JP2015053928A - 乗用型田植機 - Google Patents

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Toshio Yagisawa
俊夫 八木澤
大輔 内山
Daisuke Uchiyama
大輔 内山
園田 義昭
Yoshiaki Sonoda
義昭 園田
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Abstract

【課題】走行機体の後部に昇降操作自在に連結された苗植付装置と、苗植付装置による植付苗に粉粒体を供給する粉粒体供給装置とを備えた乗用型田植機において、走行機体に広い作業用スペースを確保することが可能であるのみならず、安価に得ることができるようにする。
【解決手段】粉粒体供給装置30の粉粒体タンク31は、苗載台26のうちの上端側部位26aと、上端側部位26aを後側タンク壁として粉粒体貯留空間を形成するように、上端側部位26aの裏面側に連結されたタンク本体31Tと、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、走行機体の後部に昇降操作自在に連結された苗植付装置と、前記苗植付装置による植付苗に粉粒体を供給する粉粒体供給装置とを備え、前記苗植付装置は、苗載台と、前記苗載台に載置された苗を取出して圃場に植え付ける苗植付機構と、を備え、前記粉粒体供給装置は、粉粒体タンクと、前記粉粒体タンクに貯留された粉粒体を繰り出して圃場に供給する粉粒体供給部と、を備えた乗用型田植機に関する。
上記した乗用型田植機として、従来、例えば特許文献1に示される施肥田植機があった。特許文献1に示される施肥田植機では、田植装置と、粉粒体供給装置としての施肥装置とを有した作業機部分が走行車体の後部に連結され、粉粒体タンクとしての肥料タンクが苗載台の前側に設けられている。
特開平3−72809号公報
粉粒体タンクを走行機体に配備した場合、走行機体の空きスペースが粉粒体タンクや粉粒体タンクに付属するものなどのために少なくなり、粉粒体を入れた袋を載置するためなどの作業用スペースを走行機体に確保し難い。これに対し、従来の技術によると、走行機体に作業用スペースを確保し易い。しかし、従来の技術の場合、粉粒体タンクの点で改良の余地があった。
本発明の目的は、粉粒体タンクの点から安価に得ることができる乗用型田植機を提供することにある。
本第1発明による乗用型田植機は、
走行機体の後部に昇降操作自在に連結された苗植付装置と、前記苗植付装置による植付苗に粉粒体を供給する粉粒体供給装置とを備え、
前記苗植付装置は、苗載台と、前記苗載台に載置された苗を取出して圃場に植え付ける苗植付機構と、を備え、
前記粉粒体供給装置は、粉粒体タンクと、前記粉粒体タンクに貯留された粉粒体を繰り出して圃場に供給する粉粒体供給部と、を備え、
前記粉粒体タンクは、前記苗載台のうちの上端側部位と、前記上端側部位を後側タンク壁として粉粒体貯留空間を形成するように、前記上端側部位の裏面側に連結されたタンク本体と、を備えている。
本第1発明の構成によると、苗載台の上端側部位を後側タンク壁に活用して粉粒体タンクを構成できることにより、材料の必要量や製作手間を低減しながら粉粒体タンクを得ることができる。
従って、本第1発明によると、粉粒体タンクを苗植付装置に装備して走行機体に広い作業用スペースを確保し易いものでありながら、粉粒体タンクを少ない材料及び製作手間で作製して安価に得ることができる。
本第2発明では、前記タンク本体は、前記上端側部位の全幅又はほぼ全幅にわたって連結してある。
本第2発明によると、苗載台を全幅にわたって補強する補強機能をタンク本体に備えさせることができ、タンク本体を補強手段に活用した簡単な構造で苗載台に優れた苗支持強度を備えさせられる。
本第3発明では、前記タンク本体を前記上端側部位に一体成形してある。
本第3発明によると、タンク本体と苗載台とを一挙に作製して安価に得ることができる。
本第4発明では、前記タンク本体に粉粒体投入口を形成してあり、前記粉粒体投入口は、前記上端側部位の上端と同じ又はほぼ同じ高さに位置している。
