JP2015055406A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助熱交換領域とその上方の主熱交換領域とを備えた熱交換器において、主熱交換領域の各熱交換部への気液二相冷媒の偏流を抑制する。【解決手段】補助熱交換領域(37)は複数の熱交換部(38a〜38c)を有する。その上方に配置された主熱交換領域(35)は、上記補助熱交換領域(37)の複数の熱交換部(38a〜38c)よりも数の多い熱交換部(36a〜36f)を有する。補助熱交換領域(37)の複数の熱交換部(38a〜38c)は、各々、1本の主管と複数の分岐管とを持つ接続管(110,120,130)を通じて、上記主熱交換領域(35)の有する熱交換部(36a〜36f)のうち、上記補助熱交換領域(37)の熱交換部(38a〜38c)の高さ位置に対応する高さ位置にある複数の熱交換部(36a,36b),(36c,36d),(36e,36f)に接続される。【選択図】図3

Description

本発明は、熱交換器に関し、特に、補助熱交換領域と主熱交換領域とを備えた熱交換器の改良に関する。
従来、扁平管とフィンを有して冷媒と空気を熱交換させる熱交換器が知られている(例えば特許文献1参照)。この熱交換器では、上記特許文献1の図2に示されるように、下側に配置された補助熱交換領域と、上側に配置された主熱交換領域とを備え、それ等の補助熱交換領域及び主熱交換領域は各々複数(例えば三つ)の熱交換部を備えている。更に、上記補助熱交換領域の各補助熱交換部は上下方向に並んで配置された複数(例えば3本)の扁平管を有し、主熱交換領域の各主熱交換部は、上記補助熱交換領域の補助熱交換部が備える扁平管の本数よりも多い扁平管を備えている。
特開2013−137193号公報
ところで、上記熱交換器が蒸発器として機能する運転時には、補助熱交換領域の各補助熱交換部で気液二相状態となった冷媒は、その後、その上方に位置する主熱交換領域の対応する主熱交換部に流入するが、その際、主熱交換領域の各主熱交換部が有する扁平管の数が上記の通り補助熱交換領域の補助熱交換部が備える扁平管の本数よりも多いため、主熱交換領域の各主熱交換部では、その有する複数の扁平管間の位置の高低差に起因して、その主熱交換部内でガス冷媒が上方の扁平管に流入し、液冷媒が下方の扁平管に流入して、各主熱交換部内で冷媒の偏流が生じる。
そこで、本発明者等は、主熱交換領域の有する複数の主熱交換部を各々更に複数(例えば二つ)に分割して、補助熱交換領域の1つの補助熱交換部からの気液二相状態の冷媒を複数(例えば2つ)に分流させた後、主熱交換領域の上記分割した複数(例えば2つ)の主熱交換部内に流入させることにより、その分割した主熱交換部内での扁平管間の位置の小さい高低差でもって、気液二相冷媒中のガス冷媒と液冷媒とが良好な混合した状態で各扁平管に分流させることを発明した。
その場合、下方の補助熱交換領域の1つの補助熱交換部を上方の主熱交換領域の複数の主熱交換部に接続するに際しては、その接続管を1本の主管と複数の分岐管とで構成することとなるが、例えば補助熱交換領域の補助熱交換部と主熱交換領域の主熱交換部との間の距離が最も短い熱交換部同士を接続する場合、すなわち、補助熱交換領域の最上段の補助熱交換部を主熱交換領域の最下段から複数の主熱交換部に接続する場合には、これらを接続する接続管の主管が極端に短くなる。その結果、熱交換器が蒸発器として機能している運転時には、補助熱交換領域の最上段の補助熱交換部で気液二相状態となった冷媒が、接続管の主管及び複数の分岐管を通って主熱交換領域の最下段から複数の主熱交換部に至るに際し、接続管の主管が極端に短いと、その二相状態の冷媒が主管を通るとき、液冷媒とガス冷媒とが十分に混ざり合わず、液冷媒の多い冷媒とガス冷媒の多い冷媒とが各々異なる分岐管を通って主熱交換領域の対応する1つの主熱交換部に流通することになって、主熱交換領域の複数の主熱交換部間で冷媒の偏流が生じ、主熱交換領域の複数の主熱交換部間で熱交換効率が異なってしまう欠点が生じる。
本発明はかかる点に鑑み、その目的は、補助熱交換領域と主熱交換領域とを備えた熱交換器において、補助熱交換領域の複数の補助熱交換部を各々接続管により主熱交換領域の複数の主熱交換部に接続するに際して、接続管の主管の長さを長く確保して、主熱交換領域の複数の主熱交換部間での冷媒の偏流を抑制することにある。
上記目的を達成するため、第1の発明の熱交換器は、複数の熱交換部(38a〜38c)を有する補助熱交換領域(37)と、その複数の熱交換部(38a〜38c)よりも数の多い熱交換部(36a〜36f)を有し且つ上記補助熱交換領域(37)の上方に配置された主熱交換領域(35)とを備えた熱交換器において、上記補助熱交換領域(37)の複数の熱交換部(38a〜38c)は、各々、1本の主管(111,121,131)と複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)を持つ接続管(110,120,130)を通じて、上記主熱交換領域(35)の有する熱交換部(36a〜36f)のうち、上記補助熱交換領域(37)の熱交換部(38a〜38c)の高さ位置に対応する高さ位置にある複数の熱交換部(36a,36b),(36c,36d),(36e,36f)に接続されていることを特徴とする。
上記第1の発明では、補助熱交換領域に備える複数の熱交換部に流通した気液二相冷媒は、各々、上方に位置する主熱交換領域に備える熱交換部のうち複数の熱交換部に分流して流れるので、この複数の熱交換部が1つの熱交換部である場合と比べて、各熱交換部では、その最低位置と最高位置との間の小さい高低差でもって、気液二相冷媒はガス冷媒と液冷媒とが良好に混合した状態で熱交換部の内部を流通する。
しかも、補助熱交換領域と主熱交換領域とを接続する複数の接続管において、主管の長さが最も短くなる接続管は、下方に位置する補助熱交換領域の最下段の補助熱交換部とその上方に位置する主熱交換領域の最下段から複数の主熱交換部とを接続する接続管である。この接続管では、その主管の長さは、主管の長さが最も短く想定される場合、すなわち、補助熱交換領域の最上段の補助熱交換部と主熱交換領域の最下段から複数の主熱交換部とを接続管で接続する場合と比較して、十分長く確保することができる。従って、主管の長さが最も短くなる接続管であっても、その主管を通る気液二相状態の冷媒は主管内で液冷媒とガス冷媒とが十分混ざり合って上方に流れた後、複数の分岐管に分岐するので、主熱交換領域の下段に位置する複数の主熱交換部間での冷媒の偏流も有効に抑制されることになる。
