JP2015052331A - ファスナーの連結構造 - Google Patents
ファスナーの連結構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015052331A JP2015052331A JP2013183923A JP2013183923A JP2015052331A JP 2015052331 A JP2015052331 A JP 2015052331A JP 2013183923 A JP2013183923 A JP 2013183923A JP 2013183923 A JP2013183923 A JP 2013183923A JP 2015052331 A JP2015052331 A JP 2015052331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- protruding piece
- connection
- band
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
【解決手段】複数のファスナー21を連結帯30で連結する連結構造であって、前記連結帯30は、筒状のファスナー保持部31によってファスナー21を保持する。前記ファスナー保持部31よりも足先側には前記連結帯30の中心線Aに対して非対称な形状の一対の突出片40を突出形成した。
【選択図】図2
Description
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載のファスナーの連結構造は、複数のファスナーを連結帯で連結する連結構造であって、前記連結帯は、筒状のファスナー保持部によってファスナーを保持するとともに、前記ファスナー保持部よりも足先側に前記連結帯の中心線に対して非対称な形状の一対の突出片が突出形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片は、前記連結帯の中心線に対して偏って配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記一対の突出片は、前記連結帯の中心線に対する偏り方を反転させたものが交互に配設されることで、隣り合う前記一対の突出片が互い違いとなっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片の外周面は、前記ファスナー保持部の外径と略同径、または、前記ファスナー保持部の外径よりも大径であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片は、先端にフック形状を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片は、中途部にくびれ形状を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片は、ファスナーの軸方向に延びる脚部と、前記脚部の先端に形成された接地部と、を有し、前記接地部は、前記脚部に接続する部分である踵部と、前記踵部から延設された先端部分である爪先部と、からなることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記した請求項7記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記踵部は前記爪先部よりも肉厚に形成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1〜8のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記突出片は、ファスナーの軸部の直径よりも大きい幅で形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項10に記載のファスナーの連結構造は、複数のファスナーを連結帯で連結する連結構造であって、前記連結帯は、筒状のファスナー保持部によってファスナーを保持するとともに、前記ファスナー保持部よりも足先側に一対の突出片が突出形成され、前記突出片は、ファスナーの軸方向に延びる脚部と、前記脚部の先端に形成された接地部と、を有し、中途部にくびれ形状を有することを特徴とする。
本実施形態に係る連結ファスナー20は、複数のファスナー21を連結帯30で連結することにより多量のファスナー21をまとめて打ち込み工具10にセットして連続的に射出させることができるようにしたものであり、図1に示すような打込み工具10において使用される。
11 ボディ
12 グリップ
13 マガジン
13aガイド部
14 トリガレバー
15 射出口
16 ノーズ部
16a 射出経路
17 ピストン
18 ドライバ
19 プッシャ
20 連結ファスナー
21 ファスナー
21a 頭部
21b 軸部
30 連結帯
31 ファスナー保持部
31a 第1保持部
31b 第2保持部
32 垂直連結部
33 水平連結部
40 突出片
41 外周面
42 フック形状
43 くびれ形状
43a 第1くびれ形状
43b 第2くびれ形状
44 脚部
45 接地部
46 踵部
47 爪先部
50 被打込み材
51 ゴミ
A 連結帯の中心線
W1 連結帯の中心線から突出片の爪先部側の端縁までの距離
W2 連結帯の中心線から突出片の踵部側の端縁までの距離
C 突出片40の間隔
R1 ファスナーの軸部の直径
R2 突出片の幅
R3 ガイド溝の幅
P 接触箇所
P' 非接触箇所
Claims (10)
- 複数のファスナーを連結帯で連結する連結構造であって、
前記連結帯は、筒状のファスナー保持部によってファスナーを保持するとともに、前記ファスナー保持部よりも足先側に前記連結帯の中心線に対して非対称な形状の一対の突出片が突出形成されていることを特徴とする、ファスナーの連結構造。 - 前記突出片は、前記連結帯の中心線に対して偏って配置されていることを特徴とする、請求項1記載のファスナーの連結構造。
- 前記一対の突出片は、前記連結帯の中心線に対する偏り方を反転させたものが交互に配設されることで、隣り合う前記一対の突出片が互い違いとなっていることを特徴とする、請求項2記載のファスナーの連結構造。
- 前記突出片の外周面は、前記ファスナー保持部の外径と略同径、または、前記ファスナー保持部の外径よりも大径であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のファスナーの連結構造。
- 前記突出片は、先端にフック形状を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のファスナーの連結構造。
- 前記突出片は、中途部にくびれ形状を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のファスナーの連結構造。
- 前記突出片は、ファスナーの軸方向に延びる脚部と、前記脚部の先端に形成された接地部と、を有し、
前記接地部は、前記脚部に接続する部分である踵部と、前記踵部から延設された先端部分である爪先部と、からなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のファスナーの連結構造。 - 前記踵部は前記爪先部よりも肉厚に形成されていることを特徴とする、請求項7記載のファスナーの連結構造。
- 前記突出片は、ファスナーの軸部の直径よりも大きい幅で形成されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のファスナーの連結構造。
- 複数のファスナーを連結帯で連結する連結構造であって、
