JP2015059624A - バタフライ弁装置と内燃機関 - Google Patents

バタフライ弁装置と内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】バタフライ弁装置の開度の中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができ、流体の流量を高精度に制御することができるバタフライ弁装置と内燃機関を提供する。【解決手段】第一弁部6のx2方向側と第二弁部7のx1方向側の少なくとも一方に流量調整部8を設け、流量調整部8の形状が、弁体4の開度が少なくとも中開度領域を含む範囲内の場合に、吸気の通過面積を、流量調整部8を設けないときと比較して減少し、且つ、弁体4の開度が大きくなるに従って増加するように形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、バタフライ弁装置と内燃機関に関し、より詳細には、低開度から中開度までの間でバルブ開度に対する流量を正確にコントロールするバタフライ弁装置と内燃機関に関する。
インテークスロットルやEGRバルブなどで採用されているバタフライ弁装置の流量特性は、全閉状態から開き始め付近と、全開直前付近では弁体の開度に対する流量変化が少ないが、その中間の開度の付近では、弁体の開度に対する流量変化が大きい特性となる。
これは、円筒形の気体通路に対し、流量制御を円板の回転バルブで開閉するため、流量特性が全閉と全開付近では、開度に対して、流量変化が少なく、その中間の開度付近が最も流量変化が大きくなる。
これに関して、弁体の所定開度以下で、弁体の内壁面との隙間を小さく維持する制限壁体が、弁体の弁輪を挟んだ両側の外側周縁の少なくとも一方が開弁回転方向へ向かって後方に突設された装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この装置は、弁板のアイドル位置に相当する箇所を通過し終えるまで隙間を小さく維持して開口面積の増加割合を小さくすることで、アクセル操作量と絞り弁回転量とが比例的に対応していても設定開度以下での吸気量の急増を防止する。
バタフライ弁装置を用いて、エンジンの吸排気制御や、EGRバルブの排ガス流量制御を行う場合には、特に低開度から中開度の間で弁体の開度の変化に対する微妙な流量コントロールが要求される。しかしながら、上記の装置では、低開度から中開度までの流量変化を小さくするだけで、バルブ開度に対する微妙な流量コントロールを行えなかった。
特開平3−74530号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その課題は、バタフライ弁装置の開度の中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができ、流体の流量を高精度に制御することができるバタフライ弁装置と内燃機関を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明のバタフライ弁装置は、内部に流体が流れる流路が形成された筐体と、前記流路に配置された弁体と、該弁体の回転軸とを備え、前記弁体に、前記回転軸を境にして流体の流出側が開方向となる第一弁部と、流体の流入側が開方向となる第二弁部が形成されるバタフライ弁装置において、前記第一弁部の流入側と前記第二弁部の流出側の少なくとも一方に流量調整部を設け、前記流量調整部の形状が、前記弁体の開度が少なくとも中開度領域を含む範囲内の場合に、流体の通過面積を、前記流量調整部を設けないときと比較して減少し、且つ、前記弁体の開度が大きくなるに従って増加するように形成される。
なお、ここでいう中開度領域とは、バタフライ弁装置の開度の全閉側の低開度領域と、全開側の高開度領域の間の開度領域のことである。また、ここでいう流量調整部とは、弁体と別々に形成された部材により構成されるものや、弁体自身により構成されるものを含む。
この構成によれば、流量調整部を設けることで、弁体の開度が少なくとも中開度領域を含む範囲内にある場合に、弁体の開度のわずかな増加によって一気に流体の流量が増加することを回避して、流体の通過面積を、流量調整部を設けないときと比較して減少して、流体の流量変化を小さくすることができると共に、流体の通過面積を、弁体の開度が大きくなるに従って増加させて、流体の流量変化をなだらかにできる。
