JP2015051519A - インクリボンカセットおよびプリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複雑な構成や特別な部材を追加せずに、インクリボンセンサおよび用紙検出センサによるセンシングが安定的に実現可能なインクリボンカセット、プリンタ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インクリボンカセットの筺体を形成するケースのうち、インクリボンのマーカ検出センサ(140)に対面する反射面(201a)にあたる部位(201)は、白色の顔料で着色した樹脂で構成し、用紙検出センサ(141)に面する部位(203)については、カーボンブラックを含有させた顔料で着色した樹脂で形成することを特徴とする構成とした。【選択図】 図8

Description

本発明は、インクリボンカセットおよびプリンタ装置に関する。
インクリボンを使用した熱転写プリンタ装置では、インクリボンを収納したインクリボンカセットが装着され、サーマルヘッドと、サーマルヘッドと対向する位置に設けられたプラテンローラとの間に、インクリボンと記録紙とを同時に走行させる。このとき、サーマルヘッドにより熱エネルギーをインクリボンに印加することによって、インクリボンの染料(インク)を記録紙に熱転写し、記録紙に画像を印刷する。
このような熱転写プリンタ装置に装着されるインクリボンカセットには、インクリボンを供給側ボビンと巻取側ボビンに巻回し、インクリボンが巻回された一対のボビンをカセット本体内に回転可能に収納されている。
熱転写プリンタ装置で使用するインクリボンは、少なくとも、イエロー、マゼンタ、シアン等の各色のインク層や、最後に表面のコートを行うためのオーバーコート層がインクリボン走行方向に順次並んで形成されている。また、各色インク間や、1回の印刷で使用される1組のインク群の間には、光吸収部材として黒塗りされたマーカ部が設けられている。そして、マーカ部を検出することにより、各インクの頭出しを行えるようになっている。プリンタ装置においては、インクリボンのマーカ部を検出することにより、インクリボンの各インク面の頭出しを行っている。マーカ部の検出については、光学式のリボンセンサをプリンタ装置に配設し、リボンセンサから照射された光が反射されたか否かを検出することで検出できる。すなわち、リボンセンサからの投光をリボンセンサの受光部が検出しなかった場合に不透過部材からなるマーカ部を検出することができる。
特許文献1には、リボンセンサと対向する側のインクリボンカセットの仕切壁の一部に反射部を設け、リボンセンサから照射された光をインクリボンカセットに設けられた反射部により反射可能に構成することが記載されている。
特開2006−159432号公報
小型のプリンタ装置においては、インクリボンカセットとサーマルヘッド、用紙搬送ローラなどの主要な機構要素は近接しており、用紙の搬送経路が、インクリボンカセットの近傍に設けられることが多い。そして、用紙を検出するための用紙検出センサも、インクリボンカセットの近傍に設けられることがある。この場合、用紙は白くて反射率が高いため、用紙検出センサでは、用紙検出センサからの投光を用紙検出センサが検出した場合に、用紙を検出することができる。そのため、用紙検出センサの近傍や対向する位置に配置されるインクリボンカセットが、センサの投光を反射して、誤検出を生じる場合があった。
図9は、従来の小型の昇華型プリンタ装置400における給紙時の断面図である。
120は、サーマルヘッドで、130はプラテンローラである。搬送ローラ131と従動ローラ132は用紙301を搬送するためのローラ対である。
用紙に未転写の余白がなるべくできないように、搬送ローラ131はサーマルヘッド120とプラテンローラ130で構成される画像形成部のすぐ近傍に設けられる。
401は、インクリボン404を予め巻回した供給側ボビン402と、そのインクリボンを巻き取る、巻き取りボビン403とを内包するインクリボンカセットの筺体である。
図9のように小型のプリンタ装置においては、サーマルヘッド120と搬送ローラ対を挟んで、インクリボンカセットの供給側ボビン402と巻き取りボビン403が収納された筺体401の下面が、直接、通紙経路に面するように配置される。
これは、通紙経路とインクリボンカセットを分けるようなガイド部材を設けると、装置が大型化するからである。
