JP2015056818A - 撮像装置及び撮像装置を用いたステレオカメラ - Google Patents

撮像装置及び撮像装置を用いたステレオカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】生産工程の撮像素子の位置調整において、調整精度を向上するとともに、調整後の経時変化の要素を少なくすることである。【解決手段】撮像素子4と、撮像素子4が搭載された回路基板8と、レンズ1と、回路基板8と接続された筐体6と、回路基板8と筐体6間に設けた回路基板固定プレート7と、回路基板8と筐体6、又は回路基板固定プレート7と筐体6を固定する複数のねじ5と、複数のねじ5の少なくとも1つのねじの頭部と筐体6間に設けた特殊ワッシャー3と、を有し、特殊ワッシャー3は、筐体6の壁部に辺で接触する形状を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は撮像素子を実装する撮像装置、及び撮像装置を用いたステレオカメラに関する。
2台の撮像手段を用いて写し出した1対の画像を用いて対象物までの距離を算出し、それによって対象物の認識を行うステレオカメラが、車の安全走行を支援する車載システムや不審者の侵入や異常を検知する監視システムなどに適用され始めている。
これらのシステムで利用されるステレオ画像処理の原理は、位置的に間隔をあけて撮像された1対の撮像画像に対して三角測量技術を適用して距離を求めるものであり、これを実現する装置は、1対の撮像手段と、これらの撮像手段が出力する1対の撮像画像に対して三角測量処理を行うステレオ画像処理LSIと、を備えているのが一般的である。
上記原理のため、1対の画像間には視差以外のずれがないことが理想的であり、各々の撮像手段ごとに、光学特性や信号特性のずれがないように高精度に調整を行い、その精度を保持できる構造が必要となる。
このようなステレオカメラにおける一対の撮像素子の相対的位置関係を調整する構造として特許文献1がある。ここでは、カメラボディ部と、カメラボディ部に内蔵された光学系と、を有するカメラの組み立て構造において、カメラボディ部に取り付けられているとともに、光学系を介した光学的情報を電気的情報に変換するセンサが搭載された回路基板と、カメラボディ部に回路基板を固定する第1の状態と、カメラボディ部における回路基板の取り付け位置を変位させることが可能な第2の状態とをとることができる取り付けネジと、を有する構造としている。
特開2001-242521号公報
ステレオカメラにおいて、上述したように測定精度を向上させるためには左右の撮像部の相対的な位置を高精度に調整する必要がある。また、調整した位置を固定する際にずれが生じることが問題となる。
特許文献1では、取り付け部材の取り付け位置を調整する調整用冶具が、その取り付け部材を収納するスペースが内部に形成された保持部と、その保持部に取り付けられ、かつ、その保持部の内部に収納された取り付け部材を水平方向に付勢する第1の付勢手段と、保持部に取り付けられ、かつ、第1の付勢手段とともに取り付け部材を挟持し、その取り付け部材の水平位置を調整する第1の調整手段と、保持部に取り付けられ、かつ、取り付け部材を垂直方向に付勢する第2の付勢手段と、保持部に取り付けられ、かつ、第2の付勢手段とともに取り付け部材を挟持し、取り付け部材の垂直位置を調整する第2の調整手段とを有することを特徴とするものを用い、強固な調整装置としている。
しかしながら、撮像素子をもつ回路基板をねじで固定する手段のため、ねじの座面と回路基板の面の摩擦力により回路基板にねじの回転が基板に伝わるが、強固に回路基板は保持されているため、回路基板には歪が生じることになり、調整治具を外した後の位置ずれもしくは、経年で内部歪によって位置ずれが生じる可能性を内包することになる。
本発明の目的は、生産工程の撮像素子の位置調整において、調整精度を向上するとともに、調整後の経時変化の要素を少なくすることである。
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、撮像素子と、撮像素子が搭載された回路基板と、レンズと、回路基板と接続された筐体と、回路基板と筐体間に設けた固定板と、回路基板と筐体、又は固定板と筐体を固定する複数の固定部材と、複数の固定部材の少なくとも1つの固定部材の頭部と筐体間に設けた回転抑制部材と、を有し、回転抑止部材は、筐体の壁部に辺で接触する形状を有する構成とする。
