JP2015052666A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の検知手段を追加することなく、収容容器が交換されたことを検知できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置200は、感光体ドラム1aに形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像装置5aと、トナーを収容したトナーボトル20aが装着されるボトル装着部と、ボトル装着部に装着された収容容器20aを回転させる駆動モータ60と、駆動モータ60により回転されている収容容器20aの回転状態に応じて所定の信号を出力する回転検知センサ58と、回転検知センサ58による出力結果に基づき駆動モータ60を制御するCPU70と、回転検知センサ58から所定の信号が出力されている状態、且つ、収容容器20aを回転させていない状態で、所定の信号が出力されなくなった場合、装着部に装着されたトナーボトル20aが抜き出されたことを検出する検出部を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、トナーが収容された収容容器が装着される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体上に形成された静電潜像を、現像器内の現像剤(以下、トナーと称す。)を用いて現像することによってトナー像を形成する。現像器内に蓄積できるトナーの量は限りがあるので、画像形成装置本体に着脱可能な収容容器から現像器へ適宜トナーが補給される。
トナーを収容する収容容器として、回転駆動される回転部、トナーを収容した収容部からトナーを排出するために収容部の内圧を変化させるポンプ部、回転部の回転運動をポンプ部の伸縮運動に変換する変換部を備えたものが提案されている(特許文献1)。この収容容器は、収容容器の回転に応じてポンプ部を伸縮させることにより、収容部内のトナーを排出する。即ち、収容容器は、ポンプ部が伸長することに応じて排出口から吸気された空気が収容部内のトナーを解し、次いでポンプ部が圧縮することに応じて収容部が負圧状態となり、収容容器内の空気が排出口を覆っているトナーを排出口から押し出す。
特開2010−256893号公報
ところで、収容容器が画像形成装置に装着されたか否かを判別するために、画像形成装置に収容容器の着脱を検知する専用の検知手段を備えた場合、画像形成装置のコストが増大してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、専用の検知手段を追加することなく、収容容器が交換されたことを検出することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る画像形成装置は、感光体に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像装置と、トナーを収容した収容容器が装着される装着部と、前記装着部に装着された収容容器を回転させる駆動手段と、前記駆動手段により回転されている収容容器の回転状態に応じて所定の信号を出力する出力手段と、前記出力手段による出力結果に基づき前記駆動手段を制御する制御手段と、前記出力手段から前記所定の信号が出力されている状態、且つ、前記制御手段が前記駆動手段を用いて収容容器を回転させていない状態で、前記所定の信号が出力されなくなった場合、前記装着部に装着された収容容器が抜き出されたことを検出する検出手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、専用の検知手段を追加することなく、収容容器が交換されたことを検出することができる。
画像形成装置の概略断面図である。 ボトル装着部の要部概略図である。 トナーボトルの要部概略図である。 画像形成装置の制御ブロック図である。 第1の実施形態におけるトナーボトルの停止処理を示すフローチャートである。 回転検知センサの要部概略図である。 タイミングチャート図である。 トナーボトルと回転検知センサの位置関係を示す要部概略図である。 第2の実施形態におけるトナーボトルの停止処理を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、画像形成装置200は、電子写真方式を採用したカラー画像形成装置であり、例えば4色に対応する画像形成部100Y、100M、100C、100Bkが略水平方向に沿って並設された中間転写タンデム方式の画像形成装置である。
画像形成部100Y〜100Bkは、それぞれ感光ドラム1a、1b、1c、1d、帯電装置2a、2b、2c、2d、露光装置3a、3b、3c、3d、現像装置5a、5b、5c、5d、一次転写ローラ4a、4b、4c、4dを備えている。ここで、感光ドラム1a、1b、1c、1dは、感光体として機能する。また、画像形成部100Y〜100Bkは、それぞれ感光体クリーナ6a、6b、6c、6dを備えている。
画像形成部の上部には、中間転写ベルト7が配置されている。中間転写ベルト7は、無端状のベルトからなり、矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト7は、駆動ローラを兼ねる二次転写内ローラ8、テンションローラ9、二次転写上流ローラ10及び二次転写下流ローラ11によって回動自在に張架されている。中間転写ベルト7の上方には、画像形成部の現像装置5a〜5dにそれぞれ現像剤としてのトナーを補給する収容容器としてのトナーボトル20a、20b、20c、20dが配置されている。
画像形成部100Y〜100Bkの下方には、記録材収納庫16が設けられており、記録材収納庫16には記録材としての用紙Sが収納されている。画像形成装置200には、記録材収納庫16から定着装置19を経て排紙ローラ22まで、用紙Sが搬送される搬送パスRが設けられている。搬送パスRには、給紙ローラ17、レジストレーションローラ(レジストローラ)18が配置されており、定着装置19には、図示省略した熱源となるヒータが設けられている。