300は、印画に使用する用紙301を積載する用紙トレイである。用紙トレイ300に積載された用紙301は、給紙ローラ133により、搬送ローラ131と従動ローラ132へと給紙される。このとき、用紙検出センサ141が、給紙された用紙301が、搬送ローラ131近傍まで到達したことを検出する。検出位置から、さらに搬送して、用紙が搬送ローラ131と従動ローラ132で圧接された位置まで搬送量制御し、給紙動作を停止するような制御を行う。このようにして、用紙を検出して、搬送制御を行うことにより、給紙時の重送などを防止することができる。
用紙の検出は、非接触で検出できることが理想的なため、141はフォトリフレクタと呼ばれる反射型の光センサで発光部と受光部とを有し、発光部から投光された光の反射光を受光部により検出することにより、対象物を検出する。141は反射型の赤外線センサを使用しており、用紙301の裏面に反射した赤外光を検出することによって、用紙が給紙されたことを検出する。ここで、用紙の検出を安定的に行うためには、用紙が存在しないときには、用紙検出センサ141の発光部から投光された赤外光が、吸収されるか、もしくは散乱して、受光部に入ってこないことが望ましい。用紙検出センサ141の投光先には、インクリボンカセットの筺体401があるため、インクリボンカセット筺体401は、赤外光を透過もしくは、吸収する部材としている。一方、インクリボンカセットの筺体は、外光による性能劣化を防止するため、光非透過性の部材で形成している。
134は給紙ローラ133と用紙を挟んで、用紙301を装置外へと搬送する排紙ローラである。インクリボンカセット筺体401の巻き取り側ボビン403の収納部は、給紙口および排紙口に近いため、装置外からの外乱光が入りやすい。そのため、インクリボンカセット筺体が光反射率の高い材料で形成されていると、外乱光により、用紙検出センサ141が誤検出を起こす可能性がある。
従って、インクリボンカセットの筺体は、黒や濃色の光反射率が低い樹脂で形成されることが多かった。
140は、インクリボンのマーカを検出して制御するためのマーカ検出センサであり、141と同様に、反射型の赤外線センサを使用している。
インクリボンカセットの筺体401は、先に述べたように、光反射率の低い材料で形成されている。そのため、マーカ検出センサ140と対向する側のインクリボンカセット筺体の一部である仕切壁の反射部には、マーカ不在時の反射光を得るために、鏡面シール405が貼られている。
このように、マーカ検出センサから照射された光を反射させるための反射部には、マーカ検出を安定的に行うために、マーカ検出センサと対向する部分にインクリボンカセットの筺体に鏡面シールを貼りつけものが実用化されている。
しかし、鏡面シールを貼りつけることは、部品コストがかかるほか、インクリボンカセット製造時の作業性も低下させている。例えば、貼りつけ位置ずれによる不良発生や、貼りつけ失敗によるシールの欠損や貼り付け作業時間がかかるなどの問題があった。
また、インクリボンカセットをリサイクルする際、再生プロセスの妨げとなる、鏡面シールを取り除く必要が生じることで、筺体を形成するプラスチックのリサイクル性を低下させていた。
そこで、本発明の実施形態のプリンタは、鏡面シールを張り付けることなく、複雑な構成や特別な部材を追加せずに簡単な構成で、用紙やインクリボンのセンシングを可能とするプリンタ、および、インクカセットを提供することを目的とする。
また、本発明は、インクリボンカセットにおいて、インクリボンセンサおよび用紙検出センサによるセンシングが安定的に実現可能なインクリボンカセット、プリンタ装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明のインクリボンカセット、および、プリンタ装置は、
複数色のインクが順次配置され、インクの各色の先頭を検出するためのマーカを有するインクリボンと、
インクリボンが巻回された供給ボビンと、
供給ボビンから供給されるインクリボンを巻き取るための巻取りボビンと、
インクリボン、供給ボビン、および、巻取りボビンを収納するための筺体であって、第1のケースと、第2のケースとを有する筺体と、を有し、
第1のケースは、光が反射しやすい材料で形成され、第2のケースは光が反射しにくい材料で形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、複雑な構成や特別な部材を追加せずに、インクリボンセンサおよび用紙検出センサによるセンシングが安定的に実現可能なインクカセットを提供することができる。