これにより、バタフライ弁装置の開度の中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができ、中開度領域までのバタフライ弁装置の開度に対して、流体の流量を高精度に制御することができる。また、流体の通過面積を徐々に増加させることで、流量調整部を設けることで増加する通気抵抗を抑制することができる。
また、上記のバタフライ弁装置において、前記回転軸の軸方向から見た前記回転軸から前記流量調整部の外縁までの距離が、前記回転軸から前記弁体の先端までの距離よりも小さく、且つ前記弁体の閉方向に向かって小さくなるように形成されるように構成されると、徐々に流量変化を増加させる流量特性とし、中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができる。
加えて、上記のバタフライ弁装置において、前記流量調整部が、前記第一弁部の流入側に流量調整部材を設けて構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記第一弁部の断面形状が、前記回転軸に対して放射状に形成されると共に、前記回転軸からの前記流量調整部材の先端までの長さが、前回転軸からの前記第一弁部の先端までの長さよりも短く形成されるように構成されることが望ましい。
更に、上記のバタフライ弁装置において、前記流量調整部材と前記第一弁部との間に補助流量調整部材を設け、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記第一弁部と前記補助流量調整部材の断面形状が、前記回転軸に対して放射状に形成されると共に、前記回転軸からの前記補助流量調整部材の先端までの長さが、前記回転軸からの前記第一弁部の先端までの長さよりも短く、前記回転軸からの前記流量調整部材の先端までの長さよりも長く形成されるように構成されることが望ましい。
または、上記のバタフライ弁装置において、前記第一弁部の流入側に前記流量調整部を設け、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部と前記第一弁部の断面形状が、前記回転軸を要とする扇形状、又は前記回転軸を頂点とする三角形状に形成されると共に、前記回転軸から扇形状の弧の外縁までの距離、又は前記回転軸から三角形状の前記回転軸に対向する辺の外縁までの距離が、前記弁体の閉方向に向かって短く形成されるように構成されることが望ましい。
あるいは、上記のバタフライ弁装置において、前記弁体の流入側に前記流量調整部材を設け、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記弁体の断面形状が、前記第二弁部の先端部と前記流量調整部材との接触部を要とする扇形状、又は前記接触部を頂点とする三角形状に形成されると共に、前記回転軸から扇形状の弧の外縁までの距離、又は前記回転軸から三角形状の前記接触部に対向する辺の外縁までの距離が、前記弁体の閉方向に向かって短く形成されるように構成されることが望ましい。
または、上記のバタフライ弁装置において、前記流量調整部が、前記第一弁部を流入側
に隆起するように形成して構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記第一弁部の断面形状が、L字状に形成されると共に、前記回転軸の軸方向から見た前記回転軸から前記第一弁部の前記回転軸に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されるように構成されることが望ましい。
あるいは、上記のバタフライ弁装置において、前記流量調整部が、前記弁体を流入側に隆起するように形成して構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記弁体の断面形状が、L字状に形成されると共に、前記回転軸の軸方向から見た前記弁体の前記第二弁部の先端に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されるように構成されることが望ましい。
そして、上記の課題を解決するための本発明の内燃機関は、上記に記載のバタフライ弁装置を吸気通路に設けて構成される。この構成によれば、バタフライ弁装置の開度の低開度領域から中開度領域までの吸気量を、バタフライ弁装置の開度に対して高精度に制御することができる。