第2の発明は、上記熱交換器において、上記接続管(110,120,130)の主管(111,121,131)と複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)との連結部(113,123,133)は、その複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)が接続される上記主熱交換領域(35)の複数の熱交換部(36a〜36f)のうち最下段の熱交換部(36a,36c,36e)の直下に位置することを特徴とする。
上記第2の発明では、1本の接続管では、主管が上方に延びた後、主熱交換領域で接続されるべき複数の熱交換部に至る直前の位置で複数の分岐管と接続されるので、主管の長さを長く確保でき、主管内でガス冷媒と液冷媒との混合がより一層に確実になる。
第3の発明は、上記熱交換器において、上記連結部(113,123,133)は、複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)が並ぶ平面が、本熱交換器を炉内でロウ付けする炉内載置時での水平面と平行に配置されることを特徴とする。
上記第3の発明では、本熱交換器が炉内でロウ付けされる際には、本熱交換器の炉内載置時での水平面に対して、各接続管の複数の分岐管が水平に並ぶので、各分岐管へロウ材がほぼ均等に分散して、何れかの分岐管の通路面積がロウ材で狭くなったり又は塞がれるなど、ロウ付け不良を抑制することができる。
以上説明したように、第1の発明の熱交換器によれば、補助熱交換領域の複数の熱交換部に流通した気液二相冷媒を、各々、主熱交換領域の複数の熱交換部に分流して流して、主熱交換領域の各熱交換部内での気液二相冷媒の偏流を抑制しながら、更に、補助熱交換領域と主熱交換領域とを接続する複数の接続管の主管においても気液二相状態の冷媒の混合が十分に行われるように構成したので、主熱交換領域の複数の主熱交換部間での冷媒の偏流をより一層抑制して、熱交換器全体として性能の向上を図ることができる。
また、第2の発明によれば、各接続間の主管の長さをより長く確保したので、各主管で気液二相状態の冷媒の混合をより十分に行わせることが可能である。
更に、第3の発明によれば、各接続管の主管と分岐管とのロウ付け不良を抑制して、分岐管の冷媒通路面積を広く確保することができる。
図1は実施形態の室外熱交換器を備えた空気調和機の概略構成を示す冷媒回路図である。 図2は実施形態の室外熱交換器の概略構成を示す斜視図である。 図3は実施形態の熱交換器ユニットを示す概略の斜視図であって、室外熱交換器が凝縮器として機能する場合の冷媒の流れを示すものである。 図4は実施形態の熱交換器ユニットを示す概略の斜視図であって、室外熱交換器が蒸発器として機能する場合の冷媒の流れを示すものである。 図5は実施形態の熱交換器ユニットを正面から見た一部断面図である。 図6は図5のVI−VI断面の一部を拡大して示す熱交換器ユニットの断面図である。 図7は実施形態の熱交換器に備える接続用配管の主管部と分岐管部とそれ等の連結部周りの拡大図である。 図8は、実施形態の熱交換器ユニットの一部を正面から見た拡大断面図である。 図9は実施形態の熱交換器に備える接続用配管の連結部の横断面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態》
本発明の実施形態について説明する。本実施形態の熱交換器は、空気調和機(10)に設けられた室外熱交換器(23)である。以下では、先ず空気調和機(10)について説明し、その後に室外熱交換器(23)について詳細に説明する。
−空気調和機−
空気調和機(10)について、図1を参照しながら説明する。
〈空気調和機の構成〉
空気調和機(10)は、室外ユニット(11)及び室内ユニット(12)を備えている。室外ユニット(11)と室内ユニット(12)は、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。空気調和機(10)では、室外ユニット(11)、室内ユニット(12)、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)によって、冷媒回路(20)が形成されている。
冷媒回路(20)には、圧縮機(21)と、四方切換弁(22)と、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが設けられている。圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、及び膨張弁(24)は、室外ユニット(11)に収容されている。室外ユニット(11)には、室外熱交換器(23)へ室外空気を供給するための室外ファン(15)が設けられている。一方、室内熱交換器(25)は、室内ユニット(12)に収容されている。室内ユニット(12)には、室内熱交換器(25)へ室内空気を供給するための室内ファン(16)が設けられている。
冷媒回路(20)は、冷媒が充填された閉回路である。冷媒回路(20)において、圧縮機(21)は、その吐出管が四方切換弁(22)の第1のポートに、その吸入管が四方切換弁(22)の第2のポートに、それぞれ接続されている。また、冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが配置されている。この冷媒回路(20)において、室外熱交換器(23)は、配管(17)を介して膨張弁(24)に接続され、配管(18)を介して四方切換弁(22)の第3のポートに接続される。
圧縮機(21)は、スクロール型又はロータリ型の全密閉型圧縮機である。四方切換弁(22)は、第1のポートが第3のポートと連通し且つ第2のポートが第4のポートと連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1のポートが第4のポートと連通し且つ第2のポートが第3のポートと連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とに切り換わる。膨張弁(24)は、いわゆる電子膨張弁である。
室外熱交換器(23)は、室外空気を冷媒と熱交換させる。室外熱交換器(23)については後述する。一方、室内熱交換器(25)は、室内空気を冷媒と熱交換させる。室内熱交換器(25)は、円管である伝熱管を備えたいわゆるクロスフィン型のフィン・アンド・チューブ熱交換器によって構成されている。
〈空気調和機の運転動作〉
空気調和機(10)は、冷房運転と暖房運転を選択的に行う。
冷房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第1状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)の順に冷媒が循環し、室外熱交換器(23)が凝縮器として機能し、室内熱交換器(25)が蒸発器として機能する。室外熱交換器(23)では、圧縮機(21)から流入したガス冷媒が室外空気へ放熱して凝縮し、凝縮後の冷媒が膨張弁(24)へ向けて流出してゆく。