プリンタ本体とインクリボンカセットの全体を示した斜視図 インクリボンカセットの斜視図 インクリボンカセットの分解斜視図 インクリボンのインク群構成を示す平面模式図 プリンタ本体の印画動作を説明するための断面図 プリンタ本体の印画動作を説明するための断面図 プリンタ本体の印画動作を説明するための断面図 プリンタ本体断面図の要部の拡大図 従来の小型熱転写プリンタ装置の断面図
以下、図1及至図9を参照して、本発明の実施形態に係るプリンタ装置およびインクリボンカセットについて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態にかかわるプリンタ本体とインクリボンカセットの全体を示した斜視図である。
100はプリンタ本体であり、200はインクリボンカセット、300は用紙トレイである。プリンタ本体100および用紙トレイ300については、図9の従来の昇華型プリンタ装置400と同じ構成であるため、昇華型プリンタ装置400と同じ構成のものには同じ番号を付して説明を省略する。インクリボンカセット200については、図9のインクリボンカセットと構成が異なっている。しかし、巻き取りボビン403、インクリボン204、供給ボビン205、巻き取りボビン207については、それぞれ、図9のインクリボン404、供給ボビン402、巻き取りボビン403と同じ構成である。
プリンタ本体100の側面には、インクリボンカセット200を装着可能にするためのインクリボンカセット挿入口101があり、インクリボンカセット200は、矢印A方向に着脱可能である装着部を有する。プリンタ本体100の前面には用紙トレイ300を装着可能にするための用紙トレイ挿入口102があり、用紙トレイ300は矢印B方向に着脱可能である。
103は表示部、104は操作部でありプリンタ本体100の天面に配されている。表示部103はLCD等の表示画面から構成され、表示部103に印画する画像や画像処理情報などを表示し、操作部104を操作することにより印画画像を選択し、適宜画像の加工を行い印画することができる。
図2はインクリボンカセット200の斜視図であり、図2(a)はインクリボンカセット200を天面から見た時の斜視図、図2(b)はインクリボンカセット200を底面から見た時の斜視図である。図3はインクリボンカセットの分解斜視図である。
インクリボンカセット200の筺体は、図2、図3に示すように上ケース201と第1の下ケース202、第2の下ケース203から構成されている。
本実施形態のインクリボンカセット200の上ケース201は、白色顔料で着色された樹脂を使用している。白色顔料として、具体的には酸化チタンを含有させている。
一方、第1の下ケース202、および第2の下ケース203は、上ケース201とは別の色、すなわち、カーボンブラックを多く含有した濃灰色顔料で着色した樹脂で形成している。
本実施形態では、インクリボンカセット200の筺体ついて、筺体を形成する材料である樹脂の色を、形成する機構部位に特有の用途に対応して、適切な色に分けて設定している。筺体部分に対応する機能と、色を分けることによる効果については、後に説明する。
インクリボンカセット200は、インクリボン204を供給する供給ボビン205を収納する供給ボビン収納部206と、供給ボビン205からのインクリボン204を巻き取る巻き取りボビン207を収納する巻き取りボビン収納部208を有している。供給ボビン収納部206と、巻き取りボビン収納部208は、両端部を上ケース201の連結部209によりつながれ、所定の間隔をもって回転軸が平行になるように配置される。
図3に示すように、第1の下ケース202は供給ボビン収納部206を備えており、また、供給ボビン収納部206の内部には、供給ボビン205を回転可能に支持する供給ボビン軸受け部210を備えている。第1の下ケース202は上ケース201と係合するために、両端部にそれぞれ1対の係合爪部211a、211bを備えている。
第2の下ケース203は、巻き取りボビン収納部208を備えており、また、巻き取りボビン収納部208の内部には、巻き取りボビン207を回転可能に支持する巻き取りボビン軸受け部212を備えている。また、第2の下ケース203は、上ケース201と係合するために、両端部にそれぞれ1対の係合爪部213a、213bを備えている。係合爪部211a、211b、係合爪部213a、213bがそれぞれ、上ケース201の被係合部と係合して、上ケース201、第1の下ケース202、第2の下ケース203が結合され、インクリボンカセットの筺体を形成している。
図4は、インクリボン204の平面図を示している。
