JP2015052225A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】火災が発生しても外枠とアタッチメントとの間に生じる隙間を封止できる。
【解決手段】排煙窓14は、障子15が嵌め込まれた外枠における左右の縦枠11aの内面に縦アタッチメント枠18を固定し、縦アタッチメント枠18に第一加熱発泡材32を固定した。外枠の上枠、下枠にもそれぞれアタッチメント枠を固定し、各アタッチメント枠に第二加熱発泡材、第三加熱発泡材をそれぞれ固定した。火災発生時に、縦枠11a、上枠、下枠と各アタッチメント枠との間に隙間が発生しても、第一加熱発泡材32、第二、第三加熱発泡材の熱膨張で隙間を封止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、FIX窓(嵌め込み窓)や引き違い障子や排煙窓等の障子を納めた窓やドア等を含む建具に関する。
従来、特許文献1に記載された連続ストアフロントでは、左右の縦枠と上枠及び下枠とからなる枠体において、左右の縦枠と上下枠の各両端面は長手方向に直角に切断された(これをぶつ切りという)切断面を有しており、枠体の左右の縦枠に上枠と下枠の両端面が当接して連結されている。そして、左右の縦枠と上枠及び下枠とにおける呑み込み部の開口端部にアタッチメントを設けることで、嵌め込みタイプ以外の各窓種タイプに対応できるようにしている。
また、図10〜図12に示すストアフロント等に用いられる店装商品であるFIX窓1は、例えば建物の開口部に固定された左右の縦枠2aと上枠2b及び下枠2cを組み立てた外枠2内に障子3が嵌め込まれている。障子3は左右の縦框3aと上框3b及び下框3cとからなる框体内にガラスパネルを保持している。しかも、店装商品の外枠2と障子3は、各枠体と各框体の両端面が長手方向に直角をなす切断面を有しており、外枠2の左右の縦枠2aと上枠2b及び下枠2cの内面には、窓用のアタッチメント枠4がねじ等でそれぞれ固定されている。そのため、障子3はアタッチメント枠4を介して外枠2に嵌め込まれている。
ちなみに、図10〜図12は外枠2と障子3との嵌合部を示すものであり、図10において、外枠2の縦枠2aにアタッチメント枠4がねじで固定されており、しかも縦枠2aとアタッチメント枠4との屋外側の接合部は不燃性の気密材5aによって封止されている。また、同様に、図11では、外枠2の上枠2bとアタッチメント枠4とがねじで固定され、図12では外枠2の下枠2cとアタッチメント枠4とがねじで固定されている。そして、上枠2bとアタッチメント枠4との接合部、下枠2cとアタッチメント枠4との接合部はそれぞれ不燃性の気密材5b、5cによって気密または水密に封止されている。
特開平7−197742号公報
しかしながら、図10〜図12に示すFIX窓1では、室内や室外で火災等が発生すると、外枠2の縦枠2a、上枠2b、下枠2cと比較してアタッチメント枠4は薄い板状であるため熱変形の度合いが相違し、アタッチメント枠4の方が熱による変形の度合いが大きい。そのため、縦枠2a、上枠2b、下枠2cとアタッチメント枠4との間に隙間が生じてしまう。この場合、縦枠2a、上枠2b、下枠2cとアタッチメント枠4の変形によって生じる隙間の封止は気密材5a,5b,5cに依存しているが、火災等によるアタッチメント枠4の熱変形が大きいと、隙間が外枠2とアタッチメント枠4との間に生じてしまう。すると、空気や火炎が図中の矢印で示すように隙間を通して屋内外に連通して火災が拡大するという不具合があった。
また、特許文献1に記載されたストアフロント等でも同様に、火災時に外枠とアタッチメントとの間で隙間を生じて火災が拡大するという欠点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、屋内や屋外で火災が発生したとしても、熱によって外枠とアタッチメントとの間に生じる隙間を封止できるようにした建具を提供することを目的とする。
本発明による建具は、障子が嵌め込まれた外枠の障子側内面にアタッチメントが取り付けられ、外枠とアタッチメントとの間に加熱発泡材が設けられており、外枠とアタッチメントとの間に生じる隙間を加熱発泡材の膨張によって封止するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、火災発生時に外枠とアタッチメントが熱変形して外枠とアタッチメントの間に隙間が生じたとしても、加熱発泡材が膨張することで隙間を封止することができるため、屋内外への火炎の連通を防止できて火災の拡大を抑制できる。なお、加熱発泡材は外枠とアタッチメントのいずれに取り付けてもよい。
また、加熱発泡材は外枠またはアタッチメントに沿って全周に設けられていることが好ましい。