暖房運転中の冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)を第2状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室内熱交換器(25)、膨張弁(24)、室外熱交換器(23)の順に冷媒が循環し、室内熱交換器(25)が凝縮器として機能し、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。室外熱交換器(23)には、膨張弁(24)を通過する際に膨張して気液二相状態となった冷媒が流入する。室外熱交換器(23)へ流入した冷媒は、室外空気から吸熱して蒸発し、その後に圧縮機(21)へ向けて流出してゆく。
−室外熱交換器−
室外熱交換器(23)について、図2〜図9を適宜参照しながら説明する。なお、以下の説明に示す扁平管(31)の本数は、単なる一例である。
図2に示すように、室外熱交換器(23)は、空気熱交換器であり、1つの熱交換器ユニット(30)を備えている。
図3及び図5にも示すように、熱交換器ユニット(30)は、一つの第1ヘッダ集合管(40)と、一つの第2ヘッダ集合管(70)と、多数の扁平管(31)と、多数のフィン(32)とを備えている。第1ヘッダ集合管(40)、第2ヘッダ集合管(70)、扁平管(31)及びフィン(32)は、何れもアルミニウム合金製の部材であって、互いにロウ付けによって接合されている。
なお、詳しくは後述するが、熱交換器ユニット(30)は、上下に二つの領域に区分されている。そして、熱交換器ユニット(30)は、上側の領域が主熱交換領域(35)となり、下側の領域が補助熱交換領域(37)となっている。
第1ヘッダ集合管(40)と第2ヘッダ集合管(70)は、何れも両端が閉塞された細長い円筒状に形成されている。図5において、第1ヘッダ集合管(40)は熱交換器ユニット(30)の右端に、第2ヘッダ集合管(70)は熱交換器ユニット(30)の左端に、それぞれ起立した状態で設置されている。つまり、第1ヘッダ集合管(40)及び第2ヘッダ集合管(70)は、それぞれの軸方向が上下方向となる状態で設置されている。
図6に示すように、扁平管(31)は、その断面形状が扁平な長円形となった伝熱管である。図5に示すように、熱交換器ユニット(30)において、複数の扁平管(31)は、それぞれの軸方向が左右方向となり、それぞれの側面のうち平坦な部分が対向する状態で配置されている。また、複数の扁平管(31)は、互いに一定の間隔をおいて上下に並んで配置され、互いの軸方向が実質的に平行となっている。各扁平管(31)は、その一端が第1ヘッダ集合管(40)に挿入され、その他端が第2ヘッダ集合管(70)に挿入されている。熱交換器ユニット(30)に設けられた扁平管(31)は、管列(50)を構成している。
図6に示すように、各扁平管(31)には、複数の流体通路(175)が形成されている。各流体通路(175)は、扁平管(31)の軸方向に延びる通路であって、扁平管(31)の幅方向に一列に並んでいる。各流体通路(175)は、扁平管(31)の両端面に開口している。熱交換器ユニット(30)へ供給された冷媒は、扁平管(31)の流体通路(175)を流れる間に空気と熱交換する。
図6に示すように、フィン(32)は、金属板をプレス加工することによって形成された縦長の板状フィンである。フィン(32)には、フィン(32)の前縁(即ち、風上側の縁部)からフィン(32)の幅方向に延びる細長い切り欠き部(186)が、多数形成されている。フィン(32)では、多数の切り欠き部(186)が、フィン(32)の長手方向(上下方向)に一定の間隔で形成されている。切り欠き部(186)の風下寄りの部分は、管挿入部(187)を構成している。扁平管(31)は、フィン(32)の管挿入部(187)に挿入され、管挿入部(187)の周縁部とロウ付けによって接合される。また、フィン(32)には、伝熱を促進するためのルーバー(185)が形成されている。そして、複数のフィン(32)は、扁平管(31)の軸方向に一定の間隔をおいて配列されている。
図3及び図5に示すように、熱交換器ユニット(30)は、上下に二つの熱交換領域(35,37)に区分されている。熱交換器ユニット(30)は、上側の熱交換領域が主熱交換領域(35)であり、下側の熱交換領域が補助熱交換領域(37)である。
熱交換器ユニット(30)に設けられた扁平管(31)は、主熱交換領域(35)に位置するものが主列部(51)を構成し、補助熱交換領域(37)に位置するものが補助列部(54)を構成する。つまり、管列(50)を構成する扁平管(31)は、その一部が補助列部(54)を構成し、残りが主列部(51)を構成する。詳しくは後述するが、補助列部(54)を構成する扁平管(31)の本数は、主列部(51)を構成する扁平管(31)の本数よりも少ない。
主熱交換領域(35)は、上下に六つの主熱交換部(36a〜36f)に区分されている。一方、補助熱交換領域(37)は、上下に三つの補助熱交換部(38a〜38c)に区分されている。なお、ここに示した主熱交換部(36a〜36f)及び補助熱交換部(38a〜38c)の数は、単なる一例である。
主熱交換領域(35)には、下から上に向かって順に、第1主熱交換部(36a)と、第2主熱交換部(36b)と、第3主熱交換部(36c)と、第4主熱交換部(36d)と、第5主熱交換部(36e)と、第6主熱交換部(36f)とが形成されている。各主熱交換部(36a〜36f)には、十二本の扁平管(31)が設けられている。
第1主熱交換部(36a)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第1主列ブロック(52a)を構成する。第2主熱交換部(36b)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第2主列ブロック(52b)を構成する。第3主熱交換部(36c)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第3主列ブロック(52c)を構成する。第4主熱交換部(36d)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第4主列ブロック(52d)を構成する。第5主熱交換部(36e)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第5主列ブロック(52e)を構成する。第6主熱交換部(36f)に設けられた十二本の扁平管(31)は、第6主列ブロック(52f)を構成する。なお、各主列ブロック(52a〜52f)を構成する扁平管(31)の本数は、互いに一致していなくてもよい。