あるいは、上記の課題を解決するための本発明の内燃機関は、上記に記載のバタフライ弁装置をEGR通路に設けて構成される。この構成によれば、バタフライ弁装置の開度の低開度領域から中開度領域までのEGR量を、バタフライ弁装置の開度に対して高精度に制御することができる。また、バタフライ弁装置の開度の低開度領域から中開度領域までのEGR量の流量変化を小さくしても、排気抵抗を抑制することができるので、ポンピングロスを低減して、燃費の悪化を抑制することができる。
本発明のバタフライ弁装置と内燃機関によれば、流量調整部を設けることで、弁体の開度の中開度領域までに、弁体の開度のわずかな増加によって一気に流体の流量が増加することを回避して、流体の通過面積を、流量調整部を設けないときと比較して減少して、流体の流量変化を小さくすることができると共に、流体の通過面積を、弁体の開度が大きくなるに従って増加させて、流体の流量変化をなだらかにできる。
これにより、バタフライ弁装置の開度の中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができ、中開度領域までのバタフライ弁装置の開度に対して、流体の流量を高精度に制御することができる。
本発明に係る第一の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図であり、全閉時の状態を示す。 図1のバタフライ弁装置の低開度領域の状態を示す。 図1のバタフライ弁装置の中開度領域の状態を示す。 本発明に係る第二の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図である。 図4のバタフライ弁装置の低開度領域の状態を示す。 図4のバタフライ弁装置の中開度領域の状態を示す。 図1に示す第一の実施の形態のバタフライ弁装置と図4に示す第二の実施の形態のバタフライ弁装置と従来技術のバタフライ弁装置の流体特性を示すグラフである。 本発明に係る第三の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図である。 本発明に係る第四の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図である。 本発明に係る第五の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図である。 本発明に係る第六の実施の形態のバタフライ弁装置を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態の内燃機関の構成を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態のバタフライ弁装置と内燃機関について説明する。
なお、図1、図4、及び図8〜図11では、この実施の形態のバタフライ弁装置がエンジン(内燃機関)の吸気通路に設けられたものとして説明するが、必ずしも、吸気通路に設けられるのに限定されない。例えば、EGR通路に設けられてもよい。
また、図1における吸気の流出方向をx1方向、吸気の流入方向をx2方向とし、図中の上下方向をy方向とし、回転軸の軸方向をz方向とする。よって、図1〜図6、図8〜図11における断面図は、回転軸の軸方向であるz方向から見た断面図とする。
図1に示すように、第一の実施の形態のバタフライ弁装置1は、吸気通路P1の途中に設けられ、エンジンの吸気量を調節するインテークスロットルとして機能する。このバタフライ弁装置1は、内部に吸気が流れる流路2が形成されたバタフライハウジング(筐体)3と、流路2に配置された弁体4と、弁体4の回転軸5とを備える。
流路2は、その内壁2a及び2bがx1方向から見て円筒状に形成されている。弁体4は、x1方向から見て円板状に形成され、回転軸5を境にして流体の流出側のx1方向が開方向となる第一弁部6と、流体の流入側のx2方向が開方向となる第二弁部7を備える。そこで、流路2の第一弁部6側を内壁2a、第二弁部7側を内壁2bとする。
回転軸5は、z方向に軸線を有してバタフライハウジング3に軸支され、図示しないアクチュエータにより回動されるように構成される。そして、弁体4は回転軸5に接合されており、回転軸5が回動することにより、流路2内を回動する。