外枠とアタッチメントの変形量は火災等の際の温度分布やアタッチメントの形状や厚みの違いによって異なるため、外枠とアタッチメントとの間の隙間は外枠の周方向にいずれの位置でも生じ得るが、全周に加熱発泡材を設ければいずれの位置に隙間が発生しても確実に封止できる。なお、加熱発泡材は外枠とアタッチメントのいずれか一方に設けてもよいし、両方に交互に設けてもよい。
また、外枠は左右の縦枠と上枠と下枠とで形成され、縦枠と上枠と下枠は両端面が長手方向に直交する切断面とされていることが好ましい。
外枠の縦枠と上枠と下枠の両端面が長手方向に直交する切断面であれば、縦枠と上枠と下枠のいずれの枠体間の接合も側面と端面を当接させて、接合部に凹凸を生じないで形成することができるため、加熱発泡材を外枠やアタッチメントに固定する場合でも連続して固定することが容易である。
本発明による建具によれば、外枠とアタッチメントとの間に加熱発泡材を取り付けたから、火災時に外枠とアタッチメントが熱変形して両者の間に隙間が生じたとしても加熱発泡材の熱膨張によって隙間を封止することができて、屋内外への火炎や空気の流通を防止することができる。
本発明の実施形態による段窓を示す正面図である。 図1に示す段窓のA−A線水平断面図である。 図1に示す段窓のB−B線縦断面図である。 図2に示す縦枠の縦アタッチメント枠部分の拡大断面図である。 図3に示す上枠の上アタッチメント枠部分の拡大断面図である。 図3に示す下枠の下アタッチメント枠部分の拡大断面図である。 図4に示す加熱発泡材が膨張した状態の要部拡大縦断面図である。 図5に示す加熱発泡材が膨張した状態の要部拡大断面図である。 図6に示す加熱発泡材が膨張した状態の要部拡大断面図である。 従来の外枠の縦枠と段窓の縦框との要部拡大縦断面図である。 従来の外枠の上枠と段窓の上框との要部拡大縦断面図である。 従来の外枠の下枠と段窓の下框との要部拡大縦断面図である。
以下、本発明の実施形態による建具としての段窓を図1乃至図9に基づいて説明する。
図1に示す実施形態による段窓10はストアフロント等の店装商品であり、上述した従来技術に示す段窓と同様な構成を備えている。段窓10は建物の躯体に形成された開口部に設置されている。段窓10は、外側の四角形の外枠11Aが中央部に設けた無目12で仕切られており、外枠11Aにおける無目12の下部の領域にはFIX窓(嵌め込み窓)13が配設され、上部の領域に開閉可能な排煙窓14が配設されている。
なお、段窓10の外枠11Aは左右の縦枠11aと上枠11bと下枠11cとで構成されている。本実施形態における排煙窓14の外枠も左右の縦枠11aと上枠11bと無目12とで構成されており、これを外枠11と定義する。
図1乃至図3において、段窓10における排煙窓14は、外枠11Aと無目12で形成された上部の外枠11内にアタッチメント枠部16が固定され、アタッチメント枠部16内に開閉可能な障子15が設置されている。アタッチメント枠部16は左右の縦アタッチメント枠18と上アタッチメント枠19及び下アタッチメント枠20とで形成され、縦アタッチメント枠18、上アタッチメント枠19、下アタッチメント枠20は略角筒状であり、各両端面が長手方向に対して直角に切断されたぶつ切りの切断面を有している。そして、図1において、左右の縦アタッチメント枠18の側面に上アタッチメント枠19と下アタッチメント枠20の各端面を当接させてタッピングねじ等で固定している。
また、アタッチメント枠部16の内側に設置された障子15は左右の縦框22と上框23及び下框24とで形成され、内部にガラスパネル25を保持している。左右の縦框22と上框23及び下框24は各両端面が長手方向に直角に切断されたぶつ切りの切断面を有する。そして、図1から図3において、左右の縦框22に上框23と下框24の各端面を当接させてタッピングねじ等で固定している。また、排煙窓14の障子15は下框24に図示しないヒンジが設けられ、上框23にロック可能な錠が設けられていて、下框24のヒンジを中心に開閉可能とされている。
そして、図2及び図4に示す外枠11において、縦枠11aの内面には窓用の縦アタッチメント枠18がねじ26で固定されている。この縦アタッチメント枠18は例えば縦枠11a方向を向く断面略コの字形状の本体18aと縦框22側に延びる戸当り部18bとを有している。
縦アタッチメント枠18の屋外側端面には、外枠11の縦枠11aに当接する第一凹部18cと縦框22側に設けた第二凹部18dが形成され、第一凹部18cと第二凹部18dに不燃性の第一シール材28と第二シール材29がそれぞれ嵌合されている。
また、縦アタッチメント枠18の戸当り部18bの先端に形成した第三凹部18eには不燃性の第三シール材30が嵌合され、障子15の縦框22に当接している。更に、外枠11の縦枠11aと縦アタッチメント枠18との間の空間内において縦アタッチメント枠18の本体18aに第一の加熱発泡材32がねじや接着剤等で固定されている。