第1主列ブロック(52a)及び第2主列ブロック(52b)は、第1主列ブロック群(53a)を構成する。第3主列ブロック(52c)及び第4主列ブロック(52d)は、第2主列ブロック群(53b)を構成する。第5主列ブロック(52e)及び第6主列ブロック(52f)は、第3主列ブロック群(53c)を構成する。
補助熱交換領域(37)には、下から上に向かって順に、第1補助熱交換部(38a)と、第2補助熱交換部(38b)と、第3補助熱交換部(38c)とが形成されている。各補助熱交換部(38a〜38c)には、三本の扁平管(31)が設けられている。
第1補助熱交換部(38a)に設けられた三本の扁平管(31)は、第1補助列ブロック(55a)を構成する。第2補助熱交換部(38b)に設けられた三本の扁平管(31)は、第2補助列ブロック(55b)を構成する。第3補助熱交換部(38c)に設けられた三本の扁平管(31)は、第3補助列ブロック(55c)を構成する。なお、各補助列ブロック(55a〜55c)を構成する扁平管(31)の本数は、互いに一致していなくてもよい。
図5に示すように、第1ヘッダ集合管(40)の内部空間は、仕切板(41)によって上下に仕切られている。第1ヘッダ集合管(40)は、仕切板(41)の上側の空間が上側空間(42)となり、仕切板(41)の下側の空間が下側空間(43)となっている。
上側空間(42)は、主列部(51)を構成する全ての扁平管(31)と連通する。第1ヘッダ集合管(40)のうち上側空間(42)を形成する部分には、ガス側接続管(102)が接続されている。このガス側接続管(102)には、冷媒回路(20)を構成する配管(18)が接続される。
第1ヘッダ集合管(40)のうち下側空間(43)を形成する部分には、液側接続管(101)が接続される。この液側接続管(101)には、冷媒回路(20)を構成する配管(17)が接続される。詳しくは後述するが、第1ヘッダ集合管(40)のうち下側空間(43)を形成する部分は、冷媒を三つの補助熱交換部(38a〜38c)へ分配するための分流器(150)を構成する。
図5に示すように、第2ヘッダ集合管(70)の内部空間は、仕切板(71)によって上下に仕切られている。第2ヘッダ集合管(70)は、仕切板(71)の上側の空間が上側空間(72)となり、仕切板(71)の下側の空間が下側空間(73)となっている。
上側空間(72)は、五枚の仕切板(74)によって、六つの主連通空間(75a〜75f)に仕切られている。つまり、第2ヘッダ集合管(70)における仕切板(71)の上側には、下から上へ向かって順に、第1主連通空間(75a)と、第2主連通空間(75b)と、第3主連通空間(75c)と、第4主連通空間(75d)と、第5主連通空間(75e)と、第6主連通空間(75f)とが形成されている。
第1主連通空間(75a)には、第1主列ブロック(52a)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。第2主連通空間(75b)には、第2主列ブロック(52b)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。第3主連通空間(75c)には、第3主列ブロック(52c)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。第4主連通空間(75d)には、第4主列ブロック(52d)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。第5主連通空間(75e)には、第5主列ブロック(52e)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。第6主連通空間(75f)には、第6主列ブロック(52f)を構成する十二本の扁平管(31)が連通する。
詳しくは後述するが、第1〜第6主連通空間(75a〜75f)は、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する際に複数の扁平管(31)の上流側に連通する上流側連通空間であり、各主連通空間(75a〜75f)には、該主連通空間(75a〜75f)に連通する複数の扁平管(31)に冷媒を分配するための分流構造(90)が設けられている。
下側空間(73)は、二枚の仕切板(76)によって、三つの補助連通空間(77a〜77c)に仕切られている。つまり、第2ヘッダ集合管(70)における仕切板(71)の下側には、下から上へ向かって順に、第1補助連通空間(77a)と、第2補助連通空間(77b)と、第3補助連通空間(77c)とが形成されている。
第1補助連通空間(77a)には、第1補助列ブロック(55a)を構成する三本の扁平管(31)が連通する。第2補助連通空間(77b)には、第2補助列ブロック(55b)を構成する三本の扁平管(31)が連通する。第3補助連通空間(77c)には、第3補助列ブロック(55c)を構成する三本の扁平管(31)が連通する。
第2ヘッダ集合管(70)には、三本の接続用配管(接続管)(110,120,130)が取り付けられている。各接続用配管(110,120,130)は、一つの主管部(主管)(111,121,131)と、主管部(111,121,131)の端部に接続する二つの分岐管部(分岐管)(112a,112b,122a,122b,132a,132b)とを備えている。
上記第1〜第3接続用配管(110,120,130)は、補助熱交換領域(37)の第1〜第3補助熱交換部(38a〜38c)と、主熱交換領域(35)の第1〜第6主熱交換部(36a〜36f)とを接続するものである。具体的に、第1接続用配管(110)は、補助熱交換領域(37)の三つの補助熱交換部(38a〜38c)のうち最下段の第1補助熱交換部(38a)と、主熱交換領域(35)の6つの主熱交換部(36a〜36f)のうち上記補助熱交換領域(37)の最下段の第1補助熱交換部(38a)の高さ位置に対応する下段の第1及び第2主熱交換部(36a,36b)とを接続する。また、第2接続用配管(120)は、補助熱交換領域(37)の中段に位置する第2補助熱交換部(38b)と、その中段の第2補助熱交換部(38b)の高さ位置に対応する主熱交換領域(35)の中段に位置する第3及び第4主熱交換部(36c,36d)とを接続し、第3接続用配管(130)は、補助熱交換領域(37)の最上段の第3補助熱交換部(38c)と、その最上段の第3補助熱交換部(38c)の高さ位置に対応する主熱交換領域(35)の上段に位置する第5及び第6主熱交換部(36e,36f)とを接続する。より具体的には、上記三本の接続用配管(110,120,130)は以下の通り接続される。
第1接続用配管(110)は、第1補助列ブロック(55a)と第1主列ブロック群(53a)とを接続する。具体的に、第1接続用配管(110)は、主管部(111)の開口端が第1補助連通空間(77a)と連通し、一方の分岐管部(112a)の開口端が第1主連通空間(75a)と連通し、他方の分岐管部(112b)の開口端が第2主連通空間(75b)と連通する。従って、第1補助連通空間(77a)は、第1主列ブロック(52a)に対応する第1主連通空間(75a)と、第2主列ブロック(52b)に対応する第2主連通空間(75b)の両方に接続される。