本第4発明によると、苗載台が粉粒体投入口より上方に突出せず、粉粒体タンクに粉粒体を供給する際、苗載台が障害になり難くて供給し易い。
乗用型田植機の全体を示す側面図である。 苗植付装置の概略平面図である。 一部断面状態の粉粒体タンクを示す側面図である。 図3のIV−IV断面矢視図である。 (a)は、閉じ状態の施肥装置を示す側面図、(b)は、開き状態の施肥装置を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る乗用型田植機の全体を示す側面図である。図1に示すように、本発明の実施例に係る乗用型田植機は、機体フレーム1の下部に左右一対の前車輪2,2及び左右一対の後車輪3,3が装備された走行機体を備えている。走行機体に、機体後部に位置する肥料タンク11を有した施肥装置10を備えてある。走行機体の後部に苗植付装置20を連結してある。苗植付装置20に、粉粒体タンク31を有した粉粒体供給装置30を備えてある。
走行機体は、機体前部に設けられたエンジン4を備え、エンジン4からの駆動力によって前車輪2及び後車輪3が駆動されて自走するよう自走型に構成してある。走行機体は、機体後部に設けられた運転座席5aを有した運転部5を備え、運転部5に搭乗して運転するように乗用型に構成してある。運転部5には、運転座席5aの前方に回転操作自在に設けられ、左右一対の前車輪2,2を操向操作するステアリングホィール5bを備えてある。走行機体のうちの運転座席5aの両横側方の部位に、作業用ステップ6を有した作業用スペースを設けてある。作業用スペースは、施肥装置10に肥料供給する作業、苗植付装置20に苗供給する作業、粉粒体供給装置30に肥料や種籾を供給する作業などを行なうのに使用するものである。
苗植付装置20は、機体フレーム1の後部から後方向きに上下揺動自在に延出されたリンク機構7に支持され、リンク機構7を昇降シリンダ8によって揺動操作することにより、接地フロート21が圃場面に下降して接地した下降作業状態と、接地フロート21が圃場面から高く上昇した上昇非作業状態とに昇降できるようになっている。
乗用型田植機は、苗植付装置20を下降作業状態にして走行機体を走行させることにより、苗植付装置20によって6条植えが可能な苗植作業と、植付苗に粉粒体供給装置30によって肥料を供給する施肥作業とを行うか、あるいは粉粒体供給装置30によって6条播種が可能な直播作業と、直播作業によって圃場に供給される種籾に施肥装置10によって肥料を供給する施肥作業とを行うものである。
苗植付装置20について説明する。
図2は、苗植付装置20の概略平面図である。図1,2に示すように、苗植付装置20は、エンジン4からの駆動力が回転軸22を介して入力されるフィードケース23、及び車体横方向に所定間隔を隔てて並んだ3つの植付駆動ケース24を有した植付フレームFを備えている。3つの植付駆動ケース24それぞれの後端部の両横側に苗植付機構25を駆動自在に装着してある。植付フレームFの前端側の上方に、苗載台26を下端側ほど後方に位置する傾斜姿勢で設けてある。苗載台26は、6つの苗植付機構25に供給するマット状苗を機体横方向に並べて載置するように構成してある。植付フレームFの下部に、機体横方向に並んだ3つの接地フロート21を装着してある。
各苗植付機構25は、2つの植付アーム25aを備え、フィードケース23から植付駆動ケース24に伝達される駆動力によって駆動され、2つの植付アーム25aそれぞれに備えてある植付爪の先端が上下方向に長い回動軌跡を描きながら上下に往復移動する苗植運動を行なう。すなわち、各苗植付機構25は、2つの植付アーム25aによって交互に、苗載台26の下端部において苗載台上のマット状苗から一株分の植付苗を取出し、取出した植付苗を圃場に下降搬送して、接地フロート21によって整地された泥土部に植え付ける。
苗載台26は、機体横方向に移動自在に支持されており、苗植付機構25の苗植運動に連動させて機体横方向に往復移送される。すなわち、苗載台26は、各苗植付機構25が苗載台26に載置されたマット状苗の下端部の横一端側から他端側に向けて植付苗を取出していくように、各苗植付機構25に供給すべきマット状苗を苗植付機構25に対して機体横方向に往復移送する。
