方の内周面に対して付勢している。これにより、感光ドラム11は、右軸受30Rを介して右方の内側板32の後方の平面38Rと下方の平面38Lとの間に向かって押圧され、その径方向において、右方の内側板32の後方の平面38Rと下方の平面38Lとに対して位置決めされる。
より具体的には、イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの弾性部53は、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する右軸受30Rの弾性部53よりも大きく撓んでいる。
これにより、イエローの感光ドラム11Yに対応する右軸受30Rの弾性部53は、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのそれぞれに対応する右軸受30Rの弾性部53よりも大きな付勢力で、イエローの感光ドラム11Yを、対応する右軸受30Rの筒部51の後下方の内周面に対して付勢している。
4.画像形成時における用紙の搬送
プロセスユニットが本体ケーシング2内に装着された状態では、図8Aおよび図9Aに示すように、本体ケーシング2内の本体カップリング71の係合突部72が、感光ドラム11のドラムカップリング45の係合凹部46に係合する。これにより、本体カップリング71とドラムカップリング45とは互いに相対回転不能に連結される。
このとき、本体カップリング71がドラムカップリング45を右方へ押圧し、感光ドラム11は、右軸受30Rを介して右方の内側板32に押し付けられる。これにより、感光ドラム11は、左右方向において、右軸受30Rを介して右方の内側板32に位置決めされる。
そして、上記した画像形成動作が実施されると、図1に示すように、用紙Pがイエローの感光ドラム11Yと搬送ベルト17との間に供給される。
このとき、用紙Pの先端がイエローの感光ドラム11Yにするときに、イエローの感光ドラム11Yに前上方への衝撃が加わる場合がある。
ここで、イエローの感光ドラム11Yは、対応する左軸受Lおよび右軸受Rによって後下方へより強く付勢されているので、用紙Pとの衝突によって衝撃が加わったときに、がたつきが抑制される。
その後、用紙Pは、マゼンタの感光ドラム11Mと搬送ベルト17との間に供給される。
このとき、用紙Pの先端は、イエローの感光ドラム11Kと搬送ベルト17との間を通過するときに、搬送ベルト17の上面に密着され、その状態で、マゼンタの感光ドラム11Mと搬送ベルト17との間に供給される。
そのため、用紙Pがマゼンタの感光ドラム11Mと搬送ベルト17との間に供給されるときには、用紙Pの先端がマゼンタの感光ドラム11Mと搬送ベルト17との間に円滑に供給され、用紙Pの先端とマゼンタの感光ドラム11Mとが接触するときの衝撃が、用紙Pの先端がイエローの感光ドラム11Yと搬送ベルト17との間に供給されるときと比べて、低減される。
これにより、マゼンタの感光ドラム11Mのがたつきも抑制できる。
同様に、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのがたつきも抑制できる。
このように、上記した画像形成動作において、複数の感光ドラムのがたつきを抑制できる。
5.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図8Bおよび図9Bに示すように、用紙Pの搬送方向最上流、すなわち最前方に配置されるイエローの感光ドラム11Yを、それよりも下流に配置されるマゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kよりも大きな付勢力で、内側板32に対して位置決めすることができる。
これにより、イエローの感光ドラム11Yのがたつきを抑制できる。
また、イエローの感光ドラム11Yのがたつきを抑制することにより、イエローの感光ドラム11Yよりも下流に配置されるマゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kに対して円滑に用紙Pを搬送できるので、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのがたつきも抑制できる。
その結果、複数の感光ドラム11のがたつきを抑制できる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図8Bおよび図9Bに示すように、イエローの感光ドラム11Yを支持する左軸受30Lおよび右軸受30Rの突出部56、66の突出長さL2は、それよりも下流に配置されるマゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kを支持する左軸受30Lおよび右軸受30Rの突出部56、66の突出長さL1よりも長い。
そのため、イエローの感光ドラム11Yを支持する左軸受30Lおよび右軸受30Rの弾性部53、63を、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kを支持する左軸受30Lおよび右軸受30Rの弾性部53、63よりも大きく撓ませることができる。