第2接続用配管(120)は、第2補助列ブロック(55b)と第2主列ブロック群(53b)とを接続する。具体的に、第2接続用配管(120)は、主管部(121)の開口端が第2補助連通空間(77b)と連通し、一方の分岐管部(122a)の開口端が第3主連通空間(75c)と連通し、他方の分岐管部(122b)の開口端が第4主連通空間(75d)と連通する。従って、第2補助連通空間(77b)は、第3主列ブロック(52c)に対応する第3主連通空間(75c)と、第4主列ブロック(52d)に対応する第4主連通空間(75d)の両方に接続される。
第3接続用配管(130)は、第3補助列ブロック(55c)と第3主列ブロック群(53c)とを接続する。具体的に、第3接続用配管(130)は、主管部(131)の開口端が第3補助連通空間(77c)と連通し、一方の分岐管部(132a)の開口端が第5主連通空間(75e)と連通し、他方の分岐管部(132b)の開口端が第6主連通空間(75f)と連通する。従って、第3補助連通空間(77c)は、第5主列ブロック(52e)に対応する第5主連通空間(75e)と、第6主列ブロック(52f)に対応する第6主連通空間(75f)の両方に接続される。
図7は、上記熱交換器(23)の三本の接続用配管(110,120,130)周りの実際のレイアウトに近い具体的構成を示す。同図において、ヘッダ集合管(70)には、一直線状に、上記三本の接続用配管(110,120,130)の両端部が接続される九つの接続孔(70Aa〜70Ac、70Ma〜70Mf)が形成される。そして、第1接続用配管(110)は、その主管部(111)の下端が接続孔(70Aa)に接続されると共に、二つの分岐管部(112a,112b)の上端が二つの接続孔(70Ma,70Mb)に接続される。また、第2接続用配管(120)では、その主管部(121)の下端が接続孔(70Ab)に接続されると共に、その主管部(121)が上記第1接続用配管(110)の二つの分岐管部(112a,112b)の図中前方から延びるよう三次元状にオフセットして形成されると共に、2つの分岐管部(122a,122b)の上端が二つの接続孔(70Mc,70Md)に接続される。更に、第3接続用配管(130)では、その主管部(131)の下端が接続孔(70Ac)に接続されると共に、その主管部(131)が上記第1接続用配管(110)の二つの分岐管部(112a,112b)の図中後方において上方に延びるよう三次元状にオフセットして形成されると共に、2つの分岐管部(132a,132b)の上端が二つの接続孔(70Me,70Mf)に接続される。
そして、上記図7において、第1接続用配管(110)の主管部(111)と分岐管部(112a,112b)との連結部(113)は、ヘッダ集合管(70)の第1主連通空間(75a)の直下に配置される。また、第2接続用配管(120)の主管部(121)と分岐管部(122a,122b)との連結部(123)は、ヘッダ集合管(70)の第3主連通空間(75c)の直下に配置され、第3接続用配管(130)の主管部(131)と分岐管部(132a,132b)との連結部(133)は、ヘッダ集合管(70)の第5主連通空間(75e)の直下に配置される。
更に、上記三つの接続用配管(110,120,130)の連結部(113,123,133)は、二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)が並ぶ平面が、主熱交換領域(35)及び補助熱交換領域(37)に配置された複数の扁平管(31)が延びる方向と並ぶ方向とで構成される平面に対して平行に配置される。本熱交換器(23)は、本熱交換器(23)を炉内でロウ付けする際に、上記扁平管(31)が延びる方向と並ぶ方向とで構成される平面を水平面にして、炉内に載置される。
尚、上記各接続用配管(110,120,130)では、主管部(111,121,131)での圧力損失や主管部(111,121,131)間の圧力損失差を抑制するように、主管部(111,121,131)の外径は太く、例えばφ10の配管が選定される。一方、冷媒分流後の分岐管部(112a,112b,122a,122b,132a,132b)では、冷媒流通量の半減に伴い、その外径は細く、例えばφ6の配管が選定される。
〈分流器の構成〉
上述したように、第1風上ヘッダ集合管(40)のうち下側空間(43)を形成する部分は、分流器(150)を構成する。この分流器(150)は、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する場合に、室外熱交換器(23)へ供給された気液二相状態の冷媒を三つの風上補助熱交換部(38a〜38c)へ分配する。ここでは、分流器(150)について、図8を参照しながら説明する。
下側空間(43)には、二枚の横仕切板(160,162)と、一枚の縦仕切板(164)とが設けられている。下側空間(43)は、二枚の横仕切板(160,162)と一枚の縦仕切板(164)とによって、三つの連通室(151〜153)と一つの混合室(154)と二つの中間室(155,156,)に仕切られる。
具体的に、各横仕切板(160,162)は、下側空間(43)を横断するように配置され、下側空間(43)を上下に仕切る。下側横仕切板(160)は、第1補助列ブロック(55a)と第2補助列ブロック(55b)の間に配置され、上側横仕切板(162)は、第2補助列ブロック(55b)と第3補助列ブロック(55c)の間に配置される。縦仕切板(164)は、細長い長方形板状の部材である。縦仕切板(164)は、第1ヘッダ集合管(40)の軸方向に沿って配置され、下側空間(43)を扁平管(31)側と液側接続管(101)側に仕切る。
下側空間(43)のうち下側横仕切板(160)の下側の部分は、縦仕切板(164)によって、扁平管(31)側の第1連通室(151)と液側接続管(101)側の下側中間室(155)に仕切られる。第1連通室(151)は、第1補助列ブロック(55a)を構成する三本の扁平管(31)と連通する。
下側空間(43)のうち下側横仕切板(160)と上側横仕切板(162)の間の部分は、縦仕切板(164)によって、扁平管(31)側の第2連通室(152)と液側接続管(101)側の混合室(154)に仕切られる。第2連通室(152)は、第2補助列ブロック(55b)を構成する三本の扁平管(31)と連通する。混合室(154)は、液側接続管(101)と連通する。
下側空間(43)のうち上側横仕切板(162)よりも上側の部分は、縦仕切板(164)によって、扁平管(31)側の第3連通室(153)と液側接続管(101)側の上側中間室(156)に仕切られる。第3連通室(153)は、第3補助列ブロック(55c)を構成する三本の扁平管(31)と連通する。