また、本発明のステレオカメラは、第1の撮像素子と、第1の撮像素子が搭載された第1の回路基板と、第1のレンズと、有する第1の撮像部と、第2の撮像素子と、第2の撮像素子が搭載された第2の回路基板と、第2のレンズと、有する第2の撮像部と、一方端部に第1の撮像部と他方端部に第2の撮像部が設けられた筐体と、第1の回路基板及び筐体間に設けた第1の固定板と、第2の回路基板及び筐体間に設けた第2の固定板と、第1の回路基板と筐体、又は第1の固定板と筐体を固定する第1の複数の固定部材と、第2の回路基板と筐体、又は第2の固定板と筐体を固定する第2の複数の固定部材と、第1の複数の固定部材の少なくとも1つの第1の固定部材の頭部と筐体間に設けた第1の回転抑制部材と、第2の複数の固定部材の少なくとも1つの第2の固定部材の頭部と筐体間に設けた第2の回転抑制部材と、を有し、第1の回転抑止部材及び第2の回転抑止部材は、筐体の壁部に辺で接触する形状を有する構成とする。
本発明によれば、生産工程の撮像素子の位置調整において、調整精度を向上するとともに、調整後の経時変化の要素を少なくすることができる。
本発明に係るステレオカメラの一方撮像部の構造例を示す図である。 本発明に係るステレオカメラの筐体構造例を示す図である。 図2の一方撮像部を拡大した一構造例を示す図である。 本発明の撮像部の回路基板固定プレートの動きの抑制方法を説明する図である。 本発明に係るスレテオカメラの調整治具の一例を示す図である。 本発明のステレオカメラのチャートを用いた調整方法を説明する図である。 本発明の調整方法におけるレンズと撮像素子の相対関係を説明する図である。 本発明の撮像部に特殊ワッシャーを用いた一例を示す図である。 本発明の撮像部に特殊ワッシャーを用いた他例を示す図である。 本発明に係るステレオカメラの一方撮像部の他の構造例を示す図である。 本発明の撮像部におけるねじの締める方向を説明する図である。 本発明の特殊ワッシャーがある場合とない場合の違いを説明する図である。 本発明の回路基板プレートの接続の一例を説明する図である。
以下、各実施例について図面を用いて説明する。
図2は、本発明に係るステレオカメラの全体像の筐体構造例を示した図である。
撮像装置であるステレオカメラは、筐体6の端部に2つの撮像部を備えた装置であり、撮像部には、光学手段であるレンズと撮像手段である撮像素子とが配置される。両端の撮像部内の各撮像素子で撮像された2つの画像には視差によるずれがあり、これを基に対象物の距離を筐体6内部に入れた信号処理回路で三角測量技術を適用して距離を求める演算をし、演算した対象の方向と距離を出力するものである。
次に本発明のステレオカメラの撮像部内を説明するために、図3に、図2のA方向からの見た拡大図を示す。製品状態では、本拡大部は、カバーで覆うが本発明を説明するために、カバーは省略している。
筐体6の中には、撮像手段である撮像素子4が実装された回路基板8と、固定板である回路基板固定プレート7が固定部材であるねじ5で固定されており、回路基板固定プレート7は、回転抑制部材である座金、ここでは特殊ワッシャー3を介して、筐体6に固定部材であるねじ5で固定されている。また、本実施例では、筐体6と回路基板固定プレート7の間に、高さを調整可能な調整部材であるスペーサ2を設けている。
なお、固定部材であるねじ5は、回路基板8と筐体6、又は固定板である回路基板固定プレート7と筐体6を固定するものであり、1つの撮像部内に複数設けている。
撮像素子4は、図2のレンズ1の裏面にあたる部分に配されている。
次に図2で説明した構成部品の配置と本発明の機能を説明するために、図1に記したステレオカメラの一方の撮像部の断面図を用いる。
筐体6にレンズ1が固定されている。該レンズ1は、ピントを合わせるために、撮像素子4との距離を調整する機構を有している。本実施例では、該レンズ1の撮像素子4側の外周にねじ5を形成し、ステレオカメラの筐体6の対応する内径にねじ5を形成し、該レンズ1を回転することで、撮像素子4の撮像面の鉛直方向に距離を調整することができる。
