JP2015058487A - 組付装置 - Google Patents

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真悟 道菅
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真悟 道菅
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Abstract

【課題】空パレットが作業者の近くまで自動で戻ってくるコンパクトで効率の良い組付装置を提供する。【解決手段】カムキャップが10個セットされたパレット12をパレット搬出入領域Z1から部品取出領域Z2まで搬送する下側搬送通路6を備える。下側搬送通路6の上方には、空パレット12を部品取出領域Z2からパレット搬出入領域Z1まで搬送する上側搬送通路7が設けられる。部品取出領域Z2には、下側搬送通路6により部品取出領域Z2まで搬送されたパレット12から各カムキャップを取り出してシリンダヘッドWまで運搬して被組付部15に順次組み付けるとともに、空パレット12を下側搬送通路6から上側搬送通路7まで持ち上げる作業ロボット3が設置される。【選択図】図3

Description

本発明は、ワークの被組付部に組付部品を組み付ける組付装置に関する。
従来より、例えば、特許文献1に開示されている組付装置は、平面視で環状の搬送通路を有する搬送機を備え、該搬送機は、複数の組付部品をセット可能なパレットを上記搬送通路の一方向に搬送するようになっている。上記搬送機によって搬送されるパレットは、部品セット領域と部品組付領域とを順に通過するようになっていて、部品セット領域では、作業者が搬送通路上のパレットに複数の組付部品とワークとをセットするようになっている。また、作業者によって各組付部品及びワークがセットされたパレットは、部品セット領域から部品組付領域まで搬送され、該部品組付領域では、複数のロボットが搬送通路上のパレットから上記各組付部品を取り出してワークに順次組み付けるとともに当該ワークをパレットから取り出すようになっていて、空になったパレットは、部品組付領域から搬送通路の一方向に搬送されて部品セット領域に戻されるようになっている。
ところで、上述の如き搬送機の搬送通路が環状であると、設備の設置スペースが広くなり過ぎて設備全体が大きくなってしてしまう。
これを回避するために、特許文献1に変形例として開示されているように、搬送機の搬送通路を直線状にし、各組付部品及びワークがセットされたパレットを上記搬送通路の一端から当該搬送通路に搬入するとともに、部品組付領域においてロボットが各組付部品をパレットから取り出してワークに組み付けた後、当該ワークをパレットから取り出し、しかる後、空パレットを上記搬送通路の他端から搬出する構成とすることが考えられる。
特開2001−219322号公報(0014〜0035欄、図1〜6)
しかし、搬送通路を直線状にすると、空パレットが部品組付領域から部品セット領域まで自動で戻らなくなってしまい、空パレットを部品組付領域で回収し、その後、回収した各空パレットに各組付部品及びワークをセットした後、当該パレットをパレット搬入領域まで運搬する作業が必要となり煩雑である。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、空パレットが作業者の近くまで自動で戻ってくるコンパクトで効率の良い組付装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、パレットの搬送通路を2つにし、そのレイアウトと各搬送通路間のパレットの移動とに工夫を凝らしたことを特徴とする。
具体的には、ワークの被組付部に組付部品を組み付ける組付装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記組付部品が複数セットされたパレットをパレット搬出入領域から部品取出領域まで水平方向に搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段の上方に設けられ、上記各組付部品が取り出された空パレットを上記部品取出領域から上記パレット搬出入領域まで搬送する第2搬送手段と、上記部品取出領域に設置され、上記第1搬送手段により上記部品取出領域まで搬送された上記パレットから上記各組付部品を取り出すとともに上記ワークまで運搬して上記被組付部に順次組み付け、且つ、上記部品取出領域において上記各組付部品が取り出された空パレットを上記第1搬送手段から上記第2搬送手段まで持ち上げる作業ロボットとを備えていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記第2搬送手段は、搬送方向下流側に行くにつれて次第に下方に位置するよう傾斜する通路本体と、該通路本体に回転軸心が同じ水平方向に向く姿勢で搬送方向に所定の間隔をあけて並設され、上記パレットが移動する際、当該パレットを回転動作により搬送方向下流側に案内する複数の送りローラとを備えていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記組付部品には、貫通孔が複数形成され、上記作業ロボットは、上記組付部品を把持する把持手段を備え、該把持手段は、回転軸が同方向に延び、互いに連動して反対向きに回転する一対の回転体と、該各回転体の外周側に設けられ、上記回転軸の延出方向に貫通するスライド孔を有する筒部材と、上記スライド孔にスライド可能に挿通された棒状のピンとを備え、該両ピンを、上記筒部材に対してスライドさせて上記各貫通孔のうちの2つにそれぞれ挿通させた状態で上記両回転体の回転動作により上記両ピンを離間させて上記貫通孔の内周面に圧接させることで上記組付部品を把持するよう構成されていることを特徴とする。
第4の発明では、第3の発明において、上記パレットには、上記各組付部品が着脱可能にセットされる凹部が複数形成され、上記作業ロボットは、上記両筒部材の長手方向一端側を上記各凹部のうちの1つに挿入するか、又は上記各凹部のうちの2つにそれぞれ挿入した状態で上記両回転体の回転動作により上記両筒部材を離間させて上記凹部の内周面に圧接させることで上記パレットを把持するようにも構成されていることを特徴とする。
第1の発明では、部品取出領域で空になったパレットは、当該パレットを搬入するパレット搬出入領域まで第2搬送手段によって戻るので、作業者が空パレットをパレット搬出入領域で回収でき、作業効率が良い。また、部品取出領域で組付部品の取り出し及び組付作業を行う作業ロボットを利用して第1搬送手段から第2搬送手段への空パレットの運搬が行われるので、空パレットの運搬のためだけに新しく設備を追加する必要がなく、設備費用を抑えることができる。さらに、第1及び第2搬送手段が上下に位置しているので、設備がパレットの搬送方向と交差する方向にコンパクトになり、第1及び第2搬送手段の両側方のスペースを有効利用できる。
第2の発明では、作業ロボットが空パレットを第2搬送手段まで運搬すると、各送りローラの回転動作により空パレットは自重で部品取出領域からパレット搬出入領域まで移動する。したがって、第2搬送手段における空パレットの搬送に動力源を必要としないので、設備費用をさらに抑えることができる。
第3の発明では、作業ロボットは、組付部品を把持手段で把持する際、組付部品の外周部分を掴まないので、把持手段周りが大型化せず、組付時に作業ロボットの把持手段周りがワークに干渉するのを避けることができる。
第4の発明では、組付部品を把持する把持手段を利用してパレットを把持できるので、作業手段の把持手段を組付部品用とパレット用とにそれぞれ作り分ける必要がなく、作業ロボットの設備費用をさらに抑えることができる。
本発明の実施形態に係る組付装置が配設された生産ラインのレイアウト図である。 本発明の実施形態に係る組付装置の平面図である。 図2のA矢視図である。 図3のB部拡大図である。 図3のC矢視図である。 図5のD−D線における断面図である。 本発明の実施形態で使用するパレットであり、(a)は、平面図を、(b)は、(a)のE−E線における断面図を、(c)は、(a)のF−F線における断面図を示す。 作業ロボットでカムキャップをパレットから取り出す直前の図7(b)相当図である。 図8の状態から把持具がカムキャップを把持した直後の状態を示す。 図9の状態から把持具を上動させてカムキャップをパレットから取り出した直後の状態を示す。 図10の状態から把持具を下動させてカムキャップをシリンダヘッドの被組付部に組み付けた直後の状態を示す。 図11の状態から把持具がカムキャップから離間した状態を示す。 把持具がパレットを移動させる直前の図7(b)相当図である。 図13の状態から把持具でカムキャップを把持した直後の状態を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、自動車エンジン用生産ライン10を示す。該生産ライン10は、生産ライン流れ方向が図1紙面上側から図1紙面下側であり、生産ライン流れ方向上流側から下流側に向かって延びる搬送通路14で搬送されるシリンダヘッド(ワーク)Wに複数のカムキャップ(組付部品)11(図8〜12参照)を組み付けるようになっている。