その結果、イエローの感光ドラム11Yを、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kよりも確実に大きな付勢力で、内側板32に対して位置決めすることができる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図7に示すように、複数の感光ドラム11のそれぞれの端部を対応する軸受30の突出部56、66により、内側板32の貫通穴36の後方の平面38Rおよび下方の平面38Lに対して押圧できる。
これにより、複数の感光ドラム11のそれぞれの端部を、後方の平面38Rおよび下方の平面38Lによって、前後方向および上下方向において位置決めすることができる。
その結果、複数の感光ドラム11のそれぞれを、内側板32に対して精度よく位置決めすることができる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図7に示すように、軸受30の突出部56、66は、用紙Pの搬送方向の下流に向かうにつれて搬送ベルト17に近接する方向、すなわち後下方に突出している。
そのため、複数の感光ドラム11のそれぞれと搬送ベルト17との間を通過する用紙Pを、円滑に搬送ベルト17に対して押しつけることができる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、複数の感光ドラム11を支持するドラムユニット9を備えている。
そのため、ドラムユニット9により、複数の感光ドラム11を一体的に操作することができる。
6.変形例
図10を参照しながら、プリンタの変形例を説明する。なお、変形例のプリンタにおいて、上記した実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した実施形態では、プリンタ1は、複数の感光ドラム11を備えるドラムユニット9と、複数の感光ドラム11のそれぞれに対応する複数の現像カートリッジ10とを備えている。
対して、この変形例では、プリンタは、感光ドラム11を有するプロセスカートリッジ81を、複数、具体的には各色に対応して4つ、備えている。なお、イエローの感光ドラム11Yを備えるプロセスカートリッジ81は、第1プロセスカートリッジの一例である。マゼンタの感光ドラム11Yを備えるプロセスカートリッジ81、シアンの感光ドラム11Cを備えるプロセスカートリッジ81、および、ブラックの感光ドラム11Kを備えるプロセスカートリッジ81は、第2プロセスカートリッジの一例である。なお、図10においては、便宜的に、複数のプロセスカートリッジ81のうちの1つを示している。プロセスカートリッジ81は、図示しないが、現像ローラ13、供給ローラ14を備え、トナーを収容している。
そして、上記した実施形態では、感光ドラム11は、左軸受30Lの弾性部53および右軸受30Rの弾性部63により、搬送ベルト17に向かって後下方へ押圧されている。
対して、この変形例では、図10に示すように、本体ケーシング2内の付勢部材82により、プロセスカートリッジ81が搬送ベルト17に向かって下方へ押圧される。これにより、感光ドラム11は、搬送ベルト17に向かって下方へ押圧され、本体ケーシング2内の位置決め部83に対して位置決めされる。すなわち、付勢部材82の付勢力は、感光ドラム11に作用している。
なお、イエローのプロセスカートリッジ81に対応する付勢部材82は、第1付勢部材の一例である。マゼンタのプロセスカートリッジ81、シアンのプロセスカートリッジ81、および、ブラックのプロセスカートリッジ81に対応する付勢部材82は、第2付勢部材の一例である。イエローのプロセスカートリッジ81に対応する位置決め部83は、第1位置決め部の一例である。マゼンタのプロセスカートリッジ81、シアンのプロセスカートリッジ81、および、ブラックのプロセスカートリッジ81に対応する位置決め部83は、第2位置決め部の一例である。
そして、この変形例では、イエローのプロセスカートリッジ81を付勢する付勢部材82の付勢力は、マゼンタ、シアンおよびブラックのプロセスカートリッジ81を付勢する付勢部材82の付勢力よりも大きく設定されている。
変形例によれば、用紙Pの搬送方向最上流、すなわち最前方に配置されるイエローのプロセスカートリッジ81を、それよりも下流に配置されるマゼンタ、シアンおよびブラックのプロセスカートリッジ81よりも大きな付勢力で、本体ケーシング2に対して位置決めすることができる。
これにより、イエローの感光ドラム11Yのがたつきを抑制できる。
また、イエローの感光ドラム11Yのがたつきを抑制することにより、イエローの感光ドラム11Yよりも下流に配置されるマゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kに対して円滑に用紙Pを搬送できるので、マゼンタの感光ドラム11M、シアンの感光ドラム11Cおよびブラックの感光ドラム11Kのがたつきも抑制できる。
その結果、複数の感光ドラム11のがたつきを抑制できる。
1 プリンタ
11Y イエローの感光ドラム
11M マゼンタの感光ドラム
11C シアンの感光ドラム
11K ブラックの感光ドラム
30L 左軸受