撮像素子4は、撮像面をレンズ1側に配し、反対面に電気的接続部をもち、回路基板8上に実装されている。図1では、省略しているが、図3で説明したように、回路基板8は、回路基板固定プレート7にねじ5等をもちいて固定される。
その回路基板固定プレート7は、貫通穴を有しており、複数本の固定部材であるねじ5を通して、筐体6に固定される。
回路基板固定プレート7の該貫通穴径は、ねじ5の径より大きいため、回路基板固定プレート7は、取り付け面に対して径の差の範囲で、レンズ1に対する撮像素子4の相対位置を調整可能な構造となっている。
レンズ1に対する撮像素子を所望の位置に調整後、ねじ5で固定する。ねじ5の座面と回路基板固定プレート7の間に配するように、回転抑制部材である特殊ワッシャー3を通して、筐体6に固定する。
また、この特殊ワッシャー3は、筐体6の壁部と辺で接触する形状としており、設置面で回転しない形状となっている。
本実施例では、図3に示したように、ねじ5は3ヶ所としているが、そのうち特殊ワッシャーは1ヶ所もしくは、複数ヶ所入れることが可能である。
次に、撮像素子4の相対位置の調整工程と固定工程を説明し、特殊ワッシャー3の機能を説明する。
調整する方法としては、図6に示すようなチャート12を用いる。チャート12には、ステレオカメラの左右両端のレンズ間隔(基線長)と同じ間隔で、一対の光軸中心13を示す図柄が描画されている。ステレオカメラは、このチャート12の左右の光軸中心13の鉛直上に左右のレンズの光軸が重なるように配置する。このとき、光軸中心13とレンズ1と撮像素子4の相対関係は図7のように直線上の配置となる。
撮像素子4の位置調整は、光軸中心13を、レンズ1を通して撮像素子4で撮像した画像から、該画像に写った光軸中心13の画素位置と、光軸中心13を合わせたい画素の位置との差から、差がなくなる方向へ回路基板固定プレート7を筐体6との合わせ面に沿って移動させる。
図5は、説明した動作を行うために用いる、調整治具を説明するものである。
回路基板固定プレート7には切り欠きが形成されている。調整治具10には、その切り欠きに密着する形状をもつピンがあり、該ピンは、調整治具11を押し当てることで、回路基板固定プレート7を保持できる。
調整治具10はパーソナルコンピュータ等の指示で移動するアクチュエータ上に取り付けることで、回路基板固定プレート7と同一面で回路基板固定プレート7を移動できる。これにより、前述のとおり、撮像素子4から得られる画像をパーソナルコンピュータに取り込み、画像上の光軸中心13の配列位置と目標の配列位置の差分でアクチュエータを動かすことで、目標の配列位置とする自動調整を可能とすることができる。
前述のように撮像素子4の位置を、回路基板固定プレート7を保持した、調整治具10を使って調整した後、調整治具10の位置を保持した状態で、ねじ5を締めて固定する。調整後、ねじ5を締めて固定するが、そのときの本発明の機構について図12をもちいて説明する。
図12(a)は特殊ワッシャーがある本発明の場合、図12(b)は特殊ワッシャーがない場合である。
図12(b)の場合、ねじ5を締めるために回転すると、ねじ5の座面と回路基板固定プレート7との接点の摩擦により、回路基板固定プレート7が回転方向にずれる。このため、調整した撮像素子4の位置がずれることになる。図12(a)の場合、ねじ5の座面と特殊ワッシャー3の接点では摩擦により、回路基板固定プレート7に回転方向の力を受けるが、特殊ワッシャー3が筐体6と辺で接しているため、回転方向のずれを抑制される。以上のように、回路基板固定プレート7は、特殊ワッシャー3のみに接しているため、ねじ5の回転による回転方向のずれを抑制し、撮像素子4のずれが抑制される。
ここまでに示してきた実施例では、ねじ5は3本の場合を用いているが、特殊ワッシャー3は、そのねじ5の位置に対して1ヶ所もしくは複数ヶ所入れることが可能である。1ヶ所の場合、最初に特殊ワッシャー3を挿入したねじ5を締める。その後、他のねじ5を締める手順とする。
また、本実施例を説明するために示した図1、図3の構造では、回路基板固定プレート7とステレオカメラの筐体6との間に、高さを調整可能な調整部材であるスペーサ2をねじ5を通して挿入している。