このような構成の画像形成装置200において、画像形成部100Y〜100Bkでは感光ドラム1a〜1dが回転を開始した後、帯電装置2a〜2dが、それぞれ対応する感光ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電する。次いで、露光装置3a〜3dが画像信号に基づいたレーザ光を感光ドラム1a〜1dに照射することによって、露光装置3a〜3dが感光ドラム1a〜1d上に静電潜像を形成する。感光ドラム1a〜1d上に形成された静電潜像に対し、対応する現像装置5a〜5dが、それぞれトナーを供給してトナー像として顕在化する。各感光ドラム1a〜1dに形成されたトナー像は、対応する一次転写部15a〜15dにおいて、一次転写バイアスが与えられて上流色のトナー像上に順次重畳するようにして中間転写ベルト7上に転写され、カラー画像となる。ここで、一次転写部15a、15b、15c、15dは、各画像形成部の感光ドラム1a〜1dと一次転写ローラ4a〜4dとで形成された領域である。感光ドラム1a〜1dから中間転写ベルト7に転写されずに感光ドラム1a〜1dに残ったトナーは感光体クリーナ6a〜6dによって除去される。現像装置5a〜5d内のトナー量が低下した場合は、それぞれ対応するトナーボトル20a〜20dからトナーが補給される。具体的なトナー補給方法については、後述する。
中間転写ベルト7上に形成されたカラー画像が二次転写部24に搬送にされるタイミングに合わせて用紙Sが二次転写部24に供給される。ここで、二次転写部24は、中間転写ベルト7の二次転写内ローラ8と二次転写外ローラ13とで形成された領域である。給紙ローラ17によって送り出された用紙Sは、搬送パスRを通ってレジストローラ18に向けて搬送された後、レジストローラ18において斜行補正や搬送タイミングの調整が行われた後、二次転写部24まで搬送される。二次転写部24まで搬送された用紙Sに対し、二次転写内ローラ8又は二次転写外ローラ13を介して二次転写バイアスが与えられ、中間転写ベルト7上のカラー画像が用紙Sに転写される。中間転写ベルト7から用紙Sに転写されずに中間転写ベルト7に残存した転写残トナーは、転写クリーナ装置12のブレード12aによって除去される。
カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置19に搬入され、該定着装置19の対向する2つのローラで形成される定着ニップ部を通過する間に所定の圧力と熱量が与えられ、用紙S上のカラー画像が該用紙Sに溶融、固着して定着する。カラー画像が定着された用紙Sは、排紙ローラ22を経て排紙トレイ23上に排出される。
次に、図1の画像形成装置200における現像剤補給機構(以下、「トナー補給機構」という。)について説明する。トナー補給機構は、現像装置5a〜5dにそれぞれ現像剤としてのトナーを補給するものである。トナー補給機構は、画像形成部100Y〜100Bkにそれぞれ対応するように4つ設けられているが、すべて同様の構成である。従って、以下、画像形成部100Yに対応するトナー補給機構を例に、その構造、動作等について詳細に説明する。
トナー補給機構は、画像形成装置200に設けられたボトル装着部、該ボトル装着部に装着されたトナーボトルの回転駆動源としての駆動モータを備えている。
図2は、図1の画像形成装置200におけるボトル装着部の要部概略図であって、図2(A)は正面図、図2(B)は一部を切欠した斜視図である。
図2において、ボトル装着部は、略円筒状のトナーボトルが嵌合する半円筒状の凹部及びトナーボトルの一端が嵌合する略円形の貫通孔が形成された装着部本体30と、該装着部本体30の貫通孔部分に設けられた駆動ギヤ59とから主として構成されている。駆動ギヤ59は、トナーを収容したトナーボトルが矢印Bに沿って装着された際、トナーボトルの従動ギヤと歯合してトナーボトルに駆動力を伝達する。装着部本体30の半円筒状の凹部には、その長さ方向に沿って、トナーボトルの後述するキャップ部の矩形部分と嵌合して該キャップ部の回転を規制する段差状の回転規制部31が設けられている。回転規制部31の一端の底部には、軸線方向規制部材33が設けられており、該軸線方向規制部材33は、装着されたトナーボトルの回転軸方向の移動を規定する。
図3は、図2のボトル装着部に装着されるトナーボトルの要部概略図であって、図3(A)は外観図、図3(B)はトナーボトルのポンプ部が最大限伸張された状態を示す図である。また、図3(C)はトナーボトルのポンプ部が最大限収縮された状態を示す図である。
図3(A)〜(C)において、トナーボトル20aは、トナーを収容するトナー収容部41と、該トナー収容部41のトナー排出側に設けられた駆動力入力部44と、該駆動力入力部44と一体に回転する胴部45とを備えている。駆動力入力部44には、その周方向に沿って従動ギヤ43が設けられている。胴部45は、小径部45a及び大径部45bとからなり、小径部45aは、後述するトナー排出部及びポンプ部をカバーするキャップ部52に覆われている。従動ギヤ43は、トナーボトル20aを駆動するトナーボトル駆動モータ(以下、単に「駆動モータ」という。)60の駆動ギヤ59と歯合する。駆動ギヤ59及び従動ギヤ43を介して駆動モータ60から駆動力入力部44に対してトナーボトル20aを回転させるための駆動力が入力される。
トナー収容部41の内壁面には螺旋状に突出する搬送部42が設けられており、トナー収容部41が回転すると、搬送部42によって、トナー収容部41内のトナーが撹拌され、トナーの排出口48に向けて搬送される。胴部45の大径部45bには、その周方向に沿って、凸状部55aと、平坦部55bとからなる被検出部55が設けられており、被検出部55に対向するように回転検知センサ58が配置されている。被検出部55の凸状部55aは、回転検知フラグ57を介して回転検知センサ58によって検知される。回転検知センサ58は、トナーボトル20aの回転状態に応じて所定の信号を出力する出力手段として機能する。また、胴部45の小径部45aには、周方向に沿って一周に亘って所定の周期で湾曲するカム溝46が設けられている。胴部45に対してトナー収容部41の反対側には、トナー収容部41と連通する空間部としてのトナー排出部47及び該トナー排出部47に連設されたポンプ部50が設けられている。トナー排出部47にはトナーの排出口48が設けられている。排出口48の直径は、例えば、約2[mm]である。トナーボトル20aが回転することによって、トナー収容部41内のトナーは、搬送部42によってトナー排出部47まで搬送され、該トナー排出部47に一時的に滞留し、その後、排出口48を経て図示省略した現像装置に向けて排出される。
トナー排出部47及びポンプ部50は、略円筒状を呈しており、トナー排出部47、ポンプ部50、及び、胴部45の一部がキャップ部52に覆われている。ポンプ部50は、山折り部と谷折り部が交互に複数形成された蛇腹状のポンプであり、樹脂製である。ポンプ部50の先端部には往復動部材51が連結されており、この往復動部材51の腕がカム溝46まで延びている。往復動部材51の腕は、当該略円筒状のポンプ部50の中心軸を対称にして2本設けられている。往復動部材51の腕には爪部が形成されており、この爪部がカム溝46に係合している。