また、図3及び図5において、上枠11bの内面には窓用の上アタッチメント枠19がねじ26で上枠11bに固定されている。この上アタッチメント枠19は上枠11b側を向く断面コの字状の本体19aと本体19aから上框23側に延びる戸当り部19bとを有している。そして、上アタッチメント枠19における屋外側端部に第一凹部19cと第二凹部19dを形成して不燃性の第四シール材35と第五シール材33を嵌合させると共に、屋内側端部における上枠11b側に形成した凹部19eにねじや接着剤等で固定された第二の加熱発泡材36を設けている。また、戸当り部19bの先端部に設けた第三凹部19fには障子15の上框23に当接する不燃性の第六シール材37を嵌合させている。
更に、図3及び図6において、外枠11の無目12には窓用の下アタッチメント枠20がねじ26で固定されている。この下アタッチメント枠20は無目12側を向く断面コの字状の本体20aと反対側の下框24側に延びる戸当り部20bとを有している。そして、下アタッチメント枠20における屋外側端部に第一凹部20cを形成して不燃性の第七シール材41を嵌合させると共に、本体20aにおける屋内側端部に第三の加熱発泡材42がねじや接着剤等で固定されている。また、戸当り部20bの先端部に設けた第二凹部20dには障子15の下框24に当接する不燃性の第八シール材43を嵌合させている。
また、無目12の屋外側端部には押縁部材44が設けられ、押縁部材44を下アタッチメント枠20の屋外側端部の第七シール材41に当接させた状態で無目12に押圧して室内側に押圧固定している。ここでは、第三の加熱発泡材42は押縁部材44が溶けて火炎が貫通しないように押縁部材44を外れた下アタッチメント枠20の屋内側端部に設置されている。
また、排煙窓14において、障子15は開放時に下框24のヒンジを中心に外側に回動し、閉鎖時には障子15が閉鎖して各アタッチメント枠18、19,20の戸当り部18b、19b、20bに当接して停止する。
上述した外枠11において、左右の縦枠11a、上枠11b、無目12のそれぞれの内面に窓用の縦アタッチメント枠18、上アタッチメント枠19、下アタッチメント枠20が取り付けられており、火災の時に各アタッチメント枠18,19,20は縦枠11a、上枠11b、無目12との間の任意の位置で熱膨張率の違いによる隙間を生じるから、第一、第二、第三の加熱発泡材32、36、42は間隙を形成することなく外枠11またはアタッチメント枠部16の四面全周に連続して取り付けることが好ましい。
例えば、縦枠11a、上枠11b、無目12を組み立てる前に縦アタッチメント枠18,上アタッチメント枠19,下アタッチメント枠20をそれぞれねじ固定すると共に第一〜第三の加熱発泡材32、36、42をねじや接着剤等で各アタッチメント枠18,19,20に固定し、その後、組み立ててタッピングねじ等で相互に連結して外枠11を形成すれば、各アタッチメント枠18,19,20の本体18a,19a,20aの全周に連続して第一〜第三の加熱発泡材32、36、42を取り付けることができる。
なお、各アタッチメント枠18、19、20は難燃性の材質を用いるものとし、例えばアルミ合材やスチール等の金属を用いてもよい。
本実施形態による段窓10は上述の構成を備えているから、例えば室外で火災が発生した場合、外枠11の縦枠11a、上枠11b、無目12と各アタッチメント枠18,19、20とはその厚みの違いや材質の違い等によって、熱変形の割合が異なるため隙間が発生してしまう。しかも、その隙間は縦枠11a、上枠11b、無目12と各アタッチメント枠18,19,20との間にそれぞれ設けた各シール材28、35、41の伸縮量を超える大きさであると、各シール材28、35、41では封止状態を維持できない。
これに対し、本実施形態において、例えば図7に示す外枠11の縦枠11aと縦アタッチメント枠18との間に隙間が発生したとしても、縦アタッチメント枠18に固定した第一の加熱発泡材32が縦枠11aを押圧するまで熱膨張して隙間を封止するため、屋外と屋内を連通させない。そのため、火炎や空気が屋内外を連通することを防止できる。
同様に、図8に示す外枠11の上枠11bと上アタッチメント枠19との間に隙間が発生したとしても、上アタッチメント枠19に固定した第二の加熱発泡材36が熱膨張して上枠11bを押圧するまで膨張して隙間を封止するため、屋外と屋内を連通させない。
また、図9においても、外枠11の無目12と下アタッチメント枠20との間に隙間が発生したとしても、下アタッチメント枠20に固定した第三の加熱発泡材42が熱膨張して無目12を押圧するまで膨張して隙間を封止するため、屋外と屋内を連通させない。そのため、火炎や空気が屋内外を連通することを防止できる。