粉粒体供給装置30について説明する。
図1,2に示すように、粉粒体供給装置30は、苗載台26の上端側に配備された機体横方向に長い1つの粉粒体タンク31と、粉粒体タンク31に貯留された粉粒体を繰出して圃場に6条供給が可能な状態で供給する粉粒体供給部Kとを備え、苗植付装置20による複数の植付条それぞれの植付苗に肥料供給する施肥作業、あるいは、6条播種が可能な状態で種籾を圃場に供給する播種作業を行なうものであり、詳しくは、次の如く構成してある。
粉粒体供給部Kは、粉粒体タンク31の下部に機体横方向に並べて連結された3つの繰出機構32と、各繰出機構32の下部に備えられた2つの送出部それぞれから下方に延出された粉粒体供給管33とを備えている。
各繰出機構32は、粉粒体タンク31に接続された繰出ケース34と、繰出ケース34の内部に駆動自在に設けられた繰出回転体34aとを備え、粉粒体タンク31に貯留された粉粒状の肥料あるいは種籾を繰出回転体34aによって設定量ずつ繰出し、繰出した肥料あるいは種籾を送出部から粉粒体供給管33に送出する。
3つの繰出機構32それぞれから2本ずつ延出された計6本の粉粒体供給管33の延出端部は、6つの苗植付機構25の横側近くに一つずつ設けられた計6つの作溝器35に振り分けて接続してある。6つの作溝器35は、3つの接地フロート21に分散させて支持してある。各作溝器35は、苗植付機構25による植付苗の横側近くで圃場面に溝を形成し、粉粒体供給管33からの肥料又は種籾を形成した溝に供給する。肥料又は種籾を供給した後の溝は、接地フロート21に支持してある覆土体によって埋め戻すように構成してある。6本の粉粒体供給管33には、可撓性を備えてある。すなわち、各粉粒体供給管33は、植付フレームFに対して横移送される苗載台26によって曲げ操作されることにより、苗載台26の横移動を可能にしている。
従って、粉粒体供給装置30は、苗植作業を行なう場合、粉粒体タンク31に肥料を貯留しておけば、繰出機構32によって粉粒体タンク31から肥料を設定量ずつ繰出し、繰出した肥料を、粉粒体供給管33によって作溝器35に供給し、作溝器35から植付苗の横側近くの圃場泥土の内部に供給する。
粉粒体供給装置30は、粉粒体タンク31に種籾を貯留しておけば、繰出機構32によって粉粒体タンク31から種籾を設定量ずつ繰出し、繰出した種籾を粉粒体供給管33によって作溝器35に供給し、作溝器35から圃場の泥土内に供給する。
図3は、一部断面状態の粉粒体タンク31を示す側面図である。図4は、図3のIV−IV断面矢視図である。図2,3,4に示すように、粉粒体タンク31は、苗載台26のうちの上端側部位26aと、この上端側部位26aの裏面側に連結されたタンク本体31Tとを備えている。タンク本体31Tは、前側タンク壁31a及び左右の横側タンク壁31bを備えている。すなわち、粉粒体タンク31の粉粒体貯留空間を、上端側部位26aを後側タンク壁とした状態で、上端側部位26aとタンク本体31Tとによって形成してある。
タンク本体31Tを上端側部位26aに連結して粉粒体タンク31を得ると、苗植付装置20を下降作業状態に下降させても、粉粒体タンク31が圃場面から高い箇所に位置し、粉粒体タンク31の泥掛かりを回避できる。
タンク本体31Tは、上端側部位26aの全幅又はほぼ全幅にわたって連結してある。具体的には、タンク本体31Tは、上端側部位26aに一体成形してある。タンク本体31Tと苗載台26の全体とを樹脂材のブロー成形によって一体成形してある。タンク本体31Tと上端側部位26aとは、一体成形によって連結してある。
粉粒体タンク31の粉粒体投入口31cは、タンク本体31Tに形成してある。粉粒体投入口31cは、上端側部位26aの上端26tと同じ又はほぼ同じ高さに位置している。粉粒体投入口31cを開閉する蓋体31Fは、後端側に設けた機体横向きの開閉軸芯Pまわりに上下揺動開閉自在にタンク本体31tに支持してある。
施肥装置10について説明する。