上記生産ライン10の上流側から、シリンダヘッドWにメインのカムキャップ11を多数組み付ける第1組付工程10aと、上記シリンダヘッドWにおけるフロント側専用のカムキャップ11を複数組み付ける第2組付工程10bと、上記シリンダヘッドWにおけるリア側専用のカムキャップ11を複数組み付ける第3組付工程10cとが順に配置され、各第1、第2及び第3組付工程10a〜10cには、本発明の実施形態に係る組付装置1がそれぞれ配設されている。
上記第1組付工程10aの組付装置1は、図2及び図3に示すように、平面視で略矩形状の厚みのあるベースプレート2を備え、該ベースプレート2は、複数のジャッキパッド2aによって支えられている。
上記ベースプレート2の略中央には、上記カムキャップ11の組付作業を行う作業ロボット3が配置され、該作業ロボット3の生産ライン流れ方向と交差する側方には、上記シリンダヘッドWを搬送するワーク搬送装置4と上記カムキャップ11を複数セット可能なパレット12を搬送するパレット搬送機5とが上記作業ロボット3を境に離間して配置されている。
上記ワーク搬送装置4は、上記ベースプレート2上面に固定され、生産ライン流れ方向に延びるスライドレール42を備え、該スライドレール42には、断面略U字状のワーク移動用スライダ43が上記スライドレール42に沿ってスライド可能に外嵌合している。
上記ワーク移動用スライダ43の上面には、ピストンロッド44aが上方に向かって伸縮する流体圧シリンダ44が固定され、上記ピストンロッド44aの先端には、上記シリンダヘッドWを載置可能な載置フレーム45が固定されている。
該載置フレーム45に載置されたシリンダヘッドWは、図示しない位置決めピンにより位置決めされ、上記ワーク移動用スライダ43がスライドレール42に対してスライドすることで生産ライン流れ方向の位置が変更され、上記流体圧シリンダ44のピストンロッド44aを伸縮させることで上下方向の位置が変更されるようになっている。
一方、上記パレット搬送機5は、上記作業ロボット3近傍から反作業ロボット3側に略水平に延びる4つの搬送通路5a〜5dが生産ライン流れ方向に並設され、平面視で生産ライン流れ方向略中央を境に上流側と下流側とが対称な形状をなし、複数の上下方向に延びる支持フレーム50で支持されている。
上記搬送通路5a〜5dの各延出端側半分は、上記ベースプレート2の外周縁から飛び出していて、延出端側がパレット搬出入領域Z1と、基端側が部品取出領域Z2となっている。
尚、上記搬送通路5a〜5dは、4つの車種α,β,γ,δ毎にカムキャップ11がセットされたパレット12をそれぞれ搬送するようになっている。
上記搬送通路5aは、上記パレット12をパレット搬出入領域Z1から部品取出領域Z2まで搬送する下側搬送通路6(第1搬送手段)を備えている。
該下側搬送通路6は、生産ライン流れ方向と交差する水平方向に延びる一対の搬送用フレーム61と、該両搬送用フレーム61間に回転軸心が水平方向に向く姿勢で回転可能に取り付けられ、生産ライン流れ方向と交差する水平方向に所定間隔をあけて並設された複数の搬送ローラ62と、上記両搬送用フレーム61の反作業ロボット3側の端部間を橋絡する板状のパレット仮置台64とを備えている。
上記搬送用フレーム61下方には、上記各搬送ローラ62を回転駆動させる駆動モータ63が設けられ、作業者Hによって下側搬送通路6に搬入されたパレット12は、上記駆動モータ63による上記各搬送ローラ62の回転動作により、パレット搬出入領域Z1から部品取出領域Z2まで搬送されるようになっている。
上記下側搬送通路6の上方には、上記パレット12を上記部品取出領域Z2からパレット搬出入領域Z1まで搬送する上側搬送通路7(第2搬送手段)が設けられている。
該上側搬送通路7は、パレット搬送方向下流側に行くにつれて次第に下方に位置するように傾斜する通路本体71を備えている。
該通路本体71は、上記パレット12の搬送方向に延びる略帯状の傾斜プレート72を備え、該傾斜プレート72における作業ロボット3側の端部の生産ライン流れ方向下流側には、生産ライン流れ方向上流側よりも反作業ロボット3側に位置する段部72aが形成されている。
上記傾斜プレート72上面のパレット搬送方向に沿って延びる端縁寄りには、パレット搬送方向に沿って延びる一対のロール支持フレーム73が設けられ、該両ロール支持フレーム73間には、送りローラ74が回転軸心を水平方向に向けた姿勢でパレット搬送方向に所定間隔をあけて複数並設され、上記各送りローラ74の回転動作により上記パレット12をパレット搬送方向下流側に移動させるようになっている。