30R 右軸受
51 筒部
53 押圧部
56 突出部
61 筒部
63 押圧部
66 突出部
81 プロセスカートリッジ
82 付勢部材
83 位置決め部
L1 突出長さ
L2 突出長さ
P 用紙

Claims (6)

  1. 記録媒体を搬送するように構成される搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトによる記録媒体の搬送方向において、最上流側に位置する第1感光ドラムと、
    前記第1感光ドラムと平行に配置され、前記第1感光ドラムに対して前記搬送方向の下流側に位置する第2感光ドラムと、
    第1感光ドラムおよび第2感光ドラムを支持する側板であって、前記第1感光ドラムを前記側板に対して位置決めする第1位置決め部と、前記第2感光ドラムを前記側板に対して位置決めする第2位置決め部と、を備える側板と、
    前記第1感光ドラムを前記第1位置決め部へ向かって付勢するように構成される第1付勢部材と、
    前記第2感光ドラムを前記第2位置決め部へ向かって付勢するように構成される第2付勢部材と
    を備え、
    前記第1付勢部材の付勢力は、前記第2付勢部材の付勢力よりも大きい
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1感光ドラムの端部を前記側板に対して回転可能に支持する第1軸受部材であって、前記側板に取り付けられる第1取付部と、前記第1取付部から前記第1感光ドラムの外周面に沿って延び、弾性を有する第1弾性部と、前記第1弾性部の先端から前記第1感光ドラムの外周面に向かって突出し、前記第1感光ドラムに接触する第1接触部と、を備える第1軸受部材と、
    前記第2感光ドラムの端部を前記側板に対して回転可能に支持する第2軸受部材であって、前記側板に取り付けられる第2取付部と、前記第2取付部から前記第2感光ドラムの外周面に沿って延び、弾性を有する第2弾性部と、前記第2弾性部の先端から前記第2感光ドラムの外周面に向かって突出し、前記第2感光ドラムに接触する第2接触部と、を備える第2軸受部材と、
    をさらに備え、
    前記第1付勢部材は、前記第1弾性部および前記第1接触部から構成され、
    前記第2付勢部材は、前記第2弾性部および前記第2接触部から構成され、
    前記第1接触部の前記第1感光ドラムに向かう第1突出量は、前記第2接触部の前記第2感光ドラムに向かう第2突出量よりも長い
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記側板は、前記第1軸受部材を介して前記第1感光ドラムの端部を支持する第1支持穴と、前記第2軸受部材を介して前記第2感光ドラムの端部を支持する第2支持穴とを有し、
    前記第1支持穴および前記第2支持穴のそれぞれは、互いに異なる方向に延びる第1位置決め面および第2位置決め面を有し、
    前記第1位置決め部は、前記第1支持穴の前記第1位置決め面および前記第2位置決め面から構成され、
    前記第2位置決め部は、前記第2支持穴の前記第1位置決め面および前記第2位置決め面から構成され、
    前記第1接触部は、前記第1支持穴の前記第1位置決め面と前記第2位置決め面との間に向かう方向に突出し、
    前記第2接触部は、前記第2支持穴の前記第1位置決め面と前記第2位置決め面との間に向かう方向に突出する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1接触部および前記第2接触部の突出方向は、前記搬送方向の下流に向かうにつれて前記搬送ベルトに近接する方向である
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1感光ドラムおよび前記第2感光ドラムを支持する支持部材をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 装置本体と、
    前記装置本体内において、記録媒体を搬送するように構成される搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトによる記録媒体の搬送方向において最上流側に位置し、第1感光ドラムを備える第1プロセスカートリッジと、
    前記第1感光ドラムと平行に配置される第2感光ドラムを備え、前記第1プロセスカートリッジに対して前記搬送方向の下流側に位置する第2プロセスカートリッジと、
    前記第1プロセスカートリッジを前記装置本体に対して位置決めする第1位置決め部と、
    前記第2プロセスカートリッジを前記装置本体に対して位置決めする第2位置決め部と、
    前記第1プロセスカートリッジを前記第1位置決め部へ向かって付勢するように構成される第1付勢部材と、
    前記第2プロセスカートリッジを前記第2位置決め部へ向かって付勢するように構成される第2付勢部材と、を備え、
    前記第1付勢部材の付勢力は前記第2付勢部材の付勢力よりも大きい
    ことを特徴とする画像形成装置。
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