前記連結帯は、筒状のファスナー保持部によってファスナーを保持するとともに、前記ファスナー保持部よりも足先側に一対の突出片が突出形成され、前記突出片は、ファスナーの軸方向に延びる脚部と、前記脚部の先端に形成された接地部と、を有し、中途部にくびれ形状を有することを特徴とする、ファスナーの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183923A JP6264788B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | ファスナーの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183923A JP6264788B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | ファスナーの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015052331A true JP2015052331A (ja) | 2015-03-19 |
JP6264788B2 JP6264788B2 (ja) | 2018-01-24 |
Family
ID=52701497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013183923A Active JP6264788B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | ファスナーの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6264788B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020106082A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | マックス株式会社 | 連結ファスナー |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723604Y2 (ja) * | 1989-07-26 | 1995-05-31 | マックス株式会社 | 釘打機用釘の連結帯 |
JP2002147423A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Japan Power Fastening Co Ltd | ファスナー用の連結具 |
JP2007120706A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Jpf Works Kk | 打ち込み式ファスナー保持用ストリップ及び連結ファスナー |
JP4234136B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2009-03-04 | パワーズ ファスナーズ, インコーポレイテッド | ファスナーキャリアアセンブリと使用方法 |
-
2013
- 2013-09-05 JP JP2013183923A patent/JP6264788B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723604Y2 (ja) * | 1989-07-26 | 1995-05-31 | マックス株式会社 | 釘打機用釘の連結帯 |
JP2002147423A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Japan Power Fastening Co Ltd | ファスナー用の連結具 |
JP4234136B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2009-03-04 | パワーズ ファスナーズ, インコーポレイテッド | ファスナーキャリアアセンブリと使用方法 |
JP2007120706A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Jpf Works Kk | 打ち込み式ファスナー保持用ストリップ及び連結ファスナー |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020106082A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | マックス株式会社 | 連結ファスナー |
CN111412209A (zh) * | 2018-12-27 | 2020-07-14 | 美克司株式会社 | 连结紧固件 |
JP7192491B2 (ja) | 2018-12-27 | 2022-12-20 | マックス株式会社 | 連結ファスナー |
CN111412209B (zh) * | 2018-12-27 | 2023-03-14 | 美克司株式会社 | 连结紧固件 |
US11624391B2 (en) | 2018-12-27 | 2023-04-11 | Max Co., Ltd. | Connection fastener |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6264788B2 (ja) | 2018-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2534994A1 (en) | Cleaning device | |
JP6264788B2 (ja) | ファスナーの連結構造 | |
JP5998847B2 (ja) | 釘打機 | |
JP6244695B2 (ja) | ファスナー打ち込み工具 | |
JP2011252576A (ja) | 鋲打機用留具 | |
EP3575037B1 (en) | Powered fastening device | |
KR20180008312A (ko) | 연결 파스너 | |
EP1033497A2 (en) | Nailer and bumper provided therein for braking impact piston | |
JP5218330B2 (ja) | 衝撃工具 | |
JP4214833B2 (ja) | 釘打機における釘の打込みガイド機構 | |
TWI576217B (zh) | Into the tool | |
JP2009115212A (ja) | 連結ファスナー | |
TWI672201B (zh) | 打釘機 | |
JP2007182170A (ja) | 内装部品取付構造 | |
JP5034879B2 (ja) | 連結ファスナー | |
JP5429069B2 (ja) | 連結ファスナー | |
CA3075847C (en) | Powered fastener driving tool | |
JP6604067B2 (ja) | 打込み工具 | |
JP2005161496A (ja) | 釘打機のコンタクトノーズ連結機構 | |
JP2011153530A (ja) | 吸気ダクト | |
JP5257587B2 (ja) | ステープル打込機 | |
JP5492111B2 (ja) | パイプの連結構造 | |
JP5138415B2 (ja) | 打ち込み工具 | |
JPH0348408Y2 (ja) | ||
KR101555613B1 (ko) | 부품 손상 방지용 패스너 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6264788 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |