JP2015055185A - ガスエンジン - Google Patents

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Masahiko Narita
雅彦 成田
谷口 順一
Junichi Taniguchi
順一 谷口
幸寛 山口
Yukihiro Yamaguchi
幸寛 山口
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Abstract

【課題】点火室内の排気ガスを効率よく排気し、耐久性を向上することができるガスエンジンを提供すること。【解決手段】ガスエンジン1は、燃料ガスと空気とが混合された混合気Mが吸気される燃焼室2と、燃焼室2内に点火室3を形成すると共に、点火室3と燃焼室2とを連通する複数の連通口321を有するプラグカバー30と、点火室3内に電極部41が露出するようにシリンダヘッド5に装着された点火プラグ4とを有している。点火室3内には、排気ガスEを排出するための排気流路51の排気導出口511が開口している。排気流路51には、排気弁512が配され、排気弁512は、燃焼室2内の排気ガスEを排気口53から排気する際に、排気流路51を開口するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ガスエンジンに関する。
天然ガス等の気体燃料を用いて作動するガスエンジンにおいては、ガソリン等の燃料を用いる場合に比べて、比較的高い割合の空気を含む稀薄混合気が使用される。そのため、失火や燃費の低下を招くことが多い。そこで、稀薄混合気の点火を効果的に行うために、燃焼室内には、点火プラグの電極部を複数の連通口を有するプラグカバーで覆って、点火室を設けている。そして、点火室内の混合気の燃焼によって発生させた火炎を、燃焼室へ噴出させ、燃焼室内の混合気を燃焼させている。
例えば、特許文献1のエンジン及びそれに装着されるプレチャンバープラグにおいては、点火室を形成するプラグカバーがプラグ本体に設けられたエンジンについて開示されている。プラグ本体はシリンダヘッドに装着されており、プラグカバーには、点火室と燃焼室とを連通する連通口が形成されている。そして、連通口を介して燃焼室から点火室へ流入する混合気を燃焼させ、燃焼による火炎を、連通口を介して点火室から燃焼室へ噴出させている。
特開2011−99403号公報
しかしながら、特許文献1に示されたガスエンジンには以下の課題がある。
特許文献1のガスエンジンにおいて、混合気を燃焼させた際に発生する排気ガスは、燃焼室内に開口した排気口から排出される。このとき、プラグカバーの内側に形成された点火室においては、排気ガスが流動しにくく、点火室内に排気ガスが滞留しやすい。この排気ガスは高温であるため、排気ガスが滞留すると点火プラグ及びプラグカバーが高温となり、これらの耐久性が低下する。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、点火室内の排気ガスを効果的に排気し、点火プラグ及びプラグカバーの耐久性を向上することができるガスエンジンを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、燃料ガスと空気とが混合された混合気が吸気される燃焼室と、
該燃焼室内に点火室を形成すると共に、該点火室と上記燃焼室とを連通する複数の連通口を有するプラグカバーと、
上記点火室内に電極部が露出するようにシリンダヘッドに装着された点火プラグとを有しており、
上記点火室には、排気ガスを排出するための排気流路の排気導出口が設けられており、
上記排気流路には、排気弁が配され、該排気弁は、上記燃焼室内の排気ガスを該燃焼室に設けられた排気口から排気する際に、上記排気流路を開口するように構成されていることを特徴とするガスエンジンにある。
上記ガスエンジンは、上記点火室に上記排気導出口が開口する上記排気流路を有している。そのため、上記ガスエンジンの排気工程において、上記燃焼室内の排気ガスを排気口から排出する際に、上記点火室内に滞留する高温の排気ガスを効果的に排出することができる。そのため、上記点火プラグ及び上記プラグカバーの周辺の温度上昇を抑制することができる。
また、上記排気流路に配された上記排気弁を閉じることにより、排気工程以外の工程において、上記点火室から上記排気流路へと上記混合気が流出することを防止できる。これにより、上記燃焼室内及び上記点火室内に上記混合気を安定して供給することができる。
上記ガスエンジンによれば、点火室内の排気ガスを効果的に排気し、点火プラグ及びプラグカバーの耐久性を向上することができる。
実施例1における、吸気工程のガスエンジンを示す説明図。 実施例1における、燃焼工程のガスエンジンを示す説明図。 実施例1における、排気工程のガスエンジンを示す説明図。
上記ガスエンジンにおいて、上記排気弁は、電気的駆動弁によって構成することができる。この場合には、上記排気弁による上記排気流路の開口及び閉止を容易かつ正確に行うことができる。
(実施例1)
上記ガスエンジンにかかる実施例について、図1〜図3を参照して説明する。
図1〜図3に示すごとく、ガスエンジン1は、燃料ガスと空気とが混合された混合気Mが吸気される燃焼室2と、燃焼室2内に点火室3を形成すると共に、点火室3と燃焼室2とを連通する複数の連通口321を有するプラグカバー30と、点火室3内に電極部41が露出するようにシリンダヘッド5に装着された点火プラグ4とを有している。
点火室3内には、排気ガスEを排出するための排気流路51の排気導出口511が開口している。
