JP2015057570A - 大型2サイクルディーゼルエンジン用クロスヘッド軸受 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クロスヘッドジャーナル(4)には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)と、軸方向の孔から下部軸受シェル(12)に面するジャーナルの表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔(15)とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル(12)の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェルまたはジャーナルのいずれかに設けられる円周方向のスリット(25)に接続するように配される。下部軸受シェルの軸受面か、下部軸受シェルに面するジャーナルの表面には、軸方向に走る潤滑溝(22)が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。
【選択図】図10
Description
GB1524757およびGB2020783は、2つの別々の下部軸受シェルおよび軸受シェルの大きな負荷を受ける領域に配置される軸方向の潤滑スリットを備える、クロスヘッド軸受を開示している。油膜形状は、これらの構造では1つの大きな弧形ではなく、むしろ一群の小さな弧形である。したがって、単一の弧形の油膜を有する軸受の圧力曲線と比較すると、等しい負荷における最大油圧が非常に高くなる。
さらに前記軸受は、クロスヘッドジャーナルの周りに回動可能であり、前記ジャーナルには、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔が形成されると共に、前記軸方向の孔から前記軸受キャップに関連する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔に対して実質的に横方向に延びる孔であって、作動中の前記コネクティングロッドの揺動の少なくとも一部において、前記下部軸受シェルの前記軸方向の潤滑溝に達する少なくとも1つの流路に接続するように配される、少なくとも1つの径方向の孔が形成され、
ただし、前記軸方向の孔から前記軸方向の潤滑溝又は線状の潤滑用開口部への前記流路は、前記軸受面に実質的に隣接し、および/または前記軸受シェルの上部または下部のいずれかの背面に実質的に隣接するように形成される。
さらに前記軸受は、クロスヘッドジャーナルの周りに回動可能であり、前記ジャーナルには、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔が形成されると共に、前記軸方向の孔から前記下部軸受シェルに関連する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔に対して実質的に横方向に延びる孔であって、作動中の前記コネクティングロッドの揺動の少なくとも一部において、前記下部軸受シェルの円周上に延在する列孔の少なくとも1つと接続するか、または前記下部軸受シェルまたは前記ジャーナルのいずれかに配置される円周方向のスリットの少なくとも1つと接続するように配される少なくとも1つの径方向の孔が形成され、前記横スリットは、前記下部軸受シェルの軸受面、または前記下部軸受シェルに面する前記ジャーナルの表面に配置される、軸方向の潤滑溝の少なくとも1つと交差する。
円周方向の溝20の長さはサドル11の全周にわたる。軸方向の孔19を軸受キャップ6内に位置させることも可能である。その場合、軸方向に間隔をあけて設けられる溝18をサドル11まで延ばす必要はなくなるが、その代わり、軸方向中央の円周方向の溝20を、軸受キャップ6まで延ばして軸方向の孔19に接続させる。別様には、孔19をある長さ円周方向に掛けることによって、軸方向に間隔をあけた溝18および中央の円周方向の溝20のいずれかの長さを減じるように、孔19をこれらの溝の間に斜めに延在させてもよい(図示せず)。
Claims (12)
- コネクティングロッド(7)と一体の軸受サドル(11)と、
前記軸受サドル(11)に支持される単一の軸受面を有する、単一の下部軸受シェル(12)と、
前記下部軸受シェル(12)の軸受面、または前記下部軸受シェル(12)に面するクロスヘッドジャーナル(4)の表面に2つ設けられる、軸方向に走る潤滑溝(22)または潤滑用列孔と、
前記軸受サドル(11)に固定される軸受キャップ(6)と、
を備える大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受(1)であって、
前記クロスヘッド軸受(1)はクロスヘッドジャーナル(4)の周りに回動可能であり、前記クロスヘッドジャーナル(4)は、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)を有すると共に、前記軸受キャップ(6)に面する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔(5)から径方向に延びる孔(15)を有し、ただし前記径方向の孔(15)は、前記コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一部において、前記下部軸受シェル(12)の前記軸方向の潤滑溝(22)または潤滑用列孔に達する少なくとも1つの流路(16,18,19,20,20',21)に接続するように設けられ、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸方向の孔(5)から前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔へ潤滑油を届けるべく、該軸方向の孔(5)から該潤滑溝(22)または該潤滑用列孔へと走り、また前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受面に隣接しており、および/または、上部又は下部軸受シェルのいずれかの背面側に隣接しており、
前記2つの前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔は、前記軸受面において最も大きな荷重がかかる部分によって互いに隔てられており、該部分は連続的な軸受面となっており、