インクリボンには、イエロー(Y)204a、マゼンタ(M)204b、シアン(C)204cの3色のインク層とこれらのインク層の次に配置されたオーバーコート層(OC)204dとで構成されたインク群が、ベースフィルム上に、複数塗布されている。
各インク層間と、シアンのインク層204cとオーバーコート層204d間、オーバーコート層204dとイエローのインク層204aの間には、各層とを区分し、頭出しを行うためのマーカ204e、204f、204g、204h、204iが塗布されている。
インク群の先頭となるイエロー204aの前のみ、マーカ204e、204fの2本のマーカがある。2本のマーカ204e、204fを連続的に検出することにより、インク群の先頭となるイエローのインク層204aを検出することができる。
印画が開始されると、まず、インク群の先頭であるイエローのインク層204aの検出を行う。不図示の巻取り機構を駆動させることによりインクリボン204を巻き取り、マーカ検出センサ140により、マーカを検出し、1本目のマーカの検出から、さらにインクリボンを搬送させる。そして、所定の期間、または、所定の距離を搬送させる間に次のマーカを検出したか否かで、2本のマーカ204e、204fを検出したかを判定する。そのため、インク群の先頭であるイエロー204aの前にのみ、マーカが2本塗布されている。
本実施形態では、マーカ検出センサに反射型の赤外センサを使用している。
通常使用するインク層中の染料とオーバーコート層中のコーティング剤は、900nm〜1000nm付近の範囲の発光波長の赤外線を吸収しない。そのため、色相に関わらず、赤外線はインクリボンを透過するので、赤外遮光性のあるマーカを使用すれば、インクが塗布されている染料部とマーカ部を区別するための検出を行うことができる。
マーカ204e、204f、204g、204h、204iは、赤外線遮光物質を含有させることで形成できる。特に赤外線を最も吸収しやすいカーボンブラックを含有させるのが最適である。
図5〜図7は、プリンタ本体100の印画動作中の状態を示す断面図である。図5(a)は待機状態を示す断面図、図5(b)は用紙301を給紙時の状態を示す断面図、図6(a)は用紙301が印画開始位置にある状態を示す断面図、図6(b)は印画開始前の状態を示す断面図、図7は印画終了時の状態を示す断面図である。
図5(a)において、120はサーマルヘッド、121はサーマルヘッド支持アーム、122は放熱板、130はプラテンローラである。サーマルヘッド支持アーム121は、不図示の回動軸を中心に回動可能に支持されている。サーマルヘッド120は、サーマルヘッド支持アーム121によって、プリンタ本体100に支持されており、図5(a)に示す退避位置から図6(b)に示す圧接位置に回動可能である。圧接位置では、サーマルヘッド120とプラテンローラ130との間で圧接力を生じさせることができる。放熱板122は、サーマルヘッド120に取り付けられており、サーマルヘッド120で発生した熱を、放熱板122に移動し放熱することができるように構成されている。プラテンローラ130は、回転自在に配置されており、用紙301の搬送に伴って回転するように構成されている。
131は搬送ローラ、132は従動ローラである。搬送ローラ131は、不図示の用紙搬送モータにより回転駆動することができる。従動ローラ132は、搬送ローラ131に対向している従動ローラであり、搬送ローラ131の回転に追従して回転を行うように構成されている。
133は給紙ローラ、134は排紙ローラである。給紙ローラ133は不図示の給紙駆動モータにより回転駆動することができる。排紙ローラ134は給紙ローラ133に対向している従動ローラであり、給紙ローラ133の回転に追従して回転を行うように構成されている。
140は、インクリボン204のマーカ部204e〜204iを検出するための、マーカ検出センサであって、赤外線を使った反射型の光センサである。マーカ検出センサ140と、供給ボビン205から巻き取りボビン207へ搬送されているインクリボン204を挟んで対向する位置には、インクリボンカセットの上ケース201のリボンガイド壁201aがある。そして、リボンガイド壁201aのマーカ検出センサ140側に面している面に、反射面201bが設けられている。
図8は、図5(a)中のDで示した部分の拡大図である。