排気流路51には、排気弁512が配され、排気弁512は、燃焼室2内の排気ガスEを燃焼室2に設けられた排気口53から排気する際に、排気流路51を開口するように構成されている。
以下、さらに詳細に説明する。
図1〜図3に示すごとく、ガスエンジン1は、天然ガス等の燃料ガスと空気との混合気Mを燃焼させて運転を行うものである。ガスエンジン1は、燃焼室2を形成するシリンダヘッド5とシリンダブロック6とを備えている。
シリンダヘッド5には、燃焼室2内へ混合気Mを吸気するための吸気口52と、燃焼室2から燃焼後の排気ガスEを排気するための排気口53とが設けられている。また、吸気口52には、吸気バルブ521が開閉可能に設けられており、排気口53には、排気バルブ531が開閉可能に設けられている。
また、シリンダ61は、シリンダブロック6に形成された穴62に、往復移動可能なピストン63を配置して構成されている。
図1〜図3に示すごとく、プラグカバー30は、シリンダヘッド5に取り付けられる円筒部31と、円筒部31から連続して形成された半球状の先端部32とを有している。複数の連通口321は、半球状の先端部32に設けられている。半球状の先端部32は、点火プラグ4の電極部41を覆う状態で燃焼室2内に突出している。プラグカバー30は、シリンダ61の中心位置に対向する状態で設けられている。
連通口321は、プラグカバー30における3〜6箇所に設けることができる。連通口321は、点火室3内に形成される火炎が、燃焼室2内の各部位にできるだけ均等に噴出されるように傾斜して設けられている。
点火プラグ4は、中心電極411と接地電極412とによって構成される電極部41を点火室3内に露出するよう燃焼室2側に向ける状態でシリンダヘッド5に取り付けられている。
図1〜図3に示すごとく、排気流路51には、電気的駆動弁によって構成された排気弁512が配されている。電気的駆動弁としては、例えば、電磁石の磁力を用いて開閉する電磁弁を用いることができる。
本例のガスエンジン1においては、次のように燃焼が行われる。
図1に示すごとく、吸気工程においては、ピストン63が下死点へ移動するとともに、吸気バルブ521が開いて吸気口52から燃焼室2内に混合気Mが吸気される。このとき、複数の連通口321を介して、燃焼室2からプラグカバー30内の点火室3へと混合気Mが流れる。
次いで、圧縮工程においては、ピストン63が上死点まで移動して、燃焼室2が縮小されるとともに混合気Mが圧縮される。
次いで、図2に示すごとく、燃焼工程においては、点火プラグ4の電極部41に生じるスパークによって、点火室3内の混合気Mが点火される。このとき、点火室3内に形成される火炎が複数の連通口321から燃焼室2内に噴出し、この火炎によって燃焼室2内の混合気Mが燃焼する。そして、燃焼ガスが膨張してピストン63が下死点まで移動する。
次いで、図3に示すごとく、排気工程においては、慣性によってピストン63が上死点へ移動するとともに、排気バルブ531が開いて排気口53から燃焼室2内の排気ガスEが排気される。また、排気流路51における排気弁512が開き、排気導出口511から点火室3内の排気ガスEが排気される。
尚、点火室3内の排気ガスEが連通口321を通り、燃焼室2を経由して、排気口53へ排気される場合、又は、燃焼室2内の排気ガスEが通気口321を通り、点火室3を経由して排気導出口511へ排気される場合もある。
次に、本例の作用効果について説明する。
ガスエンジン1は、点火室3内に排気導出口511が開口する排気流路51を有している。そのため、排気工程において、燃焼室2内の排気ガスEを排気口53柄排出する際に、点火室3内に滞留する排気ガスEを、排気流路51から、容易かつ確実に排出することができる。これにより、点火室3に滞留する高温の排気ガスEを効果的に排出することができる。そのため、点火プラグ4及びプラグカバー30の周辺の温度上昇を抑制することができる。
また、排気流路51に配された排気弁512を閉じることにより、排気工程以外の工程において、点火室3から排気流路51へと混合気Mが流出することを防止できる。これにより、燃焼室2内及び点火室3内に混合気Mを安定して供給することができる。
以上のごとく、本例のガスエンジン1によれば、点火室3内の排気ガスEを効果的に排気し、点火プラグ4及びプラグカバー30の耐久性を向上することができる。
1 ガスエンジン
2 燃焼室
3 点火室
30 プラグカバー
321 連通口
4 点火プラグ
41 電極部
5 シリンダヘッド
51 排気流路
511 排気導出口
512 排気弁
53 排気口

Claims (2)

  1. 燃料ガスと空気とが混合された混合気が吸気される燃焼室と、
    該燃焼室内に点火室を形成すると共に、該点火室と上記燃焼室とを連通する複数の連通口を有するプラグカバーと、
    上記点火室内に電極部が露出するようにシリンダヘッドに装着された点火プラグとを有しており、
    上記点火室には、排気ガスを排出するための排気流路の排気導出口が設けられており、
    上記排気流路には、排気弁が配され、該排気弁は、上記燃焼室内の排気ガスを該燃焼室に設けられた排気口から排気する際に、上記排気流路を開口するように構成されていることを特徴とするガスエンジン。
  2. 上記排気弁は、電気的駆動弁によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスエンジン。
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