上記搬送通路5b,5cは、上記搬送用フレーム61におけるパレット搬送方向の寸法が短く、且つ、搬送用フレーム61の作業ロボット3側の端部が搬送通路5aよりも反作業ロボット3側に位置している点と、通路本体71の作業ロボット3側の端部が上記段部72aと同じ位置である点を除いて上記搬送通路5aと同一の構造をしているので、上記搬送通路5aと同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
また、上記搬送通路5dは、段部72aの位置が傾斜プレート72における作業ロボット3側の端部の生産ライン流れ方向上流側である点を除いて上記搬送通路5aと同一の構造をしているので、上記搬送通路5aと同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
上記作業ロボット3は、水平多関節ロボット(スカラロボット)であり、マニピュレーター3aと、該マニピュレーター3aを昇降させる昇降ユニット3bとを備えている。
上記マニピュレーター3aは、上下に延びる本体部30aと、該本体部30aの上端部分からパレット搬送機5側に水平方向に延出するロボットアーム30bとを備え、該ロボットアーム30bの延出端下部には、上下動するロッド部30cが設けられている。
該ロッド部30cの下端には、上記カムキャップ11及び上記パレット12を把持可能な把持具(把持手段)8が取り付けられている。
上記ロボットアーム30bは、当該本体部30aの上端部分を中心に上下に延びる回転軸心周りに回転して、上記把持具8を上記パレット搬出入領域Z1と部品取出領域Z2とに移動させることができるようになっている。
上記昇降ユニット3bは、上記マニピュレーター3aの生産ライン流れ方向下流側に設けられ、上記マニピュレーター3aを支持するための架台31が上記ベースプレート2上面に固定されている。
上記架台31には、上下に延びる取付プレート31aが上記本体部30aに対面するよう設けられ、該取付プレート31aの本体部30a側には、上下方向に延びる断面略U字状の昇降用スライダ32が生産ライン流れ方向と交差する水平方向に離間して一対設けられている。
一方、上記本体部30aの上記各昇降用スライダ32に対応する位置には、上下方向に延びる昇降用レール33が一対設けられ、該各昇降用レール33に上記各昇降用スライダ32が上下方向にスライド可能に外嵌合している。
そして、上記本体部30aの下方には、当該本体部30aを上下動させる流体圧シリンダ34(図3参照)が配置され、該流体圧シリンダ34により上記各昇降用スライダ32が上記各昇降用レール33に対して上下方向にスライドして上記マニピュレーター3aが昇降するようになっている。
上記把持具8は、図4乃至図6に示すように、正面視で矩形枠状の本体フレーム81を備え、該本体フレーム81は、上記ロッド部30c下端に固定された水平方向に延びる上部フレーム81aと、該上部フレーム81aの長手方向両端から下方に延びる一対の側部フレーム81bと、該両側部フレーム81bの下端間を橋絡する下部フレーム81cとで構成されている。
該下部フレーム81cの下面には、当該下部フレーム81cの長手方向中央部分を境に平面視で対称をなす一対の回転体82が上下方向に延びる回転軸82aにより回転可能に取り付けられている。
一方、上記下部フレーム81cの上面には、回転軸心が上下方向に向くサーボモータ83が固定され、該サーボモータ83の出力軸は上記一方の回転体82の回転軸82aに駆動連結されている。
上記回転体82は、図6に示すように、略円盤状のギア82bと、該ギア82bの下面に回転一体に固定された平面視で略L字状をなす回転板82cとを備えている。
該回転板82cには、当該回転板82cの外周縁から接線方向に延出するアーム部82dが設けられ、上記各回転板82cのアーム部82dは隣り合う位置となっている。
上記各ギア82bの互いに対向する外周縁には、複数の歯部82eが外周縁に沿って並設され、上記サーボモータ83の回転駆動により一方の回転体82が回転すると、それに連動して他方の回転体82が反対方向に回転するよう互いに噛み合っている。
上記アーム部82d先端には、当該アーム部82dから下方に延び、上下方向(回転体82の回転軸心方向)に貫通するスライド孔84aを有する円筒部材84が取り付けられ、該円筒部材84の延出端側外周面には、該円筒部材84の筒中心周りに延びるゴム製リング部材84bが筒中心に沿って所定の間隔をあけて4つ取り付けられている。
また、上記アーム部82d先端側の側面には、当該アーム部82dから上方に延出する第1延出部85aと該第1延出部の延出端から水平方向に延びる第2延出部85bとからなる側面視で略L字状の支持フレーム85が取り付けられ、上記第2延出部85bには、下方に向かって伸縮するピストンロッド86aを有する流体圧シリンダ86が取り付けられている。