往復動部材51と、該往復動部材51が係合するカム溝46とで、トナーボトル20aに入力される回転駆動力の一部を直線駆動力に変換する駆動力変換機構を構成している。すなわち、駆動モータ60からトナーボトル20aに入力される回転駆動力によってトナー収容部41と共に胴部45が回転する。胴部45が回転することによって、カム溝46に係合する往復動部材51が図3中、矢印C方向に往復する直線運動を繰り返す。往復動部材51が往復動することによって、その先端部に固定されたポンプ部50の端部も矢印C方向に往復動し、これによって、ポンプ部50が伸張(図3(B))及び収縮(図3(C))を繰り返す。
ポンプ部50はトナーの排出口48を介して吸気動作と排気動作を交互に行う吸排気機構として機能する。また、ポンプ部50による吸排気によって、排出口48から流入してトナーボトル20aの内部に向かう気流と、トナーボトル20aの内部から排出口48を経てトナー排出部47の外部に向かう気流が交互に形成されるので、ポンプ部50は気流発生機構でもある。
トナーボトル20aが1回転する間に、往復動部材51は矢印C方向に沿って、例えば2往復し、ポンプ部50は伸張及び収縮を、例えば2回繰り返す。これによって、図示省略した現像装置に向かってトナーが間欠的に補給される。トナーボトル20aから、現像装置に補給されるトナー量はポンプ部50の収縮及び伸張動作の回数によって決まり、回転検知センサ58によって、ポンプ部50の収縮及び伸張動作の回数が検出される。
なお、キャップ部52の外周面は、その一部が突出した矩形部を有しており、この矩形部は、トナーボトル20aを装着するボトル装着部の装着部本体30に設けられた回転規制部31に嵌合する。従って、トナーボトル20aのキャップ部52は回転しない。また、トナー排出部47は、摺動部を介して胴部45と連結されており、且つ、図示省略した回転規制部材で回転が規制されている。従って、トナー排出部47及びポンプ部50も、胴部45が回転しても回転しない構造となっている。
次に、このような構成の画像形成装置200におけるトナー補給系統の制御構成について説明する。
図4は、図1の画像形成装置200の制御ブロック図である。
図4において、画像形成装置200の全体を制御する制御基板300は、中央演算処理装置としてCPU70を有している。CPU70は、第1のモータ駆動回路73を介してトナーボトル20aの駆動モータ60と接続されており、また第1のセンサ駆動回路75及び第1のセンサ出力検知回路76をそれぞれ介してトナーボトル20aの回転検知センサ58と接続されている。また、CPU70は、第2のモータ駆動回路83を介して現像装置5aの現像器駆動モータ84と接続されており、第2のセンサ駆動回路85及び第2のセンサ出力検知回路86をそれぞれ介して現像装置5aのトナー量検知センサ54と接続されている。更にまた、CPU70は、コントローラ80及び該コントローラ80を介してユーザインターフェース(UI)90に接続されている。
CPU70から第1のモータ駆動回路73に対し、ENB(ENABLE)信号とPWM(Pulse Width Modulation)信号からなるモータ制御信号が入力され、入力された信号に応じて駆動モータ60が回転駆動する。ENB信号は駆動モータ60の駆動のON/OFFを司り、PWM信号は駆動モータ60に与える電気エネルギー、すなわち、駆動モータ60の駆動力(駆動速度)を調整する。トナーボトル20aは駆動モータ60によって回転駆動され、ポンプ部50の1ポンピング動作(1ストロークの補給動作)によって所定量のトナーを排出する。第1のセンサ駆動回路75によって駆動され検出可能状態になっている回転検知センサ58の出力は、第1のセンサ出力検知回路76を経てCPU70に送られる。
回転検知センサ58の出力は、トナーボトル20aが画像形成装置200に装着された状態で回転することによって所定の信号(第1の信号)としての“Hi”から所定の信号以外の信号(第2の信号)としての“Low”、また“Low”から“Hi”に変化する。回転検知センサ58の出力が、Low”から“Hi”に変化する変化点は、トナー排出部47から現像装置5aに向かってトナーが排出されるトナー排出動作が終了する時点と同期している。従って、CPU70は、第1のセンサ出力検知回路76を介して回転検知センサ58の出力信号を監視することによって補給される現像剤量としてのトナー量を検知することができる。回転検知センサ58の詳細な動作については、後ほど詳細に説明する。
現像装置5aには、トナー量検知センサ54が設けられており、該トナー量検知センサ54は、第2のセンサ駆動回路85によって駆動されて検知可能状態になる。検知可能状態になったトナー量検知センサ54は、現像剤のインダクタンスを測定することで、現像剤中のトナーの比率(トナー濃度)を測定する。出力画像の濃度を一定に維持するためには、トナー濃度を一定の値に維持すること、つまりトナー量検知センサ54の出力値を所定の目標値に維持することが望ましい。CPU70は、第2のセンサ出力検知回路86を介してトナー量検知センサ54が検出した現像装置5a内のトナー濃度を検知し、トナー補給を行うか否かの判定やトナーボトル20a内のトナーの有無の判定を行う。CPU70は、トナーボトル20a内にトナーがないと判定した場合、所定のタイミングで、UI90にトナーボトル20aの交換を促すメッセージを表示してユーザに報知する。
このような構成の画像形成装置200において、画像形成装置本体に設けられた駆動モータ60からボトル装着部に装着されたトナーボトル20aの駆動力入力部44(図3)に回転駆動力が入力される。回転駆動力が入力されたトナーボトル20aのトナー収容部41は、所定方向、例えば時計方向に回転する。トナー収容部41の回転に伴って、その内壁面に設けられた螺旋状の搬送部42によって該トナー収容部41に収容されたトナーが搬送され、トナー排出部47に流入する。一方、駆動力入力部44に入力された回転駆動力が、駆動力変換機構によって往復駆動力に変換され、該往復駆動力によってポンプ部50が伸張及び圧縮を繰り返す。ポンプ部50の伸張及び圧縮は、トナー収容部41の回転動作に同期して所定の周期で繰り返され、圧縮時に、トナー排出部47内のトナーが排出口48を介して排出され、現像装置5aに補給される。