縦仕切板(164)の上部と下部には、連通孔(165a,165b)が一つずつ形成されている。各連通孔(165a,165b)は、横長の長方形状の貫通孔である。縦仕切板(164)の下部の連通孔(165b)は、縦仕切板(164)のうち下側横仕切板(160)よりも下側の部分の下端付近に形成され、第1連通室(151)を下側中間室(155)と連通させる。縦仕切板(164)の上部の連通孔(165a)は、縦仕切板(164)のうち上側横仕切板(162)よりも上側の部分の下端付近に形成され、第3連通室(153)を上側中間室(156)と連通させる。
下側横仕切板(160)は、混合室(154)に面する部分に流量調節孔(161)が形成されている。第1連通室(151)は、この流量調節孔(161)を介して混合室(154)と連通する。上側横仕切板(162)は、混合室(154)に面する部分に流量調節孔(163)が形成されている。第3連通室(153)は、この流量調節孔(163)を介して混合室(154)と連通する。縦仕切板(164)は、混合室(154)に面する部分の下端付近に流量調節孔(166)が形成されている。第2連通室(152)は、この流量調節孔(166)を介して混合室(154)と連通する。
分流器(150)において、下側横仕切板(160)の流量調節孔(161)と、上側横仕切板(162)の流量調節孔(163)と、縦仕切板(164)の流量調節孔(166)とは、比較的小径の円形の貫通孔である。分流器(150)は、各補助列ブロック(55a〜55c)へ冷媒が所定の割合で分配されるように、これら流量調節孔(161,163,166)の開口面積(具体的には、直径)が設定されている。
〈室外熱交換器における冷媒の流れ/凝縮器の場合〉
空気調和機(10)の冷房運転中には、室外熱交換器(23)が凝縮器として機能する。冷房運転中における室外熱交換器(23)での冷媒の流れを説明する。
室外熱交換器(23)には、圧縮機(21)から吐出されたガス冷媒が、配管(18)を通じて供給される。図3に示すように、配管(18)からガス側接続管(102)へ供給された冷媒は、主列部(51)を構成する扁平管(31)と、補助列部(54)を構成する扁平管(31)とを順に通過し、液側接続管(101)を通って配管(17)へ流出してゆく。
室外熱交換器(23)における冷媒の流れを詳しく説明する。
図5に示すように、ガス側接続管(102)から第1ヘッダ集合管(40)の上側空間(42)へ流入したガス単相状態の冷媒は、各主列ブロックを構成する扁平管(31)へ分かれて流入する。主列ブロック(52a〜52f)の扁平管(31)を流れる冷媒は、室外熱交換器(23)へ供給された室外空気と熱交換する。各主列ブロック(52a〜52f)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第2ヘッダ集合管(70)の対応する主連通空間(75a〜75f)へ流入する。第1主列ブロック(52a)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第1主連通空間(75a)へ入って合流する。第2主列ブロック(52b)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第2主連通空間(75b)へ入って合流する。第3主列ブロック(52c)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第3主連通空間(75c)へ入って合流する。第4主列ブロック(52d)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第4主連通空間(75d)へ入って合流する。第5主列ブロック(52e)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第5主連通空間(75e)へ入って合流する。第6主列ブロック(52f)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第6主連通空間(75f)へ入って合流する。
第1主連通空間(75a)及び第2主連通空間(75b)の冷媒は、第1接続用配管(110)を通って第1補助連通空間(77a)へ流入する。第3主連通空間(75c)及び第4主連通空間(75d)の冷媒は、第2接続用配管(120)を通って第2補助連通空間(77b)へ流入する。第5主連通空間(75e)及び第6主連通空間(75f)の冷媒は、第3接続用配管(130)を通って第3補助連通空間(77c)へ流入する。
各補助連通空間(77a〜77c)の冷媒は、対応する補助列ブロック(55a〜55c)の扁平管(31)へ流入する。第1補助連通空間(77a)の冷媒は、第1補助列ブロック(55a)の扁平管(31)へ流入する。第2補助連通空間(77b)の冷媒は、第2補助列ブロック(55b)の扁平管(31)へ流入する。第3補助連通空間(77c)の冷媒は、第3補助列ブロック(55c)の扁平管(31)へ流入する。
各補助列ブロック(55a〜55c)の扁平管(31)を流れる冷媒は、室外熱交換器(23)へ供給された室外空気と熱交換する。各補助列ブロック(55a〜55c)の扁平管(31)を通過した冷媒は、対応する連通室(151〜153)へ流入する。第1補助列ブロック(55a)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第1連通室(151)へ入って合流する。第2補助列ブロック(55b)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第2連通室(152)へ入って合流する。第3補助列ブロック(55c)の扁平管(31)を通過した冷媒は、第3連通室(153)へ入って合流する。各連通室(151〜153)の冷媒は、混合室(154)へ入って合流し、その後に液側接続管(101)を通って室外熱交換器(23)から流出してゆく。
〈室外熱交換器における冷媒の流れ/蒸発器の場合〉
空気調和機(10)の暖房運転中には、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。暖房運転中における室外熱交換器(23)での冷媒の流れを説明する。
室外熱交換器(23)には、膨張弁(24)を通過する際に膨張して気液二相状態となった冷媒が、配管(17)を通じて供給される。図4に示すように、配管(17)から液側接続管(101)へ供給された冷媒は、補助列部(54)を構成する扁平管(31)と、主列部(51)を構成する扁平管(31)とを順に通過し、ガス側接続管(102)を通って配管(18)へ流出してゆく。
室外熱交換器(23)における冷媒の流れを詳しく説明する。