そして、このバタフライ弁装置1は、弁体4の流体の流入側のx2方向側に流量調整部8を設け、流量調整部8の形状が、弁体4の開度が少なくとも中開度領域RMを含む範囲の場合に、吸気の通過面積を、流量調整部8を設けないときと比較して減少し、且つ、弁体4の開度が大きくなるに従って増加するように形成される。
詳しくは、回転軸5の軸方向のz方向から見た回転軸5から流量調整部8の外縁までの距離が、回転軸5から弁体4の先端までの距離よりも小さく、且つ弁体4の閉方向に向かって小さくなるように形成される。
具体的には、この流量調整部8が、第一弁部6のx2方向側に流量調整部材9を設けて構成され、回転軸5の軸方向のz方向から見た流量調整部材9と第一弁部6の断面形状が、回転軸5に対して放射状に形成されると共に、回転軸5からの流量調整部材9の先端9aまでの長さL1が、回転軸5からの第一弁部6の先端6aまでの長さL2よりも短く形成される。
この流量調整部材9は、x1方向から見て半円版状に形成され、弁体4及び回転軸5に接合される。この流量調整部材9の吸気の流入側の面は平坦状又は、流入側に膨らんだ弧状に形成すると、通過抵抗を抑制することができる。
また、流量調整部材9は、z方向から見た流量調整部材9と第一弁部6の断面形状が、回転軸5に対して放射状になるように、言い換えると、回転軸5を頂点とするV字状になるように形成される。流量調整部材9と第一弁部6とのなす角αは、所定の角度に設定することができ、なす角αの大きさによって吸気の流量変化を調整することができる。
加えて、流量調整部材9の回転軸5から先端9aまでの長さL1は、回転軸5から第一
弁部6の先端6aまでの長さL2よりも短く形成される。更に、この流量調整部材9の先端9aは、湾曲させることで、吸気が通過する際の通過抵抗を低減することができる。
その上、流量調整部材9と第一弁部6との間に空間を設けることで、流量調整部8を設けることにより重量の増加を抑制することができる。
次に、本発明に係る第二の実施の形態のバタフライ弁装置10について、図4を参照しながら説明する。この第二の実施の形態のバタフライ弁装置10の流量調整部11は、流量調整部材9と第一弁部6とのなす角βが、第一の実施の形態のバタフライ弁装置1の流量調整部材9と第一弁部6とのなす角αよりも大きく形成されて構成される。
そして、このバタフライ弁装置10は、流量調整部材9と第一弁部6との間に補助流量調整部材12を設け、z方向の流量調整部材9と第一弁部6と補助流量調整部材12の断面形状が、回転軸5に対して放射状に形成されると共に、回転軸5からの補助流量調整部材12の先端12aまでの長さL3が、回転軸5からの第一弁部6の先端6aまでの長さL2よりも短く、回転軸5からの流量調整部材9の先端9aまでの長さL1よりも長く形成される。
補助流量調整部材12は、x1方向から見て半円版状に形成され、弁体4、回転軸5、及び流量調整部材9に接合される。この実施の形態では、補助流量調整部材12と第一弁部6との間の一部と補助流量調整部材12と流量調整部材9との間の一部をそれぞれ埋めるように形成されたが、本発明はこれに限定されない。
この補助流量調整部材12は、回転軸5の軸方向のz方向から見た流量調整部材9と第一弁部6と補助流量調整部材12の断面形状が、回転軸5に対して放射状になるように形成されることで、バタフライ弁装置1の開度が低開度領域RLの場合に、補助流量調整部材12が吸気の通過面積を小さくし、中開度領域RMの範囲の場合に、流量調整部材9が吸気の通過面積を小さくする。
また、補助流量調整部材12の回転軸5から先端12aまでの長さL3は、回転軸5から第一弁部6の先端6aまでの長さL2よりも短く、且つ、流量調整部材9の回転軸5から先端9aまでの長さL1よりも長くすることで、低開度領域RLから中開度領域RMまで開度が大きくなるに従って、吸気の通過面積を除々に大きくする。
次に、第一の実施の形態のバタフライ弁装置1と、第二の実施の形態のバタフライ弁装置10の動作について、図1〜図6、及びバタフライ弁装置1の流量特性とバタフライ弁装置10の流量特性を示した図7を参照しながら説明する。なお、図7に示す第一従来例は、バタフライハウジングと弁体と回転軸のみで構成されたバタフライ弁装置を示し、第二従来例は、前述した特許文献1(特開平3−74530号公報)のバタフライ弁装置を示し、第一実施例は、図1〜図3の第一の実施の形態のバタフライ弁装置1を示し、第二実施例は図4〜図6の第二の実施の形態のバタフライ弁装置10を示す。
図1は第一の実施の形態のバタフライ弁装置1全閉時の状態を示す。この図1に示す全閉時から図2に示す開度θ1までが、図7に示す低開度領域RLであり、図2に示す開度θ1から図3に示す開度θ2までが、図7に示す中開度領域RMである。
第一の実施の形態のバタフライ弁装置1は、図2に示すように、開度が低開度領域RLの範囲内では、流量調整部8と流路2との間の吸気の通過面積が、流量調整部8を設けないときの第一弁部6と流路2との間の吸気の通過面積と同様になる。よって、図7に示すように、開度が低開度領域RLの範囲内の場合は、吸気の流量は第一従来例と同様になる
また、このバタフライ弁装置1は、図3に示すように、開度が中開度領域RMの範囲内では、流量調整部8と流路2との間の吸気の通過面積が、流量調整部8を設けないときの第一弁部6と流路2との間の吸気の通過面積よりも減少する。よって、図7に示すように、吸気の流量が第一従来例よりも小さくなる。
加えて、その吸気の通過面積が、中開度領域RMの範囲内で開度が大きくなるに従って増加する。よって、図7に示すように、吸気の流量が第一従来例よりもなだらなかに増加する。
一方、このバタフライ弁装置1と第二従来例とを比較すると、第二従来例は、所定開度以下では、吸気の流量が抑えられ、所定開度より大きくなると急激に吸気の流量が大きくなる。これに対して、バタフライ弁装置1は、中開度領域RMの吸気の流量が急激に増加することなく、なだらかに増加する。
図4は第二の実施の形態のバタフライ弁装置10の全閉時の状態を示す。この図4に示す全閉時から図5に示す開度θ1までが、図7に示す低開度領域RLであり、図5に示す開度θ1から図6に示す開度θ2までが、図7に示す中開度領域RMである。
このバタフライ弁装置10は、図5に示すように、開度が低開度領域RLの範囲内では、補助流量調整部材12と流路2との間の吸気の通過面積が、流量調整部11を設けないときの第一弁部6と流路2との間の吸気の通過面積よりも減少する。よって、図7に示すように、開度が低開度領域RLの範囲内の場合は、吸気の流量が第一従来例よりも小さくなる。
また、このバタフライ弁装置10は、図6に示すように、開度が中開度領域RMの範囲内では、流量調整部材9と流路2との間の吸気の通過面積が、流量調整部11を設けないときの第一弁部6と流路2との間の吸気の通過面積よりも減少する。よって、図7に示すように、吸気の流量が、第一従来例よりも小さくなる。
加えて、その吸気の通過面積が、低開度領域RLから中開度領域RMの両方の範囲内で開度が大きくなるに従って増加する。よって、図7に示すように、吸気の流量が第一従来例及び第二従来例よりもなだらなかに増加する。
結果、この第一の実施の形態のバタフライ弁装置1と第二の実施の形態のバタフライ弁装置10によれば、弁体4に流量調整部8及び11を設けることで、中開度領域RMまでに、弁体4の開度のわずかな増加により一気に吸気の流量が増加することを回避して、吸気の通過面積を、流量調整部8及び11を設けないときと比較して減少して、吸気の流量変化を小さくすることができると共に、吸気の通過面積を、弁体4の開度が大きくなるに従って増加させて、流体の流量変化をなだらかにできる。
これにより、第一の実施の形態ではバタフライ弁装置1の開度が中開度領域RMの範囲内の流量制御における分解能を、第二の実施の形態ではバタフライ弁装置10の開度が低開度領域RL及び中開度領域RMの両方の範囲内の流量制御における分解能をそれぞれ高めることができ、バタフライ弁装置1及び10の開度に対して、吸気の流量を高精度に制御することができる。また、吸気の流量をなだらかに増加させることで、吸気の通気抵抗の増加を抑制することができる。
次に、本発明に係る第三の実施の形態のバタフライ弁装置20について、図8を参照し
ながら説明する。このバタフライ弁装置20は、流量調整部21が、第一弁部6のx2方向側に第一流量調整部材22と第二流量調整部材23を設けて構成される。また、回転軸5の軸方向のz方向から見た第一流量調整部材22と第二流量調整部材23と第一弁部6の断面形状が、回転軸5を要とする扇形状に形成されると共に、回転軸5から扇形状の弧を形成する第一流量調整部材22の外縁までの距離L4、距離L5、及び距離L6が、回転軸5から第一弁部6の先端6aまでの距離L2よりも短く、且つ第一弁部6の閉方向のx2方向に向かって順に短く形成される。