なお、ここまで、現像装置5a内に、予め非磁性トナーと磁性キャリアを混合した二成分現像剤が収容された場合について説明したが、現像剤として磁性トナー又は非磁性トナーのみの一成分現像剤を適用することもできる。
ところで、本実施の形態においては、トナーボトル20aの回転位相を検出する回転検知センサ58を用いて、画像形成装置200からトナーボトル20aが抜き取られたこと及び装着されたこと検出する。このため、トナーボトル20aの交換が必要な場合、トナーボトル20aを、回転検知センサ58がトナーボトル20aの検出部55の凸状部55aを検出して出力“Hi”を出力する状態で停止させる必要がある。以下、回転検知センサ58が出力“Hi”を出力する状態を、ホームポジションという。
次に、画像形成装置200を用いたトナーボトルをホームポジションで停止させるためのトナーボトル停止処理について説明する。
図5は、第1の実施形態におけるトナーボトルの停止処理を示すフローチャートである。このトナーボトル停止処理は、画像形成装置200の制御基板300に設けられたCPU70が、図示省略したROMに記憶されたトナーボトル停止処理プログラムのトナーボトル停止処理手順に従って実行する。
図5において、トナーボトル停止処理が開始されると、CPU70は、先ず、画像形成装置200に装着されたトナーボトル20a内にトナーが十分にあるか否かを判別する(ステップS10)。トナーボトル20a内にトナーがあるか否かの判定は、前回のトナー補給動作を実施したときのトナー量検知センサ54の出力値の変化に基づいて判定される。すなわち、前回トナー補給動作を行ったにも関わらず、現像装置5a内のトナー量が増加せずに所定値以下であることが連続して検出された場合は、CPU70はトナーボトル20a内のトナーが無くなったものと判定する。
ステップS10における判定の結果、トナーボトル20a内にトナーがあると判定された(ステップS10で「YES」の)場合、CPU70は、通常のトナー補給処理を実行する。すなわち、CPU70は、駆動モータ60のPWM制御を開始し、PWM信号のDUTY比を予め定められたK1に設定する(ステップS11)。ここで、PWM信号のDUTY比とは、微小時間あたりに駆動モータ604に電流を供給すべき時間の割合である。
次いで、CPU70は、駆動モータ60の駆動を開始する(ステップS12)。駆動モータ60の駆動を開始させることによってトナーボトル20aが回転し、トナーボトル20aの回転に伴って該トナーボトル20aの胴部45に設けられた被検出部55も回転する。被検出部55の凸状部55aは、トナーボトル20aが1回転する間に、間欠的に、例えば2回、回転検知フラグ57の一端を押し上げる。これによって、回転検知フラグ57が回転検知センサ58によって検出される。
図6は、図3のトナーボトル20aにおける回転検知センサの要部概略図であり、図6(A)は、回転検知センサが被検出部の凸状部55aを検出している状態を示す図である。また、図6(B)は、回転検知センサが被検出部の平坦部55bを検出している状態を示す図である。
図6(A)及び(B)において、トナーボトル20aの胴部45の小径部45bに設けられた被検出部55に対向するようにトナーボトル20aの回転位相を検出するための回転位相検出部が配置されている。回転位相検出部は、回転検知フラグ57及び回転検知センサ58とから主として構成されている。回転検知フラグ57は、トナーボトル20aの胴部45が回転することによって該胴部45と共に回転する凸状部55aと接触することによって、回転軸49を中心として図6(A)中、矢印R1方向に揺動する。一方、回転検知フラグ57は平坦部55bと接触することによって、図6(B)中、矢印R2方向に揺動する。
回転検知センサ58は、発光部と受光部とを有する光センサであり、発光部と受光部との間に遮光物、例えば回転検知フラグ57が存在すると(図6(A)の状態)、受光部の受光光量が閾値以下となる。この場合、回転検知センサ58は、所定の信号として出力“Hi”を出力する。一方、発光部と受光部との間に遮光物、例えば回転検知フラグ57が存在しないと(図6(B)の状態)、受光部の受光光量が閾値以上となる。この場合、回転検知センサ58は、所定の信号以外の信号として出力“Low”を出力する。
すなわち、回転検知センサ58の出力は、トナーボトル20aの回転に伴って回転検知フラグ57の端部を検出しない“Low”から端部を検出する“Hi”に変化し、“Hi”から“Low”に変化する。
被検出部55の平坦部55bは、ポンプ部50が収縮するタイミング、すなわち、トナーボトル20aがトナーを排出するタイミングに同期して設けられており、平坦部55bの終端部がトナーの排出動作の終了時と同期するように構成されている。従って、回転検知センサ58の検出信号が、出力“Low”から出力“Hi”に変化する変化点は、トナーの排出動作の終了時点に同期している。以下、回転検知センサ58の出力が“Low”から“Hi”に変化する変化点を、立ち上がりエッジともいう。
立ち上がりエッジが検出される回数をカウントすることによって、トナーボトル20aから現像装置5aに補給されたトナーの量(現像剤量)を求めることができる。すなわち、CPU70は、現像装置5aに補給すべきトナーの量に応じた回数分、立ち上がりエッジを検出したら、トナーボトル20aの回転を停止する。なお、CPU70は、例えば画像情報(ビデオカウント値)、又は、現像装置に設けられたトナー濃度センサの検出情報に基づいて現像装置5aに補給すべきトナーの量(必要トナー補給量)を算出すればよい。
図5に戻り、駆動モータ60を駆動させて所定量のトナーを現像装置5aに補給した(ステップS12)後、CPU70は、回転検知センサ58によって必要トナー補給量に応じた回数だけ立ち上がりエッジを検出したか否かを判別する(ステップS13)。すなわち、CPU70は、トナーボトル20aから現像装置5aに必要トナー補給量分のトナーが補給されたか否かを判定する。次いで、CPU70は、回転検知センサ58による立ち上がりエッジの検出を確認した時点で(ステップS13で「YES」)、駆動モータ60の駆動を停止して(ステップS15)、本処理を終了する。
一方、ステップS13で、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出できない(ステップ13で「NO」の)場合、CPU70は、モータ駆動後、所定時間(t11)が経過したか否か判別する(ステップS14)。ステップS14の判別の結果、所定時間(t11)が経過している(ステップS14で「YES」の)場合、CPU70は、トナー補給エラーと認定し(ステップS16)、所定時間(t11)が経過していない場合は、処理をステップS13に戻す。トナー補給エラーの原因としては、例えば、負荷トルクの異常、センサ故障、モータ故障等が挙げられる。