上記スライド孔84aには、細い棒状のピン87がスライド可能に挿通されている。
上記ピン87の上端は、上記ピストンロッド86aの先端に固定され、上記ピストンロッド86aが伸縮することにより上記ピン87が上下動するようになっている。
上記上部フレーム81aの側面には、図4に示すように、両アーム部82d間に向かって下方に真っ直ぐ延びる帯状の延出板88が取り付けられ、該延出板88の延出端(下端)には、下方に伸縮するピストンロッド89aを有する流体圧シリンダ89が取り付けられている。
上記ピストンロッド89aの下端には、上記カムキャップ11を上方から押付可能な押付フレーム80が取り付けられている。
該押付フレーム80は、平面視で略三角形をなす第1フレーム80a、該第1フレーム80aの下面中央から下方に延出して上記両アーム部82d間を通過する丸棒状の第2フレーム80b、及び該第2フレーム80bの下端からアーム部82d先端側に向かって水平方向に延びる板状の第3フレーム80cからなり、該第3フレーム80cには、上記各円筒部材84との干渉を回避するための切欠部80dが一対形成されている。
上記カムキャップ11は、図8〜図12に示すように、水平方向に延びる略直方体形状をなし、その長手方向両端寄りには、上下に貫通する貫通孔11aがそれぞれ形成されている。
また、上記カムキャップ11下面の両貫通孔11a間には、下方に開放する半割状凹部11bが上記カムキャップ11の長手方向に所定の間隔をあけて一対形成され、該半割状凹部11bは、カムシャフト13の上半部分の外周面に対応している。
さらに、上記両半割状凹部11b間には、下方に開放する位置決め用穴11cが一対並設されている。
上記シリンダヘッドWには、図11及び図12に示すように、上記カムキャップ11が組み付けられる被組付部15が設けられ、該被組付部15の上記各貫通孔11aに対応する位置には、ネジ孔15aが形成されている。
また、上記被組付部15の上記各半割状凹部11bに対応する位置には、上方に開放する半割状凹部15bが形成され、該半割状凹部15bは、上記カムシャフト13の下半部分の外周面に対応している。
さらに、上記被組付部15の上記各位置決め用穴11cに対応する位置には、位置決めピン15cが突設されている。
上記パレット12は、図7に示すように、厚みのある長方形板状をなしていて、その内方には、上方に開放し、且つ、上記パレット12の長手方向に細長い10個の凹部12aが凹陥形成されている。
該凹部12aは、上記パレット12の長手方向に2列で、且つ、各列に5つずつ並設され、上記カムキャップ11が着脱可能にセットされるようになっている。
そして、上記作業ロボット3は、図8に示すように、上記下側搬送通路6により上記部品取出領域Z2まで搬送されたパレット12の上方に上記把持具8を移動させ、図9に示すように、サーボモータ83の回転駆動による両回転体82の反対方向の回転で両円筒部材84を離間させて当該各円筒部材84をカムキャップ11の各貫通孔11aに対応させるようになっている。
また、上記カムキャップ11の各貫通孔11aに各円筒部材84を対応させた状態で、各流体圧シリンダ86のピストンロッド86aを伸ばすことにより各円筒部材84からピン87を突出させて上記貫通孔11aに挿入するとともに、図10に示すように、両回転体82を互いに反対向きに回転させることによる上記両ピン87の離間動作で上記各貫通孔11aの内周面に上記各円筒部材84を圧接させて上記把持具8が上記カムキャップ11を把持するよう構成されている。
さらに、上記作業ロボット3は、上記把持具8で把持したカムキャップ11を上記ロボットアーム30bを旋回させることでワーク搬送装置4に載置されたシリンダヘッドWまで移動させ、被組付部15のネジ孔15a、半割状凹部15b及び位置決めピン15cにカムキャップ11の貫通孔11a、半割状凹部11b及び位置決め用穴11cをそれぞれ対応させるようになっている。
そして、上記作業ロボット3は、図11に示すように、ロッド部30cを下動させることにより上記把持具8を降下させて被組付部15にカムキャップ11を組み付けるとともに、図12に示すように、上記ロッド部30cを上動させて上記各ピン87を上記各貫通孔11aから引き抜くようになっている。その際、流体圧シリンダ89のピストンロッド89aを伸ばすようにしていて、各ピン87を各貫通孔11aから引き抜く際にカムキャップ11が把持具8と一緒に上昇しようとしても、押付フレーム80の第3フレーム80cにカムキャップ11が接触してカムキャップ11が把持具8と一緒に上昇しないようになっている。