図8における、点線の矢印140aは、マーカ検出センサ140の発光部から投光された赤外光の経路を模式的に示したものである。マーカ検出センサ140から投光された赤外光は、インクリボン204を透過して、反射面201bに反射して、再びインクリボン204を透過して、マーカ検出センサの受光部へ入射する。上ケース201は白色の顔料で着色した樹脂が使用されているため、光の反射率が高く、反射面201bに到達した赤外光は十分に反射される。このように、反射面201bを形成する上ケース201に、白色の顔料で着色した樹脂を使用することにより、マーカ検出センサ140は、検出時に検出領域にマーカが存在しないときには十分な反射光を得ることができる。したがって、検出領域にマーカが存在する時と不在の時での入力差を大きくとることができ、検出性能が安定する。
樹脂を着色した白色の顔料に、カーボンブラックを含有させると、その含有量が多いほど、反射性が落ち、反射面の距離を離間した際に、特に大きく反射性を落としてしまい、検出性能が不安定になることがわかった。そこで、カーボンブラックをほとんど含有しない純白の顔料で着色した樹脂を材料として上ケース201を成型することで、反射シールを使用しなくても、マーカ検出センサ140からの光を十分に反射できるインクリボンカセットを提供できる。また、材料である樹脂の色を、カーボンブラックをほとんど含有しない純白の顔料で着色したものとするだけで実現可能であるので、特別な構成を追加しなくても簡単に実現可能である。また、プリンタ本体の構成を変更しなくても、従来の反射シールタイプのインクリボンカセットと本実施形態のインクリボンカセットの両方を区別なく使用可能となる。
また、さらに反射率を高めるため、リボンガイド壁201aの内壁である反射面201bは、JISB0633で規定されたRzJIS(十点平均粗さ)について、20μm以下となる、平滑な光沢面となるように形成している。平滑な光沢面にすることで、光の反射性が上がり、マーカ不在時に、マーカ検出センサ140が反射光をより多く受光することが可能になり、さらに検出性能を上げることができる。
さらに、反射面を形成している上ケース201のリボンガイド壁201aの反射面201bは、インクリボン204と近接していて、インクリボンに覆われている。そのため、あえてインクリボンを取り除かない限りは、使用者の手に触れることのない構造になっていることから、取り扱い上で汚れが付着する可能性も低い。このように、インクリボン204に覆われた位置を反射面とすることで、反射面を保護でき、検出性能は保持される。
このようにして、インクリボンカセットの筺体を構成する上ケース201について、マーカ検出センサ140と対向する反射面201bの光反射性を高めることで、マーカの検出安定性を高めている。また、このような構成により、従来ではアルミ蒸着などを施した鏡面シール(反射シール)をインクリボンカセットに貼りつけていたが、その必要がなくなるので、部品コストだけでなく、組み立て作業性を向上させることができる。さらには、インクリボンカセットの筺体を構成する樹脂をリサイクルする際に、鏡面シールを剥がす必要がなくなるので、リサイクル性も向上する。
150は用紙ガイドであり、給紙時に用紙301により持ち上げられ、図5(a)に示す位置から、図5(b)に示す位置に回動可能に支持されている。また、用紙ガイド150は、常に下方向に付勢されており、図5(a)に示す位置にある。151は加圧板であり、不図示の駆動源により回動駆動され、図5(a)に示す位置から、図5(b)に示す位置まで回動可能に構成されている。
用紙ガイド150には、一部切り欠き形状があり、その切り欠き部から用紙検出センサ141が用紙ガイド150の上、下の両方に搬送される用紙を検出できるようにしている。
以下、図1、図4、図5、図8を用いて、プリンタ本体100の印画動作を説明する。
図1のように、プリンタ本体100のインクリボンカセット挿入口101から、インクリボンカセット200が装填されると、不図示の回転規制部との係合が解除される。回転規制部との係合が解除されることにより、供給ボビン205及び巻き取りボビン207が、プリンタ本体に設けられた、回転駆動機構によって回転駆動可能となる。
そして、操作部104を操作し、印画指示がなされると、まずインクリボンカセット200において、巻き取りボビン207を回転させて、インクリボン204を供給ボビン205から引き出す。
インクリボン204を巻き取り中に、マーカ検出センサ140によって、図4に示したインクリボン204のマーカ部204e、204fを検出する。204e、204fが、検出されたところで、サーマルヘッド120と対向する印画開始位置にイエロー204aが位置することになる。そのため、マーカ部204fを検出した時点で、インクリボンの巻き取り動作を停止する。