一方、ステップS10の判別の結果、トナーボトル20a内にトナーがないと判別された(ステップS10で「NO」の)場合、CPU70は、トナーボトル20aの交換を前提として以下の処理を実行する。すなわち、CPU70は、先ず、トナーボトル20a内に残存するトナーを排出させるために、駆動モータ60のPWM制御を開始し、DUTY比を予め定められたK2に設定した後(ステップS21)、駆動モータ60の駆動を開始する(ステップS22)。DUTY比がK2の場合のトナーボトル20aの第2の回転速度は、トナーボトル20aの交換が不要な通常の現像剤補給時におけるトナーボトル20aの第1の回転速度よりも速い速度である。次いで、CPU70は、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを、所定回数、例えば5回検出したか否かを判別し(ステップS23)、5回検出した(ステップS23で「YES」の)時点で、駆動モータ60の駆動を停止する(ステップS25)。
他方、ステップS23の判別の結果、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを5回検出できない(ステップS23で「ON」の)場合、CPU70は、駆動モータ60の駆動開始後、所定時間(t12)が経過したか否か判別する(ステップS24)。ステップS24における判別の結果、駆動モータ60の駆動開始後、所定時間(t12)が経過している(ステップS24で「YES」の)場合、CPU70は、トナー排出エラーと認定する(ステップS26)。一方、所定時間(t12)が経過していない場合、CPU70は、処理をステップS23に戻す。トナー排出エラーの原因としては、通常のトナー補給動作の場合と同様、負荷トルクの異常、センサ故障、モータ故障等が挙げられる。
トナーボトル内の残存トナーの排出処理が終了して駆動モータ60の駆動を停止させた(ステップS25)後、CPU70は、トナーボトル20aがホームポジションで停止しているか否かを確認する(ステップS27)。ホームポジションで停止しているか否かは、回転検知センサ58が出力“Hi”を出力しているか否かで確認する。ステップS25においては、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出したタイミングで、駆動モータ60の駆動が停止されているので、トナーボトル20aがホームポジションで停止している確率が高い。トナーボトル20aがホームポジションで停止していれば(ステップS27で「YES」)、CPU70は、ユーザに対し、トナーボトル20aの交換を促すようUI90に表示して報知し(ステップS34)、本処理を終了する。
他方、ステップS27における判別の結果、トナーボトル20aがホームポジションで停止していなかった(ステップS27で「NO」の)場合、CPU70は、駆動モータ60のPWM制御におけるDUTY比を下げて駆動を再開する。すなわち、CPU70は、駆動モータ60のPWM制御におけるDUTY比を、直前のDUTY比であるK2の、例えば0.7倍に設定し(ステップS28)、再び駆動モータ60の駆動を開始する(ステップS29)。トナーボトル20aをホームポジションで停止させるためには、その回転速度を小さくすることが有効である。
一般に、トナーボトル20aの交換は、トナーボトル20a内(収容容器内)のトナーが無くなった時に行なわれるので、負荷が小さくなって、惰性によってより回転し易い状態にある。また、トナーボトル20a内の残存トナーを所定時間内に排出させるために、駆動モータ60のPWM制御のDUTY比を大きくしてトナーボトル20aの回転速度を速くすると、トナーボトル20aが惰性によって回転してしまう量(惰性回転量)が増加する。この場合も、トナーボトル20aは、ホームポジションを過ぎてから停止する可能性がある。また、トナーボトル20aの駆動モータ60として安価なブラシモータ等を用いた場合、トナーボトル20aが惰性によって回転してトナーボトル20aがホームポジションを過ぎてから停止することがある。
以下、トナーボトル20aをホームポジションで停止させるための回転速度調整について説明する。
図7は、図1の画像形成装置におけるトナーボトル停止処理のタイミングチャートであり、図7(A)は、モータの回転速度が遅く、摩擦負荷が大きい場合を示す図、図7(B)は、モータの回転速度が速く、摩擦負荷が小さい場合を示す図である。
図7において、駆動モータの回転速度が遅く、モータ又はトナーボトルの摩擦負荷が大きい場合は、図7(A)に示すように、トナーボトルは、回転検知センサの出力が“Hi”である期間内で停止する傾向が大きい。図7(A)において、時刻t0で、トナーの補給開始トリガによって駆動モータの回転が開始され、その後、駆動モータの回転速度が安定し、回転検知センサの出力が“Hi”から“Low”に、“Low”から“Hi”に変化する。回転検知センサの出力が“Low”から“Hi”に変化する変化点の検出に伴い、時刻t1で、トナーの補給停止トリガによって駆動モータの回転が停止される。このとき、駆動モータは惰性によって回転するが、惰性回転量が比較的少ないので、トナーボトル20aがホームポジションで停止する。
一方、駆動モータの回転速度が速く、モータ又はトナーボトルの摩擦負荷が小さい場合は、図7(B)に示すように、トナーボトルは、回転検知センサの出力が“Low”の期間で停止することがある。すなわち、図7(B)において、時刻t0で、トナーの補給開始トリガによって駆動モータの回転が開始され、その後、駆動モータの回転速度が安定し、回転検知センサの出力が“Hi”から“Low”に、“Low”から“Hi”に変化する。回転検知センサの出力が“Low”から“Hi”に変化する変化点の検出に伴い、時刻t1で、トナーの補給停止トリガによって駆動モータの回転が停止される。このとき、駆動モータは惰性によって回転するが、惰性回転量が多いので、トナーボトル20aはホームポジションで停止することができず、回転検知センサの出力が“Low”の領域で停止してしまう。
図7(A)及び(B)から分かるように、駆動モータ60の回転速度を遅くすることによって、トナーボトル20aがホームポジションで停止する確率が高くなる。