この流量調整部21は、x1方向から見て半円版状に形成される第二流量調整部材23と、第二流量調整部材23と第一弁部6との間を塞ぐように、y方向から見て両端が窄まった形状に形成され、扇形状の弧を形成する第一流量調整部材22を備える。
次に、本発明に係る第四の実施の形態のバタフライ弁装置30について、図9を参照しながら説明する。このバタフライ弁装置30は、流量調整部31が、弁体4の流入側のx2方向側に第三流量調整部材33と第四流量調整部材34を設けて構成される。また、回転軸5の軸方向のz方向から見た流量調整部31と弁体4の断面形状が、第二弁部7と流量調整部31との接触部32を要とする扇形状に形成されると共に、回転軸5から扇形状の弧を形成する第三流量調整部材33の外縁までの距離L7、距離L8、及び距離L9が、回転軸5から第一弁部6の先端6aまでの距離L2よりも短く、且つ第一弁部6の閉方向のx2方向に向かって順に短く形成される。
この流量調整部31は、x1方向から見て半円版状に形成される第四流量調整部材34と、第四流量調整部材34と第一弁部6との間を塞ぐように、y方向から見て両端が窄まった形状に形成され、扇形状の弧を形成する第三流量調整部材33を備える。
次に、本発明に係る第五の実施の形態のバタフライ弁装置40について、図10を参照しながら説明する。このバタフライ弁装置40は、流量調整部41が、第一弁部6Aを流入側に隆起するように第一部材42と第二部材43から構成される。また、回転軸5の軸方向のz方向から見た第一弁部6Aの断面形状が、第一部材42と第二部材43によってL字状に形成されると共に、回転軸5から第一弁部6Aの回転軸5に対向する第一部材42の外縁までの距離L10、距離L11、及び距離L12が、回転軸5から第一弁部6Aの先端6Aaまでの距離L2よりも短く、且つ第一弁部6Aの閉方向のx2方向に向かって順に短く形成される。
この第一弁部6Aは、第三の実施の形態の流量調整部21を構成する第一流量調整部材22と同様の構成の第一部材42と第二流量調整部材23と同様の構成の第二部材43を設けて形成される。簡単に説明すると、図8に示す第三の実施の形態の第一弁部6を廃止した構成である。
次に、本発明に係る第六の実施の形態のバタフライ弁装置50について、図11を参照しながら説明する。このバタフライ弁装置50は、流量調整部51が、弁体4Bを流入側に隆起するように第三部材52と第四部材53から構成される。また、回転軸5の軸方向から見た弁体4Bの断面形状が、L字状に形成されると共に、回転軸5の軸方向のz方向から見た弁体4Bの第二弁部7Bの先端7Baに対向する第三部材52の外縁までの距離L13、距離L14、及び距離L15が、回転軸5から第一弁部6Bの先端6Baまでの距離L2よりも短く、且つ第一弁部6Bの閉方向のx2方向に向かって順に短く形成される。
この弁体4Bは、第四の実施の形態の流量調整部31を構成する第三流量調整部材33と同様の構成の第三部材52と、第四流量調整部材34と同様の構成の第四部材53を設
けて形成される。簡単に説明すると、図9に示す第四の実施の形態の弁体4を廃止した構成である。
第三〜第六の実施の形態によれば、第二の実施の形態と同様に、流量調整部21、31、41、及び51を設けることで、弁体4、4A、及び4Bの開度が低開度領域RL及び中開度領域RMの両方の範囲内の場合に、弁体4、4A、及び4Bの開度のわずかな増加により一気に吸気の流量が増加することを回避して、吸気の通過面積を、流量調整部21、31、41、及び51を設けないときと比較して減少して、吸気の流量変化を小さくすることができると共に、吸気の通過面積を、弁体4、4A、及び4Bの開度が大きくなるに従って増加させて、吸気の流量変化をなだらかにできる。
よって、これら第三〜第六の実施の形態のバタフライ弁装置20、30、40、及び50の流量特性は、図7に示す第二実施例と同様の特性を示す。
次に、本発明に係る実施の形態のエンジン(内燃機関)60について、図12を参照しながら説明する。図12の例に示すように、このエンジン60は、エンジン本体61の吸気通路62に吸気フィルタ63とターボチャージャー(以下、T/C)64のコンプレッサ64aとインタークーラー65とを備え、排気通路66にT/C64のタービン64bと排気ガス浄化装置67とを備える。また、排気通路66から吸気通路62にEGRガスを還流するEGR通路68とEGRクーラー69を備える。