図5に示すように、液側接続管(101)から混合室(154)へ流入した気液二相状態の冷媒は、三つの連通室(151〜153)に分配され、その後、各連通室(151〜153)に対応する補助列ブロック(55a〜55c)の扁平管(31)へ流入する。補助列ブロック(55a〜55c)の扁平管(31)を流れる冷媒は、室外熱交換器(23)へ供給された室外空気と熱交換する。各補助列ブロック(55a〜55c)の三本の扁平管(31)を通過した冷媒は、各補助列ブロック(55a〜55c)に対応する第2ヘッダ集合管(70)の補助連通空間(77a〜77c)へ入って合流する。
第1補助連通空間(77a)から第1接続用配管(110)の主管部(111)へ流入した冷媒は、その一部が一方の分岐管部(112a)を通って第1主連通空間(75a)へ、残りが他方の分岐管部(112b)を通って第2主連通空間(75b)へ、それぞれ流入する。第2補助連通空間(77b)から第2接続用配管(120)の主管部(121)へ流入した冷媒は、その一部が一方の分岐管部(122a)を通って第3主連通空間(75c)へ、残りが他方の分岐管部(122b)を通って第4主連通空間(75d)へ、それぞれ流入する。第3補助連通空間(77c)から第3接続用配管(130)の主管部(131)へ流入した冷媒は、その一部が一方の分岐管部(132a)を通って第5主連通空間(75e)へ、残りが他方の分岐管部(132b)を通って第6主連通空間(75f)へ、それぞれ流入する。
第2ヘッダ集合管(70)の各主連通空間(75a〜75f)へ流入した冷媒は、各主連通空間(75a〜75f)に対応する主列ブロック(52a〜52f)の十二本の扁平管(31)へ分かれて流入する。第1主連通空間(75a)の冷媒は、第1主列ブロック(52a)を構成する扁平管(31)へ流入する。第2主連通空間(75b)の冷媒は、第2主列ブロック(52b)を構成する扁平管(31)へ流入する。第3主連通空間(75c)の冷媒は、第3主列ブロック(52c)を構成する扁平管(31)へ流入する。第4主連通空間(75d)の冷媒は、第4主列ブロック(52d)を構成する扁平管(31)へ流入する。第5主連通空間(75e)の冷媒は、第5主列ブロック(52e)を構成する扁平管(31)へ流入する。第6主連通空間(75f)の冷媒は、第6主列ブロック(52f)を構成する扁平管(31)へ流入する。
各主列ブロック(52a〜52f)の扁平管(31)を流れる冷媒は、室外熱交換器(23)へ供給された室外空気と熱交換する。各主列ブロック(52a〜52f)の十二本の扁平管(31)を通過した冷媒は、第1ヘッダ集合管(40)の上側空間(42)へ入って合流し、その後にガス側接続管(102)を通って室外熱交換器(23)から流出してゆく。
−実施形態の効果−
本実施形態では、図5に示したように、ヘッダ集合管(70)において、第1補助連通空間(77a)は第1接続用配管(110)の主管部(111)及び2本の分岐管部(112a)、(112b)を経て第1及び第2主連通空間(75a)、(75b)と連通し、第2補助連通空間(77b)は第2接続用配管(120)の主管部(121)及び2本の分岐管部(122a)、(122b)を経て第3及び第4主連通空間(75c)、(75d)と連通し、第3補助連通空間(77c)は第3接続用配管(130)の主管部(131)及び2本の分岐管部(132a)、(132b)を経て第5及び第6主連通空間(75e)、(75f)と連通する。従って、室外熱交換器(23)が蒸発器として作用する運転時において、ヘッダ集合管(70)の補助連通空間(77a)、(77b)、(77c)に流通した気液二相冷媒は、各々、対応する2つの主連通空間(75a,75b)、(75c,75d)、(75e,75f)に分流して流入するので、それら2つの主連通空間(75a,75b)、(75c,75d)、(75e,75f)が各々1つの連通空間である場合に比して、半分値のヘッダ高さの連通空間(75a〜75f)内では、気液二相冷媒はガス冷媒と液冷媒とが良好に混合した状態で、主熱交換領域(35)の対応する主熱交換部(36a,36b)、(36c,36d)、(36e,36f)内の各扁平管(31)に分流することになり、各扁平管(31)への気液二相冷媒の偏流が抑制される。
また、ヘッダ集合管(70)において、三つの補助連通空間(77a〜77c)と六つの主連通空間(75a〜75f)との間で離隔が最も短いのは、最上段の補助連通空間(77c)と最下段の主連通空間(75a)とを接続する場合であるが、本実施形態では、第1接続用配管(110)は、その主管部(111)の端部がヘッダ集合管(70)の補助連通空間(77a〜77c)のうち最下段の第1補助連通空間(77a)に開口し、二つの分岐管部(112a,112b)の端部がヘッダ集合管(70)の主連通空間(75a〜75f)のうち下段の第1及び第2主連通空間(75a),(75b)に開口しているので、上記離隔が最も短い場合と比較して、第1〜第3接続用配管(110,120,130)の中で主管部の長さが最も短い第1接続用配管(110)であっても、その主管部(111)の長さを十分長く確保することが可能である。ここで、本実施形態では、各扁平管(31)内には図6に示したように複数の流体通路(175)が形成されていて、それらの流体通路(175)の通路面積が極めて小さいので、各扁平管(31)内での冷媒の偏流は生じ難い一方、それらの扁平管(31)からヘッダ集合管(70)の下側空間(73)を経て接続用配管(110,120,130)に流れた冷媒は、そのヘッダ集合管(70)や接続用配管(110,120,130)の形状などの影響を受けて偏流が生じ易いものの、本実施形態では上記の通り、主管部の長さが最も短くなる第1接続用配管(110)であっても、主管部(111)の長さが十分に長く確保されているので、この主管部(111)を通る気液二相状態の冷媒であっても、その液冷媒とガス冷媒とが十分混ざり合って上方に流れた後、二つの分岐管部(112a,112b)に分岐する。従って、主熱交換領域(35)の六つの主熱交換部(36a〜36f)間での冷媒の偏流を有効に抑制することが可能である。
また、第1接続用配管(110)の主管部(111)は、ヘッダ集合管(70)の第1主連通空間(75a)の直下にまで延び、この位置で連結部(113)から二つの分岐管部(112a),(121a)が第1及び第2の主連通空間(75a),(75b)に接続されるので、主管部(111)の長さを分岐直前まで長く確保することができる。同様に、第2及び第3接続用配管(120,130)の主管部(121),(122)もヘッダ集合管(70)の第2及び第3主連通空間(75b),(75c)の直下にまで延びるので、主管部(121),(131)の長さを分岐直前まで長く確保することができる。従って、各接続用配管(110,120,130)の主管部(111,121,131)での気液二相冷媒の混合をより十分に行わせることが可能である。