また、上記作業ロボット3は、図13に示すように、上記部品取出領域Z2の空パレット12の上方に把持具8を移動させるとともに各円筒部材84を2つの凹部12aにそれぞれ対応させるようになっている。
さらに、上記空パレット12の各凹部12aのうちの2つに各円筒部材84を対応させた状態で、ロッド部30cを下動させて上記把持具8を下降させることにより各円筒部材84を上記各凹部12aに挿入させ、図14に示すように、サーボモータ83の回転駆動による両回転体82の互いに反対向きの回転動作で上記両円筒部材84を離間させて上記各リング部材84bを凹部12aの内周面に圧接させることで上記把持具8が上記空パレット12を把持するよう構成されている。
そして、上記作業ロボット3は、上記把持具8で把持した空パレット12を上記下側搬送通路6から上記上側搬送通路7まで持ち上げるようになっている。
次に、上記組付装置1の組付作業について説明する。
まず、搬送通路14を介して車種αのシリンダヘッドWが組付装置1に搬入されると、上記シリンダヘッドWを載置フレーム45に載置するとともに、ワーク移動用スライダ43をスライドレール42に対してスライドさせて上記シリンダヘッドWを図2の位置P1まで移動させる。
次いで、図3に示すように、作業者Hは、パレット搬出入領域Z1において、複数のカムキャップ11が各凹部12aにそれぞれセットされたパレット12を順次搬送通路5aの各下側搬送通路6に搬入する。
すると、各パレット12は、駆動モータ63による各搬送ローラ62の回転動作によりパレット搬出入領域Z1から部品取出領域Z2まで搬送され、図示しないアキューム装置により位置決めされる。
しかる後、図8に示すように、下側搬送通路6の部品取出領域Z2まで搬送されてきたパレット12の位置まで作業ロボット3の把持具8を移動させる。
次に、図9に示すように、サーボモータ83を回転駆動させて両回転体82を互いに反対向きに回転させることにより上記両円筒部材84を離間させ、当該各円筒部材84をカムキャップ11の各貫通孔11aに対応させる。
また、流体圧シリンダ34により架台31に対してマニピュレーター3aを下降させて各円筒部材84を各貫通孔11aに接近させる。
その後、各流体圧シリンダ86のピストンロッド86aを下方に伸ばすことにより各円筒部材84からピン87を突出させて上記貫通孔11aに挿入する。このように、各円筒部材84からピン87を突出させて貫通孔11aに挿入する際において、マニピュレーター3aを下降させてピン87と貫通孔11aとの間の距離を予め短くするので、ピン87の突出量を小さくでき、ピン87を突出させたときのピン87の先端の揺れが小さくなってピン87を貫通孔11aに確実に挿入することができる。
そして、図10に示すように、さらに両回転体82を互いに反対向きに回転させることによる上記両ピン87の離間動作で当該各ピン87を各貫通孔11aの内周面に圧接させてカムキャップ11を把持し、その後、ロッド部30cを上動させることにより把持具8を上昇させてカムキャップ11を凹部12aから取り出す。
しかる後、上記作業ロボット3は、図2に仮想線で示すように、反時計周りにロボットアーム30bを旋回させて把持具8をシリンダヘッドWまで移動させ、当該シリンダヘッドWの被組付部15におけるネジ孔15a、半割状凹部15b及び位置決めピン15cに、上記カムキャップ11の貫通孔11a、半割状凹部11b及び位置決め用穴11cをそれぞれ対応させる。
そして、図11に示すように、ロッド部30cを下動させることにより把持具8を下降させて被組付部15にカムキャップ11を組み付ける。
その後、図12に示すように、上記ロッド部30cを上動させて上記各ピン87を上記各貫通孔11aから引き抜く。その際、流体圧シリンダ89のピストンロッド89aを伸ばしてカムキャップ11が把持具8と一緒に上昇しようとしても、押付フレーム80の第3フレーム80cにカムキャップ11が接触してカムキャップ11が把持具8と一緒に上昇しないようにする。
しかる後、上記作業ロボット3は、図2に仮想線で示すように、時計回りにロボットアーム30bを旋回させることにより把持具8を搬送通路5aまで移動させて次に取り出すカムキャップ11に対応させる。
そして、搬送通路5aの下側搬送通路6に位置するパレット12が空になるまで上述の組付動作を繰り返す。
上記下側搬送通路6の部品取出領域Z2に位置するパレット12が空になると、図13に示すように、流体圧シリンダ34によりマニピュレーター3aを上昇させるとともに把持具8を空パレット12の上方に移動させ、且つ、両円筒部材84を各凹部12aのうちの2つにそれぞれ対応させる。