図5に戻り、残存トナーの排出処理時よりも小さい回転速度で駆動モータ60の駆動を開始した(ステップS29)後、CPU70は、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出したか否を判別する(ステップS30)。次いで、CPU70は、立ち上がりエッジが検出された時点で、駆動モータ60のPWM駆動を停止する(ステップS31)。なお、この場合は、トナーボトル20aを、ホームポジションで停止させるための処理であることから、立ち上がりエッジを複数回検出する必要はない。次いで、CPU70は、トナーボトル20aが、ホームポジションで停止したことを確認するために、処理をステップS27に戻す。その後、CPU70は、トナーボトル20aがホームポジションで停止するまでステップS28〜S31の処理を繰り返す。
一方、ステップS30の判別の結果、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出できない(ステップS30で「NO」の)場合、CPU70は、駆動モータ60の駆動を開始した後、所定時間(t13)が経過しているか否かを判別する(ステップS32)。次いで、CPUは、所定時間(t13)が経過している(ステップS32で「YES」の)場合、停止位置調整エラーと認定する(ステップS33)。一方、所定時間(t13)が経過していない(ステップS32で「NO」の)場合、CPU70は、処理をステップS30に戻す。停止位置調整エラーの原因としては、負荷トルクの異常、センサ故障、モータ故障等が疑われる。なお、ステップS28における駆動モータ60のPWM制御のDUTY比は、ステップS21におけるDUTY比よりも小さい値(×0.7)に設定されている。従って、エラーと認定するまでの時間の閾値t13は、通常補給時における補給エラーと認定する時間の閾値t11に比べて長く設定される。
図5の処理によれば、トナーボトル20a内にトナーがあるか否かを判別し(ステップS10)、トナーがない場合、トナーボトル交換の前提として、駆動モータ60の回転速度を速くして(ステップS21)、残存トナーを排出する(ステップS23)。これによって、トナーの無駄をなくし、有効利用を図ることができる。また、トナーボトル20aを所定回数回転させることによって、残存トナーを排出させた(ステップS25)後、駆動モータ60の駆動を停止し(ステップS25)、トナーボトル20aがホームポジションで停止しているか否か判別する(ステップS27)。そして、ホームポジションで停止していない場合は、駆動速度を遅くしてホームポジションで停止させるための処理(ステップS28〜S31)を繰り返す。これによって、惰性に伴う回転量を低減してトナーボトル20aがホームポジションで停止する確率が高くなる。従って、その後にユーザが、画像形成装置200からトナーボトル20aを抜き出したこと及び新品のトナーボトル20aを装着したことを、回転検知センサ58の出力を監視することによって正確に検出することができる。
図8は、トナーボトルと回転検知センサの位置関係を示す要部概略図である。
図8において、回転検知センサ58によって回転検知フラグ57の端部が検出されているホームポジションにおいて、トナーボトル20aを図8中、矢印C方向へ移動させることによって回転検知フラグ57が回転検知センサ58から離脱する(図3(B))。このとき、回転検知センサ58の受光部は、閾値以上の光量を受光するので、回転検知センサ58は、出力“Low”を出力する状態となる。回転検知センサ58が出力“Low”を出力する図3(B)の状態から、さらにトナーボトル20aを矢印C方向へ移動させると、出力“Low”のまま、図示省略した画像形成装置200からトナーボトル20aが引き抜かれた状態(図3(C))となる。また、トナーボトル20aを画像形成装置200から引き抜いた後、再度装着し、必要に応じて所定量だけ回転させると、図3(A)のように、回転検知センサ58が回転検知フラグ57を検出して出力信号“Hi”を出力するホームポジションとなる。すなわち、回転検知センサ58の出力結果を監視することによって、ユーザによって画像形成装置200からトナーボトル20aが抜き取られたこと及び装着されたことを検知することができる。
この場合、トナーボトル20aの回転位相を検出する回転検知センサ58は、トナーボトルの挿抜を検出する検出手段として機能する。すなわち、収容容器の回転位相を検知する回転検知センサ58を用いて収容容器の抜き取りを検知できるようにしたので従って、専用の検出手段を新設することなく、トナーボトルの交換を検出することができる。
本実施形態によれば、CPU70は、トナーボトル20aの交換をユーザに促すメッセージを表示した後、トナーボトル20aが装着されたことに応じて前記メッセージを自動的に非表示にすることができる。つまり、トナーボトル20aの交換後、ユーザがトナーボトルを交換したことを入力するという煩雑な操作を省くことができるのでユーザビリティを向上させることができる。
さらに、CPU70は、トナーボトル20aが交換されたことを自動的に検知することができるので、トナーボトル20a交換後、速やかに画像形成動作を開始することができる。
なお、本実施の形態において、トナーボトル20a内の残存トナーを排出する際の駆動モータ60のPWM制御におけるDUTY比(K2)は、ステップS11で設定した通常のトナー補給時におけるDUTY比(K1)よりも大きい。すなわち、残存トナーを排出する際の駆動モータ60の回転速度は、通常のトナー補給時における回転速度よりも速くなるように設定される。これは、トナーボトル20aを速く回転させることによって残存トナーの排出を容易にするためと、残存トナーを排出するのに要する時間を短縮するためである。
次に、第2の実施の形態について図9を用いて説明する。
第1の実施の形態においては、トナーボトル20a内の残存トナーを排出させ、駆動モータ60を停止させた後、トナーボトル20aがホームポジションで停止していない場合、駆動モータ60のPWM制御のDUTYを小さくして再度回転、停止を繰り返した。これに対し、本実施の形態では、残存トナーを排出させた後、駆動モータ60を停止させることなく、PWM制御のDUTYを小さくしてトナーボトル20aの回転速度を低下させ、これによって、トナーボトル20aがホームポジションで停止するよう制御する。
図9は、第2の実施形態におけるトナーボトルの停止処理を示すフローチャートである。このトナーボトルの停止処理は、画像形成装置の制御基板に設けられたCPUが、図示省略したROMに記憶された第2のトナーボトル停止処理プログラムのトナーボトル停止処理手順に従って実行する。なお、本実施の形態に適用される画像形成装置は、第1の実施の形態に適用される画像形成装置と同様の構成である。