次に、加圧板151が不図示の駆動源により回動駆動され、図5(b)のように、用紙トレイ300に収納された用紙301が、給紙ローラ133と当接する。そして、給紙ローラ133が不図示の給紙駆動源により回転駆動されることにより、用紙301が用紙トレイ300から給紙される。この際に、用紙301の先端が、用紙分離部302に当接することで、最表面の用紙301の1枚のみを分離し、給紙することができる。そして、用紙301は、用紙ガイド150を押し上げながら搬送される。
用紙301の搬送中は、用紙検出センサ141により用紙先端が検出される。用紙301の先端部が、用紙検出センサ141上に到達すると、その時点からさらに一定の搬送量送られるところで、用紙301の先端が搬送ローラ131と従動ローラ132のニップ位置まで搬送されたことがシステム上判断される。そして、用紙301が、図5(b)に示す搬送ローラ131と従動ローラ132のニップ位置まで搬送されると、不図示の用紙搬送モータが回転により、搬送ローラ131を回転駆動させ、さらに用紙が搬送される。
このとき、加圧板151を用紙トレイ300から退避するように駆動することで、給紙ローラ133から用紙が離間する。このようにして、用紙301の搬送駆動源が給紙ローラ133から搬送ローラ131へと移行する。
図8において、141aで示した破線は、用紙検出センサ141の発光部から投光された赤外光が反射されて受光部へと入る経路を模式的に可視化したものである。用紙301が検出範囲に存在しない場合は、141aで示したように、インクリボンカセットの第2の下ケース203の外壁部まで到達し、反射面203aで反射して受光部へと返ってくる。ここで、用紙301は赤外光反射性が高いため、第2の下ケース203も赤外光反射性の高いものであった場合、用紙301が検出範囲にある場合との受光レベルの差がほとんどなくなってしまい、誤検出する可能性がある。また、給紙口側から外乱光が侵入してきた場合、第2の下ケース203が、光反射性の高い部材であった場合は、第2の下ケース203に当たった外乱光が反射し、用紙検出センサ141の受光部に入射して誤検出を起こしてしまう場合もある。
そのため、第2の下ケース203を上ケース201と同じ、光反射性の高い白色の樹脂色で統一してしまうと、誤検出を生じてしまう可能性がかなり高い。したがって、本実施形態のインクリボンカセットの第2の下ケース203は、赤外光反射率が小さくなるように、カーボンブラックを多く含有した濃灰色顔料で着色した樹脂で形成している。本実施形態のインクリボンカセットでは、濃灰色としたが、さらにカーボンブラックをより多く含む黒色であれば、さらに好ましい。
本実施形態のプリンタ装置のように、小型のプリンタ装置においては、図5に示した断面図のように、インクリボンカセット筺体の一部は、用紙の搬送経路に面するように配置されることが多い。特に、用紙検出センサ141の近傍に位置する第2の下ケース203や、第2の下ケース203と同じ方向に位置する第1の下ケース202は、用紙搬経路に面し、第1の下ケース202や第2の下ケース203が用紙ガイド部材として機能する。つまり、第1の下ケース202や第2の下ケース203が用紙搬送経路を構成する部材となることが多い。用紙面の上側に、インクリボンカセットとは別に用紙ガイド部材などを設ければ、その用紙ガイド部材を光反射性の低い材料で形成すれば誤検出を防止できるが、部品の増加や装置の大型化を招いてしまう。そこで、プリンタ装置を小型化するためには、インクリボンカセットの筺体の一部に用紙搬送面やセンサの反射面を設けている。
また、より安定的に用紙検出を行えるようにするため、さらに第2の下ケース203の外表面を、JISB0633で規定されたRzJIS(十点平均粗さ)において、20μm以上のシボ加工をすることで、わずかではあるが、反射性を落とすことも可能である。表面の粗さについて、マーカ検出センサ140の反射面になる光反射性を求める部位と、反対に非反射性を求める用紙検出センサ141の反射面になる部位で粗さを変えることによっても、部品や複雑な構成を増やさずに、検出性能を向上させる効果がある。ただし、反射面を構成する樹脂の色のほうが光反射性には大きく影響する。
用紙検出センサ141により用紙の先端が検出されると、さらに搬送ローラ131を駆動して、用紙301は、サーマルヘッド120とプラテンローラ130の間を通過するように、図5(b)の矢印E方向に搬送される。
次に用紙301が図6(a)に示す印画開始位置まで搬送され、印画動作が開始される。印画動作では、最初にイエロー印画が開始される。