図1に示すように、施肥装置10は、運転座席5aの後方に設けた機体横方向に長い1つの肥料タンク11と、肥料タンク11に貯留された粉粒状の肥料を繰出して圃場に6条供給が可能な状態で供給する肥料供給部12とを備え、粉粒体供給装置30による播種作業を行なう場合、圃場に供給された種籾に対する施肥作業を行なうものである。施肥装置10は、詳しくは、次の如く構成してある。
肥料供給部12は、肥料タンク11の下部に機体横方向に並べて連結された3つの繰出機構13と、各繰出機構13の下部に備えられた2つの送出部それぞれから苗植付装置20に延出された施肥ホース14とを備えている。
各繰出機構13は、肥料タンク11に接続された繰出ケース15(図5参照)と、繰出ケース15の内部に駆動自在に設けられた繰出回転体16(図5参照)とを備え、肥料タンク11に貯留された肥料を繰出回転体16によって設定量ずつ繰出し、繰出した肥料を送出部から施肥ホース14に送出する。
図2に示すように、3つの繰出機構13それぞれから2本ずつ延出された計6本の施肥ホース14の延出端部は、苗植付装置20の下部に機体横方向に並べて設けられた6つの作溝施肥器17に振り分けて接続してある。6つの作溝施肥器17は、6つの作溝器35の横側方に1つずつ位置するように配置してある。6つの作溝施肥器17は、3つの接地フロート21に分散させて支持してある。各作溝施肥器17は、圃場面に溝を形成し、施肥ホース14からの肥料を形成した溝に供給する。肥料を供給した後に溝は、接地フロート21に支持してある覆土体によって埋め戻すように構成してある。
図5に示すように、3つの繰出機構13それぞれの繰出ケース15を、上部繰出ケース15aと、繰出回転体16を支持する下部繰出ケース15bとに分割自在に構成してある。上部繰出ケース15aと肥料タンク11とを上リンク機構18aを介して開閉自在に連結し、上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとを下リンク機構18bを介して開閉自在に連結し、施肥装置10をメンテナンス用の開き状態と、作業用の閉じ状態とに切換え可能にしてある。
肥料タンク11を覆うタンクカバー19を、走行機体に立設された支柱9に支持してある。タンクカバー19は、透明なシートや樹脂材によって作製してある。タンクカバー19は、上カバー部、前カバー部、後カバー部及び横カバー部を備えている。タンクカバー19の形状を、前カバー部、後カバー部及び横カバー部が上カバー部から垂れ下がった箱形状に形成してある。前カバー部の上カバー部からの延出長さを、後カバー部の上カバー部からの延出長さよりも短くしてある。支柱9は、伸縮自在に構成してある。
図5(a)は、閉じ状態の施肥装置10を示す側面図である。図5(b)は、開き状態の施肥装置10を示す側面図である。図5(b)に示すように、施肥装置10は、支柱9を伸長操作してタンクカバー19を上昇させておき、肥料タンク11を上げ操作することにより、肥料タンク11と上部繰出ケース15aとにわたる上リンク機構18aが上昇揺動状態になり、かつ上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとにわたる下リンク機構18bが上昇揺動状態になり、メンテナンス用の開き状態になる。すなわち、肥料タンク11と上部繰出ケース15aとが上下方向に離間し、かつ上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとが上下方向に離間し、肥料タンク11と上部繰出ケース15aとの間において、かつ上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとの間において、繰出ケース15の内部を開放できる。
図5(a)に示すように、施肥装置10は、開き状態に切換えた後において、肥料タンク11を下げ操作することにより、肥料タンク11と上部繰出ケース15aとにわたる上リンク機構18aが下降揺動状態になり、かつ上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとにわたる下リンク機構18bが下降揺動状態になり、作業用の閉じ状態になる。すなわち、肥料タンク11と上部繰出ケース15aとが所定の接合状態になり、かつ上部繰出ケース15aと下部繰出ケース15bとが所定の接合状態になる。