次いで、ロッド部30cを下動させることにより把持具8を下降させて各円筒部材84を凹部12aにそれぞれ挿入し、図14に示すように、サーボモータ83の回転駆動で両回転体82を互いに反対向きに回転させることで上記両円筒部材84を離間させ、上記各リング部材84bを各凹部12aの内周面に圧接させて空パレット12を把持する。
しかる後、作業ロボット3は、ロッド部30cを上動させることにより把持具8を上昇させて空パレット12を下側搬送通路6から上側搬送通路7まで持ち上げる。
当該上側搬送通路7まで運搬された空パレット12は、複数の送りローラ74の回転動作により部品取出領域Z2からパレット搬出入領域Z1まで通路本体71の傾斜面に沿って移動し、パレット搬出入領域Z1まで移動してきた空パレット12を作業者Hが回収する。
そして、全てのカムキャップ11が組み付けられたシリンダヘッドWをワーク移動用スライダ43により生産ライン流れ方向下流側に移動させ、搬送通路14を介して第2組付工程10bへ搬出する。
次に、搬送通路14を介して車種βのシリンダヘッドWが組付装置1に搬入されると、作業ロボット3は、搬送通路5aのパレット12からカムキャップ11を取り出して車種αのシリンダヘッドWの被組付部15に組み付けるのと同様に、搬送通路5bのパレット12からカムキャップ11を取り出して車種βのシリンダヘッドWの被組付部15に組み付ける。
さらに、搬送通路14を介して車種γ又は車種δのシリンダヘッドWが組付装置1に搬入されると、作業ロボット3は、車種α,βのときと同様に、搬送通路5c,5dのパレット12からカムキャップ11を取り出して車種γ,δのシリンダヘッドWの被組付部15にそれぞれ組み付ける。
尚、車種γ,δのシリンダヘッドWにカムキャップ11を組み付ける際には、ワーク移動用スライダ43をスライドレール42に対してライン流れ方向下流側にスライドさせて上記シリンダヘッドWを図2の位置P2まで移動させ、且つ、上記作業ロボット3は、図2に仮想線で示すように、時計周りにロボットアーム30bを旋回させて把持具8をシリンダヘッドWまで移動させる。
また、上記第1組付工程10aの組付装置1では、生産ライン10の流れを止めることなく3車種のカムキャップ11の組み付けをランダムに行うことが可能である。すなわち、例えば、車種α、β、γの各カムキャップ11の組み付けをそれぞれ搬送通路5a、5b、5cで行っている状態で車種αを車種δに切り替える場合、搬送通路5dで車種δの組み付けを開始するとともに搬送通路5aで車種αの組み付けを終了させることで、生産ライン10の流れを止めずに車種の切り替えが可能となる。
尚、第2及び第3組付工程10b,10cの組付装置1は、作業ロボット3が昇降しない点と組み付けるカムキャップ11の種類が異なる点とが第1組付工程10aの組付装置1と異なるだけで、その他は同じであるため詳細な説明を省略する。
以上より、本発明の実施形態によると、部品取出領域Z2で空になったパレット12は、当該パレット12を搬入するパレット搬出入領域Z1まで上側搬送通路7によって戻るので、作業者Hが空パレット12をパレット搬出入領域Z1で回収でき、作業効率が良い。また、部品取出領域Z2でカムキャップ11の取り出し及び組付作業を行う作業ロボット3を利用して下側搬送通路6から上側搬送通路7への空パレット12の運搬が行われるので、空パレット12の運搬のためだけに新しく設備を追加する必要がなく、設備費用を抑えることができる。さらに、上側搬送通路7及び下側搬送通路6が上下に位置しているので、設備がパレット12の搬送方向と交差する方向にコンパクトになり、上側搬送通路7及び下側搬送通路6の両側方のスペースを有効利用できる。
また、作業ロボット3が空パレット12を上側搬送通路7まで運搬すると、各送りローラ74の回転動作により空パレット12は自重で部品取出領域Z2からパレット搬出入領域Z1まで移動する。したがって、上側搬送通路7における空パレット12の搬送に動力源を必要としないので、設備費用をさらに抑えることができる。
さらに、作業ロボット3は、カムキャップ11を把持具8で把持する際、カムキャップ11の外周部分を掴まないので、把持具8周りが大型化せず、組付時に作業ロボット3の把持具8周りがシリンダヘッドWに干渉するのを避けることができる。
それに加えて、作業ロボット3がカムキャップ11を把持する把持具8を利用して空パレット12を把持できるので、作業ロボット3の把持具8をカムキャップ11用とパレット12用とにそれぞれ作り分ける必要がなく、作業ロボット3の設備費用をさらに抑えることができる。また、円筒部材84は、ピン87より外径が大きくて剛性が高いので、カムキャップ11より大きくて思いパレット12を確実に把持することができる。