まず、図示しない駆動源によりサーマルヘッド支持アーム121を回動させ、サーマルヘッド120を図6(b)の位置で静止させ、サーマルヘッド120とプラテンローラ130で用紙301を圧接する。その後、搬送ローラ131により、図6(b)の矢印F方向に用紙301が搬送される。用紙の搬送と同時に、図示しない制御装置から与えられる印画信号によりサーマルヘッド120の発熱体が発熱し、インクリボン204上のイエロー204aの染料を用紙301へ熱転写させ、イエロー印画を行う。この時、インクリボン204は、図示しない駆動源により、巻き取りボビン207が回転駆動され、用紙301とほぼ同じ搬送速度で図6(b)の矢印F方向に搬送が行われる。
インクリボン204は、インクリボンカセット200に回転自在に保持されているシャフト230に当接しながら搬送される。シャフト230により、インクリボン204の搬送抵抗を小さくすることができ、インクリボン204の搬送不良による皺等の印画不良を防ぐことができる。
そしてイエロー印画が完了すると次のマゼンタ印画を行うため、用紙301のリターン動作を行う。まず、サーマルヘッド支持アーム121を回動させ、サーマルヘッド120とプラテンローラ130の圧接を解除し、図7に示す位置に静止させる。そして、搬送ローラ131により、図7の矢印E方向に、用紙301を図6(a)に示す印画開始位置まで搬送する。また、同時に、次のマゼンタ印画を開始するために、インクリボン204のマゼンタ204bが印画開始位置にくるように、巻き取りボビン207を回転させ、インクリボン204を供給ボビン205から引き出す。インクリボン204の巻き取りを開始し、マーカ検出センサ140がマゼンタ204bの先頭にあるマーカ部204gを検出したところで、インクリボン204の巻き取りを停止し、用紙301を印画開始位置まで搬送して、リターン動作が終了する。
つづいて、サーマルヘッド120をプラテンローラ130に圧接させ、イエロー印画と同様に、マゼンタ印画を開始する。
その後、シアン印画、オーバーコート印画に関しても前述したイエロー印画と同様の動作が繰り返されることによって行われる。
オーバーコート印画が終了すると、プリンタ本体100は用紙301を排紙するために、給紙ローラ133を回転駆動し、用紙301を給紙ローラ133と排紙ローラ134でニップさせ、プリンタ本体100の外部へ排出する。
このようにして、一連の印画動作を終了する。
以上、述べたように、インクリボンカセットの筺体を形成するケースのうち、インクリボンのマーカ検出センサに対面するリボンガイド壁を有する部材は、白色の顔料で着色した樹脂で構成する。そのため、鏡面シールを貼りつけることなく、マーカの検出を安定的に実現させることができる。樹脂の着色を変えるだけで、インクリボンカセットの形状やプリンタ本体の構成を変更せずに、インクリボンマーカと用紙検出性能を安定的に実現可能である。
また、さらにその反射面にあたる部分をRzJIS(十点平均粗さ)について、20μm以下の光沢面にすることで、光反射性を上げる効果を向上させることができる。
一方で、インクリボンカセットの筺体を形成するケースのうち用紙検出センサに面する部材については、カーボンブラックを含有させた顔料で着色した樹脂を使用することで、装置を大型化することなく、用紙の検出を安定的に実現させることができる。また、その反射面にあたる部分をRzJIS(十点平均粗さ)について、20μm以上のシボ面にすることで、光反射性を落とす効果をさらに向上させることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
上述の実施形態では、複数の異なるケース部材を係合することにより、インクリボンカセットの筺体を構成した。そして、それぞれのケース部材について、樹脂の着色や表面粗さを変えることにより、インクリボンマーカ検出と用紙検出の両方の検出性能を安定的に実現できるようにした。それに対し、一体化された筺体ケースを二色成型することにより、同様の効果を実現してもよい。
また、上述の実施形態では、白色の顔料により着色された樹脂と、カーボンブラックを含んだ顔料により着色された樹脂でインクリボンカセットの筺体を形成する場合について説明した。しかし、インクリボンカセットの筺体の材料はこれに限られない。光の反射率の大きくなる材料、および、光の反射率が小さくなる材料であれば、どのような材料を用いてインクリボンカセットの筺体を成型してもよい。

Claims (13)

  1. プリンタ装置に着脱可能なインクリボンカセットであって、