加えて、本実施形態では、各接続用配管(110,120,130)の連結部(113,123,133)において、各々、二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)が並ぶ方向は、扁平管(31)の延びる方向、すなわち、扁平管(31)を流れる冷媒の流通方向と同一方向である。従って、蒸発器としての運転時において、気液二相冷媒が補助熱交換領域(37)からヘッダ集合管(70)の補助連通空間(77a〜77c)及び各接続用配管(110,120,130)を経てヘッダ集合管(70)の主連通空間(75a〜75f)から主熱交換領域(35)に流通する際に、各接続用配管(110,120,130)では、気液二相冷媒中の液冷媒が遠心力の作用によって、二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)のうち、扁平管(31)に遠い側に位置する分岐管(図7に示した実際に近いレイアウトでは分岐管(112b,122a,132b))に流れ易くなるものの、本実施形態では、上記の通り、主管部の長さが最も短くなる第1接続用配管(110)であっても、主管部(111)の長さが十分に長く確保されているので、この長い主管部(111)において、その下端部で一旦は液冷媒が外側に偏っても、その後は主管部(111)内部を上方に流れるに従って液冷媒とガス冷媒とが十分混ざり合う。よって、各接続用配管(110,120,130)の連結部(113,123,133)では、気液二相冷媒は偏流が十分に抑制された状態で二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)に分岐するので、主熱交換領域(35)の六つの主熱交換部(36a〜36f)間での冷媒の偏流を有効に抑制することが可能である。
更に、各接続用配管(110,120,130)の連結部(113,123,133)では、各々、二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)が並ぶ平面が本熱交換器(23)の炉内載置時の水平面と平行であるので、これらの連結部(113,123,133)での主管部(111),(121),(131)と二つの分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)とのロウ付けは、図9に連結部(113)を例示したように、二つの分岐管部(112a,112b)の端部内面へのロウ材(Br)の付着量が均等になる。従って、一方の分岐管部へのロウ材の付着量が偏ってその分岐管部の内面が塞がれるなどのロウ付け不良を防止することができる。
加えて、図7に示したように、各接続用配管(110,120,130)をヘッダ集合管(70)に接続する構成として、ヘッダ集合管(70)に一直線状に九つの接続孔(70Aa〜70Ac、70Ma〜70Mf)を形成したので、これら接続孔(70Aa〜70Ac、70Ma〜70Mf)のプレス加工を1回の作業で終了することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態では、各接続用配管(110,120,130)の分岐管部(112a,112b),(122a,122b),(132a,132b)は、2本としたが、補助熱交換領域(37)の一つの補助熱交換部からの冷媒を主熱交換領域(35)の三つ以上の主熱交換部に分岐させる場合では3本の分岐管部を設ければ良く、その分岐管部の本数は制限されない。
更に、上記実施形態では、1つの熱交換器ユニット(30)のみを備えた熱交換器を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば二以上の熱交換器ユニットを例えば空気流の方向に列状に配置して熱交換器を構成した場合であっても、補助熱交換領域の各補助熱交換部を主熱交換領域の複数の主熱交換部に接続する構成部分に対して本願発明を適用することが可能である。
以上説明したように、本発明は、主熱交換領域と補助熱交換領域とを有する熱交換器に適用して、有用である。
23 室外熱交換器(熱交換器)
31 扁平管
32 フィン
35 主熱交換領域
36a〜36f 主熱交換部(熱交換部)
37 補助熱交換領域
38a〜38c 補助熱交換部(熱交換部)
70 第1ヘッダ集合管(ヘッダ集合管)
110、120,130 接続用配管(接続管)
111,121,131 主管部(主管)
112a,112b、122a,
122b,132a,132b 分岐管部(分岐管)
113,123,133 連結部
70Aa〜70Ac、
70Ma〜70Mf 接続孔

Claims (3)

  1. 複数の熱交換部(38a〜38c)を有する補助熱交換領域(37)と、その複数の熱交換部(38a〜38c)よりも数の多い熱交換部(36a〜36f)を有し且つ上記補助熱交換領域(37)の上方に配置された主熱交換領域(35)とを備えた熱交換器において、
    上記補助熱交換領域(37)の複数の熱交換部(38a〜38c)は、各々、1本の主管(111,121,131)と複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)を持つ接続管(110,120,130)を通じて、上記主熱交換領域(35)の有する熱交換部(36a〜36f)のうち、上記補助熱交換領域(37)の熱交換部(38a〜38c)の高さ位置に対応する高さ位置にある複数の熱交換部(36a,36b),(36c,36d),(36e,36f)に接続されている
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 上記請求項1記載の熱交換器において、
    上記接続管(110,120,130)の主管(111,121,131)と複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)との連結部(113,123,133)は、その複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)が接続される上記主熱交換領域(35)の複数の熱交換部(36a〜36f)のうち最下段の熱交換部(36a,36c,36e)の直下に位置する
    ことを特徴とする熱交換器。
  3. 上記請求項1又は2記載の熱交換器において、
    上記連結部(113,123,133)は、複数の分岐管(112a,112b,122a,122b,132a,132b)が並ぶ平面が、本熱交換器を炉内でロウ付けする炉内載置時での水平面と平行に配置される
    ことを特徴とする熱交換器。
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