図9において、ステップS50〜S56までの通常のトナー補給処理は、第1の実施の形態におけるステップS10〜S16までの処理と同じであるため、説明を省略する。
ステップS50の判別の結果、トナーボトル20a内にトナーがないと判別された(ステップS50で「NO」の)場合、CPU70は、先ず、残存トナーの排出処理を実行する。すなわち、CPU70は、トナーボトル20a内に残存するトナーを排出させるために、駆動モータ60のPWM制御を開始し、DUTY比を予め定められたK2に設定した後(ステップS61)、駆動モータ60の駆動を開始する(ステップS62)。DUTY比がK2に対応するトナーボトル20aの第2の回転速度は、トナーボトル20aの交換が不要な通常の現像剤補給時におけるトナーボトル20aの第1の回転速度よりも速い速度である。次いで、CPU70は、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを、所定回数、例えば5回検出したか否かを判別する(ステップS63)。そして、CPU70は、立ち上がりエッジを5回検出した(ステップS63で「YES」の)時点で、トナーボトル駆動モータを停止させることなく、回転途中で、PWM制御のDUTY比を切り換える。すなわち、CPU70は、PWM制御のDUTY比をK2よりも小さいK3に切り換える速度制御を行ってトナーボトル20aの回転速度を遅くする(ステップS67)。
他方、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを5回検出できない(ステップS63で「NO」の)場合、CPU70は、駆動モータ60を駆動させた後、所定時間(t12)が経過したか否かを判別する(ステップS64)。ステップS64の判別の結果、所定時間(t12)が経過している(ステップS64で「YES」の)場合、CPU70は、トナー排出エラーと認定する(ステップS65)。また、ステップS64の判別の結果、所定時間(t12)が経過していない(ステップS64で「NO」の)場合、CPU70は、処理をS63に戻す。トナー排出エラーの原因としては、例えば、負荷トルクの異常、センサ故障、モータ故障等が疑われる。
次いで、トナーボトル20aの回転速度を遅い速度に切り換えた(ステップS67)後、CPU70は、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出したか否かを確認する(ステップS68)。この場合、トナーボトル20aを、ホームポジションで停止させるための処理であることから、立ち上がりエッジを複数回検出する必要はない。ステップS68の確認の結果、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出した時点で(ステップS68で「YES」)、CPU70は、駆動モータ60の駆動を停止する(ステップS69)。次いで、CPU70は、トナーボトル20aがホームポジションで停止しているか否かを確認する(ステップS70)。ステップS70の確認の結果、トナーボトル20aがホームポジションで停止している(ステップS70で「YES」の)場合、CPU70は、ユーザに対し、トナーボトル20aの交換を促すようUI90にて報知し(ステップS75)、本処理を終了する。
一方、駆動モータ60のDUTY比を小さくした後、回転検知センサ58が立ち上がりエッジを検出できない(ステップS68で「NO」の)場合、CPU70は、モータ駆動開始後、所定時間(t13)が経過したか否かを判別する(ステップS71)。判別の結果、所定時間(t13)が経過している(ステップS71で「YES」の)場合、CPU70は、停止位置調整エラーと認定する(ステップS72)。一方、ステップS71の判別の結果、所定時間(t13)が経過していない(ステップS71で「NO」の)場合、CPU70は、処理をステップS68に戻す。
また、ステップS70の判別の結果、トナーボトル20aがホームポジションで停止していない(ステップS70で「NO」の)場合、CPU70は、駆動モータ60のPWM制御のDUTY比を変更する。すなわち、CPU70は、駆動モータ60のPWM制御のDUTY比を、ステップS67で設定したK3の、例えば0.7倍に設定し(ステップS73)、駆動モータ60を再度駆動させた後(ステップS74)、処理をステップS68に戻す。以下、同様の処理を繰り返してトナーボトル20aをホームポジションで停止させる。
図9の処理によれば、ユーザにトナーボトル20aの交換を促す前に、駆動モータ60の回転を停止させることなく、回転途中で、トナーボトル20aの回転速度を下げるように制御する。これにより、惰性回転を低減してトナーボトル20aがホームポジションで停止し易くなる。また、トナーボトル20aをホームポジションで停止させた後、ユーザがトナーボトル20aを交換するために、トナーボトル20aを画像形成装置200から抜き取ると、第1の実施の形態と同様、回転検知センサ58で抜き取りを検出することができる。また、新しいトナーボトルが装着された場合も、第1の実施の形態と同様、回転検知センサ58で検出することができる。従って、CPU70は、回転検知センサ58の出力信号に基づいてトナーボトル20aの回転位相を検出でき、更に、トナーボトル20aの挿抜を検出することができる。
本実施の形態において、残存トナー排出時よりも低速でトナーボトル20aを回転させ、その後停止させても、トナーボトル20aがホームポジションで停止していない場合は、駆動モータ60のPWM制御のDUTY比を更に小さくして駆動の開始及び停止を行う。これによって、トナーボトル20aをホームポジションでより停止させ易くなる。
また、本実施の形態において、駆動モータ60のPWM制御のDUTY比を更に小さくした後、再度駆動の開始及び停止を行う代わりに、ステップS67で設定するDUTY比、K3をステップS61におけるDUTY比K2に比べて十分小さくすることもできる。これによって、トナーボトル20aをホームポジションでより停止させ易くなる上、ステップS73及びS74の処理を省略することができる。
本実施形態によれば、CPU70は、トナーボトル20aの交換をユーザに促すメッセージを表示した後、トナーボトル20aが装着されたことに応じて前記メッセージを自動的に非表示にすることができる。つまり、トナーボトル20aの交換後、ユーザがトナーボトルを交換したことを入力するという煩雑な操作を省くことができるのでユーザビリティを向上させることができる。