そして、吸気通路62に、第二の実施の形態のバタフライ弁装置10で形成されたインテークスロットル10aを備えて構成される。また、EGR通路68に、第二の実施の形態のバタフライ弁装置10で形成されたEGRバルブ10bを備えて構成される。
このエンジン60によれば、インテークスロットル10aの開度の低開度領域RLから中開度領域RMまでの吸気量を、インテークスロットル10aの開度に対して高精度に制御することができる。
また、EGRバルブ10bの開度の低開度領域RLから中開度領域RMまでのEGR量を、EGRバルブ10bの開度に対して高精度に制御することができる。また、EGRバルブ10bの開度の低開度領域RLから中開度領域RMまでのEGR量の流量変化を小さくしても、排気抵抗を抑制することができるので、ポンピングロスを低減して、燃費の悪化を抑制することができる。
なお、上記の実施の形態では、第一弁部6、6A、及び6Bの流入側に流量調整部8、11、21、31、41、及び51を設ける構成を例に説明したが、第一弁部6、6A、及び6Bの流入側に設ける代わりに、第二弁部7、及び7Bの流出側に流量調整部を設けてもよい。また、第一弁部6、6A、及び6Bの流入側と第二弁部7、及び7Bの流出側の両方に設けてもよく、その場合は、流体の通気抵抗が増加するため、一方の形状を小さくするなどして、通気抵抗を抑制するとよい。
また、第一の実施の形態のバタフライ弁装置1では、z方向から見た流量調整部材9と第一弁部6の断面形状が、回転軸5を頂点とするV字状になるように形成されたが、回転軸5を頂点とするU字状になるように形成されてもよい。
加えて、第二の実施の形態のバタフライ弁装置10では、補助流量調整部材12を流量調整部材9と第一弁部6との間に一枚設けたが、本発明はこれに限定されずに、複数の補助流量調整部材を設けてもよい。特に、流量調整部材9と第一弁部6とのなす角がより大きい場合には、複数の補助流量調整部材を設けることで、より滑らかな流量特性を実現す
ることができる。複数の補助流量調整部材を設ける場合は、回転軸5から補助流量調整部材の先端までの長さを、第一弁部6から吸気の流入側のx2方向に向かって、順に短くするようにするとよい。
更に、第三及び第四の実施の形態では、流量調整部21及び31と第一弁部6とがそれぞれ別体として形成されたが、流量調整部21及び31と第一弁部6が一体に形成されてもよい。また、z方向から見た流量調整部21及び31と第一弁部6の断面形状が、回転軸5を頂点とする三角形状に形成され、回転軸5から三角形状の回転軸5に対向する辺までの距離が、x1方向に向かって除々に短く形成されるように構成されてもよい。
そして、実施の形態のエンジン60は、直列四気筒のディーゼルエンジンとして説明したが、本発明は、ガソリンエンジンでも適用することができ、その気筒の数や配列、及び各装置の構成などは特に限定されない。また、エンジン60のインテークスロットル及びEGRバルブをバタフライ弁装置10で形成した例を説明したが、バタフライ弁装置1、20、30、40、及び50を適用することもできる。
本発明のバタフライ弁装置は、バタフライ弁装置の開度の中開度領域までの流量制御における分解能を高めることができ、流体の流量を高精度に制御することができるので、ディーゼルエンジンのインテークスロットルやEGRバルブに利用することができる。
1、10、20、30、40、50 バタフライ弁装置
10a インテークスロットル
10b EGRバルブ
2 流路
3 バタフライハウジング(筐体)
4、4A、4B 弁体
5 回転軸
6、6A、6B 第一弁部
7、7B 第二弁部
8、11、21、31、41、51 流量調整部
9 流量調整部材
12 補助流量調整部材
22 第一流量調整部材
23 第二流量調整部材
32 接触部
33 第三流量調整部材
34 第四流量調整部材
42 第一部材
43 第二部材
52 第三部材
53 第四部材
60 エンジン(内燃機関)
62 吸気通路
66 排気通路
68 EGR通路

Claims (10)

  1. 内部に流体が流れる流路が形成された筐体と、前記流路に配置された弁体と、該弁体の回転軸とを備え、前記弁体に、前記回転軸を境にして流体の流出側が開方向となる第一弁部と、流体の流入側が開方向となる第二弁部が形成されるバタフライ弁装置において、