図1の撮像素子4の撮像面の鉛直方向にレンズ1の光軸を配することが必要であり、撮像素子4は、回路基板8にBGAなどの形態ではんだ実装される。しかし、撮像素子4の実装時の傾きやBGAの高さばらつきなどで、撮像素子4の鉛直方向は、レンズ1の光軸方向とずれが出ることがある。スペーサ2は、高さを変えたものを準備しておいて、光軸方向とのずれの方向によって、挿入するスペーサ2の高さを選んで補正することができる。つまり、調整部材であるスペーサ2を設けることでレンズ1に対する撮像素子4の撮像面の傾きを調整することができる。
但し、図10のように、スペーサ2を設けず、ある程度の高さをもって、回路基板8とステレオカメラの筐体6とを接続してもよい。また、図13に示すように、回路基板固定プレート7上で、3ヶ所の内、1ヶ所の高さは固定し、2ヶ所の高さを変えると、傾きを任意に調整することができる。
また、ステレオカメラの場合、上記した通り、撮像部が左右の2つ配置されるが、左右の撮像部(第1の撮像部、第2の撮像部)の両方に、筐体6と辺で接する回転抑止部材である特殊ワッシャー3を設けている。これによりねじ5の回転による回転方向のずれを抑制し、撮像素子4のずれが抑制されることは当然である。
なお、これまで撮像素子が2つあるステレオカメラについて述べてきたが、本発明は、撮像素子1つを有する撮像装置でも、同様な課題があり、同様にねじを締めるときの回路基板固定プレートの回転を抑止することができるものである。
以上の構成によれば、生産工程の撮像素子の位置調整において、調整精度を向上するとともに、調整後の経時変化の要素を少なくすることができる。また、調整装置も強固な治具を必要とせず、低コストな設備で実現可能とすることができる。
図4は、実施例1とは異なる回路基板固定プレート7の動きを抑制する実施例である。
実施例1では、特殊ワッシャー3はステレオカメラの筐体6と辺で接触することとした。本実施例では、特殊ワッシャー3とステレオカメラの筐体6の間にピン11を挿入しておき、ねじ5を締めた後、ピン11を外す。
図1、図12で説明したときと同様に、特殊ワッシャー3の動きを抑制することで、回路基板固定プレート7の動きを抑制することができる。
図8は、実施例1の特殊ワッシャー3の個数が異なる実施例であり、実施例1の特殊ワッシャー3をねじ5の2ヶ所に対して配した実施例である。つまり、回転抑止部材である特殊ワッシャー3が筐体6の壁部側の2つのねじ5にそれぞれ設けられた構成である。
特殊ワッシャー3が1ヶ所のみに配置された場合、特殊ワッシャー3のあるねじ5を締めた後、他のねじ5を締めるため、ねじ5を全ヶ所で均等に締め付けることができないが、筐体6に接する側の2ヶ所に配することにより、2ヶ所を均等に締めることができる。
図9は、実施例1、3の特殊ワッシャー3の形状が異なる実施例であり、実施例3の特殊ワッシャー3の2ヶ所に配したものを1部品とした実施例である。つまり、回転抑止部材である特殊ワッシャー3が筐体6の壁部側の2つのねじ5に跨って1つ設けられた構成である。
特殊ワッシャー3を一部品として、筐体6と接する面積を大きくすることで、サイズが大きくなることだけではなく、よりねじ5を締めたときの回路基板固定プレート7の動きを更に抑制することができ、生産時の取り扱いも容易にすることができる。
図11は、実施例3のように特殊ワッシャー3を2箇所設けたとき、それぞれの箇所で、ねじの締める方向が異なるようにねじ山を形成した実施例である。
一方の箇所では、ねじ5−2のねじ山が右回りで締まるものに対して、他方の箇所では、ねじ5−1のねじ山が左回りで締まるもののように、ねじ山を形成することで、回路基板固定スペーサ7が受ける回転方向による力を相殺することが可能である。
これは、あくまで1つの撮像部内の2つのねじの締める方向を異ならせるものであり、ステレオカメラとした場合、2つの撮像部では、それぞれ同じ方向にねじを締める必要がある。具体的には、第1の撮像部内では、図11に記すように複数の固定部材である2つのねじ5は、右回りで締まるものと左回りで締めるものとした場合、第2の撮像部内でも、同様に、2つのねじ5は、右回りで締まるものと左回りで締めるものとする。第1の撮像部内で複数のねじは全て右回りで締めるのであれば、第2の撮像部内でも複数のねじは全て右回りで締めることで、第1の撮像部(左の撮像部)と第2の撮像部(右の撮像部)で、ねじの回転よるずれが生じた場合であっても同じずれが生じ、精度良い視差計算が可能となる。