    所定の色のインクの先頭を検出するためのマーカを有するインクリボンと、
    前記インクリボンが巻回された供給ボビンと、
    前記供給ボビンから供給されるインクリボンを巻き取るための巻取りボビンと、
    前記インクリボン、前記供給ボビン、および、前記巻取りボビンを収納するための筺体であって、前記マーカを検出するために前記プリンタ装置から投光された光を反射するための第1の筺体部分を光反射率の高い材料で形成したことを特徴とするインクリボンカセット。
  2. 前記第1の筺体部分は、光反射率の高い色としたことを特徴とする請求項1に記載のインクリボンカセット。
  3. 前記第1の筺体部分は白色の顔料により着色された樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のリボンカセット。
  4. 前記インクリボンカセットは、前記マーカを検出するためのマーカ検出手段と、用紙を検出するための用紙検出手段と、を有するプリンタ装置に着脱可能であり、
    前記インクリボンカセットをプリンタ装置に装着した場合に、前記第1の筺体部分は、前記マーカ検出手段に対向し、
    前記インクリボンカセットをプリンタ装置に装着した場合に前記用紙検出手段に対向する前記インクリボンカセットの第2の筺体部分は、光反射率の小さい材料で形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  5. 前記第2の筺体部分は、光反射率の小さい色としたことを特徴とする請求項4に記載のインクリボンカセット。
  6. 前記第2の筺体部分は、カーボンブラックを含んだ顔料により着色された樹脂で形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のインクリボンカセット。
  7. 前記インクリボンカセットが前記プリンタ装置に装着された場合に、前記第2の筺体部分が、用紙をガイドするためのガイド部材として機能することを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  8. 前記マーカ検出手段、および、用紙検出手段は、発光部と受光部を有する反射型の光センサであることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  9. 前記第1の筺体部分の表面よりも前記第2の筺体部分の表面は、粗く形成されていることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  10. 前記インクリボンカセットの筺体は、少なくとも、前記第1の筺体部分を含む第1のケースと前記第2の筺体部分を含む第2のケースとを有し、
    前記第1のケースと前記第2のケースとは異なる部材であり、係合部と被係合部により係合されることを特徴とする請求項4ないし9のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  11. 前記筺体の前記第1の筺体部分と前記第2の筺体部分は、二色成型により形成されることを特徴とする請求項4ないし10のいずれか1項に記載のインクリボンカセット。
  12. 所定の色のインクの先頭を検出するためのマーカを有するインクリボンと、
    前記インクリボンが巻回された供給ボビンと、
    前記供給ボビンから供給されるインクリボンを巻き取るための巻取りボビンと、
    前記インクリボン、前記供給ボビン、および、前記巻取りボビンを収納するためのインクリボンカセットと、
    インクリボンカセットを着脱可能な装着部と、
    前記マーカを検出するためのマーカ検出手段と、
    用紙を検出するための用紙検出手段と、を有し、
    前記インクリボンカセットの筺体において、前記マーカ検出手段から投光された光を反射するための第1の筺体部分を光反射率の高い材料で形成し、前記用紙検出手段から投光された光を反射するための第2の筺体部分を光反射率の小さい材料で形成したことを特徴とするプリンタ装置。
  13. 前記インクリボンカセットを前記装着部に装着した場合に、前記マーカ検出手段に対向する位置は前記第1の筺体部分、前記用紙検出手段に対向する位置は前記第2の筺体部分、となるように前記インクリボンカセットが形成されていることを特徴とする請求項12に記載のプリンタ装置。
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