尚、本発明の実施形態では、空パレット12における各凹部12aのうちの2つに各円筒部材84を挿入して空パレット12を把持しているが、各凹部12aのうちの1つに両円筒部材84を挿入して空パレット12を把持してもよい。
また、本発明の実施形態では、4つの車種α〜δのカムキャップ11の組付作業を行うことができるが、搬送通路5a,5dの隣りに搬送通路を増やせばさらに多くの車種のカムキャップ11の組付作業を行うことができるようになる。
また、本発明の実施形態では、搬送通路5a〜5dに車種α〜δ毎のカムキャップ11を搬送させているが、例えば、2つの搬送通路に同車種で異なる組付部品を搬送させて、シリンダヘッドWの被組付部15に順次異なる組付部品を組み付けるようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、上側搬送通路7が傾斜していて空パレット12が自重で部品取出領域Z2からパレット搬出入領域Z1まで移動するようになっているが、これに限らず、上側搬送通路7が水平に延びていて該上側搬送通路7上の空パレット12を作業ロボット3の把持具8でパレット搬出入領域Z1側に押して移動させるようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、第1組付工程10aでメインのカムキャップ11を組み付けているが、第2組付工程10b及び第3組付工程10cでメインのカムキャップ11を組み付けるようにしてもよい。
本発明は、ワークの被組付部に組付部品を組み付ける組付装置に適している。
1 組付装置
3 作業ロボット
6 上側搬送通路(第2搬送手段)
7 下側搬送通路(第1搬送手段)
8 把持具(把持手段)
11 カムキャップ(組付部品)
11a 貫通孔
12 パレット
12a 凹部
15 被組付部
71 上側通路本体
74 送りローラ
82 回転体
82a 回転軸
84 円筒部材
84a スライド孔
87 ピン
W シリンダヘッド(ワーク)
Z1 パレット搬出入領域
Z2 部品組付領域

Claims (4)

  1. ワークの被組付部に組付部品を組み付ける組付装置であって、
    上記組付部品が複数セットされたパレットをパレット搬出入領域から部品取出領域まで水平方向に搬送する第1搬送手段と、
    該第1搬送手段の上方に設けられ、上記各組付部品が取り出された空パレットを上記部品取出領域から上記パレット搬出入領域まで搬送する第2搬送手段と、
    上記部品取出領域に設置され、上記第1搬送手段により上記部品取出領域まで搬送された上記パレットから上記各組付部品を取り出すとともに上記ワークまで運搬して上記被組付部に順次組み付け、且つ、上記部品取出領域において上記各組付部品が取り出された空パレットを上記第1搬送手段から上記第2搬送手段まで持ち上げる作業ロボットとを備えていることを特徴とする組付装置。
  2. 請求項1に記載の組付装置において、
    上記第2搬送手段は、搬送方向下流側に行くにつれて次第に下方に位置するよう傾斜する通路本体と、
    該通路本体に回転軸心が同じ水平方向に向く姿勢で搬送方向に所定の間隔をあけて並設され、上記パレットが移動する際、当該パレットを回転動作により搬送方向下流側に案内する複数の送りローラとを備えていることを特徴とする組付装置。
  3. 請求項1又は2に記載の組付装置において、
    上記組付部品には、貫通孔が複数形成され、
    上記作業ロボットは、上記組付部品を把持する把持手段を備え、
    該把持手段は、回転軸が同方向に延び、互いに連動して反対向きに回転する一対の回転体と、
    該各回転体の外周側に設けられ、上記回転軸の延出方向に貫通するスライド孔を有する筒部材と、
    上記スライド孔にスライド可能に挿通された棒状のピンとを備え、
    該両ピンを、上記筒部材に対してスライドさせて上記各貫通孔のうちの2つにそれぞれ挿通させた状態で上記両回転体の回転動作により上記両ピンを離間させて上記貫通孔の内周面に圧接させることで上記組付部品を把持するよう構成されていることを特徴とする組付装置。
  4. 請求項3に記載の組付装置において、
    上記パレットには、上記各組付部品が着脱可能にセットされる凹部が複数形成され、
    上記作業ロボットは、上記両筒部材の長手方向一端側を上記各凹部のうちの1つに挿入するか、又は上記各凹部のうちの2つにそれぞれ挿入した状態で上記両回転体の回転動作により上記両筒部材を離間させて上記凹部の内周面に圧接させることで上記パレットを把持するようにも構成されていることを特徴とする組付装置。
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