1 レンズ
2 スペーサ
3 特殊ワッシャー
4 撮像素子
5 ねじ
6 筐体
7 回路基板固定プレート
8 回路基板
10 調整治具
11 ピン
12 チャート
13 光軸中心

Claims (12)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子が搭載された回路基板と、
    レンズと、
    前記回路基板と接続された筐体と、
    前記回路基板と前記筐体間に設けた固定板と、
    前記回路基板と前記筐体、又は前記固定板と前記筐体を固定する複数の固定部材と、
    前記複数の固定部材の少なくとも1つの固定部材の頭部と前記筐体間に設けた回転抑制部材と、を有し、
    前記回転抑止部材は、前記筐体の壁部に辺で接触する形状を有する撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記回転抑止部材は、座金である撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置において、
    前記回転抑止部材は、前記筐体の壁部側の2つの前記固定部材にそれぞれ設けられた撮像装置。
  4. 請求項2記載の撮像装置において、
    前記回転抑止部材は、前記筐体の壁部側の2つの前記固定部材に跨って1つ設けられた撮像装置。
  5. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記筐体と固定板間に設け、高さを調整する調整部材を有する撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置において、
    前記調整部材は、スペーサであって、
    前記スペーサは、前記レンズに対する前記撮像素子の撮像面の傾きを調整する撮像装置。
  7. 請求項3記載の撮像装置において、
    前記2つの固定部材は、それぞれ締める方向が異なる撮像装置。
  8. 請求項4記載の撮像装置において、
    前記2つの固定部材は、それぞれ締める方向が異なる撮像装置。
  9. 第1の撮像素子と、前記第1の撮像素子が搭載された第1の回路基板と、第1のレンズと、有する第1の撮像部と、
    第2の撮像素子と、前記第2の撮像素子が搭載された第2の回路基板と、第2のレンズと、有する第2の撮像部と、
    一方端部に前記第1の撮像部と他方端部に前記第2の撮像部が設けられた筐体と、
    前記第1の回路基板及び前記筐体間に設けた第1の固定板と、
    前記第2の回路基板及び前記筐体間に設けた第2の固定板と、
    前記第1の回路基板と前記筐体、又は前記第1の固定板と前記筐体を固定する第1の複数の固定部材と、
    前記第2の回路基板と前記筐体、又は前記第2の固定板と前記筐体を固定する第2の複数の固定部材と、
    前記第1の複数の固定部材の少なくとも1つの第1の固定部材の頭部と前記筐体間に設けた第1の回転抑制部材と、
    前記第2の複数の固定部材の少なくとも1つの第2の固定部材の頭部と前記筐体間に設けた第2の回転抑制部材と、を有し、
    前記第1の回転抑止部材及び前記第2の回転抑止部材は、前記筐体の壁部に辺で接触する形状を有するステレオカメラ。
  10. 請求項9記載のステレオカメラにおいて、
    前記第1の回転抑止部材及び前記第2の回転抑止部材は、座金であるステレオカメラ。
  11. 請求項9記載のステレオカメラにおいて、
    前記第1の回転抑止部材は、前記筐体の壁部側の前記第1の複数の固定部材にそれぞれ設けられ。
    前記第2の回転抑止部材は、前記筐体の壁部側の前記第2の複数の固定部材にそれぞれ設けられたステレオカメラ。
  12. 請求項11記載のステレオカメラにおいて、
    前記第1の複数の固定部材と前記第2の複数の固定部材は、締める方向が同じであるステレオカメラ。
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