上述のように本実施形態による段窓10の排煙窓14は、外枠11の縦枠11a、上枠11b、無目12の内面に各アタッチメント枠18、19、20をねじ止めして、その内側に障子15を設けたため、火災等の際に、外枠11の縦枠11a、上枠11b、無目12とアタッチメント枠18、19、20との間で熱変形の度合いが相違して隙間が発生したとしても、アタッチメント枠18、19、20に固定した第一から第三の加熱発泡材32、36、42の熱膨張によって縦枠11a、上枠11b、無目12との隙間を封止できる。そのため、火炎や空気が屋内外を連通して火災が拡大することを防止できる。
しかも、外枠11は店装商品であり、左右の縦枠11a、上枠11b、下枠11c、無目12はいずれも長手方向に直交する方向に切断した端面を有しており、第一〜第三の加熱発泡材32、36、42を連続してアタッチメント枠18,19,20の全周に形成することができる。
そのため、外枠11の周方向のいずれの位置でアタッチメント枠18,19,20との間に隙間が発生したとしても、第一〜第三の加熱発泡材32、36、42の熱膨張によって全周に亘って隙間を確実に封止することができる。
なお、本発明による排煙窓14は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置換等が可能である。以下に、本発明の変形例について説明するが、上述した実施形態で説明した部品や部材等と同一または同様なものについては同一の符号を用いて説明する。
例えば、上述した実施形態では、外枠11とアタッチメント枠18、19、20との間において、第一〜第三の加熱発泡材32、36、42はアタッチメント枠18、19、20に固定したが、これに代えて外枠11の左右の縦枠11a、上枠11b、無目12の内面に固定するようにしてもよく、或いは、外枠11とアタッチメント枠18、19、20の両方に固定してもよい。
また、第一〜第三の加熱発泡材32、36、42を左右の縦アタッチメント枠18、上アタッチメント枠19、下アタッチメント枠20または外枠11の左右の縦枠11a、上枠11b、無目12に固定する場合、各加熱発泡材32、36、42はその厚み方向に大きく発泡するため、外枠11の左右の縦枠11a、上枠11b、無目12とアタッチメント枠18、19、20との一方において他方に対向する位置に固定することが好ましいが、必ずしも対向する位置に設けなくてもよい。少なくとも、外枠11の左右の縦枠11a、上枠11b、無目12とアタッチメント枠18、19、20で形成する空間内に加熱発泡材32、36、42を固定すればよい。
なお、上述した実施形態では、外枠11において縦枠11aと上枠11bや無目12との連結部において、縦枠11aの側面に上枠11bや無目12の端面を当接させてタッピングねじで連結するようにしたが、上枠11bや無目12の側面に縦枠11aの端面を当接させてタッピングねじで連結させてもよいことは言うまでもない。
また、第一〜第三の加熱発泡材32,36,42は外枠11の左右の縦枠11a、上枠11b、無目12またはアタッチメント枠18、19、20の全周に連続して固定するようにしたが、一部に不連続な部分があってもよい。
また、上述した実施形態では、段窓10の排煙窓14について説明したが、本発明はこのようなものに限定されるものではなく、引き違い障子やFIX窓等を含む各種の窓やドア、カーテンウォール等を含む各種の建具に適用できる。例えば、上述した実施形態における無目12は下枠に相当する構成を有しており、外枠11について無目12に代えて下枠を設けてもよいことはいうまでもない。
10 段窓
11 外枠
12 無目
14 排煙窓
15 障子
16 アタッチメント枠部
18 縦アタッチメント枠
19 上アタッチメント枠
20 下アタッチメント枠
32 第一の加熱発泡材
36 第二の加熱発泡材
42 第三の加熱発泡材

Claims (3)

  1. 障子が嵌め込まれた外枠の前記障子側内面にアタッチメントが取り付けられ、前記外枠と前記アタッチメントとの間に加熱発泡材が設けられており、
    前記外枠と前記アタッチメントとの間に生じる隙間を前記加熱発泡材の膨張によって封止するようにしたことを特徴とする建具。
  2. 前記加熱発泡材は外枠またはアタッチメントに沿って全周に設けられている請求項1に記載された建具。
  3. 前記外枠は左右の縦枠と上枠と下枠とで形成され、前記縦枠と上枠と下枠は両端面が長手方向に直交する切断面とされている請求項1または2に記載された建具。
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