前記流路は、前記軸受キャップ(6)内の少なくとも1つの第1の周方向の溝(18)と、前記軸受サドル(11)内または前記下部軸受けシェル(12)の背面側を走って最終的には前記軸受キャップ(6)へと繋がる第2の周方向の溝(20)と、前記少なくとも1つの第1の周方向の溝(18)及び前記第2の周方向の溝(20)と交差する少なくとも一つのチャネル(19)とを含み、 前記第2の周方向の溝(20)は、前記軸方向の潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔に通じる少なくとも2つの給油孔(21)へ開口すると共に、クランクピンの軸受に潤滑油を供給しうるように前記コネクティングロッド(7)を通って走る給油孔(23)に交差する、
クロスヘッド軸受。 - 前記チャネル(19)は、前記軸受キャップ(6)から前記軸受サドル(11)内へと走る前記少なくとも1つの第1の周方向の溝(18)から、前記軸受サドル(11)内または前記下部軸受けシェル(12)の背面側に走って最終的には前記軸受キャップ(6)へと繋がる周方向の溝(20)へと斜めに走る、請求項1に記載のクロスヘッド軸受。
- 分割された軸受面を有する上部軸受シェル(10)が前記軸受キャップ(6)によって支持され、
前記クロスヘッド軸受(1)の前記径方向の孔(15)は、前記上部軸受シェル(10)の円周方向のスリット(16)へ開口し、前記スリット(16)が少なくとも部分的に周方向の溝と重なる、請求項2に記載のクロスヘッド軸受。 - 前記チャネル(19)は軸方向の孔を有する、請求項1に記載のクロスヘッド軸受。
- 前記前記軸受キャップ(6)または前記軸受サドル(11)は少なくとも一つの好ましくは軸方向の孔を有し、該孔は、前記周方向の溝(18)と交差すると共に、前記軸受サドル(11)内または前記下部軸受けシェル(12)の背面側を走って最終的には前記軸受キャップ(6)へと繋がる周方向の溝(20)と交差し、
前記周方向の溝(20)は、前記軸方向の潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔に通じる少なくとも2つの給油孔(21)へ開口すると共に、クランクピンの軸受に潤滑油を供給しうるように前記コネクティングロッド(7)を通って走る給油孔(23)に交差する、
請求項4に記載のクロスヘッド軸受。 - 前記チャネル(19)は、前記第1の周方向の溝(18)から前記第2の周方向の溝(20)へと斜めに伸びる、
請求項1に記載のクロスヘッド軸受。 - 前記第1の周方向の溝(18)を、軸方向に間隔を空けて2本有すると共に、
前記チャネル(19)は、前記2本の前記第1の周方向の溝(18)及び前記第2の周方向の溝(20)の全てと交差する、
請求項1に記載のクロスヘッド軸受。
- コネクティングロッド(7)と一体の軸受サドル(11)と、
前記軸受サドル(11)に支持される単一の軸受面を有する、単一の下部軸受シェル(12)と、
前記下部軸受シェル(12)の軸受面、または前記下部軸受シェル(12)に面するクロスヘッドジャーナル(4)の表面に2つ設けられる、軸方向に走る潤滑溝(22)または潤滑用列孔と、
前記軸受サドル(11)に固定される軸受キャップ(6)と、
を備える大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受(1)であって、
前記クロスヘッド軸受(1)はクロスヘッドジャーナル(4)の周りに回動可能であり、前記クロスヘッドジャーナル(4)は、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)を有すると共に、前記軸受キャップ(6)に面する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔(5)から径方向に延びる孔(15)を有し、ただし前記径方向の孔(15)は、前記コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一部において、前記下部軸受シェル(12)の前記軸方向の潤滑溝(22)または潤滑用列孔に達する少なくとも1つの流路(16,18,19,20,20',21)に接続するように設けられ、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸方向の孔(5)から前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔へ潤滑油を届けるべく、該軸方向の孔(5)から該潤滑溝(22)または該潤滑用列孔へと走り、また前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受面に隣接しており、および/または、上部又は下部軸受シェルのいずれかの背面側に隣接しており、
前記2つの前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔は、前記軸受面において最も大きな荷重がかかる部分によって互いに隔てられており、該部分は連続的な軸受面となっており、
前記流路は、前記軸受キャップ(6)内に、軸方向に間隔を空けて配される2本の周方向の溝(18)を有し、
前記下部軸受シェル(12)の背面または前記サドル(11)に、斜め方向に走る斜めの2本の溝(20')を有し、前記斜めの溝(20')の各々は、前記2本の周方向の溝(18)のうち対応するものを、前記コネクティングロッドの中央孔(23)に接続し、前記軸方向の潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔に給油しうるように設けられる、
クロスヘッド軸受。 - 分割された軸受面を有する上部軸受シェル(10)が前記軸受キャップ(6)によって支持され、
前記クロスヘッド軸受(1)の前記径方向の孔(15)は、前記上部軸受シェル(10)の円周方向のスリット(16)へ開口し、前記スリット(16)が少なくとも部分的に前記周方向の溝(18)と重なる、請求項7に記載のクロスヘッド軸受。 - コネクティングロッド(7)と一体の軸受サドル(11)と、
前記軸受サドル(11)に支持される単一の軸受面を有する、単一の下部軸受シェル(12)と、
前記下部軸受シェル(12)の軸受面、または前記下部軸受シェル(12)に面するクロスヘッドジャーナル(4)の表面に2つ設けられる、軸方向に走る潤滑溝(22)または潤滑用列孔と、
前記軸受サドル(11)に固定される軸受キャップ(6)と、
を備える大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受(1)であって、
前記クロスヘッド軸受(1)はクロスヘッドジャーナル(4)の周りに回動可能であり、前記クロスヘッドジャーナル(4)は、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)を有すると共に、前記軸受キャップ(6)に面する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔(5)から径方向に延びる孔(15)を有し、ただし前記径方向の孔(15)は、前記コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一部において、前記下部軸受シェル(12)の前記軸方向の潤滑溝(22)または潤滑用列孔に達する少なくとも1つの流路(16,18,19,20,20',21)に接続するように設けられ、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸方向の孔(5)から前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔へ潤滑油を届けるべく、該軸方向の孔(5)から該潤滑溝(22)または該潤滑用列孔へと走り、また前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受面に隣接しており、および/または、上部又は下部軸受シェルのいずれかの背面側に隣接しており、
前記2つの前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔は、前記軸受面において最も大きな荷重がかかる部分によって互いに隔てられており、該部分は連続的な軸受面となっており、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受キャップ(6)から前記軸受サドル(11)内へと走る、少なくとも1つの周方向の溝(18)を有し、 分割された軸受面を有する上部軸受シェル(10)が前記軸受キャップ(6)によって支持され、
前記クロスヘッド軸受(1)の前記径方向の孔(15)は、前記上部軸受シェル(10)の円周方向のスリット(16)へ開口し、前記スリット(16)が少なくとも部分的に前記周方向の溝(18)と重なり、
前記下部軸受シェル(12)の背面または前記サドル(11)に、斜め方向に走る斜めの2本の溝(20')を有し、
前記斜めの溝(20')の各々は、対応する周方向の溝(18)を中央孔(23)に接続し、前記軸方向の潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔に給油しうるように設けられる、
クロスヘッド軸受。 - コネクティングロッド(7)と一体の軸受サドル(11)と、
前記軸受サドル(11)に支持される単一の軸受面を有する、単一の下部軸受シェル(12)と、
前記下部軸受シェル(12)の軸受面、または前記下部軸受シェル(12)に面するクロスヘッドジャーナル(4)の表面に2つ設けられる、軸方向に走る潤滑溝(22)または潤滑用列孔と、
前記軸受サドル(11)に固定される軸受キャップ(6)と、
を備える大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受(1)であって、
前記クロスヘッド軸受(1)はクロスヘッドジャーナル(4)の周りに回動可能であり、前記クロスヘッドジャーナル(4)は、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔(5)を有すると共に、前記軸受キャップ(6)に面する前記ジャーナルの表面へと前記軸方向の孔(5)から径方向に延びる孔(15)を有し、ただし前記径方向の孔(15)は、前記コネクティングロッド(7)の揺動過程の少なくとも一部において、前記下部軸受シェル(12)の前記軸方向の潤滑溝(22)または潤滑用列孔に達する少なくとも1つの流路(16,18,19,20,20',21)に接続するように設けられ、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸方向の孔(5)から前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔へ潤滑油を届けるべく、該軸方向の孔(5)から該潤滑溝(22)または該潤滑用列孔へと走り、また前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受面に隣接しており、および/または、上部又は下部軸受シェルのいずれかの背面側に隣接しており、
前記2つの前記潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔は、前記軸受面において最も大きな荷重がかかる部分によって互いに隔てられており、該部分は連続的な軸受面となっており、
前記流路(16,18,19,20,20',21)は、前記軸受キャップ(6)から前記軸受サドル(11)内へと走る、少なくとも1つの第1の周方向の溝(18)を有し、 分割された軸受面を有する上部軸受シェル(10)が前記軸受キャップ(6)によって支持され、
前記クロスヘッド軸受(1)の前記径方向の孔(15)は、前記上部軸受シェル(10)の円周方向のスリット(16)へ開口し、前記スリット(16)が少なくとも部分的に前記第1の周方向の溝(18)と重なり、
前記前記軸受キャップ(6)または前記軸受サドル(11)は少なくとも一つのチャネル(19)を有し、前記チャネル(19)は、前記第1の周方向の溝(18)と交差すると共に、前記軸受サドル(11)内または前記下部軸受けシェル(12)の背面側を走って最終的には前記軸受キャップ(6)へと繋がる第2の周方向の溝(20)と交差し、
前記第2の周方向の溝(20)は、前記軸方向の潤滑溝(22)または前記潤滑用列孔に通じる少なくとも2つの給油孔(21)へ開口すると共に、クランクピンの軸受に潤滑油を供給しうるように前記コネクティングロッド(7)を通って走る給油孔(23)に交差する、
クロスヘッド軸受。 - 前記チャネル(19)は、前記軸受キャップ(6)から前記軸受サドル(11)内へと走る前記第1の周方向の溝(18)から、前記軸受サドル(11)内または前記下部軸受けシェル(12)の背面側に走って最終的には前記軸受キャップ(6)へと繋がる前記第2の周方向の溝(20)へと斜めに走る、請求項11に記載のクロスヘッド軸受。
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