さらに、CPU70は、トナーボトル20aが交換されたことを自動的に検知することができるので、トナーボトル20a交換後、速やかに画像形成動作を開始することができる。
5a〜5d 現像装置
20a〜20d トナーボトル
41 トナー収容部
44 駆動力入力部
45 胴部
47 排出部
50 ポンプ部
55 被検出部
55a 凸状部
55b 平坦部
57 回転検知フラグ
58 回転検知センサ
60 駆動モータ
70 CPU
100Y〜100Bk 画像形成部

Claims (13)

  1. 感光体に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像する現像装置と、
    トナーを収容した収容容器が装着される装着部と、
    前記装着部に装着された収容容器を回転させる駆動手段と、
    前記駆動手段により回転されている収容容器の回転状態に応じて所定の信号を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力結果に基づき前記駆動手段を制御する制御手段と、
    前記出力手段から前記所定の信号が出力されている状態、且つ、前記制御手段が前記駆動手段を用いて収容容器を回転させていない状態で、前記所定の信号が出力されなくなった場合、前記装着部に装着された収容容器が抜き出されたことを検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記出力手段から前記所定の信号が出力されるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検出手段は、前記収容容器の抜き取りを検出した後、前記出力手段が前記所定の信号を出力することによって、前記収容容器の装着を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記収容容器は、1回転する間に間欠的に前記トナーを前記現像装置に補給し、
    前記出力手段は、前記トナーの前記現像装置への補給が終了した時点で前記所定の信号以外の信号から前記所定の信号に変化する変化点を検出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記出力手段が、前記変化点を検出する回数を用いて前記収容容器から前記現像装置へ補給されるトナー量を定量することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記収容容器の交換が必要な場合に、ユーザに対して収容容器の交換を報知する報知手段を有し、
    前記制御手段は、前記収容容器の交換が必要な場合、前記駆動手段を制御して、前記収容容器を、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で停止させた後、前記報知手段に、前記ユーザに対して前記収容容器の交換を報知させ、その後、前記出力手段が前記所定の信号とは異なる信号を出力することによって、前記検出手段が、前記収容容器の抜き取りを検出する
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記収容容器の交換が必要な場合、前記駆動手段を制御して、前記収容容器を、所定回数回転させて収容容器内に残存するトナーを前記現像装置に向かって排出させた後、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で前記収容容器を停止させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記収容容器内に残存するトナーを排出させる際の前記収容容器の回転速度は、前記収容容器の交換が不要な通常のトナー補給時における前記収容容器の回転速度である第1の速度よりも速い第2の速度であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記収容容器の交換が必要な場合、前記収容容器が、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で停止せず、前記所定の信号以外の信号を出力する状態で停止した場合、前記駆動手段を制御して前記収容容器を、直前の回転速度よりも遅い回転速度で再度回転させた後、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で停止させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記駆動手段の駆動速度を変更する速度制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記収容容器の交換が必要な場合、前記速度制御手段を制御して、前記収容容器が回転駆動している途中で、より遅い回転速度に切り替えた後、前記駆動手段によって前記収容容器を、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で停止させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記収容容器の回転速度を、より遅い回転速度に切り替えた後、前記出力手段が前記所定の信号を出力する状態で停止せず、前記所定の信号以外の信号を出力する状態で停止した場合、前記収容容器の回転速度を、更に遅い速度に変更して前記収容容器の回転及び停止を繰り返すことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記収容容器を、前記出力手段が前記所定の信号を検出する状態で停止させるために前記駆動手段によって前記収容容器の回転を開始させた後、所定時間を経過しても前記出力手段が、前記変化点を検出できない場合、トナー補給エラーを認定することを特徴とする請求項4乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記収容容器内に残存するトナーを排出させるために前記駆動手段によって前記収容容器の回転を開始させた後、所定時間を経過しても前記出力手段が、前記変化点を検出できない場合、トナー排出エラーを認定することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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