施肥装置10が作業用の閉じ状態になれば、支柱9を短縮操作することにより、タンクカバー19をカバー用の取付高さに下降させることができる。肥料タンク11に対する肥料供給を行なう場合、図1に二点鎖線で示すように、タンクカバー19を上昇させることにより、肥料タンク11の投入口を開けることができる。
〔別実施例〕
(1)上記した実施例では、タンク本体31Tと苗載台26の上端側部位26aとを一体成形によって連結した例を示したが、別々に形成したタンク本体31Tと上端側部位26aとを、接着、溶着、リベット、連結ネジなどの連結手段によって連結してもよい。
(2)上記した実施例では、タンク本体31Tを上端側部位26aの全幅又はほぼ全幅にわたって連結した例を示したが、タンク本体31Tの横幅を苗載台の5条分の横幅と同じに設定するなど、タンク本体31Tの横幅を苗載台26の全幅よりも狭く設定して実施してもよい。
(3)上記した実施例では、6条用のタンク本体31Tとして、6条用のタンク本体を一つのタンク本体に作製したタンク本体を採用した例を示したが、つぎの如く実施してもよい。
3条用のタンク本体を一つのタンク本体に作製し、3条用の一つのタンク本体を2個、6条分のタンク本体として備える。あるいは、4条用のタンク本体を一つのタンク本体に作製し、かつ2条用の一つのタンク本体を作製し、4条用の一つのタンク本体と、2条用の一つのタンク本体とを、6条分のタンク本体として備える。また、1条用のタンクを6個、6条分のタンク本体として備える。
(4)上記した実施例では、粉粒体投入口31cの高さを上端側部位26aの上端26tと同じ又はほぼ同じ高さに設定した例を示したが、上端側部位26aの上端よりも高くあるいは低く設定して実施してもよい。
(5)上記した実施例では、苗載台26として、全体にわたって一体成形した苗載台を採用した例を示したが、横幅方向に複数の分割苗載台に分割自在に構成した苗載台を採用して実施してもよい。また、苗載台を、タンク本体と連結される上端側部位と、この上端側部位よりも下側に位置する下端側部位とに分割自在に構成して実施してもよい。
(6)上記した実施例では、粉粒体供給装置30を施肥及び直播の両作業に使用するよう構成した例を示したが、施肥作業専用に構成して実施してもよい。
本発明は、6条植えが可能な乗用型田植機の他、6条植えよりも少ない植付条数や、6条植えよりも多い植付条数の植付けが可能な乗用型田植機に利用可能である。
20 苗植付装置
25 苗植付機構
26 苗載台
26a 上端側部位
26t 上端
30 粉粒体供給装置
31 粉粒体タンク
31T タンク本体
31c 粉粒体投入口

Claims (4)

  1. 走行機体の後部に昇降操作自在に連結された苗植付装置と、前記苗植付装置による植付苗に粉粒体を供給する粉粒体供給装置とを備え、
    前記苗植付装置は、苗載台と、前記苗載台に載置された苗を取出して圃場に植え付ける苗植付機構と、を備え、
    前記粉粒体供給装置は、粉粒体タンクと、前記粉粒体タンクに貯留された粉粒体を繰り出して圃場に供給する粉粒体供給部と、を備え、
    前記粉粒体タンクは、前記苗載台のうちの上端側部位と、前記上端側部位を後側タンク壁として粉粒体貯留空間を形成するように、前記上端側部位の裏面側に連結されたタンク本体と、を備えている乗用型田植機。
  2. 前記タンク本体は、前記上端側部位の全幅又はほぼ全幅にわたって連結してある請求項1に記載の乗用型田植機。
  3. 前記タンク本体を前記上端側部位に一体成形してある請求項1又は2に記載の乗用型田植機。
  4. 前記タンク本体に粉粒体投入口を形成してあり、
    前記粉粒体投入口は、前記上端側部位の上端と同じ又はほぼ同じ高さに位置している請求項1〜3のいずれか一項に記載の乗用型田植機。
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