    前記第一弁部の流入側と前記第二弁部の流出側の少なくとも一方に流量調整部を設け、
    前記流量調整部の形状が、前記弁体の開度が少なくとも中開度領域を含む範囲内の場合に、流体の通過面積を、前記流量調整部を設けないときと比較して減少し、且つ、前記弁体の開度が大きくなるに従って増加するように形成されることを特徴とするバタフライ弁装置。
  2. 前記回転軸の軸方向から見た前記回転軸から前記流量調整部の外縁までの距離が、前記回転軸から前記弁体の先端までの距離よりも小さく、且つ前記弁体の閉方向に向かって小さくなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁装置。
  3. 前記流量調整部が、前記第一弁部の流入側に流量調整部材を設けて構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記第一弁部の断面形状が、前記回転軸に対して放射状に形成されると共に、前記回転軸からの前記流量調整部材の先端までの長さが、前回転軸からの前記第一弁部の先端までの長さよりも短く形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁装置。
  4. 前記流量調整部材と前記第一弁部との間に補助流量調整部材を設け、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記第一弁部と前記補助流量調整部材の断面形状が、前記回転軸に対して放射状に形成されると共に、前記回転軸からの前記補助流量調整部材の先端までの長さが、前記回転軸からの前記第一弁部の先端までの長さよりも短く、前記回転軸からの前記流量調整部材の先端までの長さよりも長く形成されることを特徴とする請求項3に記載のバタフライ弁装置。
  5. 前記流量調整部が、前記第一弁部の流入側に流量調整部材を設けて構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記第一弁部の断面形状が、前記回転軸を要とする扇形状、又は前記回転軸を頂点とする三角形状に形成されると共に、前記回転軸から扇形状の弧の外縁までの距離、又は前記回転軸から三角形状の前記回転軸に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁装置。
  6. 前記流量調整部が、前記弁体の流入側に流量調整部材を設けて構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記流量調整部材と前記弁体の断面形状が、前記第二弁部の先端部と前記流量調整部材との接触部を要とする扇形状、又は前記接触部を頂点とする三角形状に形成されると共に、前記回転軸から扇形状の弧の外縁までの距離、又は前記回転軸から三角形状の前記接触部に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁装置。
  7. 前記流量調整部が、前記第一弁部を流入側に隆起するように形成して構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記第一弁部の断面形状が、L字状に形成されると共に、前記回転軸の軸方向から見た前記回転軸から前記第一弁部の前記回転軸に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁装置。
  8. 前記流量調整部が、前記弁体を流入側に隆起するように形成して構成され、前記回転軸の軸方向から見た前記弁体の断面形状が、L字状に形成されると共に、前記回転軸の軸方
    向から見た前記弁体の前記第二弁部の先端に対向する辺の外縁までの距離が、前記第一弁部の閉方向に向かって短く形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のバタフライ弁装置を吸気通路に設けることを特徴とする内燃機関。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のバタフライ弁装置をEGR通路に設けることを特徴とする内燃機関。
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